JPH05168551A - カーテンの自動開閉装置 - Google Patents

カーテンの自動開閉装置

Info

Publication number
JPH05168551A
JPH05168551A JP3344454A JP34445491A JPH05168551A JP H05168551 A JPH05168551 A JP H05168551A JP 3344454 A JP3344454 A JP 3344454A JP 34445491 A JP34445491 A JP 34445491A JP H05168551 A JPH05168551 A JP H05168551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curtain
opening
motor
rails
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3344454A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Takeuchi
清 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP3344454A priority Critical patent/JPH05168551A/ja
Publication of JPH05168551A publication Critical patent/JPH05168551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーテンの開閉時間を設定することができる
カーテンの自動開閉装置を提供する。 【構成】 カーテンフック15をカーテンレール1a,
1bに沿って摺動させるモーター21と、タイマー31
を有し、設定時刻に応じてカーテンを閉じる方向に前記
モーター21を作動させると共に、設定時刻に応じてカ
ーテンを開ける方向に前記モーター21を作動させるコ
ントローラー3と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンの自動開閉装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、居住性の向上を目的とした住宅設
備の自動化傾向により、窓に取り付けられたカーテンを
自動開閉する手段が要望されている。これに応える従来
手段は今日まだ存在しないが、これに近いものとして
は、例えば実公昭63−49518号公報に記載されて
いるような網戸自動巻取装置がある。この装置は、枠体
に網体の一端が巻き取られた巻取軸が回動可能に設けら
れたものであり、網体が、巻取軸に設けられた巻バネの
引張力により自動的に巻き取られることにより、網体を
開く際に、この網体を手で持って引き戻さなくてもよく
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置をそのままカーテンの自動開閉装置に適用したとして
も、その装置は、カーテンを巻き取るだけの機能しかな
いために、カーテンを閉める際は、手でカーテンを巻取
軸から引き出さなければならなかった。しかも、引き出
されたカーテンは、何らかの掛止手段により掛止される
が、カーテンを開ける際には、この掛止手段を手で操作
してカーテンの掛止状態を解除しなければならなかっ
た。
【0004】また、従来の自動開閉装置には、時刻に合
わせてカーテンを開閉する機能がなく、より高い居住性
を追求するために、今日では、カーテンの開閉時間を設
定することができるようなタイマー機能を有するものが
要望されている。
【0005】この発明は、このような従来の問題点に着
目し、カーテンの開閉時間を設定することができるカー
テンの自動開閉装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、上記目的を達成
するために本発明のカーテンの自動開閉装置は、カーテ
ンフックをカーテンレールに沿って摺動させる駆動手段
と、タイマーを有し、設定時刻に応じてカーテンを閉じ
る方向に前記駆動手段を作動させると共に、設定時刻に
応じてカーテンを開ける方向に前記駆動手段を作動させ
る制御手段と、を備えた構成とした。
【0007】
【作用】本発明のカーテンの自動開閉装置は、カーテン
が開いている場合には、タイマーにカーテンを閉じる時
間を設定すると、その設定時刻に応じて制御手段からの
指令により駆動手段が作動し、カーテンを閉じる方向に
カーテンフックがカーテンレールに沿って摺動する。ま
た、カーテンが閉じている場合には、タイマーにカーテ
ンを開ける時間を設定すると、その設定時刻に応じて制
御手段からの指令により駆動手段が作動し、カーテンを
開ける方向にカーテンフックがカーテンレールに沿って
摺動する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。図1は実施例のカーテンの自動開閉装置
を示す斜視図、図2は前記自動開閉装置の作動説明図
で、図中1a,1bはカーテンレール、2はモーターボ
ックス、3はコントローラである。
【0009】前記カーテンレール1a,1bは2本平行
に設けられており、片側の端部が連結部材11によって
連結されている。また、このカーテンレール1a,1b
の両端部上面にはL形金具12,12が固定されてい
て、このL形金具12,12によって壁などに固定でき
るようになっている。更に、各カーテンレール1a,1
bにはワイヤー13とプーリー14と複数のカーテンフ
ック15が設けられている。前記ワイヤー13はリング
状に形成されており、カーテンレール1a,1bのほぼ
全長にわたって設けられている。前記プーリー14は前
記ワイヤー13を循環させるもので、前記カーテンレー
ル1a,1bの両端部に設けられている。前記カーテン
フック15はカーテン4を吊すもので、前記ワイヤー1
3に取り付けられている。また、一方のカーテンレール
1aに設けられたカーテンフック15は、左端のもの
(図2に黒く塗って示している)がワイヤー13に固定
され、他方のカーテンレール1bに設けられたカーテン
フック15は、右端のもの(図2に黒く塗って示してい
る)がワイヤー13に固定されている。なお、残りのカ
ーテンフック15は、ワイヤー13に沿って摺動可能に
設けられている。
【0010】前記モーターボックス2は、前記カーテン
レール1a,1bの連結部材11とは反対側の端部に固
定されており、内部には、モーター21と、このモータ
ー21によって回転されるプーリー22とが設けられて
いる。前記プーリー22は、両方のカーテンレール1
a,1bのプーリー14にベルト23によって連結され
ており、このプーリー22とベルト23によってモータ
ー21の駆動力がカーテンレール1a,1bのプーリー
14に回転方向に伝達されるようになっている。なお、
前記ベルト23は、両方のカーテンレール1a,1bの
プーリー14が異なる方向へ回転するように設けられて
いる。
【0011】つまり、モーター21が作動すると、モー
ターボックス2内のプーリー22が回転し、その回転が
カーテンレール1a,1bのプーリー14に伝達され、
ワイヤー13が循環する。そして、ワイヤー13に固定
されている端のカーテンフック15が先頭になってカー
テンレール1a,1bを摺動し、カーテン4が開閉する
ようになっている。
【0012】コントローラ3は、前記モーター21に接
続されており、タイマー31を有し設定時刻に応じてカ
ーテン4を閉じる方向(図2に白の矢印で示している)
に前記モーター21を作動させると共に、設定時刻に応
じてカーテン4を開ける方向(図2に黒の矢印で示して
いる)に前記モーター21を作動させることができるよ
うになっている。なお、タイマー31は、時計の機能を
有していてカーテン4を開閉する時刻を設定できるよう
になっていてもよいし、カーテン4を開閉する時刻まで
の時間を設定できるようになっていてもよい。
【0013】次に実施例の作用を説明する。
【0014】カーテン4が開いている場合には、タイマ
ー31にカーテン4を閉じる時間を設定すると、その設
定時刻に応じてコントローラ3からの指令により、モー
ター21がカーテン4を閉じる方向に作動する。つま
り、モーター21が白い矢印の方向に作動し、カーテン
レール1a,1bのプーリー14が回転して、ワイヤー
13が循環する。そうすると、ワイヤー13に固定され
ている端のカーテンフック15が先頭になってカーテン
レール1a,1bを白い矢印の方向に摺動し、カーテン
4が閉じるようになっている。
【0015】また、カーテン4が閉じている場合には、
タイマー31にカーテン4を開ける時間を設定すると、
その設定時刻に応じてコントローラ3からの指令によ
り、モーター21がカーテン4を開ける方向に作動す
る。つまり、モーター21が黒い矢印方向に作動し、カ
ーテンレール1a,1bのプーリー14に伝達され、ワ
イヤー13が回転する。そうすると、ワイヤー13に固
定されている端のカーテンフック15が先頭になってカ
ーテンレール1a,1bを黒矢印の方向に摺動し、カー
テン4が閉じるようになっている。
【0016】つまり、例えば、カーテン4を閉める時間
を日没に合せ、カーテン4を開ける時間を起床に合せる
などすれば、夜はカーテン4を閉め忘れることがない
し、朝は陽が差し込んで目覚めがはっきりする。
【0017】また、本実施例では、モーターボックス2
がカーテンレール1a,1bの端部に固定されているの
で、カーテンレール1a,1bの施工を従来通り行なう
ことができる。
【0018】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での設計変更等
があっても本発明に含まれる。例えば、実施例では、モ
ーターの駆動力をカーテンフックに伝達させるための手
段として、プーリーとベルトとワイヤーとを使用した
が、この伝達手段は実施例に限られない。また、実施例
では、カーテンレールが2本設けられている場合につい
て説明したが、カーテンレールが1本の場合でも3本以
上の場合でも適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカーテン
の自動開閉装置にあっては、カーテンフックをカーテン
レールに沿って摺動させる駆動手段と、タイマーを有
し、設定時刻に応じてカーテンを閉じる方向に前記駆動
手段を作動させると共に、設定時刻に応じてカーテンを
開ける方向に前記駆動手段を作動させる制御手段と、を
備えているので、カーテンの開閉時間を設定し、その設
定時刻に応じてカーテンを自動開閉することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のカーテンの自動開閉装置を示す斜視図
である。
【図2】実施例のカーテンの自動開閉装置の作動説明図
である。
【符号の説明】
1a,1b カーテンレール 15 カーテンフック 21 モーター(駆動手段) 3 コントローラー(制御手段) 31 タイマー 4 カーテン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテンフックをカーテンレールに沿っ
    て摺動させる駆動手段と、タイマーを有し、設定時刻に
    応じてカーテンを閉じる方向に前記駆動手段を作動させ
    ると共に、設定時刻に応じてカーテンを開ける方向に前
    記駆動手段を作動させる制御手段とを備えていることを
    特徴とするカーテンの自動開閉装置。
JP3344454A 1991-12-26 1991-12-26 カーテンの自動開閉装置 Pending JPH05168551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344454A JPH05168551A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 カーテンの自動開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344454A JPH05168551A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 カーテンの自動開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05168551A true JPH05168551A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18369395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3344454A Pending JPH05168551A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 カーテンの自動開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05168551A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208541A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Seizo Tomatsu クルーザーのオーニングにおけるウィンドーレギュレーター
JP2015190164A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 三協立山株式会社 建具
CN105249787A (zh) * 2015-09-06 2016-01-20 苏州南光电子科技有限公司 一种窗帘自适应调整方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009208541A (ja) * 2008-03-03 2009-09-17 Seizo Tomatsu クルーザーのオーニングにおけるウィンドーレギュレーター
JP4564542B2 (ja) * 2008-03-03 2010-10-20 精三 戸松 クルーザーのオーニングにおけるウィンドーレギュレーター
JP2015190164A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 三協立山株式会社 建具
CN105249787A (zh) * 2015-09-06 2016-01-20 苏州南光电子科技有限公司 一种窗帘自适应调整方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0783155B1 (en) Method of labelling a device connected to a data bus
EP0319036B1 (en) A curtain drawing device
JPH05168551A (ja) カーテンの自動開閉装置
JP2699857B2 (ja) シャッター等の駆動装置
JP2007077710A (ja) 開閉部に設けるカバー装置
CN219895331U (zh) 一种可定时开关的智能电动窗帘
EP0193391A2 (en) Overhead blind
JP2002168073A (ja) シャッターの採光制御装置
JPH0332662Y2 (ja)
KR200225320Y1 (ko) 버티칼 타입 블라인드의 전동장치
JP2660710B2 (ja) 電動式ローマンシェード
JP2537818Y2 (ja) パノラマ窓用ブラインド装置
AU2004100237A4 (en) Window blind headrail template
JP2743169B2 (ja) 斜開式カ−テンシステム
JPH0641509Y2 (ja) 仏 壇
JPH0218233Y2 (ja)
JPH06108764A (ja) 採光窓用電動ロールスクリーン装置
JPH09203455A (ja) 滑 車
JPH0711671Y2 (ja) 昇降式スクリーン開閉装置の昇降コード巻取構造
JP3049569U (ja) 光遮断機能を有する建物用透視窓
JPH0323020Y2 (ja)
JPH0242869Y2 (ja)
JPH0642543Y2 (ja) スクリーン開閉装置の巻取りドラム
CN2295042Y (zh) 旋启式百叶窗帘、纱窗装置
JP2558780Y2 (ja) 換気装置