JPH05155009A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH05155009A JPH05155009A JP32179091A JP32179091A JPH05155009A JP H05155009 A JPH05155009 A JP H05155009A JP 32179091 A JP32179091 A JP 32179091A JP 32179091 A JP32179091 A JP 32179091A JP H05155009 A JPH05155009 A JP H05155009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- signal
- printing
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各印字位置におけるギャップ距離に応じて、
各印字位置ごとの印字タイミングを遅延させ、記録紙面
上の印字位置に正しくインク滴を到達させる。 【構成】 キャリッジ2の下部にフォトリフレクタ3及
びフォトリフレクタ4を取り付け、記録用紙7と印字ヘ
ッド1の右側、左側の距離を検出する。この距離に基づ
き、印字位置基準信号16の立ち上がりから発生する遅
延信号20のパルス幅を変化させて印字タイミング信号
21を遅延させる。これにより記録用紙7と印字ヘッド
1のギャップ間隔が変化しても記録紙面上の印字位置に
インク滴を正しく到達させることが可能となり、インク
ジェット記録装置の印字位置精度を向上させることがで
きる。
各印字位置ごとの印字タイミングを遅延させ、記録紙面
上の印字位置に正しくインク滴を到達させる。 【構成】 キャリッジ2の下部にフォトリフレクタ3及
びフォトリフレクタ4を取り付け、記録用紙7と印字ヘ
ッド1の右側、左側の距離を検出する。この距離に基づ
き、印字位置基準信号16の立ち上がりから発生する遅
延信号20のパルス幅を変化させて印字タイミング信号
21を遅延させる。これにより記録用紙7と印字ヘッド
1のギャップ間隔が変化しても記録紙面上の印字位置に
インク滴を正しく到達させることが可能となり、インク
ジェット記録装置の印字位置精度を向上させることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録における印字位置精
度はインクの飛行速度により大きく変化する。インクの
飛行速度は記録紙面に対して垂直な向きのインク射出速
度と、記録紙面に平行な向きのキャリッジ移動速度との
ベクトル合成となる。近年のインクジェット記録装置の
性能の向上により印字の高速化、即ちキャリッジ移動の
高速化が進んでいる。その結果、キャリッジの移動速度
がインクの飛行速度に与える影響は増大し、印字指令が
発生した位置とインク滴が記録紙面上に到達する位置と
のずれが大きくなる。
度はインクの飛行速度により大きく変化する。インクの
飛行速度は記録紙面に対して垂直な向きのインク射出速
度と、記録紙面に平行な向きのキャリッジ移動速度との
ベクトル合成となる。近年のインクジェット記録装置の
性能の向上により印字の高速化、即ちキャリッジ移動の
高速化が進んでいる。その結果、キャリッジの移動速度
がインクの飛行速度に与える影響は増大し、印字指令が
発生した位置とインク滴が記録紙面上に到達する位置と
のずれが大きくなる。
【0003】また、インクジェット記録装置は、記録用
紙から発生する紙紛や記録用紙と印字ヘッドとの接触な
どにより記録品質に乱れを生じるため、印字ヘッドと記
録用紙とはある程度のギャップを設けなければならな
い。
紙から発生する紙紛や記録用紙と印字ヘッドとの接触な
どにより記録品質に乱れを生じるため、印字ヘッドと記
録用紙とはある程度のギャップを設けなければならな
い。
【0004】このキャリッジの高速化とギャップの存在
により、印字位置ずれの発生は避けられないため、印字
タイミング遅延や印字デ−タ遅延による印字位置補正に
より印字位置精度を保証している。
により、印字位置ずれの発生は避けられないため、印字
タイミング遅延や印字デ−タ遅延による印字位置補正に
より印字位置精度を保証している。
【0005】このようにインクジェット記録において印
字位置補正は重要なものとなっている。特開昭54−7
4435にみられるように、印字位置補正の多くは印字
領域全体において印字ヘッドと記録用紙のギャップ距離
を一定とし、そのギャップ距離とインク飛行速度に応じ
た印字タイミング遅延や印字デ−タ遅延を行なってい
る。
字位置補正は重要なものとなっている。特開昭54−7
4435にみられるように、印字位置補正の多くは印字
領域全体において印字ヘッドと記録用紙のギャップ距離
を一定とし、そのギャップ距離とインク飛行速度に応じ
た印字タイミング遅延や印字デ−タ遅延を行なってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、構成部品の
精度ばらつきや記録用紙の凹凸などにより印字ヘッドと
記録用紙のギャップ距離が不均一になった場合、印字位
置精度は保証されず記録品質は低下する。
精度ばらつきや記録用紙の凹凸などにより印字ヘッドと
記録用紙のギャップ距離が不均一になった場合、印字位
置精度は保証されず記録品質は低下する。
【0007】本発明は上述の欠点を除去し、印字位置精
度を改善したインクジェット記録装置を提供するもので
ある。
度を改善したインクジェット記録装置を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】印字指令に応じて印字ヘ
ッドからインク滴を噴射するオンデマンド型のインクジ
ェット記録装置において、前記印字ヘッドと記録用紙と
の距離を検出する距離検出手段を一つ以上有し、前記距
離検出手段の検出する距離に応じて変化する印字タイミ
ングを発生することを特徴とする。
ッドからインク滴を噴射するオンデマンド型のインクジ
ェット記録装置において、前記印字ヘッドと記録用紙と
の距離を検出する距離検出手段を一つ以上有し、前記距
離検出手段の検出する距離に応じて変化する印字タイミ
ングを発生することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、距離検出手段により検出され
た各印字位置における印字ヘッドと記録用紙のギャップ
距離に応じて、各印字位置ごとに印字タイミングを補正
することが可能となり、印字領域内のギャップ距離ばら
つきによる印字位置精度の低下を抑止できる。
た各印字位置における印字ヘッドと記録用紙のギャップ
距離に応じて、各印字位置ごとに印字タイミングを補正
することが可能となり、印字領域内のギャップ距離ばら
つきによる印字位置精度の低下を抑止できる。
【0010】
【実施例】以下図示の実施例について説明する。
【0011】図2は本実施例におけるインクジェット記
録装置の構成を示している。
録装置の構成を示している。
【0012】印字ヘッド1はキャリッジ2に搭載され、
記録用紙7に対して平行に移動し印字を行なう。フォト
リフレクタ3、フォトリフレクタ4はキャリッジ2の下
部に取り付けられ、それぞれ記録用紙7と印字ヘッド1
の右側、左側の距離検出手段として用いられる。スリッ
ト板6はキャリッジ2の移動方向に平行に配置される。
キャリッジ2上のエンコーダ5はスリット板6のスリッ
ト間隔を読み取り、印字位置基準信号16を出力する。
記録用紙7に対して平行に移動し印字を行なう。フォト
リフレクタ3、フォトリフレクタ4はキャリッジ2の下
部に取り付けられ、それぞれ記録用紙7と印字ヘッド1
の右側、左側の距離検出手段として用いられる。スリッ
ト板6はキャリッジ2の移動方向に平行に配置される。
キャリッジ2上のエンコーダ5はスリット板6のスリッ
ト間隔を読み取り、印字位置基準信号16を出力する。
【0013】図1(a)はキャリッジ系を図2の矢印S
方向、図1(b)は図2の矢印F方向から見た図であ
る。
方向、図1(b)は図2の矢印F方向から見た図であ
る。
【0014】印字ヘッド1と記録用紙7はDのギャップ
間隔をもって配置される。キャリッジ2の下部に取り付
けられたフォトリフレクタ3は印字ヘッド1から1印字
位置単位だけ右側に位置している。フォトリフレクタ3
の発光部8からは一定の光量を持つ光線が常時照射さ
れ、記録用紙7の表面で反射して、Aの経路を通って受
光部9に達する。フォトリフレクタ3は受光部9に到達
した反射光の光量に応じた電圧レベルを持つ右距離信号
12を出力する。受光部9に到達する反射光の光量はギ
ャップ間隔に応じて変化するため、右距離信号12の電
圧レベルは、印字ヘッド1が1印字位置単位だけ右側に
移動したときのギャップ間隔に対応している。
間隔をもって配置される。キャリッジ2の下部に取り付
けられたフォトリフレクタ3は印字ヘッド1から1印字
位置単位だけ右側に位置している。フォトリフレクタ3
の発光部8からは一定の光量を持つ光線が常時照射さ
れ、記録用紙7の表面で反射して、Aの経路を通って受
光部9に達する。フォトリフレクタ3は受光部9に到達
した反射光の光量に応じた電圧レベルを持つ右距離信号
12を出力する。受光部9に到達する反射光の光量はギ
ャップ間隔に応じて変化するため、右距離信号12の電
圧レベルは、印字ヘッド1が1印字位置単位だけ右側に
移動したときのギャップ間隔に対応している。
【0015】一方、フォトリフレクタ4は印字ヘッド1
から1印字位置単位だけ左側に位置している。フォトリ
フレクタ4はフォトリフレクタ3と同様に発光部10、
受光部11を有し、印字ヘッド1が1印字位置単位だけ
左側に移動したときのギャップ間隔に対応した電圧レベ
ルを持つ左距離信号13を出力する。
から1印字位置単位だけ左側に位置している。フォトリ
フレクタ4はフォトリフレクタ3と同様に発光部10、
受光部11を有し、印字ヘッド1が1印字位置単位だけ
左側に移動したときのギャップ間隔に対応した電圧レベ
ルを持つ左距離信号13を出力する。
【0016】図3はギャップ間隔を示す右距離信号12
および左距離信号13に応じて印字タイミング信号を生
成することを説明するブロック図である。
および左距離信号13に応じて印字タイミング信号を生
成することを説明するブロック図である。
【0017】距離信号選択器24は印字方向信号14に
基づき、右距離信号12、左距離信号13のどちらを出
力するか選択する。印字方向信号14が右方向印字を示
すロウレベルのとき、右距離信号12が距離信号17と
して出力される。また、印字方向信号14が左方向印字
を示すハイレベルのとき、左距離信号13が距離信号1
7として出力される。
基づき、右距離信号12、左距離信号13のどちらを出
力するか選択する。印字方向信号14が右方向印字を示
すロウレベルのとき、右距離信号12が距離信号17と
して出力される。また、印字方向信号14が左方向印字
を示すハイレベルのとき、左距離信号13が距離信号1
7として出力される。
【0018】A/D変換器25は出力ラッチ付のA/D
変換器である。内部では基準クロック15の周期で距離
信号17のA/D変換を随時実行しており、印字位置基
準信号16の立ち上がりエッジで内部の変換デ−タをラ
ッチし、距離デ−タ18として出力する。
変換器である。内部では基準クロック15の周期で距離
信号17のA/D変換を随時実行しており、印字位置基
準信号16の立ち上がりエッジで内部の変換デ−タをラ
ッチし、距離デ−タ18として出力する。
【0019】クロックカウンタ27は基準クロック15
をカウントし、カウント結果をカウントデ−タ19とし
て出力する。カウントデータ19は印字位置基準信号1
6の立ち上がりエッジで0リセットされる。
をカウントし、カウント結果をカウントデ−タ19とし
て出力する。カウントデータ19は印字位置基準信号1
6の立ち上がりエッジで0リセットされる。
【0020】デ−タ比較器26は距離デ−タ18とカウ
ントデ−タ19を逐次比較し、遅延信号20を出力す
る。距離デ−タ18>カウントデ−タ19のとき、遅延
信号20はハイレベル、距離デ−タ18≦カウントデ−
タ19のとき、遅延信号20はロウレベルとなる。
ントデ−タ19を逐次比較し、遅延信号20を出力す
る。距離デ−タ18>カウントデ−タ19のとき、遅延
信号20はハイレベル、距離デ−タ18≦カウントデ−
タ19のとき、遅延信号20はロウレベルとなる。
【0021】印字タイミング発生器28は遅延信号20
の立ち下がりエッジによりトリガされ、印字タイミング
信号21を出力する。
の立ち下がりエッジによりトリガされ、印字タイミング
信号21を出力する。
【0022】ヘッド駆動部29は印字タイミング信号2
1を受けて、そのときセットされている印字デ−タ22
をヘッド駆動デ−タ23として出力し、印字を行なう。
図4は印字ヘッド1と記録用紙7とのギャップ間隔
と、右距離信号12及び左距離信号13の電圧レベルの
関係を示すグラフである。
1を受けて、そのときセットされている印字デ−タ22
をヘッド駆動デ−タ23として出力し、印字を行なう。
図4は印字ヘッド1と記録用紙7とのギャップ間隔
と、右距離信号12及び左距離信号13の電圧レベルの
関係を示すグラフである。
【0023】Dtypはギャップ間隔の設定値である。
Dmaxはギャップ間隔をDtypに設定したときに印
字領域内で保証されるギャップ間隔の最大値、Dmin
は最小値である。
Dmaxはギャップ間隔をDtypに設定したときに印
字領域内で保証されるギャップ間隔の最大値、Dmin
は最小値である。
【0024】Vtypはギャップ間隔がDtypである
時の右距離信号12、左距離信号13の電圧レベル。V
max、Vminはギャップ間隔が各々Dmin、Dm
axであるときの右距離信号12、左距離信号13の電
圧レベルとなっている。ギャップ間隔がDtypから狭
まるにつれて反射光の光量は増大し、右距離信号12、
左距離信号13の電圧レベルは高くなる。また、ギャッ
プ間隔が広がるにつれて反射光の光量は減少し、右距離
信号12、左距離信号13の電圧レベルは低くなる。
時の右距離信号12、左距離信号13の電圧レベル。V
max、Vminはギャップ間隔が各々Dmin、Dm
axであるときの右距離信号12、左距離信号13の電
圧レベルとなっている。ギャップ間隔がDtypから狭
まるにつれて反射光の光量は増大し、右距離信号12、
左距離信号13の電圧レベルは高くなる。また、ギャッ
プ間隔が広がるにつれて反射光の光量は減少し、右距離
信号12、左距離信号13の電圧レベルは低くなる。
【0025】図5はギャップ間隔とインクの射出タイミ
ングを示す図である。
ングを示す図である。
【0026】印字位置基準信号16の周期、すなわち、
印字ヘッド1が1印字位置だけ移動するのに要する時間
を基準クロック換算でnクロック分とする。
印字ヘッド1が1印字位置だけ移動するのに要する時間
を基準クロック換算でnクロック分とする。
【0027】ギャップ間隔がDtypのとき、記録紙面
上の位置Aを通過後、n/2クロック時間だけ過ぎたタ
イミング(即ち、AとCの中間点)で印字タイミング信
号21を発生したところ、印字ヘッドから射出されたイ
ンク滴が矢印Hのような軌跡を描いて記録紙面上の位置
Cに正しく到達したとする。
上の位置Aを通過後、n/2クロック時間だけ過ぎたタ
イミング(即ち、AとCの中間点)で印字タイミング信
号21を発生したところ、印字ヘッドから射出されたイ
ンク滴が矢印Hのような軌跡を描いて記録紙面上の位置
Cに正しく到達したとする。
【0028】キャリッジ2の移動速度V0、インク射出
速度V1が一定であれば、ギャップ間隔がDmaxであ
ったばあい、インク滴が正しくP2の位置に到達するた
めには、インク滴の軌跡は矢印Iでなければならない。
また、ギャップ間隔がDminであったばあい、インク
滴の軌跡は矢印Jでなければならない。
速度V1が一定であれば、ギャップ間隔がDmaxであ
ったばあい、インク滴が正しくP2の位置に到達するた
めには、インク滴の軌跡は矢印Iでなければならない。
また、ギャップ間隔がDminであったばあい、インク
滴の軌跡は矢印Jでなければならない。
【0029】仮に、 Dmax=Dtyp+Dtyp/2 Dmin=Dtyp−Dtyp/2 であったとすれば、ギャップ間隔がDmaxのときは位
置Aを通過後n/4クロック後、ギャップ間隔がDma
xのときは3n/4クロック後のタイミングで印字タイ
ミングを発生させれば、インク滴は正しくCの位置に到
達する。図4におけるA/D変換器25において、距離
信号17がVminの電圧レベルであるとき(ギャップ
間隔がDmaxであるとき)に距離デ−タ18がn/4
の値を出力するように、また、距離信号17がVmax
の電圧レベルであるとき(ギャップ間隔がDminであ
るとき)に距離デ−タ18が3n/4の値を出力するよ
うに設定すれば、適切なタイミングでインク滴を射出す
ることができる。
置Aを通過後n/4クロック後、ギャップ間隔がDma
xのときは3n/4クロック後のタイミングで印字タイ
ミングを発生させれば、インク滴は正しくCの位置に到
達する。図4におけるA/D変換器25において、距離
信号17がVminの電圧レベルであるとき(ギャップ
間隔がDmaxであるとき)に距離デ−タ18がn/4
の値を出力するように、また、距離信号17がVmax
の電圧レベルであるとき(ギャップ間隔がDminであ
るとき)に距離デ−タ18が3n/4の値を出力するよ
うに設定すれば、適切なタイミングでインク滴を射出す
ることができる。
【0030】以下図6、図7に基づき本実施例の動作を
説明する。
説明する。
【0031】図6は印字ヘッド1と記録用紙7との距離
と記録用紙7上の印字位置P0〜P2の位置関係を示す
図である。図7は図6に示される状態での本実施例の動
作を表すタイミングチャ−トである。
と記録用紙7上の印字位置P0〜P2の位置関係を示す
図である。図7は図6に示される状態での本実施例の動
作を表すタイミングチャ−トである。
【0032】図6において、印字ヘッド1は右方向に移
動しているものとする。また、基準クロック15の周期
は印字位置基準信号16の周期を256分割(n=25
6)したものとする。
動しているものとする。また、基準クロック15の周期
は印字位置基準信号16の周期を256分割(n=25
6)したものとする。
【0033】印字ヘッド1が印字位置P0上にきたと
き、フォトリフレクタ3は右方向に1印字単位だけ離れ
た点、即ち印字位置P1上に位置する。印字位置P1と
印字ヘッド1とのギャップ距離はDtypであるため、
右距離信号12はVaveの電圧レベルを出力する。印
字方向信号14は右方向印字を示すロウレベルであるた
め、距離信号17には右距離信号12が選択、出力され
る。A/D変換器25は距離信号17を随時変換してい
るため、A/D変換器25の内部デ−タはVaveに対
応する128(n/2)の値を持っている。このとき、
エンコーダ5は印字位置P0に印字ヘッド1が到達した
ことを示すパルスS0を印字位置基準信号16に出力す
る。このパルスS0の立ち上がりエッジによりA/D変
換器25の内部デ−タはラッチされ、距離デ−タ18と
して出力される。
き、フォトリフレクタ3は右方向に1印字単位だけ離れ
た点、即ち印字位置P1上に位置する。印字位置P1と
印字ヘッド1とのギャップ距離はDtypであるため、
右距離信号12はVaveの電圧レベルを出力する。印
字方向信号14は右方向印字を示すロウレベルであるた
め、距離信号17には右距離信号12が選択、出力され
る。A/D変換器25は距離信号17を随時変換してい
るため、A/D変換器25の内部デ−タはVaveに対
応する128(n/2)の値を持っている。このとき、
エンコーダ5は印字位置P0に印字ヘッド1が到達した
ことを示すパルスS0を印字位置基準信号16に出力す
る。このパルスS0の立ち上がりエッジによりA/D変
換器25の内部デ−タはラッチされ、距離デ−タ18と
して出力される。
【0034】一方、クロックカウンタ27はパルスS0
の立ち上がりエッジにより0リセットされた後、基準ク
ロック15のカウントを開始する。このとき、クロック
カウンタ19のリセットと同時にカウントデ−タ19は
0となるため、デ−タ比較器26の比較演算(距離デ−
タ18>カウントデ−タ19)により、遅延パルス20
がハイレベルとなる。
の立ち上がりエッジにより0リセットされた後、基準ク
ロック15のカウントを開始する。このとき、クロック
カウンタ19のリセットと同時にカウントデ−タ19は
0となるため、デ−タ比較器26の比較演算(距離デ−
タ18>カウントデ−タ19)により、遅延パルス20
がハイレベルとなる。
【0035】その後、基準クロック15がカウントされ
カウントデ−タ19が128(n/2)の値となったと
き、すなわち距離デ−タ18とおなじ値となったとき
(距離デ−タ18≦カウントデ−タ19)、遅延信号2
0はロウレベルとなる。遅延信号20の立ち下がりエッ
ジにより印字タイミング発生器28はトリガされ、印字
タイミング信号21にパルスT1が出力される。
カウントデ−タ19が128(n/2)の値となったと
き、すなわち距離デ−タ18とおなじ値となったとき
(距離デ−タ18≦カウントデ−タ19)、遅延信号2
0はロウレベルとなる。遅延信号20の立ち下がりエッ
ジにより印字タイミング発生器28はトリガされ、印字
タイミング信号21にパルスT1が出力される。
【0036】パルスT1を受けてヘッド駆動部29は印
字位置P1における印字デ−タ22を印字駆動デ−タ2
3に出力する。これによって印字ヘッド1からはインク
滴が射出される。印字ヘッド1が右方向に移動しながら
印字を行なうとき、キャリッジ速度V0とインク射出速
度V1との合成により、インク飛行速度はV2となる。
インク滴は矢印K1の軌跡を描いて印字位置P1に到達
する。
字位置P1における印字デ−タ22を印字駆動デ−タ2
3に出力する。これによって印字ヘッド1からはインク
滴が射出される。印字ヘッド1が右方向に移動しながら
印字を行なうとき、キャリッジ速度V0とインク射出速
度V1との合成により、インク飛行速度はV2となる。
インク滴は矢印K1の軌跡を描いて印字位置P1に到達
する。
【0037】このときの遅延信号20がハイレベルであ
る時間L1は、基準クロック15の128(n/2)ク
ロック時間に相当する。すなわち、印字位置P1に対す
る印字タイミングは印字位置P0に印字ヘッド1が到達
したタイミングからL1時間経過後に発生したことにな
る。
る時間L1は、基準クロック15の128(n/2)ク
ロック時間に相当する。すなわち、印字位置P1に対す
る印字タイミングは印字位置P0に印字ヘッド1が到達
したタイミングからL1時間経過後に発生したことにな
る。
【0038】その後、印字ヘッド1が印字位置P1に到
達すると、フォトリフレクタ3は印字位置P2上に位置
する。印字位置P2と印字ヘッド1とのギャップ距離は
Dmaxであるため、右距離信号12はVminの電圧
レベルを出力する。A/D変換器25の内部デ−タはV
minに対応する64(n/4)の値を持っており、印
字位置P1に印字ヘッド1が到達したことを示すパルス
S1の立ち上がりエッジによりラッチされて、距離デ−
タ18として出力される。
達すると、フォトリフレクタ3は印字位置P2上に位置
する。印字位置P2と印字ヘッド1とのギャップ距離は
Dmaxであるため、右距離信号12はVminの電圧
レベルを出力する。A/D変換器25の内部デ−タはV
minに対応する64(n/4)の値を持っており、印
字位置P1に印字ヘッド1が到達したことを示すパルス
S1の立ち上がりエッジによりラッチされて、距離デ−
タ18として出力される。
【0039】クロックカウンタ27はパルスS1の立ち
上がりエッジにより再び0リセットされた後、基準クロ
ック15のカウントを開始し、遅延パルス20はハイレ
ベルとなる。カウントデ−タ19が距離デ−タ18とお
なじ値の64(n/4)となったとき、遅延信号20は
ロウレベルとなって印字タイミング信号21にパルスT
2が出力される。
上がりエッジにより再び0リセットされた後、基準クロ
ック15のカウントを開始し、遅延パルス20はハイレ
ベルとなる。カウントデ−タ19が距離デ−タ18とお
なじ値の64(n/4)となったとき、遅延信号20は
ロウレベルとなって印字タイミング信号21にパルスT
2が出力される。
【0040】パルスT2を受けてヘッド駆動部29は印
字位置P2に対してインク滴を射出する。インク滴は矢
印K2の軌跡を描いて印字位置P2に正しく到達する。
このときの遅延信号20がハイレベルである時間L2
は、基準クロック15の64クロック時間に相当する。
すなわち、印字位置P2に対する印字タイミングは印字
位置P1に印字ヘッド1が到達したタイミングからL2
時間経過後に発生したことになる。
字位置P2に対してインク滴を射出する。インク滴は矢
印K2の軌跡を描いて印字位置P2に正しく到達する。
このときの遅延信号20がハイレベルである時間L2
は、基準クロック15の64クロック時間に相当する。
すなわち、印字位置P2に対する印字タイミングは印字
位置P1に印字ヘッド1が到達したタイミングからL2
時間経過後に発生したことになる。
【0041】図6の例とは反対に印字位置P2における
ギャップ距離がDminとなったときは、右距離信号1
2はVmaxとなり、距離デ−タ18は192(3n/
4)の値を持つ。その結果遅延信号20のハイレベルの
期間L2が長くなり、印字位置P2に正しくインク滴が
到達する。
ギャップ距離がDminとなったときは、右距離信号1
2はVmaxとなり、距離デ−タ18は192(3n/
4)の値を持つ。その結果遅延信号20のハイレベルの
期間L2が長くなり、印字位置P2に正しくインク滴が
到達する。
【0042】以上のように各印字位置において印字ヘッ
ド1と記録用紙7のギャップ距離が広ければ遅延時間は
短めに、狭ければ遅延時間は長めに変化するため、印字
領域内でギャップ間隔がばらついても印字用紙7上の正
しい位置にインク滴を到達させることが可能となる。ま
た、印字ヘッド1と記録用紙7のギャップ距離を直接測
定して遅延時間を変化させるため、従来のような高精度
の構成部品を使用したギャップ間隔の管理は必要なく、
ギャップ間隔の設定値と、印字領域内での最大値、最小
値を管理することのみで印字位置精度は保証される。
ド1と記録用紙7のギャップ距離が広ければ遅延時間は
短めに、狭ければ遅延時間は長めに変化するため、印字
領域内でギャップ間隔がばらついても印字用紙7上の正
しい位置にインク滴を到達させることが可能となる。ま
た、印字ヘッド1と記録用紙7のギャップ距離を直接測
定して遅延時間を変化させるため、従来のような高精度
の構成部品を使用したギャップ間隔の管理は必要なく、
ギャップ間隔の設定値と、印字領域内での最大値、最小
値を管理することのみで印字位置精度は保証される。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように各印字位置において
印字ヘッド1と記録用紙7のギャップ距離を測定し、各
印字位置ごとの印字タイミングをその距離に応じて遅延
するため、印字領域内でギャップ間隔がばらついても印
字用紙7上の正しい位置にインク滴を到達させることが
可能となり、印字位置精度を向上させることができる。
印字ヘッド1と記録用紙7のギャップ距離を測定し、各
印字位置ごとの印字タイミングをその距離に応じて遅延
するため、印字領域内でギャップ間隔がばらついても印
字用紙7上の正しい位置にインク滴を到達させることが
可能となり、印字位置精度を向上させることができる。
【図1】本発明のインクジェット記録装置のキャリッジ
機構の構成の一実施例を示す側面図、及び正面図。
機構の構成の一実施例を示す側面図、及び正面図。
【図2】本発明のインクジェット記録装置のキャリッジ
機構の構成の一実施例を示す斜視図。
機構の構成の一実施例を示す斜視図。
【図3】ギャップ間隔に応じて印字タイミング信号を生
成することを説明するブロック図。
成することを説明するブロック図。
【図4】ギャップ間隔と右距離信号12及び左距離信号
13の電圧レベルの関係を示すグラフ。
13の電圧レベルの関係を示すグラフ。
【図5】ギャップ間隔とインクの射出タイミングを示す
図。
図。
【図6】印字ヘッド1と記録用紙7との距離と記録用紙
7上の印字位置P0〜P2の位置関係を示す図。
7上の印字位置P0〜P2の位置関係を示す図。
【図7】本実施例の動作を表すタイミングチャ−ト。
1…印字ヘッド 2…キャリッジ 3…フォトリフレクタ 4…フォトリフレクタ 5…エンコーダ 6…スリット板 7…記録用紙 8…発光部 9…受光部 10…発光部 11…受光部 12…右距離信号 13…左距離信号 14…印字方向信号 15…基準クロック 16…印字位置基準信号 17…距離信号 18…距離デ−タ 19…カウントデ−タ 20…遅延信号 21…印字タイミング信号 22…印字デ−タ 23…ヘッド駆動デ−タ 24…距離信号選択器 25…A/D変換器 26…デ−タ比較器 27…クロックカウンタ 28…印字タイミング発生器 29…ヘッド駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9012−2C B41J 3/04 104 K
Claims (1)
- 【請求項1】 印字指令に応じて印字ヘッドからインク
滴を噴射するオンデマンド型のインクジェット記録装置
において、各印字位置における前記印字ヘッドと記録用
紙との距離を検出する距離検出手段を一つ以上有し、前
記距離検出手段の検出する距離に応じて変化する印字タ
イミングを発生することを特徴とするインクジェット記
録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32179091A JPH05155009A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32179091A JPH05155009A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05155009A true JPH05155009A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18136448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32179091A Pending JPH05155009A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05155009A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005041208A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-02-17 | Oce Technol Bv | インク画像を受け取り物質に適用するための装置及び方法 |
US7284810B2 (en) | 2002-03-14 | 2007-10-23 | Seiko Epson Corporation | Printer, printing method, program, storage medium and computer system |
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US9050822B2 (en) | 2012-12-17 | 2015-06-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting device, liquid ejecting method and recording medium storing programs for liquid ejecting device |
US9073725B2 (en) | 2013-07-29 | 2015-07-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet printer |
US9079442B2 (en) | 2013-07-29 | 2015-07-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet printer |
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US9434567B2 (en) | 2014-01-20 | 2016-09-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet printer, sheet discriminating device and inkjet printing method |
US9498948B2 (en) | 2013-01-18 | 2016-11-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Inkjet printer with a controller that corrects ink-discharging timings |
US9648185B2 (en) | 2015-01-29 | 2017-05-09 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US10144233B2 (en) | 2015-04-09 | 2018-12-04 | Mimaki Engineering Co., Ltd. | Gap adjustment method of an ink jet device and an ink jet device |
JP2022526693A (ja) * | 2019-02-01 | 2022-05-26 | エックスティーピーエル エス.アー. | 流体印刷装置 |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP32179091A patent/JPH05155009A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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