JPH05173684A - キーボード装置 - Google Patents
キーボード装置Info
- Publication number
- JPH05173684A JPH05173684A JP3343740A JP34374091A JPH05173684A JP H05173684 A JPH05173684 A JP H05173684A JP 3343740 A JP3343740 A JP 3343740A JP 34374091 A JP34374091 A JP 34374091A JP H05173684 A JPH05173684 A JP H05173684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- operator
- sensor
- keyboard device
- sensors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キー操作がある程度不正確でもオペレータの
意図するキーを認識し、かつオペレータごとにキーの位
置を最適化できるようにする。 【構成】 １はキーボード装置本体、２はキーボード
面、３はキー領域、４は圧力の変化を検出して指が接触
したことを検知する多数のタッチセンサ、５は各キー領
域３の部分に描かれたキー名である。オペレータの操作
に伴う圧変化を検出したセンサ４はそのことを示す信号
を出力する。その信号を出力しているセンサ４の数を各
キー領域３ごとに計数し、その数が最も多いキー領域が
オペレータの意図するキー領域であるとして、そのキー
領域に対応するキーコードを出力する。
意図するキーを認識し、かつオペレータごとにキーの位
置を最適化できるようにする。 【構成】 １はキーボード装置本体、２はキーボード
面、３はキー領域、４は圧力の変化を検出して指が接触
したことを検知する多数のタッチセンサ、５は各キー領
域３の部分に描かれたキー名である。オペレータの操作
に伴う圧変化を検出したセンサ４はそのことを示す信号
を出力する。その信号を出力しているセンサ４の数を各
キー領域３ごとに計数し、その数が最も多いキー領域が
オペレータの意図するキー領域であるとして、そのキー
領域に対応するキーコードを出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、キーボード装置に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のキーボード装置では、一つのキー
に対して一つのセンサが設けられ、オペレータによるキ
ーの押下あるいはキーへの接触といったキー操作を検知
するようになっている。
に対して一つのセンサが設けられ、オペレータによるキ
ーの押下あるいはキーへの接触といったキー操作を検知
するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のキーボ
ード装置では、オペレータが正確なキー操作を行わず、
例えば複数のキーを同時に操作したような場合、オペレ
ータの意図しない別のキーを操作されたキーと認識して
しまう場合がある。特に携帯型のパーソナルコンピュー
タなどの場合には、キーボード装置が小型化されている
ため、そのような傾向が顕著である。
ード装置では、オペレータが正確なキー操作を行わず、
例えば複数のキーを同時に操作したような場合、オペレ
ータの意図しない別のキーを操作されたキーと認識して
しまう場合がある。特に携帯型のパーソナルコンピュー
タなどの場合には、キーボード装置が小型化されている
ため、そのような傾向が顕著である。
【０００４】また、従来のキーボード装置では、キー操
作に関する習慣や手の形態などがオペレータごとに異な
るにもかかわらず、キーの位置は固定となっているた
め、個々のオペレータにとってかならずしも操作し易い
ものとはなっていない。
作に関する習慣や手の形態などがオペレータごとに異な
るにもかかわらず、キーの位置は固定となっているた
め、個々のオペレータにとってかならずしも操作し易い
ものとはなっていない。
【０００５】本発明の目的は、このような欠点を除去
し、キー操作がある程度不正確でもオペレータの意図す
るキーを認識し、かつオペレータごとにキーの位置を最
適化できるキーボード装置を提供することにある。
し、キー操作がある程度不正確でもオペレータの意図す
るキーを認識し、かつオペレータごとにキーの位置を最
適化できるキーボード装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のキーボード装置
は、キーボード面に多数配置され、オペレータによるキ
ー操作を検知するセンサと、前記キーボード面上に設定
されたキー領域ごとに、その領域内に配置され、前記キ
ー操作を検知した前記センサの数を計数する計数手段
と、この計数手段の計数結果にもとづき、前記キー操作
を検出している前記センサの数が最も多い前記キー領域
に対応するキーコードを出力するキーコード発生手段と
を備えたことを特徴とする。
は、キーボード面に多数配置され、オペレータによるキ
ー操作を検知するセンサと、前記キーボード面上に設定
されたキー領域ごとに、その領域内に配置され、前記キ
ー操作を検知した前記センサの数を計数する計数手段
と、この計数手段の計数結果にもとづき、前記キー操作
を検出している前記センサの数が最も多い前記キー領域
に対応するキーコードを出力するキーコード発生手段と
を備えたことを特徴とする。
【０００７】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図１に本発明によるキーボード装置を示す。
１はキーボード装置本体、２はキーボード面、３はキー
領域、４は圧力の変化を検出して指が接触したことを検
知するタッチセンサ、５は各キー領域３を被覆する樹脂
シートなどの上に描かれたキー名である。なお図中、二
点鎖線６より左側では、キー領域３の被覆を除去し、セ
ンサ４を露出させた状態を示す。
説明する。図１に本発明によるキーボード装置を示す。
１はキーボード装置本体、２はキーボード面、３はキー
領域、４は圧力の変化を検出して指が接触したことを検
知するタッチセンサ、５は各キー領域３を被覆する樹脂
シートなどの上に描かれたキー名である。なお図中、二
点鎖線６より左側では、キー領域３の被覆を除去し、セ
ンサ４を露出させた状態を示す。
【０００８】このようなキーボード装置において、キー
操作が行われた状態を図２に示す。７はオペレータの指
がキーボード面上で接触している部分であり、その部分
の黒く塗りつぶされたセンサ８は圧変化を検出している
センサを示し、黒く塗りつぶされていないセンサ９は圧
変化を検出していないセンサを示す。
操作が行われた状態を図２に示す。７はオペレータの指
がキーボード面上で接触している部分であり、その部分
の黒く塗りつぶされたセンサ８は圧変化を検出している
センサを示し、黒く塗りつぶされていないセンサ９は圧
変化を検出していないセンサを示す。
【０００９】図３に、このキーボード装置の信号処理部
のブロック図を示す。１０は各センサからの信号、１１
はセンサ数カウント部、１２はセンサ数比較部、１３は
キーコード発生部、１４はコンピュータ本体へ出力され
るキーコードである。オペレータの操作に伴う圧変化を
検出したセンサ８は信号１０をセンサ数カウント部１１
に出力する。センサ数カウント部１１は各キー領域３ご
とに、信号１０を出力しているセンサ８の数を計数し、
結果をセンサ数比較部１２に渡す。センサ数比較部１２
は、各キー領域３ごとのセンサ８の数を比較し、最も多
くのセンサ８を含むキー領域をキーコード発生部１３に
通知する。そして、キーコード発生部１３は通知された
キー領域に対応するキーコード１４を発生し、コンピュ
ータ本体に送る。
のブロック図を示す。１０は各センサからの信号、１１
はセンサ数カウント部、１２はセンサ数比較部、１３は
キーコード発生部、１４はコンピュータ本体へ出力され
るキーコードである。オペレータの操作に伴う圧変化を
検出したセンサ８は信号１０をセンサ数カウント部１１
に出力する。センサ数カウント部１１は各キー領域３ご
とに、信号１０を出力しているセンサ８の数を計数し、
結果をセンサ数比較部１２に渡す。センサ数比較部１２
は、各キー領域３ごとのセンサ８の数を比較し、最も多
くのセンサ８を含むキー領域をキーコード発生部１３に
通知する。そして、キーコード発生部１３は通知された
キー領域に対応するキーコード１４を発生し、コンピュ
ータ本体に送る。
【００１０】図４に、図１のキーボード面においてキー
領域を変更した場合を示す。この例では、キー名が
“Ｂ”のキー領域を拡張している。すなわち、キー名
“Ａ”のキー領域（ただし、キー名は図示せず）に属し
ていたセンサ１５がキー名“Ｂ”のキー領域に属するよ
うに変更されている。その結果、キー名“Ａ”のキー領
域１６は縮小し、代ってキー名“Ｂ”のキー領域１７が
拡張されている。このような変更により、キー領域１７
に対して、これまでより左側を指で触れても、キー領域
１７が操作されたと認識されるようになる。なお、この
ようなキー領域の変更は具体的にはセンサ数カウント部
１１に、センサ１５がキー領域１７に含まれるとして、
圧変化を検知したセンサ数を計数させることにより行わ
れる。
領域を変更した場合を示す。この例では、キー名が
“Ｂ”のキー領域を拡張している。すなわち、キー名
“Ａ”のキー領域（ただし、キー名は図示せず）に属し
ていたセンサ１５がキー名“Ｂ”のキー領域に属するよ
うに変更されている。その結果、キー名“Ａ”のキー領
域１６は縮小し、代ってキー名“Ｂ”のキー領域１７が
拡張されている。このような変更により、キー領域１７
に対して、これまでより左側を指で触れても、キー領域
１７が操作されたと認識されるようになる。なお、この
ようなキー領域の変更は具体的にはセンサ数カウント部
１１に、センサ１５がキー領域１７に含まれるとして、
圧変化を検知したセンサ数を計数させることにより行わ
れる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明のキーボード
装置は、キーボード面に多数配置されオペレータによる
キー操作を検知するセンサと、キーボード面上に設定さ
れたキー領域ごとに、その領域内に配置され、キー操作
を検知したセンサの数を計数する計数手段と、この計数
手段の計数結果にもとづき、キー操作を検出しているセ
ンサの数が最も多いキー領域に対応するキーコードを出
力するキーコード発生手段とを備えたことを特徴とす
る。
装置は、キーボード面に多数配置されオペレータによる
キー操作を検知するセンサと、キーボード面上に設定さ
れたキー領域ごとに、その領域内に配置され、キー操作
を検知したセンサの数を計数する計数手段と、この計数
手段の計数結果にもとづき、キー操作を検出しているセ
ンサの数が最も多いキー領域に対応するキーコードを出
力するキーコード発生手段とを備えたことを特徴とす
る。
【００１２】従って、本発明のキーボード装置では、キ
ー操作がある程度不正確でもオペレータの意図するキー
を認識でき、かつキー領域の設定を変更することにより
各オペレータのキー操作に関する習慣や手の形態などに
応じてキーの位置を最適化できる。
ー操作がある程度不正確でもオペレータの意図するキー
を認識でき、かつキー領域の設定を変更することにより
各オペレータのキー操作に関する習慣や手の形態などに
応じてキーの位置を最適化できる。
【図１】本発明によるキーボード装置の一例を示す平面
図である。
図である。
【図２】図１に示したキーボード装置のキーボード面の
一部を示す平面図である。
一部を示す平面図である。
【図３】図１に示したキーボード装置の信号処理部を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図４】本発明によるキーボード装置の一例を示す他の
平面図である。
平面図である。
１ キーボード装置本体 ２ キーボード面 ３，１６，１７ キー領域 ４，８，９，１５ タッチセンサ ５ キー名 １１ センサ数カウント部 １２ センサ数比較部 １３ キーコード発生部
Claims (3)
- 【請求項１】キーボード面に多数配置され、オペレータ
によるキー操作を検知するセンサと、 前記キーボード面上に設定されたキー領域ごとに、その
領域内に配置され、前記キー操作を検知した前記センサ
の数を計数する計数手段と、 この計数手段の計数結果にもとづき、前記キー操作を検
出している前記センサの数が最も多い前記キー領域に対
応するキーコードを出力するキーコード発生手段とを備
えたことを特徴とするキーボード装置。 - 【請求項２】前記キーコード発生手段は、前記計数手段
が計数した前記センサの数を前記キー領域間で比較する
センサ数比較手段を備えたことを特徴とする請求項１に
記載のキーボード装置。 - 【請求項３】前記センサは、圧力あるいはキャパシンタ
ンスの変化を検出するセンサであることを特徴とする請
求項１に記載のキーボード装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3343740A JPH05173684A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | キーボード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3343740A JPH05173684A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | キーボード装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05173684A true JPH05173684A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18363884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3343740A Pending JPH05173684A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | キーボード装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05173684A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009521035A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | キューアールジー リミテッド | キー操作の曖昧性を低減した非ロック型容量性キーボード |
| JP2013114422A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法、およびコンテンツファイルのデータ構造 |
| KR101443615B1 (ko) * | 2007-09-04 | 2014-09-23 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기 및 이를 이용한 터치 패드 버튼 영역 설정방법 |
| WO2016085481A1 (en) * | 2014-11-25 | 2016-06-02 | Hewlett Packard Development Company, L.P. | Touch sensitive member with first and second active regions |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3343740A patent/JPH05173684A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009521035A (ja) * | 2005-12-21 | 2009-05-28 | キューアールジー リミテッド | キー操作の曖昧性を低減した非ロック型容量性キーボード |
| KR101443615B1 (ko) * | 2007-09-04 | 2014-09-23 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기 및 이를 이용한 터치 패드 버튼 영역 설정방법 |
| JP2013114422A (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-10 | Sony Corp | 情報処理装置、情報処理方法、およびコンテンツファイルのデータ構造 |
| WO2016085481A1 (en) * | 2014-11-25 | 2016-06-02 | Hewlett Packard Development Company, L.P. | Touch sensitive member with first and second active regions |
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