JPH05182202A - 光学式記録方法 - Google Patents

光学式記録方法

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JPH05182202A
JPH05182202A JP5545891A JP5545891A JPH05182202A JP H05182202 A JPH05182202 A JP H05182202A JP 5545891 A JP5545891 A JP 5545891A JP 5545891 A JP5545891 A JP 5545891A JP H05182202 A JPH05182202 A JP H05182202A
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JP
Japan
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recording
pits
mark
data
optical
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JP5545891A
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Atsushi Kanehira
淳 金平
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】干渉パターンの変化(クロストーク)を低減さ
せ、且つ、記録密度を向上させる。 【構成】光記録媒体にデータ記録領域、即ちデータ部5
4を規定し、且つ、このデータ部54の開始位置に、デ
ータ記録再生用の同期部58を備えた複数のセクタ部5
2を有する記録トラック50の幅方向に、複数のピット
60を形成し、これらピット60相互の間隔によりデー
タを符号化したマークセット62を前記光記録媒体の記
録トラック50の長さ方向に記録する光学的記録方法で
あり、隣接する記録トラック50a、50bに夫々設け
る前記同期マーク70a、70bを記録トラック50
a、50bの長さ方向で、互いに所定量ずれるように形
成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録媒体上の記録ト
ラックの幅方向に複数のデータを記録するための光学式
記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光を用いてデータを、例えば、光
ディスクや光カード等の光記録媒体に、記録する記録方
法が知られている。データの光ディスクへの記録方法
は、波長程度に収束した記録用レーザービームを光ディ
スク上の記録トラックの長さ方向に照射して、所定の間
隔でピットを順次形成し、これらピットの間隔により符
号化したデータを記録トラックに記録して行われてい
る。
【0003】最近では、記録密度を向上させるため、以
下のような方法が知られている。このような方法として
は、ピットでの反射率を段階的に変える。ピットの深さ
若しくは高さ又は直径を変える。記録トラックの幅を狭
くする。及び、光ディスクの多層膜の各層にデータを記
録する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
法では、正確にデータを読み出せるように、段階的に調
整してピットを形成することが困難である。更に、記録
トラックの幅方向には1つのピットしか形成されておら
ず、2値〜4値の多値化が限界である。
【0005】そこで、以下のような記録方法が提案され
ている。
【0006】記録トラックの幅方向に記録用レーザービ
ームを走査し、所定の間隔で複数のピットを並列して形
成する。これら複数のピットを一組として、マークセッ
トを構成する。そして、このマークセットを構成する前
記複数のピット相互の中心間距離により、所定のデータ
を記録トラックの幅方向に符号化して記録する。
【0007】このような記録方法によれば、記録トラッ
クの幅方向に複数データが記録されるので、記録密度が
向上する。
【0008】なお、記録されたデータは、再生用レーザ
ービームをマークセットに照射し、複数のピット各々か
らの回析光を相互に干渉させて生じたピット相互の間隔
に対応した光学的干渉パターンの0次回析光の極大位置
と±1次回析光の極大位置との間の距離の変化を検出し
て読み出される。
【0009】しかし、このような干渉パターンからデー
タを再生する方法では、再生するマークセット、即ちこ
のマークセットを構成する複数のピット、のみに再生用
レーザービームを確実に照射させる必要がある。
【0010】もし、他のデータ領域、即ち隣接する他の
記録トラック、のピットに再生用レーザービームが照射
されると、前記ピットから回折された回折光により、前
記干渉パターンが変化する。この結果、検出値が変化
(これをクロクトークという。)して、データの正確な
再生が行われないという弊害を生じる。
【0011】図6に示すように、一般に、対物レンズに
よって集光されたレーザービームの光分布は、エアリー
円2となる。このエアリー円2は、例えば、その中心に
光強度の大きい第1輪帯W1 と、この第1輪帯W1 の外
側に、同心円状に隣接した光強度の弱い第2輪帯W
2 と、を備えている。
【0012】前述したクロストークは、前記第2輪帯W
2 の部分が、隣接する他の記録トラックのピットに照射
されることにより生じる。このような弊害が生じた干渉
パターン4を図7に点線で示す。これは、例えば、ピッ
ト間隔1.5μm 、ピット径1μm 、トラックの間隔
(トラックピッチ)5μm 、隣接する他の記録トラック
に形成されたピットとの間隔を3μm とし、このピット
に照射される前記第2輪帯W2 の光量を3%とした場合
のパターンである。なお、実線で示した干渉パターン6
は、隣接する他の記録トラックに形成されたピットに照
射される前記第2輪帯W2 の光量が0%のときのパター
ンである。
【0013】図8には、前述した各条件で、前記ピット
間隔を1.5〜3μm の範囲で変化させた場合の、1次
回折光ピークの変化がグラフ化されて示されている。こ
のグラフは、前記隣接する他の記録トラックのピットに
照射される前記第2輪帯W2 の光量R2と、前記第1輪
帯W1 の光量R1との比をパラメータにして示されてい
る。
【0014】この図8からも明らかなように、前記クロ
ストークを減少させるためには、前記他のデータ領域の
ピットに照射される前記第2輪帯W2 の光量を減少させ
ればよいことになる。
【0015】しかし、前記他の領域のピットに、前記第
2輪帯W2 の部分が重ならないように構成するには、前
記他の領域のピットを前記第2輪帯W2 から離間させる
必要がある。
【0016】このことは、隣接する記録トラックのトラ
ックピッチを大きくすることに対応する。トラックピッ
チを大きくすると記録用の領域が増大し、この結果、記
録密度が低下する。
【0017】また、前述した弊害を除去するため、光記
録媒体に、前記クロストークによる検出値の変動分をマ
ージンとして確保すると、多値記録分解点数が減少す
る。この結果も同様に、多値記録の目的たる記録密度の
向上を達成することが困難になる。
【0018】本発明の目的は、干渉パターンの変化(ク
ロストーク)を低減させ、且つ、記録密度を向上させる
ことができる光学式記録方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、光記録媒体の記録トラックの幅方
向に記録する複数のピット相互の間隔によりデータが符
号化されたマークセットを、前記光記録媒体の記録トラ
ックの長さ方向に記録する光学式記録方法であり、隣接
する記録トラックに夫々記録する前記マークセットを、
前記記録トラックの長さ方向で互いに所定量ずれるよう
に形成することを特徴とする。
【0020】また、本発明は、前記光記録媒体にデータ
記録領域を規定し、且つ、この記録領域の開始位置に、
データ記録再生用の同期マークを備えた複数のセクタを
有する記録トラックの幅方向に記録する複数のピット相
互の間隔によりデータが符号化されたマークセットを前
記光記録媒体の記録トラックの長さ方向に記録する光学
式記録方法であり、隣接する記録トラックに夫々設ける
前記同期マークを、前記記録トラックの長さ方向で互い
に所定量ずれるように形成することを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明によれば、隣接する記録トラックに夫々
記録された前記マークセットは、前記記録トラックの長
さ方向で互いに所定量ずれて形成される。
【0022】
【実施例】光学式記録再生装置に用いられる光記録媒体
に、データを記録させる方法は、記録トラックの幅方向
に記録用レーザービームを走査して、所定の間隔で一対
のピットを並列して形成し、これらピットを一組とした
マークセットを構成する。そして、このマークセットを
構成する前記一対のピット相互の中心間距離により、所
定のデータを記録トラックの幅方向に符号化して記録す
る。
【0023】記録されたデータの再生は、再生用レーザ
ービームを前記マークセットに走査したときに得られる
干渉パターンを検出して行われる。
【0024】この再生時、再生用レーザービームが、正
確に、検出対象のマークセットのみに照射されている場
合には、前記マークセットに対応した干渉パターンを得
ることができる。しかし、図6を用いて説明したよう
に、対物レンズによって集光されたレーザービームは、
その中心に光強度の大きい第1輪帯W1 と、この第1輪
帯W1 の外側に、同心円状に隣接した光強度の弱い第2
輪帯W2 と、を備えている。
【0025】このため、レーザービームの第2輪帯W2
部分が、隣接する他の記録トラックに形成されたピット
に照射して、前記干渉パターンが変化し、検出値が変化
(これをクロストークという。)する場合がある。
【0026】本実施例の記録方法は、前記クロストーク
を低減させ、且つ、記録密度を向上させることを目的と
している。
【0027】以下、この目的達成のために適用された実
験方法について、図1ないし図5を参照して説明する。
【0028】この実験には、図4及び図5に夫々示すよ
うな、反射型及び透過型光学系16、18が用いられ
た。
【0029】反射型光学系16の構成作用として、図示
しないレーザーダイオードから出射したレーザービーム
は、偏光ビームスプリッタ20を介して対物レンズ22
に照射される。この対物レンズ22で、前記レーザービ
ームは、媒体24上の一対のピット26に集光される。
集光されたレーザービームは、これらピット26で回折
して互いに干渉し合う。この干渉光は、再び、対物レン
ズ22、偏光ビームスプリッタ20を介して複数の検出
素子28からなるリニアアレイ30に導光される。そし
て、このリニアアレイ30により、前記干渉光は、干渉
パターン32として検出される。
【0030】透過型光学系18の構成作用として、図示
しないレーザーダイオードから出射したレーザービーム
は、対物レンズ32を介して媒体34上の一対の格子3
6に集光される。集光されたレーザービームは、これら
格子36を透過する際、回折して互いに干渉し合う。こ
の干渉光は、透過方向に配置されたレンズ37を介して
複数の検出素子38からなるリニアアレイ40に導光さ
れる。そして、このリニアアレイ40により、前記干渉
光は、干渉パターン42として検出される。
【0031】なお、このような反射型及び透過型光学系
16、18に用いられるレーザービームの波長λは78
0〜830nmで出力パワーは10〜20nWである。ま
た、媒体24、34に夫々設けられたピット26及び格
子36の大きさは、レーザービームの波長λ程度、即ち
約1μm である。また、複数のピット26及び格子36
の夫々の間隔は、波長λの2〜6倍程度、即ち1.5〜
4.8μm の間で変更する。
【0032】干渉パターンの回折角度θと光強度Iとの
関係は次式で表される。
【0033】I(θ)=I0 {(sin ξ)/ξ}2
(sin Nη/sin η)2 ξ=(π/λ)・asin θ、λ;光源波長、a;ピット
径、θ;回折角度 η=(π/λ)・Dsin θ、D;ピット間隔 対物レンズ22及びレンズ37の焦点距離をfとし、媒
体24、34を焦点位置に配置すると干渉光は平行光と
なる。このとき、媒体24、34からの夫々の1次回折
光の前記対物レンズ22及びレンズ37の中心からの距
離(検出位置)Xは、X=fsin θで表される。
【0034】ここで、反射型光学系16を用いて、前記
媒体24に図2及び図3に示すような配置でピット26
が形成された場合について、実験を行う。なお、透過型
光学系18も同様の効果を奏するので、ここでは説明し
ない。
【0035】図2に示すように、相互に隣接する第1及
び第2のマークセット8、10のうち、相互に隣接する
ピット12、14に、前記第2輪帯W2 が照射しないよ
うに、前記第1及び第2のマークセット8、10が形成
されている。この場合、干渉パターンは変化しないが、
高密度記録が達成できない。
【0036】この干渉パターンは、ピットの並ぶ方向に
最も強く、且つ、そのピットの形状(間隔や幅)を反映
したパターンに形成される特性を有する。このため、図
2に示すように、隣接する第1のマークセット8のピッ
ト12が、検出対象の第2のマークセット10の一対の
ピット14、15の並ぶ方向の延長線上に存在する場
合、前記クロストークは、最も大きくなる。
【0037】そこで、図3に示すように、前記ピット1
2を、前記延長線上から外して存在させた場合、前記ピ
ット12に照射される前記第2輪帯W2 の光量が増加し
ても、前記検出対象の第2のマークセット10からの干
渉パターンの方向とは別の方向の干渉パターンの強度が
高くなるだけある。この結果、クロストークさせる成分
が混入しても、検出対象の第2のマークセット10に対
応した干渉パターンは、その影響を受けない。
【0038】このような実験によれば、検出対象のマー
クセット10の一対のピット14、15と、このマーク
セット10が記録された記録トラックに隣接した他の第
1のマークセット8の一対のピット12、13を、互い
違いに配置する、即ち、前記一対のピット14、15の
並ぶ方向には、前記一対のピット12、13が形成され
ないように構成することにより、前記クロストークの影
響が軽減されることが検出された。
【0039】次に、図2及び図3に示すように、クロス
トークの影響を軽減されるため、マークセット8、10
を互いに離間させる場合(図2参照)と、互い違いに配
置させる場合(図3参照)と、における記録トラック相
互のトラックピッチ(TP)の違いについて説明する。
【0040】第2輪帯W2 は、第1輪帯W1 のピーク強
度の1.75%の光強度を有する。クロストークの影響
を軽減させるには、1%以下に規制する必要がある。こ
のため、図2では、隣接する他のマークセット8を、前
記検出対象のマークセット10に照射されたレーザービ
ームの第2輪帯W2 の外側に、形成した。この場合、ト
ラックピッチTP1 は、 TP1 =D/2+P/2+W2 /2…(1) D;ピット間隔、P;ピット径、W2 ;第2輪帯径 となる。
【0041】また、図3に示すように、互い違いに配置
した場合、トラッピッチTP2 は、 TP2 =D/2+P/2+W1 /2…(2) D;ピット間隔、P;ピット径、W1 ;第1輪帯径 となる。
【0042】互い違いに配置した場合には、特に、図3
に示すように、隣接する他のマークセット8のうち、検
出対象のマークセット10側のピット12が、マークセ
ット10に照射されたレーザービームの第2輪帯W2
入っても、これにより発生する干渉パターンの方向が、
前記検出対象のマークセット10から得られる干渉パタ
ーンの方向と異なるので、クロストークの影響はない。
ただし、第1輪帯W1 に入った場合、たとえ、これによ
り発生する干渉パターンの方向が異なるとは言っても、
そのクロストーク成分は、無視できないくらい大きくな
る。
【0043】前記式(1)及び式(2)において、夫
々、D=3μm 、P=1μm 、W1 =5μm 、W2 =1
0μm とすると、 TP1 =7μm TP2 =4.5μm となる。この結果、互い違いに配置した場合、その記録
密度は、7÷4.5=1.6倍、に向上する。
【0044】次に、このような実験結果に基づき、例え
ば、光ディスク等の光記録媒体の隣接する記録トラック
相互に、マークセットを互い違いに配置させる方法につ
いて、簡単に説明する。
【0045】図1に示すように、光記録媒体の記録トラ
ック50は、単位データを記録するために、セクタ部5
2という単位に分けられている。このセクタ部52は、
データを記録するデータ部54と、このデータ部54に
先行してトラック番号、セクタ番号、同期部58等のデ
ータが予め記録されたプリフォーマット部56と、を備
えている。このプリフォーマット部56の同期部58
は、データ部54に所定のデータを記録又は再生する際
に、データ部54に記録されるピット60位置を規定す
るPLL(phase-locked loop)をロックさせるために用
いられる。
【0046】このため、隣接する記録トラック50の幅
方向に、夫々、一対のピット60からなるマークセット
62を互い違いに配置させるためには、隣接する同期部
58に形成される同期マーク70を互いに1/2周期ず
らして形成すればよい。
【0047】具体的には、例えば、互いに隣接する第1
及び第2の記録トラック50a、50bにおいて、第2
の記録トラック50bの第2の同期マーク70bを、第
1の記録トラック50a第1の同期マーク70aに対し
て、1/2周期ずらして形成させる。
【0048】このため、第2の記録トラック50bのデ
ータ部54には、第2の同期マーク70bの形成位置に
対応した一対のピット60bからなるマークセット62
bが形成される。この結果、このマークセット62b
は、第1の記録トラック50aの幅方向に形成される一
対のピット60aからなるマークセット62aに対して
1/2周期ずれた状態になる。
【0049】このようなマークセット62は、記録トラ
ック50の長さ方向には等間隔で形成される。マークセ
ット62の間隔は、第1輪帯径W1 を5μm とすると、
これに対応して約5μm が最短となる。このため、前記
1/2周期は、2.5μm となる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、隣接する記録トラック
に夫々形成されるマークセット相互をずらして形成する
ことで、クロストークを低減させ、且つ、記録密度を向
上させることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学式記録方法によって、光記録媒体
にの記録トラックに形成されたピットの配置状態を概略
的に示す図。
【図2】相互に隣接するマークセットのうち、相互に隣
接するピットに、レーザービームの第2輪帯が照射しな
い状態を概略的に示す図。
【図3】互いにずらして設けられたマークセットのう
ち、隣接するピットに、レーザービームの第2輪帯が照
射されている状態を概略的に示す図。
【図4】本発明の光学式記録方法の実験に用いられた反
射型光学系の全体を概略的に示す図。
【図5】本発明の光学式記録方法の実験に用いられた透
過型光学系の全体を概略的に示す図。
【図6】対物レンズによって集光されたレーザービーム
の光分布を示す図。
【図7】クロストークが生じた干渉パターンと正常な干
渉パターンの夫々を示す図。
【図8】ピット間隔を1.5〜3μm の範囲で変化させ
た場合の、1次回折光ピークの変化をグラフ化して示す
図。
【符号の説明】
50…記録トラック、52…セクタ部、54…データ
部、56…プリフォーマット部、60…ピット、62…
マークセット、70…同期マーク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光記録媒体の記録トラックの幅方向に記
    録する複数のピット相互の間隔によりデータが符号化さ
    れたマークセットを、前記光記録媒体の記録トラックの
    長さ方向に記録する光学式記録方法であり、 隣接する記録トラックに夫々記録する前記マークセット
    を、前記記録トラックの長さ方向で互いに所定量ずれる
    ように形成することを特徴とする光学式記録方法。
  2. 【請求項2】 前記光記録媒体にデータ記録領域を規定
    し、且つ、この記録領域の開始位置に、データ記録再生
    用の同期マークを備えた複数のセクタを有する記録トラ
    ックの幅方向に記録する複数のピット相互の間隔により
    データが符号化されたマークセットを前記光記録媒体の
    記録トラックの長さ方向に記録する光学式記録方法であ
    り、 隣接する記録トラックに夫々設ける前記同期マークを、
    前記記録トラックの長さ方向で互いに所定量ずれるよう
    に形成することを特徴とする請求項1に記載の光学式記
    録方法。
JP5545891A 1991-02-28 1991-02-28 光学式記録方法 Withdrawn JPH05182202A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0628952A2 (en) * 1993-06-08 1994-12-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk, and information recording/reproduction apparatus

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