JPH05179867A - 出窓式温室

Info

(57)【要約】【目的】この発明は、出窓に温室の機能を設置して、
窓と温室の両方の役目を持たせたもので、手軽に植物を
育て観賞するためのものである。【構成】出窓に（１）内ガラス戸を設ける。（２）育苗灯を設ける。（３）ヒーターを設ける。

【発明の詳細な説明】この発明は、温室のフレームを、
窓の型と合体させた出窓式の温室である。

【０００１】

【産業上の利用分野】従来、温室やフレームは、広い場
所が必要であったが、出窓に組入れることで、スペース
が省け、又、型が小さい為に費用等も少なくすむ事であ
る。又、窓に花や植物を、飾りながら育てる事が可能な
事である。

【０００２】

【従来の技術】温室は、大きな物が多く、狭い場所では
設置が困難で、家庭で、手軽に利用できなかった。又、
室内から観賞するには不向である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】出窓に温室の機能を設
置する事で、スペースを省き、花や植物を、手軽に育て
る事ができると同時に飾っておく事もできる。又、北側
や玄関等にも同様に使用でき、利用範囲が大きい。

【０００４】

【課題を解決するための手段】その構成は（イ）出窓の内側にもガラス戸を入れ、二重窓にす
る。（ロ）上部、天囲部に育苗灯をつける。（ハ）出窓下部に、ヒーターをつける。

【０００５】

【実施例】従来の出窓と同様に設置、又、かざり窓の様
に、玄関やローカ等に設置。

【０００６】

【発明の効果】出窓のスペースでミニ温室ができ、かざ
り窓用にも使用できる為、一鳥二石である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の略図である。出窓の型は、きまった型
ではなく、どの様な出窓にも対応できるため。

【図２】本考案の側面図である。が、図１でも説明した
ように、１、２、３、の位置のみである。

【符号の説明】

１、内ガラス戸２、育苗灯３、ヒーター部

【特許請求の範囲】