JPH05187567A - 圧力緩和構造を備えた逆止弁 - Google Patents
圧力緩和構造を備えた逆止弁Info
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- JPH05187567A JPH05187567A JP4003192A JP4003192A JPH05187567A JP H05187567 A JPH05187567 A JP H05187567A JP 4003192 A JP4003192 A JP 4003192A JP 4003192 A JP4003192 A JP 4003192A JP H05187567 A JPH05187567 A JP H05187567A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】二次側の圧力を設定圧力以上に上昇させないこ
と。 【構成】流路１１ｃ内に摺動自在に収納された摺動弁座
体１２が一次側１１ｃ−１から二次側１１ｃ−２へ向か
ってバネ１４で押圧され、摺動弁座体１２に設けた弁座
１２ａへ着座する逆止弁体１３が二次側１１ｃ−２から
一次側１１ｃ−１へ向かってバネ１５で押圧されてお
り、逆止弁体１３に逃がし用弁座１３ａが設けられ、逃
がし用弁座１３ａへ着座する逃がし用弁体１６が一次側
１１ｃ−１から二次側１１ｃ−２ヘ向かってバネ１７で
押圧され、逃がし用弁体１６に対するバネ１７の押圧力
が、二次側１１ｃ−２の昇圧に伴い摺動弁座体１２が一
次側１１ｃ−１から二次側１１ｃ−２へ移動した後に逃
がし用弁体１６が逃がし用弁座１３ａから離れるように
設定されていること。
と。 【構成】流路１１ｃ内に摺動自在に収納された摺動弁座
体１２が一次側１１ｃ−１から二次側１１ｃ−２へ向か
ってバネ１４で押圧され、摺動弁座体１２に設けた弁座
１２ａへ着座する逆止弁体１３が二次側１１ｃ−２から
一次側１１ｃ−１へ向かってバネ１５で押圧されてお
り、逆止弁体１３に逃がし用弁座１３ａが設けられ、逃
がし用弁座１３ａへ着座する逃がし用弁体１６が一次側
１１ｃ−１から二次側１１ｃ−２ヘ向かってバネ１７で
押圧され、逃がし用弁体１６に対するバネ１７の押圧力
が、二次側１１ｃ−２の昇圧に伴い摺動弁座体１２が一
次側１１ｃ−１から二次側１１ｃ−２へ移動した後に逃
がし用弁体１６が逃がし用弁座１３ａから離れるように
設定されていること。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力緩和構造を備えた
逆止弁の改良に関するものである。
逆止弁の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】水栓器具の内部又は水栓器具へ接続され
る給水管や給湯管には、その流路中に逆止弁が設けられ
たものがある。そして、この逆止弁には、本来の逆流阻
止作用のみならず、逆止弁の二次側での異常な昇圧を防
止できるようにしたものがある。この異常な昇圧は、水
栓器具の操作ハンドルの操作を重くしたり、水栓器具の
漏水や疲労破壊等の問題を招くことになる。この異常な
昇圧が生じる原因としては、水栓器具や給水管等が湯又
は外気により加熱されて二次側で密閉状態の冷水が膨張
することや、水栓器具の急激な止栓操作により生じるウ
オーターハンマーの衝撃波によるものがある。
る給水管や給湯管には、その流路中に逆止弁が設けられ
たものがある。そして、この逆止弁には、本来の逆流阻
止作用のみならず、逆止弁の二次側での異常な昇圧を防
止できるようにしたものがある。この異常な昇圧は、水
栓器具の操作ハンドルの操作を重くしたり、水栓器具の
漏水や疲労破壊等の問題を招くことになる。この異常な
昇圧が生じる原因としては、水栓器具や給水管等が湯又
は外気により加熱されて二次側で密閉状態の冷水が膨張
することや、水栓器具の急激な止栓操作により生じるウ
オーターハンマーの衝撃波によるものがある。
【０００３】図３は、実開昭５５−３４０３６号公報に
記載された従来の圧力緩和構造を備えた逆止弁を示す断
面図である。この逆止弁は、管体状に形成された弁ケー
ス１の流路内に、筒状をした摺動弁座体２が摺動自在に
収納されており、摺動弁座体２内に逆止弁体３が組み込
まれ、逆止弁体３が弁座２ａへ着座するようになってい
る。弁ケース１は、その両端部に、給水管や水栓器具等
ヘの接続用の継手部１ａ，１ｂが形成されており、図中
上側の継手部１ｂが二次側で下側の継手部１ａが一次側
となるように配管される。摺動弁体２は、弁ケース１の
一次側から二次側へ向かうようにバネ４によって押圧さ
れている。また、逆止弁体３は、摺動弁座体２とは反対
向きにバネ５によって押圧されている。このようにして
なる逆止弁は、摺動弁座体２と弁体３との組合せによっ
て逆流阻止作用を奏するようになっていると共に、摺動
弁座体２と弁ケース１との組合せにより二次側昇圧時の
圧力緩和作用を奏するようになっている。
記載された従来の圧力緩和構造を備えた逆止弁を示す断
面図である。この逆止弁は、管体状に形成された弁ケー
ス１の流路内に、筒状をした摺動弁座体２が摺動自在に
収納されており、摺動弁座体２内に逆止弁体３が組み込
まれ、逆止弁体３が弁座２ａへ着座するようになってい
る。弁ケース１は、その両端部に、給水管や水栓器具等
ヘの接続用の継手部１ａ，１ｂが形成されており、図中
上側の継手部１ｂが二次側で下側の継手部１ａが一次側
となるように配管される。摺動弁体２は、弁ケース１の
一次側から二次側へ向かうようにバネ４によって押圧さ
れている。また、逆止弁体３は、摺動弁座体２とは反対
向きにバネ５によって押圧されている。このようにして
なる逆止弁は、摺動弁座体２と弁体３との組合せによっ
て逆流阻止作用を奏するようになっていると共に、摺動
弁座体２と弁ケース１との組合せにより二次側昇圧時の
圧力緩和作用を奏するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この逆止弁は、二次側
昇圧時に、摺動弁座体２がバネ４の弾性反発力に抗して
一次側へ向かって移動することにより、二次側の容積を
増大させて圧力緩和するものである。そのため、従来の
逆止弁は、摺動弁座体２が一次側へ向かって移動するの
に伴い、圧縮されるバネ４の弾性反発力が次第に増大し
て、二次側昇圧の緩和量を次第に小さくするため、水栓
器具の操作ハンドルの操作を重くする等の前記問題を根
本的に解決することができなかった。
昇圧時に、摺動弁座体２がバネ４の弾性反発力に抗して
一次側へ向かって移動することにより、二次側の容積を
増大させて圧力緩和するものである。そのため、従来の
逆止弁は、摺動弁座体２が一次側へ向かって移動するの
に伴い、圧縮されるバネ４の弾性反発力が次第に増大し
て、二次側昇圧の緩和量を次第に小さくするため、水栓
器具の操作ハンドルの操作を重くする等の前記問題を根
本的に解決することができなかった。
【０００５】本発明は、問題の根本的解決を図るため
に、二次側の圧力を設定値以上に上昇させることがな
い、圧力緩和構造を備えた逆止弁の提供を目的とする。
に、二次側の圧力を設定値以上に上昇させることがな
い、圧力緩和構造を備えた逆止弁の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る圧力緩和構
造を備えた逆止弁（以下、「本発明逆止弁」という）の
要旨は、流路内に摺動自在に収納された摺動弁座体が一
次側から二次側へ向かってバネで押圧され、摺動弁座体
に設けた弁座ヘ着座する逆止弁体が二次側から一次側へ
向かってバネで押圧された圧力緩和構造を備えた逆止弁
において、前記逆止弁体に逃がし用弁座が設けられ、逃
がし用弁座へ着座する逃がし用弁体が一次側から二次側
へ向かってバネで押圧され、逃がし用弁体を押圧するバ
ネの押圧力が、二次側の昇圧に伴い前記摺動弁座体が一
次側から二次側へ移動した後に逃がし用弁体が逃がし用
弁座から離れるように設定されていることである。
造を備えた逆止弁（以下、「本発明逆止弁」という）の
要旨は、流路内に摺動自在に収納された摺動弁座体が一
次側から二次側へ向かってバネで押圧され、摺動弁座体
に設けた弁座ヘ着座する逆止弁体が二次側から一次側へ
向かってバネで押圧された圧力緩和構造を備えた逆止弁
において、前記逆止弁体に逃がし用弁座が設けられ、逃
がし用弁座へ着座する逃がし用弁体が一次側から二次側
へ向かってバネで押圧され、逃がし用弁体を押圧するバ
ネの押圧力が、二次側の昇圧に伴い前記摺動弁座体が一
次側から二次側へ移動した後に逃がし用弁体が逃がし用
弁座から離れるように設定されていることである。
【０００７】
【作用】本発明逆止弁の作用を図１及び図２に示す実施
例に基づいて説明する。逆止弁体１３は、図１に示す如
く、給水に伴い流路１１ｃの二次側１１ｃ−２の圧力が
低下すると、一次側１１ｃ−１の圧力で押圧されて開弁
し、一次側１１ｃ−１と二次側１１ｃ−２とを通水状態
にする。逆に、逆止弁体１３は、給水停止により流路１
１ｃの二次側１１ｃ−２の圧力と一次側１１ｃ−１の圧
力が等しくなると、バネ１５の押圧力により閉弁状態と
なる（図示は省略）。
例に基づいて説明する。逆止弁体１３は、図１に示す如
く、給水に伴い流路１１ｃの二次側１１ｃ−２の圧力が
低下すると、一次側１１ｃ−１の圧力で押圧されて開弁
し、一次側１１ｃ−１と二次側１１ｃ−２とを通水状態
にする。逆に、逆止弁体１３は、給水停止により流路１
１ｃの二次側１１ｃ−２の圧力と一次側１１ｃ−１の圧
力が等しくなると、バネ１５の押圧力により閉弁状態と
なる（図示は省略）。
【０００８】図２に示す如く、流路１１ｅの二次側１１
ｃ−２の圧力が上昇すると、摺動弁座体１２は、バネ１
４の反発弾力に抗して一次側１１ｃ−１へ向かって移動
して二次側１１ｃ−２の容積を増大させ、二次側１１ｃ
−２の圧力上昇を緩和させる。二次側１１ｃ−２の圧力
が上昇して設定圧力値に達すると、逃がし用弁体１６
は、二次側１１ｃ−２の圧力で押圧されて開弁し、一次
側１１ｃ−１と二次側１１ｃ−２とを通水状態にして、
昇圧した二次側１１ｃ−２の水を一次側１１ｃ−１ヘ放
出する。流路１１ｃの二次側１１ｃ−２は、逃がし弁体
１６の開弁により、異常上昇することがない。この放出
に伴い二次側１１ｃ−２の圧力が低下すると、逃がし用
弁体１６は、バネ１７の押圧力で閉弁状態となる（図示
は省略）。
ｃ−２の圧力が上昇すると、摺動弁座体１２は、バネ１
４の反発弾力に抗して一次側１１ｃ−１へ向かって移動
して二次側１１ｃ−２の容積を増大させ、二次側１１ｃ
−２の圧力上昇を緩和させる。二次側１１ｃ−２の圧力
が上昇して設定圧力値に達すると、逃がし用弁体１６
は、二次側１１ｃ−２の圧力で押圧されて開弁し、一次
側１１ｃ−１と二次側１１ｃ−２とを通水状態にして、
昇圧した二次側１１ｃ−２の水を一次側１１ｃ−１ヘ放
出する。流路１１ｃの二次側１１ｃ−２は、逃がし弁体
１６の開弁により、異常上昇することがない。この放出
に伴い二次側１１ｃ−２の圧力が低下すると、逃がし用
弁体１６は、バネ１７の押圧力で閉弁状態となる（図示
は省略）。
【０００９】
【実施例】以下、本発明逆止弁を図１及び図２に示す実
施例に基づいて説明する。本発明逆弁の改良点は、逆止
弁体１３に逃がし用弁座１３ａが設けられ、逃がし用弁
座１３ａヘ着座する逃がし用弁体１６が一次側１１ｃ−
１から二次側１１ｃ−２へ向かってバネ１７で押圧さ
れ、逃がし用弁体１６に対するバネ１７の押圧力が、二
次側１１ｃ−２の昇圧に伴い摺動弁座体１２が一次側１
１ｃ−１から二次側１１ｃ−２へ移動した後に逃がし用
弁体１６が逃がし用弁座１３ａから離れて開弁するよう
に設定されていることである。この改良点以外は、前記
従来の逆止弁と実質的に同一である。
施例に基づいて説明する。本発明逆弁の改良点は、逆止
弁体１３に逃がし用弁座１３ａが設けられ、逃がし用弁
座１３ａヘ着座する逃がし用弁体１６が一次側１１ｃ−
１から二次側１１ｃ−２へ向かってバネ１７で押圧さ
れ、逃がし用弁体１６に対するバネ１７の押圧力が、二
次側１１ｃ−２の昇圧に伴い摺動弁座体１２が一次側１
１ｃ−１から二次側１１ｃ−２へ移動した後に逃がし用
弁体１６が逃がし用弁座１３ａから離れて開弁するよう
に設定されていることである。この改良点以外は、前記
従来の逆止弁と実質的に同一である。
【００１０】管体状に形成された弁ケース１１は、筒状
をした摺動弁座体１２が摺動自在に収納されており、摺
動弁座体１２により内部の流路１１ｃが一次側１１ｃ−
１と二次側１１ｃ−２とに区画されている。弁ケース１
１は、その両端部に、給水管や水栓器具等への接続用の
継手部１１ａ，１１ｂが形成されている。
をした摺動弁座体１２が摺動自在に収納されており、摺
動弁座体１２により内部の流路１１ｃが一次側１１ｃ−
１と二次側１１ｃ−２とに区画されている。弁ケース１
１は、その両端部に、給水管や水栓器具等への接続用の
継手部１１ａ，１１ｂが形成されている。
【００１１】前記摺動弁座体１２は、外周にシールリン
グ１８が外嵌され、内部に逆止弁体１３が組み込まれて
おり、逆止弁体１３が弁座１２ａへ着座するようになっ
ている。摺動弁座体１２は、弁ケース１１の一次側１１
ｃ−１から二次側１１ｃ−２へ向かうようにバネ１４に
よって押圧されている。摺動弁座体１２は、二次側端部
に案内リング２１が挿着されている。逆止弁体１３は、
摺動弁座体１２とは反対向きにバネ１５によって押圧さ
れている。逆止弁体１３は、貫通孔１３ｂが穿設され、
貫通孔１３ｂの一次側に逃がし用弁座１３ａが形成され
ている。
グ１８が外嵌され、内部に逆止弁体１３が組み込まれて
おり、逆止弁体１３が弁座１２ａへ着座するようになっ
ている。摺動弁座体１２は、弁ケース１１の一次側１１
ｃ−１から二次側１１ｃ−２へ向かうようにバネ１４に
よって押圧されている。摺動弁座体１２は、二次側端部
に案内リング２１が挿着されている。逆止弁体１３は、
摺動弁座体１２とは反対向きにバネ１５によって押圧さ
れている。逆止弁体１３は、貫通孔１３ｂが穿設され、
貫通孔１３ｂの一次側に逃がし用弁座１３ａが形成され
ている。
【００１２】前記逃がし用弁体１６は、逆止弁体１３の
貫通孔１３ｂへ一次側から貫挿され、逃がし用弁座１３
ａへ着座してパツキン１９でシールするようにしてあ
る。逃がし用弁体１６は、弁軸部１６ａにバネ座２０が
嵌着され、バネ座２０を介して前記案内リング２１に案
内されるようになっている。
貫通孔１３ｂへ一次側から貫挿され、逃がし用弁座１３
ａへ着座してパツキン１９でシールするようにしてあ
る。逃がし用弁体１６は、弁軸部１６ａにバネ座２０が
嵌着され、バネ座２０を介して前記案内リング２１に案
内されるようになっている。
【００１３】前記バネ１７は、弁軸部１６ａを外嵌する
ように、逆止弁体１３とバネ座２０との間に配置されて
いる。バネ１７の押圧力は、流路１１ｃの二次側１１ｃ
−２の昇圧により二次側１１ｃ−２と一次側１１ｃ−１
との差圧ΔＰが設定値（例えば、ΔＰ＝７．５ｋｇ／ｃ
ｍ２）に達したときに、逃がし用弁体１６が開弁（図２
参照）するように決定される。従って、本発明逆止弁
は、流路１１ｃの二次側１１ｃ−２の圧力が上昇する
と、先ず摺動弁座体１２がバネ１４を圧縮するように一
次側１１ｃ−１ヘ向かって摺動して二次側圧力の昇圧を
緩和し、次に差圧ΔＰが設定値に達したときに、逃がし
用弁体１６が開弁して二次側１１ｃ−２の昇圧を阻止す
る。
ように、逆止弁体１３とバネ座２０との間に配置されて
いる。バネ１７の押圧力は、流路１１ｃの二次側１１ｃ
−２の昇圧により二次側１１ｃ−２と一次側１１ｃ−１
との差圧ΔＰが設定値（例えば、ΔＰ＝７．５ｋｇ／ｃ
ｍ２）に達したときに、逃がし用弁体１６が開弁（図２
参照）するように決定される。従って、本発明逆止弁
は、流路１１ｃの二次側１１ｃ−２の圧力が上昇する
と、先ず摺動弁座体１２がバネ１４を圧縮するように一
次側１１ｃ−１ヘ向かって摺動して二次側圧力の昇圧を
緩和し、次に差圧ΔＰが設定値に達したときに、逃がし
用弁体１６が開弁して二次側１１ｃ−２の昇圧を阻止す
る。
【００１４】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明逆止弁は、流路
の二次側と一次側との差圧が設定値に達するまでは摺動
弁座体が摺動して二次側の昇圧を緩和し、差圧が設定値
に達したときに逃がし用弁が開弁して二次側の昇圧を阻
止する。従って、本発明逆止弁は、従来の逆止弁が有し
ていた水栓器具の操作ハンドルの操作が重くなる等の問
題を根本的に解決することができる優れた効果を有す
る。
の二次側と一次側との差圧が設定値に達するまでは摺動
弁座体が摺動して二次側の昇圧を緩和し、差圧が設定値
に達したときに逃がし用弁が開弁して二次側の昇圧を阻
止する。従って、本発明逆止弁は、従来の逆止弁が有し
ていた水栓器具の操作ハンドルの操作が重くなる等の問
題を根本的に解決することができる優れた効果を有す
る。
【図１】本発明逆止弁の実施例を示すものであって、逆
止弁体が開弁している状態を示す断面図である。
止弁体が開弁している状態を示す断面図である。
【図２】本発明逆止弁の実施例を示すものであって、逃
がし用弁体が開弁している状態を示す断面図である。
がし用弁体が開弁している状態を示す断面図である。
【図３】従来の逆止弁を示す断面図である。
１１ｃ…流路 １１ｃ−１…一次側 １１ｃ−２…二次
側 １２…摺動弁座体 １２ａ…弁座 １３…逆止弁体 １３ａ…逃がし用弁座
１４…バネ １５…バネ １６…逃がし用弁体 １７
…バネ
側 １２…摺動弁座体 １２ａ…弁座 １３…逆止弁体 １３ａ…逃がし用弁座
１４…バネ １５…バネ １６…逃がし用弁体 １７
…バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 令治 愛知県常滑市鯉江本町５丁目１番地 株式 会社イナックス内
Claims (1)
- 【請求項１】 流路内に摺動自在に収納された摺動弁座
体が一次側から二次側へ向かってバネで押圧され、摺動
弁座体に設けた弁座へ着座する逆止弁体が二次側から一
次側ヘ向かってバネで押圧された圧力緩和構造を備えた
逆止弁において、前記逆止弁体に逃がし用弁座が設けら
れ、逃がし用弁座ヘ着座する逃がし用弁体が一次側から
二次側ヘ向かってバネで押圧され、逃がし用弁体を押圧
するバネの押圧力が、二次側の昇圧に伴い前記摺動弁座
体が一次側から二次側へ移動した後に逃がし用弁体が逃
がし用弁座から離れるように設定されていることを特徴
とする圧力緩和構造を備えた逆止弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4040031A JP2733638B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 圧力緩和構造を備えた逆止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4040031A JP2733638B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 圧力緩和構造を備えた逆止弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187567A true JPH05187567A (ja) | 1993-07-27 |
| JP2733638B2 JP2733638B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=12569544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4040031A Expired - Fee Related JP2733638B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 圧力緩和構造を備えた逆止弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2733638B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100481916B1 (ko) * | 2002-05-08 | 2005-04-13 | 이중호 | 냉, 온정수기의 유로개폐용 체크밸브 |
| JP2010121646A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Kakudai:Kk | 逆止弁 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6291074U (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-10 | ||
| JPH01157286U (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-30 | ||
| JPH0250574U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-09 |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP4040031A patent/JP2733638B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6291074U (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-10 | ||
| JPH01157286U (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-30 | ||
| JPH0250574U (ja) * | 1988-10-04 | 1990-04-09 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100481916B1 (ko) * | 2002-05-08 | 2005-04-13 | 이중호 | 냉, 온정수기의 유로개폐용 체크밸브 |
| JP2010121646A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Kakudai:Kk | 逆止弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2733638B2 (ja) | 1998-03-30 |
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