JPH05182293A - 記録再生装置におけるテープトップ・エンド検出機構 - Google Patents

記録再生装置におけるテープトップ・エンド検出機構

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JPH05182293A
JPH05182293A JP3347356A JP34735691A JPH05182293A JP H05182293 A JPH05182293 A JP H05182293A JP 3347356 A JP3347356 A JP 3347356A JP 34735691 A JP34735691 A JP 34735691A JP H05182293 A JPH05182293 A JP H05182293A
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Yoshio Kusui
嘉雄 楠井
Akira Kumano
晃 熊野
Hideji Yoshida
秀司 吉田
Masanori Maehara
正典 前原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外光の影響を受けることなくテープトップ及
びエンドを光検出できるようにする。 【構成】 テープカセット1の光検出ランプ孔2から側
面方向に導出される光検出光路L1 ,L2 の延長方向に
対応して光源11,12を配設すると共に光検出ランプ
孔2に導光体14を嵌挿するように配し、この導光体1
4の端部に対応して受光素子13を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダ等
の記録再生装置におけるテープトップ・エンド検出機構
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテープトップ・エンド検
出機構は図4及び図5に示すように、装置側にテープカ
セット1の前側中央部に形成された光検出ランプ孔2に
挿入される赤外発光ダイオード等の光源3を配設すると
共に、テープカセット1の両側面側の光検出光路L1
2 に夫々対応してテープトップ検出用の受光素子4と
テープエンド検出用の受光素子5を配設して構成されて
いる。
【0003】そして、光源3の発光がテープカセット1
内の光検出光路L1 ,L2 を通して受光素子4,5にお
いて受光されるが、テープが光検出光路L1 ,L2 を横
断している状態では光源3の発光は受光素子4,5にお
いては受光されず、テープ両端に接続される透明リーダ
テープが光検出光路L1 ,L2 を横断する状態となる
と、光源3の発光はリーダテープを通して受光素子4,
5に達して受光される。
【0004】このようにして受光素子4で受光される状
態ではテープトップが検出され、受光素子5で受光され
る状態ではテープエンドが検出されて、これによりテー
プは自動走行及び自動停止動作されるように制御される
ことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
従来のテープトップ・エンド検出機構は、テープトップ
検出用とテープエンド検出用の受光素子4と5はテープ
カセットの外部に配置されるので、光検出光路L1 とL
2 を通しての光源1の発光ばかりではなく、太陽光、室
内照明光等の外光をも受光することになり、これが誤動
作の原因となる不具合が生じるため、両受光素子4,5
には夫々外光を遮蔽する部材6,7を備える必要がある
が、この遮蔽部材6,7はテープカセット1の充填に支
障にならず、また光源1の発光を確実に導入する構成に
しなければならず構成が複雑で、取付けにも手数を要す
ることになってコスト高になっていた。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、外光を防ぐための遮蔽部材を用いることなく、外光
の影響を受けず確実に作動されるようにした記録再生装
置におけるテープトップ・エンド検出機構を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によるテープトップ・エンド検出機構は、テー
プカセットの外部に位置して発光部を配し、カセット内
又は外光から遮蔽される位置に受光部を配し、発光部の
発光をカセット内の光検出光路を通して受光部において
受光するように構成したものである。
【0008】
【作用】このように構成されるテープトップ・エンド検
出機構は、受光部がテープカセット内等外光から遮蔽さ
れる位置に配されるので、光検出光路を通してテープの
両端の透光リーダテープを透過する光のみを受光するこ
とになる。従って、光検出光路を通る光が発光部の発光
に外光が加わった状態であってもテープのトップ及びエ
ンドの検出が確実に行われて誤動作することなくテープ
の自動走行及び自動停止制御が確実に行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3を参照し
て説明するに、前述した従来例と同種部材には同一符号
を付してその説明は省略する。
【0010】先ず、図1及び図2に示す一実施例におい
ては、テープカセット1の前側中央部に形成された光検
出ランプ孔2から両側面側にテープ走行部を横断して導
出される光検出光路L1 とL2 の延長方向のカセット外
部に位置して、赤外発光ダイオード等の光源11と12
を配置してある。
【0011】そして、テープカセット1の光検出ランプ
孔2に前述した両側光源11と12からの二方向の光を
1個の受光素子13に導く導光体14が嵌挿されるよう
になされている。この1個の受光素子13はテープカセ
ット1が装填載置される載置板15の下側に設置され、
導光体14の基端部14aは載置板15を貫通してその
端面が受光素子13に対応されており、この導光体14
の上半部、即ち、テープカセット1の光検出ランプ孔2
に嵌挿される嵌挿部14bの先端部にはカセット1内の
光検出光路L1 とL2 に対向し、この光路L1 とL2
基端部14a方向に反射屈折させる反射面14cと14
dが形成されている。
【0012】このように本例のテープトップ・エンド検
出機構は構成されることにより、両光源11と12の発
光はテープカセット1内の光検出光路L1 とL2 を通し
て光検出ランプ孔2内の導光体14の先端部に達し、反
射面14cと14dにおいて屈折反射して基端部14a
に至り、その端面から放出されて受光素子13において
受光されることになる。この両光源11,12の発光が
受光素子13で受光される状態において、テープが光検
出光路L1 とL2 を横断している状態では受光素子13
では受光されず、テープの先端側に接続される透光リー
ダテープが光検出光路L1 を横断している状態では光源
11の発光のみが光検出光路L1 から透光リーダテープ
を通して導光体14に達し、この導光体14を介して受
光素子13において受光され、テープトップが検出され
ることになる。
【0013】また、テープの後端側に接続される透光リ
ーダテープが光検出光路L2 を横断している状態では光
源12の発光のみが光検出光路L2 から透光リーダテー
プを通し導光体14を介して受光素子13において受光
され、テープエンドが検出されることになる。このよう
にしてテープトップとテープエンドが検出されることに
なるが、テープ両端の透光リーダテープが長いものにお
いては、この透光リーダテープが両光検出光路L1 ,L
2 に跨がって横断し、このため両光源11,12の発光
が同時に受光素子13において受光されることになり、
テープトップとテープ・エンドの検出の判別が不能状態
となるので、本例においては両光源11と12の発光状
態を変えるようにしてある。
【0014】この両光源11と12の発光状態を変える
態様としては、 両光源11と12のうち一方を点滅する。 両光源11と12を交互に点滅する。 両光源11と12の発光波長を変える などがある。
【0015】以上のように構成される本例のテープトッ
プ・エンド検出機構によればテープの透光リーダテープ
を透過する光のみが受光素子13において受光されテー
プトップ・エンドが検出されるので光源11,12の発
光に外光が混入されても誤動作が生じることはなく、ま
た外光の影響を受けることがないので外光を防ぐための
遮蔽部材を配設する必要がなく、構成が簡単化される。
【0016】次に、図3を参照して他の実施例を説明す
る。本例は受光素子13をテープカセット1の装填部の
中心から離れた位置に設置できるようにしたものであ
る。即ち、本例においては略L字状の導光体15を用い
るもので、この導光体16の垂直部16aと水平部16
bから成り、垂直部15aは前述した一実施例の導光体
14と同様に形成されてこの先端部に光検出光路L1
2 に対向して反射面16c,16dが形成されてお
り、そして、折曲角部に垂直部16aと水平部16bに
対向する第1の反射面16eが形成され、さらに水平部
16bの後端部に第2の反射面16fが形成されてい
る。
【0017】このように形成される導光体16は垂直部
16aがテープカセット1の光検出ランプ孔2内に嵌挿
されるようにテープカセットの載置板15上に突出さ
れ、水平部16bは載置板15の下側に位置させて設置
してあり、この導光体16の水平部16bの後端部側で
第2の反射面16fに対向させて受光素子13を設置し
てある。
【0018】なお、光源11と12は前述した一実施例
と同様に配設される。
【0019】このように構成される本例のテープトップ
・エンド検出機構は光源11と12の発光はテープカセ
ット1内の光検出光路L1 とL2 を通して光検出ランプ
孔2内の導光体15の垂直部15aの先端部に達し、反
射面15cと15dにおいて屈折反射して折曲角部に至
り、この角部の第1の反射面16eにおいて再び屈折反
射して水平部16bの後端部に至り、この後端部の第2
の反射面16fにおいて更に屈折反射して受光素子13
において受光されることになり、テープトップ・エンド
の検出が行われる。
【0020】また、本例の場合においても前述した一実
施例と同様に両光源11と12の発光状態を変えること
ができるものである。
【0021】以上のように構成される本例によれば受光
素子13を装置の他の構成部材の配置の支障とならない
位置に設置できる。また、本例においても前述した一実
施例と同様の効果を奏する。
【0022】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものである。
例えば、光源11,12及び受光素子13としては種々
のものを使用でき、また導光体14,16の材質、形状
等も必要に応じて任意に変更できるものである。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によるテープトップ
・エンド検出機構は外光による影響をほとんど受けるこ
とがないため、誤動作が少なく、また、外光を防ぐため
の遮蔽部材が不要となって構成が簡単化され、コストの
低減化が可能となる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の略線的平面図
【図2】同、略線的縦断面図
【図3】本発明の他実施例の略線的縦断面図
【図4】従来例の平面図
【図5】同、断面図
【符号の説明】
1 テープカセット 2 光検出ランプ孔 11,12 光源 13 受光素子 14 導光体 14c,14d 反射面 15 導光体 15c〜15f 反射面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前原 正典 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に透光リーダテープが接続されたテ
    ープを収納したテープカセットが接続されたテープを収
    納したテープカセットが装填され、上記透光リーダテー
    プを透過する光によりテープエンドを検出するようにし
    た記録再生装置において、 上記テープカセットの外部に位置して発光部を配し、上
    記カセット内又は外光から遮蔽される位置に受光部を配
    したことを特徴とする記録再生装置におけるテープトッ
    プ・エンド検出機構。
JP3347356A 1991-12-27 1991-12-27 記録再生装置におけるテープトップ・エンド検出機構 Expired - Fee Related JP3039084B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439786B1 (ko) * 2000-09-20 2004-07-12 닛뽕빅터 가부시키가이샤 자기 테이프 카세트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439786B1 (ko) * 2000-09-20 2004-07-12 닛뽕빅터 가부시키가이샤 자기 테이프 카세트

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