JPH05159736A - 走査型電子顕微鏡 - Google Patents

走査型電子顕微鏡

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JPH05159736A
JPH05159736A JP3341691A JP34169191A JPH05159736A JP H05159736 A JPH05159736 A JP H05159736A JP 3341691 A JP3341691 A JP 3341691A JP 34169191 A JP34169191 A JP 34169191A JP H05159736 A JPH05159736 A JP H05159736A
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JP
Japan
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sample
electron microscope
scanning electron
moved
moving table
Prior art date
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Application number
JP3341691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kimura
隆志 木村
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試料を移動する移動機構を設けずに、電子線
を試料の所望の位置に照射できる。 【構成】 電子銃6と、電子銃6から放出された電子線
18を試料P上に照射するための照射手段8と、電子銃
6と照射手段8を保持する保持体としての鏡筒1を備え
る。鏡筒1は試料Pに対して移動可能になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、走査型電子顕微鏡に
関する。
【0002】
【従来の技術】走査型電子顕微鏡は、鏡筒と試料室を備
える。鏡筒は、電子銃、レンズ群、偏向部材などを備え
る。鏡筒は試料室に対して固定されている。
【0003】電子銃から生じた電子線は、レンズ群によ
り径の縮小および焦点合せを行う。そしてこの電子線を
偏向部材により偏向する。これにより試料室内の試料上
に電子線が走査される。
【0004】この試料は、通常試料室内のステージ(ゴ
ニオステージ)に載せてある。このステージを操作する
ことにより、試料の観察したい部所を電子線照射位置に
もってゆくことができる。このステージは、X方向とX
方向に直角なY方向に移動できる。すなわち試料を鏡筒
に対して移動できる。さらに必要に応じてステージを操
作することで、試料をX方向とY方向に直角なZ方向に
移動したり、試料を回転したりあるいは傾斜することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、大きい寸法
の試料を破壊せずに観察するためには、ステージにその
大きい寸法の試料をのせることができるようにする必要
がある。このため、当然ステージの寸法が大きくなる。
また、大きい寸法の試料の全領域を観察するためには、
ステージのX方向やY方向への移動量も大きくなる。
【0006】さらに、試料室内は、良好な試料の観察像
を得るために、高真空状態にする必要がある。しかし、
大きい寸法の複雑で精密な移動機構を有するステージ
と、試料とを、試料室内に収容して高真空状態で観察す
るには、試料室も大きいものが必要である。試料室が大
きくしかもステージが入っていると、試料室内を高真空
状態に保つのが難しい。
【0007】この発明は、試料の大型化に対応するため
に、従来のような精密な試料を移動するためのステージ
を必要としない走査型電子顕微鏡を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、電子銃6
と、電子銃6から放出された電子線18を試料Pに導い
て走査するための照射手段8と、電子銃6と照射手段8
を保持する保持体(実施例では鏡筒1)を備え、保持体
は試料Pに対して移動可能に構成した走査型電子顕微鏡
である。
【0009】好ましくは、図1に示すように走査型電子
顕微鏡は、試料を収容するための試料室4を備え、試料
室4は閉じた空間を形成している。
【0010】好ましくは、図5に示すように走査型電子
顕微鏡は、試料POに接することにより閉じた空間を形
成可能な空間形成手段230を備える。
【0011】好ましくは、図7に示すように走査型電子
顕微鏡は、保持体を試料POに対して傾斜可能な構成で
ある。
【0012】好ましくは、図1に示すように走査型電子
顕微鏡は、保持体は試料Pに対して第1方向Xに移動可
能でかつこの第1方向Xに直角の第2方向Yに移動可能
である。
【0013】
【実施例】図1と図2は、この発明の好適な実施例1を
示している。
【0014】図1と図2の走査型電子顕微鏡は、鏡筒
1、移動機構2、試料室ともいう試料容器4を有してい
る。
【0015】鏡筒1は、電子銃6、照射手段8を収容し
ている。鏡筒1は電子銃6と照射手段8を一体に保持す
る保持体となっている。照射手段8はレンズ群10と偏
向部材12を有している。レンズ群10は、集束レンズ
14,16を有している。
【0016】電子銃6から発生した電子線18は、集束
レンズ14,16により径が縮小され、対物レンズ58
により焦点合せが行われる。電子線18は偏向部材12
により偏向されて試料P上に走査される。この試料Pは
たとえば半導体ウェーハである。
【0017】試料容器4は好ましくは円筒状であり、底
部20、支持部22、側部24、上縁部26から構成さ
れている。図2に示すように、上縁部26は2つあり、
試料容器4の上縁部26の間にはくぼみ28,28が形
成されている。支持部22には中央に穴21が形成され
ている。
【0018】移動機構2は、第1移動台30と第2移動
台32および4つの調整ねじ34,36,38,40を
備えている。
【0019】第1移動台30と第2移動台32はともに
好ましくは円盤状である。第1移動台30は第2移動台
32の上に載っている。第2移動台32は試料容器4の
支持部22の上に載っており、第2移動台32の下面と
支持部22の上面の間にはシール部材42が設けられて
いる。
【0020】第2移動台32にはめねじ44,46が形
成されている。これらめねじ44,46はX軸方向でか
つ半径方向に配置されている。この上縁部26には調整
ねじ保持部48,50がそれぞれ形成されている。
【0021】めねじ44には調整ねじ34がかみ合って
いる。めねじ46には調整ねじ36がかみ合っている。
調整ねじ保持部48は、調整ねじ34を回転可能に保持
し、しかも調整ねじ34が上縁部26に対して軸方向に
は動かないように保持している。同様に調整ねじ保持部
50は、調整ねじ36を回転可能に保持し、しかも調整
ねじ36が上縁部26に対して軸方向には動かないよう
に保持している。
【0022】調整ねじ34,36にはつまみ52,54
がそれぞれ設けられている。調整ねじ34の右回り方向
を+R方向とする。調整ねじ36の右回り方向を−R方
向とする。たとえば調整ねじ34を+Rの方向に回し、
同時に調整ねじ36を+Rの方向に回すと、第2移動台
32はX軸に沿って+Xの方向に移動可能である。
【0023】図3に示すように、第2移動台32の中央
にはY軸方向に沿って長溝56が形成されている。この
長溝56には鏡筒1の先端部58がY軸方向に移動可能
に挿入されている。鏡筒1は第1移動台30の穴62を
通すことにより第1移動台30と一体になっている。先
端部58のみが第1移動台30の下に突出している。こ
の第一移動台30と長溝56の周縁部との間には図示し
ないシール部材が配置されている。このため、第1移動
台30が、先端部58といっしょに、長溝56に沿って
第2移動台32に対してY軸方向に移動しても、図1の
試料容器4の中は高真空状態を保つことができる。試料
容器4は、真空排気手段60により高真空状態にするこ
とができる。このように高真空状態にすることにより、
像のゆらぎがなく試料Pの像を鮮明にする。
【0024】図2に特に示すように、第2移動台32の
周囲には支持板68,70が設けられている。この支持
板68,70にはそれぞれ調整ねじ保持部72,74が
形成されている。第1移動台30にはめねじ76,78
が形成されている。めねじ76は調整ねじ保持部72に
対応した位置にあり、めねじ78は調整ねじ保持部74
に対応した位置にある。めねじ76には調整ねじ38が
かみ合っている。めねじ78には調整ねじ40がかみ合
っている。調整ねじ保持部72は、上記調整ねじ保持部
48と同様に調整ねじ38を回転可能に保持し、しかも
調整ねじ38が支持板68に対して軸方向に動かないよ
うに保持している。調整ねじ保持部74は、上記調整ね
じ保持部50と同様に調整ねじ40を回転可能に保持
し、しかも調整ねじ40が支持板70に対して軸方向に
動かないように保持している。調整ねじ38はつまみ8
0を有している。調整ねじ40はつまみ82を有してい
る。
【0025】調整ねじ38をY軸に関して+R方向に回
し、同時に調整ねじ40をY軸に関して+R方向に回す
と、第1移動台30は第2移動台32の上で支持板68
側へ移動可能である。もし両方の調整ねじ38,40を
−R方向に回せば、第1移動台30は第2移動台32の
上で支持板70側へ移動可能である。
【0026】図1に示すように、第2移動台32の挿入
穴90には2次電子検出器86が挿入されている。2次
電子検出器86は、電子線18が試料Pに照射されたと
きに、試料Pから発生する2次電子を検出するものであ
る。2次電子検出器86は試料Pに向けて斜めに設定さ
れている。2次電子検出器86の挿入穴90はシール材
92によりシールされている。
【0027】図1と図2に示すように、この2次電子検
出器86のために、第1移動台30には、Y軸方向に溝
88が形成されている。溝88に2次電子検出器86が
入っているので、第1移動台30をY軸方向に移動可能
である。
【0028】操作を次に説明する。一例として図1に示
す試料Pの観察点S1から観察点S2に電子線18を移
す場合について説明する。
【0029】この場合、観察者は図1と図2に示すつま
み52と54を手でつかみ、つまみ52をX軸を中心に
−Rの方向に回すと同時につまみ54をX軸を中心に−
Rの方向に回す。これにより、第2移動台32は第1移
動台30および鏡筒1とともにX軸に沿って−Xの方向
(図1では左側の方向)に所定距離移動する。
【0030】次に観察者は図2に示すつまみ80と82
を手でつかみ、つまみ80をY軸を中心にたとえば−R
の方向に回すと同時につまみ82をY軸を中心に−Rの
方向に回す。これにより、第1移動台30は鏡筒1とと
もに−Yの方向に所定距離移動する。
【0031】一例としてこのように操作することによ
り、図1の電子線18を試料Pの観察点S1からS2に
移動する。
【0032】図4を参照して実施例2を説明する。
【0033】実施例2の走査型電子顕微鏡は、図1に示
す実施例1の走査型電子顕微鏡と比べて、試料Pを傾斜
して支持することができる点で異なる。
【0034】すなわち、試料容器104の底部120に
はめねじ129が形成されており、めねじ129には垂
直方向にねじ192がかみ合っている。このねじ192
の上端には傾斜板194の一端が載っている。つまみ1
90をもってねじ192を回すと、傾斜板194は支点
196を中心に傾斜可能になっている。傾斜板194の
上には試料Pが載っている。底部120とねじ192の
間には図示しない部材が配置されている。
【0035】なお、つまみ190とねじ192を試料容
器104の側部へ突出して設けて、ギヤ等の他の手段を
介して傾斜板194を傾斜できるようにしてもよい。
【0036】図5を参照して実施例3を説明する。
【0037】図1の実施例1では試料容器4を有してい
る。図5の実施例3では試料容器の底部を開放にした形
になっている。円筒形の側部224は、図1の実施例1
の側部24と同様なものであるが、側部224の底面は
シール部材231を介して試料POに着脱自在に密接し
ている。したがって空間形成手段230は、側部22
4、第2移動台32、支持部22と第2移動台32の間
のシール部材42、シール部材231,92および試料
POなどにより構成され、これらにより、閉じた空間2
49を形成している。これにより空間249内を真空排
気手段60により高真空状態にすることができる。図5
の実施例3では比較的大形のたとえば平らな鉄板やプリ
ント基板のような試料POを現場で観察することができ
る。
【0038】図6の実施例4は、図5の実施例3にさら
にXYテーブル300を追加している。このXYテーブ
ル300は、大きな試料POをX軸方向およびX軸に直
角のY軸方向に移動するためのものである。
【0039】XYテーブル300は、ベース302、第
1テーブル304、第2テーブル306および第1駆動
源308、第2駆動源310を有する。ベース302の
上にはレール312がX軸方向に設けられている。第2
テーブル306の上にはレール314がY軸方向に設け
られている。
【0040】第1駆動源308は、モータ316、送り
ねじ318、ナット320を有する。ナット320は第
1テーブル304に固定されている。送りねじ318は
ナット320にかみ合っていて、モータ316を回すこ
とにより、第1テーブル304はレール314にそって
Y軸方向に移動できる。
【0041】第2駆動源310は、モータ324、送り
ねじ326、めねじ328を有する。めねじ328は第
2テーブル306に形成されている。送りねじ326は
めねじ328にかみ合っていて、モータ324を回すこ
とにより、第2テーブル306はレール312にそって
X軸方向に移動できる。
【0042】第1テーブル304の上には試料POが載
っている。試料POの観察点S3からS4に、すなわち
比較的小さい距離だけ電子線18を移動したい場合に
は、鏡筒1の移動機構2を用いて鏡筒1を試料POに対
して移動することにより、電子線18を観察点S3から
S4に移動する。
【0043】そうでなくてもっと長い距離について電子
線18を移動したいとき、たとえば観察点S3からS5
に移動したいときは、XYテーブル300を駆動して試
料POを鏡筒1もしくは側部224に対して移動する。
この際、空間249は高真空状態から大気圧状態にいっ
たんもどし、かつ側部224を試料POから浮かす必要
がある。
【0044】なお、第1と第2の駆動源308,310
はコンピュータ制御を行うのが望ましい。
【0045】図7の実施例5の鏡筒1と移動機構2は図
1の実施例1と同様である。実施例5では、鏡筒1が試
料POに対して1点鎖線で示すように傾斜でき、しかも
Z軸方向に上下動可能である。
【0046】好ましくは円形状の支持部422は、下部
材421との間に伸縮部材たとえばベローズ423を備
えている。支持部422の端部は部材425,427に
固定されている。部材425,427にはそれぞれねじ
431,433が回転できるように設けられている。ね
じ431,433にはそれぞれつまみ435,437が
設けられている。
【0047】ねじ431,433は下部材421のめね
じ421aにそれぞれかみ合っている。下部材421と
大きな試料POとの間にはシール部材451が設けられ
ている。
【0048】たとえばねじ431を右に回すことによ
り、ねじ431を下方に進ませ、ねじ433を左に回す
ことによりねじ433を上方に進ませれば鏡筒1は1点
鎖線で示すように垂直線から所定角度T傾けることがで
きる。なお、この場合試料PO上の電子線18の照射部
位が図面左方向にずれる。このため、調整ねじ34、3
6を回して第2移動台32を+X方向に移動させる。こ
れによりもとの照射部位に電子線18を当てることがで
きる。あるいは、ねじ431,433を同じ量だけ進ま
せることにより鏡筒1を試料POに対して上下動するこ
とができる。
【0049】ベローズ423、支持部422、第2移動
台32、下部材421、試料PO、シール部材42,9
2,451などにより空間形成手段を構成していて、空
間449を形成している。この空間449を真空排気手
段60により高真空状態にできる。
【0050】図8の実施例6は、図1の実施例1と異な
り、スプリング520と軸530を用いている。第2移
動台532にはめねじ544と挿入穴545が形成され
ている。めねじ544にはねじ534がかみ合ってい
る。挿入穴545には軸530が挿入されている。スプ
リング520は第2移動台532と試料容器504の上
縁部526との間に設けられている。このスプリングと
軸を用いる方式は、X軸方向のみならずY軸方向にも適
用できる。
【0051】ねじ534をたとえばX軸を中心に+Rの
方向に回すと、第2移動台532は軸530にガイドさ
れかつスプリング520の力により+Xの方向に移動で
きる。
【0052】上述の実施例、たとえば図2の実施例1で
は移動機構2が手動式である。これに対して図9の実施
例7では、移動機構602は自動式になっている。すな
わちねじ34,36,38,40がそれぞれモータ66
0,662,664,666により回すことができる。
これらモータはコンピュータ制御するのが望ましい。こ
の自動式の移動機構は図4の実施例2、図5の実施例
3、図6の実施例4、図7の実施例5、図8の実施例6
にそれぞれ適用することができる。
【0053】ところで、移動機構とXYテーブルは、空
気圧や油圧などの動力源により駆動することができる。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、電子銃や照射
手段を保持している保持体を移動するので、試料を動か
さなくても試料の観察したい領域を観察できる。そして
試料を移動するための複雑で精密な大型のステージの設
定が不要であり、大型のステージと試料の両方を入れる
ための大きい室も必要でない。
【0055】請求項2の発明によれば、ウェーハのよう
な比較的小さい寸法の試料を観察するのに用いることが
できる。
【0056】請求項3の発明によれば、たとえば鉄板の
ような比較的大きい寸法の試料を現場において観察でき
る。
【0057】請求項4の発明によれば、試料を斜めから
観察できる。
【0058】請求項5の発明によれば、試料の所望の観
察部位に電子線を照射して観察できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例1
を示す図。
【図2】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例1
を示す斜視図。
【図3】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例1
における第1移動台と第2移動台を示す斜視図。
【図4】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例2
を示す図。
【図5】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例3
を示す図。
【図6】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例4
を示す図。
【図7】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例5
を示す図。
【図8】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例6
を示す図。
【図9】この発明の走査型電子顕微鏡の好適な実施例7
を示す図。
【符号の説明】
1 鏡筒(保持体) 2 移動機構 4 試料容器 6 電子銃 8 照射手段 18 電子線 30 第1移動台 32 第2移動台 230 空間形成手段 P 試料 PO 試料 ◆

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子銃(6)と、 電子銃(6)から放出された電子線(18)を試料
    (P)に導いて走査するための照射手段(8)と、 電子銃(6)と照射手段(8)を保持する保持体(1)
    を備え、 保持体(1)は試料(P)に対して移動可能に構成した
    走査型電子顕微鏡。
  2. 【請求項2】 請求項1の走査型電子顕微鏡において、
    試料を収容するための試料室(4)を備え、試料室
    (4)は閉じた空間を形成している走査型電子顕微鏡。
  3. 【請求項3】 請求項1の走査型電子顕微鏡において、
    試料(PO)に接することにより閉じた空間を形成可能
    な空間形成手段(230)を備える走査型電子顕微鏡。
  4. 【請求項4】 請求項1の走査型電子顕微鏡において、
    保持体(1)を試料(PO)に対して傾斜可能な構成と
    した走査型電子顕微鏡。
  5. 【請求項5】 請求項1の走査型電子顕微鏡において、
    保持体(1)は試料(P)に対して第1方向(X)に移
    動可能でかつこの第1方向(X)に直角の第2方向
    (Y)に移動可能である走査型電子顕微鏡。
JP3341691A 1991-12-02 1991-12-02 走査型電子顕微鏡 Pending JPH05159736A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007018986A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Hitachi High-Technologies Corp 荷電ビーム装置及びそのビーム軸の軸合わせ方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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