JPH05186053A - バラ積み輸送方式、及び荷揚げ装置、並びにスクリューコンベアー機構 - Google Patents

バラ積み輸送方式、及び荷揚げ装置、並びにスクリューコンベアー機構

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JPH05186053A
JPH05186053A JP2458892A JP2458892A JPH05186053A JP H05186053 A JPH05186053 A JP H05186053A JP 2458892 A JP2458892 A JP 2458892A JP 2458892 A JP2458892 A JP 2458892A JP H05186053 A JPH05186053 A JP H05186053A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汎用のトラックや船舶を用いて、粉粒体をバ
ラ積み輸送できるようにすると共に、トラックからの荷
揚げ作業を簡単に行えるようにする。 【構成】 基部タンク2は固定設置で、吸気装置7によ
ってタンク内から常時、吸気する。基部タンク2の上面
のホッパ10は回動自在である。ホッパ10と横コンベ
アー20の基端とは回動自在である。横コンベアー20
のケーシング先端部30は、ケーシング本体部23と回
動自在である。横コンベアー20の先端に、縦コンベア
ー35の基端が回動自在に連結している。被輸送物は縦
コンベアー35の先端から吸い込み、スクリュー移送力
と空気吸引力とによって荷揚げする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、米や粉などの粉粒状
物をトラックや船舶でバラ積み状態で運ぶための輸送方
式、及びバラ積み粉粒状物を荷揚げする装置、並びにこ
れらに用いて有利なスクリューコンベアー機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、我国では米、特に玄米の輸送は主
として30kgや60kgの袋詰で行われている。外国
ではバラ積み輸送が主流であるが、その為には専用トラ
ックを要するので、国内ではバラ積み輸送は極く一部で
行われているだけである。
【0003】また、従来、船から小麦などを陸上げする
のに用いる荷揚げ装置は既に提案されている。この荷揚
げ装置は、空気吸引方式によってパイプ先端から小麦を
吸い上げる方式である。また、従来、粉粒体を輸送する
手段として、スクリューコンベアーは広く用いられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】袋詰輸送方式は、輸送
中における砂などの異物の混入を防止できる利点はある
ものの、その積み下し作業や、包装・開袋作業には多大
の人手を要し、作業能率が非常に悪く、その上、包装費
も高価につく。バラ積み輸送方式は能率的ではあるが、
玄米などの食品の輸送では異物の混入を防止しなければ
ならず、その為には専用トラックが必要である。しか
し、国内の運送事情は、帰り便に他の物品を運ぶのが通
例であるので、バラ積み専用トラックではそれに応えら
れず、従って、バラ積み専用トラックはほとんど普及し
ておらず、バラ積み輸送を実施しようとしても現状では
極めて難しいのが実情である。
【0005】一般の汎用トラックを利用し、これに異物
混入防止処理を加えてバラ積み輸送を行うことは、従来
も一部で考えられてはいたが、トラックへの粉粒体の積
み込みはともかく、荷下しに多大の労力を要するという
問題があり、かつ、この為の実用的な荷下し装置は開発
されていない。また、汎用トラックにバラ積み輸送を可
能にする為の設備を取付けた両用車は公用されている
が、コストが高くつく上に、その切替えに多大の時間と
手間がかかり、実用性が低い。従って、重量物の積荷、
荷下し、開袋などに要する前近代的な労力から脱却でき
るバラ積み輸送の要望は極めて高いものの、今日までバ
ラ積み輸送が普及するには至っていない。
【0006】また、従来の船舶用の荷揚げ装置は、空気
吸引力のみによって吸上げる方式であるので、エネルギ
ー効率が悪く、輸送量の割に大動力を必要とし、しか
も、被輸送物は高速で送られる為に傷みが生じ易く、米
などの輸送には不適当である。また、従来の粉粒体を搬
送するスクリューコンベアーは固定的機構であるので、
屈曲自在にはならず、また、下方に平面的に位置してい
る粉粒体をスクリューコンベアーに銜え込ませることは
不可能であり、加えて、ケーシング内に被搬送物が残留
する上に、傷みを起こし易いという欠点がある。従っ
て、使用範囲が極めて限られていた。
【0007】本発明は以上のような点に鑑み、汎用トラ
ックや船舶を利用してのバラ積み輸送を可能にし、か
つ、被輸送物を傷めず、また、作業能率の向上を図った
輸送方式を提供すると共に、その為の荷揚げ装置、並び
にスクリューコンベアー機構を提供せんとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のバラ積み輸送方
式の技術的手段は、輸送機の荷台に粉粒状の被輸送物を
バラ積みし、荷下し現場には折曲げ自在に連結したスク
リューコンベアーからなる荷揚げ装置を設置して、スク
リューコンベアーの端部から被輸送物を、スクリューの
回転による移送力と、空気吸引による吸込力とによって
吸上げて荷下しすることにある。
【0009】また、輸送機として汎用トラックを用い、
トラックの荷台にシートを敷いて、その上にバラ積みす
るようにしてもよい。
【0010】本発明の荷揚げ装置の技術的手段は、被輸
送物受入口に固定設置した基部タンクと、基部タンクの
下に連設した排出装置と、基部タンク内の空気を吸引す
る吸気装置と、基部タンクの上部に回動自在に設けたホ
ッパと、ホッパに、基端を回動自在に連結したスクリュ
ーコンベアー機構とからなり、スクリューコンベアー機
構は複数のスクリューコンベアーを折曲げ自在に連結し
てなることにある。
【0011】また、コンベアーの最先端の吸込口には、
そのケーシング端部に開口調整装置を取付けるようにす
ることも可能である。
【0012】本発明のスクリューコンベアー機構の技術
的手段は、複数のスクリューコンベアーの端同士を、互
いのケーシングを連通状に、かつ、回動自在に結合し
て、折曲げ自在に連結してなることにある。
【0013】また、スクリューの中央部に通気路を設け
て、吸気装置で空気を吸引するようにしてもよい。
【0014】更に、スクリューとケーシングとの間に通
気空間が形成されるようにして、吸気装置で空気を吸引
するようにしてもよい。
【0015】
【作用】本発明では、輸送機には汎用の船舶やトラック
を用いる。汎用機では色々の物品の輸送に用いられるの
で、荷台上には前の物品の破片や、土砂などが残ってい
たり、あるいは液体がこぼれていたりする。この為、そ
のまま荷台に粉粒状の被輸送物をバラで積み込むと、被
輸送物に異物が混入したり、付着したりする。本発明で
は荷台にシートを敷き、その上に被輸送物を積み込むの
で、異物の混入を防止できる。
【0016】精米工場などの荷下し現場には荷揚げ装置
を設置する。荷揚げ装置は、各スクリューコンベアーの
連結部が折曲げ自在で、かつ、ホッパとスクリューコン
ベアーとの間、及びホッパと基部タンクとの間がそれぞ
れ回動自在であるので、スクリューコンベアーの先端の
吸込み口を自由に移動させることができる。荷揚げ装置
における被輸送物移送は、スクリューの回転力と、吸気
装置による吸引力とによる。移送力の割合は、スクリュ
ー回転力が主で、吸引力は従であるが、吸気作用を併用
したことによる相剰作用によって、銜え込み能力を高め
ると共に、荷揚げの最後に、荷台上に残った被輸送物を
吸寄せるのに都合がよく、その上、スクリューコンベア
ー内を含めて全ての被輸送物を残すことなく、確実に、
かつ能率よく荷揚げできる。
【0017】また、スクリューコンベアーの端部は、開
口ケーシングで覆われているので、危険を防止でき、か
つ、シート押さえの役割を果たす。また、吸込口の開口
調整装置を移動させ、吸込み面積を狭めて、吸気力を高
めることによって、最後に残った被輸送物の吸寄せ吸引
をより効率よく行うことができ、また、側面の開口方向
をコンベアーの移動方向に向けることによって、効率的
な物品銜え込みを行える。
【0018】
【実施例】本発明を図面の一実施例について説明する。
図1に示されているのは、荷揚げ装置1であり、精米工
場などに設置される。2は基部タンクで、工場の玄米受
入れ口などの上面に固定設置される。基部タンク2には
上端面に入口、下端面に出口があって、上方から流入し
た米が下方から流出する。
【0019】基部タンク2の下端には排出装置として、
2段に開閉装置3が取付けられている。開閉装置3はシ
ャッター板4と、連結ロッド5と、エアシリンダ6とか
らなり、空気圧制御によって自由に開閉操作できる。2
段に設けた開閉装置3は交互に開閉され、タンク出口か
らの空気流入を遮断する。なお、排出装置としては、こ
のような2段式開閉装置の他、回転式排出装置などを用
いてもよい。要するに、空気流入を遮断しつつ被輸送物
を落下させうるものであれば、どのようなものでも使用
可能である。
【0020】基部タンク2の上部にはブロアーなどの吸
気装置7が連結されていて、通気網8を通してタンク2
から空気を吸引排気する。物品の移送は、スクリューの
回転力を主とし、この吸引力は補助であるので、吸気装
置7は小形のものでよい。また、吸気装置7の排気口に
フィルターを取付けて、排気中の塵芥を除去するように
するのが好ましい。それによって、従来の荷受けでは被
輸送物に含まれた塵芥が舞い上がって環境を汚染した
が、本装置では、常に作業環境を清潔に保つことができ
る。
【0021】基部タンク2の上面にはホッパ10が、タ
ンクに対して回動自在に取付けられている。その詳細は
図2に示されている。11はホッパ10の下端を支持す
る回動支持座、12はホッパ10の上端を支持する回動
支持軸、13は支持部材である。
【0022】ホッパ10の側面には横コンベアー20が
回動自在に連結されている。21はコンベアースクリュ
ー、22はスクリュー軸、23はケーシングである。ケ
ーシング23はホッパ10に対して連通状で、かつ、回
動自在に連結されている。24は回動支持座であり、ホ
ッパ10の壁面に設けられた数個のローラー25でケー
シング23の連結部外面を回動自在に支持する構造であ
る。26はケーシング23の外側を支持する回動支持
軸、27は支持部材である。従って、横コンベアー20
は基端を支点にして上下に傾動可能である。その上、ホ
ッパ10が回動自在である為、横コンベアー20はホッ
パ10と一体となった状態でホッパ10を支点として水
平方向にも旋回可能である。
【0023】図3に示されるように、スクリュー軸22
はベルト伝動機構28を介してモーター29に連結され
ていて、モーター29が駆動すると、スクリュー21が
ケーシング23内で回転し、物品移送作用をする。ま
た、スクリュー21の周面とケーシング23の内壁面と
の間には空間が設けられ、空気の流通路となっている。
なお、この実施例ではスクリュー軸22はケーシング2
3に対して下方に偏心させて設けてあり、この結果、ケ
ーシング23の上壁とスクリューとの間に空気流通の為
の空間31が形成されるようになっている。なお、これ
らの空間は、ケーシング内での空気の移動により粉粒体
の移送を助けるためであるので、どこに設けてもよく、
かつ、その形状も自由である。これにより、ケーシング
内で被輸送物を傷めず、しかも残留させずに輸送でき
る。また、32はスクリュー21の端に取付けられた攪
拌板である。
【0024】図1に示されるように横コンベアー20の
ケーシング23はその先端部30が別体で、連結構造に
なっていて、ケーシング先端部30は本体部23に対し
て回動自在である。
【0025】横コンベアー20の先端には縦コンベアー
35が連結されている。この連結部の詳細は図4に示さ
れている。36は縦コンベアー35のスクリュー、37
はそのスクリュー軸、38はケーシングである。横コン
ベアー20のケーシング先端部30と、縦コンベアー3
5のケーシング38とは互いに連通状で、かつ、回動自
在に連結されている。39は回動支持座、40は回動支
持軸、41は支持部材である。
【0026】従って、縦コンベアー35は、ケーシング
間の連結部を支点とする回動と、ケーシング先端部30
と一体となった回動との2方向への首振り旋回が可能で
ある。
【0027】縦コンベアー35のスクリュー軸37は、
ベルト伝動機構42を介してモーター43と連結されて
いる。また、そのスクリュー36の形状は、羽根が周辺
部だけに存在し、中央部には存在せず、中央に空気流通
の為の通気路47が形成されるようになっている。な
お、この通気式のスクリューコンベアーは、単体で、ま
たは連結体として一般の粉粒体の輸送にも利用可能であ
る。
【0028】縦コンベアー35の先端、即ち、吸込み口
の詳細は図5に示されている。スクリュー36は、その
先端部36aでは2枚羽根構造になっていて、移送力の
増強が図られている。ケーシング38の端部には、底面
及び周面が荒目の網状や格子状などの被輸送物が通過で
きる形状の開口ケーシング44が取付けられている。こ
の為、スクリュー先端による危険を防止でき、かつ、ト
ラックの荷台に敷いたシートを押さえ付けて、シートに
邪魔されることなく、吸込作業を行える。
【0029】更に、縦コンベアー35の先端にある開口
ケーシング44には、開口を部分遮蔽して、開口の開度
や開口方向を調整する為の装置として、ソケット45が
取付けられている。このソケット45はケーシング38
端に対して軸方向に移動自在であり、荷揚げの米が充分
にある間は、ソケット45を上げ、開口を広くして荷揚
げ作業し、米が残り少なくなると、ソケット45を降ろ
して開口を狭くして、吸気力を高め、残った米を強力に
吸込むようにする。また、ソケット45には一方向にの
み開口を有するものを用い、かつ、回転可能に取付け
て、開口の方向を自由に変えうるようになし、作業時に
開口方向をコンベアーの移動方向に向けて効率よく銜え
込みができるようにしてもよい。なお、46はスクリュ
ー軸37の軸受けである。
【0030】図1に示されるように、50は平衡錘り装
置である。ホッパ10の中心線の真上の位置に首振り自
在に設置した滑車51にワイヤ52を掛け、ワイヤ52
の一端を横コンベアー20のケーシング23に連結し、
ワイヤ52の他端には錘り53を取付けた構造である。
この平衡錘り装置50は縦横両コンベアー20,35の
重さに符合させて、両方の重力を平衡させてあるので、
荷揚げ作業時に於けるコンベアーの移動を軽々と行うこ
とができる。
【0031】図6に示されるように、55は例えばトラ
ックAの荷台に敷く為の布製や軟質プラスチック製の柔
軟なシートである。シート55はトラックAの荷台の形
状に合わせて、縫製などにより成形加工されており、底
部56と、4周側面部57とからなる。4周側面部57
の上縁は、トラック荷台の側板上端に簡単に引掛け固定
できるようにしておくのが好ましい。シート55は取外
し自在であり、不使用時には小さく折畳んで収納する。
なお、シート55は上面開放形状であるので、運送時に
は幌掛けや、別個のシートによって上面をカバーする。
また、屋根付ボディー車にも勿論利用できる。
【0032】本発明は前記の実施例に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で自由に変
形実施可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明のバラ積み輸送方式では、専用の
トラックや船舶でなく、汎用のものを用いるので、実用
上、非常に有利である。更に、トラックからの荷下し
は、荷揚げ装置によるので、人手を要さず、作業を能率
的かつ、清潔に行える。その上、被輸送物を傷めず、か
つ残留なく荷揚げすることができる。
【0034】また、請求項2のものでは、シートを用い
ているので、こぼれなく輸送でき、かつ異物混入のおそ
れがないので、米などの食品輸送にも問題がない。その
上、荷揚げ終了間近には、シートの端部を持ち上げるこ
とにより、被輸送物を1箇所に集めて、最後の荷揚げを
能率よく行うことができる。
【0035】本発明の荷揚げ装置では、各部材の結合部
が回動自在になっているので、コンベアー先端の吸込み
口を自由に移動させることができ、トラックの荷台から
の荷揚げ作業を容易に行える。更に、物品の移送を、ス
クリューの回転力と、吸気装置による吸引力との併用で
行うので、従来の空気輸送式のものの約10分の1の小
動力で、効率のよい荷揚げが可能である。
【0036】請求項4の発明では、被輸送物の吸込みを
効率よく、かつ確実に行うことができ、特に、荷揚げ作
業の最終段階で、トラックの荷台に残った最後のものを
吸寄せて吸引するのに都合よい。
【0037】本発明のスクリューコンベアー機構では、
スクリューコンベアーの連結部が折曲げ自在であるか
ら、従来、固定設置でしか使えなかったスクリューコン
ベアーの用途が広がり、荷揚げ装置のような自由移動を
要するものにも使用でき、極めて実用的である。
【0038】請求項6や請求項7のものでは、スクリュ
ーコンベアー内を通気吸引しているので、スクリューと
空気移動との両方の力が相剩的に作用し、コンベアー内
で被輸送物を傷めず、かつ、効率よく移送できる。更
に、吸込口での吸気により被輸送物の銜え込みを良く
し、かつ、コンベアー内に1粒も残すことなく完送可能
である
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の荷揚げ装置の側面図。
【図2】ホッパの部分の断面図。
【図3】横コンベアーの基端部の断面図。
【図4】縦横両コンベアーの連結部の断面図。
【図5】縦コンベアーの先端部の断面図。
【図6】荷揚げ作業状態を示す図。
【符号の説明】
1 荷揚げ装置 2 基部タンク 3 開閉装置 7 吸気装置 10 ホッパ 20 横コンベアー 21 スクリュー 23 ケーシング 29 モーター 30 ケーシング先端部 35 縦コンベアー 36 スクリュー 38 ケーシング 43 モーター 44 カバー 45 ソケット 50 平衡錘り装置 55 シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 67/60 B 7331−3F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輸送機の荷台に粉粒状の被輸送物をバラ
    積みし、荷下し現場には折曲げ自在に連結したスクリュ
    ーコンベアーからなる荷揚げ装置を設置して、スクリュ
    ーコンベアーの端部から被輸送物を、スクリューの回転
    による移送力と、空気吸引による吸込力とによって吸上
    げて荷下しするバラ積み輸送方式。
  2. 【請求項2】 輸送機として汎用トラックを用い、トラ
    ックの荷台にシートを敷いて、その上に被輸送物をバラ
    積みする請求項1記載のバラ積み輸送方法。
  3. 【請求項3】 被輸送物受入口に固定設置した基部タン
    クと、基部タンクの下に連設した排出装置と、基部タン
    ク内の空気を吸引する吸気装置と、基部タンクの上部に
    回動自在に設けたホッパと、ホッパに、基端を回動自在
    に連結したスクリューコンベアー機構とからなり、スク
    リューコンベアー機構は複数のスクリューコンベアーを
    折曲げ自在に連結してなる荷揚げ装置。
  4. 【請求項4】 スクリューコンベアー機構の最先端の被
    輸送物吸込口には、そのケーシング端部に開口調整装置
    を取付けた請求項3記載の荷揚げ装置。
  5. 【請求項5】 複数のスクリューコンベアーの端同士
    を、互いのケーシングを連通状に、かつ、回動自在に結
    合して、折曲げ自在に連結してなるスクリューコンベア
    ー機構。
  6. 【請求項6】 筒状のケーシング内にスクリューが回転
    自在に設けられたスクリューコンベアー機構に於いて、
    スクリューの中央部に通気路が設けられ、かつ、コンベ
    アー端に吸気装置が連結されているスクリュヘコンベア
    ー機構。
  7. 【請求項7】 筒状のケーシング内にスクリューが回転
    自在に設けられたスクリューコンベアー機構に於いて、
    スクリューとケーシングとの間に通気空間が形成される
    ようになっており、かつ、コンベアー端に吸気装置が連
    結されているスクリューコンベアー機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100952376B1 (ko) * 2008-03-18 2010-04-14 이지엠테크 주식회사 진공 흡입력이 부가된 수직형 스크류 이송공급장치
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