JP3156353B2 - 高圧ナトリウムランプ - Google Patents

高圧ナトリウムランプ

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彰 伊藤
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光管内に、安定点灯
中にほぼ全量が蒸発するようにナトリウムと水銀を封入
した、いわゆる不飽和蒸気圧形の高圧ナトリウムランプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧ナトリウムランプは、透光性アルミ
ナなどのようなセラミックスからなる発光管の両端に電
極を封装するとともに、この発光管内にナトリウムと水
銀および始動用希ガスを封入して構成されている。この
種の高圧ナトリウムランプにおいて、ナトリウムと水銀
の封入量を、安定点灯中にはほぼ全量が蒸発するように
封入した、いわゆる不飽和蒸気圧形の高圧ナトリウムラ
ンプは、飽和蒸気圧形高圧ナトリウムランプに比べて光
束維持率がよく、衝撃や振動などが加えられても余剰の
ナトリウムが蒸発することがないので明るさの変動が少
なく、器具の影響を受けない、などの利点がある。
【0003】しかしながら、この種の不飽和蒸気圧形高
圧ナトリウムランプは安定動作中、ナトリウムと水銀の
ほぼ全量が蒸発するように、これらナトリウムと水銀を
微量でかつ精度よく封入する必要がある。
【0004】このため従来、例えば特開昭59−169
049号に示されるように、1個の重さが0.05mg程
度の極めて小さなNa−Hg合金(アマルガム)ペレッ
トを用い、このペレットを発光管内に所定個数投与する
ことによりNaとHgを同時に、しかも微量に封入する
方法が提案されている。
【0005】しかしながら、Na−Hgのアマルガムペ
レットは、Naの重量比が2.7%以下のアマルガムに
すると融点が室温程度になり、ペレット化が困難になる
という性質がある。ペレット化が不可能になると、ナト
リウムと水銀を微量でかつ精度よく封入するのが難し
い。
【0006】このため発光管内にNaの重量比が2.7
%以下の割合でNaとHgを封入した高圧ナトリムラン
プの場合は、Naの重量比が2.7%以上のペレットを
所定個数と、これに加えてHgを単体で封入することに
より、全体の封入割合がNaの重量比を2.7%以下と
なるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高圧ナトリ
ムランプにおいては、発光管の端部にニオビウムなどか
らなる排気管を設けたタイプと、発光管の端部を閉塞板
で閉塞して排気管を設けないタイプ(チップレス形)と
が知られている。排気管を設けたランプは点灯中に排気
管の先端部に最冷部が形成され、この最冷部にNaおよ
びHgが凝集することがあるためこれらNaやHgの全
部が蒸発し難く、排気管に格別な保温手段を設けなけれ
ばならないので構造が複雑になるなど、不飽和蒸気圧形
高圧ナトリウムランプには不向きである。
【0008】これに対し、発光管の端部を閉塞板で閉塞
してままのチップレス形ランプは、発光管の外部に突出
した箇所に最冷部が形成されないので封入金属の全部を
蒸発させ易く、不飽和蒸気圧形高圧ナトリウムランプに
は有利である。
【0009】しかし、このようなチップレス形高圧ナト
リウムランプにおいてNaとHgを封入する場合、発光
管の一端をソルダーを介して閉塞板により閉封してお
き、他方の未だ閉塞されていない端部の開口部より発光
管内に前記Na−HgアマルガムペレットおよびHg単
体を投入し、上記既に閉塞した端部を下向きに保って投
入したアマルガムペレットおよびHg単体を下端側に寄
せておく。そして、上端開口部にソルダーを介して閉塞
板を載置し、下端側を強制的に水冷または空冷しつつ上
端開口部を不活性ガスの雰囲気で加熱し、これによりソ
ルダーを溶かして閉塞板を開口部に気密に接合する方法
を採用している。
【0010】このような封入方法の場合、Naの重量比
が2.7%以上のアマルガム、例えば3〜25重量%の
アマルガムペレットは、融点が高いので上記不活性ガス
中で上端部を加熱する時にほとんど蒸発することはない
が、同時に投入したHg単体は、融点が常温程度に低い
ので上記加熱封着のときに蒸発して飛散してしまう。こ
のため、チップレス形でありながら不飽和蒸気圧形の高
圧ナトリウムランプでは、Naの重量比を2.7%以下
にして封入することが困難であった。
【0011】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、水銀およびナトリ
ウムを容易にかつ高精度に封入することができ、かつ水
銀に対するナトリウムの重量比が非常に低くても容易に
かつ高精度に封入することができる高圧ナトリウムラン
プを提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、透光性セラミックスからなる発光管に電極を
設けるとともに、この発光管内にNaとHgおよび始動
用希ガスを封入し、上記NaおよびHg安定点灯中にほ
ぼ全量が蒸発するように封入した高圧ナトリウムランプ
において、上記発光管内のNaおよびHgは、Na−H
gのアマルガムおよびTi−Hgのアマルガムとにより
封入されていることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明によると、Na−Hgのアマルガムおよ
びTi−Hgのアマルガムを用いるのでNaとHgに封
入量を高精度に規制することができ、またこれらアマル
ガムは共に融点が高いので、封着工程でNaおよびHg
が蒸発して逸散することがなく、しかもTi−Hgアマ
ルガムは、一旦Hgが遊離されるとこのHgは再び同じ
Tiと結合することがないので、水銀に対するナトリウ
ムの重量比が非常に低くても水銀の量を補い、発光管内
にNaおよびHgを高精度に封入することができる。
【0014】
【実施例】以下本発明について、図面に示す一実施例に
もとづき説明する。
【0015】図面は定格入力360Wの高圧ナトリウム
ランプに適用した場合を示し、図3において10は外管
バルブである。外管10は、硬質ガラスにより形成され
ていおり、中央部に膨出部を有するとともに、図示上部
に小径なトップ部11および図示下部に小径なネック部
12を有し、いわゆるBT形をなしている。ネック部1
2の端部には口金13が被着されている。
【0016】上記外管10内には発光管1が収容されて
いる。発光管1は図1に示す通り、多結晶アルミナまた
は単結晶アルミナなどのような透光性セラミックチュー
ブの両端部を多結晶アルミナまたは単結晶アルミナなど
のセラミックよりなるエンドプレート(閉塞板)2,2
で気密に閉塞して構成されている。エンドプレート2、
2は、例えばAl2 3 −CaO−BaO系のガラスソ
ルダー3、3により発光管バルブ1に気密に接合されて
おり、このエンドプレート2、2には封着線4、4が貫
通されている。封着線4、4は、Nb−Zr合金線によ
り形成されており、エンドプレート2、2に対しガラス
ソルダー5、5によって気密に接合されている。封着線
4、4の内側端部には電極6、6が溶接されている。電
極6は、タングステンからなる電極軸7の先端部にタン
グステンからなる電極コイル8を巻回して構成してあ
り、この電極コイル8には、Dy2 3 −Y2 3 −L
23 などのような電子放射物質(エミッタ)が塗布
されている。
【0017】このような発光管1は外部に格別な排気管
を突出してなく、したがってチップレス形となってい
る。そして、この発光管1内には、水銀Hgとナトリウ
ムNaおよび始動用希ガスとしてのキセノンXeガスが
封入されている。これらHgとNaは、ランプが安定点
灯中にほぼ全部が蒸発するような所定量を封入されてお
り、したがって不飽和蒸気圧形ランプとなっている。
【0018】360W形高圧ナトリウムランプの場合、
発光管1の全長が108mm、内径が8mm、電極間距離が
90mmとされ、Hgが4.328mg、Naが0.072
mg、Xeガスが200Torr封入されている。よって、こ
の場合、NaのHgに対する封入比は、1.66重量%
となっている。
【0019】このようなHgとNaの量を封入するた
め、発光管1にはNaとHgからなる合金、つまりNa
−Hgアマルガムのペレット40と、TiとHgからな
る合金、つまりTi−Hgアマルガムのペレット50が
封入されている。Na−Hgアマルガムのペレット40
は、Naを3重量%含む0.8mgの大きさに形成されて
おり、例えば3個のペレットが投与されている。Ti−
Hgアマルガムのペレット50は、Hgを2mg含む直径
2.5mm、厚さ0.8mm程度の粒とされており、例えば
1個用いられている。なお、Ti−Hgアマルガムは7
00℃に加熱するとHgが遊離される。
【0020】また、完成されたランプを試験点灯した後
は、Na−Hgアマルガムのペレット30は蒸発してし
まってペレット40は残存しなく、Ti−Hgアマルガ
ムのペレット50のみが残っている。上記のように、発
光管1に不飽和蒸気圧となる量のNaとHgを封入する
には、図2に示すような手段が用いられる。
【0021】つまり、発光管1は、一端がソルダー3を
介してエンドプレート2により閉塞されており、この封
止端部を下向きにして冷却ジャケット31に挿入するよ
うにしている。冷却ジャケット31の回りには冷却パイ
プ32が螺旋状に配置されており、冷却ジャケット31
に挿入された発光管1の下半分を強制冷却するようにな
っている。
【0022】発光管1の未だ閉塞されていない上端開口
部から発光管1内に前記Na−Hgアマルガムペレット
40およびTi−Hgアマルガムペレット50を投入す
る。Na−Hgアマルガムのペレット40は、上記の大
きさのものを3個投入し、Ti−Hgアマルガムのペレ
ット50は1個投入する。投入されたペレット40およ
び50は、下端のエンドプレート2の上に載っている。
【0023】次いで、上記発光管1の上端開口部に、ソ
ルダー2を介してエンドプレート2を載置し、このエン
ドプレート2に電極6を挿入し、このエンドプレート2
にソルダー4を載置する。この状態で回りのガスを置換
してキセノンXeガスの雰囲気とし、Xeガスの圧力を
200Torrとする。
【0024】そして、上記発光管1の上端に置いたソル
ダー2および4を高周波誘導加熱などの手段で加熱し、
これらソルダー2および4を溶融させることにより発光
管1の上端開口部にソルダー2を介してエンドプレート
2を気密に接合し、かつこのエンドプレート2に電極6
をソルダー4を介して気密に接合する。なお、32は発
光管1の上下を熱遮蔽する熱遮蔽板である。このような
封止手段により、発光管1内には安定動作中に不飽和蒸
気圧となるようなNaとHgを封入することができる。
【0025】このような構成の発光管1は、図3に示す
前記外管10内において、サポート14に支持されてい
る。サポート14は線径2mm程度のステンレスのような
導電性ワイヤを四角の枠状に形成したもので、上部が弾
性片15を介して上記外管10のトップ部11に係止さ
れているとともに、下部はステム16に突設したリード
線17aに溶接されている。
【0026】発光管1の上端から導出された封着線4は
導電線を兼用するホルダー18を介してサポート14に
電気的および機械的に接続されている。発光管1の下端
から導出された封着線4は絶縁体を介してホルダー19
に機械的に支持されており、このホルダー19はサポー
ト14に機械的に取付けられている。よって、発光管1
は上下端部でホルダー18、19により機械的に支持さ
れている。発光管1の下端から導出された封着線4は、
ステム16に突設した他のリード線17bに電気的に接
続されている。
【0027】そして、発光管1の外面には始動補助のた
めの近接導体20が接近して配置されており、この近接
導体20は一端がバイメタル片21に支持されていると
ともに、他端はホルダー18に形成した係止部22に回
動自在に支持されている。っして上記バイメタル片21
の基端はサポート14に固定されている。
【0028】ランプを始動する前には近接導体20が発
光管1に近接しており、一方の電極6との間で発光管1
内に始動放電を発生させ、この始動放電を電極6、6間
の主放電に移行させる。これにより始動を容易にさせ
る。そして、ランプが点灯すると発光管1からの熱を受
けてバイメタル片21が熱変形して近接導体20を発光
管1から遠ざけるように移動させる。これにより近接導
体20が発光管1から放出される光を遮るのを防止す
る。
【0029】また、サポート14には始動ユニットとし
て発熱コイル25および図示を省略したバイメタルスイ
ッチが設けられている。ランプを始動すると発熱コイル
25に電流が流れてこれが発熱し、この熱でバイメタル
スイッチを加熱して該バイメタルスイッチの接点を開
く。この時、始動回路にキック電圧が発生し、このキッ
ク電圧が近接導体20と電極6との間に付与されて始動
放電を促すようになっている。なお、26はゲッタであ
る。
【0030】上記のような高圧ナトリウムランプによる
と、チップレスタイプでありしかも不飽和蒸気圧形であ
るにも拘らず、発光管1内に、Naの封入比を2.7重
量%以下にしてNaおよびHgを容易に封入することが
できる。
【0031】すなわち、発光管1内にNaおよびHgを
封入する場合、Na−HgのアマルガムとTi−Hgの
アマルガムを発光管1内に投入するようにしたから、N
a−Hgのアマルガムが、融点の低下のためにNaの混
合比を2.7重量%以下にできなく、したがってHgが
不足する場合であっても、Ti−Hgのアマルガムから
放出されるHgによりHgを補うことができ、発光管1
内の全Naの封入比を2.7重量%以下にすることがで
きる。
【0032】この場合、Ti−Hgのアマルガムは融点
が比較的高く、約700℃であるから、チップレス形ラ
ンプの封入工程中に水銀が蒸発して逸失することがな
い。このことは、チップレス形ランプの封入工程に実施
することができることになる。また、Ti−Hgのアマ
ルガムは、一旦Hgが遊離されるとこのHgが再び同じ
Tiと結合することがないので、発光管に所定量の水銀
を高精度に封入するには有利となる。そして、Na−H
gのアマルガムと、Ti−Hgのアマルガムとを用いる
ので、発光管1内に微量のHgとNaを高精度に封入す
ることができる。
【0033】また、このようにHgとNaの高精度な封
入が可能になったので、発光管1の内径が5.5〜8m
m、管壁負荷が16W/cm2 とした高効率形高圧ナトリ
ウムランプには特に有効である。すなわち、この種の高
効率高圧ナトリウムランプは、発光管が細いのでナトリ
ウムの自己吸収が少なくて発光効率が高くなるが、ナト
リウムの封入量は単位容積当り0.005〜0.015
mg、水銀の封入量は単位容積当り0.6〜0.83mgと
なり、封入量が微量でありしかも精度よく封入する必要
がある。本発明のようにNa−HgのアマルガムとTi
−Hgのアマルガムとを用いて発光管内にNaとHgを
封入するようにすれば、これが容易に可能になる。
【0034】なお、上記実施例では、チップレスタイプ
であり、発光管1内にNaの封入比を2.7重量%以下
にしてNaおよびHgを封入した高圧ナトリウムランプ
について説明したが、本発明によればNa−Hgのアマ
ルガムとTi−Hgのアマルガムとを用いることによ
り、発光管内にNaとHgを高精度に封入することがで
きる利点があるから、チップレスタイプに制約されるも
のではなく、また発光管1内にNaの封入比を2.7重
量%以下にしてNaおよびHgを封入した高圧ナトリウ
ムランプに限定されるものではない。
【0035】なお、Ti−Hgのアマルガムペレット
に、Zr−Alの粉末を混合して用いるようにしてもよ
く、この場合はZr−Alが酸素ゲッタとして機能し、
寿命特性が良好になり、ランプ特性が安定する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、発
光管内にNa−HgのアマルガムとTi−Hgのアマル
ガムを封入したから、NaおよびHgを微量にかつ精度
よく封入することができる。また、これらアマルガムは
共に融点が高いので、封着工程でHgおよびNaが蒸発
して逸散することがなく、しかもTi−Hgアマルガム
は、一旦Hgが遊離されるとこのHgは再び同じTiと
結合することがないので、発光管に所定量の水銀を高精
度に封入し易くなる。よって、Hgに対するNaの重量
比が非常に低くても、Ti−HgアマルガムがHgを補
い、容易にかつ高精度に封入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す高圧ナトリムランプの
発光管の断面図。
【図2】同実施例の封止工程を示す説明図。
【図3】同実施例の発光管を外管に収容した場合の構成
図。
【符号の説明】
1…発光管、6…電極、7…電極軸、8…電極コイル、
10…外管、40…Na−Hgのアマルガムペレット、
50…Ti−Hgのアマルガムペレット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−91827(JP,A) 特開 昭57−101329(JP,A) 特開 昭59−169049(JP,A) 特開 平2−236943(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性セラミックスからなる発光管に電
    極を設けるとともに、この発光管内にナトリウムと水銀
    および始動用希ガスを封入し、上記ナトリウムおよび水
    銀は安定点灯中にほぼ全量が蒸発するように封入した高
    圧ナトリウムランプにおいて、 上記発光管内のナトリウムおよび水銀は、ナトリウムと
    水銀とで構成されたアマルガムおよびチタニウムと水銀
    とで構成されたアマルガムとにより封入されていること
    を特徴とする高圧ナトリウムランプ。
  2. 【請求項2】 水銀に対するナトリウムの封入比は2.
    7重量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の
    高圧ナトリウムランプ。
  3. 【請求項3】 発光管は、外部に突出する排気管を備え
    ない構造をなしていることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の高圧ナトリウムランプ。
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