JPH0518181U - モニタカメラ付きドアホン - Google Patents

モニタカメラ付きドアホン

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JPH0518181U
JPH0518181U JP6317691U JP6317691U JPH0518181U JP H0518181 U JPH0518181 U JP H0518181U JP 6317691 U JP6317691 U JP 6317691U JP 6317691 U JP6317691 U JP 6317691U JP H0518181 U JPH0518181 U JP H0518181U
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JP
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pulse
intercom
unit
slave unit
circuit
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JP6317691U
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雅仁 太田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、簡単な構成で1台のインターホン
親機により複数個のインターホン子機を制御可能にする
ことを目的とする。 【構成】 本考案は、インターホン親機1により垂直同
期信号を発生させ、その垂直同期信号を基準信号として
インターホン子機2より各インターホン子機2に対応す
る識別パルスを発生させる。そして、インターホン親機
1は、識別パルス判別部14により識別パルスを判別
し、複数個のインターホン子機2のうちの一つを選択す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モニタカメラ付きドアホンに関するものであり、特に1台のインタ ーホン親機で複数個のインターホン子機を制御できるモニタカメラ付きドアホン に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、モニタテレビを有したインターホン親機と、モニタカメラを有したイ ンターホン子機とを専用の信号線で接続して、映像信号、及び音声信号を伝送す るようにしたモニタカメラ付きドアホンを示すものとして、特開平2−3588 7号公報に記載の技術がある。
【0003】 また、最近、インターホン親機1台に対し、複数個のインターホン子機を接続 して電源、映像信号、音声信号等を伝送するモニタカメラ付きドアホンが商品化 されている。しかしながら、このようなモニタカメラ付きドアホンは、インター ホン親機とインターホン子機との間に別途コントローラを必要とするため、部品 点数の増加、及びコスト高となっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述の点に鑑みなされたものであり、簡単な構成で1台のインター ホン親機により複数個のインターホン子機を制御可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、垂直同期信号を発生する垂直同期信号発生回路と各インターホン子 機に対応するパルスを判別するパルス判別回路とを有するインターホン親機と、 各インターホン子機に対応するパルスを発生するパルス発生回路と前記パルスの 有無を検出して電源の供給を制御する電源ゲート制御回路とを有するインターホ ン子機とからなり、前記インターホン親機はパルス判別回路により複数個のイン ターホン子機のうち一つを選択することを特徴とするモニタカメラ付きドアホン を提供するものである。
【0006】
【作用】
インターホン親機より垂直同期信号を発生させ、その垂直同期信号を基準信号 としてインターホン子機より識別パルスを発生させる。そして、インターホン親 機は、識別パルス判別回路により識別パルスを判別し、複数個のインターホン子 機のうちの一つを選択する。
【0007】 また、あるインターホン子機と通話中に他のインターホン子機に来客があり、 このインターホン子機より識別パルスが発生させた場合においても、識別パルス は映像信号の垂直ブランキング期間に重畳されているため、この識別パルスが映 像信号に影響を及ぼすことなく伝送することが可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、図面に従い、本考案モニタカメラ付きドアホンの一実施例を説明する。
【0009】 図1は本考案のブロック図を示し、図2はそのタイミングチャートを示す。
【0010】 図1において、1はインターホン親機であり、このインターホン親機1はイン ターホン子機2へ電圧を供給する電圧供給部3と、信号ラインに重畳された音声 信号、及びノイズ成分を除去する第1ローパスフィルタ(以下、第1LPFと略 す。)4と、垂直同期信号(以下、Vパルスと略す。)発生回路5、及び垂直同 期信号出力回路6からなる垂直同期信号発生部7と、特定のインターホン子機2 を選択するためのカメラ選択スイッチ8、及び選択されたインターホン子機2に 対応する識別パルスを出力する識別パルス出力回路9からなるカメラ判別部10 と、インターホン子機2より送られてきたVパルスを含む識別パルスから識別パ ルスを抜き出す識別パルス分離回路11、この識別パルスのパルス数を計数して 特定のインターホン子機2を選択する識別パルス判別回路12、モニタカメラ( 図示せず)に設けられた各インターホン子機に対応するLED13からなる識別 パルス判別部14とから構成されている。
【0011】 一方、インターホン子機2は、インターホン子機2の各回路に必要な電圧を供 給するための定電圧回路15と、信号ラインに重畳された音声信号、及びノイズ 成分を除去するための第2ローパスフィルタ(以下、第2LPFと略す。)16 と、この第2LPFからの出力からVパルスを分離する垂直同期分離回路17と 、外来者が訪問を知らせるための来客用押しボタン18、後述のカウンタのクロ ックとなる基準信号発生回路19、基準信号発生回路19からのクロックにより それぞれのインターホン子機に対応する識別パルスを作成するカウンタ20、及 び識別パルス出力回路21からなる識別パルス作成部22と、インターホン親機 1により選択された識別パルスを検出する識別パルス検出回路23、垂直ブラン キング期間を検出するための垂直ブランキング検出回路24、識別パルス検出回 路23からの識別パルスとカウンタ20からのパルスを垂直ブランキング期間の み比較し、一致した時に信号を出力するパルス数判別回路25、パルス数判別回 路25の出力により制御される電源ゲート制御回路26からなる電源供給制御部 27とから構成されている。
【0012】 次に、図2を用いて本考案モニタカメラ付きドアホンは以下の動作を行う。
【0013】 インターホン親機1とインターホン子機2には常に信号ラインを介して電圧が 供給されており、この電圧は定電圧回路15により、識別パルス作成部22、及 び電源供給制御部27の電源となる。尚、インターホン子機2のその他の回路へ の電圧の供給は、トランジスタ28により遮断されている。また、Vパルスは、 インターホン親機1の垂直同期信号発生部7により作成され、このVパルスが信 号ラインを介してインターホン子機2へ供給されている。
【0014】 インターホン子機2では、上述のVパルスを同期信号として垂直同期分離回路 17に入力し、この垂直同期分離回路17により図2aに示すVパルスを分離す る。
【0015】 ここで、外来者が、来客用押ボタン18を押圧すると、図2bに示すトリガ信 号が発生し、前述のVパルスとにより図2cに示す信号が作成される。
【0016】 次に、カウンタ20により図2dに示すように各インターホン子機2毎に特定 のパルス数を発生させ、これを識別パルスとし、この識別パルスを信号ライン上 に重畳させることによりVパルスが重畳された図2eに示す信号が出力される。
【0017】 尚、上述のパルス数は、カウンタ20のディップスイッチ等によりおのおの設 定されるとともに、垂直ブランキング期間の任意の一走査期間(1H期間)にの み発生するように基準信号発生回路19のクロック、及びカウンタ20のパルス 数を設定しておく。また、Vパルスは、識別パルスよりレベルを大きくしておき 、同期分離を行なう際に誤動作しないように設定しておく。
【0018】 信号ラインに重畳された識別パルスは、インターホン親機1に入力され、第1 LPF4によりノイズ成分が除去された後、識別パルス分離回路11に入力され る。識別パルス分離回路11では、図2fに示すようにVパルスの立上がりで1 H期間だけゲートが開く第1ゲート信号が作成され、更に、この第1ゲート信号 と識別パルスにより図2gに示す第2ゲート信号が作成され、この第2ゲート信 号により識別パルス数が3個の識別パルスが分離され、識別パルス判別回路12 に入力される。
【0019】 そして、識別パルス判別回路12では、識別パルスの個数により特定のインタ ーホン子機2を判別し、モニタカメラに設けられたLED13を点灯させる。尚 、インターホン子機2の選択を表示する方法は上述のLED13の点灯のほかに モニタカメラにオンスクリーン表示してもよい。
【0020】 一方、インターホン子機2では、識別パルス検出回路23によりパルスを検出 する。そして、パルス数判別回路25により、垂直ブランキング期間時のみカウ ンタ20の出力と識別パルス検出回路23からの出力を比較し、一致すれば電源 ゲート制御回路25に制御信号を出力する。
【0021】 電源ゲート制御回路26では、この制御信号に基づき、インターホン子機全体 に電源を供給し、インターホン子機2からの映像・音声がインターホン親機1へ 出力される。尚、この制御信号は、インターホン親機1のカメラ選択スイッチ8 が操作されない限り、この状態を保持する。
【0022】 ここで、外来者が別のインターホン子機2の来客用押ボタン18を操作した時 、インターホン子機2より同様に識別パルスを発生し、垂直ブランキング期間の 任意の1H期間に識別パルスが重畳される。
【0023】 これに伴い、インターホン親機1では、識別パルス分離回路11、識別パルス 判別回路12、及びLED13からなる識別パルス判別部14により来客用押ボ タン18の押圧が検出され、この検出出力により押圧された来客用押ボタン18 を有するインターホン子機2を示すLED13が点灯し、どのインターホン子機 に来客があったかを認識できる。
【0024】 そして、居住者がインターホン親機1を操作し、インターホン子機2の供給電 源を一時断つことで、インターホン子機2はすべてリセットされ、どのインター ホン子機2もトランジスタ28はOFFとなる。この状態でカメラ選択スイッチ 8等により、選択したカメラを判別して識別パルスを発生させ、信号ラインに重 畳させる。これにより、インターホン子機2では識別パルスと一致したインター ホン子機2が選択されることになる。
【0025】
【考案の効果】
以上、本考案は、上述の構成にすることにより、別途コントローラを必要とせ ず、インターホン親機1台に対して複数個のインターホン子機2を接続すること が可能となる。また、垂直ブランキング期間に 各インターホン子機2により作 成される識別パルスをインターホン親機1により作成される垂直同期信号に重畳 させるため、映像信号に何ら影響を与えることなく特定のインターホン子機2を 選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案モニタカメラ付きドアホンの一実施例を
示したブロック図である。
【図2】本考案モニタカメラ付きドアホンのタイミング
チャート図である。
【符号の説明】
1 インターホン親機 2 インターホン子機 7 垂直同期信号発生部 14 識別パルス判別部 22 識別パルス作成部 27 電源供給制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直同期信号を発生する垂直同期信号発
    生回路と各インターホン子機に対応するパルスを判別す
    るパルス判別回路とを有するインターホン親機と、各イ
    ンターホン子機に対応するパルスを発生するパルス発生
    回路と前記パルスの有無を検出して電源の供給を制御す
    る電源ゲート制御回路とを有するインターホン子機とか
    らなり、前記インターホン親機はパルス判別回路により
    複数個のインターホン子機のうち一つを選択することを
    特徴とするモニタカメラ付きドアホン。
JP1991063176U 1991-08-09 1991-08-09 モニタカメラ付きドアホン Expired - Lifetime JP2597157Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017229072A (ja) * 2017-06-27 2017-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 ドアホンシステムおよび通信方法
US10284357B2 (en) 2015-11-10 2019-05-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Intercom system and communication method thereof

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