JPH0515678Y2 - - Google Patents

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JPH0515678Y2
JPH0515678Y2 JP1683688U JP1683688U JPH0515678Y2 JP H0515678 Y2 JPH0515678 Y2 JP H0515678Y2 JP 1683688 U JP1683688 U JP 1683688U JP 1683688 U JP1683688 U JP 1683688U JP H0515678 Y2 JPH0515678 Y2 JP H0515678Y2
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pipe
length
mouth
corrugated pipe
insulated
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は所望長さに切断して使用できる長尺断
熱ホースに関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、管壁を長さ方向に山部と谷部とが連
続する波形状に形成して可撓性を付与したコルゲ
ート管が知られており、このコルゲート管に断熱
パイプを被覆した構造の断熱ホースが広く使用さ
れている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この断熱ホースは、一端に小径
の接続用口元を有する長さ2〜3mのコルゲート
管に断熱パイプを被覆してなるものであるため、
それ以上の長さの断熱ホースを必要とするときに
は、定尺の断熱ホースを数本、接続しなければな
らない。
又、このような断熱ホースは、一定長さのコル
ゲート管を別工程によつて該コルゲート管と同等
の長さを有する断熱パイプに挿入することにより
形成されるものであるため、連続的に製造するこ
とができなくて生産能率が悪いばかりでなく、前
述したように、得られる断熱ホースの長さが2〜
3mが限度である。
本考案は所望長さに切断して使用することがで
き、しかも、接続用口元の部分で容易に切断する
ことができる断熱ホースの提供を目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の断熱ホー
スは、実施例に対応する図面に示すように、適宜
長さ間隔毎に小径の口元部2,2……2を形成し
ている長尺コルゲート管1を断熱パイプ3により
被覆、一体化し、各口元部2を被覆した断熱パイ
プ3の部分に口元部2の長さに相当する間隔を存
してミシン目等の剥離線4,4を周方向に設けて
なることを特徴とするものである。
〔作用〕
長尺コルゲート管1は各口元部2,2……2を
含む全長に亘つて断熱パイプ3により被覆されて
いるにも拘わらず、各口元部2を被覆している断
熱パイプ3の部分には剥離線4を設けているの
で、該剥離線4によつてどの部分に口元部2があ
るのか一目で確認することができる。
又、所望個所の剥離線4から断熱パイプ3を切
除すれば口元部2が露出するので、その口元部2
の先端を切り離すことによつて必要長さの断熱ホ
ースとして使用できる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面について説明すると、1
は適宜長さ間隔毎に小径の口元部2,2……2を
設けている長さ数十メートル以上の合成樹脂製の
長尺コルゲート管で、その管壁は長さ方向に山部
と谷部が順次連続して断面波形状に形成され、可
撓性を付与してなるものである。
3はこの長尺コルゲート管1を全長に亘つて被
覆した柔軟性と可撓性を有する合成樹脂製の断熱
パイプで、全長に亘つて同一径に形成されている
と共にその内周面を長尺コルゲート管1の山部外
周面に密着させて一体化しているものである。
4,4は長尺コルゲート管1の各口元部2に対
応した断熱パイプ3の部分に、これらの口元部2
の基端と先端との位置に合わせて全周に亘り形成
したミシン目等の剥離線で、この剥離線4,4は
断熱ホース3の内外面間に貫通状態で設けられ、
必要に応じてこれら一対の剥離線4,4間に長さ
方向の剥離線5を設けておくことにより、周方向
の剥離線4,4間の筒部分13を容易に除去でき
るようにしてある。
この断熱パイプ3の筒部分13は、上述したよ
うに、長尺コルゲート管1の各口元部2に対応し
て設けられ、その長さは口元部2の長さに略等し
く形成されていると共に、長さ方向に隣接する筒
部分13,13間のパイプ部3aによつて、隣接
する口元部2,2間のコルゲート管部1a、即
ち、使用可能な最小限度の長さを有するコルゲー
ト管部を被覆してある。
このように構成した断熱ホースを製造するに
は、第5図に示すように、公知のコルゲート管製
造装置Aによつて一定長さのコルゲート管部1a
と小径の口元部2とを順次連続的に形成しながら
内部が全長に亘つて連通した長尺のコルゲート管
1を製造すると共に該製造装置Aから導出される
コルゲート管1を断熱シート被覆装置B側に連続
的に供給する。
断熱シート被覆装置Bは、ラツパ形状に拡開し
た被覆形成部B1とこの被覆形成部B1に連設した
円筒状の成形部B2とからなり、成形部B2の内径
を得られる断熱ホースの外径に等しく形成してあ
る。
この断熱シート被覆装置Bに製造装置Aから送
り出されたコルゲート管1を連続的に導入する際
に、該被覆装置Bの近傍部から、幅が形成される
断熱パイプ3の円周長に等しい長尺帯状の合成樹
脂シート23をコルゲート管1に沿わせて被覆装
置Bに導入する。
合成樹脂シート23には、前記コルゲート管部
1aと同一長さ間隔毎に前記一対の剥離線4,4
が設けられてあり、該剥離線4,4間の部分をコ
ルゲート管1の各口元部2に順次沿わせながら被
覆装置Bに導入すると、被覆装置Bの被覆形成部
B1において、シート23が徐々に円筒形状に成
形されてコルゲート管1を被覆しながら成形部
B2に入る。
この成形部B2を通過中に、シート23が完全
に円筒形状の断熱パイプ3に形成されてその内周
面をコルゲート管1の山部に密着させた状態でコ
ルゲート管1を被覆し、成形部B2を通過したの
ち、或いは成形部B2を通過中、断熱パイプ3を
形成したシート23の接合部をヒートシール16
して断熱ホースを連続的に製造していくものであ
る。
こうして得られる断熱ホースは、十数メートル
ないしは数十メートル毎に切断されて長尺の断熱
ホースとし、使用に際しては端部から所望長さを
存した部分の剥離線4,4を介して筒部分13を
切除することにより該部の口元部2を露出させ、
該口元部2の先端を連続したコルゲート管部から
切り離して所望長さの断熱ホースを得るものであ
る。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の断熱ホースによれば、適
宜長さ間隔毎に小径の口元部2,2……2を形成
している長尺コルゲート管1を断熱パイプ3によ
り被覆、一体化し、各口元部2を被覆した断熱パ
イプ3の部分に口元部2の長さに相当する間隔を
存してミシン目等の剥離線4,4を周方向に設け
てなるものであるから、長尺コルゲート管1は各
口元部2,2……2を含む全長に亘つて断熱パイ
プ3により被覆されているにも拘わらず、各口元
部2を被覆している断熱パイプ3の部分には剥離
線4を設けているので、該剥離線4によつてどの
部分に口元部2があるのか一目で確認することが
でき、所望個所の剥離線4を剥離するようにして
除去することにより、簡単に該部分の口元部2を
露出させることができるものであり、その口元部
2の先端を切り離すことによつて必要長さの断熱
ホースを自由に得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
その一部切欠簡略正面図、第2図はその一部拡大
断面図、第3図は剥離線を設けた部分の正面図、
第4図は剥離線から剥離した状態の正面図、第5
図は製造方法の説明図である。 1……長尺コルゲート管、2……口元部、3…
…断熱パイプ、4……剥離線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜長さ間隔毎に小径の口元部2,2……2を
    形成している長尺コルゲート管1を断熱パイプ3
    により被覆、一体化し、各口元部2を被覆した断
    熱パイプ3の部分に口元部2の長さに相当する間
    隔を存してミシン目等の剥離線4,4を周方向に
    設けてなる断熱ホース。
JP1683688U 1988-02-09 1988-02-09 Expired - Lifetime JPH0515678Y2 (ja)

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JP1683688U JPH0515678Y2 (ja) 1988-02-09 1988-02-09

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JPH01119996U JPH01119996U (ja) 1989-08-14
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JP2011038604A (ja) * 2009-08-12 2011-02-24 Evuc Kk 断熱ホース及びその製造方法

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