JPH05178447A - 起爪付鈎ホックの自動送出し装置 - Google Patents

起爪付鈎ホックの自動送出し装置

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JPH05178447A
JPH05178447A JP34447891A JP34447891A JPH05178447A JP H05178447 A JPH05178447 A JP H05178447A JP 34447891 A JP34447891 A JP 34447891A JP 34447891 A JP34447891 A JP 34447891A JP H05178447 A JPH05178447 A JP H05178447A
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JP
Japan
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hook
hooks
guide member
automatic
slit
Prior art date
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Pending
Application number
JP34447891A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Sodeno
敏昭 袖野
Kazuyoshi Ito
一良 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Publication date
Application filed by YKK Corp, Yoshida Kogyo KK filed Critical YKK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回転円板上にランダムに散逸する起爪付鈎ホッ
クを所定の姿勢で確実にホック案内路に導入し、誤って
案内路に乗ってしまったホックを送り出す途中で確実に
案内路から排除しながら、前記所定の姿勢を保持したホ
ックのみを確実に排出部まで案内するようにした自動送
出装置を提供する。 【構成】好適な実施例によれば、垂直軸線を中心に一方
向に駆動回転する回転円板12と、内周面の一部に起爪
付鈎ホックの送出案内部を有する固定円筒体11とから
なり、駆動回転する前記回転円板12上に散逸する多数
の起爪付鈎フックを前記固定円筒体11の送出案内部で
拾い上げて案内し、同一姿勢の起爪付鈎フックを装置外
に送り出す鈎ホック自動送出し装置10であって、前記
送出案内部として、前記回転円板12の回転方向に上傾
斜の水平スリット13を前記固定円筒体11の下端から
上部排出部にかけて周面上に形成し、該スリット13の
下端に沿って内周面に突出延在する起爪付鈎ホックの案
内部材14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原材供給部から多数ラ
ンダムに供給されるズボンに取り付けるための起爪付鈎
ホックを、加締装置まで搬送する搬送部に整列させて順
次同一姿勢で送り出すための起爪付鈎ホックの自動送出
し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の起爪付鈎ホックは一枚の矩形状
鉄板からプレス加工により得られ、図9に示すごとくホ
ック本体1と固着部2が平行となるように折り曲げら
れ、前記固着部2の左右両側縁から前記ホック本体1と
は反対側に起立する一対の爪3,3を有している。
【0003】このような形状をもつ起爪付鈎ホックは、
起爪付鈎ホックの自動取付機に付設された自動送出し装
置にランダムな姿勢で多数個が供給される。こうして供
給された起爪付鈎ホック群は、同自動送出し装置により
同一姿勢を保持しながら一個づつ加締装置への搬送部に
送り出す。
【0004】前記自動送出し装置のホック送出し機構と
しては、従来、例えば特公昭50−12341号公報に
開示されている機構が一般に採用されている。その基本
的な機構は、フレームに固定された有底円筒体の底面上
に、中心を同一とした回転円板が配置される。前記固定
円筒体の内径は、前記回転円板との間に上記起爪付鈎ホ
ックの本体1の厚さより僅かに大きな間隙を形成する寸
法に設定されている。そして、前記固定円筒体の内周に
沿って、前記固定円筒体の内周面との間に上記起爪付鈎
ホックの本体1の厚さと殆ど等しい間隙をもたせ、且つ
回転円板の回転方向に向けて上傾斜案内面をもつホック
案内部材が固定円筒体の底面からホック排出部まで延設
されている。
【0005】このホック送出し機構に従えば、回転円板
上に散逸する多数の起爪付鈎ホックは同円板上を滑って
固定円筒体の内周面部に集まる。こうして集まった多数
の起爪付鈎ホックは回転円板の回転に随伴して回転し、
そのうちの一部のホックは上記ホック案内部材の傾斜面
先端に引っ掛かって掬い上げられ、次回に掬い上げられ
る起爪付鈎ホックにより同案内路上を順次押し上げられ
て上方の排出部まで送られる。前記傾斜面により掬い上
げられたホックのうち、その本体1が固定円筒体と案内
部材間の間隙に嵌入すると共に起立する爪3が固定円筒
体の軸線に向けられているホックだけが前記傾斜面を上
り詰めて上記排出部に達し、同一の姿勢を保持したまま
搬送部を経由して次工程のホック加締部まで搬送され
る。他の姿勢でホック案内路に引っ掛けられたホックは
傾斜面を上る途中で脱落して回転円板上へと落下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、起爪付ホッ
クは上述のごとき構造であるため、従来のホック送出し
機構によると、起立する一対の爪3,3がホック案内部
材と固定円筒体間の間隙に嵌入したまま傾斜面をしばし
ば案内されやすく、ホック本体1がホック案内路の傾斜
面から内方に突出した姿勢のまま排出部まで送り出され
ることがあり、そのため同ホックは排出部を通過するこ
とができず、後続するホックの送出しを妨害し、ホック
の送出しを途絶えさせてしまうという不具合が発生す
る。
【0007】従って、本発明の第1の目的は回転円板上
にランダムに散逸する起爪付鈎ホックを所定の姿勢で確
実にホック案内路に導入することにある。また、本発明
の第2の目的はホック案内路に導入された起爪付鈎ホッ
クが所定の姿勢を保持して確実に排出部まで案内される
ようにすることにある。更に、本発明の第3の目的は誤
って案内路に乗ってしまった起爪付鈎ホックを送り出す
途中で確実に案内路から排除することにある。また更
に、本発明の第4の目的はホックの前記所定の姿勢を次
工程のホック加締装置における加締作業に適する姿勢に
設定し、ホック搬送部の省スペース化を図ることにあ
る。その他の目的は後述する好適な実施例により明らか
にされる。
【0008】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は垂直軸線を中心に一方向に駆動回転する回
転円板と、内周面の一部に起爪付鈎ホックの送出案内部
を有する固定円筒体とからなり、駆動回転する前記回転
円板上に散逸する多数の起爪付鈎フックを前記固定円筒
体の送出案内部で拾い上げて案内し、同一姿勢の起爪付
鈎フックを装置外に送り出す鈎ホック自動送出し装置で
あって、前記送出案内部は、前記回転円板の回転方向に
前記固定円筒体の下端から上部排出部にかけて周面上に
形成される上傾斜の水平スリットと、該スリットの下端
に沿って内周面から突出延在する鈎ホック案内部材とを
備えてなることを主要な構成としている。
【0009】好適な実施例によれば、前記スリットの奥
行幅は起爪付鈎ホックの折曲げ長さと起爪側折曲げ片の
長さとの差に略等しくされ、前記鈎ホック案内部材の上
面幅は起爪付鈎ホックの起爪側折曲げ片の長さに略等し
く設定される。また、前記鈎ホック案内部材の途中上面
には切欠部が形成されており、同切欠部は前記固定円筒
体の中心に向けて下傾斜面とすることが望ましい。
【0010】
【作用】本発明の起爪付鈎ホックの自動送出し装置は、
公知のホック取付機の上部フレームに固設され、多数の
起爪付鈎ホックが公知のホック供給装置から一方向に駆
動回転する上記回転円板の上面にランダムに供給され
る。
【0011】回転円板の上面にランダムに供給される多
数の起爪付ホックは、回転円板の回転に伴って固定円筒
体の内壁面部に集合し、回転円板と一緒に回転する。こ
の回転の間に、前記起爪付鈎ホックの幾つかは固定円筒
体に形成されたスリットの下部水平部分にホック本体が
嵌入して、固定円筒体の内壁面から突出するホック案内
部材の上面に乗り上げて、後続のホックに押し上げられ
ながらその傾斜面を案内されて排出部まで送り出され
る。また、このとき同時に幾つかの起爪付鈎ホックは上
述の正規な姿勢をとらず、様々な姿勢でホック案内部材
に乗り上げるホックも存在するが、正規の姿勢で案内さ
れる以外の起爪付鈎ホックは、重心位置の関係で全てホ
ック案内部材から回転円板上に落下することになる。。
他の実施例では、傾斜面の一部に固定円筒部材の中心方
向に向けて下向きの傾斜切欠部を形成し、前記正規の姿
勢で案内される以外の起爪付鈎ホックを前記切欠部から
確実に落下させるようにする。
【0012】こうして正規な姿勢で排出部まで送られた
起爪付鈎ホックは、続いて搬送部に入り、その姿勢を保
持しながら図示せぬホック取付機の加締装置まで搬送さ
れる
【0013】。
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面を参照しながら具体的に説明する。図1〜図5は本発
明の好適な実施例である起爪付鈎ホックの自動送出し装
置を示しており、図1において符号10は同自動送出し
装置であり、図示せぬ公知の起爪付鈎ホック取付機の上
部に付設される。
【0014】本発明に係る起爪付鈎ホックの自動送出し
装置10も、従来と同様に固定円筒体11と底部の回転
円板12とからなり、同装置10のホック排出部20に
は、前記起爪付鈎ホック取付機の図示せぬホック加締装
置に連結されたホック搬送装置30が取り付けられる。
【0015】前記固定円筒体11は、図1〜図3に示す
ごとく起爪付鈎ホックの本体1の長さと固着部2の長さ
の差に略等しい厚みを有しており、その略1/4にわた
る円弧面には連続する傾斜状のスリット13が形成され
ている。図3はその展開図であり、前記スリット13は
固定円筒体11の下端部から前記ホック排出部20にか
けて上記回転円板12の回転方向に対して上向きに傾斜
して形成される。なお、図示例では前記スリット13の
上下端は水平方向に所望の長さ延設されており、その水
平部の下縁開口面は固定円筒体11の底部に遊嵌状態で
セットされる回転円板12の上面と面一となる位置に設
定されている。また、そのスリット幅は起爪付ホックの
本体1の厚さより僅かに大きく且つ同本体1と固着部2
の折曲部の厚さよりも小さく設定されている。前記ホッ
ク排出部20は固定円筒体11の高さ方向中央部に形成
されており、該ホック排出部20には図4及び図5に示
すごとく上記ホック搬送装置30の一端が取り付けられ
ている。また、上記スリット13の内周面側の下縁に沿
わせてほぼ全長にわたりホック案内部材14が配設され
る。更に詳しくは、該ホック案内部材14の入口端部1
4aは前記スリット13の下端水平部分を除く傾斜部分
の下端に位置し、ホック案内部材14の出口端部14b
は前記スリット13の上端水平部分に一部重複させて位
置させてある。このホック案内部材14の上面と前記ス
リット13の下縁開口面とで本発明のホック案内路14
cが構成される。従って、前記ホック案内部材14の上
面は図3に示すごとく前記スリット13の下縁開口面と
面一とされ、その奥行幅は起爪付ホックの固着部2の長
さに略等しく設定されている。更に、本実施例では前記
ホック案内部材14の上面の途中に固定円筒体11の中
心に向けて下傾斜の切欠部14dを有している。
【0016】上記回転円板12は、その直径が前記固定
円筒体11の内径より僅かに短く設定され、公知の駆動
機構を介して一方向に駆動回転する。図2には、その駆
動機構の一例が示されており、駆動シリンダー40のピ
ストンロッド先端にクランクロッド41を取り付け、該
クランクロッド41を一方向回転機構42を介して回転
軸43に連結してある。該回転軸43の上端は前記回転
円板12の中心が固着され、前記駆動シリンダー40の
往復作動によりクランクロッド41が搖動し、回転軸を
介して回転円板12を図2に矢印で示すごとく一方向に
回転させる。
【0017】上記ホック搬送装置30は、図4及び図5
に示すごとく固定円筒体11の上記ホック排出部20に
設置されており、その一端部において前記ホック排出部
20のホックの送出接線方向に水平に延設され、所定の
曲率で下方に垂直に曲げられて、他端部が図示せぬ起爪
付鈎ホック取付機の図示せぬホック加締装置に連結され
る長尺の部材からなる。その構造は、図4に示すごとく
固定円筒体11の中心側の端縁に起爪付鈎ホックの折曲
部5の先端を案内する起立壁面31、中央部に同ホック
の本体1を載置案内する案内面32及びホック本体1を
前記案内面32との間で摺動案内するためのプレート3
3を固定するための固定面34を有し、該固定面34に
前記プレート33の長手方向の端縁がボルト35により
固着されてなる。
【0018】以上のごとく構成された本発明の起爪付鈎
ホックの自動送出し装置は、公知のごとく図示せぬ起爪
付鈎ホック取付機の上部フレームに固設され、図示せぬ
公知のホック供給装置から一方向に駆動回転する上記回
転円板12の上面に多数の起爪付ホックがランダムに供
給される。
【0019】回転円板12の上面に供給されて散逸して
いる多数の起爪付鈎ホックは、回転円板12の回転に伴
って固定円筒体11の内壁面部に集まり、回転円板12
と一緒に回転する。この回転の間に、前記起爪付鈎ホッ
クの幾つかは図6に示すごとく固定円筒体11に形成さ
れたスリット13の底部水平部分にホック本体1が嵌入
して、固定円筒体11の内壁面から突出するホック案内
部材14の上面に乗り上げられ、後続のホックに押し上
げられてその傾斜面に案内されながら排出部まで送り出
される。また、このとき同時に幾つかの起爪付鈎ホック
は図7に示すごとくホック本体1の先端がスリット13
に嵌入し、爪3がホック案内部材14の内側面から下向
きに飛び出した状態でホック案内部材14の傾斜面を案
内されるもの、或いは図8に示すごとく前記傾斜面に爪
3の部分が乗った状態で案内されるもの等、様々な姿勢
でホック案内部材14に乗り上げるホックも存在する
が、本発明で設定する図6に示したごとき正規の姿勢で
案内される起爪付鈎ホックは、重心位置の関係で全てホ
ック案内部材14から落下する。本実施例では、この正
規の姿勢で案内される以外の起爪付ホックを、より確実
にホック案内部材14から落下させるため、傾斜面の一
部に固定円筒部材11の中心方向に向けて下向きの傾斜
切欠部14bを形成している。しかしながら、この切欠
部14bを形成しなくとも十分に所期の目的を達成する
ことができる。
【0020】こうして正規な姿勢で排出部まで送られた
起爪付ホックは、続いて搬送部に入り、その姿勢を保持
しながら図示せぬ起爪付鈎ホック取付機の加締装置まで
搬送される。
【0021】また、本発明は上記実施例以外にも、図示
しないが例えば起爪付鈎ホックを正規な姿勢で搬送部ま
で送り出すボウルとして、円筒部と円板部が一体となっ
た有底円筒状のボウルを採用し、このボウルの下面と設
置台の間を、ボウル下面と同一の円周上に所定の間隔を
設けて複数の板バネで連結すると共に、前記ボウルの下
面と設置台の間に電磁石を介在させた機構を採用するこ
とができ、前記電磁石の作動・非作動を交互に連続して
繰り返す。電磁石の作動時には、前記板バネを捩じるよ
うにして弾性変形させながら前記ボウルを設置台側に吸
着する。このとき同時に、前記ボウルは起爪付鈎ホック
の送出し方向とは反対方向に回転し、電磁石が非作動状
態になると前記板バネが弾性的に復元し、前記ボウルを
上昇させると共に起爪付鈎ホックの送出し方向に回転さ
せ、そのときの回転力で起爪付鈎ホックが案内部材上に
送られる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明によれば起
爪付鈎ホックをホック取付機まで同一姿勢で確実に送り
出すことが可能であり、特にその姿勢がホック本体を下
にして爪を垂直上方に向けるため、本発明の送出装置と
上記ホック取付機の間を連結しているホック搬送装置の
搬送路を従来のごとく捩じる必要なく、単に反転させる
ように送るだけで、加締部における作業姿勢が与えら
れ、また周辺機器に干渉されることなく、従来とは逆の
左回転とすることが可能となり、起爪付鈎ホックを設定
した姿勢で確実に起爪付鈎ホック取付機まで送り出すこ
とが可能となるだけでなく、同時に省スペースと作業効
率の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例を示す起爪付鈎ホック自
動送出し装置の要部斜視図である。
【図2】同装置の上面図である。
【図3】同装置の一部展開図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】図2のB矢視図である。
【図6】本発明の起爪付鈎ホック自動送出し装置の案内
部における正規の起爪付鈎ホック姿勢を示す側面図であ
る。
【図7】本発明の起爪付鈎ホック自動送出し装置の案内
部における起爪付鈎ホックの異常姿勢例を示す側面図で
ある。
【図8】本発明の起爪付鈎ホック自動送出し装置の案内
部における起爪付鈎ホックの他の異常姿勢例を示す側面
図である。
【図9】起爪付鈎ホックの構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ホック本体 2 固着部 3 爪 10 起爪付鈎ホック自動送出し装置 11 固定円筒体 12 回転円板 13 スリット 14 ホック案内部材 14a 入口端部 14b 出口端部 14c ホック案内路 14d 切欠部 20 排出部 30 ホック搬送装置 31 起立壁面 32 案内面 33 プレート 34 固定面 35 ボルト 40 駆動シリンダー 41 クランクロッド 42 一方回転機構 43 回転軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部円板部12と、内周面の一部に起爪
    付鈎ホックの送出案内部を有する円筒部11とからなる
    ボウルを備え、少なくとも前記円板部12が運動し、該
    円板部12上に散逸する多数の起爪付鈎フックを前記円
    筒部11の送出案内部に拾い上げさせるための駆動手段
    を有し、前記送出案内部上に拾い上げられた起爪付鈎ホ
    ックを同一姿勢で案内しながら装置外に順次送り出すよ
    うにした鈎ホック自動送出し装置であって、 前記送出案内部は、前記起爪付鈎ホックの送出し方向に
    向かって前記円筒部11の下端から上部排出部20にか
    けて周面上に形成される上傾斜のスリット13と、該ス
    リット13の下縁に沿って内周面に突出延在する鈎ホッ
    ク案内部材14とを備えてなる、ことを特徴とする起爪
    付鈎ホックの自動送出し装置。
  2. 【請求項2】 前記スリットの奥行幅は、起爪付鈎ホッ
    クの折曲げ長さと起爪側折曲げ片の長さとの差に略等し
    い請求項1記載の起爪付鈎ホックの自動送出し装置。
  3. 【請求項3】 前記鈎ホック案内部材の上面幅は、起爪
    付鈎ホックの起爪側折曲げ片の長さに略等しい請求項1
    記載の起爪付鈎ホックの自動送出し装置。
  4. 【請求項4】 前記鈎ホック案内部材の途中上面に切欠
    部が形成されてなる請求項1乃至2のいずれかに記載の
    起爪付鈎ホックの自動送出し装置。
  5. 【請求項5】 前記切欠部が、前記固定円筒体の中心に
    向けて下傾斜面を有する請求項4記載の起爪付鈎ホック
    の自動送出し装置。
  6. 【請求項6】 前記円板部12が垂直軸線を中心に一方
    向に間欠回転する回転円板であり、前記円筒部11が固
    定円筒体である請求項1記載の起爪付鈎ホックの自動送
    出し装置。
  7. 【請求項7】 前記円板部12と前記円筒部11とが一
    体に形成され、前記駆動手段が両者11,12を上下動
    と垂直軸線を中心とする正逆転とを同期して繰り返す機
    構からなる請求項1記載の起爪付鈎ホックの自動送出し
    装置。
JP34447891A 1991-12-26 1991-12-26 起爪付鈎ホックの自動送出し装置 Pending JPH05178447A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0778231A2 (en) 1995-12-06 1997-06-11 Ykk Corporation Orientation parts feeder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0778231A2 (en) 1995-12-06 1997-06-11 Ykk Corporation Orientation parts feeder

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