JPH05159443A - 光学的処理装置及び光学的処理装置における光記録媒体の処理方法 - Google Patents

光学的処理装置及び光学的処理装置における光記録媒体の処理方法

Info

Publication number
JPH05159443A
JPH05159443A JP3324495A JP32449591A JPH05159443A JP H05159443 A JPH05159443 A JP H05159443A JP 3324495 A JP3324495 A JP 3324495A JP 32449591 A JP32449591 A JP 32449591A JP H05159443 A JPH05159443 A JP H05159443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
recording medium
optical
optical recording
processed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3324495A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Matsumoto
伸 松本
Eiji Sahoda
英司 佐保田
Akiharu Hiuga
昭陽 日向
Koichi Takahashi
浩一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Peripherals Co Ltd filed Critical Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority to JP3324495A priority Critical patent/JPH05159443A/ja
Publication of JPH05159443A publication Critical patent/JPH05159443A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】光記録媒体の両面に同一の処理を施す場合、一
度処理した面の再処理を防止する。 【構成】オートローダ機構1・オートローダ回路2は、
挿入された光記録媒体の処理対象面の書込防止キーが書
込禁止位置に設定されているか否かを判定し、その結果
を処理動作回路7に出力する。処理動作回路7は、書込
防止キーが書込禁止位置に設定されていない場合、処理
動作プログラムにしたがって所定の光学的処理を実行
し、その後書込防止キー位置移動回路8・書込防止キー
位置移動機構9により処理対象面の書込防止キーを書込
禁止位置に設定する。また、処理動作回路7は、書込防
止キーが書込禁止位置に設定されている場合、オートロ
ーダ駆動回路2に対して光記録媒体の排出を命じ、オー
トローダ機構1は光記録媒体を排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的処理装置及び光学
的処理装置における光記録媒体の処理方法にかかり、特
に光記録媒体の両面に同一の処理を施す場合、一度処理
した面の再処理を防止するのに好適な光学的処理装置及
び光学的処理装置における光記録媒体の処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術においては、光ディスク装置等
の光学的処理装置において、光記録媒体の表面と裏面に
同一の処理を行う場合、光記録媒体の表面・裏面を判別
し、一度処理した面の再処理を不可能とする機構は存在
しなかった。
【0003】従来技術において、処理が既に行われてい
るか否かを判定する必要が生じた場合には、表面・裏面
のデータ部又はプリフォーマット部の信号を読み出して
再生し、既に処理が行われているか否かを確認する必要
があった。また、処理が行われたか否かを確認できない
光記録媒体については、処理が行なわれたか否かにかか
わらず、処理の確実性の要請から処理を実行する必要が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の光学的処理装置
においては、前記したように、処理が既に行われている
か否かを判定する必要が生じた場合、表面・裏面のデー
タ部又はプリフォーマット部の信号を取り出し、既に処
理が行われているか否かを確認しなければならないとい
う問題点があった。
【0005】また、処理が行われているか否かが確認で
きない光記録媒体については、再処理を行う必要があっ
た。
【0006】ここで、既に処理が行われていたにもかか
わらず、再処理した場合には、データ部またはプリフォ
ーマット部の読み出し信号は表面と裏面で同一となって
も、信号レベルまでは同一にならず、信号レベルが表面
と裏面で不均一になるという問題点があった。
【0007】本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑
み成されたもので、光記録媒体の両面に同一の処理を施
す場合、一度処理した面の判別を容易に行い、かつ再処
理を防止することが可能な光学的処理装置及び光学的処
理装置における光記録媒体の処理方法を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光学的処理装置
は、光記録媒体の処理対象面に光学的処理が行われたこ
とを意味する処理を施す第1の手段と、光記録媒体の処
理対象面に上記第1の手段による処理が施されているか
否かを検出する第2の手段と、上記第2の手段が第1の
手段による処理が施されていることを検出した場合、光
記録媒体の当該処理対象面の光学的処理を禁止する第3
の手段とを備えていることを特徴としている。
【0009】また、本発明の光学的処理装置における光
記録媒体の処理方法は、光記録媒体の処理対象面に光学
的処理が既に行われたことを意味する処理が施されてい
るか否かを検出する第1のステップと、上記第1のステ
ップにおいて、光学的処理がまだ行われていないと判定
された場合、上記処理対象面に光学的処理を行う第2の
ステップと、上記第2のステップと並行して、または上
記第2のステップの終了後、処理対象面に光学的処理が
既に行われたことを意味する処理を施す第3のステップ
と、上記第1のステップにおいて、光学的処理が既に行
われていると判定された場合、光記録媒体の上記処理対
象面の光学的処理を禁止する第3のステップとから構成
されていることを特徴としている。
【0010】また、本発明の他の光学的処理装置におけ
る光記録媒体の処理方法は、光記録媒体の処理対象面の
表裏を検出して記憶する第1のステップと、第1のステ
ップにおいて検出された光記録媒体の表裏が、前回の処
理において検出・記憶された光記録媒体の処理対象面の
表裏と同一か否かを判定する第2のステップと、第2の
ステップにおいて、同一であると判定された場合、光記
録媒体の処理対象面に対する光学的処理を禁止する第3
のステップとから構成されていることを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】本発明によれば、光学的処理装置が光記録媒体
の処理対象面に処理済みを意味する処理を施し、処理開
始時に該処理が施されているか否かを判定し、施されて
いると判定された場合には、処理が禁止される。
【0012】また、本発明によれば、光記録媒体の表裏
に関して、同一面の連続処理が禁止される。
【0013】したがって、光記録媒体の両面に同一の処
理を施す場合、一度処理した面の判別を容易に行うこと
ができ、一度処理した面の再処理を有効に防止すること
が可能になる。
【0014】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例により、更に
詳細に本発明について説明する。図1は、本発明の一実
施例を示すブロック図である。図1において、1はオー
トローダ機構、2はオートローダ駆動回路、3は面判別
機構、4は面判別回路、5は表示部、6は表示回路、7
は処理動作回路、8は書込防止キー位置移動回路、9は
書込防止キー移動機構である。
【0015】光記録媒体がオートローダ機構1に挿入さ
れると、オートローダ駆動回路2が動作して光記録媒体
を装置内に取り込む。このとき、面判別機構3が動作
し、光記録媒体の処理対象面が面判別回路4において判
別される。面判別機構3は、例えばオートローダ機構1
の内部に設けられた一対のプッシュ式スイッチにより構
成され、光記録媒体の表面と裏面の凹凸の相違を検知し
て、面を判別するための信号を面判別回路4に出力す
る。面判別回路4は、判別結果を示す面判別信号を処理
動作回路7に出力する。処理動作回路7は、上記面判別
信号を受け、表示回路6を介して、光記録媒体の処理面
を表示部5に表示させる。この状態において、処理動作
回路7の指令によって光記録媒体に対する光学的処理が
行われる(図示せず)。
【0016】光記録媒体の処理対象面に対する処理が終
了すると、次の動作が行われる。すなわち、処理動作回
路7は書込防止キー位置移動回路8に対して書込防止指
令を出力し、書込防止キー位置移動回路8は書込防止キ
ー移動移動機構9を動作させる。
【0017】図2は、光記録媒体10の書込防止キー1
01を上記書込防止キー位置移動機構9によって移動さ
せるときの状態を示す説明図である。図2に示すよう
に、書込防止キー位置移動機構9は、ソレノイド91と
書込防止キー101を移動させるためのツメ92から構
成され、ソレノイド91の働きにより書込防止キー10
1を書込禁止位置に移動させるものである。
【0018】上記書込防止キー101の移動が終了する
と、処理動作回路7は、オートローダ駆動回路2とオー
トローダ機構1を動作させて、光記録媒体10を装置外
部に排出する。
【0019】次に、光記録媒体10の既に処理済みの面
に対して再度光学的処理を行おうとした場合の動作につ
いて説明する。オートローダ機構1に光記録媒体10を
挿入したとき、オートローダ機構1は、光記録媒体10
の書込防止キー101が書込禁止位置に設定されている
こと検知して、オートローダ駆動回路2に信号を出力す
る。この信号は、オートローダ駆動回路2を介して処理
動作回路7に入力される。処理動作回路7は上記信号を
受けて、オートローダ回路2に対して該光記録媒体10
の排出を命じると共に、表示回路6に命じて表示部5に
挿入された光記録媒体の該等面が処理禁止の面である旨
の表示を行なわせる。これによって、一度処理された面
の再処理が防止される。なお、光記録媒体10の未処理
面が処理面としてオートローダ機構1に挿入された場合
には、書込防止キー101が書込禁止位置に設定されて
いないため、通常の光学的処理が実行される。
【0020】なお、上記実施例においては、光記録媒体
の書込防止キーを書込禁止位置に設定するものとして説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えば光記録媒体の処理済みの面に処理済みを意味するマ
ークを印字するようにしても良い。また、光記録媒体の
処理済みの面の空き記憶領域(例えば、最外周側または
最内周側の記録領域)に処理済みを意味するピットを形
成するようにしてもよい。この場合には、光記録媒体の
回転を止めた状態または光記録媒体を一定速度で回転さ
せた状態で、光記録媒体の最外周側または再内周側の記
録領域にレーザスポットを照射してピットを形成する。
そして、光学的処理装置が光記録媒体の処理を開始する
前に、レーザスポットを上記空き記録領域に照射し、そ
の反射光から、処理済みか否かを判定するようにしても
良い。
【0021】さらに、簡易な手法としては、面判別機構
3と面判別回路4による面の表・裏の判定結果を処理動
作回路7に記憶しておき、前回の処理対象面の表裏と今
回の処理対象面の表裏が同一である場合(すなわち、同
一面を連続して検出した場合)、同一面に対する再度の
処理と判定し、処理を禁止して光記録媒体を排出するよ
うにしても良い。この場合には、図1において、書込防
止キー位置移動回路8と書込防止キー移動機構9は不要
になる。
【0022】以上の説明から明らかなように、上記実施
例によれば、誤って光記録媒体の処理済みの面に対して
再度処理が行われる場合、自動的に光記録媒体が排出さ
れるため、処理済みの面の再度の処理が有効に防止でき
る。
【0023】また、現在処理されている光記録媒体の面
が表示されるため、操作者は誤操作を防止でき、同一面
の再度の処理を回避することができる。
【0024】また、光記録媒体の処理済みの面の書込防
止キーが書込禁止位置にセットされたり、処理済みの面
にマークが印字されるので、未処理の面が残っても直ち
に判別でき、未処理の面が残らない効果を有する。
【0025】なお、上記実施例を光ディスクライブラリ
装置等の完全自動化された光学的処理装置に適用する場
合、面判別機構3・面判別回路4の判定結果を処理動作
プログラムに与えることにより、迅速かつ確実な処理を
実現することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、光記録媒体の両面に同
一の処理を施す場合、一度処理した面の判別を容易に行
い、かつ再処理を防止することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学的処理装置の一実施例を示すブロ
ック図。
【図2】図1に示す書込防止キー位置移動機構および光
記録媒体の詳細を示す説明図。
【符号の説明】
1…オートローダ機構、2…オートローダ駆動回路、3
…面判別機構、4…面判別回路、5…表示部、6…表示
回路、7…処理動作回路、8…書込防止キー位置移動回
路、9…書込防止キー移動機構、10…光記録媒体、9
1…ソレノイド、92…ツメ、101…書込防止キー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 浩一 神奈川県小田原市国府津2880番地 日立コ ンピュータ機器株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光記録媒体に光学的処理を行う光学的処理
    装置において、 光記録媒体の処理対象面に光学的処理が行われたことを
    意味する処理を施す第1の手段と、 光記録媒体の処理対象面に上記第1の手段による処理が
    施されているか否かを検出する第2の手段と、 上記第2の手段が第1の手段による処理が施されている
    ことを検出した場合、光記録媒体の当該処理対象面の光
    学的処理を禁止する第3の手段とを備えていることを特
    徴とする光学的処理装置。
  2. 【請求項2】光記録媒体に光学的処理を行う光学的処理
    装置において、 光記録媒体の処理対象面に光学的処理が既に行われたこ
    とを意味する処理が施されているか否かを検出する第1
    のステップと、 上記第1のステップにおいて、光学的処理がまだ行われ
    ていないと判定された場合、上記処理対象面に光学的処
    理を行う第2のステップと、 上記第2のステップと並行して、または上記第2のステ
    ップの終了後、処理対象面に光学的処理が既に行われた
    ことを意味する処理を施す第3のステップと、 上記第1のステップにおいて、光学的処理が既に行われ
    ていると判定された場合、光記録媒体の上記処理対象面
    の光学的処理を禁止する第3のステップとから構成され
    ていることを特徴とする光学的処理装置における光記録
    媒体の処理方法。
  3. 【請求項3】光記録媒体に光学的処理を行う光学的処理
    装置において、 光記録媒体の処理対象面の表裏を検出して記憶する第1
    のステップと、 第1のステップにおいて検出された光記録媒体の表裏
    が、前回の処理において検出・記憶された光記録媒体の
    処理対象面の表裏と同一か否かを判定する第2のステッ
    プと、 第2のステップにおいて、同一であると判定された場
    合、光記録媒体の処理対象面に対する光学的処理を禁止
    する第3のステップとから構成されていることを特徴と
    する光学的処理装置における光記録媒体の処理方法。
JP3324495A 1991-12-09 1991-12-09 光学的処理装置及び光学的処理装置における光記録媒体の処理方法 Pending JPH05159443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3324495A JPH05159443A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 光学的処理装置及び光学的処理装置における光記録媒体の処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3324495A JPH05159443A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 光学的処理装置及び光学的処理装置における光記録媒体の処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05159443A true JPH05159443A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18166446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3324495A Pending JPH05159443A (ja) 1991-12-09 1991-12-09 光学的処理装置及び光学的処理装置における光記録媒体の処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05159443A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0637026A1 (en) * 1993-07-30 1995-02-01 Canon Kabushiki Kaisha Cassette device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0637026A1 (en) * 1993-07-30 1995-02-01 Canon Kabushiki Kaisha Cassette device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5793720A (en) Optical disk and reproducing apparatus including a focus search control device
EP0704844B1 (en) Optical disc and information management system for the same
EP0331839A2 (en) Automatic loading disc player
KR19990075798A (ko) 재기록 가능한 디스크와 이를 이용한 기록 방법
US20060256686A1 (en) Information recording and reproducing device and information recording and reproducing system
JPH07307060A (ja) データの不正複写防止方法及び不正複写防止機能を有する 情報記録制御装置
JP3217877B2 (ja) 光ディスク及び光ディスク装置
JPH10247362A (ja) 情報信号複製防止方法および情報信号複製防止装置
JPH05159443A (ja) 光学的処理装置及び光学的処理装置における光記録媒体の処理方法
JP2744311B2 (ja) 情報処理装置
EP1288925A2 (en) Apparatus for determining whether a recording medium is single-layer or multi-layer
US5301041A (en) Optical information recording and reproducing apparatus
JP2575987B2 (ja) 光ディスクの不正利用防止方法及び光ディスク装置
US7209417B2 (en) Method of and apparatus for recording data on defective optical storage media and computer readable medium storing the method
JPH11353682A (ja) 光ディスク装置
JPH08115559A (ja) 光ディスク及び再生装置
KR100331339B1 (ko) 광디스크의 헤더영역 보호방법 및 장치
KR100229805B1 (ko) 비디오 카세트 레코더의 테이프 로딩 제어 장치 및 방법
JPH05347043A (ja) 光学式情報記録媒体の変調方式判別方法
JPH01220176A (ja) 情報記録再生装置
JPH0476861A (ja) 情報記憶装置
KR20000041220A (ko) 시디와 디브이디를 혼용하는 광 디스크 장치에서 시디와디브이디를 구분하는 방법
JPH0822689A (ja) 光ディスク装置
JPH03290865A (ja) 情報処理装置及び方法
JPH0896424A (ja) 光ディスクのチェック装置