JPH05168366A - 魚類用自動給餌装置 - Google Patents
魚類用自動給餌装置Info
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- JPH05168366A JPH05168366A JP3354690A JP35469091A JPH05168366A JP H05168366 A JPH05168366 A JP H05168366A JP 3354690 A JP3354690 A JP 3354690A JP 35469091 A JP35469091 A JP 35469091A JP H05168366 A JPH05168366 A JP H05168366A
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- feeding
- fish
- food
- feed
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 底部に至った餌を強制的に再循環させ、蓄積
された餌のヘドロ化を防止し、もって水質の悪化を防止
し得る魚類用自動給餌装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 水槽1の上部から水槽1内に餌を供給するよ
うにした魚類用自動給餌装置11において、水槽1の底
部に落下してきた餌を受ける餌受け部43を設け、餌受
け部43に受けた餌を水槽1の上部に再循環させる再循
環手段41を設けたことを特徴とするものである。
された餌のヘドロ化を防止し、もって水質の悪化を防止
し得る魚類用自動給餌装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 水槽1の上部から水槽1内に餌を供給するよ
うにした魚類用自動給餌装置11において、水槽1の底
部に落下してきた餌を受ける餌受け部43を設け、餌受
け部43に受けた餌を水槽1の上部に再循環させる再循
環手段41を設けたことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、魚類、特に金魚等の
鑑賞魚や飼育用の魚に餌を給餌する自動給餌装置に関す
る。
鑑賞魚や飼育用の魚に餌を給餌する自動給餌装置に関す
る。
【0002】自動給餌装置は従来からあるが、この自動
給餌装置は水槽の上から自動的に水槽内に餌を所定量投
下するものであった。そして、この投下された餌が水中
を浮遊しながら自然落下していく間に魚に食われるよう
に構成されていた。
給餌装置は水槽の上から自動的に水槽内に餌を所定量投
下するものであった。そして、この投下された餌が水中
を浮遊しながら自然落下していく間に魚に食われるよう
に構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、投下された
餌の多くは、水中を落下している間に魚に食われるが、
なかには食われずに水槽の底部にまで至ってしまうもの
もある。このため、水槽の底部には、落下してきた餌が
次第に蓄積されてしまう。また、魚の習性上、魚は底部
に至った餌を殆ど食わない。このため、時間の経過に伴
い、底部に蓄積された餌がヘドロ化し、水質の悪化を招
来し、最悪の場合には、水槽内の魚が死んでしまうこと
もあった。
餌の多くは、水中を落下している間に魚に食われるが、
なかには食われずに水槽の底部にまで至ってしまうもの
もある。このため、水槽の底部には、落下してきた餌が
次第に蓄積されてしまう。また、魚の習性上、魚は底部
に至った餌を殆ど食わない。このため、時間の経過に伴
い、底部に蓄積された餌がヘドロ化し、水質の悪化を招
来し、最悪の場合には、水槽内の魚が死んでしまうこと
もあった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みなれたもの
で、その目的は、底部に至った餌を強制的に再循環さ
せ、蓄積された餌のヘドロ化を防止し、もって水質の悪
化を防止し得る魚類用自動給餌装置を提供することにあ
る。
で、その目的は、底部に至った餌を強制的に再循環さ
せ、蓄積された餌のヘドロ化を防止し、もって水質の悪
化を防止し得る魚類用自動給餌装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、水槽の上部から該水槽内に餌を供給する
ようにした魚類用自動給餌装置において、該水槽の底部
に落下してきた餌を受ける餌受け部を設け、該餌受け部
に受けた餌を該水槽の上部に再循環させる再循環手段を
設けたことを特徴とするものである。
成するために、水槽の上部から該水槽内に餌を供給する
ようにした魚類用自動給餌装置において、該水槽の底部
に落下してきた餌を受ける餌受け部を設け、該餌受け部
に受けた餌を該水槽の上部に再循環させる再循環手段を
設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】水槽の底部に落下してくる餌を受ける餌受け部
を設け、この餌受け部に受けた餌を再循環手段により水
槽の上部に再循環させることにより、再び餌を水中に落
下させ、魚により多く捕捉させる機会を与え、以て底部
への蓄積を防止した。
を設け、この餌受け部に受けた餌を再循環手段により水
槽の上部に再循環させることにより、再び餌を水中に落
下させ、魚により多く捕捉させる機会を与え、以て底部
への蓄積を防止した。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す全体図であ
る。図2は、自動給餌装置の概略斜視図である。図3
は、自動給餌装置を制御するための制御装置のブロック
図である。図4は、制御装置のフローチャートである。
図5は、給餌器の第2実施例を示す概略斜視図である。
図6は、給餌器の第3実施例を示す概略斜視図である。
る。図2は、自動給餌装置の概略斜視図である。図3
は、自動給餌装置を制御するための制御装置のブロック
図である。図4は、制御装置のフローチャートである。
図5は、給餌器の第2実施例を示す概略斜視図である。
図6は、給餌器の第3実施例を示す概略斜視図である。
【0008】1は水槽、2は水槽1内に収容された水、
3は水面、11は水槽内に餌を供給するための給餌装置
である。給餌装置11は、水槽1の横に配置されたコン
トローラ13と水槽1の上部に配置された給餌器21か
ら構成され、コントローラ13と給餌器21の間は結線
されている。
3は水面、11は水槽内に餌を供給するための給餌装置
である。給餌装置11は、水槽1の横に配置されたコン
トローラ13と水槽1の上部に配置された給餌器21か
ら構成され、コントローラ13と給餌器21の間は結線
されている。
【0009】コントローラ13は、図3の破線で囲まれ
た部分で、定電圧回路により供給されたマイクロコンピ
ュータ、入力および出力インタフェイス並びにマイクロ
コンピュータに接続されたROM、RAMおよび発振回
路からなり、これらが、後述の各種センサの情報に基づ
き、マイクロコンピュータで情報処理し、各種表示部3
7や各種端末33、23、49、31、63を駆動制御
している。
た部分で、定電圧回路により供給されたマイクロコンピ
ュータ、入力および出力インタフェイス並びにマイクロ
コンピュータに接続されたROM、RAMおよび発振回
路からなり、これらが、後述の各種センサの情報に基づ
き、マイクロコンピュータで情報処理し、各種表示部3
7や各種端末33、23、49、31、63を駆動制御
している。
【0010】コントローラ13の枠体の外面には、メイ
ンSW14、音量調節つまみ15、音質調整つまみ1
6、ランプ調整つまみ17、給餌量調整部18が設置さ
れている。
ンSW14、音量調節つまみ15、音質調整つまみ1
6、ランプ調整つまみ17、給餌量調整部18が設置さ
れている。
【0011】給餌器21は図2に拡大して示している。
給餌器21の箱体24内には、餌を収納するための餌収
容部25が箱体24の底面から上がった状態で設置され
ている。餌収容部25は図2に示すように、底面が斜面
となっており、その最下端に餌出口26が開口してい
る。餌収容部25の下方には配分器27が設置されてい
る。この配分器27は円環状の部屋にL字状切片27A
と逆L字状切片27Bからなり、これら切片27A、2
7B間に空間28を形成している。この切片27A、2
7Bは円環状の部屋の中心に軸芯を持つ給餌用モータ2
3に結合されている。給餌用モータ23の回動により切
片27A、27Bを時計方向(図2の上方からみて)に
回動し、空間28が餌出口26と連通した時に餌収容部
25から餌を空間28内に入れ、その後、給餌用モータ
23により空間28が餌出口26と遮断し、さらに回動
して、空間28が餌排出パイプ29の入口と合致する
と、空間28内の餌が餌排出パイプ29を通じて、水槽
1の水中に供給される。そして、給餌用モータ23が反
時計方向(図2の上方からみて)に回動することによ
り、空間28は餌排出パイプ29と遮蔽され、再び餌出
口26と連通すると、餌収容部25から空間28内に餌
が供給される。これは、餌収容部25内が湿気ないため
ものである。
給餌器21の箱体24内には、餌を収納するための餌収
容部25が箱体24の底面から上がった状態で設置され
ている。餌収容部25は図2に示すように、底面が斜面
となっており、その最下端に餌出口26が開口してい
る。餌収容部25の下方には配分器27が設置されてい
る。この配分器27は円環状の部屋にL字状切片27A
と逆L字状切片27Bからなり、これら切片27A、2
7B間に空間28を形成している。この切片27A、2
7Bは円環状の部屋の中心に軸芯を持つ給餌用モータ2
3に結合されている。給餌用モータ23の回動により切
片27A、27Bを時計方向(図2の上方からみて)に
回動し、空間28が餌出口26と連通した時に餌収容部
25から餌を空間28内に入れ、その後、給餌用モータ
23により空間28が餌出口26と遮断し、さらに回動
して、空間28が餌排出パイプ29の入口と合致する
と、空間28内の餌が餌排出パイプ29を通じて、水槽
1の水中に供給される。そして、給餌用モータ23が反
時計方向(図2の上方からみて)に回動することによ
り、空間28は餌排出パイプ29と遮蔽され、再び餌出
口26と連通すると、餌収容部25から空間28内に餌
が供給される。これは、餌収容部25内が湿気ないため
ものである。
【0012】給餌器21の箱体24内の左側には、後述
する餌回収器41用のポンプモータ49が配置されてい
る。箱体24の下部には、このポンプモータ49からの
びた軸の下端にポンプ47が配置されている。給餌器2
1には餌回収器41が設けられている。この餌回収器4
1は、水槽1の底部に設置された餌受け部43と、この
餌受け部43から上方に延びる回収パイプ44と、前述
のポンプ47、ポンプモータ49およびポンプ47から
上方に延び、U字状の排出パイプ45から構成されてい
る。
する餌回収器41用のポンプモータ49が配置されてい
る。箱体24の下部には、このポンプモータ49からの
びた軸の下端にポンプ47が配置されている。給餌器2
1には餌回収器41が設けられている。この餌回収器4
1は、水槽1の底部に設置された餌受け部43と、この
餌受け部43から上方に延びる回収パイプ44と、前述
のポンプ47、ポンプモータ49およびポンプ47から
上方に延び、U字状の排出パイプ45から構成されてい
る。
【0013】餌回収器41は、後述するコントローラ1
3からの命令信号により、ポンプモータ49が駆動し、
餌受け部43にたまった餌を餌受け部43から回収パイ
プ44に吸い込む。そして、更に、排出パイプ45を通
り、パイプ出口46から水中に排出される。パイプ出口
46は前記餌排出パイプ29の出口に近接して設置して
あるので、魚は、餌排出パイプ29から排出される新し
い餌と同様い食べることになる。なお、餌受け部43は
図2に示すように、その上面が鋸状に形成されそれぞれ
の下部には複数の穴43Aが開口している。餌受け部4
3の内部は回収パイプ44方向に下傾斜した底面43B
が形成され、穴43Aから内部に入った餌が回収パイプ
44に行きやすいようになっている。なお、排出パイプ
45には特にフィルタを備えていないが、図2の想像線
で示すようなフィルタ71を中間に備えた排出パイプ4
5にすれば、食べ残しの餌や魚の排泄物を回収出来る。
3からの命令信号により、ポンプモータ49が駆動し、
餌受け部43にたまった餌を餌受け部43から回収パイ
プ44に吸い込む。そして、更に、排出パイプ45を通
り、パイプ出口46から水中に排出される。パイプ出口
46は前記餌排出パイプ29の出口に近接して設置して
あるので、魚は、餌排出パイプ29から排出される新し
い餌と同様い食べることになる。なお、餌受け部43は
図2に示すように、その上面が鋸状に形成されそれぞれ
の下部には複数の穴43Aが開口している。餌受け部4
3の内部は回収パイプ44方向に下傾斜した底面43B
が形成され、穴43Aから内部に入った餌が回収パイプ
44に行きやすいようになっている。なお、排出パイプ
45には特にフィルタを備えていないが、図2の想像線
で示すようなフィルタ71を中間に備えた排出パイプ4
5にすれば、食べ残しの餌や魚の排泄物を回収出来る。
【0014】給餌器21の箱体24の下部には、更に、
魚が接触したことを感知する接触センサ39、魚に給餌
時間を知らせるためのランプ31、また魚に給餌時間を
知らせるためのスピーカ33、および魚が近くにいるこ
とを感知する超音波センサ35がそれぞれ設置されてい
る。いずれも、餌排出パイプ29、パイプ出口46に近
接した位置に設置され、給餌との連関を持たせている。
魚が接触したことを感知する接触センサ39、魚に給餌
時間を知らせるためのランプ31、また魚に給餌時間を
知らせるためのスピーカ33、および魚が近くにいるこ
とを感知する超音波センサ35がそれぞれ設置されてい
る。いずれも、餌排出パイプ29、パイプ出口46に近
接した位置に設置され、給餌との連関を持たせている。
【0015】図4を用い、給餌装置11の作動を説明す
る。スタートすると、タイマー回路83がセットされ、
入力インタフェイスからその情報がマイクロコンピュー
タに送られ、発振回路で時を計測し、ROMに記憶した
所定の時刻になると、ランプ31を点滅させ、またスピ
ーカ33から発音させる。と同時に、給餌用モータ23
をONする。ここでランプ31に代えLEDを点滅させ
てもよい。また、スピーカ33に代えブザーであっても
よい。これらは、いずれも、動物の条件反射を利用し
て、魚に給餌時間であることを知らせ、餌排出パイプ2
9に集まらせ、効率よい給餌を行うためである。なお、
水槽1内の水温を検出する水温センサー81、季節を計
測する季節タイマー85からの情報は、入力インタフェ
イスを介してマイクロコンピュータに送られ、タイマー
時刻や給餌量を補正し、これにより、水温、季節により
変化する給餌時刻や要求給餌量を最適化することが出来
る。
る。スタートすると、タイマー回路83がセットされ、
入力インタフェイスからその情報がマイクロコンピュー
タに送られ、発振回路で時を計測し、ROMに記憶した
所定の時刻になると、ランプ31を点滅させ、またスピ
ーカ33から発音させる。と同時に、給餌用モータ23
をONする。ここでランプ31に代えLEDを点滅させ
てもよい。また、スピーカ33に代えブザーであっても
よい。これらは、いずれも、動物の条件反射を利用し
て、魚に給餌時間であることを知らせ、餌排出パイプ2
9に集まらせ、効率よい給餌を行うためである。なお、
水槽1内の水温を検出する水温センサー81、季節を計
測する季節タイマー85からの情報は、入力インタフェ
イスを介してマイクロコンピュータに送られ、タイマー
時刻や給餌量を補正し、これにより、水温、季節により
変化する給餌時刻や要求給餌量を最適化することが出来
る。
【0016】給餌用モータ23がONしている間は、モ
ータ23が繰り返し時計方向および反時計方向に回動し
て餌収容部25内の餌を空間28を介して水槽1内に供
給する。その供給量は空間28は一定量であるので、モ
ータ23の繰り返しの回動数により決定される。なお、
本実施例では、モータ23の回動速度は一定に制御して
いるため、モータ23のON時間を管理し、餌の供給量
を制御している。
ータ23が繰り返し時計方向および反時計方向に回動し
て餌収容部25内の餌を空間28を介して水槽1内に供
給する。その供給量は空間28は一定量であるので、モ
ータ23の繰り返しの回動数により決定される。なお、
本実施例では、モータ23の回動速度は一定に制御して
いるため、モータ23のON時間を管理し、餌の供給量
を制御している。
【0017】モータ23のON時間が例えば10秒経過
したかを判断し、YESの場合には餌回収器41用にポ
ンプ47をONする。このように給餌用モータ23と時
間差をつけた理由は、水中内の餌の落下時間を考慮し、
餌回収器41が不必要に早く稼働させないためであり、
また、魚に不必要な衝撃を与えないためでもある。
したかを判断し、YESの場合には餌回収器41用にポ
ンプ47をONする。このように給餌用モータ23と時
間差をつけた理由は、水中内の餌の落下時間を考慮し、
餌回収器41が不必要に早く稼働させないためであり、
また、魚に不必要な衝撃を与えないためでもある。
【0018】給餌用モータがON後所定時間経過したこ
とを判断して、YESの場合には、給餌用モータ23を
OFFし、給餌を終了する。そして、給餌用モータ23
のOFF後、例えば10秒経過したことを判断して、Y
ESの場合には、ポンプ47をOFFさせる。このよう
に、給餌用モータ23のOFF後10秒のタイムデレー
を設けた理由は、水中内の餌の落下時間を考慮し、餌回
収器41に餌が落ちてくることを考慮したことにある。
とを判断して、YESの場合には、給餌用モータ23を
OFFし、給餌を終了する。そして、給餌用モータ23
のOFF後、例えば10秒経過したことを判断して、Y
ESの場合には、ポンプ47をOFFさせる。このよう
に、給餌用モータ23のOFF後10秒のタイムデレー
を設けた理由は、水中内の餌の落下時間を考慮し、餌回
収器41に餌が落ちてくることを考慮したことにある。
【0019】給餌用モータ23のOFF後10秒経過し
たことを判断して、YESの場合には、また、ランプ3
1およびスピーカ33もOFFする。これらも、魚に給
餌時間を知らせる役割を持っているからである。以上
で、ENDとなる。
たことを判断して、YESの場合には、また、ランプ3
1およびスピーカ33もOFFする。これらも、魚に給
餌時間を知らせる役割を持っているからである。以上
で、ENDとなる。
【0020】以上の過程により、給餌と、魚が食べ損な
った、水槽1の底部に溜まる餌が回収されると同時に、
再び給餌に回ることになり、餌の無駄がなくなる。と同
時に、水槽1の底部に餌が溜まることがなくなる。よっ
て、従来のようにヘドロ化がなく、更には水槽1内の水
質悪化も防止できる。
った、水槽1の底部に溜まる餌が回収されると同時に、
再び給餌に回ることになり、餌の無駄がなくなる。と同
時に、水槽1の底部に餌が溜まることがなくなる。よっ
て、従来のようにヘドロ化がなく、更には水槽1内の水
質悪化も防止できる。
【0021】なお、本実施例では、餌排出パイプ29付
近にランプ31、スピーカ33などを設置してあるの
で、動物の条件反射を利用して、魚に給餌時間を知らせ
ると同時に餌の位置を知らせることになり、餌の捕捉を
完全化することが出来る。また、パイプ出口46が餌排
出パイプ29の近くに設けているので、再循環の餌も新
しい餌と同様に食べさせることが可能となる。
近にランプ31、スピーカ33などを設置してあるの
で、動物の条件反射を利用して、魚に給餌時間を知らせ
ると同時に餌の位置を知らせることになり、餌の捕捉を
完全化することが出来る。また、パイプ出口46が餌排
出パイプ29の近くに設けているので、再循環の餌も新
しい餌と同様に食べさせることが可能となる。
【0022】なお、コントローラ13に設置した音量調
整つまみ15、音質調整つまみ16ランプ調整つまみ1
7等を調整することにより、魚の種類に応じ、給餌を円
滑に行わせるとよい。
整つまみ15、音質調整つまみ16ランプ調整つまみ1
7等を調整することにより、魚の種類に応じ、給餌を円
滑に行わせるとよい。
【0023】図5は、本発明の機能を更に向上させるた
めの実施例である。すなわち、給餌器21の箱体24の
下方には、前記実施例の各種機器に加え、照明用のラン
プ51が設置されている。このランプ51はランプ駆動
回路53により制御されている。この回路53は、給餌
時間を知らせるのではなく、餌を照明して魚に餌の位置
を知らせるためのものである。このランプ51は、ラン
プ31およびスピーカ33がONする前、例えば30秒
前にONするようにする。
めの実施例である。すなわち、給餌器21の箱体24の
下方には、前記実施例の各種機器に加え、照明用のラン
プ51が設置されている。このランプ51はランプ駆動
回路53により制御されている。この回路53は、給餌
時間を知らせるのではなく、餌を照明して魚に餌の位置
を知らせるためのものである。このランプ51は、ラン
プ31およびスピーカ33がONする前、例えば30秒
前にONするようにする。
【0024】図6は、本発明の機能を更に向上させるた
めの実施例である。すなわち、給餌時間および給餌位置
を知らせ、給餌の効率化を図るためのものである。魚は
ある種の匂いに敏感である。この性質を利用して、給餌
を行うのである。図5の給餌器21の箱体24内には匂
い用エキスタンク65が設置され、そのタンク65から
下流には匂い用ポンプ63および排出管62が接続され
ている。排出管62の下端には発液スポンジ61が設け
られている。匂い用ポンプ63がONすると、匂い用エ
キスタンク65から排出管62を通り発液スポンジ61
に匂いのエキスが供給される。
めの実施例である。すなわち、給餌時間および給餌位置
を知らせ、給餌の効率化を図るためのものである。魚は
ある種の匂いに敏感である。この性質を利用して、給餌
を行うのである。図5の給餌器21の箱体24内には匂
い用エキスタンク65が設置され、そのタンク65から
下流には匂い用ポンプ63および排出管62が接続され
ている。排出管62の下端には発液スポンジ61が設け
られている。匂い用ポンプ63がONすると、匂い用エ
キスタンク65から排出管62を通り発液スポンジ61
に匂いのエキスが供給される。
【0025】図6の匂い用ポンプ63は、図2の実施例
のなかで、スピーカ33等が稼働すると同時に作動する
ように設定している。この匂い用ポンプ63の稼働によ
り、集魚し、また、魚に強く給餌時間および給餌位置を
知らせことになり、給餌の効率化を図ることができる。
のなかで、スピーカ33等が稼働すると同時に作動する
ように設定している。この匂い用ポンプ63の稼働によ
り、集魚し、また、魚に強く給餌時間および給餌位置を
知らせことになり、給餌の効率化を図ることができる。
【0026】なお、本実施例では、水槽1は閉じた空間
を持つものを示したが、本発明では、このものに限らず
海中に網などで周囲を囲ったものでもよい。
を持つものを示したが、本発明では、このものに限らず
海中に網などで周囲を囲ったものでもよい。
【0027】再循環手段を設置する水槽の底部として
は、水槽1の底の例を示したが、水槽の底から多少離れ
た位置であってもよいことは言うまでもない。
は、水槽1の底の例を示したが、水槽の底から多少離れ
た位置であってもよいことは言うまでもない。
【0028】本実施例では、再循環手段は、給餌用モー
タ23と連動するものを示したが、本発明では、常時O
Nするものであってもよい。
タ23と連動するものを示したが、本発明では、常時O
Nするものであってもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、水槽の底部のヘドロ化を防止
し、以て水質の悪化を防止し得る。
し、以て水質の悪化を防止し得る。
【図1】本発明の一実施例を示す全体図である。
【図2】自動給餌装置の概略斜視図である。
【図3】自動給餌装置を制御するための制御装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】制御装置のフローチャートである。
【図5】給餌器の第2実施例を示す概略斜視図である。
【図6】給餌器の第3実施例を示す概略斜視図である。
1・・・・・・水槽 3・・・・・・水面 11・・・・・給餌装置 13・・・・・コントローラ 21・・・・・給餌器 22・・・・・餌残量表示窓 23・・・・・給餌用モータ 24・・・・・箱体 25・・・・・餌収容部 26・・・・・餌出口 27・・・・・配分器 29・・・・・餌排出パイプ 31・・・・・ランプ 33・・・・・スピーカ 35・・・・・超音波センサ 37・・・・・時刻表示部 39・・・・・接触センサ 41・・・・・餌回収器 43・・・・・餌受け部 44・・・・・回収パイプ 45・・・・・排出パイプ 46・・・・・パイプ出口 47・・・・・ポンプ 49・・・・・ポンプモータ 51・・・・・ランプ
Claims (1)
- 【請求項1】 水槽の上部から該水槽内に餌を供給する
ようにした魚類用自動給餌装置において、該水槽の底部
に落下してきた餌を受ける餌受け部を設け、該餌受け部
に受けた餌を該水槽の上部に再循環させる再循環手段を
設けたことを特徴とする魚類用自動給餌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3354690A JPH05168366A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 魚類用自動給餌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3354690A JPH05168366A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 魚類用自動給餌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05168366A true JPH05168366A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18439248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3354690A Pending JPH05168366A (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | 魚類用自動給餌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05168366A (ja) |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3354690A patent/JPH05168366A/ja active Pending
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