JPH05172447A - 冷蔵庫用貯氷容器 - Google Patents

冷蔵庫用貯氷容器

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JPH05172447A
JPH05172447A JP3340645A JP34064591A JPH05172447A JP H05172447 A JPH05172447 A JP H05172447A JP 3340645 A JP3340645 A JP 3340645A JP 34064591 A JP34064591 A JP 34064591A JP H05172447 A JPH05172447 A JP H05172447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice storage
storage container
ice
container
necessary amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP3340645A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Tomita
文雄 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH05172447A publication Critical patent/JPH05172447A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】貯氷容器の設置前面部に、別箇の貯氷容器が形
成され、必要量の氷塊が収納出来るようになっており、
単独で取出すことが可能となっている。更に前部の貯氷
容器へ後部の貯氷容器から氷塊の移動操作が、貯氷コー
ナー内で操作出来るように、後部貯氷容器の内面壁に傾
斜面及び氷投入口が設けてある。 【効果】必要量の氷塊のみ何時でも即座に取出し可能と
なる。更に不必要な氷塊は庫外に出さずに操作出来るの
で、氷塊の表面融解が防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫の冷凍室内の貯氷
コーナー内に設置された貯氷容器に於いて、必要量の氷
が即座に取り出せることを目的として、第1、第2の貯
氷容器を形成し、必要量の氷の貯蔵と運搬の取扱が容易
に可能とし、且つ不必要の氷は貯蔵したまま外気に触れ
ることなく操作出来るようにした発明に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、貯氷容器を2分割した具体例はな
いので本願と同趣旨を持つケースを例に挙げて説明す
る。
【0003】図5に於いて、21はケース本体、このケ
ース本体21は内部に左右スライド仕切22及び前後ス
ライド仕切23を有している。このケース本体21であ
れば次のような収納状態を確保することが出来る。
【0004】1.同種類の食品の収納に当たって (1)左右スライド仕切及び前後スライド仕切の組合せ
により、容器内を細分化し、例えば献立に応じた細分化
が図れる。
【0005】(2)左右スライド仕切及び前後スライド
仕切の組合せにより出来る。各区分毎に食品の新旧を量
に応じて収納することが出来る。
【0006】2.異種類の食品の収納に当たって 左右スライド仕切及び前後スライド仕切の組合せによ
り、容器内を細分化し出来た小区画に種類毎に食品を収
納しておくことが出来る。尚この種従来例には実開昭6
2−1089号、実開昭55−72089号がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の貯氷容
器に応用したとしても、次のような問題点があった。
【0008】(1)必要量の氷塊を、予め上記ケースの
ある区切部分に収納しておいても、それを取り出す為に
はケース全体を取り出さなければならない。これを冷蔵
庫の貯氷容器とした場合には、不必要な氷塊も外気に当
てて氷塊の表面を融解させてしまう問題点があった。
【0009】(2)左右スライド仕切、前後スライド仕
切によって区画された小区画室間の移動については何も
考慮されていないので、これを貯氷容器に応用した場合
には、区画室間の移動にいちいち指等を使わざるを得な
いという問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、(1)冷凍室内に形成された貯氷コーナー内に設置
された貯氷容器を、前方より見て前後に2分割し、奥側
を第1、手前側を第2の貯氷容器とすれば、第2貯氷容
器に必要量の氷塊を常時収納し、引出し自在に形成する
ことにより、必要時に第2貯氷容器のみ引出せば、必要
量以外の氷塊は収納されたままとなり、氷塊の表面融解
の問題点は解決するのみならず、必要量の氷塊は第2貯
氷容器ごと容易に取出すことが出来るものである。
【0011】(2)更に第1貯氷容器の底面に前方に向
かって下がる傾斜面と、第2貯氷容器と相接する前面壁
を前倒しの傾斜面で形成させ、収納した氷塊が常に第2
貯氷容器と相接する前面側に集積するようにし、傾斜し
た前面壁に沿ってガイド部及び氷投入口より、氷塊を第
2貯氷容器に移動させ易くすることにより、いちいちト
ング等を使用することなくスプーン等で氷塊をかき出す
ことが出来るので、容易に必要量の氷塊を第2貯氷容器
に収納することが出来るものである。
【0012】(3)更に貯氷コーナーの前面開口部の上
辺縁と、収納した第1、第2貯氷容器の上辺縁との間
に、氷塊プラススプーンなどの挿入可能な隙間を設けて
形成することにより、第1、第2の貯氷容器を貯氷コー
ナーに設置したまま、必要量の氷塊を第1貯氷容器から
第2貯氷容器へ移動することが出来るものである。
【0013】(4)更に必要量以上の氷塊を取出したい
場合には、第1貯氷容器と第2貯氷容器を着脱自在に係
止するよう形成することにより、第1、第2貯氷容器を
同時に取出すことが出来るものである。
【0014】
【作用】第1貯氷容器に収納された氷塊を、指又はスプ
ーン等により前方にかき出すと、前記第1貯氷容器の底
面及び前面の傾斜面に沿って、氷塊は第2貯氷容器の上
面にあるガイド部に導かれ、氷投入口より第2貯氷容器
内に必要量が移動されるようになっている。
【0015】又必要量の氷塊を庫外で使用する場合は、
第1貯氷容器と第2貯氷容器は着脱自在に係止されてい
るから、第2貯氷容器のみ庫外に取出せば良いようにな
っているものである。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1、及至図4に従
い説明する。
【0017】図1は図2の要部縦断面図、図2は冷蔵庫
の斜視図、図3は要部正面図、図4は貯氷容器の斜視図
である。1は冷蔵庫本体、2は冷凍室、3は貯氷コーナ
ー、4は第1貯氷容器、5は第2貯氷容器、6は氷塊で
ある。
【0018】冷凍室2を有する冷蔵庫に於いて、前記冷
凍室に貯氷コーナー3を設け、前記貯氷コーナーには第
1貯氷容器4、第2貯氷容器5が載置してある。
【0019】本発明は、上記貯氷容器の構造と収納する
氷塊の利用方法及び操作方法に関するものであり、必要
量の氷塊を何時でも即座に取出すことが出来、更に不必
要の氷塊を外気に露出することなく、容易に操作できる
ようにしたものである。
【0020】貯氷コーナー3は冷凍室2の一部に囲い壁
を以って、方形の室として形成される。第1貯氷容器4
はその前面投影面7が、前記貯氷コーナーの前面開口面
8の内側略一杯に形成される。
【0021】第2貯氷容器5の前面投影面9は、前記第
1貯氷容器の前面投影面7の内面に形成されている。
【0022】而して前記第2貯氷容器は前記第1貯氷容
器の前部に設置し、引掛部10等により相互に着脱自在
係止している。前記第1貯氷容器は、底面11が前方に
向かって下がる傾斜面を有し、且つ前記第2貯氷容器と
相接する前面壁12は前倒しの傾斜面で形成されてお
り、収納された氷塊6は前記前面壁側に集積しやすい形
状となっている。
【0023】更に、前記第2貯氷容器の上面13と相接
している前記第1貯氷容器のガイド部14には、氷投入
口15が設けられている。
【0024】而して前記第1貯氷容器に収納された前記
氷塊を指又はスプーン16等を以って前方に掻き出せ
ば、前記氷塊は傾斜面11、12に沿って移動し、前記
氷投入口より前記第2貯氷容器内に落下、収納される。
【0025】第2貯氷容器5は、第1貯氷容器4より小
形に形成されて、必要量の氷塊の収納に使用されるよう
になっている。即ち前記操作により常時必要量の氷塊が
収納出来るものである。
【0026】尚、前記操作に於いて、貯氷コーナー3の
天井面内壁17と、前記第1貯氷容器の前面上端18と
の間に形成される隙間hは氷塊の大きさ(対角直径)プ
ラス指又はスプーンの厚さ寸法が形成されていて、操作
に支障がないようになっている。
【0027】又大量の氷塊が必要な場合でも、前記第1
貯氷容器と前記第2貯氷容器は、引掛部10にて、例え
ば第1貯氷容器に爪20が設けられ、第2貯氷容器の後
部壁に係止するようになっており、外す場合は第2貯氷
容器の前部を上に持ち上げれば良いようになっているよ
うに着脱自在に係止されているから、前記第2貯氷容器
を係止したまま引出せば、前記第1貯氷容器も一緒に引
出されて、全収納量の氷塊が使用できるようになってい
る。
【0028】以上の如く、必要量の氷塊を必要とする場
合には、前記第2貯氷容器に予め必要量の氷塊を収納し
ておくか、指又はスプーン等により、前記第1貯氷容器
より氷塊を移動させて、引掛部10を外して前記第2貯
氷容器のみ引出せば、容易に目的が達成されるものであ
る。尚、前記第2貯氷容器には、回動自在の把手を設
け、収納時には前記貯氷容器と密着して形成され、氷塊
の運搬時には回動して指でぶら下げやすい形状になって
いる。更に不必要な氷塊は外気に触れないので、表面の
融解は防止できる。更に又前記第2貯氷容器に必要量の
氷塊の収納作業に於いても同様に庫外へ氷塊を出さずに
操作出来るので表面の融解を防止するようにしたもので
ある。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので以下に記載されているような効果を奏する。
【0030】(1)貯氷容器を大容量の氷塊を収納出来
る第1貯氷容器と、必要量の氷塊を収納出来る第2貯氷
容器と分割して設置し、第2貯氷容器のみ容易に取出せ
るようにしたことにより、必要量の氷塊が何時でも即座
に利用できるものである。
【0031】更に不必要な氷塊は、そのまま貯氷コーナ
ー内にある為、氷塊の表面融解を防止出来るものであ
る。
【0032】(2)第1貯氷容器の底面壁及び第2貯氷
容器と相接する前面壁に傾斜面を付け、更に氷投入口を
設けたことにより、第1貯氷容器の氷塊を第2貯氷容器
へ移動操作が容易に出来るものである。
【0033】(3)貯氷コーナーの前面開口部の上辺内
縁部と第1貯氷容器又は第2貯氷容器の前面上端の間に
形成される隙間を、氷塊の大きさプラス指又はスプーン
の厚さの寸法を以って設けることにより、第1貯氷容器
より第2貯氷容器へ必要量の氷塊の移動操作が容易とな
り、前記第1、第2貯氷容器を貯氷コーナーより外部に
出さずに操作可能となるので、外気温度による氷塊の表
面融解を防止出来るものである。
【0034】(4)第1貯氷容器と第2貯氷容器をその
相接箇所に於いて、着脱自在に係止することにより、必
要量の氷塊のみならず、大量の氷塊の取出し可能となる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1、第2貯氷容器を設けた実施例要部断面図
である。
【図2】冷蔵庫の斜視図である。
【図3】実施例の要部正面図である。
【図4】第1、第2貯氷容器の実施例斜視図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・冷蔵庫本体、2・・・冷凍室、3・・・貯氷コ
ーナー、4・・・第1貯氷容器、5・・・第2貯氷容
器、6・・・氷塊、7・・・第1貯氷容器の前面投影
面、8・・・貯氷コーナーの前面開口面、9・・・第2
貯氷容器の前面投影面、10・・・引掛部、11・・・
第1貯氷容器の底面、12・・・第1貯氷容器の前面
壁、13・・・第2貯氷容器の上面、14・・・第1貯
氷容器のガイド部、15・・・第1貯氷容器の投入口、
16・・・スプーン、17・・・貯氷コーナーの天井
面、18・・・第1貯氷容器の前面上端、h・・・隙
間、19・・・第2貯氷容器の把手、20・・・爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍室内に形成された貯氷コーナー内に、
    上記貯氷コーナーに引出自在の貯氷容器を設置した冷蔵
    庫に於いて、上記貯氷容器を分割させる2つの容器で形
    成すると共に、一方の容器を他方の容器に比較して小さ
    く形成し(第2貯氷容器)、且つその小さい方の貯氷容
    器を、他方容器(第1貯氷容器)の側壁又は底壁延長部
    内前部に設置し、更に他方容器から小さい方の容器に氷
    移動が容易に行えるようなガイド部を他方容器に設けた
    ことを特徴とする冷蔵庫用貯氷容器。
  2. 【請求項2】他方容器(第1貯氷容器)の底面に前方に
    向かって下がる傾斜面と、小さい方の容器(第2貯氷容
    器)と相対する前面壁を前倒し方向の傾斜面で形成し、
    その傾斜面先端にガイド部を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の冷蔵庫用貯氷容器。
  3. 【請求項3】貯氷コーナー内に設置した貯氷容器の前面
    壁の上端と、貯氷コーナー前面開口部上面との間に、氷
    塊かき出し操作用の隙間を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の冷蔵庫用貯氷容器。
  4. 【請求項4】他方容器(第1貯氷容器)と、小さい方の
    容器(第2貯氷容器)とを着脱自在に係止すべく、例え
    ば他方容器(第1貯氷容器)側に係止爪を設け、この爪
    に小さい方の容器(第2貯氷容器)の一部を係止させる
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫用貯
    氷容器。
JP3340645A 1991-12-24 1991-12-24 冷蔵庫用貯氷容器 Pending JPH05172447A (ja)

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JP3340645A JPH05172447A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 冷蔵庫用貯氷容器

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JP3340645A JPH05172447A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 冷蔵庫用貯氷容器

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JP3340645A Pending JPH05172447A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 冷蔵庫用貯氷容器

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JP (1) JPH05172447A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8479533B2 (en) 2009-12-14 2013-07-09 Whirlpool Corporation Rotating ramp and method for filling an ice bin
CN113007948A (zh) * 2019-12-18 2021-06-22 日立环球生活方案株式会社 冰箱
WO2023193751A1 (zh) * 2022-04-07 2023-10-12 青岛海尔电冰箱有限公司 储冰盒及具有其的制冷电器

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US8479533B2 (en) 2009-12-14 2013-07-09 Whirlpool Corporation Rotating ramp and method for filling an ice bin
CN113007948A (zh) * 2019-12-18 2021-06-22 日立环球生活方案株式会社 冰箱
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