JPH05186Y2 - - Google Patents

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JPH05186Y2
JPH05186Y2 JP1986140758U JP14075886U JPH05186Y2 JP H05186 Y2 JPH05186 Y2 JP H05186Y2 JP 1986140758 U JP1986140758 U JP 1986140758U JP 14075886 U JP14075886 U JP 14075886U JP H05186 Y2 JPH05186 Y2 JP H05186Y2
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air
filter
mat
air pump
pump
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JP1986140758U
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、エアーポンプより供給されたエアー
をエアー噴出孔から噴出する床擦れ防止マツトに
関し、詳しくはエアー噴出孔からのエアーの噴出
に伴うエアー噴出孔周部のみの汚れを無くして使
用感を高めようとする技術に関する。
[背景技術] 従来、エアーポンプより供給されたエアーをエ
アー噴出孔から噴出する床擦れ防止マツトにおい
ては、エアーポンプから供給された空気をエアー
噴出孔から噴出するのであるが、かかる場合、エ
アー噴出の周部にはエアー中の塵あいが付着し、
エアー噴出孔の周部が黒ずみ、そして、床擦れ防
止マツトの上にシーツを敷く場合には、エアー噴
出孔の位置に相当する部分が黒ずみ、患者及びそ
の看護人等に不快感を与えるという問題があつ
た。又、従来エアーポンプの吸入側にフイルター
を設けてあるが、これはエアーポンプの弁の詰ま
りを防止したり、部材の損傷を防止する目的のも
のであり、そこでエアーポンプに損傷を与えない
塵あいやエアーポンプの内部で発生する摩耗粉、
劣化物質粉等のものは放出され、これら塵あいが
エアーポンプにて圧送され、エアー噴出孔から噴
出し、上記した黒ずみの問題が発生していた。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、エアー噴出孔
の周部の汚れを無くし、その使用感を高め、それ
でいてフイルター素体の汚れが判り、かつその交
換も容易に行うことができる床擦れ防止マツトを
提供することにある。
[考案の開示] 本考案の床擦れ防止マツトは、エアーポンプ1
のエアー発生器1aの吐出口1b以降からマツト
本体3の間の配管部分に除塵用のフイルターFを
設けて成ることを特徴とするものであり、このよ
うに構成することによつて、上記目的を達成した
ものである。つまり、エアー発生器1aの吐出口
1bとマツト本体3との間に設けたフイルターF
によつてエアーポンプ1から供給されるエアー中
の塵あいを除去し、エアー噴出孔2の周部及びマ
ツト本体3上に敷いたシーツを局部的に汚すこと
がなく、患者や看護人に不快感を与えることがな
く、快適に使用でき、しかも、透明又は半透明の
蓋Cを取外し自在に設ける場合には、フイルター
素体17の汚れが外部から判り、そのフイルター
素体17の交換もエアーポンプ17を分解せずに
行うことができ、フイルター素体17の交換も容
易に行うことができ、又、室内に塵あいを飛散さ
せるのも防止でき衛生面でも良好になしたもので
ある。
以下本考案の実施例を図面い基づいて詳述す
る。
エアーマツトAは独立した3個の空気室を有し
ていて、3個のうち2個の空気室は膨張収縮を繰
り返す膨張収縮用のものであり、残りの1個の空
気室はエアー噴出孔2…を多数個形成してある。
そして第1図に示すように、膨張収縮用の空気室
にはポンプケーシング4に内蔵の電磁弁(図示せ
ず)を介してエアーポンプ1を配管ホース22,
22にて接続して、ポンプケーシング4に内蔵の
コトローラからの制御信号により、エアーポンプ
1を作動させるとともに電磁弁を交互に開閉し
て、2個の空気室を交互に膨張収縮を繰り返すよ
うにしてある。エアー噴出孔2を有する空気室に
は、ポンプケーシング4に内蔵の自動バルブ(図
示せず)を介してエアーポンプ1を接続してあ
り、コトローラからの制御信号により自動開閉及
びその開き度を変更調整して、エアー噴出孔2か
らのエアーの噴出量を変更調整することができる
ようにしてある。エアーポンプ1のエアー発生器
1aの吐出口1b以降からマツト本体3の間の配
管部分にフイルターFを設けてある。そしてフイ
ルターFによつてエアーポンプ1から供給される
エアー中の塵あいを除去して、エアー噴出孔2を
有する空気室にエアーを供給するのであり、この
ようにエアー中の塵あいを除去しておくことで、
エアー噴出孔2の周部及びマツト本体3上に敷い
たシーツを局部的に黒ずませることがなく、患者
や看護人に不快感を与えることがなく、快適に使
用できるのである。そしてフイルターFの設置箇
所は具体的にはポンプケーシング4の上面部に設
けてあり、フイルターFのフイルター素体17の
交換もエアーポンプ1を分解することなく行うこ
とができ、フイルターFの交換も容易に行うこと
ができ、又、室内に塵あいを飛散させるのも防止
でき衛生面でも良好になしたのである。
フイルターFは全体が円盤状に形成されてい
て、第2図に示すように、導入口6、排出口7、
環状の凹溝9、周部における周部フイルター押さ
え部12及び中央部の中央フイルター押さえ13
を形成してケーシング4に固定された底部側半体
8と、この底部側半体8をその外周部においてね
じ込み嵌合させることができるとともに環状の凹
所11、周部における周部フイルター押さえ1
4、中央部の中央フイルター押さえ15及び導入
口6からのエアーを放射状に凹所11へと分散さ
せる放射孔16…を形成した蓋Cとしての上部側
半体10とで、そのねじ嵌合状態において、広い
面積を有するフイルター素体17を挟持したもの
であり、このように広い面積のフイルター素体1
7によつて、エアーポンプ1から供給されたエア
ーに抵抗を与えないで、圧力及び風量の損失を少
なくしながら除塵を行うことができるようにした
ものである。このような構成のフイルターFによ
れば、エアーポンプ1からのエアーに対する抵抗
を小にできながら、フイルター素体17をその中
央部及び外周部において押さえて、シール性高く
フイルター素体17を保持するとともに、ねじ嵌
合を外すことで、フイルター素体17の交換を容
易に行うことができるものである。そして蓋Cと
しての上部側半体10を透明又は半透明にして、
外部からフイルター素体17の汚れが判るように
してある。又、エアーポンプ1の吸入側にもフイ
ルター部fを設けて集塵を行つて内部機器の保護
を図つてある。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、エアー発生器の吐出口
とエアーマツトとの間に設けたフイルターによつ
てエアーポンプから供給されるエアー中の塵あい
を除去することができ、エアー噴出孔の周部及び
マツト本体上に敷いたシーツを局部的に汚すこと
がなく、患者や看護人に不快感を与えることがな
く、快適に使用でき、しかも実施態様項のよう
に、透明又は半透明の蓋を取外し自在に設けるこ
とで、フイルター素体の汚れが外部から判り、そ
のフイルター素体の交換もエアーポンプを分解せ
ずに行うことができ、フイルターの交換も容易に
行うことができ、又、室内に塵あいを飛散させる
のも防止でき衛生面でも良好にできるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案の一実施例の一部破断し
た斜視図、エアーポンプの断面図、第2図は同上
のフイルターの断面図、第3図は同上の部分拡大
断面図、第4図は同上のフイルター素体の平面
図、第5図a,bは同上の蓋の断面図、平面図、
第6図a,b,cは同上の底部側半体の平面図、
断面図及び底面図であり、1はエアーポンプ、1
aはエアー発生器、1bは吐出口、2はエアー噴
出孔、3はマツト本体、Fはフイルターである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エアーポンプより供給されたエアーをエアー
    噴出孔から噴出する床擦れ防止マツトであつ
    て、エアーポンプのエアー発生器の吐出口以降
    からマツト本体の間の配管部分に除塵用のフイ
    ルターを設けて成る床擦れ防止マツト。 (2) フイルターは内部のフイルター素体を見通す
    ことができる透明又は半透明の蓋を取外し自在
    に有して成る実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の床擦れ防止マツト。
JP1986140758U 1986-09-13 1986-09-13 Expired - Lifetime JPH05186Y2 (ja)

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JP1986140758U JPH05186Y2 (ja) 1986-09-13 1986-09-13

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JPS6346122U JPS6346122U (ja) 1988-03-29
JPH05186Y2 true JPH05186Y2 (ja) 1993-01-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633817B2 (ja) * 1982-11-24 1988-01-26 Fuji Xerox Co Ltd

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS633817U (ja) * 1986-06-25 1988-01-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS633817B2 (ja) * 1982-11-24 1988-01-26 Fuji Xerox Co Ltd

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JPS6346122U (ja) 1988-03-29

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