JPH05184254A - シバ属内の体細胞雑種植物およびその製造方法 - Google Patents
シバ属内の体細胞雑種植物およびその製造方法Info
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- JPH05184254A JPH05184254A JP3297996A JP29799691A JPH05184254A JP H05184254 A JPH05184254 A JP H05184254A JP 3297996 A JP3297996 A JP 3297996A JP 29799691 A JP29799691 A JP 29799691A JP H05184254 A JPH05184254 A JP H05184254A
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- protoplasts
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Abstract
質を効率的に導入するようにしたシバの雑種およびその
製造方法を提供することを目的とする。 [構成] シバ由来のプロトプラストとシバ属内の他の
植物のプロトプラストとを電気処理によって細胞融合さ
せ、体細胞雑種植物を得るようにしたものである。
Description
雑種植物およびその製造方法に係り、とくにシバ属の植
物の品種改良に用いて好適な体細胞雑種およびその製造
方法に関する。
配によってなされていた。このような人工交配による方
法は、近縁種のみしか雑種を得るとができないという欠
点がある。このような欠点を克服すべく、近年細胞融合
技術が進歩し、種間以上の雑種を得ることが可能になっ
ている。このような細胞融合技術はイネ科の植物に応用
され、イネを中心とした細胞融合に関する研究が報告さ
れている。この他に野菜を中心に、食用に供される植物
の細胞融合に関する研究報告が存在する。
やゴルフ場などに多く利用されている。このようなシバ
属の植物の品種改良は、従来は人工交配によって行なわ
れていた。このために耐病性、耐踏圧性、耐寒性、耐塩
性、耐虫性等の他のシバ属植物に有する優れた形質を効
率的にシバに導入することが困難であった。
たものであって、他のシバ属植物に有する耐病性、耐踏
圧性、耐寒性、耐塩性、耐虫性等の優れた形質をシバに
導入するようにした体細胞雑種植物を提供することを目
的とするものである。
よって得られるシバとシバ属内の他の植物の体細胞雑種
植物およびその製造方法に関するものであって、これに
よってシバに有用な形質を持たせるようにしたものであ
る。
nica)由来の培養細胞または植物体から調整したプ
ロトプラストと、シバ属由来の培養細胞または植物体ま
たは種子から得られるプロトプラストとを細胞融合して
得られる体細胞雑種植物およびその製造方法に関するも
のである。
るシバ属とは、シバ(Zoysiajaponic
a)、コウライシバ(Z. matrella)、コウ
シュンシバ(Z. tenuifolia)、ナガミノ
オニシバ(Z. sinica)、オニシバ(Z. m
acrostachya)が挙げられる。
記の植物体の完熟または未熟の種子、ランナーの成長
点、根の組織からカルスを誘導し、培養液で振とう培養
して得ることができる細胞である。
液および次亜塩素酸ナトリウム水溶液等で滅菌処理した
後に、植物ホルモンを含むLS寒天培地等にこれらの植
物片を無菌で播種し、25〜28℃、0〜3000lu
x、15〜20時間日長の条件下で、カルスを誘導す
る。このカルスを継代した後に、再分化能を有する(エ
ンブリオジェニックな)カルスを選抜し、N6、AA、
R2培地で液体培養する。これにより再分化能を有する
培養細胞を得ることができる。
地で培養される。植物ホルモンとは、2、4−ジクロロ
フェノキシ酢酸(2、4−D)、ナフタレン酸(NA
A)、カイネチン、インドール酢酸(IAA)、ジベレ
リン等が挙げられる。さらに4−アミノ−3、4、6−
トリクロロピコリン酸、2、6ジクロロ−O−アニミン
酸、ベンジルアデニン(BA)、アブシジン酸(AB
A)等が用いられる。
根、種子、さらに再分化能を持たない培養細胞からプロ
トプラストを得るためには、セルラーゼ、マセロザイ
ム、ドリセラーゼ、ペクトリアーゼ等を含む酵素液中
で、これらの組織片を16〜30℃、0〜50rpm、
3〜18時間処理する。ここで植物体、根、種子等は
0.5〜1mm角に細断し、高張液を用いて10〜15
0rpmで振とうし、さらに酵素液で振とうすることに
より、組織中に酵素を浸透させることができる。
を通して、未消化組織を取除き、さに洗浄液にてプロト
プラストを洗浄する。洗浄に際しては、濾液に洗浄液を
加え、500〜2000rpmで3〜15分間遠心分離
し、上澄み液を除いた後に、遠沈管に付着しているプロ
トプラストを洗浄液で洗い、さらに遠心分離する。これ
によって酵素液を完全に除去する。
に存在しているときには、15〜25%のシュクロース
液の上に、プロトプラスト液を浮かべて、残骸物を遠心
分離し、上層のプロトプラスト層のみを分離する。
した後に、電気細胞融合処理を行なう。なおここで用い
るプロトプラストとは、再分化能を有するものと、再分
化能を有しないものとを懸濁して用いる。あるいはまた
ともに再分化能を有するものであってもよい。
ール、0.1〜10mMのMES(モルフォリノエタン
スルホン酸)、0.1〜10mMの塩化カルシウム2水
塩(CaCl2 ・2H2 O)を含む溶液に混合する。さ
らにプロトプラストの数が1.0×105 〜5.0×1
07 個/mlになるように濃度を調整する。
0000KHzの交流を50〜300V/cmの電圧で
1〜60秒間印加し、プロトプラストが電極間に1列に
並んだ状態、すなわちパールチェーンを形成させる。
〜5秒毎に1〜500μ秒間、1〜8回与え、プロトプ
ラストを融合させる。さらに交流電圧を0〜120秒間
かけ、融合したプロトプラストを修復させる。その後に
電源を切り、直ちに電極を外し、プロトプラスト液を静
置する。これによって、プロトプラストの電極への付着
をなくすことができる。
グルコース、2、4Dを0〜5mg/lを含むR2、M
S、BP、B5培地に再混濁する。このときに再分化す
るプロトプラストの数を1.0×102 〜107 個/m
lに調整する。この混濁液をアガロース(低融点アガロ
ース)および7%グルコースを含む培地に当量混合し、
シャーレ中で固化させる。最終的にアガロース濃度は
0.5〜1.5%とする。このときにプロトプラストが
均一になるように、ピペットを用いて混合した後、固化
させる。
は、固化したアガロースゲルを切断し、液体培地中で培
養する。このときに液体培地にはイネ科等の培養細胞を
共存させて培養するのがよい。培養条件は10〜80r
pm、25〜28℃、暗条件とする。
培養することにより、イネ科培養細胞と共存しなくて
も、分裂をするようになる。さらに培養を続けることに
より、5〜10週間後には肉眼で観察できるようなカル
スが形成されることになる。
固体培地等に置床し、培養することによって、不定胚を
形成し、植物体となる。得られた植物体は、固体寒天培
地からロックウール耕等に液体培地を浸し、順化を行な
う。この際に、糖類濃度を低下させることにより、順化
を効率化させることができる。さらにバーミキュライト
等に植物体を移植し、湿度と照明条件を制御し、屋外に
移植できる状態にする。
イシバ(Zoysiamatrella)の種子を公知
の方法により滅菌処理した後に、2、4−D(2mg/
l)、カゼイン加水分解物(2g/l)、シュクロース
3%を含むLS寒天培地に置床し、26℃、暗条件でカ
ルスを誘導した。継代を経た後、カルス中に存在する白
色でコンパクトな再分化能を有するカルスを、AA培地
であって、ホルモン(2、4D3mg)、糖(シュクロ
ース3%、ソルビトール3%)を含む液体培地中で10
0rpm、26℃、暗条件の元で振とう培養し、サスペ
ンジョン細胞を得た。このカルスの一部をホルモンを含
まないMS固体培地に置床し、再分化能を確認した後
に、酵素処理を行なった。
%マセロザイムR−10、0.1%ペクトリアーゼY−
23、0.5Mマニトール、7mM塩化カルシウム2水
塩、7mM MES、1/2MS培地を含む酵素液で2
6℃、40rpm、4時間処理した。
ニトール、0.3mM塩化カルシウム2水塩、7mM
MESを含む洗浄液を加え、遠心分離してさらに沈降し
たプロトプラストを洗浄液で2回洗浄した。
トを血球計算板を用いて5×106 個/mlになるよう
に濃度を調整し、懸濁した後に、ヨードアセトアミド液
から25mMになるように加え、5℃、15分間処理し
た。処理後に洗浄液で2回洗浄し、1.0×107 個/
mlになるように調整した。
ライシバのプロトプラストを、それぞれ1.0×107
個/mlになるように洗浄液に懸濁し、溶液が均一にな
るように混合した後、電気細胞融合を行なった。
250V/cmの交流を10〜15秒かけてパールチェ
ーンを形成した後に、1秒毎に3回、5KV/cmの直
流パルスを100μ秒間かけてプロトプラストを融合し
た。その後に2000KHz、250V/cmの交流を
減衰させながらかけた。
g/l 2、4Dを含む8P培地に懸濁し、この懸濁液
を低融点アガロースを含む8P培地とを速やかに混合
し、直径が35mmのシャーレに均一に展開し、0.5
mlずつ固化させた。なおこのときのプロトプラストの
密度は約106 個/mlである。
し、11%グルコース、2mg/l2、4Dを含む8P
液体培地で満たした直径が6cmのシャーレに浮かべ、
30rpm程度で振とう培養した。なおこのときには、
26℃、暗条件で振とうを行なっている。
さらに同一条件で培養を行ない、継代を繰返した後に、
6〜7週間後にコロニーが形成された。このコロニーを
2mg/l 2、4−D、6%シュクロース、0.5%
アガロースを含むN6培地で培養し、カルス化させた。
なおこのときの培養条件は、26℃で2000luxと
した。
シュクロース)に置床し、再分化を図ったところ、不定
胚の形成が見られ、さらに培養を続けたところ、シュー
トおよび発根が見られ、植物体が得られた。このときの
培養条件は、26℃、3000luxで、18時間日長
とした。
sia tenuifolia)の細胞融合) (1)カルス誘導およびサスペンジョンの作成 シバのカルス誘導およびサスペンジョンの作成は、実施
例1の(1)項記載の方法で得た。
載の方法によって得た。一方コウシュンシバ(Zoys
ia tenuifolia)は、植物体のランナー部
の先端を切断し、常法に従って滅菌処理し、0.5〜
1.0mm角に細断し、0.5Mマニトール、1/2M
S培地を含む高張液に浸透した。この溶液を100rp
mにて振とうした。高張液を除いた後に、3%マルラー
ゼRS、2%マセロザイムR−10、0.1%ペクトリ
アーゼY−23、0.5Mマニトール、7mM塩化カル
シウム2水塩、7mM MES、1/2MS培地を含む
酵素液で26℃、30rpm、4時間処理した。そして
酵素処理後に、酵素液を濾過し、実施例1の(2)項記
載の洗浄液にて3回洗浄した。
ウシュンシバのプロトプラストをそれぞれ約1.0×1
07 個/mlになるように洗浄液に懸濁し、よく混合し
た後に融合処理を行なった。
mの交流を30秒かけてパールチェーンを形成した後
に、1秒おきに2回、3KV/cmの直流パルスを10
0μ秒かけて融合した。その後に1MHz、250V/
cmの交流を減衰させながらかけた。
ってアガロースに包埋した。このゲルを切出し、直径が
6cmのシャーレに8Pの液体培地を入れた上に浮かべ
た。この液体培地にはさらに、実施例1の(1)項記載
のサスペンジョン細胞から成る培養細胞を100mg程
度入れ、26℃、暗条件、30rpmで振とう培養し
た。
胞とを除き、新しい培地に交換した後に、同一条件で培
養した。継代の後に、5〜6週間後に、コロニーが形成
された。このコロニーを2mg/l 2、4−D、6%
シュクロース、0.5%アガロースを含むN6固体培地
で培養し、カルスを得た。なおこの培養は、26℃、2
000luxの培養条件で行なった。
法によって不定胚を形成させ、植物体を得た。
トプラストとシバ属内の他の植物のプロトプラストとの
細胞融合によって得られた体細胞雑種およびその製造方
法に係るものである。本発明によれば、シバにシバ属内
の他の植物の優れた形質を効果的に導入することが可能
になり、耐病性、耐踏圧性、耐寒性、耐塩性、耐虫性等
の優れた形質を有する雑種のシバを得ることが可能にな
るとともに、その形質をも任意に選択あるいは制御でき
るようになる。
Claims (4)
- 【請求項1】 シバ由来のプロトプラストとシバ属内の
他の植物のプロトプラストとの細胞融合により得られる
体細胞雑種植物。 - 【請求項2】 シバ属内の他の植物がコウライシバであ
ることを特徴とする請求項1に記載の体細胞雑種植物。 - 【請求項3】 シバ由来の細胞または植物体から調整し
たプロトプラストとシバ属の他の植物の細胞、植物体、
または種子から調整されるプロトプラストとを融合さ
せ、体細胞雑種植物を作成するようにしたシバ属内の体
細胞雑種植物の製造方法。 - 【請求項4】 プロトプラストの融合を電気処理によっ
て行なうことを特徴とする請求項3に記載のシバ属内の
体細胞雑種植物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3297996A JPH05184254A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | シバ属内の体細胞雑種植物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3297996A JPH05184254A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | シバ属内の体細胞雑種植物およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05184254A true JPH05184254A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=17853781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3297996A Pending JPH05184254A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | シバ属内の体細胞雑種植物およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05184254A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1009044C2 (nl) * | 1998-04-29 | 1999-11-01 | Rijk Zwaan Zaadteelt En Zaadha | Strikte zelfbevruchters met een gemodificeerde bloemmorfologie. |
CN115868459A (zh) * | 2022-12-16 | 2023-03-31 | 福建省农业科学院水稻研究所 | 马尼拉草作为小宽头飞虱的产卵载体在稻虱缨小蜂冷藏中的应用以及稻虱缨小蜂的冷藏方法 |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP3297996A patent/JPH05184254A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1009044C2 (nl) * | 1998-04-29 | 1999-11-01 | Rijk Zwaan Zaadteelt En Zaadha | Strikte zelfbevruchters met een gemodificeerde bloemmorfologie. |
WO1999055143A1 (en) * | 1998-04-29 | 1999-11-04 | Rijk Zwaan Zaadteelt En Zaadhandel B.V. | Strict self pollinating plants with modified flower morphology |
CN115868459A (zh) * | 2022-12-16 | 2023-03-31 | 福建省农业科学院水稻研究所 | 马尼拉草作为小宽头飞虱的产卵载体在稻虱缨小蜂冷藏中的应用以及稻虱缨小蜂的冷藏方法 |
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