JPH05181112A - 液晶プロジェクターの構造 - Google Patents

液晶プロジェクターの構造

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JPH05181112A
JPH05181112A JP4169351A JP16935192A JPH05181112A JP H05181112 A JPH05181112 A JP H05181112A JP 4169351 A JP4169351 A JP 4169351A JP 16935192 A JP16935192 A JP 16935192A JP H05181112 A JPH05181112 A JP H05181112A
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crystal projector
lower case
lens
projection lens
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶プロジェクターの使用方法によりどの様
な場所に設置しても、特に高所・低所に設置しても、イ
ンターフェース枠に記載した入出力端子の名称や用途表
示を、見降ろしたり見上げたりする視線の移動だけで容
易に確認できる様にする。外観上自由度を与えすっきり
としたデザインの商品を提供する。入出力端子の装着時
の挿抜に加わる大きな力に強度上耐え得る構造を提供す
る。 【構成】 液晶プロジェクターの入出力端子装着面の入
出力端子の名称や用途表示を容易に確認できる様にイン
ターフェース枠に上斜面及び下斜面を設け、そこに入出
力端子の名称及び用途を表示する。下ケースに設けた凹
部溝にインターフェース枠の端部を係合させ、外観に露
出しない個所でネジ固定し上下ケースにてインターフェ
ース枠を挟み込み固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ライトバルブを用
いた液晶プロジェクターの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、特開平1−302387号公報
の図面に記載されているように外装ケースとしての直方
体ケース1は、底板1Aと正面板1Bと背面板1Cと天
板1Dの四部材から構成され、外部より入力される映像
・音声信号を取り込むインターフェース回路及び入出力
端子は背面板1Cに直接組み込まれ、各入出力端子の名
称及び用途は垂直に立てられた背面板1Cの各入出力端
子装置部近傍に刻印・印刷等で表示されていた。また、
インターフェース回路及び入出力端子は背面板1Cに直
接ネジ固定したり他部材にネジ固定しその他部材を背面
板1Cにネジ固定または溶着し底板1A、天板1Dに数
点でネジ固定していた。更に従来技術では、冷却用ファ
ンの近傍に配置される排気孔は外部より直接冷却用ファ
ンを触れないような孔を有するカバーで覆われ、そのカ
バーは例えば天板1Dと兼用しているとか背面板1Cに
ネジ固定するとかして構成され更にその裏側に排気ダク
トを設置していた。更に従来技術では、投射レンズ18
を保護するレンズカバー5は正面板1Bの外側に左右方
向に摺動可能に装着されていて開閉操作により使用され
ていた。更に従来技術では、液晶プロジェクター本体を
固定する際又は天井に設置したり壁に設置する際、専用
取付機枠に収納するか液晶プロジェクター本体をバンド
等で固定したりしていた。更に他の従来技術では、投射
レンズの外側に例えばアナモフィックレンズや反転ミラ
ー等の別部材を取り付ける場合、投射レンズに直接取り
付けられないものは、外装ケース(正面板1B)に溝を
設けたりネジ部を設けたりして、それらを引っ掛けたり
ネジ固定をしていた。更に従来の技術では、高さ調整を
行ったり液晶プロジェクター本体を傾けるために取り付
けられているフット及びフットアジャスター2は外形が
ほぼ円筒形をなし底部はフラットな形を有していた。更
に他の従来技術では、冷却用ファンの吸気側に設けられ
た防塵フィルターは、液晶プロジェクター本体の側面に
配置されフィルターカバーで液晶プロジェクター本体に
挟み込んで固定し着脱可能なようにもなっていた。ま
た、液晶プロジェクター本体に設けられた溝に防塵フィ
ルターを挿入し防塵フィルターの断面形状に設けられた
任意の角度傾斜及びR形状の変形でシメシロを発生させ
固定し着脱可能にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
於ては外装ケースが底板、正面板、背面板、天板と四部
材に大別され構成されているため、各部材とも大型部品
となり、射出成形及びプレス成形等する際に金型費用が
莫大となり取り扱いも大変になる。更に各部材が分かれ
ているため接合部が増えて接合方法・固定方法が繁雑化
し部品点数・組立工数が増加し大幅なコストアップにつ
ながる。また、接合部が多いとか固定方法が繁雑化する
ため外観上・デザイン的にも規制が生じ、造形美のある
外装ケースを具備した液晶プロジェクターの提供が難し
かった。更に、これを改善するために大型部品である正
面板・背面板を廃止し、底板・天板にその機能を持たせ
た上ケース・下ケースの二体構造にすると大型部品の点
数は減少し金形費用は低減できるが、実際には上・下ケ
ースの二体構造だけでは、部品の加工性・組立性を考慮
すると単純に構成できないので、必要に応じ各機能別に
部品をブロック化しているが機能上及び使用取り扱い上
で以下のような課題を有している。
【0004】、外部より入力される映像・音声信号を
取り込むインターフェース回路及び入出力端子は背面板
に直接組み込まれ、各入出力端子の名称及び用途は垂直
に立てられた背面板の各入出力端子装置部近傍に刻印・
印刷等で表示されているが液晶プロジェクターの使用方
法により床置き状態・机上設置・天井設置・高所壁設置
が考えられ、設置場所によっては入出力端子装置部の名
称及び用途表示を見降したり見上げなければならず、そ
れでも高所・低所では垂直な背面板に記載された表示は
その場所まで目を近づけていかなければ確認ができな
い。
【0005】、インターフェース回路及び入出力端子
を背面板に直接ネジ固定した場合は、外観上、ネジが外
観に露出しデザイン上の自由度に制約が生じる。又、イ
ンターフェース回路及び入出力端子を他の部材にネジ固
定しその部材を背面板にネジ固定又は溶着し、底板・天
板に数点でネジ固定する場合は、ネジ固定では同上の課
題が生じ溶着では他の部材が増加し加工工数も増加す
る。更に入出力端子部は装着時の挿抜に大きな力が加わ
るため背面板の固定も底板・天板へ数点のネジ固定では
強度上対応が難しく、逆にネジ固定部を増すと外観上の
制約になるという課題がある。
【0006】、冷却用ファンカバーは、直接冷却ファ
ンに触れないような孔で構成し、その配置は天板と兼用
しているか背面板にネジ固定しているため、上記のよ
うな課題がある。又、排気ダクトが設置されているため
部品点数増、スペース増の課題もある。
【0007】、レンズカバーは、正面板の外側にあり
左右方向の摺動により開閉操作するよう設置されている
ため、液晶プロジェクター本体の形状が投射レンズ部だ
け突出させ小型化を計る場合、レンズカバーの左右スト
ローク分は液晶プロジェクター本体の最小突出分として
スペースを確保しなければならず、実際には投射レンズ
が小さくても省スペース化が計れない。又、レンズカバ
ーが正面板の外側に常に露出していて取り扱い操作(開
閉操作)が頻繁なため、外観上キズ・汚れ等が付き易い
欠点もある。
【0008】、液晶プロジェクターを固定する際又は
天井に設置したり壁に設置する際に液晶プロジェクター
本体が簡単に欠落したり移動したりしないように専用の
取付機枠に収納するかバンド等で固定していたが、専用
取付機枠に収納しても液晶プロジェクター本体にネジ等
の固定部が無いため完全な取付にならなかったり、バン
ド固定も液晶プロジェクター本体を縛るためキズが付く
等の問題がある。
【0009】投射レンズの外側に他の部品を取り付け
る場合、例えばコンバージョンレンズのように投射レン
ズに直接装着して投射レンズが動いても何ら機能に影響
ないものはよいが、例えばアナモフィックレンズや反転
ミラーのように投射レンズに直接取り付けると投射レン
ズの動きにより初期に設定した機能が動いて影響するも
のは、投射レンズと分離して設置する必要があり、外装
ケースに溝を設けたりネジ部を設けこれらの部品を引っ
掛けたりネジ固定しているが外装ケースにキズを付けた
り、外観上デザイン的にも制約が生ずるという課題があ
る。
【0010】、フット及びフットアジャスターの形状
がほぼ円筒形をなしていて底面がフラットのため、液晶
プロジェクターの高さ調整や本体を傾けたい時フットア
ジャスターを可動すると円筒形の外端が接地して稼働す
るため不安定で且つ位置が決まらないという課題があ
る。
【0011】11、防塵フィルターは、液晶プロジェクタ
ー本体の側面に位置しフィルターカバーで本体に挟み込
まれて着脱可能なようになっているがフィルターカバー
という一部品が必要となり部品点数が増えてしまう欠点
がある。又、液晶プロジェクター本体に設けられた溝に
防塵フィルターを挿入する構造でこれは防塵フィルター
を断面的に見て任意の角度傾斜させたりR形状を付け防
塵フィルター挿入時の変形でシメシロを発生させ固定し
着脱可能なようにしているが任意の角度傾斜やR形状の
設定に難があり、部品の変形利用をしているため形状が
へたってしまうとシメシロ固定ができなくなるといった
課題がある。
【0012】そこで本発明は、上述したような課題を除
去し、部品点数・加工工数・組立工数が少なく、安価で
デザイン的に造形美に優れた小型液晶プロジェクターと
して機能上・使用取扱上にも優れた品質の商品を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶プロジェク
ターの構造は、 、白色光源、反射体、該白色光源を駆動する光源駆動
電源回路、前記白色光源、反射体を保持し光線を発する
窓を有しその他を覆い遮光・補強するランプハウジン
グ、画像形成用の液晶ライトバルブ・光分離合成用のダ
イクロイックミラー・光学フィルター・プリポラライザ
ー・コンデンサレンズ・箱体ライトガイド及び投射レン
ズを組み込んだ光学ユニット、発熱体を冷却する冷却フ
ァン、外部より入力される映像・音声信号を取り込むイ
ンターフェース回路、映像信号のアナログ信号をデジタ
ル信号に変換し制御するビデオ回路、該ビデオ回路から
の信号により画像形成用液晶ライトバルブを駆動制御す
るドライブ回路、前記各回路群の駆動エネルギーを供給
する電源回路、前記各回路群及び各部材を保持し塔載す
る機枠、前記各回路群及び各部材を搭載した該機枠を収
納・装着する下ケース、該下ケースを覆い封止する上ケ
ース、サイドカバー、冷却ファンカバー、インターフェ
ース枠、操作パネル、レンズカバー、赤外フィルター等
により構成される液晶プロジェクターの構造に於て、前
記インターフェース枠は、入出力端子装着面と少なくと
も一種類以上の前記入出力端子装着面と異なった角度を
有する面より構成されることを特徴とする。
【0014】、上記請求項1の前文で構成される液晶
プロジェクターの構造に於て、前記インターフェース枠
は、入出力端子装着面と直交する面を根元基盤に配置
し、前記下ケースに設けた凹溝に前記インターフェース
枠端部が係合し、前記下ケースの凸部に前記インターフ
ェース枠の入出力端子装着面と直交する面の凹部が係合
し、該係合部にネジ固定部を設け、前記上ケースと前記
下ケースで前記インターフェース枠を挟持するように配
置することを特徴とする。
【0015】、前記請求項1の前文で構成される液晶
プロジェクターの構造に於て、前記冷却ファンカバー
は、全周二段の凸形状を形成し、該凸形状の一段目(全
周最突出部)の下部が下ケースの凹溝に係合し、側部が
下ケース側壁とリブの間に挟まれるように配置され、前
記係号部にネジ固定部を設け、前記下ケースと上ケース
で前記冷却ファンカバーを挟持するように配置すること
を特徴とする。
【0016】、前記請求項1の前文で構成される液晶
プロジェクターの構造に於て、前記投射レンズを覆い保
護する前記レンズカバーは、R面で構成され、前記上・
下ケース各々に前記R面と同曲率の凹溝を設け、該凹溝
を前記レンズカバーが摺動するように設置することを特
徴とする。
【0017】、前記請求項1の前文で構成される液晶
プロジェクターの構造に於て、前記下ケース底面(外
側)に他部材と接合可能なマウントネジ部を設けること
を特徴とする。
【0018】、前記請求項1の前文で構成される液晶
プロジェクターの構造に於て、前記投射レンズの外側
(光出射側)に前記投射レンズより発する光線経路を妨
げないような窓を有するマウンタ固定部材を設け、該マ
ウンタ固定部材の窓部には他の部材が容易に装着可能な
マウンタ爪を少なくとも一ヶ所以上設けるか若くはネジ
部を設け、装着する他の部材にも各々に対応する爪若く
はネジ部を設けることを特徴とする。
【0019】、前記請求項1の前文で構成される液晶
プロジェクターの構造に於て、前記各回路群及び各部材
を保持し搭載する機枠の側壁に角Z型のマウンタ固定部
材を設置し、該マウンタ固定部材は前記投射レンズの外
形の一部若くは全部を逃げる脚部と前記投射レンズより
発する光線経路を妨げないような窓部を具備することを
特徴とする。
【0020】、前記請求項1の前文で構成される液晶
プロジェクターの構造に於て、前記投射レンズに具備さ
れるオートフォーカスの測距離部を保護する前記赤外フ
ィルターはL字形状の断面を有し、前記下ケースに設け
られた凹部溝へ収納され、レンズ枠にて封止固着される
構造で、更に前記赤外フィルターは前記投射レンズのオ
ートフォーカスの測距離部の赤外線出射光部と受光部を
分離する仕切りリブを有することを特徴とする。
【0021】、前記請求項1の前文で構成され、液晶
プロジェクター本体の前後どちらか一方に一対の可動式
のフットアジャスタと他の前後どちらか一方に一対の固
定式のフットを有する液晶プロジェクターの構造に於
て、前記フットアジャスタ及びフットの底部をR面若く
は概球面形状で構成することを特徴する。
【0022】10、前記請求項1の前文で構成される液晶
プロジェクターの構造に於て、発熱源となる回路群の下
部に存在する前記各回路群及び他の各部材を保持し搭載
する機枠と下ケースに通風孔を設け、各通風孔は完全に
一致しない様に任意にずらすか若くは完全にずらして構
成することを特徴とする。
【0023】11、前記請求項1の前文で構成され、前記
冷却用ファンの吸気側が本体の底面に設置される液晶プ
ロジェクターの構造に於て、前記下ケースの前面側に前
記下ケースと一体観のある防塵フィルターを液晶プロジ
ェクター本体の底部に設け、前記下ケースと防塵フィル
ター固定枠とで形成される溝の中を前記防塵フィルター
が摺動するように構成し、前記防塵フィルターの一部に
凹凸のどちらか一方を設け、該凹凸のどちらか一方に対
応した位置に前記防塵フィルターと逆の凸凹どちらか一
方を前記防塵フィルター固定枠に設けることを特徴とす
る。
【0024】
【実施例】以下、本発明の液晶プロジェクターの構造の
実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0025】(実施例1)図1は本発明の一実施例を示
す液晶プロジェクターの平面から見た内部構造図、図2
は本発明の同実施例である図1から光学ユニット10,
ドライブ回路14を除いて平面から見た内部構想図、図
3から図7は本発明の同実施例の外観を見た図で図3は
平面図、図4は正面図、図5は背面図、図6は側面図、
図7は底面図を示す。
【0026】本発明の外装ケースは、図3から図7に示
すように下ケース1と上ケース2により大半を構成し、
更に機能ごとにユニット化され下ケース1や上ケース2
と分離した方が有利なインターフェース枠3,冷却ファ
ンカバー4,サイドカバー5により構成され、ケースネ
ジ固定部1a,1b,2aにより分離可能な構造となっ
ている。図1から図6に示すように下ケース1は部分的
に切欠き部1e,1f,1g,1h,を有するが概弁当
箱形状となっている。下ケース1の上には各回路群及び
各部材を搭載する機枠(以下ベースプレートと呼ぶ)6
が設置され、ベースプレート6には強度・剛性を確保す
るための補強リブ6aと折曲げ部6bが具備され、更に
下ケース1と数カ所のネジ固定により一体化を図り強度
向上させている。ベースプレート6の上には白色光源及
び反射体7,白色光源及び反射体7を保持し光線を発す
る窓を有しその他を覆い遮光、補強するランプハウジン
グ8,白色光源(図示せず)を駆動する光源駆動電源回
路(以下バラストと呼ぶ)9,画像形成用の液晶ライト
バルブ10a,10b,10c・光分離合成用のダイク
ロイックミラー・光学フィルター・コンデンサレンズ等
を組み込んだ箱体ライトガイド10dと投射レンズ20
を組み込んだ光学ユニット10,発熱体を冷却する冷却
ファン11,外部より入力される映像・音声信号を取り
込んだインターフェース回路12からの映像信号のアナ
ログ信号をデジタル信号に変換し制御するビデオ回路1
3,ビデオ回路13からのデジタル信号により画像形成
用液晶ライトバルブへの情報を制御駆動するドライブ回
路14,前記回路群の駆動エネルギーを供給するため電
源回路15が搭載され、各々ベースプレート6に直接ネ
ジ固定するか若くは各々の固定金具11a,13a,1
4a等を介してネジ固定している。
【0027】図8,図9,図10に示すようにインター
フェース回路12は外部より映像・音声信号を取り込む
入力端子と出力端子(特に入力端子にはビデオ入力端子
12a,音声入力端子12R・12L,S入力端子12
S,アナログRGB端子12b等)が実装され、インタ
ーフェース枠3に設けられたボス3aにネジ固定されて
いる。インターフェース枠3及びインターフェース回路
12は液晶プロジェクター本体に対し垂直に立てられる
よう下ケース1に切欠き部1eの左右近傍に凹溝部1k
を設け、この凹溝部1kにインターフェース枠3の側端
部3bを係合させ位置決めをし、下ケース1と上ケース
2でインターフェース枠3を挟み込んで固定している。
インターフェース枠は入力端子周辺の垂直な面の他に垂
直な面に対し任意の角度を持った面の上斜面3d及び下
斜面3eを持ち、これらの斜面上にインターフェース回
路12に搭載された各入出力端子の名称及び用途を刻印
叉は印刷等により表示されている。このような構造に於
ては、液晶プロジェクターの使用方法により床置き状態
・机上設置・天井設置・高所壁設置が考えられ、設置場
所によっては入出力端子装置部の名称及び用途表示を見
降したり見上げなければならないが、各入出力端子の名
称及び用途表示が上斜面3d及び下斜面3eに表示され
ているため、その場所のままで視線をもっていかなくて
も確認ができる効果を有する。更にインターフェース枠
3及びインターフェース回路12は液晶プロジェクター
本体に対し垂直に立てられる様下ケース1に切欠き部1
eの左右近傍に凹溝部1kにインターフェース枠3の側
端部3bを係合させ位置決めをし、下ケース1と上ケー
ス2でインターフェース枠3を挟み込んで固定している
ため、外観上、ネジが外観に露出しないのでデザイン上
の自由度に制約がなくスッキリとしたデザインが提供で
きる。叉、入出力端子部は装着時の挿抜に大きな力が加
わるが強度上も対応が容易でがっしりとした構造を提供
できるものである。
【0028】(実施例2)図1、図2、図11、図12
に示すように冷却ファンカバー4は全周二段の凸形状で
形成され、凸形状一段目(全周最突出部)低部4bが下
ケース1の冷却ファンカバー入り凹溝1mに、凸形状一
段目側部4aが下ケース1の側壁1qと補強リブ1nに
各々係合し、位置決めされてネジ固定部4cでネジ固定
し、更に下ケース1と上ケース2で冷却ファンカバー4
を挟み込んで固定している。このため、実施例1と同様
に外観上、ネジが外観表面に露出しないのでデザイン上
の自由度に制約がなくなりスッキリとしたデザインが提
供できる他、外部からの大きな力に対し強度上も対応が
容易でがっしりとした構造を提供する効果を有する。
【0029】(実施例3)図1、図2、図16、図17
に示すようにレンズカバー21は、R面形状に形成され
て投射レンズ20の動きを妨げない位置で投射レンズ2
0を覆い保護するように配置されている。下ケース1の
レンズカバー入り溝1p、上ケース2のレンズカバー案
内部2d、レンズ枠24は、レンズカバー21のR面と
同曲率Rを有しレンズカバー21がスムースにR形状に
添って摺動可能なようにレンズカバー21を挾持してい
る。このような構造では、レンズカバー21をR面にす
ることでレンズカバー21の軌跡は、従来の左右開閉と
比べ円周方向の回転軌跡となるため上下ケースの投射レ
ンズ部突出部1d,2bはこの軌跡に合わせた形状で小
型化になり、且つ、レンズカバー21が上下ケースの内
側にあるため取り扱い操作(開閉操作)が頻繁でも、外
観上キズ・汚れ等が付き難いという効果がある。
【0030】(実施例4)図7に示すように下ケース1
の外側底面部に他部材と接合可能なマウントネジ部1c
が任意の位置に一ケ所以上設けてあるため、他の部材と
ネジ固定が容易になり、天井に設置したり壁に設置する
際に液晶プロジェクター本体の落下や移動・ズレがなく
なりキズが付く等の問題も解決する。
【0031】(実施例5)図13、図14、図16に示
すようにマウンタ固定部材のレンズ固定板23は、投射
レンズ20の外側(光出射側)にあって投射レンズ20
より発する光線経路を妨げない窓部と投射レンズ20の
外形の一部若くは全部を逃げる脚部23aと断面的に角
Z型の形状を有し、ベースプレート6の折曲げ部6bに
ネジ固定され、更にレンズ枠24を介して下ケース1の
投射レンズ突出部1dにネジ固定されている。又、レン
ズ固定板23は、強度向上のため折曲げした補強部23
bと前記窓部に他の部材が容易に装着可能なマウンタ爪
23dが少なくとも一ケ所以上設置されている。このよ
うな構造では、レンズ固定板23の前記窓部のマウンタ
爪23dに対応する爪を他の部材の例えばアナモフィッ
クレンズや反転ミラー等(いづれも図示せず)の取付け
部に設けることにより容易にワンタッチで着脱が可能に
なる効果がある。このため、投射レンズ20の動きと関
係なく初期設定の機能を損なわずに他部材の装着使用が
可能になる効果があり、他部材の装着にあたり、外装ケ
ースに溝を設けたりネジ部を設けて固定することも不要
になるので外装ケースにキズを付けたりすることがな
く、外観上デザイン的にも優れたデザインを提供でき
る。又、マウンタ爪23dの替わりにネジ部の設置によ
るネジ式着脱方法も可能である。更にレンズ固定板23
の脚部23aは、投射レンズ20の外形の一部若しくは
全部を逃げる形状になっているので投射レンズ20の特
にオートフォーカス測距離部20aの組込み性が向上す
る効果もある。
【0032】(実施例6)図15、図16に示すように
赤外フィルター22は、L字形状の断面を有し、投射レ
ンズ20のオートフォーカス測距離部20aの赤外出射
部20bと赤外受光部20cに対応する平面部、赤外出
射部20bと赤外受光部20cを分離する仕切りリブ2
2a、赤外フィルター22を下ケース1の赤外フィルタ
ー入り溝1rに係合する位置決め凸部22bより構成さ
れている。赤外フィルター22は、下ケース1の赤外フ
ィルター入り溝1rに位置決め凸部22bが係合するよ
うに収納され、レンズ固定枠24、レンズ固定板23を
介しネジにて封止固定されている。赤外フィルター22
は、投射レンズ20のオートフォーカス測距離部20a
の前面に位置し、赤外出射部20bと赤外受光部20c
を含むオートフォーカス測距離部20aを覆っている。
このような構造に於いては、下ケース1の内側よりレン
ズ固定板23とレンズ固定枠24を介してネジ固定され
ているので外観上ネジが表面に出ないためデザイン的自
由度が向上し、部品点数・加工組立工数も低減される効
果がある。更に下ケース1の赤外フィルター入り溝1r
に赤外フルター22の位置決め凸部22bが係合し収納
され外部と完全に仕切られた密封状態になることと、仕
切りリブ22aによりオートフォーカス測距離部20a
の赤外出射部20bと赤外受光部20cを分離すること
で赤外出射部20bと赤外受光部20cの赤外線間の干
渉や外光及び不要光によるオートフォーカス測距離部2
0aの誤動作を防止し、外乱によるキズ・汚れから保護
する効果を兼ね備えている。
【0033】(実施例7)図6に示すようにフットアジ
ャスター16及びフット17の底部は、R面若くは概球
面形状になっている。このような構造では、高さ調整や
液晶プロジェクター本体を傾ける場合、底部接地部が点
接触になり、又、本体設置面が多少の凹凸でも点接触す
るため操作時に不安定で且つ位置が決まらないという課
題を解決できる。
【0034】(実施例8)図18に示すように発熱源と
なる回路群(例えば電源回路15・電源回路シールド板
15a等)の下部に位置するベースプレート6と下ケー
ス1に通風孔1i,6cが設けられ、各通風孔1i,6
cは互いに平面的に見て完全に一致しないように任意の
位置にずらすか若くは完全にずらして配置されている。
このような構造に於いては、発熱源を冷却する通風孔の
通気性の確保と向上を容易に実現しながら、且つ、外部
より発熱源や高電圧源に直接触れ難くなり危険防止が計
れる効果がある。又、通風孔の形状は、1i,6c同一
形状若くは異形状でも同様な効果が得られる。更に下ケ
ース1の前面側で下ケース1と一体観のある防塵フィル
ター18を液晶プロジェクター本体の底部に設け、下ケ
ース1と防塵フィルター固定枠19とで形成される溝の
中を防塵フィルター18が摺動するように構成されてい
る。防塵フィルター18は、防塵フィルター18の位置
決め凸部18aと防塵フィルター固定枠19の位置決め
凹部19aの係合により位置決め固定出来る構造になっ
ている。このような構造に於いて防塵フィルター18
は、下ケース1と防塵フィルター固定枠19とで形成さ
れた溝の中を摺動するだけで容易に着脱可能となるので
ゴミ・ホコリの除去が容易にワンタッチでできる他、位
置決め凸部18a,位置決め凹部19aの係合によって
クリック感のある着脱固定が容易に提供できるので部品
を変形させたシメシロ固定も不要で加工も簡略化できる
効果がある。又、位置決め凸部・凹部は部品構成を逆に
しても同様の効果が得られる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上前述した如く、 、液晶プロジェクターの使用方法によりどの様な場所
に設置しても、特に高所・低所への設置でもインターフ
ェース枠に上斜面及び下斜面を設けそこに記載した表示
を見降ろしたり見上げたりする視線の移動だけで容易に
確認できる。更に外観上、ネジが外観に露出しないので
デザイン上の自由度に制約がなくすっきりとしたデザイ
ンが提供できる。叉、入出力端子部は装着時の挿抜に大
きな力が加わるが強度上も対応が容易でがっしりとした
構造を提供できるものである。
【0036】、冷却ファンカバー4の凸形状一段目
(全周最突出部)低部4bが下ケース1の冷却ファンカ
バー入り凹溝1mに、凸形状一段目側部4aが下ケース
1の側壁1qと補強リブ1nに各々係合し、位置決めさ
れてネジ固定部4cでネジ固定し、更に下ケース1と上
ケース2で冷却ファンカバー4を挟み込んで固定してい
る。このため、実施例1と同様に外観上、ネジが外観表
面に露出しないのでデザイン上の自由度に制約がなくな
りスッキリとしたデザインが提供できる他、外部からの
大きな力に対し強度上も対応が容易でがっしりとした構
造を提供する効果を有する。
【0037】、レンズカバー21をR面形状に形成し
投射レンズ20の動きを妨げない位置に配置し投射レン
ズ20を覆い保護することと、下ケース1のレンズカバ
ー入り溝1p、上ケース2のレンズカバー案内部2d、
レンズ枠24をレンズカバー21のR面と同曲率Rにし
レンズカバー21がスムースにR形状に添って摺動可能
なようにレンズカバー21を挾持することで、レンズカ
バー21の軌跡は、従来の左右開閉と比べ円周方向の回
転軌跡となるため、上下ケースの投射レンズ部突出部1
d,2bはこの軌跡に合わせた形状で小型化になり、且
つ、レンズカバー21が上下ケースの内側にあるため取
り扱い操作(開閉操作)が頻繁でも、外観上キズ・汚れ
等が付き難いという効果がある。
【0038】、下ケース1の外側底面部に他部材と接
合可能なマウントネジ部1cが任意の位置に一ケ所以上
設けてあるため、他の部材とネジ固定が容易になり、天
井に設置したり壁に設置する際に液晶プロジェクター本
体の落下や移動・ズレがなくなりキズが付く等の問題も
解決する。
【0039】、レンズ固定板23の窓部は投射レンズ
20の外側(光出射側)にあって投射レンズ20より発
する光線経路を妨げないため映像に影を映すことを防
ぎ、レンズ固定板23の窓部のマウンタ爪23dに対応
する爪を他の部材の例えばアナモフィックレンズや反転
ミラー等(いづれも図示せず)の取付け部に設けること
により容易にワンタッチで着脱が可能になる効果があ
る。このため、投射レンズ20の動きと関係なく初期設
定の機能を損なわずに他部材の装着使用が可能になる効
果があり、他部材の装着にあたり、外装ケースに溝を設
けたりネジ部を設けて固定することも不要になるので外
装ケースにキズを付けたりすることがなく、外観上デザ
イン的にも優れたデザインを提供できる。又、マウンタ
爪23dの替わりにネジ部の設置によるネジ式着脱方法
も可能である。更にレンズ固定板23の脚部23aは、
投射レンズ20の外形の一部若しくは全部を逃げる形状
になっているので投射レンズ20の特にオートフォーカ
ス測距離部20aの組込み性が向上する効果もある。
【0040】、赤外フィルター22は、L字形状の断
面を有し、投射レンズ20のオートフォーカス測距離部
20aの赤外出射部20bと赤外受光部20cに対応す
る平面部、赤外出射部20bと赤外受光部20cを分離
する仕切りリブ22a、赤外フィルター22を下ケース
1の赤外フィルター入り溝1rに係合する位置決め凸部
22bより構成され、下ケース1の赤外フィルター入り
溝1rに位置決め凸部22bが係合するように収納さ
れ、レンズ固定枠24とレンズ固定板23を介しネジに
て封止固定され、更に投射レンズ20のオートフォーカ
ス測距離部20aの前面に位置し赤外出射部20bと赤
外受光部20cを含むオートフォーカス測距離部20a
を覆っているため、下ケース1の内側よりレンズ固定板
23、レンズ固定枠24を介してネジ固定されているの
で外観上ネジが表面に出ることがなくデザイン的自由度
が向上し、部品点数・加工組立工数も低減される効果が
ある。更に下ケース1の赤外フィルター入り溝1rに赤
外フルター22の位置決め凸部22bが係合し収納され
外部と完全に仕切られた密封状態になることと、仕切り
リブ22aによりオートフォーカス測距離部20aの赤
外出射部20bと赤外受光部20cを分離することで赤
外出射部20bと赤外受光部20cの赤外線間の干渉や
外光及び不要光によるオートフォーカス測距離部20a
の誤動作を防止し、外乱によるキズ・汚れから保護する
効果を兼ね備えている。
【0041】、フットアジャスター16及びフット1
7の底部は、R面若くは概球面形状になっているため、
高さ調整や液晶プロジェクター本体を傾ける場合、底部
接地部が点接触になり、又、本体設置面が多少の凹凸で
も点接触するので操作時に不安定で且つ位置が決まらな
いという課題を解決できる。
【0042】、発熱源となる回路群(例えば電源回路
15・電源回路シールド板15a等)の下部に位置する
ベースプレート6と下ケース1には、通風孔1i,6c
が設けられ、各通風孔1i,6cは互いに平面的に見て
完全に一致しないように任意の位置にずらすか若くは完
全にずらして配置されているため、発熱源を冷却する通
風孔の通気性の確保と向上を容易に実現しながら、且
つ、外部より発熱源や高電圧源に直接触れ難くなり危険
防止が計れる効果がある。又、通風孔の形状は、1i,
6c同一形状若くは異形状でも同様な効果が得られる。
更に下ケース1の前面側で下ケース1と一体観のある防
塵フィルター18を液晶プロジェクター本体の底部に設
け、下ケース1と防塵フィルター固定枠19とで形成さ
れる溝の中を防塵フィルター18が摺動するように構成
され、防塵フィルター18は、防塵フィルター18の位
置決め凸部18aと防塵フィルター固定枠19の位置決
め凹部19aの係合により位置決め固定出来る構造にな
っている。このような構造に於いて防塵フィルター18
は、下ケース1と防塵フィルター固定枠19とで形成さ
れた溝の中を摺動するだけで容易に着脱可能となるので
ゴミ・ホコリの除去が容易にワンタッチでできる他、位
置決め凸部18a,位置決め凹部19aの係合によって
クリック感のある着脱固定が容易に提供できるので部品
を変形させたシメシロ固定も不要で加工も簡略化できる
効果がある。又、位置決め凸部・凹部は部品構成を逆に
しても同様の効果が得られる。
【0043】そこで本発明は、上述したような効果を得
たことにより、部品点数・加工工数・組立工数が少な
く、安価でデザイン的に造形美に優れた小型液晶プロジ
ェクターとして機能上・使用取扱上にも優れた品質の商
品を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す液晶プロジェクター
の平面から見た内部構造図。
【図2】 本発明の同実施例である図1から光学ユニッ
ト10,ドライブ回路14を除いて平面から見た内部構
造図。
【図3】 本発明の同実施例の外観を見た平面図。
【図4】 本発明の同実施例の外観を見た正面図。
【図5】 本発明の同実施例の外観を見た背面図。
【図6】 本発明の同実施例の外観を見た側面図。
【図7】 本発明の同実施例の外観を見た底面図。
【図8】 本発明の一実施例のインターフェス枠周辺の
拡大平面図。
【図9】 本発明の一実施例のインターフェス枠周辺の
拡大断面図。
【図10】 本発明の一実施例のインターフェス枠周辺
の他の拡大断面図。
【図11】 本発明の一実施例の冷却ファンカバー周辺
の拡大平面図。
【図12】 本発明の一実施例の冷却ファンカバー周辺
の拡大断面図。
【図13】 本発明の一実施例のレンズ固定板の形状を
示す正面図。
【図14】 本発明の同実施例のレンズ固定板の形状を
示す平面図。
【図15】 (a)本発明の一実施例の赤外フィルター
の形状を示す平面図。(b)本発明の同実施例の赤外フ
ィルターの形状を示す正面図。(c)図15(a)
(b)の※−※部を示す断面図。
【図16】 本発明の一実施例の投射レンズ部周辺の拡
大断面図。
【図17】 本発明の一実施例の投射レンズ部周辺の下
ケース1の拡大平面図。
【図18】 本発明の一実施例の防塵フィルター部周辺
の拡大断面図。
【符号の説明】
1 下ケース 1a・1b・2a ケースネジ固定部 1c マウントネジ部 1d・2b 投射レンズ部突出部 1e・1f・1g・1h 切欠き部 1i 吸気孔 1j 手掛け部 1k インターフェース枠入り凹溝 1l インターフェース枠係合凸部 1m 冷却ファンカバー入り凹溝 1n 補強リブ 1p レンズカバー入り凹溝 1q 下ケース側壁 1r 赤外フィルター入り凹溝 2 上ケース 2d レンズカバー案内部 3 インタフェース枠 3a ボス 3b 側端部 3c 固定用凹部 3d 上斜面 3e 下斜面 4 冷却ファンカバー 4a 凸形状一段目側端部 4b 凸形状一段目底部 4c ネジ固定部 5 サイドカバー 6 ベースプレート 6a 補強リブ 6b 折曲げ部 6c 通気孔 7 白色光源及び反射体 8 ランプハウジング 9 バラスト 9a シールド板 10 光学ユニット 10a・10b・10c 液晶ライトバルブ 10dは箱体ライトガイド 11 冷却ファン 11a・13a・14a 固定金具 12 インターフェース回路 12a ビデオ入力端子 12b アナログRGB端子 12c シールド板12L・12R 音声入力端子 12S S入力端子 13 ビデオ回路 14 ドライブ回路 15 電源回路 15a 電源回路シールド板 16 フットアジャスター 17 フット 18 防塵フィルター 18a 位置決め凸部 18b ネット部 19 防塵フィルター固定枠 19a 位置決め凹部 20 投射レンズ 20a オートフォカス測距離部 20b 赤外出射部 20c 赤外受光部 21 レンズカバー 21a レンズカバー突出部 22 赤外フィルター 22a 仕切りリブ 22b 位置決め凸部 23 レンズ固定板 23a 脚部 23b 補強部 23c 投射レンズ逃げ部 23d マウンタ爪 24 レンズ枠

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白色光源、反射体、該白色光源を駆動す
    る光源駆動電源回路、前記白色光源、反射体を保持し光
    線を発する窓を有しその他を覆い遮光・補強するランプ
    ハウジング、画像形成用の液晶ライトバルブ・光分離合
    成用のダイクロイックミラー・光学フィルター・プリポ
    ラライザー・コンデンサレンズ・箱体ライトガイド及び
    投射レンズを組み込んだ光学ユニット、発熱体を冷却す
    る冷却ファン、外部より入力される映像・音声信号を取
    り込むインターフェース回路、映像信号のアナログ信号
    をデジタル信号に変換し制御するビデオ回路、該ビデオ
    回路からの信号により画像形成用液晶ライトバルブを駆
    動制御するドライブ回路、前記各回路群の駆動エネルギ
    ーを供給する電源回路、前記各回路群及び各部材を保持
    し塔載する機枠、前記各回路群及び各部材を搭載した該
    機枠を収納・装着する下ケース、該下ケースを覆い封止
    する上ケース、サイドカバー、冷却ファンカバー、イン
    ターフェース枠、操作パネル、レンズカバー、赤外フィ
    ルター等により構成される液晶プロジェクターの構造に
    於て、前記インターフェース枠は、入出力端子装着面と
    少なくとも一種類以上の前記入出力端子装着面と異なっ
    た角度を有する面より構成されることを特徴とする液晶
    プロジェクターの構造。
  2. 【請求項2】 上記請求項1の前文で構成される液晶プ
    ロジェクターの構造に於て、前記インターフェース枠
    は、入出力端子装着面と直交する面を根元基盤に配置
    し、前記下ケースに設けた凹溝に前記インターフェース
    枠端部が係合し、前記下ケースの凸部に前記インターフ
    ェース枠の入出力端子装着面と直交する面の凹部が係合
    し、該係合部にネジ固定部を設け、前記上ケースと前記
    下ケースで前記インターフェース枠を挟持するように配
    置することを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェク
    ターの構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項1の前文で構成される液晶プ
    ロジェクターの構造に於て、前記冷却ファンカバーは、
    全周二段の凸形状を形成し、該凸形状の一段目(全周最
    突出部)の下部が下ケースの凹溝に係合し、側部が下ケ
    ース側壁とリブの間に挟まれるように配置され、前記係
    号部にネジ固定部を設け、前記下ケースと上ケースで前
    記冷却ファンカバーを挟持するように配置することを特
    徴とする液晶プロジェクターの構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項1の前文で構成される液晶プ
    ロジェクターの構造に於て、前記投射レンズを覆い保護
    する前記レンズカバーは、R面で構成され、前記上・下
    ケース各々に前記R面と同曲率の凹溝を設け、該凹溝を
    前記レンズカバーが摺動するように設置することを特徴
    とする液晶プロジェクターの構造。
  5. 【請求項5】 前記請求項1の前文で構成される液晶プ
    ロジェクターの構造に於て、前記下ケース底面(外側)
    に他部材と接合可能なマウントネジ部を設けることを特
    徴とする液晶プロジェクターの構造。
  6. 【請求項6】 前記請求項1の前文で構成される液晶プ
    ロジェクターの構造に於て、前記投射レンズの外側(光
    出射側)に前記投射レンズより発する光線経路を妨げな
    いような窓を有するマウンタ固定部材を設け、該マウン
    タ固定部材の窓部には他の部材が容易に装着可能なマウ
    ンタ爪を少なくとも一ヶ所以上設けるか若くはネジ部を
    設け、装着する他の部材にも各々に対応する爪若くはネ
    ジ部を設けることを特徴とする液晶プロジェクターの構
    造。
  7. 【請求項7】 前記請求項1の前文で構成される液晶プ
    ロジェクターの構造に於て、前記各回路群及び各部材を
    保持し搭載する機枠の側壁に角Z型のマウンタ固定部材
    を設置し、該マウンタ固定部材は前記投射レンズの外形
    の一部若くは全部を逃げる脚部と前記投射レンズより発
    する光線経路を妨げないような窓部を具備することを特
    徴とする請求項6記載の液晶プロジェクターの構造。
  8. 【請求項8】 前記請求項1の前文で構成される液晶プ
    ロジェクターの構造に於て、前記投射レンズに具備され
    るオートフォーカスの測距離部を保護する前記赤外フィ
    ルターはL字形状の断面を有し、前記下ケースに設けら
    れた凹部溝へ収納され、レンズ枠にて封止固着される構
    造で、更に前記赤外フィルターは前記投射レンズのオー
    トフォーカスの測距離部の赤外線出射光部と受光部を分
    離する仕切りリブを有することを特徴とする液晶プロジ
    ェクターの構造。
  9. 【請求項9】 前記請求項1の前文で構成され、液晶プ
    ロジェクター本体の前後どちらか一方に一対の可動式の
    フットアジャスタと他の前後どちらか一方に一対の固定
    式のフットを有する液晶プロジェクターの構造に於て、
    前記フットアジャスタ及びフットの底部をR面若くは概
    球面形状で構成することを特徴する液晶プロジェクター
    の構造。
  10. 【請求項10】 前記請求項1の前文で構成される液晶
    プロジェクターの構造に於て、発熱源となる回路群の下
    部に存在する前記各回路群及び他の各部材を保持し搭載
    する機枠と下ケースに通風孔を設け、各通風孔は完全に
    一致しないように任意にずらすか若くは完全にずらして
    構成することを特徴とする液晶プロジェクターの構造。
  11. 【請求項11】 前記請求項1の前文で構成され、前記
    冷却用ファンの吸気側が本体の底面に設置される液晶プ
    ロジェクターの構造に於て、前記下ケースの前面側に前
    記下ケースと一体観のある防塵フィルターを液晶プロジ
    ェクター本体の底部に設け、前記下ケースと防塵フィル
    ター固定枠とで形成される溝の中を前記防塵フィルター
    が摺動するように構成し、前記防塵フィルターの一部に
    凹凸のどちらか一方を設け、該凹凸のどちらか一方に対
    応した位置に前記防塵フィルターと逆の凸凹どちらか一
    方を前記防塵フィルター固定枠に設けることを特徴とす
    る液晶プロジェクターの構造。
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JPH11231418A (ja) * 1998-02-13 1999-08-27 Seiko Epson Corp 投写型表示装置
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