JPH05161614A - 血圧計の加圧ポンプ - Google Patents
血圧計の加圧ポンプInfo
- Publication number
- JPH05161614A JPH05161614A JP3330420A JP33042091A JPH05161614A JP H05161614 A JPH05161614 A JP H05161614A JP 3330420 A JP3330420 A JP 3330420A JP 33042091 A JP33042091 A JP 33042091A JP H05161614 A JPH05161614 A JP H05161614A
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- JP
- Japan
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- face
- air
- ball
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- Pending
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- Reciprocating Pumps (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 短時間で簡単に測定することが可能で、吸気
効率が高く、逆止機能に優れた、付属型・大容量の血圧
計の加圧ポンプを提供する。 【構成】 吸気側の構造を、端面に開口2を有する可撓
性のベローズ1の該端面にエンドプレート3に接着され
た合成ゴム製薄板4を密接して配置した構造とし、排気
側の構造を、ベローズ1内空間に望む流入口8と外部に
面する流出口11を有するカバー7内にスプリング12
で上記流入口8側に押圧されるボール13を配すると共
に該ボール13とカバー7内面との間にO−リング14
を介装して密封した構造とし、ベローズ1を圧縮するこ
とによりベローズ1内の空気を上記流出口11より排出
し、ベローズ1が伸張して復元する過程で外気を上記合
成ゴム製薄板4とベローズ1端面との間隙からベローズ
端面の開口2を経てベローズ1内に吸入する。
効率が高く、逆止機能に優れた、付属型・大容量の血圧
計の加圧ポンプを提供する。 【構成】 吸気側の構造を、端面に開口2を有する可撓
性のベローズ1の該端面にエンドプレート3に接着され
た合成ゴム製薄板4を密接して配置した構造とし、排気
側の構造を、ベローズ1内空間に望む流入口8と外部に
面する流出口11を有するカバー7内にスプリング12
で上記流入口8側に押圧されるボール13を配すると共
に該ボール13とカバー7内面との間にO−リング14
を介装して密封した構造とし、ベローズ1を圧縮するこ
とによりベローズ1内の空気を上記流出口11より排出
し、ベローズ1が伸張して復元する過程で外気を上記合
成ゴム製薄板4とベローズ1端面との間隙からベローズ
端面の開口2を経てベローズ1内に吸入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は血圧計の気圧室(圧力セ
ンサーによって圧力変化を感知する部分をいう)に空気
を供給するための加圧ポンプに関し、特に腕時計式血圧
計の加圧ポンプに関する。
ンサーによって圧力変化を感知する部分をいう)に空気
を供給するための加圧ポンプに関し、特に腕時計式血圧
計の加圧ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の腕時計式血圧計の加圧ポンプとして、携帯型のもので
は血圧測定時に加圧ポンプを腕時計式血圧計の気圧室に
取り付け、測定終了後に取り外す構造のものが公知であ
る。また、内蔵型のポンプにより腕時計式血圧計の気圧
室に空気を供給する構造のものも知られている(特開昭
62−292137号参照)。しかし、前記形式の加圧
ポンプでは血圧測定毎の取り付け・取り外しが非常に煩
雑であり、加圧ポンプを常時携帯しなければならない。
また、後記形式の加圧ポンプは内蔵型ゆえ小容量であ
り、気圧室に所定の空気量を満たすには数十回もの加圧
動作が必要となるので、測定に時間がかかる。
の腕時計式血圧計の加圧ポンプとして、携帯型のもので
は血圧測定時に加圧ポンプを腕時計式血圧計の気圧室に
取り付け、測定終了後に取り外す構造のものが公知であ
る。また、内蔵型のポンプにより腕時計式血圧計の気圧
室に空気を供給する構造のものも知られている(特開昭
62−292137号参照)。しかし、前記形式の加圧
ポンプでは血圧測定毎の取り付け・取り外しが非常に煩
雑であり、加圧ポンプを常時携帯しなければならない。
また、後記形式の加圧ポンプは内蔵型ゆえ小容量であ
り、気圧室に所定の空気量を満たすには数十回もの加圧
動作が必要となるので、測定に時間がかかる。
【0003】そこで、本出願人はこれら従来の加圧ポン
プを改良した、図4に示す構造の弁を有する血圧計の加
圧ポンプに関して特許出願をした(特願平3−1953
46号参照)。図4の弁構造について簡単に説明する
と、この弁は貫通孔21を有し、弁内には径小段部2
2、径大段部23が削設され、径大段部23には貫通孔
21を遮断するように可撓性の隔膜24が配設され、こ
の隔膜24は薄肉部25と貫通孔26を有している。係
る構成を有する弁の作用について説明すると、A部の加
圧空気で隔膜24が押圧されると、薄肉部25が僅かに
撓んで弁の角部27と隔膜24との間に間隙を生じ、空
気は矢印で示すようにA部からB部へと進む。特願平3
−195346号の加圧ポンプは図4の構造の弁を吸気
側および排気側に有し、上記と同様の作用によって吸気
側からベローズ内に取り入れた空気を排気側から血圧計
の気圧室に送り込み、血圧測定を行うものであるが、隔
膜の機密性に問題があって、吸気効率がやや低く、逆止
機能が完全ではない。
プを改良した、図4に示す構造の弁を有する血圧計の加
圧ポンプに関して特許出願をした(特願平3−1953
46号参照)。図4の弁構造について簡単に説明する
と、この弁は貫通孔21を有し、弁内には径小段部2
2、径大段部23が削設され、径大段部23には貫通孔
21を遮断するように可撓性の隔膜24が配設され、こ
の隔膜24は薄肉部25と貫通孔26を有している。係
る構成を有する弁の作用について説明すると、A部の加
圧空気で隔膜24が押圧されると、薄肉部25が僅かに
撓んで弁の角部27と隔膜24との間に間隙を生じ、空
気は矢印で示すようにA部からB部へと進む。特願平3
−195346号の加圧ポンプは図4の構造の弁を吸気
側および排気側に有し、上記と同様の作用によって吸気
側からベローズ内に取り入れた空気を排気側から血圧計
の気圧室に送り込み、血圧測定を行うものであるが、隔
膜の機密性に問題があって、吸気効率がやや低く、逆止
機能が完全ではない。
【0004】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、短時
間で簡単に測定することが可能で、吸気効率が高く、逆
止機能に優れた、付属型・大容量の血圧計の加圧ポンプ
を提供することにある。
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、短時
間で簡単に測定することが可能で、吸気効率が高く、逆
止機能に優れた、付属型・大容量の血圧計の加圧ポンプ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の血圧計の加圧ポンプの要旨は、吸気側の構
造を、端面に開口を有する可撓性のベローズの該端面に
エンドプレートに接着された弾性体薄板を密接して配置
した構造とし、排気側の構造を、ベローズ内空間に望む
流入口と外部に面する流出口を有するカバー内にスプリ
ングで上記流入口側に押圧されるボールを配すると共に
該ボールとカバー内面との間にO−リングを介装して密
封した構造とし、ベローズを圧縮することによりベロー
ズ内の空気を上記流出口より排出し、ベローズが伸張し
て復元する過程で外気を上記弾性体薄板とベローズ端面
との間隙からベローズ端面の開口を経てベローズ内に吸
入することを特徴とする血圧計の加圧ポンプにある。
に、本発明の血圧計の加圧ポンプの要旨は、吸気側の構
造を、端面に開口を有する可撓性のベローズの該端面に
エンドプレートに接着された弾性体薄板を密接して配置
した構造とし、排気側の構造を、ベローズ内空間に望む
流入口と外部に面する流出口を有するカバー内にスプリ
ングで上記流入口側に押圧されるボールを配すると共に
該ボールとカバー内面との間にO−リングを介装して密
封した構造とし、ベローズを圧縮することによりベロー
ズ内の空気を上記流出口より排出し、ベローズが伸張し
て復元する過程で外気を上記弾性体薄板とベローズ端面
との間隙からベローズ端面の開口を経てベローズ内に吸
入することを特徴とする血圧計の加圧ポンプにある。
【0006】なお、弾性体薄板、ベローズ、O−リング
の材質は、天然ゴム、合成ゴム、その他弾性を有する合
成樹脂とするのが好ましい。
の材質は、天然ゴム、合成ゴム、その他弾性を有する合
成樹脂とするのが好ましい。
【0007】
【作用】ベローズを圧縮することによりベローズ内の加
圧空気は排気側カバー内のボールを押し下げ、その結果
ボールとO−リングとの間に間隙が形成され、この間隙
からカバー内に進入したベローズ内の空気は流出口を経
て外部に排出される。また、ベローズが伸張して元の形
態に復元する過程で、外気がベローズ端面と弾性体薄板
との間隙からベローズ端面の開口を経てベローズ内に吸
入される。
圧空気は排気側カバー内のボールを押し下げ、その結果
ボールとO−リングとの間に間隙が形成され、この間隙
からカバー内に進入したベローズ内の空気は流出口を経
て外部に排出される。また、ベローズが伸張して元の形
態に復元する過程で、外気がベローズ端面と弾性体薄板
との間隙からベローズ端面の開口を経てベローズ内に吸
入される。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の血圧計の加圧ポンプの断面を含む
正面図である。同図において、1は可撓性のベローズで
あり、該ベローズ1の端面には開口2が形成されてい
る。3はベローズ1を押圧するために該ベローズ1の両
端に位置するエンドプレートであり、一方のエンドプレ
ート3にはベローズ1に密接するように合成ゴム製薄板
4が接着されている。
する。図1は本発明の血圧計の加圧ポンプの断面を含む
正面図である。同図において、1は可撓性のベローズで
あり、該ベローズ1の端面には開口2が形成されてい
る。3はベローズ1を押圧するために該ベローズ1の両
端に位置するエンドプレートであり、一方のエンドプレ
ート3にはベローズ1に密接するように合成ゴム製薄板
4が接着されている。
【0009】ベローズ1はミドルフレーム5により2分
割され、該ミドルフレーム5の下部に排気弁6が配設さ
れており、該排気弁6を構成する非弾性体のカバー7は
ベローズ1に固着されている。カバー7の上方の流入口
8はベローズ1内に臨み、カバー7内には貫通孔9を有
するベース10が装入・固定されている。この貫通孔9
の一方の端部が空気の流出口11を形成し、流出口11
は血圧計の気圧室(腕時計本体に内蔵されている。図示
せず)に通じている。ベース10上にはスプリング12
が配設され、非弾性体のボール13がスプリング12に
より上方に押圧され、このボール13とカバー7との間
には合成ゴム製のO−リング14が介装され、ボール1
3とO−リング14により排気弁6の流入口8は密封さ
れている。
割され、該ミドルフレーム5の下部に排気弁6が配設さ
れており、該排気弁6を構成する非弾性体のカバー7は
ベローズ1に固着されている。カバー7の上方の流入口
8はベローズ1内に臨み、カバー7内には貫通孔9を有
するベース10が装入・固定されている。この貫通孔9
の一方の端部が空気の流出口11を形成し、流出口11
は血圧計の気圧室(腕時計本体に内蔵されている。図示
せず)に通じている。ベース10上にはスプリング12
が配設され、非弾性体のボール13がスプリング12に
より上方に押圧され、このボール13とカバー7との間
には合成ゴム製のO−リング14が介装され、ボール1
3とO−リング14により排気弁6の流入口8は密封さ
れている。
【0010】15はベローズ1の両側面および両エンド
プレート3、3の端面を覆うガイドプレートであり、腕
時計のベルト本体16(図2参照)に接続されている。
17はベローズ1の伸縮動をガイドするガイドレールで
あり、ミドルフレーム5とガイドプレート15の両端部
に固着されている。
プレート3、3の端面を覆うガイドプレートであり、腕
時計のベルト本体16(図2参照)に接続されている。
17はベローズ1の伸縮動をガイドするガイドレールで
あり、ミドルフレーム5とガイドプレート15の両端部
に固着されている。
【0011】次に、図1および図2に基づいて本発明の
血圧計の加圧ポンプの作動について説明する。
血圧計の加圧ポンプの作動について説明する。
【0012】(1) 排気 ベローズ1の両側のエンドプレート3、3を親指、人指
し指等で押圧すると、エンドプレート3内側面に接着さ
れた合成ゴム製薄板4がベローズ端面の開口2を閉塞し
つつベローズ1は収縮し、その結果加圧されたベローズ
1内の空気は排気弁6の流入口8よりスプリング12の
バネ力に抗してボール13を下方に押圧し、ボール13
とO−リング14との間に間隙が生じる。その結果、矢
印E、Fで示すように、ベローズ1の収縮に見合うだけ
の量の空気が流出口11を経て気圧室に送給される。な
お、この排気弁の逆止機能は、O−リング14の弾性率
およびスプリング12のバネ定数を適宜選択することに
より、ほぼ完全なものとすることができる。
し指等で押圧すると、エンドプレート3内側面に接着さ
れた合成ゴム製薄板4がベローズ端面の開口2を閉塞し
つつベローズ1は収縮し、その結果加圧されたベローズ
1内の空気は排気弁6の流入口8よりスプリング12の
バネ力に抗してボール13を下方に押圧し、ボール13
とO−リング14との間に間隙が生じる。その結果、矢
印E、Fで示すように、ベローズ1の収縮に見合うだけ
の量の空気が流出口11を経て気圧室に送給される。な
お、この排気弁の逆止機能は、O−リング14の弾性率
およびスプリング12のバネ定数を適宜選択することに
より、ほぼ完全なものとすることができる。
【0013】(2) 吸気 次に、エンドプレート3から手を離すと、希薄になった
ベローズ1内の空気圧を外気圧が上回り、外気はベロー
ズ1端面とエンドプレート3に接着された合成ゴム製薄
板4との隙間からベローズ1端面の開口2を経て矢印
C、Dで示すようにベローズ1内に進入し、かくしてベ
ローズ1内に外気が充填される。この吸気速度はベロー
ズ端面の開口2の径大化を図ることにより増加すること
ができる。
ベローズ1内の空気圧を外気圧が上回り、外気はベロー
ズ1端面とエンドプレート3に接着された合成ゴム製薄
板4との隙間からベローズ1端面の開口2を経て矢印
C、Dで示すようにベローズ1内に進入し、かくしてベ
ローズ1内に外気が充填される。この吸気速度はベロー
ズ端面の開口2の径大化を図ることにより増加すること
ができる。
【0014】このようなベローズ1の収縮・伸張に伴っ
て気圧室に所定量の空気が送り込まれ、血圧測定が可能
となる。
て気圧室に所定量の空気が送り込まれ、血圧測定が可能
となる。
【0015】また、ベローズ1はミドルフレーム5で2
分割されているため、エンドプレート3の押圧動作に伴
うベローズ1中央部の浮き上がりが防止され、エンドプ
レート3を介してのベローズ1の収縮・伸張はガイドレ
ール17にガイドされてスムーズに行われる。
分割されているため、エンドプレート3の押圧動作に伴
うベローズ1中央部の浮き上がりが防止され、エンドプ
レート3を介してのベローズ1の収縮・伸張はガイドレ
ール17にガイドされてスムーズに行われる。
【0016】なお、排気弁6は逆止弁構造となっている
ため、気圧室からの空気の逆流はなく、ベローズの吸気
側も逆止弁構造となっているため、ベローズ1からの空
気の逆流はない。
ため、気圧室からの空気の逆流はなく、ベローズの吸気
側も逆止弁構造となっているため、ベローズ1からの空
気の逆流はない。
【0017】次に、本発明に係るポンプの吸・排気構造
と従来のポンプの吸・排気構造の性能を比較して、吸気
弁については以下の表1に、排気弁については以下の表
2に示す。
と従来のポンプの吸・排気構造の性能を比較して、吸気
弁については以下の表1に、排気弁については以下の表
2に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】吸気弁としては、吸入空気量が大きく、且
つ漏れ量が“ゼロ”(完全逆止)のものが優れており、
表1に明らかな通り、本発明に係るものは吸入空気量が
最も多く、漏れ量がゼロであり、優れた吸気構造を有し
ている。
つ漏れ量が“ゼロ”(完全逆止)のものが優れており、
表1に明らかな通り、本発明に係るものは吸入空気量が
最も多く、漏れ量がゼロであり、優れた吸気構造を有し
ている。
【0021】また、排気弁としては、吸入空気圧力が小
さく、且つ漏れ量が“ゼロ”(完全逆止)のものが優れ
ており、表2に明らかな通り、本発明に係るものは漏れ
量がゼロで、吸入空気圧力が比較的小さく、優れた排気
構造を有している。
さく、且つ漏れ量が“ゼロ”(完全逆止)のものが優れ
ており、表2に明らかな通り、本発明に係るものは漏れ
量がゼロで、吸入空気圧力が比較的小さく、優れた排気
構造を有している。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る血圧計の加圧ポンプは血圧
計に付属する構造であるから、任意の時間に任意の場所
で短時間に血圧測定ができるとともに、吸気効率が高
く、優れた逆止機能を有している。
計に付属する構造であるから、任意の時間に任意の場所
で短時間に血圧測定ができるとともに、吸気効率が高
く、優れた逆止機能を有している。
【図1】本発明の血圧計の加圧ポンプの断面を含む正面
図である。
図である。
【図2】本発明の血圧計の加圧ポンプの断面を含む側面
図である。
図である。
【図3】本発明の血圧計の加圧ポンプの平面図である。
【図4】従来の血圧計の加圧ポンプの排気弁または吸気
弁の断面図である。
弁の断面図である。
1…ベローズ 2…開口 3…エンドプレート 4…合成ゴム製薄板 6…排気弁 7…カバー 8…流入口 11…流出口 12…スプリング 13…ボール 14…O−リング
Claims (1)
- 【請求項1】 吸気側の構造を、端面に開口を有する可
撓性のベローズの該端面にエンドプレートに接着された
弾性体薄板を密接して配置した構造とし、排気側の構造
を、ベローズ内空間に望む流入口と外部に面する流出口
を有するカバー内にスプリングで上記流入口側に押圧さ
れるボールを配すると共に該ボールとカバー内面との間
にO−リングを介装して密封した構造とし、ベローズを
圧縮することによりベローズ内の空気を上記流出口より
排出し、ベローズが伸張して復元する過程で外気を上記
弾性体薄板とベローズ端面との間隙からベローズ端面の
開口を経てベローズ内に吸入することを特徴とする血圧
計の加圧ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330420A JPH05161614A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 血圧計の加圧ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3330420A JPH05161614A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 血圧計の加圧ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05161614A true JPH05161614A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18232409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330420A Pending JPH05161614A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 血圧計の加圧ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05161614A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002306213A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-22 | Seiko Instruments Inc | 腕携帯用電子機器およびエアチャンバ装置 |
KR20160017433A (ko) * | 2014-08-06 | 2016-02-16 | 이동화 | 손목 혈압계 |
CN117346236A (zh) * | 2023-10-08 | 2024-01-05 | 无锡进和技研科技有限公司 | 一种便于调节压力的供气装置 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3330420A patent/JPH05161614A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002306213A (ja) * | 2001-04-13 | 2002-10-22 | Seiko Instruments Inc | 腕携帯用電子機器およびエアチャンバ装置 |
KR20160017433A (ko) * | 2014-08-06 | 2016-02-16 | 이동화 | 손목 혈압계 |
CN117346236A (zh) * | 2023-10-08 | 2024-01-05 | 无锡进和技研科技有限公司 | 一种便于调节压力的供气装置 |
CN117346236B (zh) * | 2023-10-08 | 2024-03-22 | 无锡进和技研科技有限公司 | 一种便于调节压力的供气装置 |
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