JPH05187710A - 風呂給湯装置 - Google Patents
風呂給湯装置Info
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- JPH05187710A JPH05187710A JP4024652A JP2465292A JPH05187710A JP H05187710 A JPH05187710 A JP H05187710A JP 4024652 A JP4024652 A JP 4024652A JP 2465292 A JP2465292 A JP 2465292A JP H05187710 A JPH05187710 A JP H05187710A
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- burner
- fan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 循環ポンプのモータ駆動によって発生する熱
を給湯器筐体外へ放出して筐体内の温度上昇を防止する
こと。 【構成】 バーナ燃焼時はファンを運転させる強制送風
式の熱交換器を収納した給湯器筐体内に浴用水を循環さ
せるための循環ポンプを備えた風呂給湯装置において、
循環ポンプ運転中はバーナの燃焼・非燃焼状態にかかわ
らずファンを動作させる制御部を備えたことを特徴とす
る。
を給湯器筐体外へ放出して筐体内の温度上昇を防止する
こと。 【構成】 バーナ燃焼時はファンを運転させる強制送風
式の熱交換器を収納した給湯器筐体内に浴用水を循環さ
せるための循環ポンプを備えた風呂給湯装置において、
循環ポンプ運転中はバーナの燃焼・非燃焼状態にかかわ
らずファンを動作させる制御部を備えたことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は風呂給湯装置、特にファ
ンの運転タイミングを改良した風呂給湯装置に関する。
ンの運転タイミングを改良した風呂給湯装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の風呂給湯装置においては、バーナ
を燃焼させる湯張り時や追いだき時にはファンを運転さ
せて高温の燃焼排ガスを給湯器筐体外に排出して給湯器
筐体内が高温となる事態を防止するようにしていた。
を燃焼させる湯張り時や追いだき時にはファンを運転さ
せて高温の燃焼排ガスを給湯器筐体外に排出して給湯器
筐体内が高温となる事態を防止するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、バーナを燃焼
させない、例えば気泡を発生させるために循環ポンプを
運転するときにはファンを運転させることはしていなか
った。そのため、循環ポンプの運転に基くモータの発熱
によって給湯器筐体内の温度が上昇し、モータや筐体内
の各部品に加わる熱（ストレス）が定格を超えて装置の
故障率が高くなってしまう問題があった。
させない、例えば気泡を発生させるために循環ポンプを
運転するときにはファンを運転させることはしていなか
った。そのため、循環ポンプの運転に基くモータの発熱
によって給湯器筐体内の温度が上昇し、モータや筐体内
の各部品に加わる熱（ストレス）が定格を超えて装置の
故障率が高くなってしまう問題があった。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するためな
されたもので、その目的は循環ポンプの運転に伴ってモ
ータに発生する熱を給湯器筐体外へ放出して筐体内の温
度上昇を防止することにある。
されたもので、その目的は循環ポンプの運転に伴ってモ
ータに発生する熱を給湯器筐体外へ放出して筐体内の温
度上昇を防止することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係る風呂給湯装置は、循環ポンプ運転中はバー
ナの燃焼・非燃焼状態にかかわらず前記ファンを動作さ
せる制御部を備えて循環ポンプからの発熱を外部へ放出
するよう構成した。
本発明に係る風呂給湯装置は、循環ポンプ運転中はバー
ナの燃焼・非燃焼状態にかかわらず前記ファンを動作さ
せる制御部を備えて循環ポンプからの発熱を外部へ放出
するよう構成した。
【０００６】なお、循環ポンプを停止した後も予め設定
した所定時間ファンの動作を継続する遅延手段を設ける
のが好ましい。
した所定時間ファンの動作を継続する遅延手段を設ける
のが好ましい。
【０００７】
【作用】本発明に係る風呂給湯装置は、循環ポンプを運
転したときには必ず同時にファンも運転される。
転したときには必ず同時にファンも運転される。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基いて
説明する。図１はこの発明の第１実施例に係る風呂給湯
装置のブロック構成図、図２は循環ポンプとファンの運
転タイミングを示すタイムチャートである。
説明する。図１はこの発明の第１実施例に係る風呂給湯
装置のブロック構成図、図２は循環ポンプとファンの運
転タイミングを示すタイムチャートである。
【０００９】風呂給湯装置１は、操作部２、給湯器筐体
３、および浴槽４から構成する。操作部２は給湯器筐体
３から離れた任意の場所に設け、風呂給湯装置１の各種
機能を遠隔制御できるスイッチを備える。
３、および浴槽４から構成する。操作部２は給湯器筐体
３から離れた任意の場所に設け、風呂給湯装置１の各種
機能を遠隔制御できるスイッチを備える。
【００１０】給湯器筐体３は、制御部５、湯張り用熱交
換器６、湯張り用開閉弁７、バーナ８、給湯用ファン
９、および循環ポンプ１０を備える。湯張り給湯管１１
は水量センサ１２、湯張り用熱交換器６および湯張り用
開閉弁７を介して後述する循環路１９の接続部１０ａへ
接続する。
換器６、湯張り用開閉弁７、バーナ８、給湯用ファン
９、および循環ポンプ１０を備える。湯張り給湯管１１
は水量センサ１２、湯張り用熱交換器６および湯張り用
開閉弁７を介して後述する循環路１９の接続部１０ａへ
接続する。
【００１１】制御部５は操作部２が操作されて電源（図
示せず）から電力が供給されると水量センサからの信号
を監視し始めるとともに湯張り等の各種の入力を与える
ことができるよう構成する。この制御部５としては、例
えば４ビットのワンチップマイコンを用いることができ
る。
示せず）から電力が供給されると水量センサからの信号
を監視し始めるとともに湯張り等の各種の入力を与える
ことができるよう構成する。この制御部５としては、例
えば４ビットのワンチップマイコンを用いることができ
る。
【００１２】湯張り用熱交換器６は、ガス供給管１３か
ら供給されるガスに点火プラグ１４で点火してバーナ８
を燃焼状態とすることによって加熱されその内部を流通
する水を湯に変えるよう構成している。ここで、１５は
ガスの供給を制御する比例制御弁であって、所定の電圧
が印加されたとき所定の弁開度となるものを用いる。
ら供給されるガスに点火プラグ１４で点火してバーナ８
を燃焼状態とすることによって加熱されその内部を流通
する水を湯に変えるよう構成している。ここで、１５は
ガスの供給を制御する比例制御弁であって、所定の電圧
が印加されたとき所定の弁開度となるものを用いる。
【００１３】湯張り用熱交換器６を加熱した後このバー
ナ８の燃焼排ガスは排ガス通路１６を通って排気口１７
から給湯器筐体３外部に出るが、この際給湯用ファン９
を動作させて強制的に前記燃焼排ガスを給湯器筐体３外
部に放出する。
ナ８の燃焼排ガスは排ガス通路１６を通って排気口１７
から給湯器筐体３外部に出るが、この際給湯用ファン９
を動作させて強制的に前記燃焼排ガスを給湯器筐体３外
部に放出する。
【００１４】この点火の際には給湯用ファン９は点火し
易いようにゆっくりと回転し、点火後においては給湯用
ファン９の回転を早めバーナ８の燃焼に必要な空気を供
給する。
易いようにゆっくりと回転し、点火後においては給湯用
ファン９の回転を早めバーナ８の燃焼に必要な空気を供
給する。
【００１５】湯張り用開閉弁７は、湯張り給湯管１１と
後述する循環路１９の水（湯）が混じらないようにする
ためのものであって、所定の電圧が印加されたとき開弁
状態となるものを用いる。なお、起動巻線と復旧巻線を
備え、起動・復旧時のみパルス駆動を行って弁の開閉を
行うラッチングソレノイド型の電磁開閉弁を用いてもよ
い。
後述する循環路１９の水（湯）が混じらないようにする
ためのものであって、所定の電圧が印加されたとき開弁
状態となるものを用いる。なお、起動巻線と復旧巻線を
備え、起動・復旧時のみパルス駆動を行って弁の開閉を
行うラッチングソレノイド型の電磁開閉弁を用いてもよ
い。
【００１６】浴槽４は、循環ポンプ１０および水量セン
サ１８を介して循環する往き管１９ａと戻り管１９ｂか
らなる循環路１９を有する。
サ１８を介して循環する往き管１９ａと戻り管１９ｂか
らなる循環路１９を有する。
【００１７】往き管１９ａには気泡発生用の空気を導入
する一方を大気に開放したエア導入管２０の他方を浴槽
４の吐出部４ａに接近して接続し、このエア導入管２０
の中間部に空気の流入を制御する開閉弁２１を設ける。
この開閉弁２１としてはやはり所定の電圧が印加された
とき開弁状態となるものを用いる。図示していないが、
往き管１９ａは浴槽への吐出部４ａにおいてノズルを形
成し循環路１９を循環した湯をこのノズルで絞って流速
を早くするよう構成している。
する一方を大気に開放したエア導入管２０の他方を浴槽
４の吐出部４ａに接近して接続し、このエア導入管２０
の中間部に空気の流入を制御する開閉弁２１を設ける。
この開閉弁２１としてはやはり所定の電圧が印加された
とき開弁状態となるものを用いる。図示していないが、
往き管１９ａは浴槽への吐出部４ａにおいてノズルを形
成し循環路１９を循環した湯をこのノズルで絞って流速
を早くするよう構成している。
【００１８】以上の構成において、制御部５は操作部２
から湯張り入力が与えられると、湯張り用開閉弁７を開
弁するとともに比例制御弁１５を所定の開度にする。こ
れによってバーナ８にはガスが供給されるので点火プラ
グ１４で点火してバーナ８を燃焼状態とする。そのた
め、湯張り用熱交換器６で加熱された湯が往き管１９ａ
と戻り管１９ｂを介して浴槽４へ供給され、湯張りが行
われる。この際給湯用ファン９も回転して給湯器筐体３
内の燃焼排ガスを排気する。
から湯張り入力が与えられると、湯張り用開閉弁７を開
弁するとともに比例制御弁１５を所定の開度にする。こ
れによってバーナ８にはガスが供給されるので点火プラ
グ１４で点火してバーナ８を燃焼状態とする。そのた
め、湯張り用熱交換器６で加熱された湯が往き管１９ａ
と戻り管１９ｂを介して浴槽４へ供給され、湯張りが行
われる。この際給湯用ファン９も回転して給湯器筐体３
内の燃焼排ガスを排気する。
【００１９】浴槽４が所定水位となって湯張りを終了す
るときには、湯張り用開閉弁７を閉弁するとともに比例
制御弁１５を閉じてバーナ８へのガスの供給を断ってバ
ーナ８を非燃焼状態とする。
るときには、湯張り用開閉弁７を閉弁するとともに比例
制御弁１５を閉じてバーナ８へのガスの供給を断ってバ
ーナ８を非燃焼状態とする。
【００２０】次に、操作部２から気泡発生入力が与えら
れると、図２のタイムチャートに示すように、制御部５
によって循環ポンプ１０と給湯用ファン９が同時に運転
され循環ポンプ１０の運転に伴ってモータ（図示せず）
に発生する熱を給湯器筐体３外へ放出する。循環ポンプ
１０の運転に伴い浴湯は循環路１９を循環するようにな
るが、そのときノズル出口部は流速が早くなっているの
でノズル出口部に負圧が生じる。そこで、開閉弁２１を
開弁すれば空気が循環路を循環している湯に吸込まれ気
泡となって浴槽４へ噴出される。
れると、図２のタイムチャートに示すように、制御部５
によって循環ポンプ１０と給湯用ファン９が同時に運転
され循環ポンプ１０の運転に伴ってモータ（図示せず）
に発生する熱を給湯器筐体３外へ放出する。循環ポンプ
１０の運転に伴い浴湯は循環路１９を循環するようにな
るが、そのときノズル出口部は流速が早くなっているの
でノズル出口部に負圧が生じる。そこで、開閉弁２１を
開弁すれば空気が循環路を循環している湯に吸込まれ気
泡となって浴槽４へ噴出される。
【００２１】なお、この実施例においてはエア導入管２
０の一方を大気に開放するようにしているが、これに限
らず他の手段、例えばコンプレッサ等によって強制的に
空気を送り込むようにしてもよい。
０の一方を大気に開放するようにしているが、これに限
らず他の手段、例えばコンプレッサ等によって強制的に
空気を送り込むようにしてもよい。
【００２２】操作部２から気泡発生停止入力が与えられ
ると、制御部５は開閉弁２１を閉弁させるとともに循環
ポンプ１０を停止させるが、制御部５に設けられた遅延
手段（図示せず）は、給湯用ファン９をさらに予め設定
されたファン運転時間の間動作させて循環ポンプ１０の
運転によってこのポンプのモータから発生した熱を給湯
器筐体３内から外部へ十分に放出した後運転を停止さ
せ、一連の気泡発生動作を完了する。
ると、制御部５は開閉弁２１を閉弁させるとともに循環
ポンプ１０を停止させるが、制御部５に設けられた遅延
手段（図示せず）は、給湯用ファン９をさらに予め設定
されたファン運転時間の間動作させて循環ポンプ１０の
運転によってこのポンプのモータから発生した熱を給湯
器筐体３内から外部へ十分に放出した後運転を停止さ
せ、一連の気泡発生動作を完了する。
【００２３】図３はこの発明の第２実施例に係る風呂給
湯装置のブロック構成図であり、同一部分には同一符号
を付す。
湯装置のブロック構成図であり、同一部分には同一符号
を付す。
【００２４】風呂給湯装置１は、操作部２、給湯器筐体
３、および浴槽４から構成する。操作部２は実施例１と
同様に給湯器筐体３から離れた任意の場所に設け、風呂
給湯装置１の各種機能を遠隔制御できるスイッチを備え
る。
３、および浴槽４から構成する。操作部２は実施例１と
同様に給湯器筐体３から離れた任意の場所に設け、風呂
給湯装置１の各種機能を遠隔制御できるスイッチを備え
る。
【００２５】給湯器筐体３は、制御部５、湯張り用熱交
換器６ａ、追いだき用熱交換器６ｂ、給湯用バーナ８
ａ、追いだき用バーナ８ｂ、給湯用ファン９ａ、追いだ
き用ファン９ｂ、および循環ポンプ１０を備える。湯張
り給湯管１１は水量センサ１２、および湯張り用熱交換
器６ａを介して浴槽４に給湯するためのカラン２２へ接
続する。
換器６ａ、追いだき用熱交換器６ｂ、給湯用バーナ８
ａ、追いだき用バーナ８ｂ、給湯用ファン９ａ、追いだ
き用ファン９ｂ、および循環ポンプ１０を備える。湯張
り給湯管１１は水量センサ１２、および湯張り用熱交換
器６ａを介して浴槽４に給湯するためのカラン２２へ接
続する。
【００２６】制御部５は操作部２が操作されて電源（図
示せず）から電力が供給されると水量センサからの信号
を監視し始めるとともに湯張り等の各種の入力を与える
ことができるよう構成している。この実施例において
も、制御部５としては、例えば４ビットのワンチップマ
イコンを用いることができる。
示せず）から電力が供給されると水量センサからの信号
を監視し始めるとともに湯張り等の各種の入力を与える
ことができるよう構成している。この実施例において
も、制御部５としては、例えば４ビットのワンチップマ
イコンを用いることができる。
【００２７】湯張り用熱交換器６ａは、ガス供給管１３
から供給されるガスに点火プラグ１４ａで点火してバー
ナ８ａを燃焼状態とすることによって加熱されその内部
を流通する水を湯に変えるよう構成している。ここで、
１５ａはガスの供給を制御する比例制御弁であって、所
定の電圧が印加されたとき所定の開度となるものを用い
る。湯張り用熱交換器６ａを加熱した後このバーナ８ａ
の燃焼排ガスは排ガス通路１６ａを通って排気口１７か
ら給湯器筐体３外部に出るが、この際給湯用ファン９ａ
を動作させて強制的に前記燃焼排ガスを給湯器筐体３外
部に放出する。
から供給されるガスに点火プラグ１４ａで点火してバー
ナ８ａを燃焼状態とすることによって加熱されその内部
を流通する水を湯に変えるよう構成している。ここで、
１５ａはガスの供給を制御する比例制御弁であって、所
定の電圧が印加されたとき所定の開度となるものを用い
る。湯張り用熱交換器６ａを加熱した後このバーナ８ａ
の燃焼排ガスは排ガス通路１６ａを通って排気口１７か
ら給湯器筐体３外部に出るが、この際給湯用ファン９ａ
を動作させて強制的に前記燃焼排ガスを給湯器筐体３外
部に放出する。
【００２８】同様に、追いだき用熱交換器６ｂは、ガス
供給管１３から供給されるガスに点火プラグ１４ｂで点
火してバーナ８ｂを燃焼状態とすることによって加熱さ
れその内部を流通する水を湯に変えるよう構成してい
る。ここで、１５ｂはガスの供給を制御する比例制御弁
であって、所定の電圧が印加されたとき所定の開度とな
るものを用いる。
供給管１３から供給されるガスに点火プラグ１４ｂで点
火してバーナ８ｂを燃焼状態とすることによって加熱さ
れその内部を流通する水を湯に変えるよう構成してい
る。ここで、１５ｂはガスの供給を制御する比例制御弁
であって、所定の電圧が印加されたとき所定の開度とな
るものを用いる。
【００２９】追いだき用熱交換器６ｂを加熱した後この
バーナ８ｂの燃焼排ガスは排ガス通路１６ｂを通って排
気口１７から給湯器筐体３外部に出るが、この際追いだ
き用ファン９ｂを動作させて強制的に前記燃焼排ガスを
給湯器筐体３外部に放出する。
バーナ８ｂの燃焼排ガスは排ガス通路１６ｂを通って排
気口１７から給湯器筐体３外部に出るが、この際追いだ
き用ファン９ｂを動作させて強制的に前記燃焼排ガスを
給湯器筐体３外部に放出する。
【００３０】上記いずれの点火の際においてもファン９
ａ、９ｂは点火し易いようにゆっくりと回転し、点火後
においては給湯用ファン９ａ、９ｂの回転を早めバーナ
８ａ，８ｂの燃焼に必要な空気を供給する。
ａ、９ｂは点火し易いようにゆっくりと回転し、点火後
においては給湯用ファン９ａ、９ｂの回転を早めバーナ
８ａ，８ｂの燃焼に必要な空気を供給する。
【００３１】浴槽４は、循環ポンプ１０、水量センサ１
８および追いだき用熱交換器６ｂを介して循環する往き
管１９ａと戻り管１９ｂからなる循環路１９を有する。
８および追いだき用熱交換器６ｂを介して循環する往き
管１９ａと戻り管１９ｂからなる循環路１９を有する。
【００３２】以上の構成であるから、制御部５は操作部
２から湯張り入力が与えられると、比例制御弁１５ａを
所定の開度とする。これによってバーナ８ａにはガスが
供給されるので点火プラグ１４ａで点火してバーナ８ａ
を燃焼状態とする。そのため、湯張り用熱交換器６ａで
加熱された湯が湯張り給湯管１１を介して浴槽４へ供給
され、湯張りが行われる。この際給湯用ファン９ａも回
転して給湯器筐体３内の燃焼排ガスを外部へ排気する。
浴槽４が所定水位となった後湯張りを終了するときに
は、比例制御弁１５ａを閉弁してバーナ８ａへのガスの
供給を断ってバーナ８ａを非燃焼状態とする。なお、足
し湯のときも上記と同様である。
２から湯張り入力が与えられると、比例制御弁１５ａを
所定の開度とする。これによってバーナ８ａにはガスが
供給されるので点火プラグ１４ａで点火してバーナ８ａ
を燃焼状態とする。そのため、湯張り用熱交換器６ａで
加熱された湯が湯張り給湯管１１を介して浴槽４へ供給
され、湯張りが行われる。この際給湯用ファン９ａも回
転して給湯器筐体３内の燃焼排ガスを外部へ排気する。
浴槽４が所定水位となった後湯張りを終了するときに
は、比例制御弁１５ａを閉弁してバーナ８ａへのガスの
供給を断ってバーナ８ａを非燃焼状態とする。なお、足
し湯のときも上記と同様である。
【００３３】次に、操作部２から追いだき入力が与えら
れると、図２のタイムチャートに示すように、制御部５
は循環ポンプ１０、追いだき用ファン９ｂとともに給湯
用ファン９ａを同時に運転させる。それに伴い比例制御
弁１５ｂを所定の開度にする。これによってバーナ８ｂ
にはガスが供給されるので点火プラグ１４ｂが点火して
バーナ８ｂを燃焼状態とし追いだき用熱交換器６ｂを加
熱する。追いだき用熱交換器６ｂで加熱された浴湯は往
き管１９ａを通って浴槽４に戻り、再び戻り管１９ｂに
吸込まれて循環路１９を循環するようになる。
れると、図２のタイムチャートに示すように、制御部５
は循環ポンプ１０、追いだき用ファン９ｂとともに給湯
用ファン９ａを同時に運転させる。それに伴い比例制御
弁１５ｂを所定の開度にする。これによってバーナ８ｂ
にはガスが供給されるので点火プラグ１４ｂが点火して
バーナ８ｂを燃焼状態とし追いだき用熱交換器６ｂを加
熱する。追いだき用熱交換器６ｂで加熱された浴湯は往
き管１９ａを通って浴槽４に戻り、再び戻り管１９ｂに
吸込まれて循環路１９を循環するようになる。
【００３４】浴湯が指定された湯温となると制御部５は
比例制御弁１５ｂを閉弁してバーナ８ｂへのガスの供給
を断ってバーナ８ｂを非燃焼状態とするが、制御部５に
設けられた遅延手段（図示せず）は給湯用ファン９ａお
よび追いだき用ファン９ｂを予め設定されたファン運転
時間（ｔ秒間）動作させて一連の追いだき動作を終了す
る。
比例制御弁１５ｂを閉弁してバーナ８ｂへのガスの供給
を断ってバーナ８ｂを非燃焼状態とするが、制御部５に
設けられた遅延手段（図示せず）は給湯用ファン９ａお
よび追いだき用ファン９ｂを予め設定されたファン運転
時間（ｔ秒間）動作させて一連の追いだき動作を終了す
る。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係る風呂
給湯装置は、循環ポンプを運転したときには必ず同時に
ファンも運転されるようにしているので、循環ポンプの
運転に伴うモータの発熱によって給湯器筐体内の温度が
上昇することはなく、したがって給湯器筐体内のモー
タ、その他の各部品に加わる熱（ストレス）は定格より
も軽減され装置の信頼度が高まる。
給湯装置は、循環ポンプを運転したときには必ず同時に
ファンも運転されるようにしているので、循環ポンプの
運転に伴うモータの発熱によって給湯器筐体内の温度が
上昇することはなく、したがって給湯器筐体内のモー
タ、その他の各部品に加わる熱（ストレス）は定格より
も軽減され装置の信頼度が高まる。
【図１】第１実施例に係る風呂給湯装置のブロック構成
図
図
【図２】循環ポンプとファンの運転タイミングを示すタ
イムチャート
イムチャート
【図３】第２実施例に係る風呂給湯装置のブロック構成
図
図
１…風呂給湯装置、２…操作部、３…給湯器筐体、４…
浴槽、４ａ…吐出部、５…制御部、６，６ａ…湯張り用
熱交換器、６ｂ…追いだき用熱交換器、７…湯張り用開
閉弁、８，８ａ，８ｂ…バーナ、９、９ａ…給湯用ファ
ン、９ｂ…追いだき用ファン、１０…循環ポンプ、１１
…湯張り給湯管、１２，１８…水量センサ、１３…ガス
供給管、１４…点火プラグ、１５，１５ａ，１５ｂ…比
例制御弁、２１…開閉弁、１６，１６ａ，１６ｂ…排ガ
ス通路、１７…排気口、１９…循環路、１９ａ…往き
管、１９ｂ…戻り管、２０…エア導入管、２２…カラ
ン。
浴槽、４ａ…吐出部、５…制御部、６，６ａ…湯張り用
熱交換器、６ｂ…追いだき用熱交換器、７…湯張り用開
閉弁、８，８ａ，８ｂ…バーナ、９、９ａ…給湯用ファ
ン、９ｂ…追いだき用ファン、１０…循環ポンプ、１１
…湯張り給湯管、１２，１８…水量センサ、１３…ガス
供給管、１４…点火プラグ、１５，１５ａ，１５ｂ…比
例制御弁、２１…開閉弁、１６，１６ａ，１６ｂ…排ガ
ス通路、１７…排気口、１９…循環路、１９ａ…往き
管、１９ｂ…戻り管、２０…エア導入管、２２…カラ
ン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 政弘 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番１号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 押元 昭人 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番１号 日 本ユプロ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項１】 バーナ燃焼時はファンを運転させる強制
送風式の熱交換器を収納した給湯器筐体内に浴用水を循
環させるための循環ポンプを備えた風呂給湯装置におい
て、前記循環ポンプ運転中はバーナの燃焼・非燃焼状態
にかかわらず前記ファンを動作させる制御部を備えたこ
とを特徴とする風呂給湯装置。 - 【請求項２】 循環ポンプを停止した後も予め設定した
時間ファンの動作を継続することを特徴とする請求項１
記載の風呂給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04024652A JP3087980B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 風呂給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04024652A JP3087980B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 風呂給湯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187710A true JPH05187710A (ja) | 1993-07-27 |
| JP3087980B2 JP3087980B2 (ja) | 2000-09-18 |
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| JP (1) | JP3087980B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004261314A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Shigen Kaihatsu Kk | 微細気泡発生装置と微細気泡発生システム |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP04024652A patent/JP3087980B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004261314A (ja) * | 2003-02-28 | 2004-09-24 | Shigen Kaihatsu Kk | 微細気泡発生装置と微細気泡発生システム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3087980B2 (ja) | 2000-09-18 |
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