JPH05164589A - 膜式ガスメータ - Google Patents

膜式ガスメータ

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JPH05164589A
JPH05164589A JP32880291A JP32880291A JPH05164589A JP H05164589 A JPH05164589 A JP H05164589A JP 32880291 A JP32880291 A JP 32880291A JP 32880291 A JP32880291 A JP 32880291A JP H05164589 A JPH05164589 A JP H05164589A
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JP
Japan
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magnet
case
membrane
gas meter
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Shinji Tomoe
伸二 友枝
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Aichi Tokei Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトで材料費の安い、かつのう膜の動
きを電気信号に変換する有接点素子の位置決めを容易に
しその作動を確実にする。 【構成】 マグネット9を取付けたのう膜1に隣接する
前部腹板3の外周部全域にわたり提3aを形成してコン
トローラケース18を構成した。コントローラケース1
8の前面はコントローラカバー23で覆われ、両者の間
にコントローラ室が構成され、このコントローラ室内
に、マグネット9の磁界に応動する有接点素子9を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は膜式ガスメータ、特にマ
イコンを用いたコントローラを備えた膜式ガスメータの
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】膜式ガスメータの膜の動きを電気信号に
変換し、この電気信号からガスの流量をマイコンで算出
し、異常流量の時はメータ内蔵の遮断弁を閉じてガスの
供給を止めるマイコンメータが周知である。
【0003】この種の膜式ガスメータの構造を図4と図
5に示す。1と2はのう膜で、それぞれ前後両側から膜
板に挟まれ、前部腹板3と後部腹板4と共に後記下ケー
ス13と共に計量室5、6、7、8を構成している。
【0004】9はのう膜1の前側に当接された膜板に取
付けられたマグネットである。10は上ケースで入口1
1と出口12とを有している。13は下ケースでパッキ
ン14を挟んで上ケース10の下部に気密的に図示され
ていないねじで固定されている。
【0005】15はガス使用量を表示するカウンタ、1
6はパッキン17を介して上ケース10に気密的に固定
されたカウンタカバーで、その下部は下方に垂下延長さ
れて、コントローラケース18が一体的に形成されてい
る。
【0006】このコントローラケース18は前部腹板3
の前に配設され、前方に開口した箱型に形成されてい
る。19はマイコン等の電子部品と有接点素子20を実
装した回路基盤(コントローラ)でコントローラケース
18内に装着されている。
【0007】ガスが流れてのう膜1が前後に動くと、マ
グネット9がのう膜及び膜板と共に前後に往復移動し、
有接点素子20の接点がマグネットの磁界によりオン・
オフして流量に応じた電気信号を生じる。
【0008】前記マイコンはこの電気信号から、流量を
算出し、異常流量時にはメータに内蔵されている遮断弁
を閉じる。21は回路基板(コントローラ)19の下方
に設けた端子台、22は端子で前記コントローラケース
18内に収納されている。
【0009】23は回路基板(コントローラ)19の前
方をカバーする端子カバーで、何れもコントローラカバ
ー18の前部にパッキンを介して気密的にねじで固定さ
れている。
【0010】前部腹板3とコントローラケース18との
間には、両者が干渉しないように隙間25が設けられて
いる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
回路基板(コントローラ)19や端子台21を収納する
コントローラケース18がカウンタカバー16を下方に
垂下延長して形成され、しかも隙間25の間隔を隔て
て、前部腹板3の前方にコントローラケース18が配設
されているため、ガスメータの前後の厚みが大きくなっ
てメータが大型化して材料費も高くなるばかりでなく、
組付ける手間もかかるという問題点があった。
【0012】そこで本発明はかかる問題点を解消できる
膜式ガスメータの新たな構造を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の膜式ガスメータは、マグネット(9)を取
付けたのう膜(1)に隣接する前部腹板(3)の外周部
全域にわたり提(3a)を形成して、前部腹板(3)に
よってコントローラケース(18)を構成した。
【0014】コントローラケース(18)の前面をコン
トローラカバー(23)で覆って、両者の間にコントロ
ーラ室(26)を設けるとよい。又、コントローラ室
(26)内にマグネット(9)の磁界に応動する有接点
素子(20)を設けるとよい。
【0015】
【作用】前部腹板(3)がコントローラケース(18)
を構成するので、従来技術のような隙間(25)がなく
なり、メータがコンパクトになる。又、マグネット
(9)と有接点素子(20)との距離が小さくなるの
で、有接点素子の位置決めがラフでよく、その作動が確
実になる。
【0016】
【実施例】図1乃至図3の実施例において、図4と図5
の従来技術で説明した構成要素と同一性能を有する同一
符号の部分は、その説明が不必要な場合は省略する。
【0017】図1乃至図3において、マグネット9を取
付けたのう膜1に隣接する前部腹板3はその外周部全域
にわたり前方へ突出する提3aが一体的にダイカスト形
成されて、コントローラケース18を構成する。
【0018】3bは回路基板(コントローラ)19を取
付けるために前部腹板3に突出形成した2本の柱で、こ
りらの柱3bにねじ28で回路基板(コントローラ)1
9が装着され、コントローラカバー23で覆われる。2
4は端子カバーである。
【0019】回路基板(コントローラ)19に実装され
たリードスイッチ等の有接点素子20は、のう膜1と共
に前後に往復動するマグネット9によりオン・オフされ
流量に応じた周期の流量信号を生じる。
【0020】回路基板(コントローラ)19のマイコン
は、この流量信号から異常流量かどうかを判断し、異常
時には周知の遮断弁27(図1)を閉じ、ガスの供給を
止める。
【0021】26はコントローラケース18とコントロ
ーラカバー23の間に構成されたコントローラ室であ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明の膜式ガスメータは上述のように
構成されているので、カウンタカバーがコントローラを
有しない通常のガスメータと同じ小形のものでよく、コ
ントローラケースが、隙間25を設けることなく、前部
腹板で一体的に構成できたので、メータの前後方向の厚
みが小さくなり、それだけメータがコンパクトにでき
た。
【0023】又、マグネットと有接点素子との距離が少
なくとも隙間25がなくなった分小さくなり、また、有
接点素子の位置決めが正確になり、かつ作動が確実とな
った。
【0024】又、メータがコンパクト化された分、材料
費の削減ができ、更に構造が簡単となり組立が容易にな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の側断面図で、図2のA−A断
面。
【図2】本発明の実施例の正断面図。
【図3】図1の要部略図。
【図4】従来技術の正断面図。
【図5】図4のB−B断面図。
【符号の説明】
3 前部腹板 3a 提 9 マグネット 18 コントローラケース 20 有接点素子 23 コントローラカバー 26 コントローラ室

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネット(9)を取付けたのう膜
    (1)に隣接する前部腹板(3)の外周部全域にわたり
    提(3a)を形成して、前部腹板(3)によってコント
    ローラケース(18)を構成した膜式ガスメータ。
  2. 【請求項2】 コントローラケース(18)の前面をコ
    ントローラカバー(23)で覆って、両者の間にコント
    ローラ室(26)を設けた請求項1の膜式ガスメータ。
  3. 【請求項3】 コントローラ室(26)内にマグネット
    (9)の磁界に応動する有接点素子(20)を設けた請
    求項1の膜式ガスメータ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08210893A (ja) * 1995-02-03 1996-08-20 Tokyo Gas Co Ltd ガスメータ
JP2001004425A (ja) * 1999-06-25 2001-01-12 Aichi Tokei Denki Co Ltd 膜式ガスメータ
JP2007187525A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Kimmon Mfg Co Ltd マイコンガスメーター
JP2010019593A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Ricoh Elemex Corp 膜式ガスメータ

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