JPH05176250A - テレビジヨン受像機中の装置 - Google Patents
テレビジヨン受像機中の装置Info
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- JPH05176250A JPH05176250A JP4154006A JP15400692A JPH05176250A JP H05176250 A JPH05176250 A JP H05176250A JP 4154006 A JP4154006 A JP 4154006A JP 15400692 A JP15400692 A JP 15400692A JP H05176250 A JPH05176250 A JP H05176250A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/46—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for receiving on more than one standard at will
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/04—Synchronising
- H04N5/12—Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
- H04N5/126—Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
- H04N5/445—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information
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- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 PIP処理回路5において、主画像ビデオ信
号のカラーバーストを抽出するカラーバーストパルスは
偏向部23からの水平同期パルスDHに応答して発生さ
れる。このカラーバーストは、副画像に対応するベース
バンドのカラー成分を再変調するために使われる。制御
ユニット33は、偏向部23からの水平同期パルスDH
の位置とワンチップIC中の同期分離器19からの複合
同期信号CSの水平同期パルスの位置との関係に応じ
て、バーストゲートパルスを正しく位置決めするための
カラーバーストパルス遅延信号を発生する。 【効果】 水平位置調節にもかかわらず、主画像に対し
て副画像が正しく位置決めされ、またカラーバーストパ
ルスが正しく位置決めされる。
号のカラーバーストを抽出するカラーバーストパルスは
偏向部23からの水平同期パルスDHに応答して発生さ
れる。このカラーバーストは、副画像に対応するベース
バンドのカラー成分を再変調するために使われる。制御
ユニット33は、偏向部23からの水平同期パルスDH
の位置とワンチップIC中の同期分離器19からの複合
同期信号CSの水平同期パルスの位置との関係に応じ
て、バーストゲートパルスを正しく位置決めするための
カラーバーストパルス遅延信号を発生する。 【効果】 水平位置調節にもかかわらず、主画像に対し
て副画像が正しく位置決めされ、またカラーバーストパ
ルスが正しく位置決めされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、偏向部で得られる同期
信号に対してタイミング信号の位置を定める装置を含ん
でいるテレビジョン・システムに関する。
信号に対してタイミング信号の位置を定める装置を含ん
でいるテレビジョン・システムに関する。
【0002】
【発明の背景】多くのテレビジョン受像機は、主画像の
中に副画像を表示する装置を含んでいる。例えば、文字
および/もしくは図表が、チューナにより供給されるビ
デオ信号から得られる主画像と共に表示装置のスクリー
ン上に表示される。このような“オンスクリーン表示”
(OSD)は、現在選択されているチャンネルの番号、
現在の時刻、音量レベルなどの状態および受像機の種々
の機能の操作に関する情報を提供するのに役立つ。主画
像(大画像)の中に副画像(挿入画像)を挿入する装置
を含んでいるテレビジョン受像機もある。このような
“ピクチャーインピクチャー”(PIP)構成の場合、
主画像はチューナにより供給されるビデオ信号から得ら
れ、副画像は、第2のチューナ、VCRあるいはビデオ
ディスプレーヤのような補助的ビデオ信号源から得られ
る。
中に副画像を表示する装置を含んでいる。例えば、文字
および/もしくは図表が、チューナにより供給されるビ
デオ信号から得られる主画像と共に表示装置のスクリー
ン上に表示される。このような“オンスクリーン表示”
(OSD)は、現在選択されているチャンネルの番号、
現在の時刻、音量レベルなどの状態および受像機の種々
の機能の操作に関する情報を提供するのに役立つ。主画
像(大画像)の中に副画像(挿入画像)を挿入する装置
を含んでいるテレビジョン受像機もある。このような
“ピクチャーインピクチャー”(PIP)構成の場合、
主画像はチューナにより供給されるビデオ信号から得ら
れ、副画像は、第2のチューナ、VCRあるいはビデオ
ディスプレーヤのような補助的ビデオ信号源から得られ
る。
【0003】OSDもしくはPIP構成により供給され
る副画像は、テレビジョン受像機の偏向部において得ら
れる同期信号により同期化されるので主画像に対して適
正な位置に置かれる。しかしながら、副画像を発生する
のに必要であり、そして同期信号から得られる他のタイ
ミング信号は、位置調節がどのようにして実現されるか
により、位置決め調整のため時間的に不適正に移動する
ことがある。
る副画像は、テレビジョン受像機の偏向部において得ら
れる同期信号により同期化されるので主画像に対して適
正な位置に置かれる。しかしながら、副画像を発生する
のに必要であり、そして同期信号から得られる他のタイ
ミング信号は、位置調節がどのようにして実現されるか
により、位置決め調整のため時間的に不適正に移動する
ことがある。
【0004】例えば、PIP構成において、通常、副画
像に対応する複合カラービデオ信号を復調し、それを再
変調する必要がある。再変調するには、主画像すなわち
大画像に対応するカラービデオ信号の色副搬送波に周波
数と位相が固定されている色副搬送波信号を利用し、こ
れら2つのビデオ信号を合成して共通の信号処理部で一
緒に処理することができるようにする。副画像に対応す
るビデオ信号を再変調するには、主画像に対応するビデ
オ信号のカラーバースト成分を抽出し、これを用いてP
IP処理回路の色発振器の周波数と位相を制御すること
が必要である。カラーバースト成分を抽出するには、主
画像に対応するビデオ信号からカラーバースト成分を分
離(“ゲート・アウト”)するのに利用できるようにタ
イミング制御されたバーストゲートパルスを発生する必
要がある。偏向部で得られる同期信号からゲートパルス
を得ると、その時間軸上の位置は、特に或る形式の位置
調節が行われた場合、カラーバースト成分の発生に対し
て適正でないことがある。
像に対応する複合カラービデオ信号を復調し、それを再
変調する必要がある。再変調するには、主画像すなわち
大画像に対応するカラービデオ信号の色副搬送波に周波
数と位相が固定されている色副搬送波信号を利用し、こ
れら2つのビデオ信号を合成して共通の信号処理部で一
緒に処理することができるようにする。副画像に対応す
るビデオ信号を再変調するには、主画像に対応するビデ
オ信号のカラーバースト成分を抽出し、これを用いてP
IP処理回路の色発振器の周波数と位相を制御すること
が必要である。カラーバースト成分を抽出するには、主
画像に対応するビデオ信号からカラーバースト成分を分
離(“ゲート・アウト”)するのに利用できるようにタ
イミング制御されたバーストゲートパルスを発生する必
要がある。偏向部で得られる同期信号からゲートパルス
を得ると、その時間軸上の位置は、特に或る形式の位置
調節が行われた場合、カラーバースト成分の発生に対し
て適正でないことがある。
【0005】
【発明の概要】本発明の特徴は、偏向に関連付けられる
同期信号に応答して得られるタイミング信号と関係のあ
る上述の問題およびこれに類似した問題点を認識するこ
とに存る。本発明のもう1つの特徴は、このような問題
点を解決する装置に関し、問題点を解決するために、偏
向部で得られる同期信号と同期信号分離器により直接ビ
デオ信号から得られる同期信号との間の時間的関係を決
定することにより制御信号を発生し、タイミング信号の
時間的位置を調節する。これを行うには、偏向に関連付
けられる同期信号とビデオ信号に関連付けられる同期信
号との時間的関係を計測する。また、位置決め制御信号
に直接応答して行うこともできる。
同期信号に応答して得られるタイミング信号と関係のあ
る上述の問題およびこれに類似した問題点を認識するこ
とに存る。本発明のもう1つの特徴は、このような問題
点を解決する装置に関し、問題点を解決するために、偏
向部で得られる同期信号と同期信号分離器により直接ビ
デオ信号から得られる同期信号との間の時間的関係を決
定することにより制御信号を発生し、タイミング信号の
時間的位置を調節する。これを行うには、偏向に関連付
けられる同期信号とビデオ信号に関連付けられる同期信
号との時間的関係を計測する。また、位置決め制御信号
に直接応答して行うこともできる。
【0006】本発明のこれらの特徴およびその他の特徴
は、添付した図面に関連して以下に説明する。種々の図
面において、対応する要素には同じ参照番号が付けられ
ている。
は、添付した図面に関連して以下に説明する。種々の図
面において、対応する要素には同じ参照番号が付けられ
ている。
【0007】
【実施例】図1に示すテレビジョン受像機は、1990
年にインディアナ州インディアナポリス所在のトムソン
・ユンシューマ・エレクトロニクス社が出版した“RC
A/GEカラー基礎サービスデータ・CTC169(D
V)”に記載されている、CTC−169型電子シャー
シを用いる商標名RCAのカラーテレビジョン受像機に
全体的に類似している。このテレビジョン受像機は、チ
ューナから得られる複合ビデオ(TCV)信号(ルミナ
ンス成分、複合同期成分および変調されたクロミナンス
成分を含む)を、受信したRFテレビジョン信号から得
るチューナ部を含んでいる。簡略化のため特に図示して
いないが、チューナ1は、チューナ、IF部、ビデオ検
波器とを含んでいる。補助ビデオ信号源3は、補助的複
合ビデオ(ACV)信号を供給する。補助ビデオ信号源
3は、VCRあるいはビデオディスプレーヤが接続され
る第2のチューナ部または複合ビデオ信号入力を含んで
いる。TCVおよびACV複合ビデオ信号はPIP処理
回路5に結合される。PIP処理回路5は、ベースバン
ドの合成ルミナンス(CY)信号および変調された合成
クロミナンス(CC)信号をそれぞれの出力に生じる。
PIPの動作モードにおいて、合成された信号は、主画
像すなわち大画像および主画像内に挿入された第2の画
像すなわち副画像を表わす。チューナから得られる複合
ビデオ(TCV)信号および補助的複合ビデオ(AC
V)信号は、主画像および副画像が得られる信号として
選択的に交換することができる。通常の動作モードすな
わち非PIPの動作モードにおいては、副画像は除去さ
れ、主画像だけが表示される。
年にインディアナ州インディアナポリス所在のトムソン
・ユンシューマ・エレクトロニクス社が出版した“RC
A/GEカラー基礎サービスデータ・CTC169(D
V)”に記載されている、CTC−169型電子シャー
シを用いる商標名RCAのカラーテレビジョン受像機に
全体的に類似している。このテレビジョン受像機は、チ
ューナから得られる複合ビデオ(TCV)信号(ルミナ
ンス成分、複合同期成分および変調されたクロミナンス
成分を含む)を、受信したRFテレビジョン信号から得
るチューナ部を含んでいる。簡略化のため特に図示して
いないが、チューナ1は、チューナ、IF部、ビデオ検
波器とを含んでいる。補助ビデオ信号源3は、補助的複
合ビデオ(ACV)信号を供給する。補助ビデオ信号源
3は、VCRあるいはビデオディスプレーヤが接続され
る第2のチューナ部または複合ビデオ信号入力を含んで
いる。TCVおよびACV複合ビデオ信号はPIP処理
回路5に結合される。PIP処理回路5は、ベースバン
ドの合成ルミナンス(CY)信号および変調された合成
クロミナンス(CC)信号をそれぞれの出力に生じる。
PIPの動作モードにおいて、合成された信号は、主画
像すなわち大画像および主画像内に挿入された第2の画
像すなわち副画像を表わす。チューナから得られる複合
ビデオ(TCV)信号および補助的複合ビデオ(AC
V)信号は、主画像および副画像が得られる信号として
選択的に交換することができる。通常の動作モードすな
わち非PIPの動作モードにおいては、副画像は除去さ
れ、主画像だけが表示される。
【0008】合成されたルミナンス(CY)信号とクロ
ミナンス(CC)信号は、テレビジョン業界で“ワンチ
ップ”のテレビジョンICとも呼ばれるICに組み込ま
れた信号処理回路7に結合される。東芝から入手できる
TA8680ワンチップテレビジョン用ICは上述した
RCA CTC−169シャーシに用いられており、図
1に示すテレビジョン受像機に用いるのに適している。
信号処理回路7は、ルミナンス(Y)信号処理部9、ク
ロミナンス(C)信号処理部11および同期部13を含
んでいる。ルミナンス信号処理部9は、ルミナンス信号
を処理し、画像のコントラスト、鮮鋭度および輝度特性
を制御する。クロミナンス信号処理部11は、変調され
たクロミナンス信号を復調し、赤、緑、青の色差(R−
Y、G−Y、B−Y)信号を発生し、画像の飽和度およ
び色合い特性を制御する。図示されていないが、クロミ
ナンス信号処理部11は、色発振器と位相固定ループ
(PLL)を含んでいる。このPLLは、色発振器出力
信号の周波数と位相をクロミナンス信号のカラーバース
ト成分の周波数と位相に固定する。カラーバースト成分
は、以下に述べる方法で発生されるバーストゲートパル
スに応答して抽出される。処理済みのルミナンス(Y)
信号と色差(R−Y、G−Y、B−Y)信号は出力増幅
器/マトリックスすなわち“ドライバ”15に結合さ
れ、ドライバ15は、高レベルの赤(R)、緑(G)お
よび青(B)信号を受像管に供給する。
ミナンス(CC)信号は、テレビジョン業界で“ワンチ
ップ”のテレビジョンICとも呼ばれるICに組み込ま
れた信号処理回路7に結合される。東芝から入手できる
TA8680ワンチップテレビジョン用ICは上述した
RCA CTC−169シャーシに用いられており、図
1に示すテレビジョン受像機に用いるのに適している。
信号処理回路7は、ルミナンス(Y)信号処理部9、ク
ロミナンス(C)信号処理部11および同期部13を含
んでいる。ルミナンス信号処理部9は、ルミナンス信号
を処理し、画像のコントラスト、鮮鋭度および輝度特性
を制御する。クロミナンス信号処理部11は、変調され
たクロミナンス信号を復調し、赤、緑、青の色差(R−
Y、G−Y、B−Y)信号を発生し、画像の飽和度およ
び色合い特性を制御する。図示されていないが、クロミ
ナンス信号処理部11は、色発振器と位相固定ループ
(PLL)を含んでいる。このPLLは、色発振器出力
信号の周波数と位相をクロミナンス信号のカラーバース
ト成分の周波数と位相に固定する。カラーバースト成分
は、以下に述べる方法で発生されるバーストゲートパル
スに応答して抽出される。処理済みのルミナンス(Y)
信号と色差(R−Y、G−Y、B−Y)信号は出力増幅
器/マトリックスすなわち“ドライバ”15に結合さ
れ、ドライバ15は、高レベルの赤(R)、緑(G)お
よび青(B)信号を受像管に供給する。
【0009】同期部13は、水平同期成分と垂直同期成
分を含む複合同期信号をルミナンス信号から抽出する同
期分離器19を含んでいる。水平同期部21は複合同期
信号から水平同期パルスを取り出す。水平同期パルスは
水平偏向部23に結合され、水平偏向部23は、受像管
17に関連付けられる偏向コイル25に水平偏向信号を
供給する。垂直同期部27は合成同期信号から垂直同期
パルスを得る。垂直同期パルスは垂直偏向部29に供給
され、垂直偏向部29は垂直偏向信号を偏向コイル25
に供給する。同期部13はタイミング信号発生器31を
含んでいる。タイミング信号発生器31は、特に、バー
ストゲートパルスを発生する。バーストゲートパルス
は、上述のように、複合同期信号に応答して色復調に用
いられる。
分を含む複合同期信号をルミナンス信号から抽出する同
期分離器19を含んでいる。水平同期部21は複合同期
信号から水平同期パルスを取り出す。水平同期パルスは
水平偏向部23に結合され、水平偏向部23は、受像管
17に関連付けられる偏向コイル25に水平偏向信号を
供給する。垂直同期部27は合成同期信号から垂直同期
パルスを得る。垂直同期パルスは垂直偏向部29に供給
され、垂直偏向部29は垂直偏向信号を偏向コイル25
に供給する。同期部13はタイミング信号発生器31を
含んでいる。タイミング信号発生器31は、特に、バー
ストゲートパルスを発生する。バーストゲートパルス
は、上述のように、複合同期信号に応答して色復調に用
いられる。
【0010】テレビジョン受像機の種々の部分は、いわ
ゆる“TELEKAT”テレビジョン制御用ICのよう
な、マイクロプロセッサ・ベースの制御ユニット33に
より制御される。これには、モトローラ・セミコンダク
タ・プロダクト社から入手できる、6805をベースと
するマイクロプロセッサも含まれる。制御ユニット33
は、チューナ1で選択されるチャンネルを制御し、PI
P処理回路による主画像と副画像の選択を制御すると共
に、画像のコントラスト、鮮鋭度、輝度、色の彩度およ
び色合いのような、ワンチップIC7の種々の機能を制
御する。説明の便宜上、図1には別々の制御ラインを示
してあるが、実際のテレビジョン受像機では共通の制御
母線を使用できることが理解されるであろう。制御ユニ
ット33は、或るチャンネルに正しく同調した時を決定
する同調制御アルゴリズムに関連して同期分離器19か
ら発生される複合同期(CS)信号を受け取る。このア
ルゴリズムは、平成3年4月26日に出願された特願平
3−125343号に詳細に述べられている。また制御
ユニット33は、赤、緑、青の文字(RC、GC、B
C)信号および文字ブランキング(CB)信号を発生
し、受像管17の画面上に文字や図表を表示する。文字
ブランキング信号は、文字の背後にあるビデオ画像を消
去し、文字や図表を見やすくするために用いられる。
ゆる“TELEKAT”テレビジョン制御用ICのよう
な、マイクロプロセッサ・ベースの制御ユニット33に
より制御される。これには、モトローラ・セミコンダク
タ・プロダクト社から入手できる、6805をベースと
するマイクロプロセッサも含まれる。制御ユニット33
は、チューナ1で選択されるチャンネルを制御し、PI
P処理回路による主画像と副画像の選択を制御すると共
に、画像のコントラスト、鮮鋭度、輝度、色の彩度およ
び色合いのような、ワンチップIC7の種々の機能を制
御する。説明の便宜上、図1には別々の制御ラインを示
してあるが、実際のテレビジョン受像機では共通の制御
母線を使用できることが理解されるであろう。制御ユニ
ット33は、或るチャンネルに正しく同調した時を決定
する同調制御アルゴリズムに関連して同期分離器19か
ら発生される複合同期(CS)信号を受け取る。このア
ルゴリズムは、平成3年4月26日に出願された特願平
3−125343号に詳細に述べられている。また制御
ユニット33は、赤、緑、青の文字(RC、GC、B
C)信号および文字ブランキング(CB)信号を発生
し、受像管17の画面上に文字や図表を表示する。文字
ブランキング信号は、文字の背後にあるビデオ画像を消
去し、文字や図表を見やすくするために用いられる。
【0011】水平(DH)同期パルスと垂直(DV)同
期パルスは、それぞれの偏向部23および29において
得られ、PIP処理回路5に結合されて、主画像に対し
て副画像の位置決めを行なう。また、DH同期パルスと
DV同期パルスは制御ユニット33に結合され、主画像
に対してOSD文字と図表の位置決めをする。水平同期
パルスが取り出される方法は問題を生ずるが、これは本
発明の特徴に従って解決される。この問題については以
下に述べる。
期パルスは、それぞれの偏向部23および29において
得られ、PIP処理回路5に結合されて、主画像に対し
て副画像の位置決めを行なう。また、DH同期パルスと
DV同期パルスは制御ユニット33に結合され、主画像
に対してOSD文字と図表の位置決めをする。水平同期
パルスが取り出される方法は問題を生ずるが、これは本
発明の特徴に従って解決される。この問題については以
下に述べる。
【0012】詳しく図示されていないが、水平同期部2
1は発振器と自動周波数/位相制御(AFPC)ループ
を含んでいる。AFPCループは、この発振器の周波数
を同期分離器によりルミナンス信号から得られる複合同
期信号の水平同期パルスの周波数に固定する。また、A
FPCループは水平偏向部23に生じる水平フライバッ
クパルスに応答し、水平偏向信号が受像管17に結合さ
れるカラー信号に対して正しい位相になることを確実に
する。受像管17と偏向コイル25の許容差の変動を補
正するために、“位置決め”調整と呼ばれる、水平位置
調節を行う手段が設けられる。図1に示すテレビジョン
受像機における位置決め手段は、水平偏向部23と水平
同期部21内のAFPCループとの間に結合される調節
可能な移相回路35を含んでおり、位置決めに必要な量
だけ水平フライバックパルスを移相する。この目的のた
めに、移相回路35に調節可能なR−C回路網を含める
こともある。都合の悪いことに、偏向部で得られる水平
同期(DH)パルスの位置は、位置決め調整の関数とし
てPIP処理回路5により処理されるビデオ信号の水平
同期パルスに関して移動する。この結果、以下に述べる
ように、PIP処理回路5の中でタイミング誤差が生じ
る。この問題は、いわゆる“直流位置調節”回路を使え
ば避けることができる。直流位置調節回路は、位置調節
の補正に影響を与えるため偏向コイルに直流バイアスを
供給することにより動作し、偏向部で得られる水平同期
パルスの位置の移動を生じない。しかしながら、直流型
の位置調節回路は、高価なインダクタを必要とするの
で、移相型と比較すると、著しく高価である。これから
説明する本発明においては、移相型位置調節回路を使用
すると共に、PIPのタイミング誤差の問題を解決す
る。
1は発振器と自動周波数/位相制御(AFPC)ループ
を含んでいる。AFPCループは、この発振器の周波数
を同期分離器によりルミナンス信号から得られる複合同
期信号の水平同期パルスの周波数に固定する。また、A
FPCループは水平偏向部23に生じる水平フライバッ
クパルスに応答し、水平偏向信号が受像管17に結合さ
れるカラー信号に対して正しい位相になることを確実に
する。受像管17と偏向コイル25の許容差の変動を補
正するために、“位置決め”調整と呼ばれる、水平位置
調節を行う手段が設けられる。図1に示すテレビジョン
受像機における位置決め手段は、水平偏向部23と水平
同期部21内のAFPCループとの間に結合される調節
可能な移相回路35を含んでおり、位置決めに必要な量
だけ水平フライバックパルスを移相する。この目的のた
めに、移相回路35に調節可能なR−C回路網を含める
こともある。都合の悪いことに、偏向部で得られる水平
同期(DH)パルスの位置は、位置決め調整の関数とし
てPIP処理回路5により処理されるビデオ信号の水平
同期パルスに関して移動する。この結果、以下に述べる
ように、PIP処理回路5の中でタイミング誤差が生じ
る。この問題は、いわゆる“直流位置調節”回路を使え
ば避けることができる。直流位置調節回路は、位置調節
の補正に影響を与えるため偏向コイルに直流バイアスを
供給することにより動作し、偏向部で得られる水平同期
パルスの位置の移動を生じない。しかしながら、直流型
の位置調節回路は、高価なインダクタを必要とするの
で、移相型と比較すると、著しく高価である。これから
説明する本発明においては、移相型位置調節回路を使用
すると共に、PIPのタイミング誤差の問題を解決す
る。
【0013】ここでPIPタイミング誤差の問題を図2
に関連して説明する。図2に示すように、PIP処理回
路5の重要な部分は1個のIC37の中に組み込まれ
る。PIP IC7はRCA CTC−169シャーシ
に用いられたPIPICに全体的に類似している。しか
し、PIP IC37は、以下に述べるように、必要と
される再変調処理に利用できる水平同期信号に関して著
しく異なっている。
に関連して説明する。図2に示すように、PIP処理回
路5の重要な部分は1個のIC37の中に組み込まれ
る。PIP IC7はRCA CTC−169シャーシ
に用いられたPIPICに全体的に類似している。しか
し、PIP IC37は、以下に述べるように、必要と
される再変調処理に利用できる水平同期信号に関して著
しく異なっている。
【0014】PIP IC37は入力スイッチング部3
9と41を含んでいる。このスイッチング部39と41
は、主画像と副画像を発生するために使われる2つの複
合ビデオ入力信号(TCVとACV)の中の1つを選択
する。主画像のために選択される複合ビデオ(MCV)
信号は、ルミナンス成分とクロミナンス成分が外部のル
ミナンス/クロミナンス(Y/C)分離器により分離さ
れ、結果として生じる成分(MYとMC)は出力スイッ
チング部45に結合される。スイッチング部45は、主
画像のルミナンス成分とクロミナンス成分(MYとM
C)および副画像のルミナンス成分とクロミナンス成分
(SYとSC)を合成し、合成されたルミナンス成分と
クロミナンス成分(CYとCC)を作り出す。成分CY
とCCは、図1に示すように、信号処理部用ワンチップ
IC7に結合される。スイッチング部39、41、45
およびPIP IC37の他の部分は、図1に示すよう
に、制御ユニット33から供給される制御信号に応答し
て制御される。
9と41を含んでいる。このスイッチング部39と41
は、主画像と副画像を発生するために使われる2つの複
合ビデオ入力信号(TCVとACV)の中の1つを選択
する。主画像のために選択される複合ビデオ(MCV)
信号は、ルミナンス成分とクロミナンス成分が外部のル
ミナンス/クロミナンス(Y/C)分離器により分離さ
れ、結果として生じる成分(MYとMC)は出力スイッ
チング部45に結合される。スイッチング部45は、主
画像のルミナンス成分とクロミナンス成分(MYとM
C)および副画像のルミナンス成分とクロミナンス成分
(SYとSC)を合成し、合成されたルミナンス成分と
クロミナンス成分(CYとCC)を作り出す。成分CY
とCCは、図1に示すように、信号処理部用ワンチップ
IC7に結合される。スイッチング部39、41、45
およびPIP IC37の他の部分は、図1に示すよう
に、制御ユニット33から供給される制御信号に応答し
て制御される。
【0015】副画像に用いるために選択される複合ビデ
オ(SCV)信号は復調器47により復調され、ベース
バンドのルミナンス(SY)信号と2つのベースバンド
色差(SUおよびSV)信号を発生する。例えば、ベー
スバンド色差信号はIおよびQあるいはR−YおよびB
−Y色差信号であるが、記号UとVで表示する。復調器
47は、ルミナンス/クロミナンス分離器と、図1に示
すワンチップIC7のクロミナンス信号処理部11で用
いられているものと同様な色復調器とを含んでいる。
オ(SCV)信号は復調器47により復調され、ベース
バンドのルミナンス(SY)信号と2つのベースバンド
色差(SUおよびSV)信号を発生する。例えば、ベー
スバンド色差信号はIおよびQあるいはR−YおよびB
−Y色差信号であるが、記号UとVで表示する。復調器
47は、ルミナンス/クロミナンス分離器と、図1に示
すワンチップIC7のクロミナンス信号処理部11で用
いられているものと同様な色復調器とを含んでいる。
【0016】ディジタル圧縮器49は、ベースバンド成
分について、ラインを削除して垂直方向に圧縮し、ピク
セルを削除して水平方向に圧縮し、副画像のルミナンス
成分(SY)と、圧縮された2つのベースバンド色差
(CSUおよびCSV)信号を形成する。ディジタル圧
縮器49はメモリを含んでいる。メモリの中には圧縮さ
れたベースバンド信号が記憶され、偏向部で得られる同
期パルス(DHとDV)に同期してベースバンド信号が
メモリから“読み”出され、前に述べたように、主画像
に対して副画像の位置決めをする。
分について、ラインを削除して垂直方向に圧縮し、ピク
セルを削除して水平方向に圧縮し、副画像のルミナンス
成分(SY)と、圧縮された2つのベースバンド色差
(CSUおよびCSV)信号を形成する。ディジタル圧
縮器49はメモリを含んでいる。メモリの中には圧縮さ
れたベースバンド信号が記憶され、偏向部で得られる同
期パルス(DHとDV)に同期してベースバンド信号が
メモリから“読み”出され、前に述べたように、主画像
に対して副画像の位置決めをする。
【0017】カラー変調器51は、圧縮されたベースバ
ンドの色差(CSUおよびCSV)信号で色副搬送波を
変調し、副画像についての被変調クロミナンス(SC)
信号を形成する。副画像についてのルミナンス(SY)
成分とクロミナンス(SC)成分はスイッチング部45
に結合される。
ンドの色差(CSUおよびCSV)信号で色副搬送波を
変調し、副画像についての被変調クロミナンス(SC)
信号を形成する。副画像についてのルミナンス(SY)
成分とクロミナンス(SC)成分はスイッチング部45
に結合される。
【0018】副画像についての色差(CSUおよびCS
V)信号は、主画像のクロミナンス(MC)成分の色副
搬送波と同じ周波数および位相を有する色副搬送波を変
調しなければならない。この目的のために実行可能な1
つの方法は、ワンチップIC7のクロミナンス信号処理
部11の色発振器の出力信号を利用することである。し
かしながら、これはワンチップIC7に端子を追加する
ことになるので望ましくない。テレビジョン用のワンチ
ップICは多数の機能を実行するので、通常、ワンチッ
プICにとって端子は希少なものである。その上、色発
振器の出力信号を遠く離れた位置に結合すると、望まし
くない位相偏移を生じて適正な色復調を妨げる傾向があ
り、また、比較的高い色副搬送波周波数において不要な
放射を生じることがある。従って、完全にPIP IC
37の内部において、再変調処理のための色副搬送波を
発生すると共に、他の種々のPIP処理に関連するクロ
ック信号を発生することが望ましい。そのために、色発
振器とバーストゲート55とを含んでいる位相固定ルー
プ(PLL)53とバーストゲートパルス発生器57が
PIP IC37の内部に含まれている。バーストゲー
ト55の目的は、バーストゲートパルス発生器57から
発生されるバーストゲートパルス(BGP)に応答して
主画像についてのクロミナンス(MC)成分のカラーバ
ーストを抽出することである。PLL53は、このカラ
ーバーストを用いて色発振器の周波数および位相を、主
画像についてのクロミナンス(MC)成分の色副搬送の
周波数および位相に固定する。
V)信号は、主画像のクロミナンス(MC)成分の色副
搬送波と同じ周波数および位相を有する色副搬送波を変
調しなければならない。この目的のために実行可能な1
つの方法は、ワンチップIC7のクロミナンス信号処理
部11の色発振器の出力信号を利用することである。し
かしながら、これはワンチップIC7に端子を追加する
ことになるので望ましくない。テレビジョン用のワンチ
ップICは多数の機能を実行するので、通常、ワンチッ
プICにとって端子は希少なものである。その上、色発
振器の出力信号を遠く離れた位置に結合すると、望まし
くない位相偏移を生じて適正な色復調を妨げる傾向があ
り、また、比較的高い色副搬送波周波数において不要な
放射を生じることがある。従って、完全にPIP IC
37の内部において、再変調処理のための色副搬送波を
発生すると共に、他の種々のPIP処理に関連するクロ
ック信号を発生することが望ましい。そのために、色発
振器とバーストゲート55とを含んでいる位相固定ルー
プ(PLL)53とバーストゲートパルス発生器57が
PIP IC37の内部に含まれている。バーストゲー
ト55の目的は、バーストゲートパルス発生器57から
発生されるバーストゲートパルス(BGP)に応答して
主画像についてのクロミナンス(MC)成分のカラーバ
ーストを抽出することである。PLL53は、このカラ
ーバーストを用いて色発振器の周波数および位相を、主
画像についてのクロミナンス(MC)成分の色副搬送の
周波数および位相に固定する。
【0019】適正な位置にあるバーストゲートパルスを
発生するためには、主画像の複合ルミナンス(MY)成
分の水平同期パルスと同じ位置にある水平同期パルスが
通常必要とされる。何故ならば、カラーバーストは複合
ルミナンス成分(MY)の水平同期パルスの前縁後の予
め定められた時間に起るからである。しかしながら、こ
のような適正な位置にある水平同期パルスは容易に得ら
れない。何故ならば、PIP IC37の端子の数は
(RCA CTC−169シャーシに用いられているP
IP ICと比較して)限られており、偏向部で得られ
る水平同期パルスDH(主画像に関して副画像を水平に
位置決めするのに必要とされる)だけがPIP IC3
7に結合されることを許されるからである。正しい位置
にある水平同期パルスは主画像の複合ルミナンス(M
Y)成分から得られるが、このことによりPIP IC
37の内部に、同期分離器、水平発振器とそれに関連す
る位相固定ループおよびその他の回路を含めることが必
要となるので望ましくない方法である。主画像の複合ル
ミナンス(MY)成分から得られる水平同期パルス(V
H)の代りに偏向部で得られる水平同期パルス(DH)
を使用すると、水平同期パルス(DH)は位置決め調節
に従って移動されているので、バーストゲートパルスは
正しく位置決めされない。その結果生じる誤差は図3に
波形で示されている。位置決め調節は受像管が電気的シ
ャーシと結合された後の最終組立ての間に行われるか
ら、誤差は予め予測できないことに注目すべきである。
また、位置決め調節は、テレビジョン受像機が販売され
た後に必要になることもある。
発生するためには、主画像の複合ルミナンス(MY)成
分の水平同期パルスと同じ位置にある水平同期パルスが
通常必要とされる。何故ならば、カラーバーストは複合
ルミナンス成分(MY)の水平同期パルスの前縁後の予
め定められた時間に起るからである。しかしながら、こ
のような適正な位置にある水平同期パルスは容易に得ら
れない。何故ならば、PIP IC37の端子の数は
(RCA CTC−169シャーシに用いられているP
IP ICと比較して)限られており、偏向部で得られ
る水平同期パルスDH(主画像に関して副画像を水平に
位置決めするのに必要とされる)だけがPIP IC3
7に結合されることを許されるからである。正しい位置
にある水平同期パルスは主画像の複合ルミナンス(M
Y)成分から得られるが、このことによりPIP IC
37の内部に、同期分離器、水平発振器とそれに関連す
る位相固定ループおよびその他の回路を含めることが必
要となるので望ましくない方法である。主画像の複合ル
ミナンス(MY)成分から得られる水平同期パルス(V
H)の代りに偏向部で得られる水平同期パルス(DH)
を使用すると、水平同期パルス(DH)は位置決め調節
に従って移動されているので、バーストゲートパルスは
正しく位置決めされない。その結果生じる誤差は図3に
波形で示されている。位置決め調節は受像管が電気的シ
ャーシと結合された後の最終組立ての間に行われるか
ら、誤差は予め予測できないことに注目すべきである。
また、位置決め調節は、テレビジョン受像機が販売され
た後に必要になることもある。
【0020】本発明の特徴は、図1に示すマイクロプロ
セッサをベースとする制御ユニット33を利用すること
に関する。制御ユニット33を利用して、偏向部で得ら
れる水平同期パルス(DH)とワンチップIC7の同期
分離器19で得られる複合同期信号の水平同期パルスと
の間の時間を測定してから、PIP IC37で用いら
れるバーストゲートパルスを正しく位置決めするために
使われる遅延値を計算する。都合のよいことに、偏向部
で得られる水平同期パルス(DH)と複合同期信号は何
れも制御ユニット33に結合されている。偏向部で得ら
れる水平同期パルス(DH)は制御ユニット33に結合
され、OSD文字や図表を正しく位置決めさせる。複合
同期信号は、同調制御アルゴリズムと関連して制御ユニ
ット33に結合され、或るチャンネルに正しく同調した
時を決定する。
セッサをベースとする制御ユニット33を利用すること
に関する。制御ユニット33を利用して、偏向部で得ら
れる水平同期パルス(DH)とワンチップIC7の同期
分離器19で得られる複合同期信号の水平同期パルスと
の間の時間を測定してから、PIP IC37で用いら
れるバーストゲートパルスを正しく位置決めするために
使われる遅延値を計算する。都合のよいことに、偏向部
で得られる水平同期パルス(DH)と複合同期信号は何
れも制御ユニット33に結合されている。偏向部で得ら
れる水平同期パルス(DH)は制御ユニット33に結合
され、OSD文字や図表を正しく位置決めさせる。複合
同期信号は、同調制御アルゴリズムと関連して制御ユニ
ット33に結合され、或るチャンネルに正しく同調した
時を決定する。
【0021】偏向部で得られる水平同期パルス(DH)
と同期分離器19で得られる複合同期信号の水平同期パ
ルスとの間の時間を測定してからバーストゲートパルス
を正しく位置決めするために用いられる遅延値を計算す
ることに関する制御ユニット33のソフトウエア制御プ
ログラムのフローチャートを図4に示す。図6に示す波
形を参照すると、このプログラムにおける種々の動作を
理解するのが容易となることであろう。以下の説明で、
括弧内の番号はフローチャートにおけるステップを表わ
す。
と同期分離器19で得られる複合同期信号の水平同期パ
ルスとの間の時間を測定してからバーストゲートパルス
を正しく位置決めするために用いられる遅延値を計算す
ることに関する制御ユニット33のソフトウエア制御プ
ログラムのフローチャートを図4に示す。図6に示す波
形を参照すると、このプログラムにおける種々の動作を
理解するのが容易となることであろう。以下の説明で、
括弧内の番号はフローチャートにおけるステップを表わ
す。
【0022】バーストゲートパルスを正しく位置決めす
るプログラムは、主制御プログラム内のどこか都合のよ
い箇所で入力される。例えば、新しいチャンネルがユー
ザにより選択される度に入力される。これにより、バー
ストゲートパルスの位置は非常にしばしば更新されるの
で、正確さが持続される。このプログラムは、有効チャ
ンネルの探索がユーザにより始動されたときにも開始さ
れる。このような探索は、有効チャンネルを自動的に見
つけて同調メモリ内に記憶するのに用いられ、“自動プ
ログラミング”と呼ばれることがある。“自動プログラ
ミング”による探索は、通常、テレビジョン受像機が新
しい場所へ移された時に開始されるか、あるいは停電に
なって電源がテレビジョン受像機、従って同調メモリか
ら切れてしまった後に開始される。従って、バーストゲ
ートパルスの位置が更新されるのはまれである。
るプログラムは、主制御プログラム内のどこか都合のよ
い箇所で入力される。例えば、新しいチャンネルがユー
ザにより選択される度に入力される。これにより、バー
ストゲートパルスの位置は非常にしばしば更新されるの
で、正確さが持続される。このプログラムは、有効チャ
ンネルの探索がユーザにより始動されたときにも開始さ
れる。このような探索は、有効チャンネルを自動的に見
つけて同調メモリ内に記憶するのに用いられ、“自動プ
ログラミング”と呼ばれることがある。“自動プログラ
ミング”による探索は、通常、テレビジョン受像機が新
しい場所へ移された時に開始されるか、あるいは停電に
なって電源がテレビジョン受像機、従って同調メモリか
ら切れてしまった後に開始される。従って、バーストゲ
ートパルスの位置が更新されるのはまれである。
【0023】このプログラムの目的は、制御ユニット3
3の各入力をサンプリングすることにより、ビデオ信号
に関連する(VH)同期パルスの中心に対して、偏向部
で得られる水平(DH)同期パルスの前縁の位置を決め
ることである。VH同期パルスの中心を用いる理由は、
複合同期信号中に含まれるパルスのエッジは有限の立上
り時間と立下り時間を持っておりノイズの影響を受ける
からである。それに比べて、DH同期パルスの前縁は割
合に鋭く、信頼して用いることができる。サンプリング
速度は、マイクロプロセッサをベースとする制御ユニッ
ト33の命令サイクル時間により決定される。サンプリ
ング速度は、モトローラTELEKATICを用いる
と、約4マイクロセカンドである。
3の各入力をサンプリングすることにより、ビデオ信号
に関連する(VH)同期パルスの中心に対して、偏向部
で得られる水平(DH)同期パルスの前縁の位置を決め
ることである。VH同期パルスの中心を用いる理由は、
複合同期信号中に含まれるパルスのエッジは有限の立上
り時間と立下り時間を持っておりノイズの影響を受ける
からである。それに比べて、DH同期パルスの前縁は割
合に鋭く、信頼して用いることができる。サンプリング
速度は、マイクロプロセッサをベースとする制御ユニッ
ト33の命令サイクル時間により決定される。サンプリ
ング速度は、モトローラTELEKATICを用いる
と、約4マイクロセカンドである。
【0024】DH同期入力が最初にサンプリングされ
る。サンプルは垂直同期期間が過ぎたかどうかを確める
ために抽出される(001−002)。垂直同期期間が
過ぎていると、DH同期パルスの高レベルの粗い探索が
行われる(003−004)。高レベルが見つかると、
細かい探索が行われる(005−006)。細かい探索
では、水平同期パルスの間隔は常に63.55マイクロ
セカンドであるから、連続するライン間の水平同期パル
スは実効的に整合がとれているという事実が利用される
(図6を参照)。64マイクロセカンドの間隔でサンプ
ルを抽出すると、サンプリング精度は約0.4マイクロ
セカンド(64−63.55=0.45)となる。細か
い探索の最初のサンプルは、粗い探索で高レベルが見つ
かってから59マイクロセカンド後に抽出される。これ
により、細かい探索はDH同期パルスの前縁の少し前に
開始されるようになる。
る。サンプルは垂直同期期間が過ぎたかどうかを確める
ために抽出される(001−002)。垂直同期期間が
過ぎていると、DH同期パルスの高レベルの粗い探索が
行われる(003−004)。高レベルが見つかると、
細かい探索が行われる(005−006)。細かい探索
では、水平同期パルスの間隔は常に63.55マイクロ
セカンドであるから、連続するライン間の水平同期パル
スは実効的に整合がとれているという事実が利用される
(図6を参照)。64マイクロセカンドの間隔でサンプ
ルを抽出すると、サンプリング精度は約0.4マイクロ
セカンド(64−63.55=0.45)となる。細か
い探索の最初のサンプルは、粗い探索で高レベルが見つ
かってから59マイクロセカンド後に抽出される。これ
により、細かい探索はDH同期パルスの前縁の少し前に
開始されるようになる。
【0025】DH同期パルスの前縁が見つかってから、
VH同期パルスの最初と最後の高サンプルの位置を見つ
けるために、VH入力を64マイクロセカンドの間隔で
サンプリングする(007−008)。各サンプルには
それぞれ番号が付けられる。最初と最後の高サンプルの
位置(それぞれのサンプル番号で表わされる)の平均
は、DH同期パルスの前縁からVH同期パルスの中心の
位置までの尺度となる。バーストゲートパルスの遅延
は、ルックアップ表から、サンプル番号の合計から直接
得られるので、平均値の計算は必要でない(009−0
11)。合計が限度内であれば無視され、バーストゲー
トパルスの位置は調節されない(010)。また、合計
とは無関係に、バーストゲートパルスの位置を最後の値
から1ステップだけ変えることが許される。プログラム
のこれら2つの特徴により、雑音に影響されなくなる。
VH同期パルスの最初と最後の高サンプルの位置を見つ
けるために、VH入力を64マイクロセカンドの間隔で
サンプリングする(007−008)。各サンプルには
それぞれ番号が付けられる。最初と最後の高サンプルの
位置(それぞれのサンプル番号で表わされる)の平均
は、DH同期パルスの前縁からVH同期パルスの中心の
位置までの尺度となる。バーストゲートパルスの遅延
は、ルックアップ表から、サンプル番号の合計から直接
得られるので、平均値の計算は必要でない(009−0
11)。合計が限度内であれば無視され、バーストゲー
トパルスの位置は調節されない(010)。また、合計
とは無関係に、バーストゲートパルスの位置を最後の値
から1ステップだけ変えることが許される。プログラム
のこれら2つの特徴により、雑音に影響されなくなる。
【0026】バーストゲートパルスの位置が調節された
後、主制御プログラムの次の部分に入る。そのプログラ
ム内のテストの何れかに失敗すると、バーストゲートパ
ルスの位置は調節されず、主制御プログラムの次の部分
に自動的に入る。
後、主制御プログラムの次の部分に入る。そのプログラ
ム内のテストの何れかに失敗すると、バーストゲートパ
ルスの位置は調節されず、主制御プログラムの次の部分
に自動的に入る。
【0027】図7はディジタルのバーストゲートパルス
発生器57の実施例を示し、図8はその動作を理解する
のに役立つ波形を示す。カウンタ59が作動可能にさ
れ、偏向部で得られる水平(DH)同期パルスの前縁に
応答して発振器およびPLLユニット53で発生される
クロック信号を計数し始める。計数が、上述したプログ
ラムの間に計算されたバーストゲートパルスの遅延値に
対応する第1の値(バーストゲート遅延)に達すると、
第1のディジタル型比較器61は負方向のパルスAを発
生する。計数値が、バーストゲートパルスの遅延値にバ
ーストゲートパルスの望ましい接続期間に相当する一定
の数を加えた第2の値(バーストゲート遅延+オフセッ
ト(一定))に達すると、第2のディジタル型比較器6
3は正方向のパルスBを発生する。ディジタル型比較器
61と63の出力信号(AとB)は排他的ノアゲート6
5で合成され、バーストゲートパルスを発生する。バー
ストゲート遅延値とオフセット値は、制御ユニット33
とPIP IC37の間に結合される制御母線を通って
比較器61と63に送られる。
発生器57の実施例を示し、図8はその動作を理解する
のに役立つ波形を示す。カウンタ59が作動可能にさ
れ、偏向部で得られる水平(DH)同期パルスの前縁に
応答して発振器およびPLLユニット53で発生される
クロック信号を計数し始める。計数が、上述したプログ
ラムの間に計算されたバーストゲートパルスの遅延値に
対応する第1の値(バーストゲート遅延)に達すると、
第1のディジタル型比較器61は負方向のパルスAを発
生する。計数値が、バーストゲートパルスの遅延値にバ
ーストゲートパルスの望ましい接続期間に相当する一定
の数を加えた第2の値(バーストゲート遅延+オフセッ
ト(一定))に達すると、第2のディジタル型比較器6
3は正方向のパルスBを発生する。ディジタル型比較器
61と63の出力信号(AとB)は排他的ノアゲート6
5で合成され、バーストゲートパルスを発生する。バー
ストゲート遅延値とオフセット値は、制御ユニット33
とPIP IC37の間に結合される制御母線を通って
比較器61と63に送られる。
【0028】図9は本発明のもう1つの実施例を示す。
図9に示す構成おいて、移相回路35は、制御ユニット
33から発生され制御ユニット33と移相回路35との
間に結合される制御母線を介して移相回路35に結合さ
れる、ディジタルの位置決め調節信号に応答して制御さ
れる。この場合、制御ユニット33は、偏向部で得られ
る水平(DH)同期パルスの位置と複合同期信号のビデ
オ信号に関連する水平(DH)同期パルスの位置との関
係を限定する情報を含んでおり、測定によってこの情報
を得る必要はない。制御ユニット33は、この情報を利
用することにより、PIP IC37に結合されるバー
ストゲートパルスの遅延値を決定する。ディジタル型入
力装置は、平成3年3月26日に出願された特願平3−
87448号に述べられている。
図9に示す構成おいて、移相回路35は、制御ユニット
33から発生され制御ユニット33と移相回路35との
間に結合される制御母線を介して移相回路35に結合さ
れる、ディジタルの位置決め調節信号に応答して制御さ
れる。この場合、制御ユニット33は、偏向部で得られ
る水平(DH)同期パルスの位置と複合同期信号のビデ
オ信号に関連する水平(DH)同期パルスの位置との関
係を限定する情報を含んでおり、測定によってこの情報
を得る必要はない。制御ユニット33は、この情報を利
用することにより、PIP IC37に結合されるバー
ストゲートパルスの遅延値を決定する。ディジタル型入
力装置は、平成3年3月26日に出願された特願平3−
87448号に述べられている。
【0029】OSD文字信号およびPIP挿入画用のル
ミナンス成分とクロミナンス成分を偏向部において得ら
れる水平(DH)同期パルスに同期させ、OSD文字と
図表を水平に位置決めするのが通常望ましいが、その場
合、OSD文字と図表あるいはPIP挿入画がスクリー
ンの端に接近し過ぎるかも知れない。望むならば、中心
位置決め調節とは無関係にOSD文字と図表およびPI
P挿入画を位置決めするために本発明を利用できること
が認識される。これらおよびその他の変更は特許請求の
範囲内にある。
ミナンス成分とクロミナンス成分を偏向部において得ら
れる水平(DH)同期パルスに同期させ、OSD文字と
図表を水平に位置決めするのが通常望ましいが、その場
合、OSD文字と図表あるいはPIP挿入画がスクリー
ンの端に接近し過ぎるかも知れない。望むならば、中心
位置決め調節とは無関係にOSD文字と図表およびPI
P挿入画を位置決めするために本発明を利用できること
が認識される。これらおよびその他の変更は特許請求の
範囲内にある。
【図1】本発明の特徴に従って構成されるテレビジョン
受像機のブロック図である。
受像機のブロック図である。
【図2】図1に示すテレビジョン受像機のPIP処理回
路のブロック図である。
路のブロック図である。
【図3】本発明により解決される問題点を理解するのに
有用な波形を表わす。
有用な波形を表わす。
【図4】本発明の特徴に関するソフトウェア制御プログ
ラムのフローチャートである。
ラムのフローチャートである。
【図5】本発明の特徴に関するソフトウェア制御プログ
ラムのフローチャートである。
ラムのフローチャートである。
【図6】図4と図5に示すフローチャートを理解するの
に有用な波形を表わす。
に有用な波形を表わす。
【図7】本発明の特徴を理解するのに役立つ、図2に示
すPIP処理回路の1部分の更に詳しいブロック図であ
る。
すPIP処理回路の1部分の更に詳しいブロック図であ
る。
【図8】図7に示すPIP処理回路の部分の動作を理解
するのに有用な波形である。
するのに有用な波形である。
【図9】本発明のもう1つの特徴に従って変更されたテ
レビジョン受像機の1部分のブロック図である。
レビジョン受像機の1部分のブロック図である。
1 チューナ 3 補助ビデオ信号源 5 PIP処理回路 7 ワンチップIC(信号処理回路) 9 ルミナンス(Y)信号処理部 11 クロミナンス(C)信号処理部 13 同期部 15 ドライバ 17 受像管 19 同期分離器 21 水平同期部 23 水平偏向部 25 偏向コイル 27 垂直同期部 29 垂直偏向部 31 タイミング信号発生器 33 制御ユニット 35 移相回路 37 PIP IC 43 Y/C分離器 47 復調器 49 ディジタルの画像圧縮器 51 色変調器 53 位相固定ループ(PLL) 55 バーストゲート 57 バーストゲートパルス発生器
Claims (1)
- 【請求項1】 受像管および該受像管に関連付けられる
偏向コイルを含んでいるテレビジョン受像機中の装置で
あって、 画像成分と同期成分を含んでいるビデオ信号源と、 前記ビデオ信号の前記画像成分を処理し、処理済みの前
記画像成分を前記受像管に供給する手段と、 前記ビデオ信号の前記同期成分を処理し、前記偏向コイ
ルのための偏向信号を得る手段と、 前記偏向信号に応答し、偏向に関連付けられる同期信号
を発生する手段と、 前記偏向に関連付けられる同期信号と前記ビデオ信号の
前記画像同期成分との時間的関係に従ってタイミング制
御信号を発生する手段と、 偏向に関連付けられる前記同期信号と前記タイミング制
御信号とに応答し、タイミング信号を発生する手段と、 前記タイミング信号を使う利用手段とを含んでいる、前
記テレビジョン受像機中の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/696,488 US5251015A (en) | 1991-05-06 | 1991-05-06 | Apparatus for positioning a timing signal relative to a synchronization signal derived in the deflection section of a television system |
US696488 | 1991-05-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05176250A true JPH05176250A (ja) | 1993-07-13 |
JP3066619B2 JP3066619B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=24797277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4154006A Expired - Fee Related JP3066619B2 (ja) | 1991-05-06 | 1992-04-30 | テレビジヨン受像機中の装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5251015A (ja) |
EP (1) | EP0512377B1 (ja) |
JP (1) | JP3066619B2 (ja) |
KR (1) | KR100270777B1 (ja) |
CN (1) | CN1043551C (ja) |
DE (1) | DE69221928T2 (ja) |
ES (1) | ES2106793T3 (ja) |
MX (1) | MX9202112A (ja) |
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