JPH0516388U - 磁気画板 - Google Patents

磁気画板

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JPH0516388U
JPH0516388U JP7104691U JP7104691U JPH0516388U JP H0516388 U JPH0516388 U JP H0516388U JP 7104691 U JP7104691 U JP 7104691U JP 7104691 U JP7104691 U JP 7104691U JP H0516388 U JPH0516388 U JP H0516388U
Authority
JP
Japan
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magnetic
drawing board
erasing
surface plate
pen
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Pending
Application number
JP7104691U
Other languages
English (en)
Inventor
弘志 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0516388U publication Critical patent/JPH0516388U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作によって磁気ペンにより吸引して
画板表示部の表示板に表示された文字、図形等を自動的
に消去する。 【構成】 ハニカム状に形成された多数の小室内5に高
粘性の流体と磁性粉7とを充填するとともに、該磁性粉
7を磁石ペン31により表面板8側に吸引して該表面板
に上記磁石ペン31の移動軌跡にそって文字や図形を表
示させる画板であって、上記小室5の裏側には上記表面
板8に表示された文字、図形等を自動的に消去させる着
磁消去部材10を移動可能に設けるとともに、該着磁消
去部材10を駆動部23に連係させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は密閉されたハニカム状の小室内に粘性流体とともに充填された磁性粉 を磁石ペンにより吸引して文字や図形等を表示させる磁気画板にかかり、特に表 面板上に表示される文字や図形等を自動的に消去させることのできる磁気画板に 関する。
【0002】
【従来技術】
従来、ハニカム状の小室内に粘性流体とともに充填された磁性粉を磁石ペンに より吸引して文字や図形等を表示させることのできる磁気画板は種々のものが考 案され実用に供されている。
【0003】 しかし、これら磁気画板38は図7に示すようにハニカム状の小室(図示せず )の裏側に設けた消去レバ−39を矢印方向に移動させると、着磁されている該 消去レバ−39の吸引力によって上記小室の表面板側に吸着されている磁性粉が 裏面側に吸引され、図形40はすべて消去される構成のものであるから、そのつ ど上記消去レバ−39を操作しなくてはならないという煩わしさがあった。
【0004】
【考案の目的】
本考案は従来のものとは全く異なる概念のもとになされたものであって、特に 、簡単な操作によって磁石ペンにより表面板側に吸引して表示された文字、図形 等を自動的に消去させることができる磁気画板を提案することをその目的とする 。
【0005】
【目的を達成させるための手段】
上記目的を達成するための手段として、本考案に係る磁気画板は、ハニカム状 に形成された多数の小室内に高粘性の流体と磁性粉とを充填するとともに、該磁 性粉を磁石ペンにより表面板側に吸引して該表面板に上記磁石ペンの移動軌跡に そって文字や図形を表示させる画板であって、上記小室の裏側には上記表面板に 表示された文字、図形等を自動的に消去させる着磁消去部材を移動可能に設ける とともに、該着磁消去部材は駆動部に連係されたことを特徴とする。
【0006】
【考案の作用、効果】
上記構成のように、本考案に係る磁気画板によれば、磁石ペンにより表面板側 に吸引されたハニカム状の小室内の磁性粉によって表示された文字や図形等は、 該小室の裏側配設され且つ駆動部に連係されている着磁消去部材が移動すること でその吸引力によって消去させることができるので、従来のように面倒な操作を なくすことができるとともに、意匠的にもすぐれる。
【0007】
【実施例】
以下、図面によって本考案の実施態様の一例について説明する。
【0008】 図1乃至図5において、符号1は本考案に係る磁気画板を示し、該磁気画板1 の外面は樹脂又は木材など、非磁性体材質からなる上部材2と底部材3とによっ て構成され、上部材2の略中央部に画板表示部4が設けられている。この画板表 示部4も同様に非磁性体の材質を用い、ハニカム上に整形された多数の小室5を 絶縁板6上に載置し、小室5内に高粘性流体と磁性粉7を充填するとともに、小 室5の上方に非磁性体の表面板8と透明シ−ト9とを貼着し、小室5、絶縁板6 、及び透明シ−ト8を一体に接合して画板表示部4を形成している。
【0009】 一方、上述した画板表示部4の下部には、着磁消去部材10が移動可能に設け られている。この着磁消去部材10は上記底部材3上に所定間隔をおいて軸支さ れたロ−ラ11、12に掛け回されているベルト13の表面に該ベルト幅一杯に 取着されている。また、上記ロ−ラ11、12の支軸14、15は軸受部16、 16に軸受されるとともに、一方の該支軸14の一端部は押圧部材17によって 常に外方に付勢されている。これによって、ベルト13は常に緊張状態が保持さ れるように形成されている。
【0010】 上記押圧部材17は支軸14が係合される係合片17aと該係合片17aの基 部に設けられた軸部材17bとにより形成されている。そして、該軸部材17b は上記底部材3上に設けられた支持部材18に支持されている。また、上記係合 片17aと支持部材18との間の上記軸部材17bにはコイルバネ19が巻装さ れ、該コイルバネ19によって係合片17aは前方に常に押圧されている。
【0011】 次に、図4に示すように上記ロ−ラ11の支軸14の他端部には歯車21が固 定されるとともに、該歯車21はモ−タ22を駆動源とする駆動部23の一つの 歯車24に噛合されている。これによって、モ−タ22が作動制御されることに よりロ−ラ11が回転し、ベルト13に取着された着磁消去部材10を上下方向 に移動させることができる。
【0012】 磁気画板1の画板表示部4の両則には発光ダイオ−ドからなる多数のパイロッ トランプ26が設けられ、また、右上には押釦スイッチ27が、左下にはメイン スイッチ28が、内部下方には電源電池29と音声発生部30とが設けられてい る。そして、上記モ−タ22とパイロットランプ26と押釦スイッチ27とメイ ンスイッチ28と電源電池29と音声発生部30とは電気的に接続されている。 これによって、押釦スイッチ27を押すことによりモ−タ22を介して着磁消去 部材10を所定範囲移動させて画板表示部4の表面板に表示される動物絵32を 消去させることができるのと同時にパイロットランプ26が点滅し且つ音声発生 部30から所定の音声が発生する。
【0013】 磁気画板1は上述のように構成されているので、その使用にあたっては、透明 シ−ト9の上から磁石ペン31の先端を当てると、磁石ペン31の下方の小室5 内の磁性粉7が上方に吸引され、この結果、磁石ペン31の移動軌跡にしたがっ て動物絵32が描画され、画板表示部4に描画が表示される。
【0014】 次に、画板表示部4に表示された動物絵32を消去する場合は、押釦スイッチ 27を押せばモ−タ22を介して駆動部23の確歯車が回転し、ロ−ラ11、1 2に掛け回されているベルト13とともにその表面に取着された着磁消去部材1 0が移動することにより、磁性粉7を小室5の下方に吸引し、動物絵32は消去 される。上記モ−タ22はワンサイクル、すなわち着磁消去部材10によって動 物絵32が消去されたときに停止するように構成されている。
【0015】 同時に、画板表示部4の両側設けられたパイロットランプ26が点滅するとと もに、音声発生部30から所定の音声が発生され、消去サインが流れる。
【0016】 上述のように磁気画板1によれば、磁石ペン31により表面板8側に吸引され たハニカム状の小室5内の磁性粉7によって表示された動物絵32は、駆動部2 3に連係されている着磁消去部材10が移動することでその吸引力によって消去 させることができるので、従来のように面倒な操作をなくすことができるととも に、意匠的にもすぐれる。
【0017】 また、上記動物絵32の消去時にパイロットランプ26が点滅するのと同時に 音声発生部30から所定の音声が発生してその消去を知らせることができ、奇抜 で意外性が得られて面白い。
【0018】 さらに、押圧部材17を介してベルト13を常に緊張させることができるから 、該ベルト13上に設けた着磁消去部材10を画板表示部4の裏側に正確に位置 させその移動を確実に行なわせることができる。
【0019】 次に、図6は本考案に係る磁気画板1の他の実施例を示し、この例においては 上述のように、モ−タ22によって駆動部23を介して着磁消去部材10を移動 させて画板表示部4に表示された動物絵32を消去させるために設けた該モ−タ 22を作動させるための押釦スイッチ27に代え、同機能を有する四つのスイッ チ34、35、36、37を設けたものである。そして、スイッチ34は回動す ることにより、スイッチ35は左右動することにより、スイッチ36は上下動す ることにより、スイッチ37は押圧することによりそれぞれオン状態となりモ− タ22を作動制御させるように形成したものである。これによって、スイッチを 選択する楽しみが得られる。
【0020】 なお、この実施例において、図1乃至図5と同符号は同部位を示すものとし、 その説明は省略する。また、内部構造も同じであるから図示は省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る磁気画板の斜視図である。
【図2】画板表示部から動物絵を消去した状態の説明図
である。
【図3】内部構造を示す要部の斜視図である。
【図4】モ−タと駆動部とロ−ラとの関係を示す説明図
である。
【図5】画板表示部と着磁消去部材との関係を示す説明
図である。
【図6】磁気画板の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】従来の磁気画板を示す正面図である。
【符号の説明】
1 磁気画板 5 小室 7 磁性粉 8 表面板 10 着磁消去部材 23 駆動部 31 磁石ペン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハニカム状に形成された多数の小室内に
    高粘性の流体と磁性粉とを充填するとともに、該磁性粉
    を磁石ペンにより表面板側に吸引して該表面板に上記磁
    石ペンの移動軌跡にそって文字や図形を表示させる画板
    であって、上記小室の裏側には上記表面板に表示された
    文字、図形等を自動的に消去させる着磁消去部材を移動
    可能に設けるとともに、該着磁消去部材は駆動部に連係
    されていることを特徴とする磁気画板。
JP7104691U 1991-08-09 1991-08-09 磁気画板 Pending JPH0516388U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7104691U JPH0516388U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 磁気画板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7104691U JPH0516388U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 磁気画板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0516388U true JPH0516388U (ja) 1993-03-02

Family

ID=13449192

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JP7104691U Pending JPH0516388U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 磁気画板

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