JPH05161459A - グルコマンナンゲルの製造方法 - Google Patents
グルコマンナンゲルの製造方法Info
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- JPH05161459A JPH05161459A JP3324301A JP32430191A JPH05161459A JP H05161459 A JPH05161459 A JP H05161459A JP 3324301 A JP3324301 A JP 3324301A JP 32430191 A JP32430191 A JP 32430191A JP H05161459 A JPH05161459 A JP H05161459A
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- Japan
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- glucomannan
- gel
- alkali
- thawing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 強さ、弾力性及び透明性に優れたグルコマン
ナンゲルの新規な製造方法を提供する。 【構成】 0.1〜1重量%のグルコマンナン水溶液を
調製し、アルカリを加え、凍結、解凍の操作を少くとも
2回以上くり返してゲルを形成する。 【効果】 コンタクトレンズなどの透明性を必要とする
光学分野に有用である。
ナンゲルの新規な製造方法を提供する。 【構成】 0.1〜1重量%のグルコマンナン水溶液を
調製し、アルカリを加え、凍結、解凍の操作を少くとも
2回以上くり返してゲルを形成する。 【効果】 コンタクトレンズなどの透明性を必要とする
光学分野に有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンタクトレンズ等に
用いられる透明なグルコマンナンゲルの製造方法に関す
る。
用いられる透明なグルコマンナンゲルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、食品として用いられているコンニ
ャクゲルはグルコマンナン約3重量%、水約97重量%
からなる粘稠物にアルカリを加えて架橋処理をして得ら
れる白色沈澱物から製造している。該コンニャクゲルは
白濁しており、透明性を出すためにアルカリの種類や量
をコントロールしているがこの方法では光学レンズ用と
して充分なものは得られていない。
ャクゲルはグルコマンナン約3重量%、水約97重量%
からなる粘稠物にアルカリを加えて架橋処理をして得ら
れる白色沈澱物から製造している。該コンニャクゲルは
白濁しており、透明性を出すためにアルカリの種類や量
をコントロールしているがこの方法では光学レンズ用と
して充分なものは得られていない。
【0003】沖増哲「こんにゃくの科学」渓水社(19
84)P164に「コンニャクマンナン溶液は、透明度
は比較的大きいが、ゲル化剤を添加すると透明度が失わ
れ、次第に白濁した状態になる。この現象は結晶ミセル
が形成され、透光性が低下するためであり、この結晶ミ
セルが結節点として網状構造体を形成してゲル化す
る。」と記載されているように、ゲル化剤であるアルカ
リを添加するとグルコマンナン中に結晶ミセルの形成が
おこり、該ミセルが結節点となり網状構造体を形成して
強さや弾力性を大巾に向上させるが、一方結節点の屈折
率が周辺部分の屈折率と異なるので製品の白濁化をまぬ
がれることができないと考えられていた。
84)P164に「コンニャクマンナン溶液は、透明度
は比較的大きいが、ゲル化剤を添加すると透明度が失わ
れ、次第に白濁した状態になる。この現象は結晶ミセル
が形成され、透光性が低下するためであり、この結晶ミ
セルが結節点として網状構造体を形成してゲル化す
る。」と記載されているように、ゲル化剤であるアルカ
リを添加するとグルコマンナン中に結晶ミセルの形成が
おこり、該ミセルが結節点となり網状構造体を形成して
強さや弾力性を大巾に向上させるが、一方結節点の屈折
率が周辺部分の屈折率と異なるので製品の白濁化をまぬ
がれることができないと考えられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はコンタクトレ
ンズとして使用できる充分な透明性を持ち、且つ強さや
弾力性も優れているグルコマンナンの製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
ンズとして使用できる充分な透明性を持ち、且つ強さや
弾力性も優れているグルコマンナンの製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決する為に鋭意研究した結果、本発明を完成するに
到った。すなわち、本発明はグルコマンナン水溶液にア
ルカリを加え、凍結、解凍をくり返すことを特徴とする
グルコマンナンゲルの製造方法である。
を解決する為に鋭意研究した結果、本発明を完成するに
到った。すなわち、本発明はグルコマンナン水溶液にア
ルカリを加え、凍結、解凍をくり返すことを特徴とする
グルコマンナンゲルの製造方法である。
【0006】本発明で使用するグルコマンナンは、1重
量%の水溶液300mlを300mlのビーカーに入れ、回
転粘度計(円筒の直径2.1cm、高さ0.16cm、
シャフトの直径0.32cm、円筒の上端からシャフト
の端までの距離2.45cm、液面下5cm)を用い
て、温度25±0.5℃で測定した粘度が40000〜
150000cps以上のものが好ましい。更に粘度が
100000〜150000cps以上のものが、得ら
れたゲルの強さ及び弾力性が優れていることから好まし
い。
量%の水溶液300mlを300mlのビーカーに入れ、回
転粘度計(円筒の直径2.1cm、高さ0.16cm、
シャフトの直径0.32cm、円筒の上端からシャフト
の端までの距離2.45cm、液面下5cm)を用い
て、温度25±0.5℃で測定した粘度が40000〜
150000cps以上のものが好ましい。更に粘度が
100000〜150000cps以上のものが、得ら
れたゲルの強さ及び弾力性が優れていることから好まし
い。
【0007】これらのグルコマンナンは光分散法〔Ag
r.Biol.Chem.,36(8)P.1381−
1387(1972)〕で測定した重量平均分子量が6
0万〜200万の範囲内のものである。グルコマンナン
水溶液はグルコマンナン粉と水を混合、攪拌して得られ
る。このグルコマンナン水溶液の濃度は0.5〜2重量
%が好ましく、更に好ましくは0.1〜1重量%であ
る。2重量%より高い濃度では真空脱泡操作による微細
な泡の除去及び浮遊物や異物の遠心分離による除去が困
難になる。
r.Biol.Chem.,36(8)P.1381−
1387(1972)〕で測定した重量平均分子量が6
0万〜200万の範囲内のものである。グルコマンナン
水溶液はグルコマンナン粉と水を混合、攪拌して得られ
る。このグルコマンナン水溶液の濃度は0.5〜2重量
%が好ましく、更に好ましくは0.1〜1重量%であ
る。2重量%より高い濃度では真空脱泡操作による微細
な泡の除去及び浮遊物や異物の遠心分離による除去が困
難になる。
【0008】本発明において使用できるアルカリは、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化カルシウム、第3燐酸ナトリウム、
トリメチルベンジルアンモニウムハイドロオキサイド、
トリエチルベンジルアンモニウムハイドロオキサイド、
エチレンジアミンなどである。アルカリの添加量は、使
用するアルカリの種類により、適宜選択できるが1〜5
重量%(対グルコマンナン量)の範囲が好ましい。例と
して炭酸ナトリウムをを挙げれば1.2〜2.5重量%
(対グルコマンナン量)の範囲が特に好ましい。1.2
重量%未満ではゲル化の進行がおそく、アルカリを添加
しない場合はゲル化しない。また2.5重量%以上では
僅かではあるが白濁が認められる。アルカリの添加は、
アルカリを直接添加しても良く、水溶液にして添加して
も良い。
酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム、水酸化カルシウム、第3燐酸ナトリウム、
トリメチルベンジルアンモニウムハイドロオキサイド、
トリエチルベンジルアンモニウムハイドロオキサイド、
エチレンジアミンなどである。アルカリの添加量は、使
用するアルカリの種類により、適宜選択できるが1〜5
重量%(対グルコマンナン量)の範囲が好ましい。例と
して炭酸ナトリウムをを挙げれば1.2〜2.5重量%
(対グルコマンナン量)の範囲が特に好ましい。1.2
重量%未満ではゲル化の進行がおそく、アルカリを添加
しない場合はゲル化しない。また2.5重量%以上では
僅かではあるが白濁が認められる。アルカリの添加は、
アルカリを直接添加しても良く、水溶液にして添加して
も良い。
【0009】凍結、解凍はアルカリを加えた透明なグル
コマンナン水溶液を、所望の形態のゲルになるように設
計された型の中に注入した後、所定の温度で凍結させ、
凍結が終った後、所定の温度で解凍させる操作をくり返
して行なう。凍結、解凍の温度と時間は、ゲルを形成す
る型の大きさ、製品ゲルの厚さ等によりグルコマンナン
水溶液が凍結、解凍する温度と時間の範囲内で適宜決め
られるが、一般には、5℃未満の凍結温度、5℃以上の
解凍温度が好ましい。凍結、解凍のくり返し回数を少な
く出来るところから、更に好ましくは−5℃以下の凍結
温度、10℃以上100℃未満の解凍温度が選ばれる。
また、時間は、その温度で凍結、解凍が終了する時間以
上であれば良い。
コマンナン水溶液を、所望の形態のゲルになるように設
計された型の中に注入した後、所定の温度で凍結させ、
凍結が終った後、所定の温度で解凍させる操作をくり返
して行なう。凍結、解凍の温度と時間は、ゲルを形成す
る型の大きさ、製品ゲルの厚さ等によりグルコマンナン
水溶液が凍結、解凍する温度と時間の範囲内で適宜決め
られるが、一般には、5℃未満の凍結温度、5℃以上の
解凍温度が好ましい。凍結、解凍のくり返し回数を少な
く出来るところから、更に好ましくは−5℃以下の凍結
温度、10℃以上100℃未満の解凍温度が選ばれる。
また、時間は、その温度で凍結、解凍が終了する時間以
上であれば良い。
【0010】凍結、解凍させる操作のくり返し回数は、
使用するグルコマンナンの分子量、水溶液濃度、アルカ
リ添加量、凍結及び解凍の温度、並びに生成ゲルの強さ
弾力性等の目標物性により適宜決められる。通常は2回
以上くり返し、強さ及び弾力性を高めるためには4回以
上くり返すことが好ましい。また、凍結、解凍の操作を
くり返すごとにその凍結、解凍の温度及び時間を変えて
もよい。
使用するグルコマンナンの分子量、水溶液濃度、アルカ
リ添加量、凍結及び解凍の温度、並びに生成ゲルの強さ
弾力性等の目標物性により適宜決められる。通常は2回
以上くり返し、強さ及び弾力性を高めるためには4回以
上くり返すことが好ましい。また、凍結、解凍の操作を
くり返すごとにその凍結、解凍の温度及び時間を変えて
もよい。
【0011】
【実施例】次に実施例によって本発明をさらに詳細に説
明する。
明する。
【0012】
【実施例1】グルコマンナン粉末〔清水化学(株)製、
商品名プロポールPA〕0.25grと精製水40gr
とを混合して(グルコマンナン濃度0.62重量%)約
30分間攪拌した。発生する微細な泡を除去する為に9
0℃に昇温し、引続き真空脱泡した。更に浮遊物や異物
を除去する為に遠心分離を行ない、透明で粘度が180
00cps(25℃)のグルコマンナン水溶液を得た。
商品名プロポールPA〕0.25grと精製水40gr
とを混合して(グルコマンナン濃度0.62重量%)約
30分間攪拌した。発生する微細な泡を除去する為に9
0℃に昇温し、引続き真空脱泡した。更に浮遊物や異物
を除去する為に遠心分離を行ない、透明で粘度が180
00cps(25℃)のグルコマンナン水溶液を得た。
【0013】次に炭酸ナトリウム0.0031grをグ
ルコマンナン水溶液に加え、攪拌した。アルカリを添加
した水溶液5.5ccを直径3.2cmの円柱状型に注
入し、−7℃に設定した冷蔵庫に入れ、6時間以上放置
した後25℃で解凍した。この凍結、解凍のくり返しを
8回行った。
ルコマンナン水溶液に加え、攪拌した。アルカリを添加
した水溶液5.5ccを直径3.2cmの円柱状型に注
入し、−7℃に設定した冷蔵庫に入れ、6時間以上放置
した後25℃で解凍した。この凍結、解凍のくり返しを
8回行った。
【0014】このようにして得られたグルコマンナンゲ
ルは透明性が良く、厚さ2mmのゲルを文字を印刷した
紙の上に置いた所、充分文字が判読できた。強さ及び弾
力性については、ゲルに押しつぶしの力を指で加えた
が、つぶれたりきれたりする事がなく、指をはなすと瞬
時に元の形態に回復することが認められた。
ルは透明性が良く、厚さ2mmのゲルを文字を印刷した
紙の上に置いた所、充分文字が判読できた。強さ及び弾
力性については、ゲルに押しつぶしの力を指で加えた
が、つぶれたりきれたりする事がなく、指をはなすと瞬
時に元の形態に回復することが認められた。
【0015】
【実施例2】実施例1に於て、グルコマンナン濃度を
1.0重量%にしてグルコマンナン水溶液を得た。均一
な溶液に炭酸ナトリウム2重量%(対グルコマンナン
量)を加え、均一に混合した後、ベースカーブ7.70
mm、直径13.5mmのコンタクトレンズ成形用の凹
型と凸型からなるポリプロピレン製鋳型に注入し、−1
3℃〜−20℃で凍結、25〜30℃で解凍する操作を
4回、更に−13℃〜−20℃で凍結、90℃で解凍す
る操作を4回くり返してゲル化させ、透明なコンタクト
レンズ形状物を得た。このコンタクトレンズ形状物を精
製水中に入れて洗浄した後、0.9重量%NaClの生
理食塩水で置換したものの含水率は92%で屈折率1.
35光線透過率94%(660mm)であった。強さ及
び弾力性については指で押しつぶしの力を加えてもつぶ
れたりきれたりすることがなく、指をはなすと瞬時に元
の形態に回復することが認められた。
1.0重量%にしてグルコマンナン水溶液を得た。均一
な溶液に炭酸ナトリウム2重量%(対グルコマンナン
量)を加え、均一に混合した後、ベースカーブ7.70
mm、直径13.5mmのコンタクトレンズ成形用の凹
型と凸型からなるポリプロピレン製鋳型に注入し、−1
3℃〜−20℃で凍結、25〜30℃で解凍する操作を
4回、更に−13℃〜−20℃で凍結、90℃で解凍す
る操作を4回くり返してゲル化させ、透明なコンタクト
レンズ形状物を得た。このコンタクトレンズ形状物を精
製水中に入れて洗浄した後、0.9重量%NaClの生
理食塩水で置換したものの含水率は92%で屈折率1.
35光線透過率94%(660mm)であった。強さ及
び弾力性については指で押しつぶしの力を加えてもつぶ
れたりきれたりすることがなく、指をはなすと瞬時に元
の形態に回復することが認められた。
【0016】
【比較例1】実施例1に於てアルカリを加えたグルコマ
ンナン水溶液を60℃で二昼夜放置してゲル化させたも
のは極めて柔らかく、形態の維持が困難であり、場合に
よって簡単に切れることが認められた。
ンナン水溶液を60℃で二昼夜放置してゲル化させたも
のは極めて柔らかく、形態の維持が困難であり、場合に
よって簡単に切れることが認められた。
【0017】
【比較例2】実施例1に於て、アルカリを加えずに凍
結、解凍だけを8回くり返したものはゲル化しなかっ
た。
結、解凍だけを8回くり返したものはゲル化しなかっ
た。
【0018】
【比較例3】グルコマンナン濃度3重量%の水溶液を攪
拌及び練りによって均一な高粘度質のものを作り、これ
に炭酸ナトリウム2重量%(対グルコマンナン量)を添
加したものを、2枚のガラス板と0.5mmの紙製スペ
ーサーで組立てられた鋳型中に封入し、90℃で1時間
加熱した。得られたゲル化物に白濁が認められた。
拌及び練りによって均一な高粘度質のものを作り、これ
に炭酸ナトリウム2重量%(対グルコマンナン量)を添
加したものを、2枚のガラス板と0.5mmの紙製スペ
ーサーで組立てられた鋳型中に封入し、90℃で1時間
加熱した。得られたゲル化物に白濁が認められた。
【0019】
【発明の効果】本発明の製造方法で得られるグルコマン
ナンゲルは透明性がよく、かつ強さ及び弾力性が優れて
いるのでコンタクトレンズなどの透明性を必要とする光
学レンズ分野において有用である。
ナンゲルは透明性がよく、かつ強さ及び弾力性が優れて
いるのでコンタクトレンズなどの透明性を必要とする光
学レンズ分野において有用である。
Claims (1)
- 【請求項1】 グルコマンナン水溶液にアルカリを加
え、凍結、解凍をくり返すことを特徴とするグルコマン
ナンゲルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3324301A JPH05161459A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | グルコマンナンゲルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3324301A JPH05161459A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | グルコマンナンゲルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05161459A true JPH05161459A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18164278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3324301A Withdrawn JPH05161459A (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | グルコマンナンゲルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05161459A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112425784A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-03-02 | 曲阜师范大学 | 一种平衡肠道菌群和肠道免疫的功能食品的制备方法 |
CN114599314A (zh) * | 2019-10-29 | 2022-06-07 | 安纳摩利斯有限责任公司 | 多孔葡甘露聚糖支架和生产该支架的方法 |
CN115087601A (zh) * | 2020-02-17 | 2022-09-20 | 株式会社光润社 | 食品用容器和纸制品 |
-
1991
- 1991-12-09 JP JP3324301A patent/JPH05161459A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114599314A (zh) * | 2019-10-29 | 2022-06-07 | 安纳摩利斯有限责任公司 | 多孔葡甘露聚糖支架和生产该支架的方法 |
EP4051170A4 (en) * | 2019-10-29 | 2023-11-22 | Anemorix, LLC | POROUS GLUCOMANNAN SCAFFOLDS AND METHOD FOR PRODUCING THE SCAFFOLDS |
CN115087601A (zh) * | 2020-02-17 | 2022-09-20 | 株式会社光润社 | 食品用容器和纸制品 |
CN112425784A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-03-02 | 曲阜师范大学 | 一种平衡肠道菌群和肠道免疫的功能食品的制备方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |