JPH0515757Y2 - - Google Patents

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JPH0515757Y2
JPH0515757Y2 JP1986088327U JP8832786U JPH0515757Y2 JP H0515757 Y2 JPH0515757 Y2 JP H0515757Y2 JP 1986088327 U JP1986088327 U JP 1986088327U JP 8832786 U JP8832786 U JP 8832786U JP H0515757 Y2 JPH0515757 Y2 JP H0515757Y2
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案はネオン管やアルゴン管などの電飾用
放電管の点滅制御に用いられるネオントランス制
御器に関する。
「従来の技術」 ネオントランスの一次側と、そのネオントラン
ス駆動用交流電源(一般に商用電源)との間に半
導体スイツチング素子を挿入し、その半導体スイ
ツチング素子を微弱な制御信号によりオンオフ制
御することによりネオン管を点滅制御することが
提案されている(例えば特開昭60−211800号公報
参照)。
第7図はその構成を示す。このネオントランス
制御器11はネオントランス12の一次側に接続
されるべきトランス端子13,14と、交流電源
(例えば商用電源)15と接続されるべき電源端
子16,17とを備え、トランス端子13と電源
端子16との間に半導体スイツチング素子(例え
ばトライアツク)18が必要に応じてヒユーズ1
9を介して接続される。トランス端子14及び電
源端子17は必要に応じてヒユーズ21を介して
接続される。
このネオントランス制御器11には制御信号発
生器22と接続されるべき信号端子23,24が
更に備えられ、この例ではフオトカプラ25を介
して駆動回路26が信号端子23,24に接続さ
れる。信号端子23,24間に入力された制御信
号に応じて駆動回路26は半導体スイツチング素
子18をオンオフ制御する。ネオントランス12
の2次側にはネオン管271〜27oが接続されて
あり、半導体スイツチング素子18がオンの間、
交流電源15からの交流電力がネオントランス1
2へ供給され、ネオン管271〜27oが点灯し、
半導体スイツチング素子18がオフの間はネオン
トランス12に交流電力が供給されず、ネオン管
271〜27oは滅灯状態になる。
駆動回路26は例えば第8図に示すように構成
される。信号端子23,24間に制御信号が入力
されると、フオトカプラ25の発光ダイオード2
8が点灯し、フオトカプラ25のフオトトランジ
スタ29が導通する。するとトランジスタ31の
ベース電流がフオトトランジスタ29に流れ、ト
ランジスタ31が不導通となり、サイリスタ32
のゲートには抵抗器33を通して電流が流れ、サ
イリスタ32は導通する。これにより抵抗器3
4、ダイオードブリツジ35、サイリスタ32、
抵抗器36を通して、電流が流れ、抵抗器36の
電圧降下にもとづきトライアツク18のゲート端
子に電流が流れ、トライアツク18には交流電源
15の半周期ごとに正負の電流が流れる。この電
流がネオントランス12の一次巻線に供給され、
ネオン電圧器12の二次巻線に高電圧が発生し、
これによつてネオン管271〜27oが点灯する。
この従来の半導体スイツチング素子を用いるネ
オントランス制御器は、交流電力線を機械的接点
により直接断続制御する場合と比較して多くの利
点をもつている。
このようなネオントランス制御器11は、第9
図に示すようにネオントランス12の匣体41の
例えば底面に取付けられるが、その取付部42が
匣体41に取付けられ、駆動回路26などが収容
された本体ケース43が取外し自在に取付部42
に取付けられる。本体ケース43の電源線挿入孔
44,45内に電源線の各一端をそれぞれ挿入し
て締付け用ねじ孔46,47より締付けねじでそ
の電源線を締付けることによつて電源端子16,
17に電源線を接続し、同様に最下端面に設けら
れた信号線挿入孔48,49に信号線の各一端を
挿入し、締付け孔51,52にねじを挿入して、
挿入された信号線を締付けることによつて信号端
子23,24に信号線を接続している。なお取付
け部42に突出したピン状の第1,第2トランス
端子13,14が本体ケース43内に設けられた
受部に挿入接続される。またヒユーズ19,21
は取付け部42側に取付けられている場合であ
る。
このようにネオントランス制御器11を各ネオ
ントランス匣体41に取付け、その一つずつにつ
いて信号線を接続していた。大規模なネオン塔に
おいては、ネオン看板の裏側に多数のネオントラ
ンスが設けられ、それらに対してそれぞれネオン
トランス制御器11を取付け、しかも同一制御信
号によつて同時に点滅されるネオントランスにつ
いても、これらの各ネオントランスごとにネオン
トランス制御器を付け、これらネオントランス制
御器について個別に信号線を配線しており、その
配線作業は大変であつた。
複数のネオントランスを同時に点滅制御する場
合においては信号線挿入孔48,49に複数の信
号線を挿入して同時に制御されるべきネオントラ
ンス制御器の信号線端子を互いに電気的に接続す
ることも考えられるが、第9図に示したような構
成ではこのようなことをするとその信号線の接続
が確実に正しく行われない場合が生じる。
「問題点を解決するための手段」 この考案は複数の常閉型ジヤツクを直列に接続
してその両端を第1,第2信号端子間に接続す
る。従つてそのジヤツクにプラグを接続してその
プラグのコードの他端に接続されたプラグを他の
ネオントランス制御器の同様のジヤツクに接続す
ることによつて複数のネオントランス制御器の信
号端子を直列に接続することが容易にでき、配線
の作業を減少することができる。
「実施例」 第1図はこの考案によるネオントランス制御器
の実施例を示し、この例においてはジヤツクを本
体ケース43内に収容した場合であり、例えば本
体ケース43の底面に複数のプラグ挿入孔55が
配列して形成される。このプラグ挿入孔55内に
挿入されたプラグと結合するジヤツク56が第2
図に示すように本体ケース43内に設けられてお
り、これらジヤツク56は常閉型であつて互いに
直列に接続され、その直列接続の両端は第1,第
2信号端子23,24に接続される。
このような構成になつているため例えば第3図
に示すようにネオントランス制御器11a,11
b,11c,11dを同一制御信号によつて点滅
制御する場合においては、その一つのネオントラ
ンス制御器11aの一つのジヤツク56に制御信
号用コードのプラグ57を挿入接続し、接続コー
ド58a,58b,58cの各両端にそれぞれプ
ラグ59を接続し、接続コード58a,58bの
各一端のプラグ59をネオントランス制御器11
aの他の二つのジヤツク56にそれぞれ挿入接続
し、接続コード58a,58bの各他端のプラグ
59をそれぞれネオントランス制御器11b,1
1cのジヤツク56にそれぞれ挿入接続する。同
様に接続コード58cの両端のそれぞれプラグ5
9をそれぞれネオントランス制御器11c,11
dのジヤツク56に挿入接続する。このような接
続を行うと、これらネオントランス制御器11a
〜11dの各フオトカプラのフオトダイオード2
8a,28b,28c,28dは第3図Bに示す
ように直列に接続され、その両端が制御信号線に
接続される。従つてこれらネオントランス制御器
11a〜11dは同時に制御されることになる。
このように複数の常閉型ジヤツク56を信号端
子23,24間に直列に接続することは、ジヤツ
ク56を本体ケース43内に設ける場合に限ら
ず、例えばアダプタ内に設け、その直列接続の両
端を本体ケース43の信号端子23,24に接続
するようにしてもよい。即ち例えば第4図Aに示
すように本体ケース43は第9図に示した従来の
ものと同様な構成としておき、これに対してアダ
プタ61を設け、アダプタ61内にジヤツク56
を収容し、従つてそのジヤツクに対するプラグ挿
入孔55を例えばアダプタ61の一面に設け、ア
ダプタ61の他面に接続端子62,63を突出さ
せ、接続端子62,63を本体ケース43内の信
号接続孔48,49内に挿入し、ねじ孔51,5
2にねじをねじ込んで接続端子62,63を信号
端子23,24に接続し、かつアダプタ61を本
体ケース43に取付ける。この例ではアダプタ6
1の一面を本体ケース43の一面に対接させてい
る。第5図に示すようにアダプタ61内に複数の
常閉型ジヤツク56が直列接続して、本体ケース
43の信号端子23,24間に接続端子62,6
3を通じて接続される。第4図Bに示すようにア
ダプタ61を本体ケース43から離し、接続線6
4,65によつてアダプタ61の接続端子62,
63と本体ケース43の信号端子23,24とを
接続するようにしてもよい。
また例えば第6図に回路図として示すように、
信号端子23,24は第4図或いは第9図に示し
たと同様に接続孔48,49を通じて制御信号線
と接続するような端子構造とすると共に、常閉型
ジヤツク56を複数個直列に設け、かつ本体ケー
スにプラグ挿入孔を設け、このジヤツク56の直
列接続をフオトダイオード28を介して信号端子
23,24に直列に接続して、制御信号発生器2
2に接続された信号線については信号線端子2
3,24に直接接続してその接続が強固に保持さ
れ、近くにおいて相互に接続するネオントランス
制御器間の接続は接続コード58を通じてジヤツ
クを利用して互いに接続するようにしてもよい。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案によるネオントラン
ス制御器によれば、常閉型ジヤツクは複数設けら
れているため、その1つのジヤツクに対して制御
信号用コードのプラグを挿入接続し、接続コード
の両端に接続されたプラグを残りのジヤツクと他
のネオントランス制御器のジヤツクにそれぞれ挿
入して複数のネオントランス制御器の信号端子を
容易に直列に接続することができる。このため大
規模なネオン塔における信号線配線が頗る簡単と
なる。また第4図に示すようにアダプタ構成とす
れば第9図に示した従来のものについてこのアダ
プタ61を接続することによつて複数のネオント
ランス制御器を同時に制御させるようにすること
ができる。同時制御を必要としない場合は第9図
に示した従来のものを使用し、つまりジヤツクを
本体ケースに内蔵したものとしないものとを個別
に作る必要はなく、全体として安価に構成するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるネオントランス制御器
の一例を示す外観斜視図、第2図はそのジヤツク
と信号線端子との接続状態を示す図、第3図は複
数のネオントランス制御器の接続コードで直列に
接続した接続例とその電気的接続した状態の回路
を示す図、第4図はジヤツク部分をアダプタ構成
とした例を示す外観斜視図、第5図はそのアダプ
タのジヤツクと本体ケース内の信号端子との接続
状態を示す図、第6図は信号端子を従来型とし、
かつジヤツクを設けた例を示す回路図、第7図は
従来のネオントランス制御器の電気的回路図、第
8図はその駆動回路26の具体例を示す接続図、
第9図は従来のネオントランス制御器のネオント
ランスへの取付け状態を示すための外観斜視図で
ある。 11……ネオントランス制御器、12……ネオ
ントランス、13,14……トランス端子、15
……交流電源、16,17……電源端子、18…
…半導体スイツチング素子、22……制御信号発
生器、23,24……信号端子、26……駆動回
路、55……プラグ挿入孔、56……常閉型ジヤ
ツク、58a,58b,58c……接続コード、
59……プラグ、61……ジヤツク内蔵アダプ
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 トランスの一次側に接続されるべき第1,第2
    トランス端子と、 交流電源に接続されるべき第1,第2電源端子
    と、 制御信号発生器に接続されるべき第1,第2信
    号端子と、 上記第1トランス端子と上記第1電源端子との
    間に接続された半導体スイツチング素子と、 上記第1,第2信号端子間に与えられた制御信
    号に応じて上記半導体スイツチング素子をON、
    OFF制御する駆動回路と、 上記第1,第2信号端子間に接続され、順次直
    列に接続された複数の常閉型ジヤツクとを有し、 上記第2トランス端子と第2電源端子とが互い
    に接続されているネオントランス制御器。
JP1986088327U 1986-06-09 1986-06-09 Expired - Lifetime JPH0515757Y2 (ja)

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JPS62198698U JPS62198698U (ja) 1987-12-17
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