JPH05176363A - 無線ｌａｎを用いた無人室内監視システム - Google Patents
無線ｌａｎを用いた無人室内監視システムInfo
- Publication number
- JPH05176363A JPH05176363A JP34382791A JP34382791A JPH05176363A JP H05176363 A JPH05176363 A JP H05176363A JP 34382791 A JP34382791 A JP 34382791A JP 34382791 A JP34382791 A JP 34382791A JP H05176363 A JPH05176363 A JP H05176363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- room
- wireless lan
- digital signal
- indoor monitoring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 最終退出後の遊休の無線ＬＡＮを利用して無
人の室内を監視する。 【構成】 各室に、最終退出者のドアのロック信号によ
り起動されて無線ＬＡＮと同じミリ波を送信する室内監
視用の送信機1 のミリ波を受信する無線ＬＡＮの送受信
機TRの受信部R に、ベースバンド信号A をＬＡＮの主回
線部10から新規の室内監視部2 へ受け渡しを切り替える
スイッチ3 を具え、室内監視部2 はＡ／Ｄ変換器21にて
受信部R から受けたベースバンド信号A を該信号の周期
の整数分の一の周期のクロックでサンプリングしてディ
ジタル信号D に変換し、一旦メモリＲＡＭ 22 に記憶
し、比較器23にて、ＲＡＭ 22 の一周期前のディジタル
信号D -1と現ディジタル信号D 0 とを常時比較して、室
内に変化が生じた場合受信部R の出力のベースバンド信
号A の変化を、室内監視部2 の比較器23にて検出してア
ラームALM を発生する。
人の室内を監視する。 【構成】 各室に、最終退出者のドアのロック信号によ
り起動されて無線ＬＡＮと同じミリ波を送信する室内監
視用の送信機1 のミリ波を受信する無線ＬＡＮの送受信
機TRの受信部R に、ベースバンド信号A をＬＡＮの主回
線部10から新規の室内監視部2 へ受け渡しを切り替える
スイッチ3 を具え、室内監視部2 はＡ／Ｄ変換器21にて
受信部R から受けたベースバンド信号A を該信号の周期
の整数分の一の周期のクロックでサンプリングしてディ
ジタル信号D に変換し、一旦メモリＲＡＭ 22 に記憶
し、比較器23にて、ＲＡＭ 22 の一周期前のディジタル
信号D -1と現ディジタル信号D 0 とを常時比較して、室
内に変化が生じた場合受信部R の出力のベースバンド信
号A の変化を、室内監視部2 の比較器23にて検出してア
ラームALM を発生する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インテリジェントビル
の各室のＯＡ端末を結ぶ無線のミリ波を用いた所謂無線
ＬＡＮを使用して、人の退出後の無人の部屋を監視する
無人監視システムに関する。
の各室のＯＡ端末を結ぶ無線のミリ波を用いた所謂無線
ＬＡＮを使用して、人の退出後の無人の部屋を監視する
無人監視システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】無線ＬＡＮを用いているインテリジェン
トビルは、ビルのセキュリティの為に、門などに侵入者
の監視に赤外線センサー等を張り巡らせたり、ビデオカ
メラを設置したりし、室内の保安監視は各室の最終退出
者のドアのロックにより終っていて、その後の室内の無
人監視はあまり行われていない。従って、最終退出者の
退出後のミリ波の無線ＬＡＮは遊休のままで何にも利用
されていない。
トビルは、ビルのセキュリティの為に、門などに侵入者
の監視に赤外線センサー等を張り巡らせたり、ビデオカ
メラを設置したりし、室内の保安監視は各室の最終退出
者のドアのロックにより終っていて、その後の室内の無
人監視はあまり行われていない。従って、最終退出者の
退出後のミリ波の無線ＬＡＮは遊休のままで何にも利用
されていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
最終退出後の遊休の無線ＬＡＮを利用して無人の室内を
監視する監視システムを実現することにある。
最終退出後の遊休の無線ＬＡＮを利用して無人の室内を
監視する監視システムを実現することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の基本構成は、図１の原理図に示す如く、各室に、最
終退出者のドアのロック信号により起動されて前記無線
ＬＡＮと同じミリ波を送信する室内監視用の送信機1
と、このミリ波を受信する無線ＬＡＮの親局の送受信機
TRの受信部Rに、受信したアナログのベースバンド信号A
を従来のＬＡＮの主回線部10から新規の室内監視部2へ
受け渡しを切り替えるスイッチ3 を具え、該室内監視部
2 は前記受信部R から受け取ったアナログのベースバン
ド信号Aを該信号の周期の整数分の一の周期のクロック
でサンプリングしてディジタル信号Dに変換するＡ／Ｄ
変換器21でディジタル信号Dに変換し、一旦メモリＲＡ
Ｍ22に記憶し、比較器23にて、前記ＲＡＭ 22の一周期
前に記憶したディジタル信号D -1と現周期に記憶したデ
ィジタル信号D 0 とを常時比較する。そして無人である
筈の室内に変化が生じた場合の前記親局の送受信機TRの
受信部Rの出力のベースバンド信号Aの変化を、前記室内
監視部2 の比較器23にて検出してアラームALM を発生す
る様に本発明は構成される。
明の基本構成は、図１の原理図に示す如く、各室に、最
終退出者のドアのロック信号により起動されて前記無線
ＬＡＮと同じミリ波を送信する室内監視用の送信機1
と、このミリ波を受信する無線ＬＡＮの親局の送受信機
TRの受信部Rに、受信したアナログのベースバンド信号A
を従来のＬＡＮの主回線部10から新規の室内監視部2へ
受け渡しを切り替えるスイッチ3 を具え、該室内監視部
2 は前記受信部R から受け取ったアナログのベースバン
ド信号Aを該信号の周期の整数分の一の周期のクロック
でサンプリングしてディジタル信号Dに変換するＡ／Ｄ
変換器21でディジタル信号Dに変換し、一旦メモリＲＡ
Ｍ22に記憶し、比較器23にて、前記ＲＡＭ 22の一周期
前に記憶したディジタル信号D -1と現周期に記憶したデ
ィジタル信号D 0 とを常時比較する。そして無人である
筈の室内に変化が生じた場合の前記親局の送受信機TRの
受信部Rの出力のベースバンド信号Aの変化を、前記室内
監視部2 の比較器23にて検出してアラームALM を発生す
る様に本発明は構成される。
【０００５】
【作用】本発明では、各室に具えた室内監視用の送信機
1 が、各室の最終退出者のドアのロック信号により起動
されて無線ＬＡＮと同じミリ波を送信する。そして無線
ＬＡＮの送受信機TRの受信部Rに具えたスイッチ3 が、
その受信したアナログのベースバンド信号Aを、従来の
ＬＡＮの主回線部10から新規の室内監視部2へ切り替え
て送出する。室内監視部2 は、そのＡ／Ｄ変換器21に
て、前記受信部R からスイッチ3 を介して受領したアナ
ログのベースバンド信号Aを該信号の周期の整数分の一
の周期のクロックでサンプリングしてディジタル信号D
に変換し、そのディジタル信号DをＲＡＭ 22に一旦記憶
する。そして比較器23にて、前記のＲＡＭ 22の一周期
前に記憶したディジタル信号D -1と現周期に記憶したデ
ィジタル信号D 0 とを常時比較する。そして無人である
筈の室内に変化が生じた場合の親局の送受信機TRの受信
部Rの出力のベースバンド信号Aの変化を、前記室内監視
部2 の比較器23にて検出して監視アラームALM を発生す
る。
1 が、各室の最終退出者のドアのロック信号により起動
されて無線ＬＡＮと同じミリ波を送信する。そして無線
ＬＡＮの送受信機TRの受信部Rに具えたスイッチ3 が、
その受信したアナログのベースバンド信号Aを、従来の
ＬＡＮの主回線部10から新規の室内監視部2へ切り替え
て送出する。室内監視部2 は、そのＡ／Ｄ変換器21に
て、前記受信部R からスイッチ3 を介して受領したアナ
ログのベースバンド信号Aを該信号の周期の整数分の一
の周期のクロックでサンプリングしてディジタル信号D
に変換し、そのディジタル信号DをＲＡＭ 22に一旦記憶
する。そして比較器23にて、前記のＲＡＭ 22の一周期
前に記憶したディジタル信号D -1と現周期に記憶したデ
ィジタル信号D 0 とを常時比較する。そして無人である
筈の室内に変化が生じた場合の親局の送受信機TRの受信
部Rの出力のベースバンド信号Aの変化を、前記室内監視
部2 の比較器23にて検出して監視アラームALM を発生す
る。
【０００６】
【実施例】図２に本発明の実施例の無線ＬＡＮを用いた
無人室内監視システムの構成図を示し、図３は其の同一
フロアーにおける機器配置を示す。室内監視用の送信機
1は、各室の最終退出者のドアロック信号により起動さ
れて、例えば周波数１kHzの正弦波のベースバンド信号
で位相変調された 50GHzのミリ波を送出する。室内の各
ＯＡ端末を 50GHzのミリ波により結ぶ無線ＬＡＮの親局
の送受信機TRの受信部R は、この送信機1 からの 50GHz
のミリ波を受けて復調し、復調出力の１kHzの正弦波の
ベースバンド信号Aを、スイッチ3 により、ＬＡＮの主
回線部10から室内監視部2へ切り替えて送出する。室内
監視部2 は、そのＡ／Ｄ変換器21にて、この復調出力の
正弦波のベースバンド信号A の周波数１kHz の例えば64
倍に設定した周波数64kHzの VCOの PLL発振器の出力を
クロックとして、該復調出力の周波数１kHz の正弦波の
ベースバンド信号A をサンプリングしてディジタル信号
D を得る。そして其のディジタル信号DをＲＡＭ 22に一
旦記憶する。そして比較器23にて、前記ＲＡＭ 22の一
周期前に記憶したディジタル信号D -1と現周期に記憶し
たディジタル信号D 0 とを常時比較する。そして無人で
ある筈の室内に変化が生じた場合の無線ＬＡＮの送受信
機TRの受信部Rの出力のベースバンド信号Aの変化を、前
記室内監視部2 の比較器23にて検出して監視アラームAL
M を発生する。なお、その時、無線ＬＡＮの親局の送受
信機TRの不要となった送信部Tは、それへの電源供給を
止めて停止させ、親局全体の消費電力を節約することが
出来ることは言うまでもない。
無人室内監視システムの構成図を示し、図３は其の同一
フロアーにおける機器配置を示す。室内監視用の送信機
1は、各室の最終退出者のドアロック信号により起動さ
れて、例えば周波数１kHzの正弦波のベースバンド信号
で位相変調された 50GHzのミリ波を送出する。室内の各
ＯＡ端末を 50GHzのミリ波により結ぶ無線ＬＡＮの親局
の送受信機TRの受信部R は、この送信機1 からの 50GHz
のミリ波を受けて復調し、復調出力の１kHzの正弦波の
ベースバンド信号Aを、スイッチ3 により、ＬＡＮの主
回線部10から室内監視部2へ切り替えて送出する。室内
監視部2 は、そのＡ／Ｄ変換器21にて、この復調出力の
正弦波のベースバンド信号A の周波数１kHz の例えば64
倍に設定した周波数64kHzの VCOの PLL発振器の出力を
クロックとして、該復調出力の周波数１kHz の正弦波の
ベースバンド信号A をサンプリングしてディジタル信号
D を得る。そして其のディジタル信号DをＲＡＭ 22に一
旦記憶する。そして比較器23にて、前記ＲＡＭ 22の一
周期前に記憶したディジタル信号D -1と現周期に記憶し
たディジタル信号D 0 とを常時比較する。そして無人で
ある筈の室内に変化が生じた場合の無線ＬＡＮの送受信
機TRの受信部Rの出力のベースバンド信号Aの変化を、前
記室内監視部2 の比較器23にて検出して監視アラームAL
M を発生する。なお、その時、無線ＬＡＮの親局の送受
信機TRの不要となった送信部Tは、それへの電源供給を
止めて停止させ、親局全体の消費電力を節約することが
出来ることは言うまでもない。
【０００７】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、室
内の各ＯＡ端末をミリ波により結ぶ無線ＬＡＮの送受信
機の受信部を利用し、簡単なスイッチとＡ／Ｄ変換器と
ＲＡＭと比較器からなる室内監視部を付加するだけで良
いので、最終退出者の退出後の無人の部屋を監視する監
視システムを経済的に建設できる効果が得られる。
内の各ＯＡ端末をミリ波により結ぶ無線ＬＡＮの送受信
機の受信部を利用し、簡単なスイッチとＡ／Ｄ変換器と
ＲＡＭと比較器からなる室内監視部を付加するだけで良
いので、最終退出者の退出後の無人の部屋を監視する監
視システムを経済的に建設できる効果が得られる。
【図１】 本発明の無線ＬＡＮを用いた無人室内監視シ
ステムの基本構成を示す原理図
ステムの基本構成を示す原理図
【図２】 本発明の実施例の無線ＬＡＮを用いた無人室
内監視システムの構成図
内監視システムの構成図
【図３】 本発明の実施例の同一フロアーにおける機器
配置図である。
配置図である。
１は室内監視用の送信機、２は親局の送受信機TRの受信
機R側の室内監視部、21はＡ／Ｄ変換器、22はＲＡＭ、2
3は比較器、３はスイッチである。
機R側の室内監視部、21はＡ／Ｄ変換器、22はＲＡＭ、2
3は比較器、３はスイッチである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 9/00 ３１１ Ｔ 7170−5Ｋ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＯＡ端末を無線のミリ波を用いて結ぶ無
線ＬＡＮを使用したインテリジェントビルの各室の無人
監視システムにおいて、各室に、最終退出者のドアのロ
ック信号により起動されて前記無線ＬＡＮと同じミリ波
を送信する室内監視用の送信機(1)と、このミリ波を受
信する無線ＬＡＮの送受信機(TR)の受信部(R)に、受信
したアナログのベースバンド信号(A)を前記ＬＡＮの主
回線部(10)から新規の室内監視部(2)へ受け渡しを切り
替えるスイッチ(3)とを具え、 該室内監視部(2)は前記受信部(R)から受け取ったアナロ
グのベースバンド信号(A)を該信号の周期の整数分の一
の周期のクロックでサンプリングしてディジタル信号
(D)に変換するＡ／Ｄ変換器(21)にてディジタル信号(D)
に変換し、一旦メモリのＲＡＭ (22)に記憶し、比較器
(23)にて前記ＲＡＭ (22)の一周期前に記憶したディジ
タル信号(D -1)と現周期に記憶したディジタル信号
(D 0)とを常時比較し、無人である筈の室内に変化が生
じた場合の前記無線ＬＡＮの送受信機(TR)の受信部(R)
の出力のベースバンド信号(A)の変化を、前記室内監視
部(2)の比較器(23)で検出してアラーム(ALM)を発生する
ことを特徴とした無線ＬＡＮを用いた無人室内監視シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34382791A JPH05176363A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 無線ｌａｎを用いた無人室内監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34382791A JPH05176363A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 無線ｌａｎを用いた無人室内監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05176363A true JPH05176363A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18364551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34382791A Withdrawn JPH05176363A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 無線ｌａｎを用いた無人室内監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05176363A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002544635A (ja) * | 1999-05-13 | 2002-12-24 | ハネウェル・インコーポレーテッド | スケジュールされたタイム・スロットを備えるワイヤレス制御ネットワーク |
| JP2005535950A (ja) * | 2002-06-26 | 2005-11-24 | アイティ・ユニバーシティ・オブ・コペンハーゲン | 監視システムおよび監視方法 |
| US7295109B2 (en) | 2004-05-24 | 2007-11-13 | Funai Electric Co., Ltd. | Monitoring system |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP34382791A patent/JPH05176363A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002544635A (ja) * | 1999-05-13 | 2002-12-24 | ハネウェル・インコーポレーテッド | スケジュールされたタイム・スロットを備えるワイヤレス制御ネットワーク |
| JP2005535950A (ja) * | 2002-06-26 | 2005-11-24 | アイティ・ユニバーシティ・オブ・コペンハーゲン | 監視システムおよび監視方法 |
| US7295109B2 (en) | 2004-05-24 | 2007-11-13 | Funai Electric Co., Ltd. | Monitoring system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |