JPH05162675A - 環状リフレクタ− - Google Patents

環状リフレクタ−

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JPH05162675A
JPH05162675A JP35331891A JP35331891A JPH05162675A JP H05162675 A JPH05162675 A JP H05162675A JP 35331891 A JP35331891 A JP 35331891A JP 35331891 A JP35331891 A JP 35331891A JP H05162675 A JPH05162675 A JP H05162675A
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JP
Japan
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bicycle
annular
annular reflector
reflector
fixed
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JP35331891A
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English (en)
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Mitsutaka Uto
光孝 宇都
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自転車等の前輪が横路や物陰から現われると
直ちに、車のドライバ−に自転車等の存在を視認させる
ことができ、以て夜間における交通事故の発生を極力回
避させることができる自転車等装着用環状リフレクタ−
を提供することを目的とする。 【構成】 軟質プラスチック、ゴム等の帯状本体3の両
面に反射材4を定着すると共に、帯状本体3の一面又は
両面に、タイヤのスポ−クの間隔に対応させてスポ−ク
嵌合溝5を形成し、両端を結合可能にして成る。 【効果】 自転車等の種々のサイズの車輪に簡単に取り
付けることができ、それを取り付けることにより、夜間
等走行時に横路や物陰から飛び出したような場合、車の
ドライバ−に直ちに自転車等の存在を視認させることが
でき、以て交通事故の発生を未然に防止することが可能
となり、また、自転車等にファッション性を付与するこ
とも可能なる効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は環状リフレクタ−、より
詳細には、自転車やバイク等のタイヤに取り付け、夜間
走行時車のライトを反射し、以て車のドライバ−に自転
車等の存在を知らしめ、交通事故の発生を未然に防止す
るための環状リフレクタ−に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記目的のために従来は、後輪のマッド
カバ−やペダルの側面等に小さなリフレクタ−が取り付
けられている。それらはドライバ−に、主として後方又
は前方から視認させて注意を促すよう機能するが、側
方、即ち、自転車進行方向に対する左右方向からは余り
目立たない。そのために更に、スポ−ク取付用のリフレ
クタ−が用いられることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスポ−ク取付用
リフレクタ−は小さなもので、車輛の回転に伴ってそれ
が車輛の前方に表われるのは、車輛1回転につき1回の
みである。ところで、自転車のタイヤが1回転すると自
転車は2m近くも進む。従って、狭い道路の場合は、タ
イヤが1回転すると自転車は道路の中央にまで達する。
言うまでもないことであるが、横路から走り出てくる自
転車の存在を最も早く知るには、前輪の一部が露出した
ときに、ドライバ−がそれを直ちに認識しなければなら
ない。しかし、実際には、ドライバ−が横路から走り出
てくる自転車を認識するのは、人間が視界に入ってから
の場合が殆どであるので、その認識時期が少しでも早ま
れば、それだけ事故の危険が回避されることになる。
【0004】そこで本発明は、自転車等の前輪が横路や
物陰から現われると直ちに、車のドライバ−に自転車等
の存在を視認させることができ、以て夜間における交通
事故の発生を極力回避させることができる自転車等装着
用環状リフレクタ−を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、軟質プラスチ
ック、ゴム等の帯状本体の両面に反射材を定着すると共
に、前記帯状本体の一面又は両面に、タイヤのスポ−ク
の間隔に対応させてスポ−ク嵌合溝を形成し、両端を結
合可能にして成る環状リフレクタ−、又は、一面に反射
材を定着した軟質プラスチック、ゴム等の環状体を一対
設け、それらの対向面にスポ−ク嵌合溝を形成すると共
に合着手段を設けて成る環状リフレクタ−、又は、一面
に反射材を定着した軟質プラスチック、ゴム等の環状体
を一対設け、これらをリムの両側面に形成した凹陥部に
嵌着可能にして成る環状リフレクタ−、又は、軟質プラ
スチック、ゴム等の帯状本体の両面に反射材を定着し、
前記帯状本体の両端を結合可能にすると共に、前記帯状
本体をスポ−ク間に渡して固定した複数の取付具で保持
可能にして成る環状リフレクタ−、を以て上記課題を解
決した。
【0006】
【作 用】本発明に係る環状リフレクタ−は、スポ−ク
間を左右交互に通し、スポ−ク嵌合溝にスポ−クを嵌合
し、両端を結合することにより装着する。他の構成例に
おいては、環状体を車輪の両側から、スポ−ク嵌合溝内
にスポ−クを挾みつつ合着することにより装着する。径
の異なる車輪については、内方又は外方にずらすことに
より装着することができる。更に他の構成例において
は、環状体をリムの凹陥部に嵌合し又は接着し、あるい
は、取付具を介してスポ−クに取り付ける。
【0007】
【実施例】本発明の好ましい実施例を図面に依拠して説
明するに、図中1、2は本発明に係る環状リフレクタ−
で、1はスポ−ク11のタイヤ12寄り端部に取り付けられ
る大径の環状リフレクタ−であり、2はスポ−ク11の中
程に取り付けられる小径の環状リフレクタ−である。両
者は径が異なるだけで、構成は同じである。
【0008】即ち、環状リフレクタ−1、2は、図2に
示すように軟質プラスチック、ゴム等の柔軟資材製帯状
本体3の両側面に、適宜反射材4を定着すると共に、ス
ポ−ク11が嵌まり込む嵌合溝5を形成して成る。嵌合溝
5は、通例スポ−ク11の間隔に対応して設けられるが、
図2に示すように両側に1個宛交互に形成してもよい
し、2〜3個宛交互に形成してもよい。あるいは、1乃
至数本のスポ−ク11を飛ばすように設けられることもあ
る。なお、環状リフレクタ−1、2の側面は平坦であっ
てもよいし、曲面にしたり、角張らせたりしてもよい。
【0009】6は環状リフレクタ−1、2の両解放端を
結合する結合具であり、環状リフレクタ−1、2同様、
両面に反射材を定着する。結合具6による結合方式は任
意であり、例えば、両側に上記解放端差込口を設ける方
法、上記解放端に設けた小孔に嵌入する突起を設ける方
法、ベルベットファスナ−を用いる方法等が考えられ
る。通例、結合具6自体、ネジ止め、嵌合等によりスポ
−ク11に固定可能とする。勿論結合具6を介することな
く、上記各解放端に適宜掛止手段を取り付け、直接解放
端同志を結合してもよい。
【0010】上記構成の環状リフレクタ−1、2は、ス
ポ−ク11に対し互い違いに通して装着し、嵌合溝5にス
ポ−ク11を嵌め込むことにより固定し、解放端を結合す
る。かくして夜間走行した場合は、視界の悪い交差点で
あっても、リフレクタ−が環状のため、前輪の一部が出
れば車のライトが反射材4に当って反射されるので、車
のドライバ−は直ちに自転車の存在を認識することがで
きる。
【0011】本発明に係る環状リフレクタ−は、上記構
成の外、環状リフレクタ−1、2を縦に二分したような
環状体7、8を設け、それらの対向面にスポ−ク11の嵌
合溝9と共に、互いに嵌合する凹凸10a、10bを設け、
タイヤ12の両側から合体するような構成にすることもで
きる。また、リム13の両側面に凹陥部14を周設し、そこ
に、一面に反射材を定着した環状体15ないし帯状体を嵌
め付けたり、環状体15等をそれらに予め塗着した粘着剤
を介して接着したりしてもよい(図4)。単に嵌合する
場合は、凹陥部14はアリ溝の如きに成形することが好ま
しい。
【0012】図5は更に別の実施例を示すもので、スポ
−ク11、11間に固定した取付具16で環状リフレクタ−17
を保持するようにしたものである。取付具16は、例え
ば、ネジ止めによったり、スリットを形成してそこにス
ポ−ク11を嵌合することによったりしてスポ−ク11に固
定する。また、取付具16による環状リフレクタ−17の保
持方法も任意で、例えば、取付具16の中心部に挿通輪を
設け、そこに環状リフレクタ−17を挿通したりする。あ
るいは、予め環状リフレクタ−17と取付具16を一体化し
ておいてもよい。なお、上記各環状リフレクタ−は、必
ずしも反射材4を全周に亘って配備する必要はなく、図
6に示すように間欠的に配備することとしてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、自転車
等の種々のサイズの車輪に簡単に取り付けることがで
き、それを取り付けることにより、夜間等走行時に横路
や物陰から飛び出したような場合、車のドライバ−に直
ちに自転車等の存在を視認させることができ、以て交通
事故の発生を未然に防止することが可能となり、また、
自転車等にファッション性を付与することも可能なる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る環状リフレクタ−の使用状態を
示す正面図である。
【図2】 環状リフレクタ−の横断面図である。
【図3】 環状リフレクタ−の他の実施例の横断面図で
ある。
【図4】 環状リフレクタ−の更に他の実施例の使用状
態を示す図である。
【図5】 環状リフレクタ−の更に他の実施例の縦断面
図である。
【図6】 環状リフレクタ−における反射材の配備例を
示す図である。
【符号の説明】
1 環状リフレクタ− 2 環状リフレクタ− 3 帯状本体 4 反射材 5 嵌合溝 6 結合具 7 環状体 8 環状体 9 嵌合溝 10a 凹部 10b 凸部 13 リム 14 凹陥部 15 環状体 16 取付具 17 環状リフレクタ−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟質プラスチック、ゴム等の帯状本体の
    両面に反射材を定着すると共に、前記帯状本体の一面又
    は両面に、タイヤのスポ−クの間隔に対応させてスポ−
    ク嵌合溝を形成し、両端を結合可能にして成る環状リフ
    レクタ−。
  2. 【請求項2】 一面に反射材を定着した軟質プラスチッ
    ク、ゴム等の環状体を一対設け、それらの対向面にスポ
    −ク嵌合溝を形成すると共に合着手段を設けて成る環状
    リフレクタ−。
  3. 【請求項3】 一面に反射材を定着した軟質プラスチッ
    ク、ゴム等の環状体を一対設け、これらをリムの両側面
    に形成した凹陥部に嵌着可能にして成る環状リフレクタ
    −。
  4. 【請求項4】 軟質プラスチック、ゴム等の帯状本体の
    両面に反射材を定着し、前記帯状本体の両端を結合可能
    にすると共に、前記帯状本体をスポ−ク間に渡して固定
    した複数の取付具で保持可能にして成る環状リフレクタ
    −。
  5. 【請求項5】 環状リフレクタ−表面における反射材が
    間欠的に定着されている請求項1、2、3又は4記載の
    環状リフレクタ−。
JP35331891A 1991-12-17 1991-12-17 環状リフレクタ− Pending JPH05162675A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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