JPH05158443A - 液晶表示装置の階調表示方法 - Google Patents
液晶表示装置の階調表示方法Info
- Publication number
- JPH05158443A JPH05158443A JP32018391A JP32018391A JPH05158443A JP H05158443 A JPH05158443 A JP H05158443A JP 32018391 A JP32018391 A JP 32018391A JP 32018391 A JP32018391 A JP 32018391A JP H05158443 A JPH05158443 A JP H05158443A
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- JP
- Japan
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- gradation
- dots
- lighting
- liquid crystal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は液晶表示装置の階調表示方法に関す
るもので、フレーム間引き方式における各フレームの点
灯ドット分布を調整することにより階調に線形性を持た
せ、液晶表示装置の表示品位を向上させることを目的と
する。 【構成】 16階調中、階調数7に液晶パネルの単位面
積あたりのドット数に対する点灯ドット数の割合が階調
数6の1/2と等しい4/8を挿入し、データ信号側で
時間的に点灯ドットが連続になるようなドット分布とし
て階調数6よりも輝度を高くする構成とした。
るもので、フレーム間引き方式における各フレームの点
灯ドット分布を調整することにより階調に線形性を持た
せ、液晶表示装置の表示品位を向上させることを目的と
する。 【構成】 16階調中、階調数7に液晶パネルの単位面
積あたりのドット数に対する点灯ドット数の割合が階調
数6の1/2と等しい4/8を挿入し、データ信号側で
時間的に点灯ドットが連続になるようなドット分布とし
て階調数6よりも輝度を高くする構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置の階調表示
方法に関するものである。
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の液晶表示装置の階調表示方
法について説明する。
法について説明する。
【0003】液晶表示装置のフレーム間引きによる階調
制御方式における各階調の第1フレームの間引きパター
ンの従来例を8ドット*8ドットで(図4)に示す。
(図4)のおいてパターン上部に記載した数字Aは階調
数、パターン下部に記載した数字Bは液晶パネルの単位
面積あたりのドット数に対する点灯ドット数の割合(以
下点灯ドット割合とする)である。又、(図5)には階
調数7(4/7点灯ドット割合)のフレーム展開を8ド
ット*8ドットで示す。
制御方式における各階調の第1フレームの間引きパター
ンの従来例を8ドット*8ドットで(図4)に示す。
(図4)のおいてパターン上部に記載した数字Aは階調
数、パターン下部に記載した数字Bは液晶パネルの単位
面積あたりのドット数に対する点灯ドット数の割合(以
下点灯ドット割合とする)である。又、(図5)には階
調数7(4/7点灯ドット割合)のフレーム展開を8ド
ット*8ドットで示す。
【0004】通常、フレーム間引き方式は点灯ドットの
分布をフレーム単位で変化させることにより階調表示を
行なっている。点灯ドット割合が4/7の場合(図5)
に示すように、各フレーム毎に7ドット中4ドットを点
灯させ、7フレームで同じドットが4回点灯するパター
ンを繰り返すことにより階調表示を行なっている。以上
のような方式で従来は、(図4)に示すように階調数1
を全ドット非点灯、階調数2を1/8点灯ドット割合
(以下点灯ドット割合省略)、階調数3を1/4、階調
数4を1/3、階調数5を3/7、階調数6を1/2、
階調数7を4/7、階調数8を3/5、階調数9を5/
8、階調数10を2/3、階調数11を5/7、階調数
12を3/4、階調数13を4/5、階調数14を6/
7、階調数15を7/8、階調数16を全ドット点灯と
しフレーム展開を行ない、点灯ドットの割合で階調輝度
差を付け16階調を作っている。
分布をフレーム単位で変化させることにより階調表示を
行なっている。点灯ドット割合が4/7の場合(図5)
に示すように、各フレーム毎に7ドット中4ドットを点
灯させ、7フレームで同じドットが4回点灯するパター
ンを繰り返すことにより階調表示を行なっている。以上
のような方式で従来は、(図4)に示すように階調数1
を全ドット非点灯、階調数2を1/8点灯ドット割合
(以下点灯ドット割合省略)、階調数3を1/4、階調
数4を1/3、階調数5を3/7、階調数6を1/2、
階調数7を4/7、階調数8を3/5、階調数9を5/
8、階調数10を2/3、階調数11を5/7、階調数
12を3/4、階調数13を4/5、階調数14を6/
7、階調数15を7/8、階調数16を全ドット点灯と
しフレーム展開を行ない、点灯ドットの割合で階調輝度
差を付け16階調を作っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
式では、階調数1〜6、8〜15の各々の階調輝度差に
対して6〜7の階調輝度差が大きくなり階調数7(4/
7階調)で急に明るくなる。このため階調輝度差に線形
性がなくなり表示品位を損なうという課題があった。
式では、階調数1〜6、8〜15の各々の階調輝度差に
対して6〜7の階調輝度差が大きくなり階調数7(4/
7階調)で急に明るくなる。このため階調輝度差に線形
性がなくなり表示品位を損なうという課題があった。
【0006】そこで本発明は、表示品位の向上した液晶
表示装置の諧調表示方法を提供することを目的とする。
表示装置の諧調表示方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、ドットマトリクス型液晶表示装置の階調制御方式に
おいて、液晶パネルの単位面積あたりのドット数に対す
る点灯ドット数の割合により階調差を付け、フレーム単
位にその点灯ドットの分布を変更するフレーム間引き方
式で、単位面積あたりのドット数に対する点灯ドット数
の割合が同じ階調で、点灯ドットをデータ信号側で時間
的に連続にするか不連続にするかで階調差を付ける構成
としたものである。
に、ドットマトリクス型液晶表示装置の階調制御方式に
おいて、液晶パネルの単位面積あたりのドット数に対す
る点灯ドット数の割合により階調差を付け、フレーム単
位にその点灯ドットの分布を変更するフレーム間引き方
式で、単位面積あたりのドット数に対する点灯ドット数
の割合が同じ階調で、点灯ドットをデータ信号側で時間
的に連続にするか不連続にするかで階調差を付ける構成
としたものである。
【0008】
【作用】本発明は、前記した構成により、ドットの点
灯、非点灯の切り替わりの際の液晶への印可電圧波形な
まりの頻度をドット点灯パターンで調整することにより
階調輝度を制御し、液晶表示装置の表示品位を向上させ
ることができる。
灯、非点灯の切り替わりの際の液晶への印可電圧波形な
まりの頻度をドット点灯パターンで調整することにより
階調輝度を制御し、液晶表示装置の表示品位を向上させ
ることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0010】(図1)に本発明の一実施例を示す。(図
4)と同一部分には同一番号を付している。(図2)に
は本発明の一実施例(図1)で示した階調数7(4/8
点灯ドット割合)のフレーム展開を8*8ドットで示
す。又、(図3)には階調数6(1/2点灯ドット割
合)のフレーム展開を8*8ドットで示す。
4)と同一部分には同一番号を付している。(図2)に
は本発明の一実施例(図1)で示した階調数7(4/8
点灯ドット割合)のフレーム展開を8*8ドットで示
す。又、(図3)には階調数6(1/2点灯ドット割
合)のフレーム展開を8*8ドットで示す。
【0011】以上のように構成された液晶表示装置の階
調表示方法について以下に述べる。(図1)に示すよう
に階調数7以外は従来例(図2)と同様で、階調数7に
は点灯ドット4/8を用いた。ここで、点灯ドット割合
は階調数6と7で同様となるが、階調数7のパターンは
(図2)に示す8フレーム展開を行ない点灯ドットを連
続させている。階調数6のパターンは(図3)に示すよ
うに不連続となっているので液晶への印可電圧波形のな
まる頻度が多く、階調数7の方が輝度が高くなる。又、
従来例の階調数7(点灯ドット割合4/7)よりは点灯
ドット割合が小さいので実施例の階調数7の方が輝度が
低くなる。以上より階調数1〜6、8〜15の各々の階
調輝度差と階調数6と7の階調輝度差を同様にすること
ができた。
調表示方法について以下に述べる。(図1)に示すよう
に階調数7以外は従来例(図2)と同様で、階調数7に
は点灯ドット4/8を用いた。ここで、点灯ドット割合
は階調数6と7で同様となるが、階調数7のパターンは
(図2)に示す8フレーム展開を行ない点灯ドットを連
続させている。階調数6のパターンは(図3)に示すよ
うに不連続となっているので液晶への印可電圧波形のな
まる頻度が多く、階調数7の方が輝度が高くなる。又、
従来例の階調数7(点灯ドット割合4/7)よりは点灯
ドット割合が小さいので実施例の階調数7の方が輝度が
低くなる。以上より階調数1〜6、8〜15の各々の階
調輝度差と階調数6と7の階調輝度差を同様にすること
ができた。
【0012】なお本実施例では、階調輝度を低く調整す
る場合であったが、階調輝度を高くする場合には、従来
より多い点灯ドット割合とし連続点灯ドットを不連続の
パターンにすることにより調整が可能となる。又、本実
施例では、16階調の輝度調整の場合であったが最大フ
レーム展開数が8で16階調以上の多階調を表示できる
という効果もある。
る場合であったが、階調輝度を高くする場合には、従来
より多い点灯ドット割合とし連続点灯ドットを不連続の
パターンにすることにより調整が可能となる。又、本実
施例では、16階調の輝度調整の場合であったが最大フ
レーム展開数が8で16階調以上の多階調を表示できる
という効果もある。
【0013】
【発明の効果】以上本発明によれば、階調数7の輝度が
低くなることにより階調数1〜15の輝度差が等しくな
り、16階調に線形性を持たせることが可能となり液晶
表示装置の表示品位を向上させることが出来る。
低くなることにより階調数1〜15の輝度差が等しくな
り、16階調に線形性を持たせることが可能となり液晶
表示装置の表示品位を向上させることが出来る。
【図1】本発明の実施例における16階調各々の第1フ
レーム点灯パターン図
レーム点灯パターン図
【図2】本発明の階調数7(4/8点灯ドット割合)の
フレーム展開図
フレーム展開図
【図3】本発明の階調数6(1/2点灯ドット割合)の
フレーム展開図
フレーム展開図
【図4】従来例における16階調各々の第1フレーム点
灯パターン図
灯パターン図
【図5】従来例の階調数7(4/7点灯ドット割合)の
フレーム展開図
フレーム展開図
1 階調数 2 液晶パネルの単位面積あたりのドット数に対する点
灯ドット数の割合
灯ドット数の割合
Claims (1)
- 【請求項1】 ドットマトリクス型液晶表示装置の階調
制御方式において、液晶パネルの単位面積あたりのドッ
ト数に対する点灯ドットの数の割合により階調差を付
け、フレーム単位にその点灯ドットの分布を変更するフ
レーム間引き方式で、単位面積あたりのドット数に対す
る点灯ドット数の割合が同じ階調で、点灯ドットをデー
タ信号側で時間的に連続にするか不連続にするかで階調
輝度差を付けることを特徴とする液晶表示装置の階調表
示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32018391A JPH05158443A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 液晶表示装置の階調表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32018391A JPH05158443A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 液晶表示装置の階調表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05158443A true JPH05158443A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18118628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32018391A Pending JPH05158443A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 液晶表示装置の階調表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05158443A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465547B1 (ko) * | 2001-04-24 | 2005-01-13 | 파이오니아 플라즈마 디스플레이 가부시키가이샤 | 플라즈마 디스플레이패널의 구동방법 및 플라즈마디스플레이 장치 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP32018391A patent/JPH05158443A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465547B1 (ko) * | 2001-04-24 | 2005-01-13 | 파이오니아 플라즈마 디스플레이 가부시키가이샤 | 플라즈마 디스플레이패널의 구동방법 및 플라즈마디스플레이 장치 |
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