JPH05159748A - 高圧放電ランプ - Google Patents
高圧放電ランプInfo
- Publication number
- JPH05159748A JPH05159748A JP4150607A JP15060792A JPH05159748A JP H05159748 A JPH05159748 A JP H05159748A JP 4150607 A JP4150607 A JP 4150607A JP 15060792 A JP15060792 A JP 15060792A JP H05159748 A JPH05159748 A JP H05159748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- sidac
- gas
- discharge lamp
- siduc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002775 capsule Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 15
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 3
- 239000011800 void material Substances 0.000 claims description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 5
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 4
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 15
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 4
- 229910018194 SF 6 Inorganic materials 0.000 description 3
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 3
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M Ilexoside XXIX Chemical compound C[C@@H]1CC[C@@]2(CC[C@@]3(C(=CC[C@H]4[C@]3(CC[C@@H]5[C@@]4(CC[C@@H](C5(C)C)OS(=O)(=O)[O-])C)C)[C@@H]2[C@]1(C)O)C)C(=O)O[C@H]6[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H](O6)CO)O)O)O.[Na+] DGAQECJNVWCQMB-PUAWFVPOSA-M 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010494 dissociation reaction Methods 0.000 description 2
- 230000005593 dissociations Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 229910052708 sodium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011734 sodium Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000005538 encapsulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/54—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/02—Details
- H05B41/04—Starting switches
- H05B41/042—Starting switches using semiconductor devices
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/16—Circuit arrangements in which the lamp is fed by dc or by low-frequency ac, e.g. by 50 cycles/sec ac, or with network frequencies
- H05B41/18—Circuit arrangements in which the lamp is fed by dc or by low-frequency ac, e.g. by 50 cycles/sec ac, or with network frequencies having a starting switch
- H05B41/19—Circuit arrangements in which the lamp is fed by dc or by low-frequency ac, e.g. by 50 cycles/sec ac, or with network frequencies having a starting switch for lamps having an auxiliary starting electrode
Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイダック（商品名）の還元及び蒸発を防止
すると同時に製造を簡単にした高圧放電ランプを提供す
る。 【構成】 放電容器３を空所を介して取囲む外側管30
と、サイダック６を有する点弧回路10とを具え、サイダ
ックを外側管30内でガス充填空所内に装着する。
すると同時に製造を簡単にした高圧放電ランプを提供す
る。 【構成】 放電容器３を空所を介して取囲む外側管30
と、サイダック６を有する点弧回路10とを具え、サイダ
ックを外側管30内でガス充填空所内に装着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、口金が取付けられた外
側管により空所を介して取囲まれた放電容器と、サイダ
ックを有する点弧回路とが設けられた高圧放電灯に関す
るものである。
側管により空所を介して取囲まれた放電容器と、サイダ
ックを有する点弧回路とが設けられた高圧放電灯に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】上述した種類のランプは米国特許第４５
２０２９４号明細書に開示されており既知である。交流
電圧電源で安定器と直列に動作させるのに適した既知の
ランプでは、商品名サイダック(SIDAC) が外側管内に配
置されており、しかもこのサイダックはその構成部分が
還元されたり蒸発したりするのを防止するガラス容器に
入れられている。しかし実際に確かめられているよう
に、これには重大な欠点がある。第１に、このような容
器に入れたサイダックを製造するのは極めて困難であ
り、従ってサイダックを極めて高価なものとする。第２
に、既知のランプは、放電容器の黒化の為に早期にだめ
になる割合が高くなるということが確かめられている。
２０２９４号明細書に開示されており既知である。交流
電圧電源で安定器と直列に動作させるのに適した既知の
ランプでは、商品名サイダック(SIDAC) が外側管内に配
置されており、しかもこのサイダックはその構成部分が
還元されたり蒸発したりするのを防止するガラス容器に
入れられている。しかし実際に確かめられているよう
に、これには重大な欠点がある。第１に、このような容
器に入れたサイダックを製造するのは極めて困難であ
り、従ってサイダックを極めて高価なものとする。第２
に、既知のランプは、放電容器の黒化の為に早期にだめ
になる割合が高くなるということが確かめられている。
【０００３】しかし、ランプ製造方法が比較的簡単にな
るという理由で、サイダックを有する点弧回路を外側管
内に配置するのが望ましい。その理由の１つは、例えば
点弧回路を口金内に入れるのに比べて比較的大きな空間
が得られるためである。さらに、点弧回路を外側管内に
配置すれば、放電容器からこの外側管を通って口金に案
内する必要のある導電体は２本で足りる。このことは、
点弧回路の一部のみを外側管内に入れた構造に比べて製
造上の利点が大きくなるということを意味する。
るという理由で、サイダックを有する点弧回路を外側管
内に配置するのが望ましい。その理由の１つは、例えば
点弧回路を口金内に入れるのに比べて比較的大きな空間
が得られるためである。さらに、点弧回路を外側管内に
配置すれば、放電容器からこの外側管を通って口金に案
内する必要のある導電体は２本で足りる。このことは、
点弧回路の一部のみを外側管内に入れた構造に比べて製
造上の利点が大きくなるということを意味する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
した欠点を無くし、比較的簡単なランプ製造方法が得ら
れる手段を提供せんとするにある。
した欠点を無くし、比較的簡単なランプ製造方法が得ら
れる手段を提供せんとするにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、口金が取付け
られた外側管により空所を介して取囲まれた放電容器
と、サイダックを有する点弧回路とが設けられた高圧放
電灯において、前記のサイダックを前記の外側管内の気
体充填空所内に装着したことを特徴とする。
られた外側管により空所を介して取囲まれた放電容器
と、サイダックを有する点弧回路とが設けられた高圧放
電灯において、前記のサイダックを前記の外側管内の気
体充填空所内に装着したことを特徴とする。
【０００６】上記の気体充填空所とは外側管と放電容器
との間に囲まれた全空所とすることができる。しかし、
サイダックをハーメチック封じ（気密封じ）したカプセ
ル内に収容する構成が好ましい。このようにハーメチッ
ク封じしたカプセルの場合には、放電容器と外側管との
間の熱平衡が悪影響を受けないという利点がある。ハー
メチック封じしたカプセルとしてはガラスカプセルを用
いるのが好ましい。
との間に囲まれた全空所とすることができる。しかし、
サイダックをハーメチック封じ（気密封じ）したカプセ
ル内に収容する構成が好ましい。このようにハーメチッ
ク封じしたカプセルの場合には、放電容器と外側管との
間の熱平衡が悪影響を受けないという利点がある。ハー
メチック封じしたカプセルとしてはガラスカプセルを用
いるのが好ましい。
【０００７】サイダックを、既知で効果が確かめられて
いる技術によりガラスカプセル内に収容すると、製造が
簡単で信頼的となり、既知のランプに比べてランプを廉
価にしうるという利点が得られる。この場合、充填気体
の圧力を、サイダックを構成する組成の解離及び蒸発の
双方又はいずれか一方が防止されるような圧力とする。
気体の組成は、ランプ点灯中の一般的な状態の下でサイ
ダックの組成との反応が行われないように選択する。適
切な気体は希ガス、窒素、酸素及びSF6 である。充填気
体は単一の気体とすることができるも、複数の気体の組
合せとすることもできる。上述したように、別個のカプ
セル封じ体を用いる代わりに外側管自体に適切な気体を
充填することが考えられる。これにより、サイダックの
解離や蒸発に対する等価な保護を達成しうる。又、サイ
ダックの加熱も外側管中に入れた気体の対流及びこれに
よる熱伝導の結果として可成り減少しうる。しかしこの
対流及び熱伝導が熱損失を伴う為、ランプの発光効率に
影響を与える。従って、上述した解決策は種々の高圧放
電ランプにとってあまり適していない。しかし一方で
は、対流及び熱伝導が高まることによりランプの設計自
由度を大きくし、従って寸法を同じにした場合には公称
電力を増大させこれに対応して光束を増大させたランプ
を設計でき、或いは公称電力及び光束を同じにした場合
には寸法を小さくしたランプを設計しうる。
いる技術によりガラスカプセル内に収容すると、製造が
簡単で信頼的となり、既知のランプに比べてランプを廉
価にしうるという利点が得られる。この場合、充填気体
の圧力を、サイダックを構成する組成の解離及び蒸発の
双方又はいずれか一方が防止されるような圧力とする。
気体の組成は、ランプ点灯中の一般的な状態の下でサイ
ダックの組成との反応が行われないように選択する。適
切な気体は希ガス、窒素、酸素及びSF6 である。充填気
体は単一の気体とすることができるも、複数の気体の組
合せとすることもできる。上述したように、別個のカプ
セル封じ体を用いる代わりに外側管自体に適切な気体を
充填することが考えられる。これにより、サイダックの
解離や蒸発に対する等価な保護を達成しうる。又、サイ
ダックの加熱も外側管中に入れた気体の対流及びこれに
よる熱伝導の結果として可成り減少しうる。しかしこの
対流及び熱伝導が熱損失を伴う為、ランプの発光効率に
影響を与える。従って、上述した解決策は種々の高圧放
電ランプにとってあまり適していない。しかし一方で
は、対流及び熱伝導が高まることによりランプの設計自
由度を大きくし、従って寸法を同じにした場合には公称
電力を増大させこれに対応して光束を増大させたランプ
を設計でき、或いは公称電力及び光束を同じにした場合
には寸法を小さくしたランプを設計しうる。
【０００８】サイダックを装着するのに、ハーメチック
封じされ気体が充填されたカプセルを用いることにより
本発明のこの手段を一般に高圧放電灯に適用しうるとい
う本発明の他の利点が得られる。
封じされ気体が充填されたカプセルを用いることにより
本発明のこの手段を一般に高圧放電灯に適用しうるとい
う本発明の他の利点が得られる。
【０００９】前記のカプセルに放射反射層を設けること
によりランプを更に改善することができる。このように
することにより、ランプの点灯状態中のサイダックの加
熱が簡単且つ有効に可成り減少される。放射反射層は外
部又は内部のいずれかに設けることができる。点弧回路
が電圧依存キャパシタをも有する場合には、このキャパ
シタをサイダックと一緒にカプセル内に装着するのが好
ましい。又、この電圧依存キャパシタは、通常これをデ
ィスク状として放電容器の長手軸線がこの電圧依存キャ
パシタとほぼ共平面に位置するように配置する。このよ
うにすることにより、キャパシタへの放射の照射が最少
となる。
によりランプを更に改善することができる。このように
することにより、ランプの点灯状態中のサイダックの加
熱が簡単且つ有効に可成り減少される。放射反射層は外
部又は内部のいずれかに設けることができる。点弧回路
が電圧依存キャパシタをも有する場合には、このキャパ
シタをサイダックと一緒にカプセル内に装着するのが好
ましい。又、この電圧依存キャパシタは、通常これをデ
ィスク状として放電容器の長手軸線がこの電圧依存キャ
パシタとほぼ共平面に位置するように配置する。このよ
うにすることにより、キャパシタへの放射の照射が最少
となる。
【００１０】サイダックを電圧依存キャパシタと組合せ
て用いることにより極めて高い電圧パルスを発生せしめ
うるようになる。このように構成した点弧回路では、ハ
ーメチック封じされたカプセルに少なくとも0.5 気圧の
圧力でSF6 を充填するのが好ましい。
て用いることにより極めて高い電圧パルスを発生せしめ
うるようになる。このように構成した点弧回路では、ハ
ーメチック封じされたカプセルに少なくとも0.5 気圧の
圧力でSF6 を充填するのが好ましい。
【００１１】他の例では、点弧回路にヒューズをも設け
ることができる。この場合、キャパシタの短絡のような
不所望な状態の下でもヒューズが溶けることにより、過
大電流が流れる安定器の過負荷を防止しうる。このヒュ
ーズはカプセル内に設けることができる。
ることができる。この場合、キャパシタの短絡のような
不所望な状態の下でもヒューズが溶けることにより、過
大電流が流れる安定器の過負荷を防止しうる。このヒュ
ーズはカプセル内に設けることができる。
【００１２】
【実施例】図１は、口金31が取付けられた外側管30によ
り空所を介して取囲まれた放電容器３と、商品名サイダ
ック(SIDAC) ６を有する点弧回路10とが設けられた本発
明によるランプ２を示す。サイダック６はハーメチック
封じされたガス充填ガラスカプセル11内に装着されてい
る。放電容器３にはランプ電極４及び５が設けられ、ラ
ンプの点灯状態中これら電極間で放電が行われる。ラン
プ電極４は剛固な電流導体40を介して口金31のランプ接
続点Ｃに接続されている。同様に、ランプ電極５は剛固
な電流導体50を介して口金31のランプ接続点Ｄに接続さ
れている。点弧回路10には更にヒューズ７と電圧依存キ
ャパシタ８とが設けられている。この場合、電圧依存キ
ャパシタ８はサイダック６と一緒にガラスカプセル11内
に装着されている。
り空所を介して取囲まれた放電容器３と、商品名サイダ
ック(SIDAC) ６を有する点弧回路10とが設けられた本発
明によるランプ２を示す。サイダック６はハーメチック
封じされたガス充填ガラスカプセル11内に装着されてい
る。放電容器３にはランプ電極４及び５が設けられ、ラ
ンプの点灯状態中これら電極間で放電が行われる。ラン
プ電極４は剛固な電流導体40を介して口金31のランプ接
続点Ｃに接続されている。同様に、ランプ電極５は剛固
な電流導体50を介して口金31のランプ接続点Ｄに接続さ
れている。点弧回路10には更にヒューズ７と電圧依存キ
ャパシタ８とが設けられている。この場合、電圧依存キ
ャパシタ８はサイダック６と一緒にガラスカプセル11内
に装着されている。
【００１３】図２には図１の対応する部分を同一符号を
付して示してある。Ａ及びＢは交流電圧源を接続するた
めの接続点である。接続点Ａは安定器１を介してランプ
接続点Ｃに接続される。接続点Ｂはランプ接続点Ｄに接
続される。サイダック６、ヒューズ７、電圧依存キャパ
シタ８、抵抗９及び12、及びバイメタルスイッチ13を有
する回路より成る点弧回路10は安定器１と相俟って既知
のようにランプ接続点Ｃ及びＤ間に、従ってランプ電極
４及び５間に点弧パルスを生じる。
付して示してある。Ａ及びＢは交流電圧源を接続するた
めの接続点である。接続点Ａは安定器１を介してランプ
接続点Ｃに接続される。接続点Ｂはランプ接続点Ｄに接
続される。サイダック６、ヒューズ７、電圧依存キャパ
シタ８、抵抗９及び12、及びバイメタルスイッチ13を有
する回路より成る点弧回路10は安定器１と相俟って既知
のようにランプ接続点Ｃ及びＤ間に、従ってランプ電極
４及び５間に点弧パルスを生じる。
【００１４】放電容器３には点弧促進用として外部補助
電極5aを設けることができる。
電極5aを設けることができる。
【００１５】バイメタルスイッチ13はランプの非点弧状
態で閉じられ、ランプの点灯状態では熱が発生する為に
この点灯状態で開放される。他の例では、このバイメタ
ルスイッチをランプの点灯状態で補助電極5aとランプ電
極５との間の電気接触が釈放されるように構成すること
もできる。又、バイメタルスイッチ13の開放状態では、
このバイメタルスイッチの作用の下で補助電極5aをたわ
ませてこの補助電極が放電容器３から著しく離れるよう
にすることもできる。
態で閉じられ、ランプの点灯状態では熱が発生する為に
この点灯状態で開放される。他の例では、このバイメタ
ルスイッチをランプの点灯状態で補助電極5aとランプ電
極５との間の電気接触が釈放されるように構成すること
もできる。又、バイメタルスイッチ13の開放状態では、
このバイメタルスイッチの作用の下で補助電極5aをたわ
ませてこの補助電極が放電容器３から著しく離れるよう
にすることもできる。
【００１６】抵抗９及び12は、バイメタルスイッチ13が
開放状態にある場合でも電圧依存キャパシタ８が常に放
電しうるようにする作用をする。
開放状態にある場合でも電圧依存キャパシタ８が常に放
電しうるようにする作用をする。
【００１７】抵抗９は、点弧パルスが電源電圧の瞬時値
に関連して発生する瞬時の再現性を高める作用をする。
に関連して発生する瞬時の再現性を高める作用をする。
【００１８】本発明によるランプの実際例では、ランプ
を定格電力で150 Ｗの高圧ナトリウム放電ランプとし
た。放電容器にはナトリウム及び水銀に加えて300 Ｋの
温度で27 KPaの圧力でキセノンを包含させた。このラン
プをAdvance Transformer 社製の 71A3002型の水銀−CW
A 175W−安定器を介して120 Ｖ、60Ｈｚの電圧源で動作
させた。放電容器には外部補助電極を設けた。
を定格電力で150 Ｗの高圧ナトリウム放電ランプとし
た。放電容器にはナトリウム及び水銀に加えて300 Ｋの
温度で27 KPaの圧力でキセノンを包含させた。このラン
プをAdvance Transformer 社製の 71A3002型の水銀−CW
A 175W−安定器を介して120 Ｖ、60Ｈｚの電圧源で動作
させた。放電容器には外部補助電極を設けた。
【００１９】点弧回路は新電元社製のK1-V-151 SIDACを
以って構成し、これをTDK 社製の電圧依存キャパシタと
一緒に、ガス充填気密ガラス容器内に装着した。ディス
ク状のキャパシタを放電容器の隣接端から約20mmの距離
で且つ放電容器の長手軸線とほぼ共平面に配置した。ガ
ス充填は室温で0.5 気圧のSF6 で行った。
以って構成し、これをTDK 社製の電圧依存キャパシタと
一緒に、ガス充填気密ガラス容器内に装着した。ディス
ク状のキャパシタを放電容器の隣接端から約20mmの距離
で且つ放電容器の長手軸線とほぼ共平面に配置した。ガ
ス充填は室温で0.5 気圧のSF6 で行った。
【００２０】点弧回路は電源電圧の各零点通過後約１ミ
リ秒で約2.5 KVの点弧電圧パルスを発生した。これによ
りランプが迅速且つ信頼的に点弧した。このランプは通
常の設備で高圧水銀ランプの代わりに点灯させるのに適
しており、従って175W高圧水銀ランプの代わりに用いる
ことができるということを確かめた。
リ秒で約2.5 KVの点弧電圧パルスを発生した。これによ
りランプが迅速且つ信頼的に点弧した。このランプは通
常の設備で高圧水銀ランプの代わりに点灯させるのに適
しており、従って175W高圧水銀ランプの代わりに用いる
ことができるということを確かめた。
【図１】本発明による放電ランプの一例を示す線図であ
る。
る。
【図２】図１のランプと安定器との回路を示す線図であ
る。
る。
１ 安定器 ２ ランプ ３ 放電容器 ４，５ ランプ電極 ５ａ 外部補助電極 ６ サイダック ７ ヒューズ ８ 電圧依存キャパシタ ９，１２ 抵抗 １０ 点弧回路 １１ ガラスカプセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フベルタス アーノルダス マルチヌス クーネン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェンフルーネバウツウェッハ１
Claims (4)
- 【請求項１】 口金が取付けられた外側管により空所を
介して取囲まれた放電容器と、サイダックを有する点弧
回路とが設けられた高圧放電灯において、 前記のサイダックを前記の外側管内の気体充填空所内に
装着したことを特徴とする高圧放電ランプ。 - 【請求項２】 請求項１に記載の高圧放電ランプにおい
て、前記のサイダックを、気体が充填されハーメチック
封じされたカプセル内に装着したことを特徴とする高圧
放電ランプ。 - 【請求項３】 請求項２に記載の高圧放電ランプにおい
て、前記のカプセルに放射反射層を設けたことを特徴と
する高圧放電ランプ。 - 【請求項４】 請求項２又は３に記載の高圧放電ランプ
において、前記の点弧回路はサイダックと一緒に前記の
カプセル内に装着された電圧依存キャパシタをも具えて
いることを特徴とする高圧放電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL91201437:0 | 1991-06-12 | ||
| EP91201437 | 1991-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05159748A true JPH05159748A (ja) | 1993-06-25 |
| JP3356797B2 JP3356797B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=8207709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15060792A Expired - Fee Related JP3356797B2 (ja) | 1991-06-12 | 1992-06-10 | 高圧放電ランプ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5185557A (ja) |
| EP (1) | EP0520538B1 (ja) |
| JP (1) | JP3356797B2 (ja) |
| CA (1) | CA2070845A1 (ja) |
| DE (1) | DE69216916T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5339006A (en) * | 1992-03-13 | 1994-08-16 | U.S. Philips Corporation | High pressure discharge lamp |
| US5606222A (en) * | 1994-12-29 | 1997-02-25 | Philips Electronics North America Corporation | Lighting system with a device for reducing system wattage |
| DE19923237A1 (de) | 1999-05-20 | 2000-11-23 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Schaltungsanordnung, zugeordnetes elektrisches System sowie Entladungslampe mit derartiger Schaltungsanordnung und Verfahren zu ihrem Betrieb |
| DE102007026317A1 (de) * | 2007-06-06 | 2008-12-11 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Hochdruckentladungslampe mit verbesserter Zündvorrichtung sowie Zündvorrichtung für eine Gasentladungslampe |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1165724A (en) * | 1966-01-12 | 1969-10-01 | Gen Electric & English Elect | Improvements in or relating to High Pressure Metal Vapour Electric Discharge Lamps |
| JPS5935354A (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-27 | Iwasaki Electric Co Ltd | 高圧金属蒸気放電灯 |
| HU195381B (en) * | 1986-04-02 | 1988-04-28 | Tungsram Reszvenytarsasag | Electronic firing unit for high-pressure discharge lamps |
| US4950961A (en) * | 1986-11-28 | 1990-08-21 | Gte Products Corporation | Starting circuit for gaseous discharge lamps |
-
1992
- 1992-01-22 US US07/823,927 patent/US5185557A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-05 DE DE69216916T patent/DE69216916T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-06-05 EP EP92201627A patent/EP0520538B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-06-09 CA CA002070845A patent/CA2070845A1/en not_active Abandoned
- 1992-06-10 JP JP15060792A patent/JP3356797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3356797B2 (ja) | 2002-12-16 |
| US5185557A (en) | 1993-02-09 |
| DE69216916T2 (de) | 1997-07-17 |
| EP0520538B1 (en) | 1997-01-22 |
| EP0520538A1 (en) | 1992-12-30 |
| CA2070845A1 (en) | 1992-12-13 |
| DE69216916D1 (de) | 1997-03-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5955845A (en) | High pressure series arc discharge lamp construction with simplified starting aid | |
| CA1107344A (en) | Hid sodium lamp which incorporates a high pressure of xenon and a trigger starting electrode | |
| US5670840A (en) | Tungsten-halogen incandescent lamp with reduced risk of containment failure | |
| US3849691A (en) | High intensity lamp containing arc extinguishing base | |
| US4672270A (en) | Metal vapor discharge lamp having a starting device of a thermal switch type | |
| US4039893A (en) | Discharge lamp having disconnect effective upon jacket failure | |
| US3828214A (en) | Plasma enshrouded electric discharge device | |
| US3767965A (en) | High intensity lamp containing internal shorting fuse | |
| JPH05251052A (ja) | 高圧放電ランプ | |
| JPH05159748A (ja) | 高圧放電ランプ | |
| US4361782A (en) | Jacketed discharge lamp having oxidizable fail-safe switch | |
| US3737717A (en) | High intensity lamp containing thermal shorting fuse | |
| HU218819B (hu) | Fénycső kiégési ívkioltó szerkezettel | |
| US4839565A (en) | High pressure double wall sodium arc tube and methods of operating such | |
| US4866340A (en) | Explosion resistant tungsten-halogen incandescent lamp | |
| US5053676A (en) | High-pressure discharge lamp | |
| JPS61109254A (ja) | 低ワツト数のメタルハライド放電ランプ | |
| US5339006A (en) | High pressure discharge lamp | |
| US5389856A (en) | High-pressure discharge lamp with an integral fuse-capacitor component | |
| US4686421A (en) | Glow discharge starter and arc discharge lamp containing same | |
| JPH02177245A (ja) | 演色特性が改善されたメタルハライド放電ランプ | |
| EP0085487A2 (en) | Improvements in discharge lamps | |
| US4362969A (en) | High intensity discharge lamp including arc extinguishing means | |
| JPH0557697B2 (ja) | ||
| JP3156353B2 (ja) | 高圧ナトリウムランプ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |