JPH05170078A - 多軸車両におけるアンチスキッドブレーキ制御システム - Google Patents

多軸車両におけるアンチスキッドブレーキ制御システム

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JPH05170078A
JPH05170078A JP34075591A JP34075591A JPH05170078A JP H05170078 A JPH05170078 A JP H05170078A JP 34075591 A JP34075591 A JP 34075591A JP 34075591 A JP34075591 A JP 34075591A JP H05170078 A JPH05170078 A JP H05170078A
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JP
Japan
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wheel
brake
axle
modulator
wheels
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Application number
JP34075591A
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English (en)
Inventor
Isao Suzuki
鈴木  勲
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Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多軸車両のアンチスキッドブレーキ制御におい
て、後輪側ののアンチスキッドブレーキ制御をより一層
適切に行う。 【構成】コントローラ16は、左右の前後輪2の車輪速
センサ19,20からの車輪速信号に基づいて左右の前
後輪2の少なくともいずれか一方の車輪がロック傾向に
あると判断すると、第4制御信号伝送ライン35を介し
て制御信号をモジュレータ34に送る。この制御信号に
より、モジュレータ34はエア圧ライン8aを通してブ
レーキブースタ33に導入されるエア圧を制御する。こ
れにより、後後輪3の制動力が制御される。このように
後後輪3の制動力は、前後輪2の車輪速度に基づいて制
御され、後後輪3に対してより一層適切なアンチスキッ
ドブレーキ制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3つ以上の車軸を有す
る、例えばトラック等の多軸車両におけるアンチスキッ
ドブレーキ制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両の制動システムに
は、アンチスキッドブレーキ制御システムを採用したも
のがある。一般に、このアンチスキッドブレーキ制御
は、制動時に車輪がロック傾向となったことを検出した
とき、その車輪のブレーキ力を弱めてロック傾向を解消
し、その後再びブレーキ力を大きくすることにより、車
両の操縦を安定させると共に、制動距離ができるだけ短
くなるようにブレーキ制御を行うものである。
【0003】ところで、トラック等の大型車両等におい
ては、3つ以上の車軸を有する多軸車両として構成され
ている車両があるが、このような多軸車両においても、
例えば実開平2ー76570号公報等に開示されている
ように、アンチスキッドブレーキ制御システムを採用し
ている場合がある。
【0004】図2はこのような多軸車両におけるアンチ
スキッドブレーキ制御システムを示す図である。図2に
おいて、1は前車輪、2は前後車輪(一般には駆動輪と
なっていることが多い)、3は後後車輪(一般には非駆
動輪となっていることが多い)、4は前車軸、5は前後
車軸、6は後後車軸、7は2系統のブレーキバルブ、8
は第1ブレーキ系統、8aは第1ブレーキ系統のエア圧
ライン、8bは第1ブレーキ系統の液圧ライン、9は第
2ブレーキ系統、9aは第2ブレーキ系統のエア圧ライ
ン、9bは第2ブレーキ系統の液圧ライン、10は第1
ブレーキ系統におけるブレーキブースタ(空油圧変換装
置)、11は第1ブレーキ系統のモジュレータ、12は
第2ブレーキ系統における右側のブレーキブースタ(空
油圧変換装置)、13は第2ブレーキ系統における右側
のモジュレータ、14は第2ブレーキ系統における左側
のブレーキブースタ(空油圧変換装置)、15は第2ブ
レーキ系統における左側のモジュレータ、16はコント
ローラ、17は右前輪の車輪速センサ、18は左前輪の
車輪速センサ、19は右前後輪の車輪速センサ、20は
左前後輪の車輪速センサ、21,22はダブルチェック
バルブ、23,24はトラクションコントロールバル
ブ、25はエアタンク、26は車輪速センサ17からの
右前輪の車輪速信号をコントローラ16に送る右前輪速
信号伝送ライン、27は車輪速センサ18からの左前輪
の車輪速信号をコントローラ16に送る左前輪速信号伝
送ライン、28は車輪速センサ19からの右前後輪の車
輪速信号をコントローラ16に送る右前後輪速信号伝送
ライン、29は車輪速センサ20からの左前後輪の車輪
速信号をコントローラ16に送る左前後輪速信号伝送ラ
イン、30はコントローラ16からの制御信号をモジュ
レータ11に送る第1制御信号伝送ライン、31はコン
トローラ16からの制御信号をモジュレータ13に送る
第2制御信号伝送ライン、32はコントローラ16から
の制御信号をモジュレータ15に送る第3制御信号伝送
ラインである。なお、ブレーキバルブ7の右側は、図示
しないがエアタンク25または他のエアタンクにそれぞ
れ連通している。
【0005】このような多軸車両におけるブレーキ制御
システムにおいても、法によりブレーキ失陥時のブレー
キ力を確保することが規制されており、そのために図2
に示すように前輪1および後後輪3の第1ブレーキ系統
8と前後輪2の第2ブレーキ系統9との2系統になって
いる。
【0006】そして、通常制動時には、ブレーキペダル
の踏み込みにより、エアタンク(不図示)のエアがブレ
ーキバルブ7、第1ブレーキ系統8のエア圧ライン8a
およびモジュレータ11を通ってブレーキブースタ10
に導入される。そして、このブレーキブースタ10によ
りエア圧が液圧に変換され、その液圧は第1ブレーキ系
統8の液圧ライン8bを介して前輪1のホイールシリン
ダ(不図示)および後後輪3のホイールシリンダ(不図
示)にそれぞれ導入され、前輪1および後後輪3が制動
される。これと同時に、エアタンクのエアがブレーキバ
ルブ7、第2ブレーキ系統9のエア圧ライン9aおよび
モジュレータ13,15を通って左右のブレーキブース
タ12,14にそれぞれ導入される。同様に、これらの
ブレーキブースタ12,14によりエア圧が液圧に変換
され、その液圧は第2ブレーキ系統の液圧ライン9bを
介してそれぞれ左右の前後輪2のホイールシリンダ(不
図示)に導入され、左右の前後輪2が制動される。
【0007】一方、コントローラ16は、各車輪速セン
サ17,18,19,20からの車輪速度信号に基づいて
各車輪1,2がロック傾向にあると判断すると、その車
輪について所定のアンチスキッドブレーキ制御を行う。
すなわち、コントローラ16は左右の前輪1の車輪速セ
ンサ17,18からの車輪速信号に基づいて左右の前輪
1の少なくともいずれか一方の車輪がロック傾向にある
と判断すると、第1制御信号伝送ライン30を介して制
御信号をモジュレータ11に送る。この制御信号によ
り、モジュレータ11はエア圧ライン8aを通してブレ
ーキブースタ10に導入されるエア圧を制御する。これ
により、ブレーキブースタ10により変換され、液圧ラ
イン8bを通して前輪1および後後輪3の各ホイールシ
リンダに導入される液圧が制御されるので、前輪1およ
び後後輪3の制動力がそれぞれ制御される。
【0008】また同様に、コントローラ16は右側の前
後輪2の車輪速センサ19からの車輪速信号に基づいて
右側の前後輪2がロック傾向にあると判断すると、第2
制御信号伝送ライン31を介して制御信号をモジュレー
タ13に送り、右側の前後輪2の制動力を制御するとと
もに、左側の前後輪2の車輪速センサ20からの車輪速
信号に基づいて左側の前後輪2がロック傾向にあると判
断すると、第3制御信号伝送ライン32を介して制御信
号をモジュレータ15に送り、左側の前後輪2の制動力
を制御する。
【0009】このように多軸車両においても、制動時に
3チャンネルのアンチスキッドブレーキ制御が行われる
ようになり、制動時の操縦安定および制動距離の短縮を
図ることができるようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のアン
チスキッドブレーキ制御システムにおいては、後後輪3
の制動力が左右の前輪1の少なくとも一方の車輪速度に
基づいて制御されるようになっている。すなわち、左右
の前輪1のロック傾向に基づいて後後輪3の制動力が制
御されるようになっている。
【0011】しかしながら、多軸車両は前後方向にきわ
めて長く、前輪1と後後輪3とはかなり離れて配置され
ているため、前輪1のある路面の状況と後後輪3のある
路面の状況とは異なる場合が多い。このため、制動時に
前輪1がロック傾向にあるとき、後後輪3が必ずしもロ
ック傾向にあるとは限らなく、また逆に前輪1がロック
傾向にないときでも、後後輪3がロック傾向にある場合
がある。更に、制動状態においては、減速度が生じるこ
とにより前軸と後後軸の車軸重比が変化することにより
前輪がロックするブレーキ圧力と後後輪がロックするブ
レーキ圧力は同一ではない。したがって、前述のような
多軸車両におけるアンチスキッドブレーキ制御システム
では、後後輪のアンチスキッドブレーキ制御が必ずしも
適切に行われるとは限らない。
【0012】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであって、その目的は多軸車両のアンチスキッドブ
レーキ制御において、後輪側のアンチスキッドブレーキ
制御をより一層適切に行うことのできる多軸車両におけ
るアンチスキッドブレーキ制御システムを提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明は、後輪側が少なくとも2軸以上の車軸を
有する多軸車両であって、それらの車軸のうち1軸に支
持される車輪に車輪速センサが配設されているととも
に、前記1軸に支持される車輪のブレーキ系統にアンチ
スキッドブレーキ制御用のモジュレータが配設されてお
り、前記車輪速センサにより前記1軸に支持される車輪
の車輪速度を検出し、その車輪速度に基づいて前記モジ
ュレータを制御することにより、前記1軸に支持される
車輪のアンチスキッドブレーキ制御を行うようになって
いる多軸車両におけるアンチスキッドブレーキ制御シス
テムにおいて、前記後輪側の車軸で他の車軸のうち少な
くとも1つの他の車軸に支持される車輪のブレーキ系統
に、アンチスキッドブレーキ制御用のモジュレータが配
設されており、前記車輪速センサにより検出された前記
後輪側の前記1軸に支持される車輪の前記車輪速度に基
づいて、前記1つの他の車軸に支持される車輪のブレー
キ系統のモジュレータを制御することにより、前記1つ
の他の車軸に支持される車輪のアンチスキッドブレーキ
制御を行うことを特徴としている。
【0014】
【作用】このような構成をした本発明による多軸車両に
おけるアンチスキッドブレーキ制御システムにおいて
は、前記後輪側の前記1軸に支持される車輪の前記車輪
速度に基づいて、前記1つの他の車軸に支持される車輪
のアンチスキッドブレーキ制御が行われるようになる。
その場合、前記後輪側の前記1軸と前記後輪側の前記1
つの他の車軸とは接近して配置されているので、これら
2軸にそれぞれ支持されているそれぞれの車輪のある路
面の状況はほぼ同じである。これにより、制動時に前記
1軸に支持される車輪がロック傾向にあるときは、前記
1つの他の車軸に支持される車輪もロック傾向にある場
合が多く、また逆に前記1軸に支持される車輪がロック
傾向にないときは、前記1つの他の車軸に支持される車
輪もロック傾向にない場合が多い。したがって、前記1
つの他の車軸に支持される車輪に対してより一層適切な
アンチスキッドブレーキ制御が行われるようになる。
【0015】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係る多軸車両におけるアンチスキッ
ドブレーキ制御システムの一実施例を示す図である。な
お、前述の従来のアンチスキッドブレーキ制御システム
における構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付すこ
とにより、その詳細な説明は省略する。
【0016】図1に示すように本実施例においては、前
述の従来のアンチスキッドブレーキ制御システムに対し
て、後後輪3用として新たにブレーキブースタ33とモ
ジュレータ34とが配設されている。また、このモジュ
レータ34とコントローラ16との間には、コントロー
ラ16からの制御信号をモジュレータ34に送る第4制
御信号伝送ライン35が配設されている。更に、モジュ
レータ34は第1ブレーキ系統8のエア圧ライン8aに
接続されており、このエア圧ライン8aを通してエア圧
がブレーキブースタ33に導入されるようになってい
る。通常制動時には、エアタンクのエア圧がエア圧ライ
ン8aおよびモジュレータ34を通ってブレーキブース
タ33に導入され、後後輪3が制動される。
【0017】またコントローラ16は、駆動輪である左
右の前後輪2の車輪速センサ19,20からの車輪速信
号に基づいて左右の前後輪2の少なくともいずれか一方
の車輪がロック傾向にあると判断すると、第4制御信号
伝送ライン35を介して制御信号をモジュレータ34に
送る。この制御信号により、モジュレータ34はエア圧
ライン8aを通してブレーキブースタ33に導入される
エア圧を制御する。これにより、ブレーキブースタ33
により変換され、液圧ラインを通して後後輪3のホイー
ルシリンダに導入される液圧が制御されるので、後後輪
3の制動力が制御される。
【0018】このように後後輪3の制動力は、前後輪2
の車輪速度に基づいて制御されるようになる。その場
合、前後輪2と後後輪3とはかなり接近して配置されて
いるので、前後輪2のある路面の状況と後後輪3のある
路面の状況とはほぼ同じである。したがって、制動時に
前後輪2がロック傾向にあるときは、後後輪3もロック
傾向にある場合が多く、また逆に前輪1がロック傾向に
ないときは、後後輪3もロック傾向にない場合が多い。
したがって、後後輪3に対してより一層適切なアンチス
キッドブレーキ制御が行われるようになる。
【0019】また、後後輪3のアンチスキッドブレーキ
制御にこの後後輪3の車輪速度を使用していなく、後後
輪3の車輪速度検出用の車輪速センサを特に設ける必要
がないので、後後輪3のアンチスキッドブレーキ制御を
適切にしながら、しかもアンチスキッドブレーキ制御シ
ステムのコストの増大を抑制することができるようにな
る。他の車輪1,2における通常のブレーキ制御および
アンチスキッドブレーキ制御は、前述の従来のアンチス
キッドブレーキ制御システムと同じであるので、その説
明は省略する。
【0020】なお、前述の実施例では、本発明を3軸車
に適用した場合について説明しているが、本発明は、4
軸以上の多軸車両にも適用することができることは言う
までもない。また、左右の前輪1のブレーキ制御を共通
に行うようにしているが、それぞれ左右独立して行うよ
うにしてもよいし、左右の前後輪2のブレーキ制御をそ
れぞれ左右独立して行うようにしているが、左右共通に
行うようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る多軸車両におけるおけるアンチスキッドブレーキ
制御システムによれば、後輪側の1つの他の車軸に支持
される車輪のアンチスキッドブレーキ制御が、路面の状
況がほぼ同じ後輪側の1軸に支持される車輪の前記車輪
速度に基づいて行われるので、1つの他の車軸に支持さ
れる車輪に対するアンチスキッドブレーキ制御をより一
層適切に行うことができる。これにより、多軸車両にお
けるアンチスキッドブレーキ制御の信頼性が更に一層向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る多軸車両におけるアンチスキッ
ドブレーキ制御システムの一実施例を示す図である。
【図2】 従来の多軸車両におけるアンチスキッドブレ
ーキ制御システムの一実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…前車輪、2…前後車輪、3…後後車輪、4…前車
軸、5…前後車軸、6…後後車軸、7…2系統のブレー
キバルブ、8…第1ブレーキ系統、8a…第1ブレーキ
系統のエア圧ライン、8b…第1ブレーキ系統の液圧ラ
イン、9…第2ブレーキ系統、9a…第2ブレーキ系統
のエア圧ライン、9b…第2ブレーキ系統の液圧ライ
ン、10…第1ブレーキ系統におけるブレーキブース
タ、11…第1ブレーキ系統のモジュレータ、12…第
2ブレーキ系統における右側のブレーキブースタ、13
…第2ブレーキ系統における右側のモジュレータ、14
…第2ブレーキ系統における左側のブレーキブースタ、
15…第2ブレーキ系統における左側のモジュレータ、
16…コントローラ、17…右前輪の車輪速センサ、1
8…左前輪の車輪速センサ、19…右前後輪の車輪速セ
ンサ、20…左前後輪の車輪速センサ、25…エアタン
ク、26…右前輪速信号伝送ライン、27…左前輪速信
号伝送ライン、28…右前後輪速信号伝送ライン、29
…左前後輪速信号伝送ライン、30…第1制御信号伝送
ライン、31…第2制御信号伝送ライン、32…第3制
御信号伝送ライン、33…後後輪ブレーキ用のブレーキ
ブースタ、34…後後輪ブレーキ用のモジュレータ、3
5…第4制御信号伝送ライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後輪側が少なくとも2軸以上の車軸を有
    する多軸車両であって、それらの車軸のうち1軸に支持
    される車輪に車輪速センサが配設されているとともに、
    前記1軸に支持される車輪のブレーキ系統にアンチスキ
    ッドブレーキ制御用のモジュレータが配設されており、
    前記車輪速センサにより前記1軸に支持される車輪の車
    輪速度を検出し、その車輪速度に基づいて前記モジュレ
    ータを制御することにより、前記1軸に支持される車輪
    のアンチスキッドブレーキ制御を行うようになっている
    多軸車両におけるアンチスキッドブレーキ制御システム
    において、 前記後輪側の車軸で他の車軸のうち少なくとも1つの他
    の車軸に支持される車輪のブレーキ系統に、アンチスキ
    ッドブレーキ制御用のモジュレータが配設されており、
    前記車輪速センサにより検出された前記後輪側の前記1
    軸に支持される車輪の前記車輪速度に基づいて、前記1
    つの他の車軸に支持される車輪のブレーキ系統のモジュ
    レータを制御することにより、前記1つの他の車軸に支
    持される車輪のアンチスキッドブレーキ制御を行うこと
    を特徴とする多軸車両におけるアンチスキッドブレーキ
    制御システム。
  2. 【請求項2】 前記後輪側の前記1軸に支持される車輪
    は駆動輪であることを特徴とする請求項1記載の多軸車
    両におけるアンチスキッドブレーキ制御システム。
  3. 【請求項3】 前記1つの他の車軸に支持される車輪が
    非駆動輪であることを特徴とする請求項1または2記載
    の多軸車両におけるアンチスキッドブレーキ制御システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記1つの他の車軸に支持される車輪の
    ブレーキ系統は前輪のブレーキ系統であることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1記載の多軸車両にお
    けるアンチスキッドブレーキ制御システム。
JP34075591A 1991-12-24 1991-12-24 多軸車両におけるアンチスキッドブレーキ制御システム Pending JPH05170078A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008184123A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Komatsu Ltd 車両のヨーモーメント制御装置
JP2009051463A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Komatsu Ltd 車両のブレーキ制御装置

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