JPH0516244Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0516244Y2 JPH0516244Y2 JP1987153173U JP15317387U JPH0516244Y2 JP H0516244 Y2 JPH0516244 Y2 JP H0516244Y2 JP 1987153173 U JP1987153173 U JP 1987153173U JP 15317387 U JP15317387 U JP 15317387U JP H0516244 Y2 JPH0516244 Y2 JP H0516244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crusher
- conveyor
- vibrating screen
- belt conveyor
- mobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 claims description 19
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 14
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 3
- 239000002440 industrial waste Substances 0.000 description 5
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
a 産業上の利用分野
本考案は、移動式アスフアルト舗装廃材破砕装
置に関するものである。
置に関するものである。
b 従来の技術
従来の産業廃棄物としてのアスフアルト舗装廃
材破砕設備は工場としては存在しているが移動式
のものはなかつた。
材破砕設備は工場としては存在しているが移動式
のものはなかつた。
問題点
現在、アスフアルト廃材は産業廃棄物として扱
われており、近年、道路工事、下水道工事、その
他管理設工事等で増加の一途をたどつているが、
再生利用の方法は、アスフアルト再生合材として
再利用を図つている。しかし、経費がかかる為、
少量の処理しか出来ず、工事関係者のみならず各
自治体としても経費が安く、大量に再利用出来る
方法が検討されているが、なかなか実現出来ない
のが実態である。
われており、近年、道路工事、下水道工事、その
他管理設工事等で増加の一途をたどつているが、
再生利用の方法は、アスフアルト再生合材として
再利用を図つている。しかし、経費がかかる為、
少量の処理しか出来ず、工事関係者のみならず各
自治体としても経費が安く、大量に再利用出来る
方法が検討されているが、なかなか実現出来ない
のが実態である。
B 考案の構成
a 問題を解決しようとする手段
本願では、下記の構成のものによつて、上述し
た問題を解決しようとするものである。
た問題を解決しようとするものである。
すなわち、本願のものは、ホツパー、フイーダ
ー、ジヨークラツシヤー、振動スクリーン、イン
パクトクラツシヤー、コンベアー等をライン化し
1台の移動式トレーラー台車の上に配設すると共
に、ジヨークラツシヤー、ロータリーコンベア
ー、振動スクリーン、インパクトクラツシヤー、
ベルトコンベアーの各々にアスフアルトカツトバ
ツク剤の添加装置を添設した移動式アスフアルト
舗装廃材破砕装置である。
ー、ジヨークラツシヤー、振動スクリーン、イン
パクトクラツシヤー、コンベアー等をライン化し
1台の移動式トレーラー台車の上に配設すると共
に、ジヨークラツシヤー、ロータリーコンベア
ー、振動スクリーン、インパクトクラツシヤー、
ベルトコンベアーの各々にアスフアルトカツトバ
ツク剤の添加装置を添設した移動式アスフアルト
舗装廃材破砕装置である。
又、可搬式発電機にて電力を供給し、稼動でき
るものとする。
るものとする。
b 考案の実施例
Aは本考案の移動式アスフアルト舗装廃材破砕
装置である。
装置である。
1は移動式トレーラー台車である。
2はアスフアルト舗装廃材をタイヤシヨベル等
から受入れるホツパーで、上記トレーラー台車1
に進行方向側に配設されている。
から受入れるホツパーで、上記トレーラー台車1
に進行方向側に配設されている。
3は上記ホツパー2の下面に位置するフイーダ
ーで、原料を当該フイーダー3の後方に配された
ジヨークラツシヤー4に連続的、定量的に供給す
るよう構成されている。
ーで、原料を当該フイーダー3の後方に配された
ジヨークラツシヤー4に連続的、定量的に供給す
るよう構成されている。
このジヨークラツシヤー4は原料をセツトした
大きさに破砕する。
大きさに破砕する。
5は上記ジヨークラツシヤー4の下方に位置す
ると共に、上記トレーラー台車1の前方から後方
へ向けて配設された下方のベルトコンベアーで、
ジヨークラツシヤー4によつて破砕された産物を
上記トレーラー台車1の後方に配設されたロータ
リーコンベアー6まで運搬する。
ると共に、上記トレーラー台車1の前方から後方
へ向けて配設された下方のベルトコンベアーで、
ジヨークラツシヤー4によつて破砕された産物を
上記トレーラー台車1の後方に配設されたロータ
リーコンベアー6まで運搬する。
上記ロータリーコンベアー6の上方には、当該
ロータリーコンベアー6によつて運搬された産物
を転送する上方のベルトコンベアー7を連設せし
め、この上方のベルトコンベアー7の先端には振
動スクリーン8が連設されている。
ロータリーコンベアー6によつて運搬された産物
を転送する上方のベルトコンベアー7を連設せし
め、この上方のベルトコンベアー7の先端には振
動スクリーン8が連設されている。
この振動スクリーン8はベルトコンベアー7に
よつて運搬された産物を取付けられた網により篩
い分けする。
よつて運搬された産物を取付けられた網により篩
い分けする。
上記振動スクリーン8には当該振動スクリーン
8によつて網を通過しなかつた産物を更に破砕す
るインパクトクラツシヤー9をベルトコンベアー
5に向け配設されている。
8によつて網を通過しなかつた産物を更に破砕す
るインパクトクラツシヤー9をベルトコンベアー
5に向け配設されている。
10は上記振動スクリーン8の下方に上記トレ
ーラー台車1の側方に向けて配設されたベルトコ
ンベアーで、このベルトコンベアー10は上記振
動スクリーン8によつて所定の大きさの網を通過
した製品を、上記トレーラー台車1の側方に排出
堆積するよう構成されている。
ーラー台車1の側方に向けて配設されたベルトコ
ンベアーで、このベルトコンベアー10は上記振
動スクリーン8によつて所定の大きさの網を通過
した製品を、上記トレーラー台車1の側方に排出
堆積するよう構成されている。
11は上記トレーラー台車1の下面に着脱自在
に設けられたソリで、プラント稼動時には脚とし
て使い、現場内を移動する時にはブルドーザなど
で牽引するのに使用する。この結果、処理場内を
自由に移動できる。
に設けられたソリで、プラント稼動時には脚とし
て使い、現場内を移動する時にはブルドーザなど
で牽引するのに使用する。この結果、処理場内を
自由に移動できる。
12は上記ジヨークラツシヤー4、ロータリー
コンベアー6、振動スクリーン8、インパクトク
ラツシヤー9、ベルトコンベアー10に添設され
たアスフアルトカツトバツク剤の添加装置で、こ
れにより機械などにアスフアルトが付着するのを
防止するものである。この結果、アスフアルトの
機械に対する付着や生産物がアスフアルトにより
再度固着することがないようにできる。
コンベアー6、振動スクリーン8、インパクトク
ラツシヤー9、ベルトコンベアー10に添設され
たアスフアルトカツトバツク剤の添加装置で、こ
れにより機械などにアスフアルトが付着するのを
防止するものである。この結果、アスフアルトの
機械に対する付着や生産物がアスフアルトにより
再度固着することがないようにできる。
13は全体を囲う覆いで、内部の集塵装置によ
り防塵するためのものである。
り防塵するためのものである。
このように、本考案のものは1台のトレーラー
台車上に、上述した各構成要件のものをアスフア
ルト舗装廃材破砕設備をプラントとして組み立
て、かつこれらが可搬式発電機にて作動できるよ
う構成されている。
台車上に、上述した各構成要件のものをアスフア
ルト舗装廃材破砕設備をプラントとして組み立
て、かつこれらが可搬式発電機にて作動できるよ
う構成されている。
c 作用
上記ホツパー2はアスフアルト舗装廃材をタイ
ヤシヨベル等から受入れる。
ヤシヨベル等から受入れる。
上記フイーダー3はホツパー2の原料をジヨー
クラツシヤー4に連続的、定量的に供給する。ジ
ヨークラツシヤー4は原料をセツトした大きさに
破砕する。
クラツシヤー4に連続的、定量的に供給する。ジ
ヨークラツシヤー4は原料をセツトした大きさに
破砕する。
上記下方のベルトコンベアー5はジヨークラツ
シヤー4によつて破砕された産物をロータリーコ
ンベアー6まで運搬する。
シヤー4によつて破砕された産物をロータリーコ
ンベアー6まで運搬する。
上記ロータリーコンベアー6は下方のベルトコ
ンベアー5によつて運搬された産物を上方のベル
トコンベアー7まで運搬する。
ンベアー5によつて運搬された産物を上方のベル
トコンベアー7まで運搬する。
上記上方のベルトコンベアー7はロータリーコ
ンベアー6によつて運搬された産物を振動スクリ
ーン8へ投入する。
ンベアー6によつて運搬された産物を振動スクリ
ーン8へ投入する。
上記振動スクリーン8はベルトコンベアー7に
よつて運搬された産物を取付けられた網により篩
い分ける。
よつて運搬された産物を取付けられた網により篩
い分ける。
上記インパクトクラツシヤー9は振動スクリー
ン8によつて網を通過しなかつた産物を更に破砕
し、ベルトコンベアー5に排出する。
ン8によつて網を通過しなかつた産物を更に破砕
し、ベルトコンベアー5に排出する。
上記ベルトコンベアー10は振動スクリーン8
によつて所定の大きさの網を通過した製品を堆積
する。
によつて所定の大きさの網を通過した製品を堆積
する。
c 考案の効果
イ 本考案は各構成部分を効果的に機能させ、か
つコンパクトに組み立てトレーラーにて簡単に
現場内を移動できるだけでなく公道上もそのま
ま移動可能である。
つコンパクトに組み立てトレーラーにて簡単に
現場内を移動できるだけでなく公道上もそのま
ま移動可能である。
ロ 原料及び製品のダンプトラツクでの運搬経費
及び運送上の危険を少なくすることが出来る。
及び運送上の危険を少なくすることが出来る。
ハ 全体として経費を節減出来るので、従来産業
廃棄物として廃棄場所等に問題をかかえていた
ものが積極的に再生利用出来る様になる。
廃棄物として廃棄場所等に問題をかかえていた
ものが積極的に再生利用出来る様になる。
ニ このように、本考案によれば産業廃棄物の再
利用は、経費がかからず多量に処理出来る為、
容易に産業廃棄物の処理が出来る有用なもので
ある。
利用は、経費がかからず多量に処理出来る為、
容易に産業廃棄物の処理が出来る有用なもので
ある。
第1図は略図的側面図である。
A……移動式アスフアルト舗装廃材破砕装置、
1……移動式トレーラー台車、2……ホツパー、
3……フイーダー、4……ジヨークラツシヤー、
5……ベルトコンベアー、6……ロータリーコン
ベアー、7……ベルトコンベアー、8……振動ス
クリーン、9……インパクトクラツシヤー、10
……ベルトコンベアー。
1……移動式トレーラー台車、2……ホツパー、
3……フイーダー、4……ジヨークラツシヤー、
5……ベルトコンベアー、6……ロータリーコン
ベアー、7……ベルトコンベアー、8……振動ス
クリーン、9……インパクトクラツシヤー、10
……ベルトコンベアー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ホツパー、フイーダー、ジヨークラツシヤ
ー、振動スクリーン、インパクトクラツシヤ
ー、コンベアー等をライン化し1台の移動式ト
レーラー台車の上に配設すると共に、ジヨーク
ラツシヤー、ロータリーコンベアー、振動スク
リーン、インパクトクラツシヤー、ベルトコン
ベアーの各々にアスフアルトカツトバツク剤の
添加装置を添設したことを特徴とする移動式ア
スフアルト舗装廃材破砕装置。 2 上記ホツパー、フイーダー、ジヨークラツシ
ヤー、振動スクリーン、インパクトクラツシヤ
ー、コンベアー等は、可搬式発電機にて電力を
供給し、稼働できるようにした実用新案登録請
求の範囲第1項記載の移動式アスフアルト舗装
廃材破砕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987153173U JPH0516244Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987153173U JPH0516244Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6457108U JPS6457108U (ja) | 1989-04-10 |
JPH0516244Y2 true JPH0516244Y2 (ja) | 1993-04-28 |
Family
ID=31428771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987153173U Expired - Lifetime JPH0516244Y2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516244Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5358520A (en) * | 1976-11-08 | 1978-05-26 | Gou Tetsukoushiyo Kk | Method of reclaiming asphalt and concrete waste generated by turning up paved road |
JPS5718007B2 (ja) * | 1977-09-09 | 1982-04-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5718007U (ja) * | 1980-07-03 | 1982-01-29 |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP1987153173U patent/JPH0516244Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5358520A (en) * | 1976-11-08 | 1978-05-26 | Gou Tetsukoushiyo Kk | Method of reclaiming asphalt and concrete waste generated by turning up paved road |
JPS5718007B2 (ja) * | 1977-09-09 | 1982-04-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6457108U (ja) | 1989-04-10 |
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