JPH05183334A - 平衡出力形複素出力インピーダンス発振器 - Google Patents

平衡出力形複素出力インピーダンス発振器

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JPH05183334A
JPH05183334A JP36057591A JP36057591A JPH05183334A JP H05183334 A JPH05183334 A JP H05183334A JP 36057591 A JP36057591 A JP 36057591A JP 36057591 A JP36057591 A JP 36057591A JP H05183334 A JPH05183334 A JP H05183334A
Authority
JP
Japan
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impedance
output
complex
oscillator
load
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Pending
Application number
JP36057591A
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English (en)
Inventor
Shinji Sato
信治 佐藤
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路構成を簡素化する。 【構成】 抵抗7,8と複素インピーダンス9と負荷1
0とからなるブリッジ回路を構成し、負荷10の複素イ
ンピーダンスと同一の複素インピーダンスを1個だけ精
度よく、抵抗,コンデンサにより製作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平衡出力形複素出力イ
ンピーダンス発振器に関する。
【0002】
【従来の技術】平衡出力形の発振器は、通常純抵抗終端
となっており、従来の平衡出力形、かつ出力インピーダ
ンスが複素インピーダンスZである平衡出力形複素出力
インピーダンス発振器は図2に示すように、終端抵抗2
で終端された内部終端Rの平衡出力形純抵抗出力インピ
ーダンス発振器1と、出力インピーダンスとして複素イ
ンピーダンス5を持つ非反転増幅器3と、複素インピー
ダンス6を持つ反転増幅器4で構成されている。
【0003】また、複素インピーダンス5と複素インピ
ーダンス6とは図3に示すように複素インピーダンスZ
の並列接続により複素インピーダンス(Z/2)として
実現していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の平衡出
力形複素出力インピーダンス発振器では、複素出力イン
ピーダンスZを実現するために、非反転増幅器3及び反
転増幅器4の各出力両側に(Z/2)ずつ同一の複素出
力インピーダンスを精度よく実現する必要がある。
【0005】また、複素出力インピーダンス(Z/2)
は2個の複素出力インピーダンスZの並列接続により実
現されることから、合計4個の複素インピーダンスZを
抵抗,コンデンサにより精度よく作らなければならない
という問題があった。
【0006】本発明の目的は、回路構成を簡素化した平
衡出力形複素出力インピーダンス発振器を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る平衡出力形複素出力インピーダンス発
振器においては、平衡出力形純抵抗出力インピーダンス
発振器とブリッジ回路とを組合せてなる平衡出力形複素
出力インピーダンス発振器であって、前記ブリッジ回路
は、2つの抵抗と、複素インピーダンスと、負荷とによ
り構成したものである。
【0008】
【作用】平衡出力形純抵抗出力インピーダンス発振器と
ブリッジ回路とを組合せることにより、容易に所望の複
素出力インピーダンスをもつ発振器を実現する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。図1は、本発明の一実施例を示す回路図である。
【0010】図1において、1は、内部終端Rの平衡出
力形純抵抗出力インピーダンス発振器であり、該発振器
1は、2つの出力端子1aと1bとを有している。
【0011】平衡出力形純抵抗出力インピーダンス発振
器1の2つの出力端子1aと1bとの間には、抵抗値
R′をもつ抵抗7と抵抗8とを直列に接続して設けると
ともに、複素インピーダンス9と負荷10とを直列接続
し、複素インピーダンス9及び負荷10の組を直列接続
の抵抗7及び抵抗8の組に並列に設け、抵抗7,8の組
と複素インピーダンス9,負荷10の組とによりブリッ
ジ回路を構成する。
【0012】負荷10は、複素インピーダンス9の一端
と抵抗8の一端とに設けられた接続用端子11,12と
に接続される。
【0013】したがって、本実施例によれば、負荷の複
素インピーダンスと同一の複素インピーダンスを1個だ
け精度よく、抵抗,コンデンサにより製作すればよいこ
ととなる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複素出力
インピーダンスと抵抗との組合せによるブリッジ回路を
形成することにより、負荷の複素インピーダンスと同一
の複素インピーダンスを1個だけ精度よく抵抗,コンデ
ンサにより製作すれば良く、容易に所望の複素出力イン
ピーダンスを持った平衡出力形発振器を実現できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
【図3】図2に示した複素インピーダンス(Z/2)の
回路図である。
【符号の説明】
1 平衡出力形純抵抗出力インピーダンス発振器 7,8 抵抗 9 複素インピーダンス 10 負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平衡出力形純抵抗出力インピーダンス発
    振器とブリッジ回路とを組合せてなる平衡出力形複素出
    力インピーダンス発振器であって、 前記ブリッジ回路は、2つの抵抗と、複素インピーダン
    スと、負荷とにより構成したものであることを特徴とす
    る平衡出力形複素出力インピーダンス発振器。
JP36057591A 1991-12-28 1991-12-28 平衡出力形複素出力インピーダンス発振器 Pending JPH05183334A (ja)

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