JPH05183374A - 圧電振動片及び圧電振動子及び圧電振動子の製造方法 - Google Patents
圧電振動片及び圧電振動子及び圧電振動子の製造方法Info
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- JPH05183374A JPH05183374A JP104292A JP104292A JPH05183374A JP H05183374 A JPH05183374 A JP H05183374A JP 104292 A JP104292 A JP 104292A JP 104292 A JP104292 A JP 104292A JP H05183374 A JPH05183374 A JP H05183374A
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- case
- piezoelectric
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Abstract
(57)【要約】
【目的】圧電振動子を小型化してもエージング特性をよ
くする事ができる圧電振動片の構造及び圧電振動子の構
造及び圧電振動子の製造方法を提供する。 【構成】圧電振動片の表面の少なくとも一部分に遷移金
属を被覆した事を特徴とする圧電振動片。及び少なくと
も2つのリード端子を持つベースに先ほど述べた圧電振
動片をとりつけケースで封止した事を特徴とする圧電振
動子。及び先ほど述べた圧電振動子で、前記ベースと前
記ケースを封止するときに、加熱して封止する事を特徴
とする圧電振動子の製造方法。
くする事ができる圧電振動片の構造及び圧電振動子の構
造及び圧電振動子の製造方法を提供する。 【構成】圧電振動片の表面の少なくとも一部分に遷移金
属を被覆した事を特徴とする圧電振動片。及び少なくと
も2つのリード端子を持つベースに先ほど述べた圧電振
動片をとりつけケースで封止した事を特徴とする圧電振
動子。及び先ほど述べた圧電振動子で、前記ベースと前
記ケースを封止するときに、加熱して封止する事を特徴
とする圧電振動子の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電振動子の部品である
圧電振動片の構造及び圧電振動子の構造及び圧電振動子
の製造方法に関する。
圧電振動片の構造及び圧電振動子の構造及び圧電振動子
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これより従来の圧電振動子として水晶振
動子を例にとり説明を行う事とする。現在、数多くある
水晶振動子のうちで、最も汎用性の高い振動子は、AT
カットの厚み辷り水晶振動子である。
動子を例にとり説明を行う事とする。現在、数多くある
水晶振動子のうちで、最も汎用性の高い振動子は、AT
カットの厚み辷り水晶振動子である。
【0003】このATカットの厚み辷り水晶振動子は、
比較的良好な周波数温度特性(以下温特と略す)を有す
るために、通信機器クロック等の民生機器に利用されて
いる。
比較的良好な周波数温度特性(以下温特と略す)を有す
るために、通信機器クロック等の民生機器に利用されて
いる。
【0004】そして、近年電子機器分野の小型軽量高精
度化が進み、水晶振動子にも小型高精度化が要求される
ようになってきた。
度化が進み、水晶振動子にも小型高精度化が要求される
ようになってきた。
【0005】そこで、1番目には、X軸を長さ、Z’軸
を幅、Y’軸を厚みとして、X軸方向に長い矩形状に加
工されたATカットの厚み辷り水晶振動子が作成される
ようになってきた。
を幅、Y’軸を厚みとして、X軸方向に長い矩形状に加
工されたATカットの厚み辷り水晶振動子が作成される
ようになってきた。
【0006】また、2番目には、円板状のATカットの
厚み辷り水晶振動片の半径を4mmと小さく加工したA
Tカットの厚み辷り水晶振動子が作成されるようになっ
てきた。
厚み辷り水晶振動片の半径を4mmと小さく加工したA
Tカットの厚み辷り水晶振動子が作成されるようになっ
てきた。
【0007】従来の矩形状厚み辷り水晶振動子の平面断
面図を図7に示し、側面断面図を図8に示す。
面図を図7に示し、側面断面図を図8に示す。
【0008】従来の圧電振動子の一例である矩形状の厚
み辷り水晶振動子は、主面上にCr及びAgで形成され
た励振電極23と接続電極24を有する水晶発振片22
を、ベース26に貫通するインナーリード25の端部と
前記接続電極の端部とを半田を用いて接続されており、
前記ベース26とケース21が半田を用いて真空中で封
着されている事により前記水晶発振片は真空に保たれて
いた。
み辷り水晶振動子は、主面上にCr及びAgで形成され
た励振電極23と接続電極24を有する水晶発振片22
を、ベース26に貫通するインナーリード25の端部と
前記接続電極の端部とを半田を用いて接続されており、
前記ベース26とケース21が半田を用いて真空中で封
着されている事により前記水晶発振片は真空に保たれて
いた。
【0009】また、従来の圧電振動子のその他の例であ
る円板状厚み辷り水晶振動子の平面断面図を図9に示
し、側面断面図を図10に示す。
る円板状厚み辷り水晶振動子の平面断面図を図9に示
し、側面断面図を図10に示す。
【0010】従来の圧電振動子のその他の例である円板
状の厚み辷り水晶振動子は、図9に示す主面上に励振電
極29と接続電極30を有し、水晶発振片28を、片方
の先端を前記水晶発振片28が入るようにスリット状に
成形し、他方の先端をリード端子33に溶接した保持部
材31の先端のスリット状の部分に導電性接着剤で保持
し、前記リード端子33はベース32を貫通し、前記水
晶発振片28は、前記ベース32とケース27が半田・
抵抗溶接・コールドウェルド等の方法を用いて封着され
ている事により真空及び窒素中に保たれていた。
状の厚み辷り水晶振動子は、図9に示す主面上に励振電
極29と接続電極30を有し、水晶発振片28を、片方
の先端を前記水晶発振片28が入るようにスリット状に
成形し、他方の先端をリード端子33に溶接した保持部
材31の先端のスリット状の部分に導電性接着剤で保持
し、前記リード端子33はベース32を貫通し、前記水
晶発振片28は、前記ベース32とケース27が半田・
抵抗溶接・コールドウェルド等の方法を用いて封着され
ている事により真空及び窒素中に保たれていた。
【0011】ところが小型軽量高精度化という事で、水
晶発振片及びベース及びケースを以上のように小型にし
て水晶振動子を作成し、図11に示すように85℃で放
置し周波数変化量を調べ加速試験を行ったところ、周波
数がマイナスに変化し高精度品としては、今一歩の特性
であった。
晶発振片及びベース及びケースを以上のように小型にし
て水晶振動子を作成し、図11に示すように85℃で放
置し周波数変化量を調べ加速試験を行ったところ、周波
数がマイナスに変化し高精度品としては、今一歩の特性
であった。
【0012】ここで、図11中の(a)は、封止温度を
150℃で行った品物であり、(b)は、封止温度を2
60℃で行った品物で、封止温度が高い方が周波数変化
量が大きい事がわかる。
150℃で行った品物であり、(b)は、封止温度を2
60℃で行った品物で、封止温度が高い方が周波数変化
量が大きい事がわかる。
【0013】このように、従来の厚み辷り水晶振動子に
於いて水晶発振片及びベース及びケースを小型化した場
合、エージング特性が悪く(周波数がマイナスに変化す
る)、高精度品としての特性を満足しないという事があ
った。
於いて水晶発振片及びベース及びケースを小型化した場
合、エージング特性が悪く(周波数がマイナスに変化す
る)、高精度品としての特性を満足しないという事があ
った。
【0014】では、なぜエージング特性が悪いかについ
てであるが考えられる説明を以下に示す。
てであるが考えられる説明を以下に示す。
【0015】厚み辷り水晶振動子を小型化していった場
合水晶振動片、電極面積、ケース、ベースを小型化して
いく事になる。
合水晶振動片、電極面積、ケース、ベースを小型化して
いく事になる。
【0016】この場合、厚み辷り水晶振動子の周波数
は、水晶振動片の厚みにより決定し電極膜厚が厚くなる
と周波数は、マイナスに変化する。
は、水晶振動片の厚みにより決定し電極膜厚が厚くなる
と周波数は、マイナスに変化する。
【0017】そして、厚み辷り振動子を小型化していく
と特に前記電極面積が減少しガス等が電極に付着した場
合の影響度が電極面積が小さくなった方が、周波数がマ
イナスに変化する量が大きくなると予想される。
と特に前記電極面積が減少しガス等が電極に付着した場
合の影響度が電極面積が小さくなった方が、周波数がマ
イナスに変化する量が大きくなると予想される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の圧
電振動子に於いて圧電発振片及びケース及びベースを小
型化した場合、圧電振動子の振動に対する環境の影響が
より大きく作用しエージングが悪くなる事があるという
課題を有していた。
電振動子に於いて圧電発振片及びケース及びベースを小
型化した場合、圧電振動子の振動に対する環境の影響が
より大きく作用しエージングが悪くなる事があるという
課題を有していた。
【0019】そこで本発明はこのような課題を解決する
もので、その目的とするところは、圧電振動子において
小型化してもエージング特性の悪くならない圧電振動片
及び圧電振動子及び圧電振動子の製造方法を提案すると
ころにある。
もので、その目的とするところは、圧電振動子において
小型化してもエージング特性の悪くならない圧電振動片
及び圧電振動子及び圧電振動子の製造方法を提案すると
ころにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の圧電振
動片は、圧電振動片の表面の少なくとも一部分に遷移金
属を被覆した事を特徴とする。
動片は、圧電振動片の表面の少なくとも一部分に遷移金
属を被覆した事を特徴とする。
【0021】(2) 本発明の圧電振動子は、少なくと
も2つのリード端子を持つベースに(1)の圧電振動片
をとりつけケースで封止した事を特徴とする。
も2つのリード端子を持つベースに(1)の圧電振動片
をとりつけケースで封止した事を特徴とする。
【0022】(3) 本発明の圧電振動子の製造方法
は、(2)の圧電振動子で、前記ベースと前記ケースを
封止するときに、加熱して封止する事を特徴とする。
は、(2)の圧電振動子で、前記ベースと前記ケースを
封止するときに、加熱して封止する事を特徴とする。
【0023】(4) 本発明の圧電振動子の製造方法
は、(2)の圧電振動子で、前記ベースと前記ケースを
封止した後に、加熱する事を特徴とする。
は、(2)の圧電振動子で、前記ベースと前記ケースを
封止した後に、加熱する事を特徴とする。
【0024】(5) 本発明の圧電振動片は、(1)の
圧電振動片で遷移金属としてCrを使用した事を特徴と
する。
圧電振動片で遷移金属としてCrを使用した事を特徴と
する。
【0025】
【実施例】以下、本発明について実施例に基ずいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0026】まず最初に本発明の圧電振動片の構造につ
いて説明する。
いて説明する。
【0027】本発明の圧電振動片の一実施例である水晶
発振片の平面断面図を図1に示し、立面断面図を図2に
示す。
発振片の平面断面図を図1に示し、立面断面図を図2に
示す。
【0028】本発明の圧電振動片の一実施例である水晶
発振片は、水晶発振片1の主面上にCr及びAgで形成
された励振電極2と前記水晶発振片1の隅に保持電極を
形成し、前記励振電極2と前記保持電極とは接続電極3
で導通がとれており、前記保持電極の反対側の隅に遷移
金属の例としてCr5で前記水晶発振片1の一部を被っ
た構造となっている。
発振片は、水晶発振片1の主面上にCr及びAgで形成
された励振電極2と前記水晶発振片1の隅に保持電極を
形成し、前記励振電極2と前記保持電極とは接続電極3
で導通がとれており、前記保持電極の反対側の隅に遷移
金属の例としてCr5で前記水晶発振片1の一部を被っ
た構造となっている。
【0029】また遷移金属の例としてCrを前記水晶発
振片上に形成する方法であるが、メッキまたは蒸着等そ
のほかのどんな方法で形成しても本発明は有効である次
に本発明の圧電振動子の構造について説明する。
振片上に形成する方法であるが、メッキまたは蒸着等そ
のほかのどんな方法で形成しても本発明は有効である次
に本発明の圧電振動子の構造について説明する。
【0030】本発明の圧電振動子の一実施例である矩形
状厚み辷り水晶振動子の平面断面図を図3に示し、側面
断面図を図4に示す。
状厚み辷り水晶振動子の平面断面図を図3に示し、側面
断面図を図4に示す。
【0031】本発明の圧電振動子の一実施例である矩形
状の厚み辷り水晶振動子は、主面上にCr及びAgで形
成された励振電極7と接続電極8を有しマウント部分と
反対側の隅に遷移金属の例としてCr10を有する水晶
発振片6を、ベース12に貫通するインナーリード9の
端部と前記接続電極の端部とを半田を用いて接続されて
おり、前記ベース12とケース11が半田を用いて真空
中で封着する事により前記水晶発振片6は真空に保た
れ、また窒素中で封着する事により前記水晶発振片6は
窒素雰囲気に保たれる。
状の厚み辷り水晶振動子は、主面上にCr及びAgで形
成された励振電極7と接続電極8を有しマウント部分と
反対側の隅に遷移金属の例としてCr10を有する水晶
発振片6を、ベース12に貫通するインナーリード9の
端部と前記接続電極の端部とを半田を用いて接続されて
おり、前記ベース12とケース11が半田を用いて真空
中で封着する事により前記水晶発振片6は真空に保た
れ、また窒素中で封着する事により前記水晶発振片6は
窒素雰囲気に保たれる。
【0032】また、本発明の圧電振動子のその他の実施
例である円板状厚み辷り水晶振動子の平面断面図を図5
に示し、側面断面図を図6に示す。
例である円板状厚み辷り水晶振動子の平面断面図を図5
に示し、側面断面図を図6に示す。
【0033】本発明の圧電振動子のその他の実施例であ
る円板状の厚み辷り水晶振動子は、図5に示す主面上に
励振電極15と接続電極16を有し、水晶発振片14の
周辺に遷移金属の例としてCr18を蒸着メッキその他
の方法により形成し、片方の先端を前記水晶発振片14
が入るようにスリット状に成形し、他方の先端をリード
端子20に溶接した保持部材17の先端のスリット状の
部分に導電性接着剤で保持し、前記リード端子20はベ
ース19を貫通し、前記水晶発振片14は、前記ベース
19とケース13が半田・抵抗溶接・コールドウェルド
等の方法を用いて封着されている事により真空及び窒素
中に保たれてる。
る円板状の厚み辷り水晶振動子は、図5に示す主面上に
励振電極15と接続電極16を有し、水晶発振片14の
周辺に遷移金属の例としてCr18を蒸着メッキその他
の方法により形成し、片方の先端を前記水晶発振片14
が入るようにスリット状に成形し、他方の先端をリード
端子20に溶接した保持部材17の先端のスリット状の
部分に導電性接着剤で保持し、前記リード端子20はベ
ース19を貫通し、前記水晶発振片14は、前記ベース
19とケース13が半田・抵抗溶接・コールドウェルド
等の方法を用いて封着されている事により真空及び窒素
中に保たれてる。
【0034】以上説明してきたような構造にすること
で、従来と同様に、図12に示すように85℃で放置し
周波数変化量を調べ加速試験を行ったところ、従来と比
較し周波数がマイナスに変化する量が大幅に減少し高精
度品として十分使用できる水準となった。
で、従来と同様に、図12に示すように85℃で放置し
周波数変化量を調べ加速試験を行ったところ、従来と比
較し周波数がマイナスに変化する量が大幅に減少し高精
度品として十分使用できる水準となった。
【0035】ここで、図11中の(a)は、封止温度を
150℃で行った品物であり、(b)は、封止温度を2
60℃で行った品物で、封止温度が高い方が周波数変化
量が大きいが、どちらの場合もエージング特性は高精度
品としての規格を十分クリアーしているといえる。
150℃で行った品物であり、(b)は、封止温度を2
60℃で行った品物で、封止温度が高い方が周波数変化
量が大きいが、どちらの場合もエージング特性は高精度
品としての規格を十分クリアーしているといえる。
【0036】では、なぜこの方法によるとエージング特
性が良くなるかについてであるが考えられる説明を以下
に示す。
性が良くなるかについてであるが考えられる説明を以下
に示す。
【0037】厚み辷り水晶振動子を小型化していった場
合水晶振動片、電極面積、ケース、ベースを小型化して
いく事になる。
合水晶振動片、電極面積、ケース、ベースを小型化して
いく事になる。
【0038】この場合、厚み辷り水晶振動子の周波数
は、水晶振動片の厚みにより決定し電極膜厚が厚くなる
と周波数は、マイナスに変化する。
は、水晶振動片の厚みにより決定し電極膜厚が厚くなる
と周波数は、マイナスに変化する。
【0039】そして、厚み辷り振動子を小型化していく
と特に前記電極面積が減少しガス等が電極に付着した場
合の影響度が電極面積が小さくなった方が、周波数がマ
イナスに変化する量が大きくなると予想される。
と特に前記電極面積が減少しガス等が電極に付着した場
合の影響度が電極面積が小さくなった方が、周波数がマ
イナスに変化する量が大きくなると予想される。
【0040】ところで、本発明の水晶発振片の場合は、
表面にCr膜があり、Cr膜は空気中に於いて表面は、
酸化クロム(II)CrOとなるが、このままでは不安
定であり、さらに空気中では酸化されやすく、熱すると
酸化クロム(III)Cr2O3と安定な酸化物となるの
で、周波数をマイナスにシフトさせる原因となるガス
(この場合ほとんどが酸化するために必要な酸素イオン
と考えられる)が水晶振動片上の電極膜上につかず、前
記水晶発振片のCr膜に吸収されるので、この場合厚み
辷り振動は主面の励振電極で閉じ込められ周辺には影響
を及ぼさないために厚み辷り水晶振動子の周波数がマイ
ナスに変化する事を防ぐ効果がある。
表面にCr膜があり、Cr膜は空気中に於いて表面は、
酸化クロム(II)CrOとなるが、このままでは不安
定であり、さらに空気中では酸化されやすく、熱すると
酸化クロム(III)Cr2O3と安定な酸化物となるの
で、周波数をマイナスにシフトさせる原因となるガス
(この場合ほとんどが酸化するために必要な酸素イオン
と考えられる)が水晶振動片上の電極膜上につかず、前
記水晶発振片のCr膜に吸収されるので、この場合厚み
辷り振動は主面の励振電極で閉じ込められ周辺には影響
を及ぼさないために厚み辷り水晶振動子の周波数がマイ
ナスに変化する事を防ぐ効果がある。
【0041】次に、本発明の圧電振動子の製造方法の一
実施例として厚み辷り水晶振動子の製造方法を、以下の
例で、説明する。
実施例として厚み辷り水晶振動子の製造方法を、以下の
例で、説明する。
【0042】図15に本発明の圧電振動子の製造方法の
一実施例として厚み辷り水晶振動子の製造方法のフロー
チャートの一例を示す。
一実施例として厚み辷り水晶振動子の製造方法のフロー
チャートの一例を示す。
【0043】厚み辷り水晶振動子は、厚み辷り水晶振動
片を、(A)研磨工程、(B)洗浄工程、(C)エッチ
ング工程と必要な寸法形状に加工し、その次の(D)電
極蒸着工程に於いて前記厚み辷り水晶振動片上に電極を
形成し、またその次の(E)マウント工程では前記厚み
辷り振動片を、ベースにとりつけ、つぎに(F)f調整
工程では、周波数の合わせ込みを行い、最後の(G)封
止工程に於いて前記ベースとケースを高温状態に於いて
(この場合150℃及び260℃で行ったが試験方法ま
たは用途により100℃〜300℃で自由に変更しても
本発明は有効である)封止し完成となる。
片を、(A)研磨工程、(B)洗浄工程、(C)エッチ
ング工程と必要な寸法形状に加工し、その次の(D)電
極蒸着工程に於いて前記厚み辷り水晶振動片上に電極を
形成し、またその次の(E)マウント工程では前記厚み
辷り振動片を、ベースにとりつけ、つぎに(F)f調整
工程では、周波数の合わせ込みを行い、最後の(G)封
止工程に於いて前記ベースとケースを高温状態に於いて
(この場合150℃及び260℃で行ったが試験方法ま
たは用途により100℃〜300℃で自由に変更しても
本発明は有効である)封止し完成となる。
【0044】また、前記の封止工程に於いて前記ベース
とケースを高温状態に於いて(この場合150℃及び2
60℃で行ったが試験方法または用途により100℃〜
300℃で自由に変更しても本発明は有効である)封止
する効果としては、前記厚み辷り水晶振動片及び前記ベ
ース及び前記ケースに含まれているガスを放出させ、脱
ガスを行い、また同時に前記水晶発振片のCr膜が熱せ
られて酸化クロム(III)Cr2O3になりやすくなる
のでガス成分(この場合酸素イオンがいちばん考えられ
るが)を吸収しやすくなり前記水晶振動片に再付着する
事が少なくなる効果がある。
とケースを高温状態に於いて(この場合150℃及び2
60℃で行ったが試験方法または用途により100℃〜
300℃で自由に変更しても本発明は有効である)封止
する効果としては、前記厚み辷り水晶振動片及び前記ベ
ース及び前記ケースに含まれているガスを放出させ、脱
ガスを行い、また同時に前記水晶発振片のCr膜が熱せ
られて酸化クロム(III)Cr2O3になりやすくなる
のでガス成分(この場合酸素イオンがいちばん考えられ
るが)を吸収しやすくなり前記水晶振動片に再付着する
事が少なくなる効果がある。
【0045】図16に本発明の圧電振動子の製造方法の
その他の実施例として厚み辷り水晶振動子の製造方法の
フローチャートの一例を示す。
その他の実施例として厚み辷り水晶振動子の製造方法の
フローチャートの一例を示す。
【0046】厚み辷り水晶振動子は、厚み辷り水晶振動
片を、(A)研磨工程、(B)洗浄工程、(C)エッチ
ング工程と必要な寸法形状に加工し、その次の(D)電
極蒸着工程に於いて前記厚み辷り水晶振動片上に電極を
形成し、またその次の(E)マウント工程では前記厚み
辷り振動片を、ベースにとりつけ、つぎに(F)f調整
工程では、周波数の合わせ込みを行い、その後の(G)
封止工程に於いて前記ベースとケースを常温に於いてま
た高温状態に於いて(この場合150℃及び260℃で
行ったが試験方法または用途により100℃〜300℃
で自由に変更しても本発明は有効である)封止し、最後
の(H)アニール工程に於いて高温状態で放置する(こ
の場合125℃及び150℃で24時間の放置で行った
が試験方法または用途により80℃〜300℃で時間も
2時間から1000時間で自由に変更しても本発明は有
効である)事で完成となる。
片を、(A)研磨工程、(B)洗浄工程、(C)エッチ
ング工程と必要な寸法形状に加工し、その次の(D)電
極蒸着工程に於いて前記厚み辷り水晶振動片上に電極を
形成し、またその次の(E)マウント工程では前記厚み
辷り振動片を、ベースにとりつけ、つぎに(F)f調整
工程では、周波数の合わせ込みを行い、その後の(G)
封止工程に於いて前記ベースとケースを常温に於いてま
た高温状態に於いて(この場合150℃及び260℃で
行ったが試験方法または用途により100℃〜300℃
で自由に変更しても本発明は有効である)封止し、最後
の(H)アニール工程に於いて高温状態で放置する(こ
の場合125℃及び150℃で24時間の放置で行った
が試験方法または用途により80℃〜300℃で時間も
2時間から1000時間で自由に変更しても本発明は有
効である)事で完成となる。
【0047】また、前記の封止工程に於いて前記ベース
とケースを高温状態に於いて(この場合125℃及び1
50℃で24時間の放置で行ったが試験方法または用途
により80℃〜300℃で時間も2時間から1000時
間で自由に変更しても本発明は有効である)放置する効
果としては、前記厚み辷り水晶振動片及び前記ベース及
び前記ケースに含まれているガスを放出させ、脱ガスを
行い、また同時に前記水晶発振片のCr膜が熱せられて
酸化クロム(III)Cr2O3になりやすくなるのでガ
ス成分(この場合酸素イオンがいちばん考えられるが)
を吸収しやすくなり前記水晶振動片に再付着する事が少
なくなる効果がある。
とケースを高温状態に於いて(この場合125℃及び1
50℃で24時間の放置で行ったが試験方法または用途
により80℃〜300℃で時間も2時間から1000時
間で自由に変更しても本発明は有効である)放置する効
果としては、前記厚み辷り水晶振動片及び前記ベース及
び前記ケースに含まれているガスを放出させ、脱ガスを
行い、また同時に前記水晶発振片のCr膜が熱せられて
酸化クロム(III)Cr2O3になりやすくなるのでガ
ス成分(この場合酸素イオンがいちばん考えられるが)
を吸収しやすくなり前記水晶振動片に再付着する事が少
なくなる効果がある。
【0048】また本例において励振電極の構成は、Cr
+Ag二層を考えているがその他例えばAg一層・Au
一層・Cr+Ag多層・Cr+Au多層・Ni+Ag多
層・Ni+Au多層など他の構成においても同様の効果
を有する。
+Ag二層を考えているがその他例えばAg一層・Au
一層・Cr+Ag多層・Cr+Au多層・Ni+Ag多
層・Ni+Au多層など他の構成においても同様の効果
を有する。
【0049】また特に励振電極に、Agを使用している
場合には、励振電極の表面は酸化していると考えられ、
酸化銀(I)は160℃で酸素を放ち始め、250℃で
激しく酸素を放出し加熱温度により酸素イオン量が変わ
るので本発明の水晶発振片を使用した場合エージング中
に電極のAgが再び酸化する事を防げるのでエージング
に於いて周波数の変化を防げるという大きい効果を有す
る。
場合には、励振電極の表面は酸化していると考えられ、
酸化銀(I)は160℃で酸素を放ち始め、250℃で
激しく酸素を放出し加熱温度により酸素イオン量が変わ
るので本発明の水晶発振片を使用した場合エージング中
に電極のAgが再び酸化する事を防げるのでエージング
に於いて周波数の変化を防げるという大きい効果を有す
る。
【0050】また近年、水晶振動子に於いてもSMD化
が進み、ベースとしてセラミック、ケースとして金属及
びセラミックを用い、封止方法としてシーム溶接及び低
融点ガラス封止を用いた製品が出現しているがその場合
の本発明の実施例を以下に示す。
が進み、ベースとしてセラミック、ケースとして金属及
びセラミックを用い、封止方法としてシーム溶接及び低
融点ガラス封止を用いた製品が出現しているがその場合
の本発明の実施例を以下に示す。
【0051】本発明の圧電振動子のその他の実施例であ
る矩形状SMD厚み辷り水晶振動子の平面断面図を図1
5に示し、側面断面図を図16に示す。
る矩形状SMD厚み辷り水晶振動子の平面断面図を図1
5に示し、側面断面図を図16に示す。
【0052】本発明の圧電振動子のその他の実施例であ
る矩形状のSMD厚み辷り水晶振動子は、主面上にCr
及びAgで形成された励振電極35と保持電極38を有
し前記励振電極35と前記保持電極38を接続する接続
電極37を有しマウント部分と反対側の隅に遷移金属の
例としてCr36を有する水晶発振片34を、ベース端
子40を有するベース41に、導電性接着剤39で前記
保持電極38と前記ベース端子40とを接着し、ケース
42と前記ベース41が低融点ガラス43を用いて真空
中で封着する事により前記水晶発振片34は真空に保た
れ、また窒素中で封着する事により前記水晶発振片34
は窒素雰囲気に保たれる。
る矩形状のSMD厚み辷り水晶振動子は、主面上にCr
及びAgで形成された励振電極35と保持電極38を有
し前記励振電極35と前記保持電極38を接続する接続
電極37を有しマウント部分と反対側の隅に遷移金属の
例としてCr36を有する水晶発振片34を、ベース端
子40を有するベース41に、導電性接着剤39で前記
保持電極38と前記ベース端子40とを接着し、ケース
42と前記ベース41が低融点ガラス43を用いて真空
中で封着する事により前記水晶発振片34は真空に保た
れ、また窒素中で封着する事により前記水晶発振片34
は窒素雰囲気に保たれる。
【0053】このような構造または製造方法に於いても
以上述べてきたように本発明は有効である。
以上述べてきたように本発明は有効である。
【0054】また本例に於いて遷移金属としてCrを用
いたが、その他例えばFe,Cu,Co,Tiでも同様
の効果を有する。
いたが、その他例えばFe,Cu,Co,Tiでも同様
の効果を有する。
【0055】また本例において厚み辷り圧電振動子とし
て水晶振動子を例にとり説明を行ったがその他例えばセ
ラミック振動子・リチウム振動子など他の圧電振動子で
も同様の効果を有する。
て水晶振動子を例にとり説明を行ったがその他例えばセ
ラミック振動子・リチウム振動子など他の圧電振動子で
も同様の効果を有する。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、本発
明の圧電振動片は、表面の圧電振動片の隅に遷移金属を
使用してあり、遷移金属は、一般に多種の原子価を有す
るので酸化数が変化し不安定であり、さらに空気中では
酸化されやすいという性格を持つので、周波数をマイナ
スにシフトさせる原因となるガス(この場合ほとんどが
酸化するために必要な酸素イオンと考えられる)が圧電
振動片上の主面の電極膜上につかず、前記圧電振動片の
遷移金属に吸収されるので、この場合圧電振動は主面の
励振電極で閉じ込められ周辺には影響を及ぼさないため
に圧電振動子の周波数がマイナスに変化する事を防ぐと
いう効果を有する。
明の圧電振動片は、表面の圧電振動片の隅に遷移金属を
使用してあり、遷移金属は、一般に多種の原子価を有す
るので酸化数が変化し不安定であり、さらに空気中では
酸化されやすいという性格を持つので、周波数をマイナ
スにシフトさせる原因となるガス(この場合ほとんどが
酸化するために必要な酸素イオンと考えられる)が圧電
振動片上の主面の電極膜上につかず、前記圧電振動片の
遷移金属に吸収されるので、この場合圧電振動は主面の
励振電極で閉じ込められ周辺には影響を及ぼさないため
に圧電振動子の周波数がマイナスに変化する事を防ぐと
いう効果を有する。
【図1】本発明の圧電振動片の一実施例である水晶発振
片の平面断面図。
片の平面断面図。
【図2】本発明の圧電振動片の一実施例である水晶発振
片の立面断面図。
片の立面断面図。
【図3】本発明の圧電振動子の一実施例である矩形状厚
み辷り水晶振動子の平面断面図。
み辷り水晶振動子の平面断面図。
【図4】本発明の圧電振動子の一実施例である矩形状厚
み辷り水晶振動子の側面断面図。
み辷り水晶振動子の側面断面図。
【図5】本発明の圧電振動子のその他の実施例である円
板状厚み辷り水晶振動子の平面断面図。
板状厚み辷り水晶振動子の平面断面図。
【図6】本発明の圧電振動子のその他の実施例である円
板状厚み辷り水晶振動子の側面断面図。
板状厚み辷り水晶振動子の側面断面図。
【図7】従来の圧電振動子の一実施例である矩形状厚み
辷り水晶振動子の平面断面図。
辷り水晶振動子の平面断面図。
【図8】従来の圧電振動子の一実施例である矩形状厚み
辷り水晶振動子の側面断面図。
辷り水晶振動子の側面断面図。
【図9】従来の圧電振動子のその他の実施例である円板
状厚み辷り水晶振動子の平面断面図。
状厚み辷り水晶振動子の平面断面図。
【図10】従来の圧電振動子のその他の実施例である円
板状厚み辷り水晶振動子の側面断面図。
板状厚み辷り水晶振動子の側面断面図。
【図11】従来の圧電振動子の一実施例である厚み辷り
水晶振動子における加速エージング特性図。
水晶振動子における加速エージング特性図。
【図12】本発明の圧電振動子の一実施例である厚み辷
り水晶振動子における加速エージング特性図。
り水晶振動子における加速エージング特性図。
【図13】本発明の圧電振動子の製造方法の一実施例で
ある厚み辷り水晶振動子の製造方法の一実施例を示すフ
ローチャート図。
ある厚み辷り水晶振動子の製造方法の一実施例を示すフ
ローチャート図。
【図14】本発明の圧電振動子の製造方法のその他の実
施例である厚み辷り水晶振動子の製造方法の一実施例を
示すフローチャート図。
施例である厚み辷り水晶振動子の製造方法の一実施例を
示すフローチャート図。
【図15】本発明の圧電振動子のその他の実施例である
矩形状SMD厚み辷り水晶振動子の平面断面図。
矩形状SMD厚み辷り水晶振動子の平面断面図。
【図16】本発明の圧電振動子のその他の実施例である
矩形状SMD厚み辷り水晶振動子の側面断面図。
矩形状SMD厚み辷り水晶振動子の側面断面図。
1…水晶発振片 2…励振電極 3…接続電極 4…保持電極 5…Cr 6…水晶発振片 7…励振電極 8…接続電極 9…インナーリード 10…Cr 11…ケース 12…ベース 13…ケース 14…水晶発振片 15…励振電極 16…接続電極 17…保持部材 18…Cr 19…ベース 20…リード端子 21…ケース 22…水晶発振片 23…励振電極 24…接続電極 25…インナーリード 26…ベース 27…ケース 28…水晶発振片 29…励振電極 30…接続電極 31…保持部材 32…ベース 33…リード端子 34…水晶発振片 35…励振電極 36…Cr 37…接続電極 38…保持電極 39…導電性接着剤 40…ベース端子 41…ベース 42…ケース 43…低融点ガラス
Claims (5)
- 【請求項1】 圧電振動片の表面の少なくとも一部分に
遷移金属を被覆した事を特徴とする圧電振動片。 - 【請求項2】 少なくとも2つのリード端子を持つベー
スに表面の少なくとも一部分に遷移金属を被覆した圧電
振動片をとりつけケースで封止した事を特徴とする圧電
振動子。 - 【請求項3】 少なくとも2つのリード端子を持つベー
スに表面の少なくとも一部分に遷移金属を被覆した圧電
振動片をとりつけケースで封止した圧電振動子で、前記
ベースと前記ケースを封止するときに、加熱して封止す
る事を特徴とする圧電振動子の製造方法。 - 【請求項4】 少なくとも2つのリード端子を持つベー
スに表面の少なくとも一部分に遷移金属を被覆した圧電
振動片をとりつけケースで封止した圧電振動子で、前記
ベースと前記ケースを封止した後に、加熱する事を特徴
とする圧電振動子の製造方法。 - 【請求項5】 圧電振動片の表面の少なくとも一部分に
Crを被覆した事を特徴とする圧電振動片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP104292A JPH05183374A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 圧電振動片及び圧電振動子及び圧電振動子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP104292A JPH05183374A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 圧電振動片及び圧電振動子及び圧電振動子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05183374A true JPH05183374A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=11490510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP104292A Pending JPH05183374A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 圧電振動片及び圧電振動子及び圧電振動子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05183374A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007142526A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Epson Toyocom Corp | 圧電ウエハおよび圧電デバイス |
JP2011030198A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-02-10 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 積層型の水晶振動子 |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP104292A patent/JPH05183374A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007142526A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Epson Toyocom Corp | 圧電ウエハおよび圧電デバイス |
JP2011030198A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-02-10 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 積層型の水晶振動子 |
US8159115B2 (en) | 2009-06-30 | 2012-04-17 | Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. | Stacked crystal resonator |
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