JPH05180149A - 熱エンジン - Google Patents

熱エンジン

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JPH05180149A
JPH05180149A JP4165397A JP16539792A JPH05180149A JP H05180149 A JPH05180149 A JP H05180149A JP 4165397 A JP4165397 A JP 4165397A JP 16539792 A JP16539792 A JP 16539792A JP H05180149 A JPH05180149 A JP H05180149A
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JP
Japan
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heat engine
frame
chamber
engine according
eccentric
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JP4165397A
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English (en)
Inventor
Jean-Luc Boinet
ボイネット ジーン−ルーク
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Individual
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Priority claimed from DE19914126067 external-priority patent/DE4126067A1/de
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G7/00Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
    • F03G7/04Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for using pressure differences or thermal differences occurring in nature
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/0032Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G1/00Hot gas positive-displacement engine plants
    • F02G1/04Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G2254/00Heat inputs
    • F02G2254/30Heat inputs using solar radiation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続的な駆動によって、熱を回転駆動エネル
ギーに高い効率で変換する。る 【構成】 熱エンジンから連続的に動力を高い効率で得
るため、複数のシリンダ(105)が固定の偏心シャフ
ト(101)を中心として回転可能なフレーム(10
4)状態に配置されており、装置(121)、(12
2)はシリンダ(105)の回転領域内において、相互
に直径方向反対に配置されており、そして多数のピスト
ン部材(106)の被駆動ロッド構造体(110)は、
偏心シャフト上に回転可能なリングベアリング(10
9)によって支持されており、そして回転可能なフレー
ム(104)及びリングベアリング(109)は、非回
転の偏心シャフト(101)上の異なる位置においてて
こによる支点で支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つのピストン部材を
有する少なくとも1つのシリンダと連続的にシリンダ内
に密封された媒体を加熱及び冷却するための装置及び被
駆動ロッド構造体を含む熱エンジンに関係する。
【0002】
【従来の技術】上述した種類の熱エンジンはウォルター
ファスナーによって書かれた本から出たものでスターリ
ングエンジンとして知られている。すなわち、シリンダ
の上端部において、密閉された媒体すなわち空気を加熱
及び冷却するための装置が設けられている。シリンダの
内径よりもわずかに小さな直径を有する置換ピストンが
設けられており、それにより加熱領域から冷却領域に媒
体を移動させる。フライホイールは、シリンダ内を往復
運動すると共に上昇ピストンを利用するピストン部材に
より被駆動構造体により駆動される。
【0003】コリンによるスターリンエンジンのより改
造された実施例においては、置換ピストンは作動チャン
バ内に密封された空気を加熱側から冷却側に置換する板
を利用している。板の動きは、緩衝スプリングを介し
て、フライホイールに連結された置換クランクに結合ピ
ボット結合されている置換押しロッドの端ストップによ
って行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のスターリンエン
ジンは,各ロッド構造体を有する付加的な置換ピストン
がシリンダ内に必要であり、従って非連続的な作動のス
ターリン熱エンジンはエンジン効率が比較的低いという
欠点を有している。
【0005】従って、本発明の目的は、連続的な駆動に
よって、従って、高い効率で熱を回転駆動エネルギーに
変換することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的の解決は、クレ
ーム1の特徴部分により達成される。
【0007】本発明によれば、加熱装置の領域を通って
通過し、閉鎖されたチャンバを形成するシリンダは、そ
の内部に密閉された媒体を膨脹させ、従って、各ピスト
ン部材の作動ストロークを膨脹させる。係るストローク
は、各被駆動ロッド構造体によりベアリングリングに伝
達される。フレームに取りつけられたシリンダは、次に
冷却装置の領域に到達する。内側に向いた作動ストロー
クはピストン部材上に掛かり、従って、これらはその最
初の位置にリセットされる。シリンダが加熱装置の領域
内に再び入るとき、再度作動ストロークが起こり、被駆
動ロッド構造体を付勢する。シリンダ及びベアリングリ
ングを持つフレームは、固定された偏心シャフトの異な
る領域で支持されているため、トルクはシリンダを持つ
フレームに伝達される。このトルクは、フレーム及び同
時に被駆動ロッド構造体を持つベアリングリングの回転
となる。この回転運動又はそれによって生みだされたト
ルクは、それぞれ、ベアリングリングからあるいはフレ
ームから取り出すことができ、駆動エネルギー又は駆動
トルクとしてそれぞれ利用することができる。
【0008】クレーム2の実施例において、各ピストン
部材の作動ストロークは、三角形状ガイドによりベアリ
ングリングに伝達される。ベアリングリングから離れる
方向の引張力は、被駆動ロッド構造体上にかけられる。
【0009】第3図の実施例において、押付力は、ピス
トン部材の作動ストローク中、被駆動ロッド構造体上に
かけられる。引張力及び押付力はシリンダを持つフレー
ムを回転にセットさせる。
【0010】
【作用】本発明の本質は、ピストン部材に連結されたシ
リンダ及びベアリングリングを持つ回転フレームが、被
駆動ロッド構造体を介して、固定された偏心シャフトの
異なる領域において、すなわち一方において中心軸にそ
して他方において偏心軸に支持されている。さらに本質
的なことは、被駆動ロッド構造体の個々のジョイント
は、被駆動ロッド構造体の位置においてピストン部材に
よって生みだされた引張力又は押付力を動かなくなるこ
となくフレームの回転運動に変換することができるよう
に、カルダン継ぎ手を利用することである。
【0011】シリンダ内に収納された媒体は、ガス状す
なわち窒素である。媒体はまた液体たとえばアルコール
とすることもできる。さらに、ピストン部材はシリンダ
を密封してシールしている隔膜を利用することもでき
る。
【0012】効率をさらに増大させるためには、チャン
バ内に密閉された媒体の体積変化を伴わない相変化をで
きるだけ早く行うため、置換部材を各チャンバ内に配置
する。置換部材は、チャンバ内に存在する作動媒体を加
熱側から冷却側又はその逆に置換させる。作動媒体の置
換は、少くとも比較的急速に行われる突然の燃焼によっ
て行われ、従って、体積変化を伴わない相変化が急速に
達成される。プロセス内に含まれる等容積曲線及び等温
度曲線の間の領域はより有効に使われ、従って、高い効
率が結果として得られる。さらに、使用された媒体の温
度は、シリンダ状フレームの内外で異なっている。フレ
ーム内に存在するチャンバはフレームの内側から冷却さ
れ及び外側から熱を供給あるいはその逆とされる。チャ
ンバ内に存在する作動媒体が加熱側あるいは冷却側のい
ずれかと接触するように置換部材が提供される。作動媒
体の膨脹又は圧縮によってそれぞれ生みだされる力は、
フレームに対し回転可能に配置された偏心ユニットによ
って伝達される。偏心ユニットは固定的に取り付け且つ
フレームを回転可能にすることも、その逆とすることも
できる。フレームは閉鎖されており、従って、他の実施
例において、フレームの内側はクーラント、例えば、
水、油あるいは空気によって冷却するために、フレーム
の内側を完全に利用することができる。チャンバは、楕
円形のシリンダ状形状を有しており、且つフレームカバ
ー内に軸方向に挿入されている。それにより、一方の側
は冷却媒体に露出しており、そして他方の側は加熱媒体
に露出している。
【0013】もっとも簡単な実施例において、回転可能
なフレームは軸として利用される固定された偏心ユニッ
トを中心周りに水平方向に支持されている。フレームの
外側からの加熱及び内側からの冷却の供給により、フレ
ームは偏心ユニットを中心として回転せしめられ、置換
チャンバの移動は重力によってのみ行われる。もしチャ
ンバが上方位置にあるとき、置換部材は楕円の下側部分
にあり、且つその場合作動媒体は加熱され膨脹するであ
ろう。フレームが回転すると、水平位置内において、チ
ャンバ内の置換部材は内側から外側に回転せしめられ
る。作動媒体は、突然、チャンバの加熱側から冷却側に
置換される。この単純な実施例は置換部材の為の特別な
移動部材を何等要求しないという利益を有している。
【0014】遠心力が発生するような極めて高いフレー
ムスピードの場合、置換部材は移動装置によって動かさ
れなければならない。これらは機械的なデザインでもあ
るいは制御可能な磁石とすることもできる。係る移動装
置は、水平軸とは異なる態様における作動においてもあ
るいはフレームが駆動部材に対し固定して配置されるよ
うな場合にも必要である。移動装置の配置は、シリンダ
状フレームの内側又は外側にすることができる。
【0015】上述した実施例において、磁石部材は、置
換部材の移動と共に加熱媒体の領域内に移動し、磁界の
影響により、ほぼ250℃の作動媒体の高い温度におい
て減少され、従って、熱エンジンの効率は悪くなる。置
換部材の回転運動は、比較的高い摩擦を受け、従って、
作動媒体のひとつのチャンバ側から他方のチャンバ側へ
の置換においてある種の遅延が発生する。
【0016】熱エンジンをさらに改善するため、磁界の
効力が作動媒体の高い温度においても維持されるよう
に、そして、少ない摩擦及び温度低下のよりよい使用に
より、高い効率が得られるように、置換部材はチャンバ
内に存在する作動媒体を加熱側から冷却側又はその逆に
置換させ、それによりその表面を大きくし、且つ効率の
重要な部分である熱交換を改善させる。基本的に台形形
状の置換部材は、ひとつのセグメントが半分包囲された
冷却媒体の方向を行くようにして真空を取り囲むと共に
磁石部材が設けられており、従って、そのよりよい断熱
性により、磁界の熱影響がないようにされている。置換
部材内の真空は、包囲された加熱媒体と包囲された冷却
媒体との間の適切な熱遮断を提供する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示された熱エンジンの3つ
の好ましい実施例に共づいて、詳細に説明する。
【0018】第1の実施例において、図1及び図2に図
示された熱エンジンは、中心軸102及び偏心軸103
を有する固定の偏心シャフト101を含んでいる。合計
24のシリンダ105が偏心軸103に対して間隔をあ
けて且つ平行に配置されており、且つフレーム104上
に回転可能にそして閉鎖されたチャンバを形成するよう
に配置されている。さらに、ピストン107を利用した
ピストン部材106及びピストン107にピボット結合
された三角形状ガイド108、中心軸102にピボット
可能に配置されたベアリングリング109及び各シリン
ダ105に割り当てられた被駆動ロッド構造体110が
設けられている。この被駆動ロッド構造体は、各三角形
状ガイド108とベアリングリング109との間にピボ
ット結合されている。フレーム104及びベアリングリ
ング109は、偏心軸103又は中心軸102に非摩擦
ベアリング112、111にてそれぞれ支持されてい
る。三角形状のガイド108は、2アームのレバー11
4を介して、ピストン107に取り付けられたジョイン
ト115に連結されている。各三角形状ガイド108の
他のジョイント116は、各ピストン107に割当られ
ており且つフレーム104に取り付けられている片持梁
117にピボット連結されている。各三角形状ガイド1
08の第3のジョイント118は、被駆動ロッド構造体
110に連結されており、この被駆動ロッド構造体11
0は今度は他のジョイント119を介してベアリングリ
ング109にピボット連結されている。三角形状ガイド
108及びベアリングリング109にピボット連結され
ているジョイント118又は119は、それぞれ、カル
ダンジョイントを構成している。
【0019】フレーム104から離れる方向を向いてい
るベアリング109の側において、被駆動ギアホイール
120が利用されており、この被駆動ギアホイール12
0はベアリングリング109に固定して形成あるいは一
体部材として形成されている。中心軸102及び偏心軸
103の間の偏心量は、Eによって表されている。偏心
軸103と各シリンダ105の軸との間の距離はAとし
て表されている。ピストン107がシリンダ内において
移動可能であり且つ周知の方法でシールされている代わ
りに、それに圧密状に取り付られたを提供することもで
きる。閉鎖されたチャンバを形成するシリンダ105に
は、ガス状の媒体、特に、窒素が充填されている。
【0020】図2に図示されているように、熱エンジン
の上側の位置には加熱の為の装置121が、熱エンジン
の下側の位置にはシリンダ105内に密封された媒体を
冷却するための装置が設けられている。加熱するための
装置121は、熱エンジンの上側を取り囲むフレーム1
23から構成されており、これには、加熱された空気、
例えば太陽エネルギーによって加熱された空気が供給さ
れる。シリンダ105内に存在する媒体を冷却するため
熱エンジンの下側の位置に提供された装置122は、表
面125を有する冷却された空気又は冷却水のための槽
124からなっており、これには入口及び出口ポート1
26、127が設けられている。フレーム104の下側
の位置に設けられたシリンダ105、本実施例において
は、9つのシリンダが定常的にシリンダ105内に存在
する媒体を冷却するため浸漬されており、フレーム10
4の上側の位置に提供された定常的に7つのシリンダ1
05が加熱のため装置121内に入る。シリンダ105
内に密閉された媒体をそれぞれ連続的に加熱又は冷却す
るための装置121、122は、フレーム104の回転
領域内に、あるいは、シリンダ105内にそれぞれ配置
されており且つ直径方向反対の位置、すなわち、熱エン
ジンのそれぞれ対向する上側又は下側に配置される。
【0021】図2がさらに図示しているように、偏心軸
103及び中心軸102は水平に対し下側に約45度傾
斜している。すなわち、軸102、103の両方を通る
理想的平面が、シリンダ105内の媒体を冷却するため
の装置121の始めの領域に図2において左側から横断
していくようになされる。軸102、103のこの配置
により生みだされるフレーム104の回転は図2におい
て矢印128によって示されている。
【0022】図1及び2に図示されたエンジンの第1の
実施例は以下のように作動する。
【0023】加熱のため熱エンジンの上側にある装置1
21内に入っているシリンダ105内の媒体は加熱さ
れ、その結果その圧力が増大し、ピストン107をいず
れの場合も外側に押圧する。三角形状ガイド108によ
り、引張力は、駆動ロッド構造体101に掛けられる。
駆動ロッド構造体101はベアリングリング109にピ
ボット連結されており、また、偏心シャフト101の中
心軸102に回転可能に配置されている。しかしなが
ら、駆動ロッド構造体110は剛体であるから、ピスト
ン107の結果として生ずる圧縮力は、シリンダが図1
に示された平面に垂直方向に置換されるように、シリン
ダ105を図1に示された平面に対し直角方向に移動す
るように作用する。さて、中心軸102に対する107
の軸の置換量A+Eは、偏心量Eが減少するため減少す
る。このように、ピストン107によって生みだされた
圧縮力又は駆動ロッド構造体101に作用する結果とし
て生ずる力Zは、放射方向の力Rと接線方向の力Tに分
解される。接線方向の力Tは、フレーム104上のシリ
ンダ105と共にフレーム104を矢印128の方向に
回転運動させる接線方向に作用するトルクに変換され
る。加熱された媒体を持つシリンダ105が媒体を冷却
するため装置122内に浸漬されるとき、対応する逆の
効果が起こる。シリンダ105内の媒体のこの冷却の結
果、ピストン107は内側に作用する力を達成させる。
これは、各シリンダ105の三角形状ガイド108を図
1に示された最初の位置に戻させる。この熱エンジンの
操作に必須の構成は、ジョイント118、119がカル
ダンジョイントであることであり、それにより、ピスト
ン107の力によるシリンダ105の横方向の置換を行
わせる。結果として生ずるトルクは、被駆動ギアホイー
ル120によって取り出される。 シリンダ105を有
するピストン107が偶数である24個となるように記
載したが、好ましくは、奇数個数のピストン107、例
えば、たった5個のシリンダ105を有するピストン1
07とすることもできる。
【0024】図3に示された第2の実施例は、シリンダ
205内の媒体をそれぞれ加熱及び冷却するため異なる
形態の装置221及び222を図示している。すなわ
ち、装置221、222の為の閉鎖されたハウジング2
29が提供される。装置221、222は、熱エンジン
の下側部分において、シリンダ205内の媒体を冷却す
るため装置222の槽224を有しており、上側部分に
おいて、媒体を加熱するための装置221としてガス排
煙システム230を有している。この排煙システムは、
詳細には図示されていない、固定の熱プラントの加熱部
から煙突に排煙ガスを導くものである。
【0025】図4及び図5に図示された熱エンジンの第
3の実施例において、フレーム304は偏心シャフト3
01の中心軸302上に配置されている。シリンダ30
5は、フレーム304上において偏心シャフト301の
周囲に放射方向に配置されている。駆動ロッド構造体3
10は、外側ジョイント318の位置においてピストン
要素306にリンクされており、且つその内側ジョイン
ト319の位置において、偏心303上のベアリングリ
ング309にリンクされている。ジョイント318、3
19は、カルダンジョイントを形成する。この実施例に
おいて、18のシリンダ305がフレーム304に放射
状に配置されている。シリンダ305を加熱するための
装置321は、「肝臓」の形状を有する加熱空気ダクト
330から構成されており、ダクト330は常に熱エン
ジンの上方部分において8つのシリンダ305を包含し
ている。シリンダ305を冷却するための装置322
は、7つの放射方向に配列された305を浸漬するため
の槽302からなっており、それには入口及び出口ポー
ト326、327が設けられている。熱エンジンのこの
実施例は、図1乃至図3に図示された第1の実施例と同
様の動作を行う。即ち、ベアリングリング309上の駆
動ロッド構造体310を介して付与されたピストン30
7への圧縮力は、偏心303の中心軸302と偏心30
3の軸との間の偏心量Eにより、フレーム304のトル
クへ変換される。フレーム2には、駆動ピストン320
が設けられている。
【0026】図6乃至図8に図示された第4の実施例
は、ケース402、正面プレート403及び後プレート
404から形成されたシリンダ状フレーム401を示し
ている。シリンダ状フレーム401のケース402内に
おいて、シリンダ形状のチャンバ405、このましくは
奇数個数のチャンバ405が設けられている。チャンバ
405は、一部分が外側に露出し、且つ残りが中空のフ
レーム内に含まれるように、フレーム401内にセット
されるべきである。チャンバ405の壁は熱伝導を改善
するため薄くされる。各チャンバ405の内側におい
て、金属性磁性コア407を有する置換要素406が存
在する。置換要素406は、円形の断面を有しており且
つそのコア407を除いて断熱材料から製造されてい
る。置換要素406の長さは、シリンダ状チャンバ40
5の長さと等しい。各置換要素406は放射状の溝を有
しており、従って、チャンバ405内のガス状作動媒体
はチャンバ405の一方の側から他方の側に置換要素の
移動により置換することができる。各チャンバ405
は、ピストン410を有するピストン要素を有してい
る。ピストン410は、第1のジョイント411、駆動
ロッド412及び第2のジョイント413を介して、駆
動ディスク414に連結されている。駆動ディスクは、
偏心417上の2つのボールベアリング415により、
偏心ユニットに連結されている。この偏心ユニットは、
偏心417及びそれに連結された中心軸418からなっ
ている。シリンダ状フレーム401の正面プレート40
3は、ベアリングハウジング420を有している。ベア
リングハウジング420は、中心軸418上のベアリン
グ419を複数のチャンバ405を有する全フレーム4
01のための手段として備えている。さて、これにより
偏心ユニット416を固定とし且つフレーム401を回
転可能にするか、あるいは、その逆とすることができ
る。もし、フレーム401が回転不可能な中心軸418
を中心として回転するとき、その場合フレーム401に
はギアホイール425を設けることができる。このギア
ホイール425からピニオン426を介してトルクを取
出すことができる。ここに図示された実施例において、
中心軸418は水平方向に配置されているチャンバ40
5の下側に、電源422の有する半円形の制御可能な磁
石421が設けられている。これらは、置換要素を放射
方向に外側位置に移動する役割を果す。熱は、外側から
フレーム401を取囲む媒体を介してチャンバ405か
ら導入される。チャンバ405の冷却は、冷却媒体が入
口ポート423から出口ポート423を通って導かれる
間に、フレーム401の内側に沿って行われる。冷却媒
体は、例えば、空気、油あるいは水とすることかができ
る。
【0027】図7は、図6のVII−VII線に沿った
第4の実施例の横断面を示している。それはフレームケ
ース402を含む外側フレーム401を図示している。
複数のチャンバ405は、フレームケース402内に凹
んでおり、それらの壁は熱伝導を改善するため、ケース
401よりも薄くされている。各チャンバ405は、円
形断面の置換要素406を含んでいる。チャンバ405
の楕円形の断面は、2つの平行な部分440及び441
で連結された上側の半円形状の部分438及び下側の半
円形部分439から構成されている。置換要素406の
半径は、わずかな許容範囲をもつように、半円形438
及び439の半径よりも小さくなっている。従って、置
換要素は、回転運動によってのみチャンバ405内を移
動することができる。各チャンバ405は、駆動ロッド
412及びジョイント413を介して駆動ディスク41
2に連結されたピストン要素409を有している。駆動
ディスク414は、偏心417上のベアリング415に
よって支持されている。
【0028】図6及び図7に示された第4の実施例の動
作を説明すると、図7の外側左上のチャンバ405が中
心軸に対して角度0度をなしており、それに引き続くチ
ャンバは30度の角度で時計方向に位置していると特徴
付けることができる。外側フレーム401は、時計方向
に回転する。角度0度の位置において、置換要素は半径
方向外側の位置にあり、すなわち、チャンバ405は内
側から冷却される。重力により、あるいは、もし回転力
が極めて高い場合、制御可能な磁石421によって、置
換要素406は角度30度の位置において半径方向下側
位置に存在する。チャンバ405内の作動媒体が加熱さ
れることにより、膨脹し且つピストン410を下側方向
に移動させる。重力又は遠心力により及び制御可能な磁
石のスイッチ切替によりチャンバ405が角度180度
の位置を通過したとき、置換要素406は外側に移動す
る。置換要素の半径方向外側位置において、チャンバ4
05内に密閉された作動媒体は内側から冷却される。作
動媒体は収縮し且つピストン410を内側に引きよせ
る。これは、チャンバ405が再び角度0度の位置を通
過するまで続く。角度0度及び180度の位置における
回転による置換要素406の角度位置の変化は急速であ
る。
【0029】図7に従った実施例において、制御可能な
磁石421は、角度0度及び180度の間において半円
形配置でフレーム405の内側に回転しないように取付
けられている。各チャンバ405の下側に、フレーム4
05と一緒に回転する制御可能な磁石421を設置する
ことは可能である。この場合、磁石421は、電流変位
に従って付勢又は消勢される。置換要素406の運動の
制御は、また他の手段によっても行うことができ、特
に、磁石421は、フレーム401の外側に設置するこ
とも、あるいはフレーム401の内側及び外側に設置す
ることもできる。
【0030】図8によれば、シリンダ状フレーム401
は、ケース401を取囲んでおり、その内部に複数のシ
リンダ状のチャンバ405が埋め込まれている。チャン
バ405の一部分はケース402の外側にあり、従っ
て、他の部分はケース402の内側にある。チャンバ4
05内に含まれた作動媒体を置換するため、チャンバ4
05の内側に置換要素406が設けられている。各チャ
ンバ405は、ピストン要素409及びピストン410
を含んでおり、それはジョイント411、駆動ロッド4
12及び他のジョイント413を介して、駆動ディスク
4l4にリンクされており、さらに中心軸に連結された
偏心417上のベアリングを有している。
【0031】図9及び図10は、第5の実施例を示して
いる。シリンダ状フレーム501のケース502内にお
いて、複数のチャンバが埋め込まれており、その内部に
置換要素505が設けられている。断熱材料から作られ
ている置換要素506の各端部において、磁石542及
び543が設けられている。シリンダ状フレーム501
は、シリンダ状ケースの形態を有する外部偏心ユニット
527によって取り囲まれている。偏心ユニット527
は、シリンダ状外側マントル528を取囲んでおり、そ
の端は外側プレート529及び530によって閉鎖され
ている。偏心ユニット527は、ベアリング531及び
532によって、チャンバ505の領域の外側の位置に
おいて、フレーム501のシリンダ状ケース502に、
軸方向の開口を有する外側529及び530を通じて取
り付けられている。偏心ユニット527の内側におい
て、2つの端表面上に、制御可能な磁石544及び54
5が設けられている。この磁石544及び545は、置
換要素506の対応する磁石542及び543の上方に
存在しており、且つこれらと一緒に置換要素506を移
動させる。制御可能な磁石の極性の変化は、置換要素5
06を引き寄せる力又は反発する力を発生することがで
きる。各チャンバー505は、その中間の位置におい
て、外側に向いたピストン要素509を有しており、そ
の中にピストンが設けられていると共に、ジョイント5
11、駆動ロッド512及び第2のジョイント513を
介して駆動リング533に連結されている。駆動リング
533は、固定された偏心固定リング535上のリング
形状の駆動リングベアリング534によって支持されて
おり、リンク535は、偏心ユニット527の外側マン
トル528に固定的にリンクされている。
【0032】図10は、図9に示されたC−C線に沿っ
ての横断面を示している。フレーム501のケース50
2に埋め込まれたチャンバ505は、置換要素506を
有しており、そのピストン要素509は、駆動ロッド構
造体512及びジョイント513により、駆動リング5
33に連結されている。駆動リング533は、偏心固定
リンク上のベアリング534上に配置されている。偏心
固定リンク535は、偏心ユニット527の外側マント
ル528に永久的に固定リンクされている。偏心ユニッ
ト527のマントル528及びフレーム501は、同じ
中心軸536を有しており、また偏心固定リンク535
の中間点は、偏心軸537によって形成される。フレー
ム501は、加熱フレームによって例えば加熱すること
ができるオープン空間を内側に有している。チャンバ5
05の冷却は、偏心ユニット527及びフレーム501
のケース502によって囲まれた空間内において行われ
る。チャンバ505内に閉じ込められた作動媒体の冷却
による収縮又は加熱による膨脹は、フレーム501の回
転フレーム501又は偏心ユニット527の回転を引き
起すことができる。
【0033】図11は、その斜視図状態で第6の実施例
に係る置換要素601を示している。置換要素601
は、ギアホイールセグメント612に係合するため(図
12及び図13)、ノッチ611を有する台形状の細長
い基部本体605からなる。基部本体605の台形状の
横断面は、円弧によって頂面606及び底面607が限
定される。それぞれの場合の円弧の半径は、リブ608
の半径に対応する。リブ608は、基部本体605の基
部側607から一定の間隔をおいて、円形ディスクとし
て形成される。リブ608の中間点は、基部本体605
の幾何学的な中央点である。置換要素601の長さは、
シリンダ状チャンバ602の長さに対応する(図14及
び図16)。
【0034】図12及び図13は、隔壁609を有する
置換要素601の横断面を示している。後者は、親部材
605の基部側607及び前側606上の円弧状境界に
連結されており、従って、その結果「錨」の形状とな
る。隔壁609は、親部材605の内側を2つのセグメ
ント610にさらに分割し、それにより真空を取り囲ん
でいる。いつの時点においても、磁石要素604(永久
磁石)はこれらセグメント610のひとつの内に配置さ
れる。セグメント610は、作動媒体の冷却領域内に常
に配置される。これにより、磁界の効果はいかなる熱影
響をも与えられない。その基部側607において、置換
部材601の親部材605は、ギアホイールセグメント
612と噛み合うピニオン611と共同する。そのよう
にすることにより、しっかりとした、しかし、小さな抵
抗の連結が得られる。置換部材601は、それによっ
て、ふたつの振子位置に強制案内される。ギアホイール
セグメント612は、ケース614の部分を構成する
(図12及び図13)。作動モード中、置換要素601
がそれぞれのチャンバ602の内側表面を密封して、置
換真空で充満させるように置換要素601は移動する。
従って、作動媒体は、置換チャネル置換溝627及び蓄
熱器626を介して、それぞれのチャンバの他方の半分
内に置換される。
【0035】この振子運動中、置換要素601のリブ6
08は、チャンバ602の基部625の間の空間内に噛
み合う。後リブ625は、置換部材601のリブ608
に相互に嵌まり合うように配置されている。蓄熱器62
6は、たとえば圧縮した金属ウールを含む熱交換器とし
て構成される。置換部材601の作動位置は、常に、ピ
ニオン611がチャンバ602の下側部分に配置される
ような位置となる。熱エンジンの為のひとつの作動上の
要求事項は、従って、固定された内側ハウジングと回転
可能な偏心シャフト617である。(図14から図1
6)。従って、チャンバ602は、スタータ内に局部的
に固定されており且つ中心は(偏心シャフト)は移動す
る。
【0036】図14は、シリンダ状フレーム613を有
する実施例を図示している。フレーム613は、ケース
614、正面プレート604及び後プレート641から
構成されている。楕円状のシリンダ形状を有するチャン
バ602は、シリンダ状フレーム613のケース614
内に埋め込まれている。チャンバ602は、一方の部分
が外側を向き且つ他方の部分がフレーム613によって
形成された中空部の内側へ向くようにフレーム内に埋め
込まれる。チャンバ602の壁は、よりよい熱伝達を達
成するように、薄く維持される。各チャンバ602は置
換部材601と組み合わされており、その分割インテリ
ア(セグメント)610は、真空を取囲む(図12及び
図13)。置換部材601は、断熱材料、例えば磁器類
から作られている。置換部材601の長さは、シリンダ
状チャンバ602の長さに一致する。各置換部材は、チ
ャンバ602の相互に入り込んで配置されたリブ625
の間の空間内に噛み合う円形ディスク状のリブ608を
有している。置換要素601の移動により、チャンバ6
02内のガス状作動媒体は、チャンバ602の一方の側
から置換溝627を介して他方の側に置換せしめられ
る。各チャンバ602には、例えば、隔膜等が漬けられ
たピストン615を有するピストン部材603が設けら
れている。
【0037】ピストン615は、第1のジョイント61
6、被駆動ロッド構造体619及び第2のジョイント6
20を介して被駆動プーリ621に連結されている。2
つのボールベアリング642は、偏心617とそれと連
結された中心軸618からなる偏心ユニット622の偏
心617上に、被駆動プーリ621の為の支持体を提供
する。シリンダ状フレーム613の正面プレート64
0、ベアリングブッシュ643を有しており、多くのチ
ャンバ602を有するフレーム613全体は、ベアリン
グ646によって中心軸により支持されている。偏心ユ
ニットは、てこの支点により支持されており、フレーム
613は固定的に支持されている。この実施例において
中心軸は水平に取付けられている。磁石647はチャン
バ602の下方に半円形状に配置して設けられている。
これらは、置換部材601がそれぞれの振子位置(図1
2及び図13)内に移動させる役割を果す。それによ
り、熱は外側からフレーム613を取囲む媒体を介して
チャンバ602へ伝達される。チャンバ602はフレー
ム613の内側から冷却されており、すなわちクーラン
トは、クーラント入口648及びクーラント出口649
を通って移動する。空気油、水あるいは同様の媒体をク
ーラントとして使用することができる。
【0038】図15は図14のXV−XV線に沿った横
断面である。この図は、フレームケース614を含む外
側フレーム613を図示している。沢山のチャンバ60
2がフレームケース内に埋め込まれている。よりよい熱
伝達を達成するため、これらチャンバの壁厚は、ケース
614の壁厚よりも小さくされている。各チャンバ60
2は、断面において台形を成す置換要素601に組入れ
られている。チャンバ602の楕円形断面は、2つの平
行な接続ピース652及び653によって連結された上
側半円650及び下側半円651により形成される。い
くらかの許容誤差を引いて、置換部材601の半径は、
それぞれ半円650及び651の半径に対応する。すな
わち、振子運動は、チャンバ602内において置換部材
601の簡単な運動を許すように提供することができ
る。各チャンバ602は、被駆動ロッド構造体619及
びジョイント620を介して被駆動プーリ621に連結
されたピストン部材603を有している。被駆動プーリ
621は、ベアリング642によって偏心617に支持
されている。チャンバ602の中において、置換要素6
01は、ピニオン611によって親本体605に、そし
て、ギアホイールセグメントはケースに固定されている
(図12及び図13)。この固定は、右側のチャンバ
(チャンバ1からチャンバ7)内において、それらの基
部側607が時計方向を向き、一方左側のチャンバ(チ
ャンバ8からチャンバ12)において、それらの基部側
607が反時計方向を向くようになされる(図5)。作
動媒体は圧縮され且つ膨脹され、それにより置換部材6
01の振子運動のリズムを作り出す。置換部材601の
リブ608及びチャンバ602のリブ625を通して行
われる極めて良好な熱伝導により、且つピニオン611
及びギアホイールセグメント612を介して置換部材を
支持するベアリング支持体の低い摩擦の結果により、振
子運動はほとんど瞬間的に行われる。この振子運動は、
媒体の下側冷却側に配置された磁石要素604によって
のみならず外側磁石647によって支持されている。こ
の磁石配置によって、磁界の効果は高い媒体温度におい
ても維持される。 図16は第6の実施例の斜視図であ
る。シリンダ状フレーム613はケース614を取囲ん
でおり、その中において沢山のシリンダ状チャンバが埋
め込まれている。それにより、各チャンバ602の一部
分はケースの外側に位置し他の部分はケース614の内
側に向いている。各チャンバ602内に、作動媒体を置
換するための置換部材601が設けられている。各チャ
ンバは、ピストン部材603と、第1のジョイント61
6、被駆動ロッド構造体619及び第2のジョイント6
20を介して被駆動プーリ621に連結されたピストン
615を含んでいる。被駆動プーリ621は、中心軸に
連結された偏心617上に支持されている。この実施例
は、特に太陽加熱システムに対して特にふさわしく、モ
ータは凹んだミラーの焦点に支持されている。反射した
太陽光線は、チャンバ602の外側領域を加熱するため
の均一な加熱入力を提供する。
【0039】図17は第7の実施例を示している。沢山
のチャンバ702は、シリンダ状フレームのケース内に
埋め込まれている。これらチャンバは、置換部材701
を含んでいる。磁石要素704は、各置換部材701の
一方の側面上に配置されている。置換部材701は、断
熱材料から作られている。シリンダ状フレーム713
は、シリンダ状ハウジングの形態を成す外側偏心ユニッ
ト728により取囲まれている。偏心ユニット728
は、2つの外側プレート730、731によってその両
端を閉鎖されたシリンダ状外側ケース729を取囲んで
いる。これら外側プレート730、731は軸方向の開
口を有している。この開口を通って、偏心ユニットはチ
ャンバ702の領域の外側且つそれを越える位置におい
て、フレーム713のシリンダ状ケース714上に、ベ
アリング732、733によって支持されている。偏心
ユニット728の内側において、磁石744、745が
両端面に設けられている。これらの磁石744、745
は、置換部材701の為の対応する磁石704の上方に
配置されており、それらと一緒になって置換部材701
を移動させる。各チャンバ702の中央部内において、
外側を向くピストン部材703が設けられている。ピス
トン部材703は、ジョイント716、被駆動ロッド構
造体719及び第2のジョイント735を介して被駆動
リング734に連結されたピストン715を含んでい
る。リング形状の被駆動リングベアリング736は、偏
心ユニット728の外側ケース729に固定的に取付け
られた偏心横断ピース737上において被駆動リング7
34を支持している。
【0040】図18は図17のXVII−XVII線に
沿った横断面に示している。フレーム713のケース7
14内に埋め込まれたチャンバ702は、置換部材70
1に組入れられている。そのピストン部材703は、被
駆動ロッド719及びジョイント735を介して被駆動
リング734に連結されている。被駆動リング734
は、偏心横断ピース737上に、ベアリング736によ
り支持されている。偏心横断ピース737は、偏心ユニ
ット728の外側ケース723に固定的に取付られてい
る。この配置において、偏心ユニット728のケース7
23とフレーム713は共通の中心軸738を共有して
おり、一方、偏心横断ピース737の中央点は偏心軸7
39によって形成されている。図17及び図18に従っ
た実施例は、フレームによって例えば加熱することがで
きる内側オープン領域に組入れられている。チャンバ7
02は、偏心ユニット728及びフレーム713のケー
ス714によって形成された中空スペース内から冷却さ
れる。偏心ユニット728の回転により、チャンバ70
2内の作動媒体は冷却により圧縮され又は加熱によりそ
れぞれ膨脹せしめられる。この実施例は、燃焼施設への
適用が最もふさわしい。 図19は第8の実施例の縦断
面図を示している。フレーム801は中心軸818を中
心として回転することができる。このフレームの周辺部
の周囲に、分散して列状態なす配置が設けられており、
各列の中において、いくつかの放射方向に整列したシリ
ンダ状チャンバ802が設けられている。各々の内部に
おいて、放射方向に配置された自由に動くことができる
ひとつの置換ピストンが設けられており且つ蓄熱器82
6が設置されている。フレーム801の内側上で、各列
のチャンバ802は隔膜824によって閉鎖されてい
る。これらチャンバ802は延長したトラス860に連
結されている。トラス860は、それらの内側におい
て、ローラ864の設置されたトラス863に固定され
ている。また、チャンバ802の間において且つフレー
ムの内側上に、ローラ864を有するトラス863が設
けられている。偏心817上に、外側ローラ866が設
置された支持ガイドリング865が設けられている。ケ
ーブル867は、各列のチャンバに割当られている。図
19によると、ケーブルはフレーム802の内側上にお
いて固定位置868から案内され、さらにローラ86
2、864及び866の周囲をじぐざぐ状に進み、そし
てフレーム862の他方の端の位置において、他の固定
位置869に案内されている。フレーム802の加熱側
において(図19の上側)そのピストンはその内側に移
動する。フレーム803が冷却側に回転するとき(図1
9において底部)、ピストンは外側に運動する。図19
に示された実施例に示すように、異なる大きさの矢印
は、ケーブル867にその時々に付与される引張力の大
きさが異なることを示している。これらの力により、フ
レーム802は中心軸818を中心に回転せしめられ
る。
【0041】
【効果】このよう本発明の構成により、本発明の熱エン
ジンは、連続的な駆動によって、高い効率で熱を回転駆
動エネルギーに変換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のI−I線に沿ってとった第1の実施例の
断面図である。
【図2】図1の矢印I−Iに従って見た図である。
【図3】第2の実施例の断面図である。
【図4】第3の実施例である。
【図5】図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】図7のVI−VI線に沿た第4の実施例の縦断
面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿た第4の実施例の
横断面である。
【図8】第4の実施例の斜視図である。
【図9】図10のIX−IX線に沿った第5の実施例の
横断面図である。
【図10】図9のX−X線に沿った第5の実施例の横断
面図である。
【図11】第6の実施例の置換部材の斜視図である。
【図12】第一の作動位置における図11に従った置換
部材の断面図である。
【図13】第二の作動位置にけるた図11に従った置換
部材の断面図である。
【図14】図15のB−B線に沿った第6の実施例の横
断面図である。
【図15】図14のXV−XV線に沿った第6の実施例
の横断面図である。
【図16】第6の実施例の斜視図である。
【図17】図18のXVII−XVII線に沿った第7
の実施例の横断面図である。
【図18】図17のXVIII−XVIII線に沿った
第7の実施例の横断面図である。
【図19】第8の実施例の横断面図である。
【符号の説明】
101 偏心シャフト 102 中心軸 103 偏心軸 105 シリンダ 106 ピストン部材 107 ピストン 108 三角形状ガイド 109 ベアリングリング 110 被駆動ロッド構造体 111,112 非摩擦ベアリング 114 レバー 115,116,118,119 ジョイント 117 片持梁

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのピストン部材を有する少なくとも
    1つのシリンダと連続的にシリンダ内に密封された媒体
    を加熱及び冷却するための装置及び被駆動ロッド構造体
    を含む熱エンジンにおいて、 複数のシリンダ(105)が、固定の偏心シャフト(1
    01)を中心として回転可能なフレーム(104)上に
    配置されており、装置(121)、(122)が、シリ
    ンダ(105)の回転領域内の相互に直径方向反対位置
    に配置されており、多数のピストン部材(106)の被
    駆動ロッド構造体(110)が、偏心シャフト(10
    1)上に回転可能なリングベアリング(110)によっ
    て支持されており、それにより回転可能なフレーム(1
    04)及びリングベアリング(110)が非回転可能な
    偏心シャフト(101)上の異なる位置においててこ支
    点により支持されていることを特徴とする熱エンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の熱エンジンにおいて、
    フレーム(104)が、偏心シャフト(101)の偏心
    (103)上に回転可能に支持されており、シリンダ
    (105)が偏心シャフト(101)の偏心(103)
    から距離をもって且つ平行にフレーム(104)上に配
    置されており、被駆動ロッド構造体(110)の外側ジ
    ョイント(118)は、三角形状ガイド(108)によ
    ってピストン部材(106)及びフレーム(104)に
    ピボット連結されており、被駆動ロッド構造体(11
    0)の内側ジョイント(119)は、偏心シャフト(1
    01)の中心軸(102)を中心として回転可能なリン
    グベアリング(109)にピボット連結されてなること
    を特徴とする熱エンジン。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の熱エンジンにおいて、
    フレーム(104)が、偏心シャフト(101)の偏心
    軸(102)上に支持されており、シリンダ(105)
    が偏心シャフト(101)に対し放射状にフレーム(1
    04)上に配置されており、被駆動ロッド構造体(11
    0)の外側ジョイント(118)はピストン部材(10
    6)にピボット連結されており、そして被駆動ロッド構
    造体の内側ジョイント(119)は、偏心(103)に
    より支持されたリングベアリング(109)にピボット
    支持されていることを特徴とする熱エンジン。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の熱エンジンにお
    いて、ピストン部材(106)は、シリンダ(105)
    に密封してシールする隔膜を利用してなることを特徴と
    する熱エンジン。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の熱エ
    ンジンにおいて、三角形状ガイド(108)及び被駆動
    ロッド構造体(110)間のあるいはピストン(10
    7)及びリングベアリング(109)間のジョイント
    (118)、(119)がそれぞれ自在継手を利用して
    なることを特徴とする熱エンジン。
  6. 【請求項6】 請求項1から5に記載のいずれかに記載
    の熱エンジンにおいて、特別にシールされたフレーム
    (401)の内側及び外側の媒体が、異なる温度を有し
    ており、そしてチャンバ(405)が作動媒体を置換す
    る為の置換部材(406)を含んでなることを特徴とす
    る熱エンジン。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の熱エンジンにおいて、
    チャンバ(405)がシリンダ状の形態を有しており、
    軸方向にフレーム(401)内に埋め込まれていること
    を特徴とする熱エンジン。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の熱エンジンにおいて、
    チャンバ(405)が楕円形の横断面を有していると共
    に、等しいふたつの平行な部分(440)、(441)
    によって連結された等しい半径のふたつの半円(43
    8)、(439)から構成されており、置換部材(40
    6)が円形の断面を有しており、その半径がふたつの半
    円の半径と対応しており、そして、置換部材(406)
    が作動媒体を移動させるための放射状のキーを有してい
    ることを特徴とする熱エンジン。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の熱エンジンにおいて、
    フレームの軸が水平方向に取り付けられており、置換部
    材(406)の運動が重力によって行われてなることを
    特徴とする熱エンジン。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の熱エンジンにおい
    て、置換部材(406)、(505)を移動するため制
    御可能な磁石部材(421)、(545)からなる移動
    装置が提供されてなることを特徴とする熱エンジン。
  11. 【請求項11】 請求項6から請求項10までのいずれ
    かに記載の熱エンジンにおいて、偏心ユニット(41
    6)が中心軸(418)及びそれに連結された偏心(4
    17)とからなっており、それにより中心軸(418)
    が固定となり且つフレーム(401)がそれに対して回
    転可能とされており、あるいはフレーム(401)が固
    定で且つ中心軸(418)がそれがフレーム(401)
    に対して回転することができるように配置されているこ
    とを特徴とする熱エンジン。
  12. 【請求項12】 請求項6から請求項10までのいずれ
    かに記載の熱エンジンにおいて、シリンダ上本体とし
    て、偏心ユニット(527)は、外側からフレーム(5
    01)を取り囲んでおり、そして外側を向くピストン部
    材(509)は、それに連結されており、そして外側偏
    心ユニット(527)はフレーム(501)によって支
    持されていることを特徴とする熱エンジン。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の熱エンジンにおい
    て、ピストン部材(509)は、チャンバ(505)と
    同心的に取付けられており、そしてそれらは偏心的に支
    持された被駆動リング(533)上に作動することを特
    徴とする熱エンジン。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の熱エンジンにおい
    て、偏心ユニット(527)の外側ケース(528)内
    にある制御可能な磁石(544)、(545)は、2つ
    の表面側において配置されており、それらはチャンバ
    (505)上に円形状に配置されており、置換部材は磁
    石部材(542)、(543)に固定されてなることを
    特徴とする熱エンジン。
  15. 【請求項15】 請求項1から14までのいずれかに記
    載の熱エンジンにおいて、置換部材(601)は、正面
    側及び基部側(606)、(607)が円弧によって規
    制されている断面台形状の細長い親本体(605)から
    構成されており、親本体(605)は、完全円を完成さ
    せるため親本体(605)の台形状の横断面を補足す
    る、規則的且つ相互に入り込むように間隔を開けたスペ
    ース及び基部(608)としてデザインされており、そ
    して内側において親本体(605)は2つのセグメント
    (610)を構成する隔壁(609)に組入れられてな
    ることを特徴とする熱エンジン。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の熱エンジンにおい
    て、置換部材(601)の基部側は、ケース(614)
    のギアホイール部材と噛み合う一定間隔のピニオン(6
    11)に組み入れられてなることを特徴とする熱エンジ
    ン。
  17. 【請求項17】 請求項15又は16の記載の熱エンジ
    ンにおいて、親本体(605)内のセグメント(61
    0)は断熱材料5を囲んでいることを特徴とする熱エン
    ジン。
  18. 【請求項18】 請求項15から請求項17に記載の熱
    エンジンにおいて、磁石部材(604)は、親本体(6
    05)内のセグメントの1つ内に配置されていることを
    特徴とする熱エンジン。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の熱エンジンにおい
    て、磁石部材(604)を有するセグメント(610)
    は、冷却媒体を有する領域内に配置されていることを特
    徴とする熱エンジン。
  20. 【請求項20】 請求項15から19までのいずれかに
    記載の熱エンジンにおいて、置換部材(601)のリブ
    (608)は、相互に入り組んでいるリブ(625)及
    びチャンバ(602)の内側壁の空間内に噛み合ってい
    ることを特徴とする熱エンジン。
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