JPH05184630A - 動作パラメータの制御方法 - Google Patents
動作パラメータの制御方法Info
- Publication number
- JPH05184630A JPH05184630A JP2105992A JP2105992A JPH05184630A JP H05184630 A JPH05184630 A JP H05184630A JP 2105992 A JP2105992 A JP 2105992A JP 2105992 A JP2105992 A JP 2105992A JP H05184630 A JPH05184630 A JP H05184630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- temperature
- actual
- sensor
- temperature sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G11/00—Baby-incubators; Couveuses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G2203/00—General characteristics of devices
- A61G2203/30—General characteristics of devices characterised by sensor means
- A61G2203/46—General characteristics of devices characterised by sensor means for temperature
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Gynecology & Obstetrics (AREA)
- Pediatric Medicine (AREA)
- Pregnancy & Childbirth (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 早産児および新生児の熱保持用機器の動作パ
ラメータを、早産児および新生児の正確に検出された熱
状態に基づいて設定し、身体的健康状態に関する情報
を、機器の動作パラメータ制御のために検出されたセン
サ実際値に基づいて得られるような制御方法を提供す
る。 【構成】 身体（４）に付着された少なくとも２つの温
度センサ（５、６）から出力実際値が測定値処理装置
（１２）に供給され：該測定値処理装置は、 ａ）第１の温度センサ（５）の実際値および第１（５）
と第２（６）の温度センサの実際値の差ΔＴから論理比
較値を検出し、該比較値から保育器（１、２）の動作パ
ラメータの調整量を変化させ、および／または ｂ）第１の温度センサ（５）の実際値と第２の温度セン
サ（６）の実際値から論理比較値を形成し、それにより
保育器の動作パラメータの調整量を変化させる。
ラメータを、早産児および新生児の正確に検出された熱
状態に基づいて設定し、身体的健康状態に関する情報
を、機器の動作パラメータ制御のために検出されたセン
サ実際値に基づいて得られるような制御方法を提供す
る。 【構成】 身体（４）に付着された少なくとも２つの温
度センサ（５、６）から出力実際値が測定値処理装置
（１２）に供給され：該測定値処理装置は、 ａ）第１の温度センサ（５）の実際値および第１（５）
と第２（６）の温度センサの実際値の差ΔＴから論理比
較値を検出し、該比較値から保育器（１、２）の動作パ
ラメータの調整量を変化させ、および／または ｂ）第１の温度センサ（５）の実際値と第２の温度セン
サ（６）の実際値から論理比較値を形成し、それにより
保育器の動作パラメータの調整量を変化させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、早産児および新生児の
保温用機器の動作パラメータの制御方法であって、状態
実際値を求めるため身体ないし当該身体の周囲雰囲気と
結び付いたセンサが設けられており、該センサの出力値
が測定値処理装置に供給され、該測定値処理装置によっ
て動作パラメータ制御のための調整量に処理される、制
御方法に関する。
保温用機器の動作パラメータの制御方法であって、状態
実際値を求めるため身体ないし当該身体の周囲雰囲気と
結び付いたセンサが設けられており、該センサの出力値
が測定値処理装置に供給され、該測定値処理装置によっ
て動作パラメータ制御のための調整量に処理される、制
御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】所定の熱勘定をもたらし、それを維持す
ることは乳児に対して非常に重要であり、それにより保
育器、保温ベッド、光線加熱器およびいわゆる開放型集
中看護ベッドが格段に発展したが、未だ十分には解決さ
れていない。熱状態を検出し、供給される熱エネルギを
調量するためには、公知の直腸温度測定または局所的皮
膚温度測定では一般的に不十分である。この測定値は、
乳児の全体熱勘定に関する個別値としては十分な情報を
与えない。従って、可能なかぎり僅かな補助手段によ
り、乳児の熱勘定および乳児の状態に関する全体像を得
ることのできる方法が所望される。ここで特に重要なこ
とは、乳児の熱勘定が僅かしか負荷されないような、乳
児に対するいわゆる健康状態を保持することである。こ
のことは、特に生命機能を維持するのに必要な酸素消費
量が最少であることにより表される。
ることは乳児に対して非常に重要であり、それにより保
育器、保温ベッド、光線加熱器およびいわゆる開放型集
中看護ベッドが格段に発展したが、未だ十分には解決さ
れていない。熱状態を検出し、供給される熱エネルギを
調量するためには、公知の直腸温度測定または局所的皮
膚温度測定では一般的に不十分である。この測定値は、
乳児の全体熱勘定に関する個別値としては十分な情報を
与えない。従って、可能なかぎり僅かな補助手段によ
り、乳児の熱勘定および乳児の状態に関する全体像を得
ることのできる方法が所望される。ここで特に重要なこ
とは、乳児の熱勘定が僅かしか負荷されないような、乳
児に対するいわゆる健康状態を保持することである。こ
のことは、特に生命機能を維持するのに必要な酸素消費
量が最少であることにより表される。
【０００３】光線加熱体を有する保育器はＤＥ−Ａ１−
３６１６３５９に示されている。そこでは、重要なパラ
メータ、例えば空気温度、温度、皮膚温度、心拍数等に
対するセンサ装置が設けられ、保持装置と組み合わされ
ている。警報装置はパラメータの許容領域からの各偏差
を直接指示する。しかしこのような監視方法は熱勘定を
定める温度領域の十分な知識を使用せず、従って動作パ
ラメータの制御は実質上、伝達された設定値により定め
られる。
３６１６３５９に示されている。そこでは、重要なパラ
メータ、例えば空気温度、温度、皮膚温度、心拍数等に
対するセンサ装置が設けられ、保持装置と組み合わされ
ている。警報装置はパラメータの許容領域からの各偏差
を直接指示する。しかしこのような監視方法は熱勘定を
定める温度領域の十分な知識を使用せず、従って動作パ
ラメータの制御は実質上、伝達された設定値により定め
られる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、早産
児および新生児の熱保持用機器の動作パラメータを、早
産児および新生児の正確に検出された熱状態に基づいて
所期のように設定し、身体的健康状態に関する情報を、
機器の動作パラメータ制御のために検出されたセンサ実
際値に基づいて得られるような制御方法を提供すること
である。
児および新生児の熱保持用機器の動作パラメータを、早
産児および新生児の正確に検出された熱状態に基づいて
所期のように設定し、身体的健康状態に関する情報を、
機器の動作パラメータ制御のために検出されたセンサ実
際値に基づいて得られるような制御方法を提供すること
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、身体に付着された少なくとも２つの温度センサから
出力実際値が測定値処理装置に供給され：該測定値処理
装置は、 ａ）第１の温度センサの実際値および第１と第２の温度
センサの実際値の差ΔＴから論理比較値を検出し、該比
較値から保育器の動作パラメータの調整量を変化させ、
および／または ｂ）第１の温度センサの実際値と第２の温度センサの実
際値から論理比較値を形成し、それにより保育器の動作
パラメータの調整量を変化させることによって解決され
る。
り、身体に付着された少なくとも２つの温度センサから
出力実際値が測定値処理装置に供給され：該測定値処理
装置は、 ａ）第１の温度センサの実際値および第１と第２の温度
センサの実際値の差ΔＴから論理比較値を検出し、該比
較値から保育器の動作パラメータの調整量を変化させ、
および／または ｂ）第１の温度センサの実際値と第２の温度センサの実
際値から論理比較値を形成し、それにより保育器の動作
パラメータの調整量を変化させることによって解決され
る。
【０００６】本発明の対象となる機器は、保育器、保温
ベッド、光線加熱器、光線加熱器付き開放型集中看護ベ
ッド等である。以下簡単化のため前記の機器を保育器に
関連して説明する。しかし本発明は、早産児および新生
児に対して必要な熱環境を整えようとするその他の機器
にも適用することができる。
ベッド、光線加熱器、光線加熱器付き開放型集中看護ベ
ッド等である。以下簡単化のため前記の機器を保育器に
関連して説明する。しかし本発明は、早産児および新生
児に対して必要な熱環境を整えようとするその他の機器
にも適用することができる。
【０００７】本発明の利点は、唯１つの身体温度のみに
よって保育器の動作パラメータが決定されるのではな
く、身体の異なる個所に関連した少なくとも２つの身体
温度によって決定されることから得られる。例えば第１
の温度センサは身体の中心温度を、第２の温度センサは
身体の末梢温度を検出する。中心身体温度と末梢身体温
度を知ることにより、瞬時の測定温度の他に、保育器内
の患者の状態に関する情報が得られる。例えば専門家
は、身体が過冷却されているか、正常か、過熱されてい
るかを区別できる。このような情報は、唯１つの温度、
例えば皮膚温度を測定するような従来の技術では得られ
ない。従って、例えば保育器に対する皮膚温度制御装置
の使用が制限される。ショック状態（正常の中心温度、
低い皮膚温度）の場合、皮膚温度制御のみでは、保育器
内の患者は高温状態まで加熱されることとなってしま
う。発熱状態（高い中心温度、その時点により高いかま
たは低い皮膚温度）の場合、皮膚温度制御では、体温は
過冷却ないし過度に加熱されることとなり、しかもその
際治療者により論理的診断を行うことができない。少な
くとも２つの温度値を測定することにより、患者の“健
康状態”を推測することができ、治療者により矛盾のな
い決定がなされる。制御は、患者の全般的熱状態を考慮
して患者が中心温度に留まるようにして行われる。従っ
てここでは、唯一つの個所で測定された所定の制御量
（有利には温度）への固定的制御ではなく、患者の熱勘
定に関連し患者の種々の状態を考慮した適応型制御を取
扱う。
よって保育器の動作パラメータが決定されるのではな
く、身体の異なる個所に関連した少なくとも２つの身体
温度によって決定されることから得られる。例えば第１
の温度センサは身体の中心温度を、第２の温度センサは
身体の末梢温度を検出する。中心身体温度と末梢身体温
度を知ることにより、瞬時の測定温度の他に、保育器内
の患者の状態に関する情報が得られる。例えば専門家
は、身体が過冷却されているか、正常か、過熱されてい
るかを区別できる。このような情報は、唯１つの温度、
例えば皮膚温度を測定するような従来の技術では得られ
ない。従って、例えば保育器に対する皮膚温度制御装置
の使用が制限される。ショック状態（正常の中心温度、
低い皮膚温度）の場合、皮膚温度制御のみでは、保育器
内の患者は高温状態まで加熱されることとなってしま
う。発熱状態（高い中心温度、その時点により高いかま
たは低い皮膚温度）の場合、皮膚温度制御では、体温は
過冷却ないし過度に加熱されることとなり、しかもその
際治療者により論理的診断を行うことができない。少な
くとも２つの温度値を測定することにより、患者の“健
康状態”を推測することができ、治療者により矛盾のな
い決定がなされる。制御は、患者の全般的熱状態を考慮
して患者が中心温度に留まるようにして行われる。従っ
てここでは、唯一つの個所で測定された所定の制御量
（有利には温度）への固定的制御ではなく、患者の熱勘
定に関連し患者の種々の状態を考慮した適応型制御を取
扱う。
【０００８】有利には第１の温度センサは中心温度を表
す実際値を測定し、第２の温度センサは末梢温度を表す
実際値を測定する。この２つの測定個所によって、熱勘
定に関連して発生し得る保育器内の患者の多数の状態を
知ることができる。
す実際値を測定し、第２の温度センサは末梢温度を表す
実際値を測定する。この２つの測定個所によって、熱勘
定に関連して発生し得る保育器内の患者の多数の状態を
知ることができる。
【０００９】本発明の方法の別の有利な実施例では、第
１のセンサの温度実際値が第１の上側限界値を上回る場
合、保育器内部空間への熱供給を中断し、それが下側限
界値を下回り、かつ２つのセンサ間の実際値差が同時に
存在する場合、熱供給を制御された形で再開するかまた
は熱供給を維持する。温度実際値をこのような形式で論
理結合すれば、上側限界値はこれ以上は決して患者を加
熱してはならない安全値となる。これに対して第１のセ
ンサの温度実際値が下側限界値を下回るが、しかし第１
と第２のセンサの実際値間に差が存在していれば、熱供
給を通常の制御された形で保持するか、または再開す
る。第１のセンサの温度、例えば中心温度が上側限界値
を上回る場合にはそれにより加熱は遮断される。という
のはこのような状態は発熱から生じ得るからである。中
心温度に対する下側限界値を下回り、２つのセンサ間に
温度差が存在していれば（過冷却）、加熱を投入接続す
るか、またはこれまで調整した制御特性曲線を通常のよ
うに経過させる。
１のセンサの温度実際値が第１の上側限界値を上回る場
合、保育器内部空間への熱供給を中断し、それが下側限
界値を下回り、かつ２つのセンサ間の実際値差が同時に
存在する場合、熱供給を制御された形で再開するかまた
は熱供給を維持する。温度実際値をこのような形式で論
理結合すれば、上側限界値はこれ以上は決して患者を加
熱してはならない安全値となる。これに対して第１のセ
ンサの温度実際値が下側限界値を下回るが、しかし第１
と第２のセンサの実際値間に差が存在していれば、熱供
給を通常の制御された形で保持するか、または再開す
る。第１のセンサの温度、例えば中心温度が上側限界値
を上回る場合にはそれにより加熱は遮断される。という
のはこのような状態は発熱から生じ得るからである。中
心温度に対する下側限界値を下回り、２つのセンサ間に
温度差が存在していれば（過冷却）、加熱を投入接続す
るか、またはこれまで調整した制御特性曲線を通常のよ
うに経過させる。
【００１０】同様、２つのセンサの一方の温度実際値が
上側限界値を上回る場合、熱供給を中断し、第１のセン
サの温度実際値が下側限界値を下回り、かつ２つのセン
サの温度実際値が所定の温度領域内にある場合、熱供給
を再開するか、または維持する。例えば身体中心温度の
測定用センサに対して上側限界値が３７．５゜Ｃに設定
されていれば、この限界値を上回ると加熱が遮断され
る。このセンサの実際値が３６゜Ｃ以下に下回り、第２
のセンサの温度実際値が、例えば３７．０〜３７．５゜
Ｃ内にあれば、加熱を投入接続するか、または維持す
る。従って測定値処理装置は論理比較値を次のように処
理する。すなわち、保育器内の患者が常に所望の中心温
度に保持され、かつ暖かい末梢温度にも保持されるよう
に処理する。この状態は“熱的快適性”として定義する
ことができる。この状態は特に酸素消費量が最少である
ことにより表される。これにより、患者の循環器系およ
び器官機能が過負荷に曝されることがない。
上側限界値を上回る場合、熱供給を中断し、第１のセン
サの温度実際値が下側限界値を下回り、かつ２つのセン
サの温度実際値が所定の温度領域内にある場合、熱供給
を再開するか、または維持する。例えば身体中心温度の
測定用センサに対して上側限界値が３７．５゜Ｃに設定
されていれば、この限界値を上回ると加熱が遮断され
る。このセンサの実際値が３６゜Ｃ以下に下回り、第２
のセンサの温度実際値が、例えば３７．０〜３７．５゜
Ｃ内にあれば、加熱を投入接続するか、または維持す
る。従って測定値処理装置は論理比較値を次のように処
理する。すなわち、保育器内の患者が常に所望の中心温
度に保持され、かつ暖かい末梢温度にも保持されるよう
に処理する。この状態は“熱的快適性”として定義する
ことができる。この状態は特に酸素消費量が最少である
ことにより表される。これにより、患者の循環器系およ
び器官機能が過負荷に曝されることがない。
【００１１】本発明の利点およびその有利な構成を以下
の例に基づき示す。
の例に基づき示す。
【００１２】例１：第１のセンサにより中心温度が測定
され、第２のセンサにより例えば足の末梢温度が測定さ
れる。中心温度は約３７℃であり、足は約２℃それより
冷たい。
され、第２のセンサにより例えば足の末梢温度が測定さ
れる。中心温度は約３７℃であり、足は約２℃それより
冷たい。
【００１３】温度差目標値が１℃に設定される。従い、
新生児を比較的強く加熱するため、保育器空気加熱が投
入接続される。中心温度と末梢温度との差が１℃の目標
値に達したならば、加熱は遮断される。
新生児を比較的強く加熱するため、保育器空気加熱が投
入接続される。中心温度と末梢温度との差が１℃の目標
値に達したならば、加熱は遮断される。
【００１４】温度差に対する目標値設定は操作者によ
り、年齢、出産体重および入院期間に依存して決定さ
れ、測定値処理ユニットへキーボードを介して入力され
る。
り、年齢、出産体重および入院期間に依存して決定さ
れ、測定値処理ユニットへキーボードを介して入力され
る。
【００１５】例２：温度差に対して３℃の目標値が入力
され、足が中心よりも４℃低い場合でも、中心温度が３
７．５℃よりも高ければ保育器の加熱器は投入接続され
ない。この場合、乳児はちょうど発熱状態にあり得る。
この状態では血流は中央に集中する。この状態は絶対中
心温度と温度差を同時に測定することにより識別し、相
応に警報を発することができる。
され、足が中心よりも４℃低い場合でも、中心温度が３
７．５℃よりも高ければ保育器の加熱器は投入接続され
ない。この場合、乳児はちょうど発熱状態にあり得る。
この状態では血流は中央に集中する。この状態は絶対中
心温度と温度差を同時に測定することにより識別し、相
応に警報を発することができる。
【００１６】このような状態は公知の温度制御装置では
識別されない。制御に用いられるのが末梢温度のみであ
れば警報は発せられず、保育器暖房出力はさらに増大さ
れ、発熱状態は悪化することになる。
識別されない。制御に用いられるのが末梢温度のみであ
れば警報は発せられず、保育器暖房出力はさらに増大さ
れ、発熱状態は悪化することになる。
【００１７】例３：患者がちょうどショック近似状態に
陥っている場合。中心温度は正常、しかし末梢温度は突
然急落する。この状態は測定値処理ユニットによりショ
ック状態として分析され、相応の警報により援助を求め
ることができる。保育器の暖房は通常どおり経過するこ
とができ、これにより乳児が過冷却されたり、過熱され
ることがない。
陥っている場合。中心温度は正常、しかし末梢温度は突
然急落する。この状態は測定値処理ユニットによりショ
ック状態として分析され、相応の警報により援助を求め
ることができる。保育器の暖房は通常どおり経過するこ
とができ、これにより乳児が過冷却されたり、過熱され
ることがない。
【００１８】この状態も従来の温度制御装置によって
は、識別することができなかった。従来の温度制御装置
では保育器暖房出力が強く増加され、警報を発すること
なく乳児は場合によって過熱されることとなった。
は、識別することができなかった。従来の温度制御装置
では保育器暖房出力が強く増加され、警報を発すること
なく乳児は場合によって過熱されることとなった。
【００１９】本発明の実施例を以下図面に基づき詳細に
説明する。
説明する。
【００２０】
【実施例】図１には保育器ハウジング１が示されてい
る。このハウジング上に保育器ボンネット２が載置され
ており、このボンネット内の内部空間には寝床面３があ
る。この寝床面３上には患者４がおり、患者には中心温
度ＴＫ測定用の第１の温度センサ５と足の末梢温度ＴＰ
測定用の第２の温度センサ６が付着されている。保育器
内部空間の加熱は、図８の流れ矢印７に沿って内部空気
を交換することによって行う。その際保育器空気は流通
チャネル８に案内される。この流通チャネル内には加熱
装置９およびファン１０が配置されている。これにより
加熱された保育器空気の流れが維持される。加熱装置９
とファン１０は接続接点１１を介してそれぞれ所属の、
図示しない電流供給ユニットに接続されている。温度セ
ンサ５、６と測定値増幅器１５、１６は測定値処理装置
１２に接続されている。センサ５、６により検出された
実際値は実際値表示部１３に表示される。測定値増幅器
１５、１６から伝達された２つの値は測定値処理装置１
２により比較され、得られた差分値は差分値表示部１４
に表示される。温度値と差分値に所属する目標値は目標
値表示部１７と差分目標値表示部１８に入力され表示さ
れる。相応の目標値１７、１８は測定値処理装置１２に
供給される。実際値と目標値は目標値処理装置にてその
中に含まれるプロセスコンピュータにより、プログラミ
ングされたアルゴリズムに従い論理的に結合され、相応
の論理結果が論理信号として、後置接続された制御器１
９にさらに導通される。制御器は制御線路２０を介して
加熱装置９の接続接点と接続されている。測定値処理装
置からの論理結果がどのように検出されるかに応じて、
警報および指示装置２１を介し、測定された温度値に基
づく患者の熱状態がテキストの形で指示され、また不所
望の状態が光学的および／または音響的に通報される。
る。このハウジング上に保育器ボンネット２が載置され
ており、このボンネット内の内部空間には寝床面３があ
る。この寝床面３上には患者４がおり、患者には中心温
度ＴＫ測定用の第１の温度センサ５と足の末梢温度ＴＰ
測定用の第２の温度センサ６が付着されている。保育器
内部空間の加熱は、図８の流れ矢印７に沿って内部空気
を交換することによって行う。その際保育器空気は流通
チャネル８に案内される。この流通チャネル内には加熱
装置９およびファン１０が配置されている。これにより
加熱された保育器空気の流れが維持される。加熱装置９
とファン１０は接続接点１１を介してそれぞれ所属の、
図示しない電流供給ユニットに接続されている。温度セ
ンサ５、６と測定値増幅器１５、１６は測定値処理装置
１２に接続されている。センサ５、６により検出された
実際値は実際値表示部１３に表示される。測定値増幅器
１５、１６から伝達された２つの値は測定値処理装置１
２により比較され、得られた差分値は差分値表示部１４
に表示される。温度値と差分値に所属する目標値は目標
値表示部１７と差分目標値表示部１８に入力され表示さ
れる。相応の目標値１７、１８は測定値処理装置１２に
供給される。実際値と目標値は目標値処理装置にてその
中に含まれるプロセスコンピュータにより、プログラミ
ングされたアルゴリズムに従い論理的に結合され、相応
の論理結果が論理信号として、後置接続された制御器１
９にさらに導通される。制御器は制御線路２０を介して
加熱装置９の接続接点と接続されている。測定値処理装
置からの論理結果がどのように検出されるかに応じて、
警報および指示装置２１を介し、測定された温度値に基
づく患者の熱状態がテキストの形で指示され、また不所
望の状態が光学的および／または音響的に通報される。
【００２１】図２には測定値処理装置１２のアルゴリズ
ムに従い処理される論理経過が示されている。測定値増
幅器１５、１６からの信号はまず、センサ５、６により
検出された２つの温度ＴＫおよびＴＰのうちのどちらが
大きいかについて検査される。その後例えば、比較的に
高い方の温度が中心温度ＴＫであることが検出される。
引続き差分値ΔＴを形成した後、実際値ＴＫが目標値Ｔ
Ｋ（上側限界値）より大きいか否かが問い合わされる。
実際値ＴＫが目標値ＴＫより大きければ、加熱器は遮断
され、音響的警報が発せされ、テキストとして警報指示
装置２１に“発熱”が指示される。実際値ＴＫが目標値
ＴＫより小さければ（上側限界値の下側）、さらに温度
差分値ΔＴの実際値が温度差分値ΔＴに対する目標値と
同じか否かが問い合わされる。同じ場合は加熱器は遮断
され、実際値ΔＴが目標値ΔＴより小さい場合はさらに
実際値ΔＴの増加率がどのくらいの大きさなのか問い合
わされる。この増加率が高ければ測定値処理装置１２の
アルゴリズムはショック状態を識別し、警報指示装置１
２に音響的にかつテキスト表示により“ショック”が指
示される。加熱装置９はその際投入接続されたままで、
保育器温度は通常の制御値に調整される。実際値ΔＴと
目標値ΔＴとの偏差が緩慢な時間経過でのみ生じれば、
末梢が不所望に冷却されており、その結果加熱器は相応
に所要の出力供給に投入接続される。
ムに従い処理される論理経過が示されている。測定値増
幅器１５、１６からの信号はまず、センサ５、６により
検出された２つの温度ＴＫおよびＴＰのうちのどちらが
大きいかについて検査される。その後例えば、比較的に
高い方の温度が中心温度ＴＫであることが検出される。
引続き差分値ΔＴを形成した後、実際値ＴＫが目標値Ｔ
Ｋ（上側限界値）より大きいか否かが問い合わされる。
実際値ＴＫが目標値ＴＫより大きければ、加熱器は遮断
され、音響的警報が発せされ、テキストとして警報指示
装置２１に“発熱”が指示される。実際値ＴＫが目標値
ＴＫより小さければ（上側限界値の下側）、さらに温度
差分値ΔＴの実際値が温度差分値ΔＴに対する目標値と
同じか否かが問い合わされる。同じ場合は加熱器は遮断
され、実際値ΔＴが目標値ΔＴより小さい場合はさらに
実際値ΔＴの増加率がどのくらいの大きさなのか問い合
わされる。この増加率が高ければ測定値処理装置１２の
アルゴリズムはショック状態を識別し、警報指示装置１
２に音響的にかつテキスト表示により“ショック”が指
示される。加熱装置９はその際投入接続されたままで、
保育器温度は通常の制御値に調整される。実際値ΔＴと
目標値ΔＴとの偏差が緩慢な時間経過でのみ生じれば、
末梢が不所望に冷却されており、その結果加熱器は相応
に所要の出力供給に投入接続される。
【００２２】
【発明の効果】本発明により、早産児および新生児の熱
保持用機器の動作パラメータを、早産児および新生児の
正確に検出された熱状態に基づいて設定し、身体的健康
状態に関する情報を、機器の動作パラメータ制御のため
に検出されたセンサ実際値に基づいて得られるような制
御方法が得られる。
保持用機器の動作パラメータを、早産児および新生児の
正確に検出された熱状態に基づいて設定し、身体的健康
状態に関する情報を、機器の動作パラメータ制御のため
に検出されたセンサ実際値に基づいて得られるような制
御方法が得られる。
【図１】測定値処理装置を有する保育器のブロック回路
図である。
図である。
【図２】動作パラメータ制御のためのフローチャートで
ある。
ある。
１ 保育器ハウジング ２ 保育器ボンネット ３ 寝床面 ４ 患者 ５、６ 温度センサ ８ 流通チャネル ９ 加熱装置 １０ ファン １１ 接続接点 １２ 測定値処理装置 １３ 実際値表示部 １４ 差分値表示部 １５、１６ 測定値増幅器 １７ 目標値表示部 １８ 差分目標値表示部 １９ 制御器 ２０ 制御線路 ２１ 指示装置
Claims (4)
- 【請求項１】 早産児および新生児の保温用機器の動作
パラメータの制御方法であって、状態実際値を求めるた
め身体ないし当該身体の周囲雰囲気と結び付いたセンサ
が設けられており、該センサの出力値が測定値処理装置
に供給され、該測定値処理装置によって動作パラメータ
制御のための調整量に処理される、制御方法において、 身体（４）に取り付けられた少なくとも２つの温度セン
サ（５、６）から出力実際値が測定値処理装置（１２）
に供給され：該測定値処理装置は、 ａ）第１の温度センサ（５）の実際値および第１（５）
と第２（６）の温度センサの実際値の差ΔＴから論理比
較値を検出し、該比較値から保育器（１、２）の動作パ
ラメータの調整量を変化させ、 および／または ｂ）第１の温度センサ（５）の実際値と第２の温度セン
サ（６）の実際値から論理比較値を形成し、それにより
保育器の動作パラメータの調整量を変化させる、ことを
特徴とする動作パラメータの制御方法。 - 【請求項２】 第１の温度センサ（５）は中心温度を表
す実際値を検出するセンサであり、第２の温度センサ
（６）は末梢温度を表す実際値を検出するセンサである
請求項１記載の方法。 - 【請求項３】 第１のセンサ（５）の温度実際値が第１
の上側限界値を上回る場合、保育器空間への熱供給を中
断し、下側限界値を下回り、かつ２つのセンサ（５、
６）間に実際値差が存在する場合、制御された形で熱供
給を再開するかまたは熱供給を保持する請求項１または
２記載の方法。 - 【請求項４】 ２つのセンサ（５、６）の温度実際値が
上側限界値を上回る場合、熱供給を中断し、第１のセン
サ（５）の温度実際値が下側限界値を下回り、かつ第２
のセンサの温度実際値が所定の温度領域内にある場合、
熱供給を再開するかまたは保持する請求項１または２記
載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19914103801 DE4103801C2 (de) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | Verfahren zur Temperaturregelung eines Inkubators |
| DE4103801.0 | 1991-02-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184630A true JPH05184630A (ja) | 1993-07-27 |
| JPH066143B2 JPH066143B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=6424627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2105992A Expired - Fee Related JPH066143B2 (ja) | 1991-02-08 | 1992-02-06 | 動作パラメータの制御方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066143B2 (ja) |
| DE (1) | DE4103801C2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003043559A1 (en) * | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Hajime Ogata | Incubator |
| JP2014523770A (ja) * | 2011-06-15 | 2014-09-18 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 抹消体温の測定 |
| CN108904181A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-11-30 | 利辛县眼病防治所 | 一种婴儿护理箱 |
| CN110251339A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-09-20 | 合肥市第二人民医院 | 一种可摆动式儿科护理用保温箱 |
| CN112089562A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-18 | 郑州迪生仪器仪表有限公司 | 婴儿培养箱温度标定及测量方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4204398C1 (ja) * | 1992-02-14 | 1993-06-24 | Draegerwerk Ag, 2400 Luebeck, De | |
| US5817003A (en) * | 1993-12-17 | 1998-10-06 | Hill-Rom, Inc. | Controller for a patient warming device |
| DE102006035968B4 (de) * | 2006-08-02 | 2016-12-29 | Drägerwerk AG & Co. KGaA | Sensoreinheit mit Anpassungseinrichtung und diese umfassende Messauswertevorrichtung |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3335713A (en) * | 1963-11-05 | 1967-08-15 | Air Shields | Infant incubator |
| US3920000A (en) * | 1974-05-22 | 1975-11-18 | Harry D Atherton | Temperature controller for incubators |
| GB2170326A (en) * | 1985-01-26 | 1986-07-30 | Ti | Temperature control apparatus |
| IL75215A (en) * | 1985-05-16 | 1992-07-15 | Israel Atomic Energy Comm | Infant incubator |
| DE3718809A1 (de) * | 1987-06-05 | 1988-12-15 | Memmert Gmbh & Co Kg Waerme Me | Verfahren zur temperaturregelung und temperaturregelschaltung |
| DE3736659C1 (de) * | 1987-10-29 | 1989-05-24 | Telefunken Electronic Gmbh | Temperaturregelschaltung |
| DE3807021A1 (de) * | 1988-03-04 | 1989-09-07 | Eberle Gmbh | Auf behaglichkeitswirkung ausgelegter raumtemperaturregler |
| DE4020502A1 (de) * | 1989-07-01 | 1991-01-10 | Vaillant Joh Gmbh & Co | Verfahren zur extrapolation einer sich zeitlich aendernden messgroesse |
| DE3930363A1 (de) * | 1989-09-12 | 1991-03-21 | Draegerwerk Ag | Verfahren zur steuerung der betriebsparameter eines inkubators |
-
1991
- 1991-02-08 DE DE19914103801 patent/DE4103801C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-06 JP JP2105992A patent/JPH066143B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003043559A1 (en) * | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Hajime Ogata | Incubator |
| JP2014523770A (ja) * | 2011-06-15 | 2014-09-18 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ | 抹消体温の測定 |
| CN108904181A (zh) * | 2018-05-25 | 2018-11-30 | 利辛县眼病防治所 | 一种婴儿护理箱 |
| CN110251339A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-09-20 | 合肥市第二人民医院 | 一种可摆动式儿科护理用保温箱 |
| CN112089562A (zh) * | 2020-09-23 | 2020-12-18 | 郑州迪生仪器仪表有限公司 | 婴儿培养箱温度标定及测量方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH066143B2 (ja) | 1994-01-26 |
| DE4103801A1 (de) | 1992-08-13 |
| DE4103801C2 (de) | 1997-03-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5385529A (en) | Method for controlling the temperature of an incubator | |
| EP2768460B1 (en) | Warming therapy patient care units with automated cooling modes | |
| JPH03237977A (ja) | 保育器に収容された早産児または新生児の熱収支を定める動作パラメータの調整装置 | |
| JP2000513598A (ja) | 患者を温める装置のためのコントローラ | |
| CA2571299C (en) | Humidification control system for infant care apparatus | |
| US8160718B2 (en) | Method and apparatus for performing warming therapy utilizing matrix heating | |
| US6653605B2 (en) | Infant incubators and infant warmers with single patient and twin patient control | |
| US11452655B2 (en) | Infant warming system and method | |
| JPH05184630A (ja) | 動作パラメータの制御方法 | |
| Singla et al. | Design of a microcontroller based temperature and humidity controller for infant incubator | |
| CN102949183A (zh) | 一种声光体温报警枕 | |
| JP2987981B2 (ja) | 睡眠時における環境温度制御装置 | |
| Telliez et al. | Skin derivative control of thermal environment in a closed incubator | |
| CN210020087U (zh) | 具有精确控温功能的婴儿辐射保暖台 | |
| CN115060394A (zh) | 用于监测睡眠环境的方法及装置、婴儿床、存储介质 | |
| Dollberg et al. | Temperature regulation in preterm infants: Role of the skin-environment interface | |
| Setiawan et al. | Analysis Of Baby Incubator Humidity Based PID with Kangaroo Mode | |
| Thomas | Infant weight and gestational age effects on thermoneutrality in the home environment | |
| Mkongwa et al. | Novel approach to inverse problems for pre mature and infants' incubators | |
| JPH0618592B2 (ja) | 保育器における温度制御方法 | |
| Astrif et al. | Development of a Low-Cost and Portable Device for Monitoring Heart Rate, Blood Oxygen Saturation, and Body Temperature in Infants Incubator | |
| Nelson et al. | Thermal effects of hooding incubators | |
| Scopes | A New Look at Thermoregulation in the Newborn: Servo-Control Incubators | |
| Singh | THAPAR INSTITUTE OF ENGINEERING & TECHNOLOGY | |
| JPS61133827A (ja) | 体温計装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080126 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 16 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100126 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |