JPH05155708A - 包装システム - Google Patents

包装システム

Info

Publication number
JPH05155708A
JPH05155708A JP4152482A JP15248292A JPH05155708A JP H05155708 A JPH05155708 A JP H05155708A JP 4152482 A JP4152482 A JP 4152482A JP 15248292 A JP15248292 A JP 15248292A JP H05155708 A JPH05155708 A JP H05155708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
composition
less
water
soluble
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4152482A
Other languages
English (en)
Inventor
T Gouge Samuel
サミユエル・テイー・ゴウジユ
James Aldred Alans
アラン・ジエイムズ・アルドウレツド
Richard John Dudley Rose
リチヤード・ジヨン・ダツドウリー・ローズ
Raymond Marion Chauncey
レイモンド・マリオン・チヤウンシー
Steven Foster Mcevoy
ステイーブン・フオスター・マケボイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer CropScience SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Agrochimie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/713,701 external-priority patent/US5139152A/en
Application filed by Rhone Poulenc Agrochimie SA filed Critical Rhone Poulenc Agrochimie SA
Publication of JPH05155708A publication Critical patent/JPH05155708A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B29/00Packaging of materials presenting special problems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N53/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing cyclopropane carboxylic acids or derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01CPLANTING; SOWING; FERTILISING
    • A01C15/00Fertiliser distributors
    • A01C15/003Bulk fertiliser or grain handling in the field or on the farm
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/34Shaped forms, e.g. sheets, not provided for in any other sub-group of this main group
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D65/00Wrappers or flexible covers; Packaging materials of special type or form
    • B65D65/38Packaging materials of special type or form
    • B65D65/46Applications of disintegrable, dissolvable or edible materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3261Flexible containers having several compartments
    • B65D81/3272Flexible containers having several compartments formed by arranging one flexible container within another
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05GMIXTURES OF FERTILISERS COVERED INDIVIDUALLY BY DIFFERENT SUBCLASSES OF CLASS C05; MIXTURES OF ONE OR MORE FERTILISERS WITH MATERIALS NOT HAVING A SPECIFIC FERTILISING ACTIVITY, e.g. PESTICIDES, SOIL-CONDITIONERS, WETTING AGENTS; FERTILISERS CHARACTERISED BY THEIR FORM
    • C05G5/00Fertilisers characterised by their form
    • C05G5/45Form not covered by groups C05G5/10 - C05G5/18, C05G5/20 - C05G5/27, C05G5/30 - C05G5/38 or C05G5/40, e.g. soluble or permeable packaging

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 冷水に溶解し得るバッグに収容された固体状
の濃縮有害組成物を含み、バッグが残留膨張可能性を有
することを特徴とする包装システム。有害組成物は特に
農薬を含有する。 【効果】 農薬等の有害物質を安全に貯蔵し、輸送し、
かつ取り扱うことを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有害物質を収容する
が、それにもかかわらず取り扱い上、また環境に対して
も安全である新規な包装システムに係わる。本発明はま
た、農業環境を保護する方法、及び農薬を用いて作業す
る人間の安全の向上にも係わる。
【0002】
【従来の技術】現在、ほとんどの有害固体はドラム缶
か、または比較的少量が必要とされる場合はプラスチッ
ク容器に貯蔵される。
【0003】有害化合物、特に農薬化合物は固形または
液状の様々な組成物に製剤化される。しかし、液状組成
物の取り扱いには問題が有る。液状組成物を収容した容
器に孔が開いた場合、または該容器を落とした場合に組
成物がこぼれ、または漏れる危険が有る。衝撃に対して
耐性である安全な容器を用いることは可能であるが、例
えば輸送の際などに事故が起こった時液体が急激に失わ
れるような流出または漏洩の危険、例えば地面に漏れ出
す危険はなお残る。
【0004】人間と有害物質との接触の機会を減らすた
めに水溶性のバッグを用いることも公知であるが、その
ようなバッグは破れる恐れが有るので、やはり危険は存
在する。
【0005】農業生産者及び輸送者を含めた取り扱い者
並びに環境の安全を保障する調製物及び収容システムを
実現することはこれまで困難であった。この困難性は特
に、農業生産者が一般に物質の取り扱いにあまり慎重で
ないために増大する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、有害物質、
特に農薬を収容する包装システムであって、万人に、ま
た環境にも安全である新規な包装システムを提供するこ
とを目的とする。
【0007】本発明は、可能なかぎり濃縮された農薬を
きわめて僅かなスペースを用いて収容する新規な包装シ
ステムを提供することも目的とする。
【0008】本発明は、農薬などの有害化合物を収容す
る包装システムであって、汚染の危険を低減する新規な
包装システムの提供も目的とする。
【0009】既に述べたように、農薬をフィルムで製造
した水溶性のバッグもしくはサッシェに収容し得ること
は公知である。多くの種類の活性成分もしくは病害虫防
除剤(pesticides)を水溶性バッグに収容し
て用いることができる。活性成分は、農業生産者のタン
ク内で分散する必要が有るので微細状態に維持されるべ
きである。そこで、水溶性バッグに収容して用いる物質
は、液状やゲル状や粒状である以外に粉末状であること
も可能である。
【0010】水溶性バッグは、例えば輸送、取り扱い、
貯蔵等の際に落下すると破れる恐れが有るという事実に
起因する問題も存在する。本発明は特に、農薬のような
有害化合物を収容した冷水溶解性のバッグを含む包装シ
ステムであって、落下した時に優れた破損耐性を示す包
装システムを提供することを目的とする。
【0011】本発明は、固体状の活性成分もしくは有害
化合物を収容する優れた容器を得ることも目的とする。
【0012】本発明は、例えば(殺虫剤、ダニ駆除剤、
殺菌剤、除草剤、線虫駆除剤などの)病害虫防除剤や、
植物保護剤や、植物成長調節剤等の農薬を収容する衝撃
吸収包装システムを提供することも目的とする。
【0013】本発明は、農薬を収容する包装システムで
あって、特に落下時に非常に有効な衝撃吸収特性を示す
包装システムの提供も目的とする。
【0014】農薬のための製剤系であって、農業生産者
の、彼らが噴霧用混合物の製造に通常用いるようなタン
クの水、特に冷水に添加されると急速に溶解または分散
する新規な製剤系を提供することも本発明の目的であ
る。
【0015】本発明のその他の目的は、以下の説明から
明らかとなろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の手段によって、
本発明の目的の全部または一部を達成し得る。
【0017】本発明は、水溶性のバッグに収容された固
体状の濃縮有害組成物を含む包装システムを提供し、こ
のシステムはバッグが残留膨張可能性(residua
linflatability)を有することを特徴と
する。
【0018】本発明の水溶性バッグは冷水に溶解可能な
バッグ、即ち35℃より低温の水に溶解し得るバッグで
ある。
【0019】本発明はまた、 a) 水溶性バッグに固形有害組成物を充填し、 b) その後バッグを閉じ、残留膨張可能性を残しつつ
シールすることを含む、耐衝撃性包装システムを製造す
る方法も提供する。
【0020】換言すれば、本発明に用いるバッグは容積
がバッグの中身(農業用組成物及び空気スペースまたは
ガススペース)の初期体積を上回るまで膨張し得る。
【0021】(意味するところを変えずに)再び換言す
れば、本発明のバッグはその全容積の一部を組成物で満
たされ、かつ組成物で満たされない容積の(全部ではな
く)一部を空気または他の任意のガス、例えば不活性ガ
スで満たされ得る。組成物で満たされない容積のうち
の、空気または他のガス、例えば不活性ガスで満たされ
ない部分が“残留膨張可能性”である。記述の際の便宜
上、また混乱をさけるために、以下の説明では“残留膨
張可能性”という表現のみを用いる。
【0022】より厳密には、“残留膨張可能性”という
語は次のような意味を有する。即ち、完全に充填され、
または完全に膨張した時のバッグの容積を100容積単
位とし、かつバッグは閉じられた時にy容積単位の有害
組成物とx容積単位の空気スペース(空気または任意の
不活性ガス)とを収容しているとすると、(パーセンテ
ージの形態で表わされる)残留膨張可能性は100−x
−yとなる。これを、以下の説明で常に用いる定義及び
表現とする。即ち、閉じられたバッグの実容積はx+y
容積単位であるが、該バッグが完全に膨張し、または完
全に充填されればその容積は100容積単位となり得
る。
【0023】本発明によれば、包装システムのバッグの
残留膨張可能性は5%(上段に定義したとおり、このパ
ーセンテージは完全に膨張したバッグの容積に基づく)
を上回り、その際好ましくは10%、特に好ましくは1
5%を越え、かつ通常70%を下回る。また、40%未
満、更には30%未満の残留膨張可能性がしばしば有用
である。場合によっては20%を下回る残留膨張可能性
が有利と看做される。
【0024】本発明の包装システムでは、空気スペース
がバッグの容積の一部を占めるようにし得る。しかし、
農薬を収容した水溶性バッグの衝撃及び落下に対する耐
性に関しては残留膨張可能性が最も有効であり、従って
所望であれば、バッグの有用な諸特性は維持しつつ上記
のような公知の空気スペースの全部または一部を省略す
ることさえ可能である。即ち、空気スペースは通常バッ
グの容積の20%未満、好ましくは10%未満であり得
る。更に好ましくは、本発明の包装システムのバッグ内
には空気スペースが全く(または1%未満しか)存在し
ない。“空気スペースが存在しない”という表現は、固
形組成物全体の上方または側方に空気スペースが設けら
れていないことを意味する。しかし、固形組成物は通常
粒状であるので、粒子同士の間に幾分かの空気は存在し
得る。
【0025】バッグ内に空気スペースが存在してもしな
くても、本発明のバッグはその容積がバッグの中身の体
積(即ち、閉じたバッグに収容された組成物の実体積
に、任意に存在する空気スペースの体積を加えたもの)
より大きくなるまで膨張し得る。
【0026】本発明に用いる組成物は、土壌、植物、あ
るいはまた(作付け区域であるかどうかにかかわらず)
処理するべき区域に対して直接散布する稀釈組成物では
なく、濃縮形態、即ち通常の市販形態を有する組成物で
あり、使用前、特に噴霧前に稀釈しなければならない。
即ち、本発明に用いる組成物は通常1%を越えて95%
まで、好ましくは20%を越えて60%まで(パーセン
テージは特に断らないかぎり重量対重量)の有害物質を
含有する。この組成物は、微粉末、粉末、顆粒等の形態
を有し得る。本発明に用いる固体状の組成物は水溶性で
あっても、一部水溶性であっても、非水溶性であっても
よい。噴霧タンクなどの水中に分散した組成物の粒径
は、好ましくは0.1〜50μm(完全に溶解可能であ
れば0)となる。
【0027】当然ながら、本発明に用いる組成物は、1
種以上のキャリヤ、1種以上の溶剤、1種以上の界面活
性剤、1種以上の分散剤、1種以上の乳化剤、1種以上
の増粘剤、または1種以上の安定剤、1種以上の消泡
剤、1種以上の緩衝剤のようなその他の添加物など、あ
らゆる公知成分を含有し得る。
【0028】上記のように定義した本発明の組成物のう
ちで特に好ましいのは、次の特徴を一つ以上有する組成
物である。
【0029】―懸濁粒子を含む場合該粒子の大きさが5
0μm未満、好ましくは20μm未満である。
【0030】―1〜95%、好ましくは15〜80%の
活性成分もしくは有害物質を含有する。
【0031】―5〜95%、好ましくは20〜75%の
キャリヤを含有する。
【0032】―1〜50%、好ましくは2〜15%の界
面活性剤を含有する。
【0033】―0〜80%、好ましくは3〜40%の溶
剤を含有する。
【0034】―0〜20%、好ましくは0.1〜10%
の(上で例示したような)その他の添加物を含有する。
【0035】―5%未満、好ましくは2%未満の水を含
有する。
【0036】本発明の一特徴によれば、本発明に用いる
組成物は、好ましくは0.03〜1.2g/cm3、更
に好ましくは0.3〜1g/cm3の比重を有する(こ
こで“比重”とは固体の嵩比重のことである)。
【0037】本発明の一特徴によれば、本発明に用いる
組成物の諸成分は該組成物の(後段に定義した)自然分
散度(spontaneity)が75未満、好ましく
は25未満となるように選択する。
【0038】自然分散度は、1gの製剤を99mlの水
と混合した混合物を容量150mlのガラス管に入れ、
このガラス管を、栓をしてから(上下に)180°反転
することによって評価する。調製物の99%が分散する
までに必要な反転回数を“自然分散度”と呼称する。
【0039】本発明に用い得るキャリヤもしくは固体稀
釈剤には、ケイ酸アルミニウム、シリカゲル、トウモロ
コシの皮、リン酸三石灰、粉末状コルク、吸収剤カーボ
ンブラック、ケイ酸マグネシウム、カオリンやベントナ
イトやアタプルジャイトのようなクレー、及び水溶性ポ
リマーが含まれる。キャリヤを含有する固形組成物には
所望であれば、適合性の湿潤剤、分散剤、乳化剤または
着色剤を1種以上含有させ得、このような添加物は、固
体である場合はやはり稀釈剤として機能し得る。
【0040】微粉末、顆粒、または水和剤の形態を取り
得る本発明の固形組成物は通常、固体稀釈剤に液状の成
分もしくは添加物またはその揮発性溶剤溶液を含浸させ
ることによって製造する。含浸後、溶剤は蒸発し得、必
要であれば磨砕を行なって組成物を粉末状とする。更に
所望であれば、得られた粉末を顆粒化するか、圧縮成形
してペレットとするか、あるいはまた微粉状の活性成分
として、例えばゼラチン、合成樹脂及びポリアミドなど
の天然または合成ポリマーに封入する。
【0041】特に水和剤中に存在させ得る界面活性剤、
即ち湿潤剤、分散剤及び乳化剤はイオン性でも非イオン
性でもよく、例えばスルホリシノレエート、エチレンオ
キシドとノニルフェノール及びオクチルフェノールとの
縮合物に基づく第四アンモニウム誘導体または生成物、
またはエチレンオキシドとの縮合による遊離ヒドロキシ
ル基のエーテル化によって水溶性とした無水ソルビトー
ルのカルボン酸エステル、あるいはこれらのタイプの物
質の混合物であり得る。
【0042】界面活性剤とは、20℃で73dyn/c
mである水の表面張力を実質的に低下させ得る有機物質
のことである。
【0043】本明細書中に用いた“有害物質(haza
rdous product)”という表現は、環境を
破壊する恐れの有る物質、または取り扱う人間にとって
有害である恐れの有る物質を意味する。本発明で、残留
膨張可能性を有する水溶性バッグに収容することを企図
している主な物質は、農業で用いられる有害化合物であ
る。そのような有害化合物は農業において活性な成分
で、例えば農薬、特に(除草剤、殺菌剤、殺虫剤、ダニ
駆除剤、線虫駆除剤といった)病害虫防除剤や、(植物
成長調節剤や植物栄養剤を含めた)植物保護剤や、植物
に対する活性を補佐するアジュバント、即ち浸透剤、協
力剤、解毒剤、粘着剤、展着剤、活性化剤及び相容化剤
を含めた活性増強剤などである。しかし、本発明に好ま
しく用い得るのは病害虫防除剤である。
【0044】本発明は特定の農薬に限定されない。本発
明に用い得る多くの農薬のリストには、トリアジメフォ
ン(Triadimefon)、テブコナゾール(Te
buconazole)、プロクロラズ(Prochl
oraz)、トリフォリン(Triforine)、ト
リデモルフ(Tridemorph)、プロピコナゾー
ル(Propiconazole)、ピリミカーブ(P
irimicarb)、イプロジオン(Iprodio
ne)、メタラキシル(Metalaxyl)、ビテル
タノール(Bitertanol)、イプロベンフォス
(Iprobenfos)、フルシラゾール(Flus
ilazol)、フォゼチル(Fosetyl)、プロ
ピザミド(Propyzamide)、クロロタロニル
(Chlorothalonil)、ジクロン(Dic
hlone)、マンコゼブ(Mancozeb)、アン
トラキノン、マネブ(Maneb)、ビンクロゾリン
(Vinclozolin)、フェナリモール(Fen
arimol)、ベンジオカーブ(Bendiocar
b)、カプタフォル(Captafol)、ベナラキシ
ル(Benalaxyl)、チラム(Thiram)、
カプタン、ジネブ、トリジメフォン(Tridimef
on)、硫黄、キントゼン(Quintozene)、
銅塩、チオファネートメチル、トリシクラゾール(Tr
icyclazole)、ジクロラン(Diclora
n)、ベノミル(Benomyl)等の殺菌剤、キザロ
ホップ(Quizalofop)とその誘導体、アセト
クロル(Acetochlor)、メトラクロル(Me
tolachlor)、イマザプル(Imazapu
r)及びイマザピル(Imazapyr)、グリホゼー
ト(Glyphosate)及びグルホシネート(Gl
uphosinate)、ブタクロール、アシフルオル
フェン(Acifluorfen)、オキシフルオルフ
ェン(Oxyfluorfen)、ブトラリン(But
ralin)、フルアジホップブチル(Fluazif
op−butyl)、ビフェノックス(Bifeno
x)、ブロモキシニル(Bromoxynil)、アイ
オキシニル、ジフルフェニカン(Diflufenic
an)、フェンメジファム(Phenmedipha
m)、デスメジファム(Desmedipham)、オ
キサジアゾン(Oxadiazon)、メコプロポ(M
ecopropo)、MCPA、MCPB、MCPP、
リニュロン、イソプロチュロン(Isoproturo
n)、フラムプロップ(Flamprop)とその誘導
体、エトフメザート(Ethofumesate)、ジ
アラート(Diallate)、カルベタミド(Car
betamide)、アラクロール、メツルフロン(M
etsulfuron)、クロルスルフロン(Chlo
rsulfuron)、クロルピラリド(Chlorp
yralid)、2,4−D、トリブホス(Tribu
fos)、トリクロピル(Triclopyr)、ジク
ロホップメチル(Diclofop−methyl)、
セトキシジム(Sethoxydim)、ペンジメタリ
ン(Pendimethalin)、トリフルラリン
(Trifluralin)、アメトリン(Ametr
yn)、クロランベン(Chloramben)、アミ
トロール(Amitrole)、アシュラム(Asul
am)、ベンタゾン(Bentazone)、アトラジ
ン(Atrazine)、サイアナジン(Cyanaz
ine)、チオベンカーブ(Thiobencar
b)、プロメトリン(Prometryn)、2−(2
−クロロベンジル)−4,4−ジメチル−1,2−オキ
サゾリジン−3−オン、フルオメチュロン(Fluom
eturon)、ナプロパミド(Napropamid
e)、パラコート、ベンタゾール(Bentazol
e)、モリネート、プロパクロル(Propachlo
r)、イマザクィン(Imazaquin)、メトリブ
ジン(Metribuzin)、テブチウロン(Teb
uthiuron)、オリザリン(Oryzali
n)、ダイカンバ(Dicamba)、ブロモキシニル
エステル(Bromoxynil ester)、プル
スート(Pursuit)、ノルフルラゾン(Norf
lurazon)、シマジン(Simazine)、ア
シフルオルフェンナトリウム(Acifluorfen
sodium)、トリクロピル(Trichlopy
r)、スルホニル尿素及びトリアルコキシジム(Tri
alkoxydim)等の除草剤(枯葉剤)、エブフォ
ス(Ebufos)、カーボスルファン(Carbos
ulfan)、アミトラズ(Amitraz)、バミド
チオン(Vamidothion)、エチオン(Eth
ion)、トリアゾホス(Triazophos)、プ
ロポキスル(Propoxur)、パーメスリン(Pe
rmethrin)、サイパーメスリン(Cyperm
ethrin)、パラチオン、メチルパラチオン(Me
thylparathion)、ダイアジノン、メソミ
ル(Methomyl)、リンダン(Lindan
e)、フェンバレラート、エトプロホス(Ethopr
ophos)、エンドリン(Endrin)、エンドス
ルファン(Endosulfan)、ジメトエート(D
imethoate)、ディルドリン(Dieldri
n)、ジクロトホス(Dicrotophos)、ジク
ロルプロップ(Dichlorprop)、ジクロルボ
ス(Dichlorvos)、アジンホス(Azinp
hos)とその誘導体、アルドリン(Aldrin)、
サイフルスリン(Cyfluthrin)、デルタメス
リン(Deltamethrin)、ジスルフォトン
(Disulfoton)、クロルジメホルム(Chl
ordimeform)、クロルピリフォス(Chlo
rpyrifos)、カルバリル、ジコフォル(Dic
ofol)、チオジカーブ(Thiodicarb)、
プロパルガイト(Propargite)、デメトン
(Demeton)、ホサロン(Phosalon
e)、アセフェート(Acephate)、アジノホス
メチル(Azinophos−methyl)、カルボ
フラン(Carbofuran)、メタミドフォス(M
ethamidofos)、フェンブタリンオキサイド
(Fenbutalin oxide)、トリクロルフ
ォン(Trichlorfon)、アバメクチン(Ab
amectin)、アルディカーブ(Aldicar
b)、マラチオン、及びピレスロイド、Bacilli
s Thuringensis等の殺虫剤や線虫駆除
剤、ジベレリン酸、エスレル(Ethrel)またはエ
テホン(Ethephon)、サイコセル(Cycoc
el)、クロルメコート(Chlormequat)、
ジメチピン(Dimethipin)、メピコート(M
epiquat)等の植物成長調節剤、及び上記以外の
生物学的殺生物剤、並びにこれらの混合物が含まれる。
【0045】本発明に用いる組成物は任意の公知方法で
調製もしくは製造できる。適当な一方法は、組成物の様
々な成分同士を攪拌混合することを含み、場合によって
は磨砕または練磨及び/または加熱を行なうことも含
む。磨砕及び/または練磨は通常、活性成分を先に規定
したような大きさの粒子の形態とするのに必要となる。
場合によっては、組成物の諸成分をゆっくり添加する方
が操作が容易であり、また増粘剤は最後に添加すると有
利であろう。既に述べたように、液状成分は通常、固体
であるその他の成分に吸収させて用いるか、固体成分に
吸着させるか、または固体成分に含浸させる。
【0046】本発明は、上述のような製剤を収容する水
溶性の、または水中に分散し得るバッグを含む包装シス
テムも包含する。
【0047】本発明の組成物を収容し得るバッグを構成
する封入フィルムの化学特性はきわめて様々であり得
る。適当なフィルム物質は、農薬活性成分を溶解または
分散させるために用いる有機溶剤に溶解しない水溶性の
(あるいはまた水中に分散し得る)物質である。特定の
適当な物質として、ポリエチレングリコールのようなポ
リエチレンオキシド;澱粉及び改質澱粉;ヒドロキシメ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロースといったアルキル及びヒドロキ
シアルキルセルロース;カルボキシメチルセルロース;
ポリメチルビニルエーテルのようなポリビニルエーテ
ル;ポリ(2,4−ジメチル−6−トリアゾリルエチレ
ン);ポリ(ビニルスルホン酸);ポリ無水物;低分子
量尿素−ホルムアルデヒド樹脂;低分子量メラミン−ホ
ルムアルデヒド樹脂;ポリ(2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート);ポリアクリル酸とその同族体などを挙げ
ることができるが、好ましくは封入フィルム物質はポリ
ビニルアルコール(PVA)を含有するか、またはPV
Aから成る。農薬によってはバッグの側面を構成するポ
リマーと反応するかもしれない。そのような状況下で
は、バッグ側面を構成する物質を当該農薬に対して不活
性な物質に変える。
【0048】本発明の組成物を収容するバッグの形成材
料として特に好ましい物質は、ポリエチレンオキシドや
メチルセルロース、またはポリビニルアルコールなどで
ある。ポリビニルアルコールを用いる場合、その40〜
100%、好ましくは80〜99%が加アルコール分解
または加水分解されたポリ酢酸ビニルフィルムが有利で
ある。
【0049】水溶性バッグの製造に用いる水溶性フィル
ムは、それ自体公知である任意の水溶性フィルムであり
得る。バッグ製造のためにはフィルムを付形する(場合
によっては部分的にシールする)必要が有り、このよう
にして製造したバッグに、有害化合物を含有する固形組
成物を充填する。組成物を(先に述べたように)充填し
たバッグは最後に、通常ヒートシールでシールして閉じ
なければならない。
【0050】本発明の特徴によれば、水溶性バッグを有
害組成物で完全に満たすことはしない。水溶性バッグは
部分的にしか満たされていない状態でシールされる。水
溶性バッグをシールする際、空気スペースが全く、また
は非常に僅か(1%未満)しか存在しないように有害組
成物のかなり近くをシールし得る。組成物とバッグ側面
との間に或る程度の空気スペースを維持するようにして
水溶性バッグを閉じることも可能である。しかしいずれ
の場合も、組成物の充填によってバッグを一杯に膨張さ
せることはない。逆に、バッグ側面を、その方が望まし
ければ更に物質をバッグに入れられるような位置に保持
するが、ただし本発明では物質の追加は望ましくないの
で、バッグは完全に膨張するかなり手前で(通常シール
して)閉じる。(通常シールして)閉じたバッグを再び
開いて更に充填を行なうことも可能である。このような
操作は通常行なわないが、バッグを完全には膨張させな
いという本発明の特徴がより良く理解されるようにここ
に述べた。
【0051】本発明の包装システムはその特定態様にお
いて、真空包装を特徴とする。真空包装ではバッグは、
正常な残留膨張可能性は有するが、固体粒子間に存在す
る以外の空気スペースは有しない。このような真空包装
バッグを得るためには、バッグをシールする前に該バッ
グから空気もしくは大気を抜く。バッグの中身が固体で
あるため、シールして最終的に得られるバッグは或る程
度の剛性を有し、このことは本発明の包装システムの強
度及び耐衝撃性を更に向上させる。即ち、本発明の包装
システムでは真空包装バッグがより有利である。
【0052】本発明は、上述のような耐衝撃性包装シス
テムを製造する方法も提供し、この方法は水溶性バッグ
を製造することを含み、かつa)水溶性バッグに固形有
害組成物を充填し、b)その後バッグを閉じ、残留膨張
可能性を残しつつシールすることを含む。
【0053】既に述べたように、本発明は農業環境を保
護する方法も提供し、この方法では本発明による上述の
包装システムのいずれかを農薬の貯蔵または輸送に用い
る。そのような包装システムを、例えば噴霧タンクの水
中に投入混合すれば容易に噴霧用混合物が得られる。
【0054】
【実施例】本発明を、以下の非限定的な実施例によって
更に詳述する。
【0055】実施例1 次の組成を有する組成物を調製した。
【0056】成分 カルバリル(活性成分) 75 ナフタレンスルホネート(分散剤) 4.0 安息香酸ナトリウム+スルホスクシネート ブレンド(湿潤剤) 0.5 クレー(キャリヤ) 20.5 上記キャリヤと、界面活性剤と、活性成分とを混合し、
その後適正な粒径が得られるまで剪断及び空気練磨を行
なって固体状の濃縮組成物を調製した。
【0057】この製剤を水溶性のポリビニルアルコール
バッグに詰めた。バッグは折り畳んだポリビニルアルコ
ールフィルムで製造した。ポリビニルアルコールは冷水
に溶解し得、そのアセテート基加水分解率は88%であ
った。ポリビニルアルコールフィルムを折り畳んで縦長
の管状とし、その後まず管底部を水平方向にヒートシー
ルし、次いで管長手方向にヒートシールしたが、その際
第二のシール部の最下部が第一のシール部と交叉するよ
うにした。組成物充填後にバッグを閉じる作業は、長手
方向に伸長する第二のシール部の上方部分と交叉する第
三のシール部を水平方向に設けることによって行なっ
た。
【0058】用いたバッグを完全に満たした場合、その
容量は1000mlに達し得た。上記の病害虫防除組成
物は800mlしかバッグに入れず、またバッグ内に残
す空気スペースは非常に僅か(1%未満)とした。即
ち、残留膨張可能性は約20%となった。
【0059】100個の同等バッグを地上1.2mの高
さから2回落とした。破れまたは漏れは観察されなかっ
た。
【0060】実施例2 実施例1で製造した水溶性バッグと同様の水溶性バッグ
を製造し、このバッグに次の組成を有する組成物を充填
し、その際バッグの残留膨張可能性は実施例1の場合と
同様とする。
【0061】成分 メソミル 90.0 シリカ 10.0 上記2成分を混合して得られる混合物をハンマーミルで
粉砕し、微細な粉末状とする。得られた微粉末500g
を水溶性バッグに詰める。
【0062】実施例3 実施例1で製造した水溶性バッグと同様の水溶性バッグ
を製造し、このバッグに次の組成を有する組成物を充填
し、その際バッグの残留膨張可能性は実施例1の場合と
同様とする。
【0063】成分 カルバリル 50.3 クレー 47.7 ナトリウムアルキルナフタレンスルホネート 1.0 リグノスルホネート 1.0 上記諸成分を混合して得られる混合物を高圧空気ミルで
微粉砕し、平均粒径4μmとする。得られた微粉末45
4gを水溶性バッグに詰める。残留膨張可能性は23%
とする。空気スペースは設けず、存在する空気は固体粒
子間の空気のみとする。このように組成物を充填したバ
ッグを同様方法で5個製造し、これらのバッグを地上8
0cmの高さから100回落とす。破損したバッグは無
かった。
【0064】実施例4 実施例1で製造した水溶性バッグと同様の水溶性バッグ
を製造し、このバッグに次の組成を有する組成物を充填
し、その際バッグの残留膨張可能性は実施例1の場合と
同様とする。
【0065】成分 チオジカーブ 50.0 クレー 44.0 リグノスルホネート 5.0 エチレンオキシドとプロピレンオキシドとの ブロックコポリマー 1.0 上記諸成分を混合して得られる混合物を高圧空気ミルで
微粉砕し、平均粒径4μmとする。得られた微粉末40
0gを水溶性バッグに詰める。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 713684 (32)優先日 1991年6月11日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 713685 (32)優先日 1991年6月11日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 713701 (32)優先日 1991年6月11日 (33)優先権主張国 米国(US) (31)優先権主張番号 858661 (32)優先日 1992年3月27日 (33)優先権主張国 米国(US) (72)発明者 リチヤード・ジヨン・ダツドウリー・ロー ズ カナダ国、テイー・2・エム・4・エル・ 4、アルバータ、カルガリー、サイト・ 30・アール・アール・4・ボツクス・16 (72)発明者 レイモンド・マリオン・チヤウンシー アメリカ合衆国、フロリダ・32034、アメ リア・アイランド、マニユシー・ロード・ 1374 (72)発明者 ステイーブン・フオスター・マケボイ アメリカ合衆国、フロリダ・32217、ジヤ クソンビル、サン・ベルナド・ドライブ・ 3921

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷水に溶解し得るバッグに収容された固
    体状の濃縮有害組成物を含み、バッグが残留膨張可能性
    を有することを特徴とする包装システム。
  2. 【請求項2】 有害組成物が農業において活性な化合物
    を含有することを特徴とする請求項1に記載のシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 有害組成物が農薬、好ましくは病害虫防
    除剤を含有することを特徴とする請求項1または2に記
    載のシステム。
  4. 【請求項4】 有害組成物が、病害虫防除剤、除草剤、
    殺菌剤、殺虫剤、ダニ駆除剤、線虫駆除剤、植物保護
    剤、植物成長調節剤、植物栄養剤、植物に対する活性を
    補佐するアジュバント、活性増強剤、浸透剤、協力剤、
    解毒剤、粘着剤、展着剤、活性化剤、または相容化剤で
    あり得る化合物を含有し、好ましくは病害虫防除剤を含
    有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項
    に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 バッグが膨張時の容積の5%を上回る残
    留膨張可能性を有することを特徴とする請求項1から4
    のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 バッグが膨張時の容積の10%を上回る
    残留膨張可能性を有することを特徴とする請求項5に記
    載のシステム。
  7. 【請求項7】 バッグが膨張時の容積の15%を上回る
    残留膨張時可能性を有することを特徴とする請求項6に
    記載のシステム。
  8. 【請求項8】 バッグが膨張時の容積の70%未満、好
    ましくは40%未満の残留膨張可能性を有することを特
    徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のシステ
    ム。
  9. 【請求項9】 バッグの空気スペースが20%未満であ
    ることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記
    載のシステム。
  10. 【請求項10】 バッグが膨張時の容積の10%を上回
    る残留膨張可能性を有し、かつバッグの空気スペースが
    20%未満であることを特徴とする請求項9に記載のシ
    ステム。
  11. 【請求項11】 バッグの空気スペースが10%未満で
    あることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項
    に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 バッグの空気スペースが存在しない
    か、または1%未満であることを特徴とする請求項1か
    ら11のいずれか1項に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 組成物が1〜95%の有害物質を含有
    することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項
    に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 組成物が20%を越えて60%までの
    有害物質を含有することを特徴とする請求項1から13
    のいずれか1項に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 組成物が粒径50μm未満の懸濁粒子
    を含むことを特徴とする請求項1から14のいずれか1
    項に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 組成物が粒径20μm未満の懸濁粒子
    を含むことを特徴とする請求項1から15のいずれか1
    項に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 組成物が15%を越えて80%までの
    有害物質を含有することを特徴とする請求項1から16
    のいずれか1項に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 組成物が1重量%を越えて95重量%
    までの有害物質と、5〜95重量%のキャリヤと、1〜
    50重量%の界面活性剤と、0〜80重量%の溶剤と、
    0〜20重量%のその他の添加物と、5重量%未満の水
    とを含有することを特徴とする請求項1から17のいず
    れか1項に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 組成物が1重量%を越えて95重量%
    までの有害物質と、20〜75重量%のキャリヤと、2
    〜15重量%の界面活性剤と、3〜40重量%の溶剤
    と、0.1〜10重量%のその他の添加物と、2重量%
    未満の水とを含有することを特徴とする請求項1から1
    8のいずれか1項に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 組成物が嵩比重0.03〜1.2g/
    cm3、好ましくは0.3〜1g/cm3の固体であるこ
    とを特徴とする請求項1から19のいずれか1項に記載
    のシステム。
  21. 【請求項21】 組成物が固体であり、この固体の自然
    分散度は75未満、好ましくは25未満であることを特
    徴とする請求項1から20のいずれか1項に記載のシス
    テム。
  22. 【請求項22】 水溶性バッグが封入フィルムによって
    構成されており、このフィルムは、ポリエチレンオキシ
    ド、ポリエチレングリコール;澱粉及び改質澱粉;ヒド
    ロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
    ス、ヒドロキシプロピルセルロースなどのアルキル及び
    ヒドロキシアルキルセルロース;カルボキシメチルセル
    ロース;ポリビニルエーテル、ポリメチルビニルエーテ
    ル;ポリ(2,4−ジメチル−6−トリアゾリルエチレ
    ン);ポリ(ビニルスルホン酸);ポリ無水物;低分子
    量尿素−ホルムアルデヒド樹脂;低分子量メラミン−ホ
    ルムアルデヒド樹脂;ポリ(2−ヒドロキシエチルメタ
    クリレート);ポリアクリル酸とその同族体;ポリビニ
    ルアルコール、メチルセルロースから成る物質群から選
    択された物質によって作製されることを特徴とする請求
    項1から21のいずれか1項に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 真空包装してあることを特徴とする請
    求項1から22のいずれか1項に記載のシステム。
  24. 【請求項24】 請求項1から23のいずれか1項に記
    載の耐衝撃性包装システムを製造する方法であって、水
    溶性バッグを製造することを含み、 a) 水溶性バッグに有害組成物を充填し、 b) その後バッグを閉じ、残留膨張可能性を残しつつ
    シールすることを含む包装システム製造方法。
  25. 【請求項25】 請求項1から23のいずれか1項に記
    載の包装システムを農薬の貯蔵または輸送に用いること
    を特徴とする農業環境保護方法。
JP4152482A 1991-06-11 1992-06-11 包装システム Pending JPH05155708A (ja)

Applications Claiming Priority (14)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US71368391A 1991-06-11 1991-06-11
US71368491A 1991-06-11 1991-06-11
US71368191A 1991-06-11 1991-06-11
US71368591A 1991-06-11 1991-06-11
US71368291A 1991-06-11 1991-06-11
US713701 1991-06-11
US713682 1991-06-11
US713683 1991-06-11
US713684 1991-06-11
US713681 1991-06-11
US07/713,701 US5139152A (en) 1990-07-18 1991-06-11 Water dispersible gel formulations
US713685 1991-06-11
US85866192A 1992-03-27 1992-03-27
US858661 1992-03-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05155708A true JPH05155708A (ja) 1993-06-22

Family

ID=27569896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4152482A Pending JPH05155708A (ja) 1991-06-11 1992-06-11 包装システム

Country Status (16)

Country Link
EP (1) EP0518629A1 (ja)
JP (1) JPH05155708A (ja)
KR (1) KR930000345A (ja)
CN (1) CN1067630A (ja)
AP (1) AP442A (ja)
AU (1) AU664997B2 (ja)
BR (1) BR9202306A (ja)
CA (1) CA2071075A1 (ja)
CS (1) CS176092A3 (ja)
FI (1) FI922683A (ja)
HU (1) HUT70277A (ja)
IE (1) IE921881A1 (ja)
IL (1) IL102129A0 (ja)
MA (1) MA22546A1 (ja)
MX (1) MX9202759A (ja)
NZ (1) NZ243096A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL98805A0 (en) * 1990-07-18 1992-07-15 Rhone Poulenc Agrochimie Gel formulations for hazardous products
IL98801A (en) * 1990-07-18 1997-07-13 Rhone Poulenc Agrochimie Water dispersible gel formulations
MA22221A1 (fr) * 1990-07-18 1992-04-01 Rhone Poulenc Agrochimie Formulations de gels destinees a etre utilisees dans des systemes de conditionnement de produits toxiques
US5468720A (en) * 1993-07-20 1995-11-21 Basf Corporation High concentrated, solid mepiquat chloride products and processes for making dry form solid mepiquat chloride powder and tablets
US5476833A (en) * 1994-05-13 1995-12-19 Fersch; Kenneth E. Water dispersible agricultural chemical granules coated with thin PVA film to reduce/eliminate container residue
US5719103A (en) * 1996-05-02 1998-02-17 Uniroyal Chemical Company, Inc. Powder formulation useful for seed treatment and foliar treatment of plants
CN104487406A (zh) * 2012-04-26 2015-04-01 宝洁公司 用于家用堆肥的制品

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB922317A (en) * 1958-05-05 1963-03-27 Associated Fumigators Ltd Improvements in or relating to means for packaging pesticides
IL90586A (en) * 1988-06-15 1995-10-31 May & Baker Ltd Package releases software by touching with water
IL98803A (en) * 1990-07-18 1996-06-18 Rhone Poulenc Agrochimie Gel preparations

Also Published As

Publication number Publication date
BR9202306A (pt) 1993-01-05
AP442A (en) 1995-12-12
HUT70277A (en) 1995-09-28
MX9202759A (es) 1994-05-31
MA22546A1 (fr) 1992-12-31
FI922683A0 (fi) 1992-06-10
NZ243096A (en) 1994-09-27
KR930000345A (ko) 1993-01-15
EP0518629A1 (en) 1992-12-16
CS176092A3 (en) 1992-12-16
CA2071075A1 (en) 1992-12-12
CN1067630A (zh) 1993-01-06
FI922683A (fi) 1992-12-12
IL102129A0 (en) 1993-01-14
HU9201935D0 (en) 1992-09-28
AP9200401A0 (en) 1992-07-31
AU664997B2 (en) 1995-12-14
AU1809192A (en) 1992-12-17
IE921881A1 (en) 1992-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0639145B1 (en) Packaging for hazardous compositions
US5222595A (en) Bag in a bag for containerization of toxic or hazardous material
US5341932A (en) Aqueous formulations
US5351831A (en) Bag in a bag for containerization of toxic or hazardous material
JP2520811B2 (ja) ゲル処方物を含むコンテナ化システム
US5323906A (en) Bag in a bag for containerization of toxic or hazardous material
EP0524721B1 (en) New packaging/containerization system for gels
AP442A (en) New containerization system for solids.
JP2520810B2 (ja) 危険物質の水分散性有機ゲルを含有する封入系
JP2521208B2 (ja) 水分散性有機ゲルを含む新規な封入系
EP0491915B1 (en) Gel formulations for hazardous products
IE83324B1 (en) Gel formulations for use in toxic or hazardous product containerisation systems
AU664998B2 (en) New packaging/containerization system