JPH05169679A - インク残量検知装置 - Google Patents
インク残量検知装置Info
- Publication number
- JPH05169679A JPH05169679A JP3355850A JP35585091A JPH05169679A JP H05169679 A JPH05169679 A JP H05169679A JP 3355850 A JP3355850 A JP 3355850A JP 35585091 A JP35585091 A JP 35585091A JP H05169679 A JPH05169679 A JP H05169679A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- storage bag
- receiving element
- remaining amount
- light receiving
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- Pending
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- Ink Jet (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルミ膜の蒸着を施したインク収納袋内のイ
ンク残量を検知すること。 【構成】 インク収納袋１はアルミ膜が一部又は全面に
渡り蒸着された可撓性材料で出来ている。ホトインタラ
プタ６は発光素子６ｂと受光素子６ａから構成される。
該ホトインタラプタ６は、インクが無くなりインク収納
袋１が最大に凹んだ時に最大の出力が出る様な位置に取
付けられている。受光素子６ａの出力信号を検出回路に
入力し、出力信号の大小でインクの有り無しを検出す
る。
ンク残量を検知すること。 【構成】 インク収納袋１はアルミ膜が一部又は全面に
渡り蒸着された可撓性材料で出来ている。ホトインタラ
プタ６は発光素子６ｂと受光素子６ａから構成される。
該ホトインタラプタ６は、インクが無くなりインク収納
袋１が最大に凹んだ時に最大の出力が出る様な位置に取
付けられている。受光素子６ａの出力信号を検出回路に
入力し、出力信号の大小でインクの有り無しを検出す
る。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、インク残量検知装置に関する。
例えば、インクジェットプリンタに適用されるものであ
る。
例えば、インクジェットプリンタに適用されるものであ
る。
【０００２】
【従来技術】本発明に係る従来技術を記載した公知文献
としては、例えば、特開昭５９−１１５８５６号公報が
ある。この公報のものは、可撓性の変位を音叉振動子に
機械的に結合させ、インク量が一定レベル以下になった
時、発振が停止する様に構成してインク残量を検知する
ものである。この他にも、インク残量検知に関しては種
々の方式が提案されているが、構造的に複雑であった
り、電気的に複雑であったりして低コストで、安定良く
検出する手段が余り見あたらないのが現状である。
としては、例えば、特開昭５９−１１５８５６号公報が
ある。この公報のものは、可撓性の変位を音叉振動子に
機械的に結合させ、インク量が一定レベル以下になった
時、発振が停止する様に構成してインク残量を検知する
ものである。この他にも、インク残量検知に関しては種
々の方式が提案されているが、構造的に複雑であった
り、電気的に複雑であったりして低コストで、安定良く
検出する手段が余り見あたらないのが現状である。
【０００３】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、ドロップ・オン・デマンド方式インクジェット
プリンタのインク収納袋が可撓性材料で、該収納袋にイ
ンクの蒸発を押さえるためにアルミ膜の蒸着等が施さ
れ、該蒸着膜での光の反射性が良いことに着目し、簡単
な構成で、確実なインク残量を検知するインク残量検知
装置を提供することを目的としてなされたものである。
もので、ドロップ・オン・デマンド方式インクジェット
プリンタのインク収納袋が可撓性材料で、該収納袋にイ
ンクの蒸発を押さえるためにアルミ膜の蒸着等が施さ
れ、該蒸着膜での光の反射性が良いことに着目し、簡単
な構成で、確実なインク残量を検知するインク残量検知
装置を提供することを目的としてなされたものである。
【０００４】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、可撓性
材料で形成され、一部又は全部が光を反射する部材で構
成されたインク収納袋と、該インク収納袋内のインク残
量により該インク収納袋が変形し、その変形量を検出す
る光検出手段とから成り、該光検出手段が前記インク残
量がある一定量以下になった時にインク無し信号を出力
するようにしたことを特徴としたものである。以下、本
発明の実施例に基づいて説明する。
材料で形成され、一部又は全部が光を反射する部材で構
成されたインク収納袋と、該インク収納袋内のインク残
量により該インク収納袋が変形し、その変形量を検出す
る光検出手段とから成り、該光検出手段が前記インク残
量がある一定量以下になった時にインク無し信号を出力
するようにしたことを特徴としたものである。以下、本
発明の実施例に基づいて説明する。
【０００５】図１（ａ),（ｂ）は、本発明によるインク
残量検知装置の一実施例を説明するための構成図で、図
（ａ）はインクが満たされた状態を示し、図（ｂ）はイ
ンクが無くなった状態を示す図である。図中、１はイン
ク収納袋、２はゴムキャップ、３はインク導出管、４は
インク、５はベース、６はホトインタラプタ、６ａは受
光素子、６ｂは発光素子である。
残量検知装置の一実施例を説明するための構成図で、図
（ａ）はインクが満たされた状態を示し、図（ｂ）はイ
ンクが無くなった状態を示す図である。図中、１はイン
ク収納袋、２はゴムキャップ、３はインク導出管、４は
インク、５はベース、６はホトインタラプタ、６ａは受
光素子、６ｂは発光素子である。
【０００６】インク収納袋１は、アルミ膜が一部又は全
面に渡り蒸着された可撓性材料で出来ている。該インク
収納袋１の一部にゴムキャップ２、及びインク導出管３
が取り付けられており、該インク導出管から袋内のイン
ク供給チューブを介してインクジェットヘッドにインク
が供給される。ホトインタラプタ６は、発光素子６ｂ及
び受光素子６ａから構成されており、該ホトインタラプ
タ６は、インクが無くなって、前記インク収納袋が図
（ｂ）に示す様に最大に凹んだ時、最大出力が出る様な
位置に取り付けられている。受光素子６ａの出力信号を
検出回路に入力し、出力信号の大小でインクの有り無し
を検出する。
面に渡り蒸着された可撓性材料で出来ている。該インク
収納袋１の一部にゴムキャップ２、及びインク導出管３
が取り付けられており、該インク導出管から袋内のイン
ク供給チューブを介してインクジェットヘッドにインク
が供給される。ホトインタラプタ６は、発光素子６ｂ及
び受光素子６ａから構成されており、該ホトインタラプ
タ６は、インクが無くなって、前記インク収納袋が図
（ｂ）に示す様に最大に凹んだ時、最大出力が出る様な
位置に取り付けられている。受光素子６ａの出力信号を
検出回路に入力し、出力信号の大小でインクの有り無し
を検出する。
【０００７】図２は、反射体とホトインタラプタ間の距
離との関係を説明するための図で、図中、７は反射体で
ある。図３は、受光素子の出力を示す図である。反射式
のホトインタラプタ６と反射体７との間隔Ｌを変化させ
た時、受光素子６ａの出力は、図３の様にある距離Ｌ0
に於いて最大となり、その前後では徐々に低下する。そ
こで、インクが消費されてインクが無くなり、インク収
納袋がヘこんだ点がホトインタラプタ６からの距離Ｌ0
になるようにホトインタラプタ６をセットして置くと、
インクが無くなったときに最大出力が得られることが判
る。
離との関係を説明するための図で、図中、７は反射体で
ある。図３は、受光素子の出力を示す図である。反射式
のホトインタラプタ６と反射体７との間隔Ｌを変化させ
た時、受光素子６ａの出力は、図３の様にある距離Ｌ0
に於いて最大となり、その前後では徐々に低下する。そ
こで、インクが消費されてインクが無くなり、インク収
納袋がヘこんだ点がホトインタラプタ６からの距離Ｌ0
になるようにホトインタラプタ６をセットして置くと、
インクが無くなったときに最大出力が得られることが判
る。
【０００８】図４は、インク残量の検出回路を示す図
で、図５は検出信号と距離との関係を示す図である。図
４において、Ｄｉは発光素子（ＬＥＤ）、Ｑ1は受光素
子（フォトトランジスタ）、ｒ１〜ｒ４は抵抗素子、ｉ
Ｃ１はコンパレータである。発光ダイオードＤｉは電流
を流すことで光を放射する。又、フォトトランジスタＱ
1は光が入射することでエミッター、コレクター間に電
流が流れる。この電流を抵抗ｒ２が電圧に変換してコン
パレータｉＣ１の正極性端子に供給する。一方、コンパ
レータｉＣ１の負極性端子には、抵抗ｒ３と抵抗ｒ４で
Ｖｃｃ電圧を分圧して比較電圧を作り供給する。そして
フォトトランジスタの出力電圧（ａ点の電圧）と、比較
電圧（ｂ点の電圧）とを比較し、比較電圧より出力電圧
が高くなるとコンパレータｉＣ１のｏｕｔ端子に出力が
生じる。又この出力信号が生じたらインク無し警告を行
うようにすれば良い。
で、図５は検出信号と距離との関係を示す図である。図
４において、Ｄｉは発光素子（ＬＥＤ）、Ｑ1は受光素
子（フォトトランジスタ）、ｒ１〜ｒ４は抵抗素子、ｉ
Ｃ１はコンパレータである。発光ダイオードＤｉは電流
を流すことで光を放射する。又、フォトトランジスタＱ
1は光が入射することでエミッター、コレクター間に電
流が流れる。この電流を抵抗ｒ２が電圧に変換してコン
パレータｉＣ１の正極性端子に供給する。一方、コンパ
レータｉＣ１の負極性端子には、抵抗ｒ３と抵抗ｒ４で
Ｖｃｃ電圧を分圧して比較電圧を作り供給する。そして
フォトトランジスタの出力電圧（ａ点の電圧）と、比較
電圧（ｂ点の電圧）とを比較し、比較電圧より出力電圧
が高くなるとコンパレータｉＣ１のｏｕｔ端子に出力が
生じる。又この出力信号が生じたらインク無し警告を行
うようにすれば良い。
【０００９】図６は、本発明によるインク残量検知装置
を用いたインクジェットプリンタの全体構成図で、図
中、１５はインクジェットヘッド、１６はインク供給チ
ューブ、１７はヘッドドライバー、１８はノズル、１９
はインク滴、２０は記録紙である。インク収納袋１の一
部に取付けられたインク導出管３はインク供給チューブ
１６と接続されており、該インク供給チューブ１６を介
して前記インク収納袋１内のインク４をインクジェット
ヘッド１５に供給する。該インクジェットヘッド１５は
ヘッドドライバーによりノズル１８を介して記録紙２０
に向けてインク滴１９が噴射される。
を用いたインクジェットプリンタの全体構成図で、図
中、１５はインクジェットヘッド、１６はインク供給チ
ューブ、１７はヘッドドライバー、１８はノズル、１９
はインク滴、２０は記録紙である。インク収納袋１の一
部に取付けられたインク導出管３はインク供給チューブ
１６と接続されており、該インク供給チューブ１６を介
して前記インク収納袋１内のインク４をインクジェット
ヘッド１５に供給する。該インクジェットヘッド１５は
ヘッドドライバーによりノズル１８を介して記録紙２０
に向けてインク滴１９が噴射される。
【００１０】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、アルミ膜が蒸着等で形成された可撓膜の反射性の良
いことに着目し、反射式ホトインタラプタを使用するこ
とにより機械的な部分を持たず、かつ簡単な構成で、イ
ンク残量を検出することが出来る。
と、アルミ膜が蒸着等で形成された可撓膜の反射性の良
いことに着目し、反射式ホトインタラプタを使用するこ
とにより機械的な部分を持たず、かつ簡単な構成で、イ
ンク残量を検出することが出来る。
【図１】 本発明によるインク残量検知装置の一実施例
を説明するための構成図である。
を説明するための構成図である。
【図２】 反射体とホトインタラプタ間の距離との関係
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図３】 受光素子の出力を示す図である。
【図４】 インク残量の検出回路を示す図である。
【図５】 検出信号と距離との関係を示す図である。
【図６】 本発明によるインク残量検知装置を用いたイ
ンクジェットプリンタの全体構成図である。
ンクジェットプリンタの全体構成図である。
１…インク収納袋、２…ゴムキャップ、３…インク導出
管、４…インク、５…ベース、６…ホトインタラプタ、
６ａ…受光素子、６ｂ…発光素子。
管、４…インク、５…ベース、６…ホトインタラプタ、
６ａ…受光素子、６ｂ…発光素子。
Claims (1)
- 【請求項１】 可撓性材料で形成され、一部又は全部が
光を反射する部材で構成されたインク収納袋と、該イン
ク収納袋内のインク残量により該インク収納袋が変形
し、その変形量を検出する光検出手段とから成り、該光
検出手段が前記インク残量がある一定量以下になった時
にインク無し信号を出力するようにしたことを特徴とす
るインク残量検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355850A JPH05169679A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | インク残量検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3355850A JPH05169679A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | インク残量検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05169679A true JPH05169679A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18446053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3355850A Pending JPH05169679A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | インク残量検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05169679A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5757390A (en) * | 1992-08-12 | 1998-05-26 | Hewlett-Packard Company | Ink volume sensing and replenishing system |
| JP2002248785A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-03 | Seiko Epson Corp | インクパックの支持構造およびこれを備えたインク供給装置 |
| US6513891B2 (en) | 2000-04-18 | 2003-02-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Print liquid tank and printing apparatus having the same |
| US6641240B2 (en) | 2001-02-02 | 2003-11-04 | Benq Corporation | Apparatus for measuring the amount of ink remaining in an ink tank |
| KR100694140B1 (ko) * | 2005-07-15 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 잉크젯 프린터의 잉크 레벨 검지장치 |
| JP2007326311A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Brother Ind Ltd | インクカートリッジ |
| CN103182848A (zh) * | 2011-12-27 | 2013-07-03 | 珠海纳思达企业管理有限公司 | 一种喷墨打印机用墨盒 |
| JP2020019243A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクカートリッジ |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP3355850A patent/JPH05169679A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5757390A (en) * | 1992-08-12 | 1998-05-26 | Hewlett-Packard Company | Ink volume sensing and replenishing system |
| US6513891B2 (en) | 2000-04-18 | 2003-02-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Print liquid tank and printing apparatus having the same |
| US6641240B2 (en) | 2001-02-02 | 2003-11-04 | Benq Corporation | Apparatus for measuring the amount of ink remaining in an ink tank |
| DE10203227B4 (de) * | 2001-02-02 | 2007-01-11 | Benq Corp., Kweishan | Vorrichtung zum Messen der in einem Tintenbehälter verbleibenden Tintenmenge |
| JP2002248785A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-03 | Seiko Epson Corp | インクパックの支持構造およびこれを備えたインク供給装置 |
| JP4517519B2 (ja) * | 2001-02-26 | 2010-08-04 | セイコーエプソン株式会社 | インクパックの支持構造およびこれを備えたインク供給装置 |
| KR100694140B1 (ko) * | 2005-07-15 | 2007-03-12 | 삼성전자주식회사 | 잉크젯 프린터의 잉크 레벨 검지장치 |
| JP2007326311A (ja) * | 2006-06-08 | 2007-12-20 | Brother Ind Ltd | インクカートリッジ |
| CN103182848A (zh) * | 2011-12-27 | 2013-07-03 | 珠海纳思达企业管理有限公司 | 一种喷墨打印机用墨盒 |
| JP2020019243A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクカートリッジ |
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