JPH05182006A - バーコードスキャナ - Google Patents

バーコードスキャナ

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JPH05182006A
JPH05182006A JP3346153A JP34615391A JPH05182006A JP H05182006 A JPH05182006 A JP H05182006A JP 3346153 A JP3346153 A JP 3346153A JP 34615391 A JP34615391 A JP 34615391A JP H05182006 A JPH05182006 A JP H05182006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
driving
light
code scanner
light source
Prior art date
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Pending
Application number
JP3346153A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Akita
弘昌 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3346153A priority Critical patent/JPH05182006A/ja
Publication of JPH05182006A publication Critical patent/JPH05182006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定置式のバーコードスキャナを大型化するこ
となくオートパワーオフ機能の作動を安定させる。 【構成】 透光窓3の近傍に設けた反射型フォトセンサ
6の検知出力に従ってオートパワーオフ機能が作動する
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、POS(Point Of
Sales)端末や物流仕分け機構などに利用される定置式
のバーコードスキャナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光学的に読取自在な情報記録手段
の一つとしてバーコードが開発された。このようなバー
コードを読取走査するバーコードスキャナとしては各種
のものが実用化されているが、POS端末や物流仕分け
機構などでは定置式のバーコードスキャナが利用されて
いる。
【0003】このような定置式のバーコードスキャナ
は、駆動モータが連結されて回転自在に軸支された走査
鏡の反射面をレーザ光源の光軸上に位置させ、このレー
ザ光源から出射されて前記走査鏡で偏向走査された読取
光が透過する透光窓を本体ハウジングに形成し、この本
体ハウジングの透光窓を介して入射するバーコードの反
射光を読取る受光部を設けた構造などとなっている。
【0004】さらに、このようなバーコードスキャナで
は、待機状態が長いと読取光の出射を自動的に停止し、
バーコードが付与された商品が接近すると自動的に読取
光の出射を再開するオートパワーオフ機能を設けること
が一般的になっている。このようなオートパワーオフ機
能は、本体ハウジングの透光窓の近傍に光入射の有無を
検知する光検知センサを設け、この光検知センサが物体
である商品等を検知しない状態で待機時間が予め設定さ
れた所定時間を超過すると前記レーザ光源や前記駆動モ
ータの駆動を停止すると共に前記光検知センサが物体を
検知すると前記レーザ光源や前記駆動モータの駆動を開
始する駆動制御手段を設けることなどで実現されてい
る。
【0005】このようにすることで、このバーコードス
キャナは、待機状態が長いと各部の駆動が自動的に停止
し、バーコードが付与された商品やキャッシャーの手指
が光検知センサに接近すると自動的に各部が作動を開始
するので、作業能率を低下させることなく耐久性の向上
や消費電力の低減を実現することができる。なお、上述
のようなバーコードスキャナの待機時間は、バーコード
を読取る受光部の信号出力が無い時間や、物体の有無を
検知する光検知センサの検知出力が無い時間などとして
検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなバーコー
ドスキャナでは、オートパワーオフ機能によってバーコ
ードの読取作業の能率を低下させることなく耐久性の向
上や省電力化を実現するようになっている。
【0007】ここで、上述のようなバーコードスキャナ
のオートパワーオフ機能は、光検知センサに至る照明光
が物体である商品やキャッシャーの手指で遮断されると
作動するようになっているが、実際には光検知センサが
受光する照明光は店舗によって様々であるためにオート
パワーオフ機能を安定的に作動させることが困難となっ
ている。
【0008】このような課題を解決する装置としては、
透光窓の近傍に立設したディスプレイ用の支持脚に光検
知センサを照明する専用の光源を設けたバーコードスキ
ャナなどがあるが、これでは透光窓の近傍に立設する部
材が不可欠であるために装置が上下方向に大型化するこ
とになって好ましくない。
【0009】
【課題を解決するための手段】駆動モータが連結されて
回転自在に軸支された走査鏡の反射面をレーザ光源の光
軸上に位置させ、このレーザ光源から出射されて前記走
査鏡で偏向走査された読取光が透過する透光窓を本体ハ
ウジングに形成し、この本体ハウジングの透光窓の近傍
に反射型フォトセンサを設け、この反射型フォトセンサ
が物体を検知しない状態で待機時間が予め設定された所
定時間を超過すると前記レーザ光源や前記駆動モータの
駆動を停止すると共に前記反射型フォトセンサが物体を
検知すると前記レーザ光源や前記駆動モータの駆動を開
始する駆動制御手段を設けた。
【0010】
【作用】駆動制御手段の作動を制御する反射型フォトセ
ンサは従来の光検知センサのように店舗の照明光に左右
されることがないので、このバーコードスキャナは駆動
制御手段を安定的に作動させることができ、しかも、反
射型フォトセンサは発光素子と受光素子とが隣接する平
坦な形状となっており、透光窓の近傍に立設した部材に
受光素子を照明する発光素子を装着するような必要がな
いので、装置の大型化を防止することができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、このバーコードスキャナ1は、図1に例示するよ
うに、外観的にはボックス状の本体ハウジング2の上面
の略全域に透光窓3を形成し、この透光窓3と隣接する
位置に発光素子4と受光素子5とからなる反射型フォト
センサ6を設けた構造となっている。そして、このバー
コードスキャナ1は、図2に例示するように、回路的に
はROM(Read Only Memory)7、RAM(Random
Access Memory)8、前記反射型フォトセンサ6用
のA/D(Analog/Digital)変換器9、レーザ光源で
あるレーザ管10用の高電圧発生部11、駆動モータで
あるポリゴンモータ12用の制御部13、バーコード受
光部14用のバーコードデコーダ15、I/F(Inter
/Face)回路16等を、バス17で駆動制御手段である
CPU(Central ProcessingUnit)18に接続した構
造となっている。なお、このバーコードスキャナ1で
は、前記ポリゴンモータ12で回転自在に軸支された走
査鏡であるポリゴンミラー(図示せず)の反射面は前記レ
ーザ管10の光軸上に位置して前記本体ハウジング2の
透光窓3に対向しており、この透光窓3を介して入射す
るバーコードの反射光を読取るように前記バーコード受
光部14が設けられている。
【0012】さらに、このバーコードスキャナ1では、
待機状態が長いと読取光の出射を自動的に停止し、バー
コードが付与された商品が透光窓3に接近すると自動的
に読取光の出射を再開するオートパワーオフ機能が前記
CPU18内の駆動制御手段によって設けられている。
ここで、このバーコードスキャナ1のオートパワーオフ
機能は、前記反射型フォトセンサ6が物体である商品等
を検知しない状態で待機時間が予め設定された所定時間
を超過すると前記レーザ管10や前記ポリゴンモータ1
2の駆動を一時停止すると共に前記反射型フォトセンサ
6が物体を検知すると前記レーザ管10や前記ポリゴン
モータ12の駆動を開始するようになっている。
【0013】このような構成において、このバーコード
スキャナ1のオートパワーオフ機能等の処理動作を図3
に例示するフローチャートに基づいて以下に説明する。
まず、このバーコードスキャナ1の主電源を投入する
と、レーザ管10やポリゴンモータ12の駆動は開始さ
れない状態で反射型フォトセンサ6の駆動が開始されの
で、この反射型フォトセンサ6が物体である商品やキャ
ッシャーの手指を検知するとレーザ管10やポリゴンモ
ータ12の駆動が開始される。すると、このポリゴンモ
ータ12で回転駆動されるポリゴンミラーがレーザ管1
0の出射光を偏向走査して透光窓3から出射するので、
この透光窓3に対向配置された商品のバーコードの反射
光がバーコード受光部14で読取走査されることにな
る。そして、このバーコードスキャナ1では、上述のよ
うなバーコード受光部14の信号出力が完了する毎に待
機時間を起算し、この待機時間が予め設定された所定時
間を超過するとCPU18内のオートパワーオフ機能が
作動して反射型フォトセンサ6が物体を検知するまでレ
ーザ管10やポリゴンモータ12の駆動を一時停止する
ようになっている。
【0014】つまり、このバーコードスキャナ1では、
待機状態が長いとレーザ管10やポリゴンモータ12の
駆動が自動的に停止し、バーコードが付与された商品や
キャッシャーの手指が反射型フォトセンサ6で検知され
ると自動的に各部が作動を開始するので、作業能率を低
下させることなく耐久性の向上や消費電力の低減を実現
することができる。なお、上述のようなバーコードスキ
ャナ1の待機時間は、バーコードを読取るバーコード受
光部14の信号出力が無い時間の他、物体の有無を検知
する反射型フォトセンサ6の検知出力が無い時間などと
しても検出可能である。
【0015】ここで、このバーコードスキャナ1のオー
トパワーオフ機能は、反射型フォトセンサ6の発光素子
4の出射光が物体である商品やキャッシャーの手指で反
射されて受光素子5で検出されると作動するので、従来
の光検知センサのように店舗の照明光に左右されること
なく安定的に作動することができる。しかも、このよう
な反射型フォトセンサ6は、発光素子4と受光素子5と
が隣接する平坦な形状となっており、透光窓3の近傍に
立設した支持脚などに受光素子5を照明する発光素子4
を装着するような必要がないので、装置の大型化を防止
することができる。
【0016】なお、このようなバーコードスキャナ1は
POS端末の一部などとしても実施可能であるが、この
ようなPOS端末は統計処理などを行なう際に親機の遠
隔制御で休止中に起動されることがある。このような場
合、従来のバーコードスキャナ1では、POS端末の起
動によって本体電源が投入されるとレーザ管やポリゴン
モータの駆動も開始されることになって各部の耐久性や
省電力化が阻害されていた。そこで、本実施例のバーコ
ードスキャナ1では、上述のように主電源の投入時にも
反射型フォトセンサ6が物体である商品等を検知するま
ではレーザ管10やポリゴンモータ12の駆動を停止し
た状態で待機するようになっている。このようにするこ
とで、このバーコードスキャナ1をPOS端末の一部と
して設けた場合、このPOS端末が親機の遠隔制御で休
止中に起動されてもレーザ管10やポリゴンモータ12
の駆動は開始されないので、さらに耐久性の向上や省電
力化に寄与することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように、駆動モータが連
結されて回転自在に軸支された走査鏡の反射面をレーザ
光源の光軸上に位置させ、このレーザ光源から出射され
て前記走査鏡で偏向走査された読取光が透過する透光窓
を本体ハウジングに形成し、この本体ハウジングの透光
窓の近傍に反射型フォトセンサを設け、この反射型フォ
トセンサが物体を検知しない状態で待機時間が予め設定
された所定時間を超過すると前記レーザ光源や前記駆動
モータの駆動を停止すると共に前記反射型フォトセンサ
が物体を検知すると前記レーザ光源や前記駆動モータの
駆動を開始する駆動制御手段を設けたことにより、この
駆動制御手段の作動を制御する反射型フォトセンサは従
来の光検知センサのように店舗の照明光に左右されるこ
とがないので、このバーコードスキャナは駆動制御手段
を安定的に作動させることができ、しかも、反射型フォ
トセンサは発光素子と受光素子とが隣接する平坦な形状
となっており、透光窓の近傍に立設した部材に受光素子
を照明する発光素子を装着するような必要がないので、
装置の大型化を防止することができる等の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図である。
【図2】ブロック図である。
【図3】オートパワーオフ機能の処理動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 バーコードスキャナ 2 本体ハウジング 3 透光窓 6 反射型フォトセンサ 10 レーザ光源 12 駆動モータ 18 駆動制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータが連結されて回転自在に軸支
    された走査鏡の反射面をレーザ光源の光軸上に位置さ
    せ、このレーザ光源から出射されて前記走査鏡で偏向走
    査された読取光が透過する透光窓を本体ハウジングに形
    成し、この本体ハウジングの透光窓の近傍に反射型フォ
    トセンサを設け、この反射型フォトセンサが物体を検知
    しない状態で待機時間が予め設定された所定時間を超過
    すると前記レーザ光源や前記駆動モータの駆動を停止す
    ると共に前記反射型フォトセンサが物体を検知すると前
    記レーザ光源や前記駆動モータの駆動を開始する駆動制
    御手段を設けたことを特徴とするバーコードスキャナ。
JP3346153A 1991-12-27 1991-12-27 バーコードスキャナ Pending JPH05182006A (ja)

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JP3346153A JPH05182006A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 バーコードスキャナ

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JP3346153A JPH05182006A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 バーコードスキャナ

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JPH05182006A true JPH05182006A (ja) 1993-07-23

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ID=18381476

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3346153A Pending JPH05182006A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 バーコードスキャナ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072848A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Toshiba Corp 改札機及び改札方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03129586A (ja) * 1989-10-16 1991-06-03 Fujitsu Ltd バーコードリーダー

Patent Citations (1)

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