JPH05155067A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05155067A JPH05155067A JP32306891A JP32306891A JPH05155067A JP H05155067 A JPH05155067 A JP H05155067A JP 32306891 A JP32306891 A JP 32306891A JP 32306891 A JP32306891 A JP 32306891A JP H05155067 A JPH05155067 A JP H05155067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- tape
- ink ribbon
- ribbon
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インクリボンとテープとを別カートリッジに収
容することにより、使用者に強いるコスト負担を低減さ
せるとともに、形成画像色等を変更する場合等の手間を
低減する。 【構成】筐体に形成された凹所65内には、そのテープ
カートリッジ37を保持するための一対の板バネ67、
69及びリボンカートリッジ61を保持する一対の板バ
ネ71,73が前記筐体と一体に設けられている。これ
らの板バネ67乃至73の先端には内側に向かって爪6
7a乃至73aが設けられている。テープカートリッジ
37及びリボンカートリッジ61は、個別の板バネに保
持されるので、一方を取り外すことなく、他方を取り外
すことができる。
容することにより、使用者に強いるコスト負担を低減さ
せるとともに、形成画像色等を変更する場合等の手間を
低減する。 【構成】筐体に形成された凹所65内には、そのテープ
カートリッジ37を保持するための一対の板バネ67、
69及びリボンカートリッジ61を保持する一対の板バ
ネ71,73が前記筐体と一体に設けられている。これ
らの板バネ67乃至73の先端には内側に向かって爪6
7a乃至73aが設けられている。テープカートリッジ
37及びリボンカートリッジ61は、個別の板バネに保
持されるので、一方を取り外すことなく、他方を取り外
すことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ状の被画像形成
媒体に対してインクリボンのインクを選択的に転写して
画像を形成する画像形成装置に関する。
媒体に対してインクリボンのインクを選択的に転写して
画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カセットテープのレーベルの作成
あるいは、ファイルの背表紙の作成等に利用される装置
として、一方に粘着剤が塗布されたテープ上に文字を形
成するものが公知である。この様な装置は小型化のた
め、画像(この例では文字)を形成する手段として、イ
ンクリボンとテープを重ねてサーマルヘッドによりイン
クリボン上のインクを選択的にテープに転写する構成が
取られている。そしてこのような画像形成装置にあって
は、単一筐体内に上記テープとインクリボンとを収納し
たカートリッジを、装着する構成が取られている。
あるいは、ファイルの背表紙の作成等に利用される装置
として、一方に粘着剤が塗布されたテープ上に文字を形
成するものが公知である。この様な装置は小型化のた
め、画像(この例では文字)を形成する手段として、イ
ンクリボンとテープを重ねてサーマルヘッドによりイン
クリボン上のインクを選択的にテープに転写する構成が
取られている。そしてこのような画像形成装置にあって
は、単一筐体内に上記テープとインクリボンとを収納し
たカートリッジを、装着する構成が取られている。
【0003】近年、このような装置において、多種類の
形成画像色を使用可能とすることが要望されている。そ
こでこのようなカートリッジを用いる画像形成装置にお
いては、異なる色のインクリボンを収容したカートリッ
ジを多数用意し、そのカートリッジを取り替えることに
より、複数の形成画像色を得ていた。
形成画像色を使用可能とすることが要望されている。そ
こでこのようなカートリッジを用いる画像形成装置にお
いては、異なる色のインクリボンを収容したカートリッ
ジを多数用意し、そのカートリッジを取り替えることに
より、複数の形成画像色を得ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上に示
したような構成においては、各カートリッジに対してそ
れぞれ被画像形成媒体であるテープが収納されている。
そのため、各カートリッジを安価に製造することができ
ず、使用者に余計な出費を強いるといった問題点があっ
た。
したような構成においては、各カートリッジに対してそ
れぞれ被画像形成媒体であるテープが収納されている。
そのため、各カートリッジを安価に製造することができ
ず、使用者に余計な出費を強いるといった問題点があっ
た。
【0005】また、このような装置においては、カート
リッジを取り替える毎に、カートリッジに収納された被
画像形成媒体であるテープの先端をサーマルヘッドと対
向する位置に挿通する必要が生じ、操作が煩雑になると
いった問題点があった。
リッジを取り替える毎に、カートリッジに収納された被
画像形成媒体であるテープの先端をサーマルヘッドと対
向する位置に挿通する必要が生じ、操作が煩雑になると
いった問題点があった。
【0006】また、カートリッジ内のインクリボンを巻
回した部分だけを別のケースとし、そのケースをカート
リッジ本体に装着することも考えられる。このようにす
ることにより、前記問題点は大幅に緩和される。しかし
ながらこのような構成にあっては、カートリッジ内の被
画像形成媒体であるテープと、インクリボンの使用量が
同一とはならないので、インクリボンが残っているにも
関わらず、上記テープがなくなることがある。そのよう
な場合、前記インクリボンを収納したケースは前記カー
トリッジ自体に装着されているので、上記ケース内にイ
ンクリボンが残っているにも関わらず、上記カートリッ
ジ本体と同時に取り外す必要が生じる。そのためインク
リボンを、印字ヘッドに対向する位置より取り外すなど
の煩雑な操作が新に要求されるといった問題点があっ
た。
回した部分だけを別のケースとし、そのケースをカート
リッジ本体に装着することも考えられる。このようにす
ることにより、前記問題点は大幅に緩和される。しかし
ながらこのような構成にあっては、カートリッジ内の被
画像形成媒体であるテープと、インクリボンの使用量が
同一とはならないので、インクリボンが残っているにも
関わらず、上記テープがなくなることがある。そのよう
な場合、前記インクリボンを収納したケースは前記カー
トリッジ自体に装着されているので、上記ケース内にイ
ンクリボンが残っているにも関わらず、上記カートリッ
ジ本体と同時に取り外す必要が生じる。そのためインク
リボンを、印字ヘッドに対向する位置より取り外すなど
の煩雑な操作が新に要求されるといった問題点があっ
た。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、容易に形成画像色を変更可能とするととも
に、安価なカートリッジを用いることができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
れたもので、容易に形成画像色を変更可能とするととも
に、安価なカートリッジを用いることができる画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、テープ状の被画像形成媒体を収納した第1
カートリッジを装着する第1装着部と、インクリボンを
収納した第2カートリッジを装着する第2装着部と、該
第2装着部に装着された第2カートリッジより引き出さ
れたインクリボン上のインクを選択的に前記第1装着部
に装着された第1カートリッジより引き出された被画像
形成媒体に転写する画像形成手段とを備えたことを特徴
とする。
に本発明は、テープ状の被画像形成媒体を収納した第1
カートリッジを装着する第1装着部と、インクリボンを
収納した第2カートリッジを装着する第2装着部と、該
第2装着部に装着された第2カートリッジより引き出さ
れたインクリボン上のインクを選択的に前記第1装着部
に装着された第1カートリッジより引き出された被画像
形成媒体に転写する画像形成手段とを備えたことを特徴
とする。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、第1装
着部にはテープ状の被画像形成媒体を収納した第1カー
トリッジが装着される。また第2装着部にはインクリボ
ンを収納した第2カートリッジが装着される。画像形成
手段は、前記インクリボン上のインクを選択的に被画像
形成媒体に転写して画像形成を為す。これらカートリッ
ジは、収納物の消費あるいは色交換等必要に応じて取り
替えられるが、それらはともに別の装着部に装着される
のであるから、他方を取り外すことなく、一方を取り外
すことが可能となる。
着部にはテープ状の被画像形成媒体を収納した第1カー
トリッジが装着される。また第2装着部にはインクリボ
ンを収納した第2カートリッジが装着される。画像形成
手段は、前記インクリボン上のインクを選択的に被画像
形成媒体に転写して画像形成を為す。これらカートリッ
ジは、収納物の消費あるいは色交換等必要に応じて取り
替えられるが、それらはともに別の装着部に装着される
のであるから、他方を取り外すことなく、一方を取り外
すことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を画像読み取り部により読み取
られた画像を被画像形成媒体であるテープ上に再現する
テープコピー装置に具体化した一実施例を図面を参照し
て説明する。
られた画像を被画像形成媒体であるテープ上に再現する
テープコピー装置に具体化した一実施例を図面を参照し
て説明する。
【0011】本装置は、おもにコンパクトディスク等に
添付される歌詞カード等に記載された題名等をコピーし
たテープを作成する等の行為に使用されるものである。
そしてこの様に構成されたテープは例えばカセットテー
プのインデックスカード等に貼られる。
添付される歌詞カード等に記載された題名等をコピーし
たテープを作成する等の行為に使用されるものである。
そしてこの様に構成されたテープは例えばカセットテー
プのインデックスカード等に貼られる。
【0012】図2、図3に示すように本テープコピー装
置の筐体11は、矩形状の印字部11aと、その印字部
11aを下部より前側に突出した読み取り部11bとに
より、側面視略「L」字状に形成される。この筐体11
の上部右側には、駆動スイッチ13が取り付けられる。
置の筐体11は、矩形状の印字部11aと、その印字部
11aを下部より前側に突出した読み取り部11bとに
より、側面視略「L」字状に形成される。この筐体11
の上部右側には、駆動スイッチ13が取り付けられる。
【0013】この印字部11a内部には、両端が前方に
折れ曲がり上面視略「コ」字状に形成されたフレーム1
5が取り付けられている。
折れ曲がり上面視略「コ」字状に形成されたフレーム1
5が取り付けられている。
【0014】上記読み取り部11bには、左右方向に延
びるガイドバー17がその両側においてフレーム15に
支持され、そのガイドバー17に沿って読み取りヘッド
19が左右方向に移動可能に支持されている。この読み
取りヘッド19は下面に64個の接触型イメージセンサ
素子が前記ガイドバー17と直交する方向に並んで取り
付けられている。またこの読み取り部11b上面は透明
アクリル板21で覆われ、上記読み取りヘッド19が走
行する経路すなわち読み取り位置を上方より目視可能で
ある。
びるガイドバー17がその両側においてフレーム15に
支持され、そのガイドバー17に沿って読み取りヘッド
19が左右方向に移動可能に支持されている。この読み
取りヘッド19は下面に64個の接触型イメージセンサ
素子が前記ガイドバー17と直交する方向に並んで取り
付けられている。またこの読み取り部11b上面は透明
アクリル板21で覆われ、上記読み取りヘッド19が走
行する経路すなわち読み取り位置を上方より目視可能で
ある。
【0015】この読み取りヘッド19は、前記フレーム
15両側に回転可能に取り付けられたプーリ23,25
により前記ガイドバー17と平行に張られタイミングベ
ルト26に取り付けられている。該タイミングベルト2
6は、フレーム15の略中央に取り付けられた駆動プー
リ27より駆動を受け、上記駆動プーリ27には一体に
ギヤ27aが設けられている。
15両側に回転可能に取り付けられたプーリ23,25
により前記ガイドバー17と平行に張られタイミングベ
ルト26に取り付けられている。該タイミングベルト2
6は、フレーム15の略中央に取り付けられた駆動プー
リ27より駆動を受け、上記駆動プーリ27には一体に
ギヤ27aが設けられている。
【0016】前記フレーム15にはDCモータ29が取
り付けられ、そのDCモータ29は一方向(反時計方
向)に回転するように配線される。このDCモータ29
の回転速度はある一定の範囲であるならば一定に制御さ
れる必要はない。そのDCモータ29の回転軸には、モ
ータギヤ29aが取り付けられている。前記駆動スイッ
チ13は電気スイッチ30に連動するとともに、リンク
31を介してクラッチギヤ取り付け板32を移動させ
る。クラッチギヤ取り付け板32にはギヤG11乃至G
14が回転可能に支持されている。
り付けられ、そのDCモータ29は一方向(反時計方
向)に回転するように配線される。このDCモータ29
の回転速度はある一定の範囲であるならば一定に制御さ
れる必要はない。そのDCモータ29の回転軸には、モ
ータギヤ29aが取り付けられている。前記駆動スイッ
チ13は電気スイッチ30に連動するとともに、リンク
31を介してクラッチギヤ取り付け板32を移動させ
る。クラッチギヤ取り付け板32にはギヤG11乃至G
14が回転可能に支持されている。
【0017】前記DCモータ29の動力は、前記駆動ス
イッチ13が押下されている状態にあってはモータギヤ
29a、ギヤG1乃至G11、G12を介して前記プー
リギヤ27aに伝達される(図4参照)。この際前記読
み取りヘッド19は右側へ移動することになる。
イッチ13が押下されている状態にあってはモータギヤ
29a、ギヤG1乃至G11、G12を介して前記プー
リギヤ27aに伝達される(図4参照)。この際前記読
み取りヘッド19は右側へ移動することになる。
【0018】また前記駆動スイッチ13の押下が解除さ
れた状態にあっては、クラッチギヤ取り付け板32に取
り付けられたギヤG11乃至G14が移動するため、前
記DCモータ29の動力はモータギヤ29a、ギヤG1
乃至G10,G13,G14を介して前記プーリギヤ2
7aに伝達される(図5参照)。このとき前記駆動スイ
ッチ13が押下された状態と比べ、ギヤ数並びにギヤ比
が異なるため、DCモータ29が同一方向且つ同一速度
で回転したとしても、左方向に前記押下時と比べて速い
スピードで移動することになる。
れた状態にあっては、クラッチギヤ取り付け板32に取
り付けられたギヤG11乃至G14が移動するため、前
記DCモータ29の動力はモータギヤ29a、ギヤG1
乃至G10,G13,G14を介して前記プーリギヤ2
7aに伝達される(図5参照)。このとき前記駆動スイ
ッチ13が押下された状態と比べ、ギヤ数並びにギヤ比
が異なるため、DCモータ29が同一方向且つ同一速度
で回転したとしても、左方向に前記押下時と比べて速い
スピードで移動することになる。
【0019】前記筐体11の左側面には排出孔33が形
成され、その排出孔の右側には後述するテープカートリ
ッジ37(本発明の第1カートリッジに対応)から引き
出されたテープ39を送るための一対の送りローラ(以
下上側送りローラ41,下側送りローラ43とも称す)
が設けられている。この上側送りローラ41は前記フレ
ーム15の裏側に突出する軸に取り付けられている。上
側送りローラ41には、ギヤ41aが取り付けられ、そ
のギヤ41aはギヤG7に連結される。従って前記両送
りローラ41は前記駆動スイッチ13の押下状態に関わ
らず、DCモータ29の駆動によりテープ39を排紙孔
33方向に搬送する。
成され、その排出孔の右側には後述するテープカートリ
ッジ37(本発明の第1カートリッジに対応)から引き
出されたテープ39を送るための一対の送りローラ(以
下上側送りローラ41,下側送りローラ43とも称す)
が設けられている。この上側送りローラ41は前記フレ
ーム15の裏側に突出する軸に取り付けられている。上
側送りローラ41には、ギヤ41aが取り付けられ、そ
のギヤ41aはギヤG7に連結される。従って前記両送
りローラ41は前記駆動スイッチ13の押下状態に関わ
らず、DCモータ29の駆動によりテープ39を排紙孔
33方向に搬送する。
【0020】また下側の送りローラ43はフレーム15
に回動可能な支持部45に回転可能に支持される。両送
りローラ41,43の右側にはフレームの裏側に突出す
るように本発明の画像形成手段を構成するサーマルヘッ
ド47が設けられる。前記支持部45は、サーマルヘッ
ド47と対向する位置にプラテン49を支持しており、
またそのサーマルヘッド47とプラテン49との間、並
びに両送りローラ41,43間を閉じる方向に付勢され
ているが、レバー(図示せず)を操作することにより、
これら間を開くことができる。
に回動可能な支持部45に回転可能に支持される。両送
りローラ41,43の右側にはフレームの裏側に突出す
るように本発明の画像形成手段を構成するサーマルヘッ
ド47が設けられる。前記支持部45は、サーマルヘッ
ド47と対向する位置にプラテン49を支持しており、
またそのサーマルヘッド47とプラテン49との間、並
びに両送りローラ41,43間を閉じる方向に付勢され
ているが、レバー(図示せず)を操作することにより、
これら間を開くことができる。
【0021】また前記下側送りローラ43にも一体にギ
ヤが形成され、両送りローラ対41,43間を閉じた状
態ではこのギヤは前記ギヤ41aに噛合する。
ヤが形成され、両送りローラ対41,43間を閉じた状
態ではこのギヤは前記ギヤ41aに噛合する。
【0022】前記駆動スイッチ13押下時におけるこの
送りローラ41,43の周速度と、前記読み取りヘッド
19の移送スピードは一致するように各ギヤのギヤ比は
設定されている。
送りローラ41,43の周速度と、前記読み取りヘッド
19の移送スピードは一致するように各ギヤのギヤ比は
設定されている。
【0023】また前記排出孔33と両送りローラ41,
43との間にはカッター55が取り付けられ、該カッタ
ー55はカッターレバー57の操作により移動して、前
記送りローラ41,43により送られたテープ39を切
断することが可能である。
43との間にはカッター55が取り付けられ、該カッタ
ー55はカッターレバー57の操作により移動して、前
記送りローラ41,43により送られたテープ39を切
断することが可能である。
【0024】前記筐体11の後面には、図1に示すよう
に取り外し可能な蓋部57が設けられ、前記テープカー
トリッジ37及びリボンカートリッジ61(本発明の第
2カートリッジに対応)を収納するための凹所65が形
成される。その凹所65の底部(前側の壁部)に設けら
れた孔部からは、前記サーマルヘッド47が突出する。
に取り外し可能な蓋部57が設けられ、前記テープカー
トリッジ37及びリボンカートリッジ61(本発明の第
2カートリッジに対応)を収納するための凹所65が形
成される。その凹所65の底部(前側の壁部)に設けら
れた孔部からは、前記サーマルヘッド47が突出する。
【0025】図1は図10のA−A線にて切断して、こ
の凹所65を示す図である。この凹所65内には、その
テープカートリッジ37を保持するための第1保持部を
構成する一対の板バネ67、69及びリボンカートリッ
ジ61を保持するための第2保持部を構成する一対の板
バネ71,73が前記筐体11と一体に設けられてい
る。これらの板バネ67乃至73の先端には内側に向か
って爪67a乃至73aが設けられている。
の凹所65を示す図である。この凹所65内には、その
テープカートリッジ37を保持するための第1保持部を
構成する一対の板バネ67、69及びリボンカートリッ
ジ61を保持するための第2保持部を構成する一対の板
バネ71,73が前記筐体11と一体に設けられてい
る。これらの板バネ67乃至73の先端には内側に向か
って爪67a乃至73aが設けられている。
【0026】次に前記テープ39を収納したテープカー
トリッジ37の構成について説明する。このテープカー
トリッジ37は図6に示すように、図6に於ける内部左
側(図7にあっては内部右側)に軸72を有した収納室
37aを有する。そしてテープ39はこの軸72に巻回
された状態で収納されている。この収納室37aの図6
の右側側面の上下端からは、それぞれ上腕部37b及び
下腕部37cが設けられ、その先端は連結部37dによ
り連結される。つまりこれら収納室37a、上腕部37
b、下腕部37c、連結部37dにより囲まれた孔部3
7eが形成される。
トリッジ37の構成について説明する。このテープカー
トリッジ37は図6に示すように、図6に於ける内部左
側(図7にあっては内部右側)に軸72を有した収納室
37aを有する。そしてテープ39はこの軸72に巻回
された状態で収納されている。この収納室37aの図6
の右側側面の上下端からは、それぞれ上腕部37b及び
下腕部37cが設けられ、その先端は連結部37dによ
り連結される。つまりこれら収納室37a、上腕部37
b、下腕部37c、連結部37dにより囲まれた孔部3
7eが形成される。
【0027】前記テープ39の先端は、図7に示すよう
に、その孔部37eにおいて、下腕部37cに沿って張
架された状態で一旦露出し、連結部37dに設けられた
排出部37fにおいてテープカートリッジ37外に排出
される。
に、その孔部37eにおいて、下腕部37cに沿って張
架された状態で一旦露出し、連結部37dに設けられた
排出部37fにおいてテープカートリッジ37外に排出
される。
【0028】またこのテープカートリッジ37には前記
板バネ67,69の爪67a,69aに係合する係合部
37g,37hが形成され、両者が係合した状態で、前
記レバーの操作により開いた状態のサーマルヘッド47
とプラテン49の間に前記テープ39の露出部分が位置
するように構成される。つまり、これらの係合によりテ
ープカートリッジ37の位置決め並びに保持がなされる
ことになる。
板バネ67,69の爪67a,69aに係合する係合部
37g,37hが形成され、両者が係合した状態で、前
記レバーの操作により開いた状態のサーマルヘッド47
とプラテン49の間に前記テープ39の露出部分が位置
するように構成される。つまり、これらの係合によりテ
ープカートリッジ37の位置決め並びに保持がなされる
ことになる。
【0029】また図6中の上側及び右側の位置には当該
テープカートリッジ37の前記凹所65に対する装着あ
るいは凹所65よりの取り外しを容易にするためのくぼ
み37iが形成され、そこの指を掛けることにより容易
に装着及び取り外しを行い得る。
テープカートリッジ37の前記凹所65に対する装着あ
るいは凹所65よりの取り外しを容易にするためのくぼ
み37iが形成され、そこの指を掛けることにより容易
に装着及び取り外しを行い得る。
【0030】このテープカートリッジ37に収納される
テープ39は、以下の構成を有する。まず、図8に示す
ように、テープ表層39aは、画像が形成される層であ
り、カートリッジ毎に異なる色、透明なもの等が用意さ
れている。そのテープ表層39aの裏側には、粘着剤の
層39bが形成されている。そしてその粘着剤の層39
bには、剥離紙39cが貼着されている。そしてこのテ
ープ39は剥離紙39c側を外側にして巻回されてい
る。
テープ39は、以下の構成を有する。まず、図8に示す
ように、テープ表層39aは、画像が形成される層であ
り、カートリッジ毎に異なる色、透明なもの等が用意さ
れている。そのテープ表層39aの裏側には、粘着剤の
層39bが形成されている。そしてその粘着剤の層39
bには、剥離紙39cが貼着されている。そしてこのテ
ープ39は剥離紙39c側を外側にして巻回されてい
る。
【0031】この剥離紙39cは、所定長毎にテープ幅
方向に切れ目39dが付されている。そのため、使用者
は容易にそのテープより剥離紙39cを剥すことができ
る。この切れ目39dの間隔は、通常に使用されるテー
プ長よりも僅かに短くしている。このため、通常の使用
状態では、形成されたテープに剥離紙に1乃至2の切れ
目39dが形成されている。本実施例にあっては、通常
のCDの歌詞カードに記載される曲名が通常4.5セン
チメートル程度であることを鑑みて、上記切れ目39d
の間隔を3センチメートル程度としている。
方向に切れ目39dが付されている。そのため、使用者
は容易にそのテープより剥離紙39cを剥すことができ
る。この切れ目39dの間隔は、通常に使用されるテー
プ長よりも僅かに短くしている。このため、通常の使用
状態では、形成されたテープに剥離紙に1乃至2の切れ
目39dが形成されている。本実施例にあっては、通常
のCDの歌詞カードに記載される曲名が通常4.5セン
チメートル程度であることを鑑みて、上記切れ目39d
の間隔を3センチメートル程度としている。
【0032】次に前記インクリボン77を収納したリボ
ンカートリッジ61について説明する。このリボンカー
トリッジ61は図9、図10、図11に示すように前記
テープカートリッジ37の孔部37eよりもわずかに小
さい外形を有している。そしてその内部には供給軸61
a及び巻取軸61bが設けられ、供給軸61aには初期
状態において未使用のインクリボン77が巻回される。
またそのインクリボン77の先端は下側に設けられた供
給孔61c及び吸入孔61d間に張架されて露出した後
に前記巻取軸61bに接着されて、その巻取軸61bの
回転により巻取られるように構成されている。
ンカートリッジ61について説明する。このリボンカー
トリッジ61は図9、図10、図11に示すように前記
テープカートリッジ37の孔部37eよりもわずかに小
さい外形を有している。そしてその内部には供給軸61
a及び巻取軸61bが設けられ、供給軸61aには初期
状態において未使用のインクリボン77が巻回される。
またそのインクリボン77の先端は下側に設けられた供
給孔61c及び吸入孔61d間に張架されて露出した後
に前記巻取軸61bに接着されて、その巻取軸61bの
回転により巻取られるように構成されている。
【0033】この巻取軸61bは、摩擦クラッチを介し
てギヤG6に連結されている。このギヤG6は送りロー
ラ41,43により送られたインクリボン77をたるみ
なく巻取に充分なスピードで回転する。従って摩擦クラ
ッチがスリップしつつ、前記巻取軸61bに適度な駆動
力が伝達される。
てギヤG6に連結されている。このギヤG6は送りロー
ラ41,43により送られたインクリボン77をたるみ
なく巻取に充分なスピードで回転する。従って摩擦クラ
ッチがスリップしつつ、前記巻取軸61bに適度な駆動
力が伝達される。
【0034】さらにこのリボンカートリッジ61には前
記板バネ71,73の爪71a,73aに係合する係合
部61e,61fが形成され、両者が係合した状態で、
前記サーマルヘッド47とプラテン49の間(テープカ
ートリッジ37装着時にあっては、サーマルヘッド47
とテープ39の間)に前記インクリボン77の露出部分
が位置するように構成される。このようにこれらの係合
によりリボンカートリッジ61の位置決め並びに保持が
なさえることになる。
記板バネ71,73の爪71a,73aに係合する係合
部61e,61fが形成され、両者が係合した状態で、
前記サーマルヘッド47とプラテン49の間(テープカ
ートリッジ37装着時にあっては、サーマルヘッド47
とテープ39の間)に前記インクリボン77の露出部分
が位置するように構成される。このようにこれらの係合
によりリボンカートリッジ61の位置決め並びに保持が
なさえることになる。
【0035】さらにこのリボンカートリッジ61内には
図11(a),(b)に示すようにバネ支持軸79が設
けられ、そのバネ支持軸79には、2枚の板バネ81
a,81bを連結部81cにおいて連結して「V」字状
にしたテンション付与部材81が、上記連結部81cに
おいて、回動可能に支持されている。このテンション付
与部材81の両腕部81a,81bは、それぞれ供給軸
61aに巻き付けられたインクリボン77側面並びに巻
取軸61bに巻取られたインクリボン77側面に適当な
圧力で当接して、インクリボン77のたるみを防止す
る。すなわち板バネ81a,81bの角度は、インクリ
ボン77の使用にともない両軸61a、61bのインク
リボン77の巻回量が移行しても、前記バネ支持軸79
においてテンション付与部材81が回動することにより
絶えず適切なテンションが付与されるように設定されて
いる。従って、各軸61a,61bに巻回されたインク
リボン77対して個別に板バネを当接させた場合には、
巻回量に応じて付与されるテンション量が異なるが、本
構成においてはその問題点が大幅に緩和されることにな
る。
図11(a),(b)に示すようにバネ支持軸79が設
けられ、そのバネ支持軸79には、2枚の板バネ81
a,81bを連結部81cにおいて連結して「V」字状
にしたテンション付与部材81が、上記連結部81cに
おいて、回動可能に支持されている。このテンション付
与部材81の両腕部81a,81bは、それぞれ供給軸
61aに巻き付けられたインクリボン77側面並びに巻
取軸61bに巻取られたインクリボン77側面に適当な
圧力で当接して、インクリボン77のたるみを防止す
る。すなわち板バネ81a,81bの角度は、インクリ
ボン77の使用にともない両軸61a、61bのインク
リボン77の巻回量が移行しても、前記バネ支持軸79
においてテンション付与部材81が回動することにより
絶えず適切なテンションが付与されるように設定されて
いる。従って、各軸61a,61bに巻回されたインク
リボン77対して個別に板バネを当接させた場合には、
巻回量に応じて付与されるテンション量が異なるが、本
構成においてはその問題点が大幅に緩和されることにな
る。
【0036】このリボンカートリッジ61には、前記テ
ープカートリッジ37の初期状態において収納されてい
るテープ39の長さの3倍程度の長さのインクリボン7
7を収容している。これは、各カートリッジ37,61
の大きさや、テープ39,インクリボン77の厚さを勘
案すると、両者の長さを同一にすると無駄な空間が大き
くなり、また形成画像色を変更するためにリボンカート
リッジ37のみが取り替えられる場合があることを勘案
すれば、両者の長さを同一とするメリットもないからで
ある。またこのようにすることにより、インクリボン7
7単位長さ当りに換算したリボンカートリッジ61のコ
ストを低く抑えることができ、使用者によけいな出費を
強いることがなくなる。
ープカートリッジ37の初期状態において収納されてい
るテープ39の長さの3倍程度の長さのインクリボン7
7を収容している。これは、各カートリッジ37,61
の大きさや、テープ39,インクリボン77の厚さを勘
案すると、両者の長さを同一にすると無駄な空間が大き
くなり、また形成画像色を変更するためにリボンカート
リッジ37のみが取り替えられる場合があることを勘案
すれば、両者の長さを同一とするメリットもないからで
ある。またこのようにすることにより、インクリボン7
7単位長さ当りに換算したリボンカートリッジ61のコ
ストを低く抑えることができ、使用者によけいな出費を
強いることがなくなる。
【0037】またこのリボンカートリッジ61として、
異なる色のインクリボン77を有するものが、多数用意
されている。使用者は、これらの内、自分に必要なもの
を選択可能である。
異なる色のインクリボン77を有するものが、多数用意
されている。使用者は、これらの内、自分に必要なもの
を選択可能である。
【0038】次に本装置の電気的構成を図12を参照し
て説明する。図に示すように、本装置は、電気的には、
メモリ等を内蔵したマイクロコンピュータ83を核とし
て、そのマイクロコンピュータ83のI/Oポートに読
み取りヘッド19、サーマルヘッド47、前記電気的ス
イッチ30、DCモータ29を駆動/停止するスイッチ
84が接続された構成となる。
て説明する。図に示すように、本装置は、電気的には、
メモリ等を内蔵したマイクロコンピュータ83を核とし
て、そのマイクロコンピュータ83のI/Oポートに読
み取りヘッド19、サーマルヘッド47、前記電気的ス
イッチ30、DCモータ29を駆動/停止するスイッチ
84が接続された構成となる。
【0039】次に以上のように構成された本装置の作用
を説明する。
を説明する。
【0040】初期状態において、前記読み取りヘッド1
9は走行可能範囲の左端に置かれている。
9は走行可能範囲の左端に置かれている。
【0041】本装置をまず複写したい画像(例えば歌詞
カードの題名の上)に置き、前記読み取りヘッド19の
走行位置をその画像上にに合わせる。この時前記読み取
りヘッド19の走行位置は前記透明アクリル板21を介
して目視可能であり、容易に位置合わせできる。
カードの題名の上)に置き、前記読み取りヘッド19の
走行位置をその画像上にに合わせる。この時前記読み取
りヘッド19の走行位置は前記透明アクリル板21を介
して目視可能であり、容易に位置合わせできる。
【0042】その後に前記駆動スイッチ13を押下す
る。すると前記DCモータ29が所定方向に回転すると
ともに、クラッチギヤ取り付け板32が移動して図4に
示すように前記モータギヤ29a、ギヤG1乃至G1
2、プーリギヤ27aを介した動力伝達路が形成され
る。そのため前記駆動プーリ27が回転して、読み取り
ヘッド19が右側に移動を開始する。この移動と同時に
読み取りヘッド19において画像が読み取られるととも
に、その画像はマイクロコンピュータ83内で処理さ
れ、同時にサーマルヘッド47に出力される。このとき
前記送りローラ41はモータギヤ29a,ギヤG1乃至
G7,上側送りローラ41と一体のギヤの動力伝達路を
介して回転し、前記テープ39並びにインクリボン77
を搬送する。前記サーマルヘッド47とプラテン49の
間を通ったテープ39は前記排出孔33を介して外部に
送り出されていく。またインクリボン77は巻取軸61
bに巻き取られていく。このとき前記送りローラ41,
43によるテープ39の搬送速度と、読み取りヘッド1
9の移動速度は完全に一致するために、多少DCモータ
29の回転速度が変動しても、出力画像にさほど影響は
ない。
る。すると前記DCモータ29が所定方向に回転すると
ともに、クラッチギヤ取り付け板32が移動して図4に
示すように前記モータギヤ29a、ギヤG1乃至G1
2、プーリギヤ27aを介した動力伝達路が形成され
る。そのため前記駆動プーリ27が回転して、読み取り
ヘッド19が右側に移動を開始する。この移動と同時に
読み取りヘッド19において画像が読み取られるととも
に、その画像はマイクロコンピュータ83内で処理さ
れ、同時にサーマルヘッド47に出力される。このとき
前記送りローラ41はモータギヤ29a,ギヤG1乃至
G7,上側送りローラ41と一体のギヤの動力伝達路を
介して回転し、前記テープ39並びにインクリボン77
を搬送する。前記サーマルヘッド47とプラテン49の
間を通ったテープ39は前記排出孔33を介して外部に
送り出されていく。またインクリボン77は巻取軸61
bに巻き取られていく。このとき前記送りローラ41,
43によるテープ39の搬送速度と、読み取りヘッド1
9の移動速度は完全に一致するために、多少DCモータ
29の回転速度が変動しても、出力画像にさほど影響は
ない。
【0043】インクリボン77が使用されるに連れて、
前記供給軸に巻き付けられていた未使用のインクリボン
77が巻き取られるとともに、巻取軸には使用済みのイ
ンクリボン77が巻き取られていく。従って前記「V」
字形のテンション付与部材81は少しずつ時計回りに回
動しつつ、絶えず適正な押圧力で供給軸61a及び巻取
軸61bに巻き付けられたインクリボン77の外周に当
接し、適度な張力を付与する。
前記供給軸に巻き付けられていた未使用のインクリボン
77が巻き取られるとともに、巻取軸には使用済みのイ
ンクリボン77が巻き取られていく。従って前記「V」
字形のテンション付与部材81は少しずつ時計回りに回
動しつつ、絶えず適正な押圧力で供給軸61a及び巻取
軸61bに巻き付けられたインクリボン77の外周に当
接し、適度な張力を付与する。
【0044】使用者は、読み取りヘッド19が所望の画
像範囲右端を通過したことを確認した後に前記駆動スイ
ッチ13の押下を解放する。前記DCモータ29はその
後もマイクロコンピュータ83の制御によりしばらく回
転し続ける。
像範囲右端を通過したことを確認した後に前記駆動スイ
ッチ13の押下を解放する。前記DCモータ29はその
後もマイクロコンピュータ83の制御によりしばらく回
転し続ける。
【0045】このときクラッチギヤ取り付け板32が移
動するため、図5に示すように、前記モータギヤ,ギヤ
G1乃至G10,G13,G14,プーリギヤ27aの
動力伝達路が遮断されるとともに、モータギヤ10,ギ
ヤG1乃至G13,G14,G15,プーリギヤ27a
の動力伝達路が形成される。そのため読み取りヘッド1
9は左側に移動するとともに、前記テープ39は更に送
られる。このテープ39における印字終端位置が前記カ
ッター55による切断位置を通過した後に前記DCモー
タ29は停止する。このとき読み取りヘッド19は左端
位置に到達するように、前記各ギヤのギヤ比が設定され
ている。
動するため、図5に示すように、前記モータギヤ,ギヤ
G1乃至G10,G13,G14,プーリギヤ27aの
動力伝達路が遮断されるとともに、モータギヤ10,ギ
ヤG1乃至G13,G14,G15,プーリギヤ27a
の動力伝達路が形成される。そのため読み取りヘッド1
9は左側に移動するとともに、前記テープ39は更に送
られる。このテープ39における印字終端位置が前記カ
ッター55による切断位置を通過した後に前記DCモー
タ29は停止する。このとき読み取りヘッド19は左端
位置に到達するように、前記各ギヤのギヤ比が設定され
ている。
【0046】次に他の色により複写画像を形成するため
に、前記リボンカートリッジ61を取り替える処理につ
いて説明する。まず前記蓋部57を取り外す。次にレバ
ーの操作により支持部45を回動させて送りローラ4
1,43間及びサーマルヘッド47とプラテン49との
間を開く。そしてくぼみ37aの位置にて指をかけて前
記リボンカートリッジ61を下側に押して前記板バネ7
1,73を開くようにして前記爪部71a,73aによ
る係合を外し、抜き出す(図13参照)。このとき前記
テープカートリッジ37は板バネ67,69の爪部67
a,69aにて保持された状態で残る。そして所望の色
のインクリボン77が収納されたリボンカートリッジ6
1を、同じ位置に押し込む。上記リボンカートリッジ6
1の取り替えの処理が終了すると前記レバーを操作して
送りローラ対及びプラテン49とサーマルヘッド47の
間を閉じ、前記蓋部57を開口に装着する。
に、前記リボンカートリッジ61を取り替える処理につ
いて説明する。まず前記蓋部57を取り外す。次にレバ
ーの操作により支持部45を回動させて送りローラ4
1,43間及びサーマルヘッド47とプラテン49との
間を開く。そしてくぼみ37aの位置にて指をかけて前
記リボンカートリッジ61を下側に押して前記板バネ7
1,73を開くようにして前記爪部71a,73aによ
る係合を外し、抜き出す(図13参照)。このとき前記
テープカートリッジ37は板バネ67,69の爪部67
a,69aにて保持された状態で残る。そして所望の色
のインクリボン77が収納されたリボンカートリッジ6
1を、同じ位置に押し込む。上記リボンカートリッジ6
1の取り替えの処理が終了すると前記レバーを操作して
送りローラ対及びプラテン49とサーマルヘッド47の
間を閉じ、前記蓋部57を開口に装着する。
【0047】また、テープカートリッジ37内のテープ
39を使い切った場合には、そのテープカートリッジ3
7を取り替える。このときは同様に蓋部57を取り外し
て前記レバーを操作することにより、送りローラ41,
43対並びに前記プラテン49とサーマルヘッド47の
間を開く。そして前記テープカートリッジ37を板バネ
67,69を弾性変形させつつ取り外す(図14参
照)。このときリボンカートリッジ61は、両板バネ6
7,69に保持された状態でテープコピー本体側に残
る。そして新しいテープカートリッジ37を同位置に押
し込み、板バネ67,67の爪部67a,69aで係止
させる。そして前記レバーを操作して送りローラ41,
43対間及びプラテン49とサーマルヘッド47の間を
閉じ、蓋部57を装着する。
39を使い切った場合には、そのテープカートリッジ3
7を取り替える。このときは同様に蓋部57を取り外し
て前記レバーを操作することにより、送りローラ41,
43対並びに前記プラテン49とサーマルヘッド47の
間を開く。そして前記テープカートリッジ37を板バネ
67,69を弾性変形させつつ取り外す(図14参
照)。このときリボンカートリッジ61は、両板バネ6
7,69に保持された状態でテープコピー本体側に残
る。そして新しいテープカートリッジ37を同位置に押
し込み、板バネ67,67の爪部67a,69aで係止
させる。そして前記レバーを操作して送りローラ41,
43対間及びプラテン49とサーマルヘッド47の間を
閉じ、蓋部57を装着する。
【0048】なおリボンカートリッジ61とテープカー
トリッジ37を同時に取り外すことももちろん可能であ
る。
トリッジ37を同時に取り外すことももちろん可能であ
る。
【0049】尚本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可
能である。
はなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可
能である。
【0050】例えば前記リボンカートリッジ61の
「V」字状に形成した板バネによるテンション付与部材
81の代わりとしてとして、図15に示すように楕円状
の弾性物90を用いてもよく、この弾性物として樹脂成
形物を用いればより安価に構成することができる。この
場合図面に示すように一部を軸支してもよいが、軸支せ
ずに両インクリボン77巻回部の側面及びリボンカート
リッジ61内壁の3点にて接するようにしてもよい。
「V」字状に形成した板バネによるテンション付与部材
81の代わりとしてとして、図15に示すように楕円状
の弾性物90を用いてもよく、この弾性物として樹脂成
形物を用いればより安価に構成することができる。この
場合図面に示すように一部を軸支してもよいが、軸支せ
ずに両インクリボン77巻回部の側面及びリボンカート
リッジ61内壁の3点にて接するようにしてもよい。
【0051】また本実施例では、第1装着部及び第2装
着部を両カートリッジの左右側面を保持する爪付きの板
バネで構成したが、何れか一方あるいは両方を両カート
リッジの上下側面を保持する爪付きの板バネで構成して
もよく、また装着部を他の部材により構成してもよい。
着部を両カートリッジの左右側面を保持する爪付きの板
バネで構成したが、何れか一方あるいは両方を両カート
リッジの上下側面を保持する爪付きの板バネで構成して
もよく、また装着部を他の部材により構成してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の装置によれば、多数の異なる色のインクリボンを
用意した場合においても、共通のテープ状の画像形成媒
体をい用いることができる。そのため、各色のインクリ
ボンのカートリッジ毎にテープ状画像形成媒体を巻き付
けた軸を用意する必要がなく、複数の色を使用する場合
において、そのコストを大幅に低減し得る。
発明の装置によれば、多数の異なる色のインクリボンを
用意した場合においても、共通のテープ状の画像形成媒
体をい用いることができる。そのため、各色のインクリ
ボンのカートリッジ毎にテープ状画像形成媒体を巻き付
けた軸を用意する必要がなく、複数の色を使用する場合
において、そのコストを大幅に低減し得る。
【0053】また例えば形成画像色を交換するために、
第2カートリッジを取り替えら場合においても、第1カ
ートリッジを交換するのみでよく、第1カートリッジを
取り外す必要はない。また同様に第1カートリッジを取
り替える場合においても、第2カートリッジを取り外す
必要がない。このため例えばサーマルヘッドとプラテン
との隙間にテープ状画像形成媒体とインクリボンを重ね
て、同時にしわ等を生じることなく挿通する等の煩雑な
操作を行う必要もない。
第2カートリッジを取り替えら場合においても、第1カ
ートリッジを交換するのみでよく、第1カートリッジを
取り外す必要はない。また同様に第1カートリッジを取
り替える場合においても、第2カートリッジを取り外す
必要がない。このため例えばサーマルヘッドとプラテン
との隙間にテープ状画像形成媒体とインクリボンを重ね
て、同時にしわ等を生じることなく挿通する等の煩雑な
操作を行う必要もない。
【図1】テープカートリッジ及びリボンカートリッジを
装着した状態を模式的に示す側断面図である。
装着した状態を模式的に示す側断面図である。
【図2】本テープコピー装置の内部構成を透視して示す
側面図である。
側面図である。
【図3】本テープコピー装置の内部構成を透視して示す
上面図である。
上面図である。
【図4】駆動スイッチを押下した状態の本テープコピー
装置の内部構成を透視して示す正面図である。
装置の内部構成を透視して示す正面図である。
【図5】駆動スイッチを押下していない状態の本テープ
コピー装置の内部構成を透視して示す正面図である。
コピー装置の内部構成を透視して示す正面図である。
【図6】テープカートリッジの形状を示す上面図であ
る。
る。
【図7】テープ及びインクリボンの走行経路を示す説明
図である。
図である。
【図8】テープの構成を示す拡大断面図である。
【図9】リボンカートリッジの形状を示す上面図であ
る。
る。
【図10】テープカートリッジ、リボンカートリッジ、
及びサーマルヘッドの位置関係を示す説明図である。
及びサーマルヘッドの位置関係を示す説明図である。
【図11】(a)はインクリボン未使用状態時のリボン
カートリッジの内部を示す説明図である。(b)はイン
クリボンを使いきった状態のリボンカートリッジの内部
を示す説明図である。
カートリッジの内部を示す説明図である。(b)はイン
クリボンを使いきった状態のリボンカートリッジの内部
を示す説明図である。
【図12】電気的構成を示すブロック図である。
【図13】蓋部及びリボンカートリッジを取り外した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図14】蓋部及びテープカートリッジを取り外した状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図15】(a)はリボンカートリッジの他の実施例に
おけるインクリボン未使用状態時の内部を示す説明図で
ある。(b)はリボンカートリッジの他の実施例におけ
るインクリボンを使いきった状態の内部を示す説明図で
ある。
おけるインクリボン未使用状態時の内部を示す説明図で
ある。(b)はリボンカートリッジの他の実施例におけ
るインクリボンを使いきった状態の内部を示す説明図で
ある。
37 テープカートリッジ(第1カート
リッジ) 39 テープ(画像形成媒体) 47 サーマルヘッド(画像形成手段) 61 リボンカートリッジ(第2カート
リッジ) 67,69 板バネ(第1装着部を構成) 67a,69a 爪(第1装着部を構成) 71,73 板バネ(第2装着部を構成) 71a,73a 爪(第2装着部を構成) 77 インクリボン
リッジ) 39 テープ(画像形成媒体) 47 サーマルヘッド(画像形成手段) 61 リボンカートリッジ(第2カート
リッジ) 67,69 板バネ(第1装着部を構成) 67a,69a 爪(第1装着部を構成) 71,73 板バネ(第2装着部を構成) 71a,73a 爪(第2装着部を構成) 77 インクリボン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 15/04 8306−2C 33/14 7318−2C 35/28 7318−2C
Claims (1)
- 【請求項1】 テープ状の被画像形成媒体を収納した第
1カートリッジを装着する第1装着部と、 インクリボンを収納した第2カートリッジを装着する第
2装着部と、 該第2装着部に装着された第2カートリッジより引き出
されたインクリボン上のインクを選択的に前記第1装着
部に装着された第1カートリッジより引き出された被画
像形成媒体に転写する画像形成手段とを備えたことを特
徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32306891A JPH05155067A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32306891A JPH05155067A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 画像形成装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7716192A Division JPH05169750A (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05155067A true JPH05155067A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18150733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32306891A Pending JPH05155067A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05155067A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5618119A (en) * | 1994-09-28 | 1997-04-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Cassette for printed tape and method of printing |
JP2011073411A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-14 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | インクジェット記録装置 |
US9011028B2 (en) | 2009-03-31 | 2015-04-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9132682B2 (en) | 2009-03-31 | 2015-09-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape unit and tape cassette |
WO2015146798A1 (ja) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | セイコーエプソン株式会社 | テープカートリッジ |
US9174476B2 (en) | 2010-02-26 | 2015-11-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ribbon guide in a tape cassette |
US9352600B2 (en) | 2009-12-16 | 2016-05-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9409425B2 (en) | 2009-03-31 | 2016-08-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
US9427988B2 (en) | 2009-03-31 | 2016-08-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape cassette |
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