JPH051833Y2 - - Google Patents

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JPH051833Y2
JPH051833Y2 JP10723786U JP10723786U JPH051833Y2 JP H051833 Y2 JPH051833 Y2 JP H051833Y2 JP 10723786 U JP10723786 U JP 10723786U JP 10723786 U JP10723786 U JP 10723786U JP H051833 Y2 JPH051833 Y2 JP H051833Y2
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noise
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diode
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はレーダを妨害する妨害器などに用い
られる振幅変調回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来の雑音信号による振幅変調回路の
ブロツク図であり、図において、1は搬送波を発
生するマイクロ波発生器、2はマイクロ波発生器
1からのマイクロ波信号に振幅変調を与えるダイ
オード・アツテネータ、3はこのダイオード・ア
ツテネータ2の非直線性を補正するリニアライザ
で後述するアナログ雑音発生器からのアナログ雑
音信号を振幅補正するものである。4はアナログ
雑音信号を発生するアナログ雑音発生器、5はマ
イクロ波発生器1の発振周波数を制御する周波数
制御回路である。
次に動作について説明する。周波数制御回路5
によつて発振周波数が決められたマイクロ波発生
器1の出力信号は、振幅一定でダイオード・アツ
テネータ2に印加される。レーダ妨害をより有効
に行うためには、レーダの受信周波数に合致した
妨害波を送出する必要があるが、周波数を完全に
合致させることは一般的には困難であるため、妨
害波の周波数帯域を広くすることにより、レーダ
受信周波数帯域内に妨害周波数を合致させる。一
方アナログ雑音発生器4で発生されたアナログ雑
音信号はダイオード・アツテネータ2の非直線性
を補正するリニアライザ3を経てダイオード・ア
ツテネータ2に印加され、その通過減衰量を変化
させ、マイクロ波発生器1からのマイクロ波信号
の振幅変調を行う。ここでリニアライザ3で、ダ
イオードアツテネータ2の非直線性を補正するの
は元の変調信号成分の持つている広帯域な白色雑
音スペクトラム成分をマイクロ波信号の振幅変調
後の出力に出すため、事前に非直線性を補正する
ことにより等価的に変調特性に直線性を持たせる
ようにするためである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の振幅変調回路は以上のように構成されて
いるので、変調周波数帯域を広くするためには、
変調信号をその発生元であるアナログ雑音発生器
4の出力から変調器であるダイオードアツテナー
タ2に至るまでの周波数帯域を広くしておく必要
がある。そのためにはリニアライザ3の応答速度
を上げる必要がある。しかしながらリニアライザ
を高速化すると消費電力が増すばかりでなく回路
構成が複雑、大形化するという問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、比較的容易に広い変調波数帯
域幅の振幅変調回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る振幅変調回路は振幅変調された
マイクロ波信号をデイジタル雑音信号によりパル
ス変調するための高速のダイオードスイツチを備
えたものである。
〔作用〕
この考案における高速のダイオード・スイツチ
は、デイジタル雑音信号により制御され、ダイオ
ード・アツテネータで振幅変調されたマイクロ波
信号をさらにパルス変調する。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第1図において、1〜5は従来装置と同一で
ある。6はアナログ雑音発生器4からのアナログ
雑音信号を量子化し、デイジタル雑音信号に変換
するスライザ、7はアナログ雑音発生器4はスラ
イサ6からなる雑音発生器、8は雑音発生器7か
らのデイジタル雑音信号で、ダイオード・アツテ
ネータ2からの振幅変調されたマイクロ波信号を
パルス変調するダイオード・スイツチである。
次に動作について説明する。1〜5の動作は従
来装置と全く同一である。一方、アナログ雑音発
生器4の出力は、スライサ6にも印加され、アナ
ログ雑音信号は量子化されてデイジタル雑音信号
となる。このデイジタル雑音信号はダイオード・
スイツチ8に印加され、振幅変調されたダイオー
ド・アツテネータ2の出力信号にさらにパルス変
調を加え、振幅変調、パルス変調されたマイクロ
波信号は、振幅変調回路の出力信号として出力さ
れる。
第2図はこれら動作の概要を波形で示したもの
である。同図aはアナログ雑音発生器4のアナロ
グ雑音信号出力である。また同図bはこのアナロ
グ雑音信号をリニアライザ3を通したときのダイ
オード・アツテネータ2への変調信号であるがリ
ニアライザ3の応答速度が遅いことにより、同図
aに比較して高周波成分が相当量なくなつてい
る。同図cはアナログ雑音発生器4の出力波形を
第2図aに示すレベルeのスライサ6を通したも
ので、雑音発生器7のデイジタル雑音出力、即
ち、ダイオード・スイツチ8の制御信号で、その
周波数スペクトラム成分は同図aに近いものであ
る。
第2図bの信号で振幅変調されたダイオード・
アツテネータ2の出力信号は、ダイオード・スイ
ツチ8において、第2図cに示す信号でパルス変
調され、同図dに示すような振幅変化を示すマイ
クロ波信号となり、広帯域の雑音スペクトラムを
持つ振幅変調波を得ることができる。
なお、上記実施例ではアナログ雑音発生器4を
有する雑音発生器7を用いたが、シフトレジスタ
を用いた疑似ランダム雑音発生器を用いることも
できる。
第3図は8ビツトのシフトレジスタ10を用い
た雑音発生器の例を示したもので、クロツク入力
端子13にはシフトレジスタを駆動させるクロツ
クを印加する。またシフトレジタ10の3,4,
5及び7番目の並列出力を排他的論理和ゲート1
1で排他的論理和をとり、シフトレジスタの0番
目にフイードバツクすることにより、Z8=256個
のクロツク毎にくり返す疑似ランダム雑音信号を
得ることができる。シフトレジスタの8ビツトの
並列出力はD/A変換器12によりアナログ信号
に変換されアナログ雑音信号としてアナログ雑音
出力端子14より、第1図のリニアライザ3に印
加される。またシフトレジスタの直列出力はデイ
ジタル雑音信号としてデイジタル雑音出力端子1
5よりそのままダイオード・スイツチ8の変調信
号として用いることができる。
クロツク入力端子13に印加するクロツク周波
数によつて雑音信号の周波数スペクトラム成分を
変えることができることが、この方式の雑音発生
器の利点でもある。
第4図はシフトレジスタを用いた疑似ランダム
雑音発生器を使用した場合の動作の概要を波形で
示したものである。第4図aはD/A変換器12
の出力であり、アナログ雑音信号出力である。同
図bはこのアナログ雑音信号をリニアライザ3を
通したときの波形であり、ダイオード・アツテネ
ータ2への変調信号である。同図cはデイジタル
雑音出力端子15におけるデイジタル雑音出力の
波形であり、ダイオード・スイツチ8の制御信号
である。第4図bの信号で振幅変調されたダイオ
ード・アツテネータ2の出力信号は、ダイオー
ド・スイツチ8において同図cに示す信号でパル
ス変調され同図dに示すような振幅変化を示すマ
イクロ波信号となり広帯域の雑音スペクトラムを
持つ振幅変調波を得ることができる。要は、レー
ダ波受信の妨害のためには変調周波数帯域を広げ
ることであるから同図bのアナログ雑音信号と同
図cのデイジタル雑音信号の間に相関関係は必要
ない。
〔考案の効果〕 以上のようにこの考案によれば、ダイオード・
アツテネータで振幅変調をかけた上に、ダイオー
ド・スイツチでパルス変調をかけるようにしたの
で、広帯域の雑音スペクトラムを持つ振幅変調を
行なうことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による振幅変調回
路を示すブロツク図、第2図はその各部の波形を
示す図、第3図は本考案に使用される雑音発生器
の他の例を示す図、第4図は第3図の雑音発生器
を用いたときの振幅変調回路の各部の波形を示す
図、第5図は従来の振幅変調回路のブロツク図を
示す。 図において、1はマイクロ波発生器、2はダイ
オード・アツテネータ、3はリニアライザ、7は
雑音発生器、8はダイオード・スイツチ。なお、
図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 雑音信号を発生する雑音発生器と、搬送波と
    なるマイクロ波信号を発生するマイクロ波発生
    器と、上記雑音発生器からの雑音信号を振幅補
    正するリニアライザと、上記マイクロ波発生器
    からのマイクロ波信号に上記リニアライザを介
    した雑音信号で振幅変調を与えるダイオード・
    アツテネータと、上記雑音発生器からの雑音信
    号により、上記ダイオード・アツテネータから
    の振幅変調されたマイクロ波信号をパルス変調
    するダイオード・スイツチとを備えたことを特
    徴とする振幅変調回路。 (2) 雑音発生器は、振幅変調をかけるためのアナ
    ログ雑音出力端子とパルス変調をかけるための
    デイジタル雑音出力端子とを備えていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載の振幅変調回路。
JP10723786U 1986-07-11 1986-07-11 Expired - Lifetime JPH051833Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10723786U JPH051833Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10723786U JPH051833Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6314176U JPS6314176U (ja) 1988-01-29
JPH051833Y2 true JPH051833Y2 (ja) 1993-01-18

Family

ID=30983332

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