JPH0516302U - 製版用シール - Google Patents

製版用シール

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JPH0516302U
JPH0516302U JP7103791U JP7103791U JPH0516302U JP H0516302 U JPH0516302 U JP H0516302U JP 7103791 U JP7103791 U JP 7103791U JP 7103791 U JP7103791 U JP 7103791U JP H0516302 U JPH0516302 U JP H0516302U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
plate
making
film
camera
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Pending
Application number
JP7103791U
Other languages
English (en)
Inventor
安清 前田
Original Assignee
株式会社エ・ジ・シー
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Publication date
Application filed by 株式会社エ・ジ・シー filed Critical 株式会社エ・ジ・シー
Priority to JP7103791U priority Critical patent/JPH0516302U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイレクト製版の労力を大幅に削減し、かつ
カメラ製版にも利用することができる製版用シールを提
供する。 【構成】 本考案の製版用シールは、基材上に剥離可能
に貼付された製版用シールであって、1枚のシールが内
側シールと外側シールにあらかじめ切り離されており、
内側シールは光線を透過しない濃い色に着色され、外側
シールは実質的に無地模様になっていることを特徴とす
る。なお、外側シールにおける「実質的に無地模様」の
意味は、トンボ(指示線や各種の記号等の印刷)があっ
てもよく、大部分の面積が無地になっていればよいとい
う意味である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は製版用シールに関する。さらに詳しくは、ダイレクト製版とカメラ製 版の双方に使用しうる製版用シールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の製版方法を図4に基づき説明する。 51は人物や風景を移した写真で、これをまずアミ点写真52に撮影する。ついで 、たとえば中央部の人物像のように必要な部分を残し、周囲(斜線部)をカット して不要な背景をなくした写真53にする。ところで、この不要部分のカットは、 まず楕円状に針先などでけがきを入れ、ついで周辺部分をアートナイフ等で剥離 するという人手による熟練作業によらざるをえないため、大変な労力のかかるも のであった。カットの完了した写真54は、それが版下となるものであり、これに よりダイレクト製版が行われる。
【0003】 一方、版下54を写真撮影してフィルムf1を作り、フィルムf1を刷版焼付して刷 版を作るカメラ製版がある。これは、別に原稿56があり、その中の写真54を刷り 込むべき部分に光線を透過しないマスクシールMSを貼付し、それを製版カメラで 撮影してフィルムf2を作り、このフィルムf2に先のフィルムf1を重ねて集版フィ ルム58とするものである。もちろん、フィルムf2にはマスクシールを貼付した部 分57は無地になっているので、そこにフィルムf1を重ねると、原稿56に人物フィ ルムf2が組合わされた版ができ上がるのである。
【0004】 さて、以上のごとき従来の製版方法ではカメラ製版を行うばあいはマスクシー ルMsの利用により比較的労力がかからなかつたのであるが、ダイレクト製版では 不要背景のカットを人手によって行うため大変な労力がかかり作業能率に劣ると いう問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は叙上の事情に鑑み、ダイレクト製版の労力を大幅に削減し、かつカメ ラ製版にも利用することができる製版用シールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の製版用シールは、基材上に剥離可能に貼付された製版用シールであっ て、1枚のシールが内側シールと外側シールにあらかじめ切り離されており、内 側シールは光線を透過しない濃い色に着色され、外側シールは実質的に無地模様 になっていることを特徴とする。 なお、外側シールにおける「実質的に無地模様」の意味は、トンボ(指示線や 各種の記号等の印刷があってもよく、大部分の面積が無地になっていればよいと いう意味である。
【0007】
【実施例】
つぎに、本考案の実施例を説明する。 図1〜2において、1は製版シールであり、基材5上に剥離可能に貼付されて いる。製版シール1は内側シール2と外側シール3とからなり、内側シール2と 外側シール3との間はあらかじめ切り目4が入れられている。したがって、内側 シール2のみ、また外側シール3のみを簡単に剥し取ることができる。 内側シール2は光が透過しない濃い色、たとえば黒色に彩色され、外側シール 3は写真の背景をかくすため白色無地になっている。なお、トンボ線6や製品記 号等の印刷はあってよい。
【0008】 つぎに、上記製版シール1の使用方法を図3に基づき説明する。 11は普通の写真で、濃淡を調整するため、次にアミ点写真12に撮影する。そし て、このアミ点写真12の不要な撮影を消すために、図1の外側シール3を貼付す る。こうすると従来のように人手によって周囲をカットしなくても、そのまま版 下として用い、ダイレクト製版をすることができる。
【0009】 一方、カメラ製版を行うばあいは、原稿21の必要な箇所に図1の内側シール2 を貼付する。こうして製版カメラで撮影するとフィルムf2ができあがる。もちろ んフィルムf2には内側シール2の貼付箇所に対応する部分は、像が抜けている( 22) 。したがって、このフィルムf2に先のフィルムf1を重ねると、集版フィルム 23ができ、これに基づき刷版を作ることができる。
【0010】 以上のように本実施例によれば、一つのシールで、ダイレクト製版用とカメラ 製版用の二役を兼用することができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、ダイレクト製版の労力を大幅に削減し、しかもダイレクト製 版とカメラ製版の両方に一つの製版用シールで兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例にかかわる製版用シールの平
面図である。
【図2】図1に示された製版用シールの側面図である。
【図3】本考案の製版用シールの使用説明図である。
【図4】従来の製版方法の説明図である。
【符号の説明】
1 製版シール 2 内側シール 3 外側シール 4 切り目 5 基材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材上に剥離可能に貼付された製版用シー
    ルであって、1枚のシールが内側シールと外側シールに
    あらかじめ切り離されており、内側シールは光線を透過
    しない濃い色に着色され、外側シールは実質的に無地模
    様になっていることを特徴とする製版用シール。
JP7103791U 1991-08-09 1991-08-09 製版用シール Pending JPH0516302U (ja)

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JPH0516302U true JPH0516302U (ja) 1993-03-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722998A (en) * 1980-07-14 1982-02-06 Kaiken:Kk Remote controller of bowthruster and method of automatically steering ship to fixed direction
JPS6146530U (ja) * 1984-08-31 1986-03-28 京セラ株式会社 バリア開閉装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722998A (en) * 1980-07-14 1982-02-06 Kaiken:Kk Remote controller of bowthruster and method of automatically steering ship to fixed direction
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