JPH0515494Y2 - - Google Patents

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JPH0515494Y2
JPH0515494Y2 JP1986137283U JP13728386U JPH0515494Y2 JP H0515494 Y2 JPH0515494 Y2 JP H0515494Y2 JP 1986137283 U JP1986137283 U JP 1986137283U JP 13728386 U JP13728386 U JP 13728386U JP H0515494 Y2 JPH0515494 Y2 JP H0515494Y2
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JP
Japan
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tape
sides
support rod
reel
core
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JP1986137283U
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JPS6356145U (ja
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Forming Counted Batches (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、巻回されたテープを引き出しつつ送
給し、所定長さに切断して標識として紙葉間に送
り込むテープ切断送込器に関する。
「従来の技術」 本出願人は、この種のテープ切断送込器として
実公昭57−24765号公報に所載のものを既に提供
している。このテープ切断送込器におけるリール
は、両側の円形の鍔に、その上側部の外周縁から
下降傾斜するウエート案内長溝を平行に設け、ま
た両側面にピンを突設した単体のウエートをリー
ルとは別に用意し、該ウエートの両側のピンを、
ウエート案内長溝にその上端から摺動自在に挿入
することにより、該ウエートでテープの巻回外周
面を加圧してその回転を制動するようになつてい
る。また、巻芯を両側の鍔に支持するには、一方
の鍔を他方の鍔に対し対向保持することによつて
行う構造となつている。
「考案が解決しようとする問題点」 そのため、次ぎのような欠点があつた。
ウエートがリールとは分離しているので、紛
失することがあつた。
ウエートのピンを上端が開放したウエート案
内長溝に嵌装するので、特にテープの巻回径が
大きいときにウエートが脱落することがあつ
た。
テープの交換するには、そのつど鍔を外さな
くてはならなく、面倒であつた。
リールが切断送込器本体の外側にブラケツト
を介して固着されており、これらリールと切断
送込器本体との相対位置を調整できなかつた。
本考案はこのような欠点を解消することを目的
とする。
「問題点を解決するための手段」 本考案によるテープ切断送込器は、テープ送給
機構及びテープ切断機構を内蔵した切断送込器本
体を、長い支持杆の先端に固着する。また、枠状
部を有する取付金具を、リールの一方の鍔の側面
に取り付け、その枠状部と上記支持体杆とを摺動
自在に嵌合させ、その摺動を止めネジで規制して
リールを支持杆に架設する。リールは、その両側
の鍔の上半部に、巻回されたテープの巻回両側面
を露呈させる欠如部を形成し、該欠如部の辺縁の
中間部に、巻芯を保持する巻芯回転体の支持軸を
嵌脱自在に嵌合させることができるやや縦長の軸
受溝を設け、また両側の鍔の上端部の間に、先端
部に重錘を備えたテープ押さえアームを回動自在
に枢支したものである。
「作用」 従つて、支持杆に対する取付金具の固定位置を
支持杆の長さ方向に調整することにより、リール
と切断送込器本体との相対位置を容易に調整でき
る。また、リールについては、テープに巻回した
巻芯に巻芯回転体を嵌合した後、その支持軸の両
端部を両側の鍔の軸受溝に落し込むだけでテープ
を巻芯回転体とともに両側の鍔間に支持できる。
その支持状態において、テープの巻回両側面は両
側の鍔によつて完全に覆われることなく上側の一
部が鍔の欠如部において露呈するため、その露呈
部分に直接手を掛けてテープを交換できる。ま
た、両側の鍔間に回動自在に枢支されたテープ押
さえアームによつて、テープの巻回外周面を押圧
できる。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
図において、切断送込器本体1は、印刷機や複
写機等に着脱自在に支持される長い支持杆2の先
端に固着され、またリール3は、この支持杆2の
中途に取付金具4を用いて着脱自在に装着されて
いる。切断送込器本体1には、具体的に図示して
いないがそのケース5内に前記実公昭57−24765
号公報に開示されているようなテープ送給機構及
びテープ切断機構等が設けられている。支持杆2
は角パイプ状で、その内部には、上記テープ切断
機構のモータと支持杆2の基端に設けられた押ボ
タンスイツチ6とを電気接続するリード線が配線
されている。
取付金具4は、その上端の枠状部4aを支持杆
2に摺動自在に嵌合し、その摺動を止めネジ7で
規制できる。従つて、リール3の取付位置は支持
杆2の長手方向に調整できる。
このリール3は、一対の鍔8の隅角部をタイロ
ツドによつて所定の間隔をもつて対向連結し、こ
れらの間に、巻回されたテープ10を後述のよう
に送填できるようになつている。両側の鍔8は、
2枚の方形板の上側半部の一部を同様に欠如して
同形状の欠如部8aを形成したもので、該欠如部
8aにより稜線を描く上辺縁11は、その一側半
部11aがほぼ水平で他側半部11bが中央より
他端に向かつて上向きに傾斜している。この傾斜
している他側半部11aの下端、つまり上辺縁1
1の中間部にはU字状の軸受溝12が形成され、
その下端(盲端)は鍔8の中央に位置している。
両側の鍔8の上端の隅角部間には、そこを連結
しているタイロツド9を軸としてテープ押さえア
ーム13が上下回動自在に枢支され、該テープ押
さえアーム13の遊端部上には重錘14が固着さ
れている。
リール3の両側の鍔8の軸受溝12間には、巻
芯回転体15がその支持軸16を軸受溝12に嵌
脱自在に嵌合することにより跨架軸受けされてい
る。この巻芯回転体15は、テープ10を巻回し
た巻芯17を嵌脱自在に保持でき、テープ10の
交換は、その巻芯17に巻芯回転体17を嵌合し
た後、該巻芯回転体15の支持軸16を両側の鍔
8の軸受溝12に嵌合することによつて行う。
このように支持軸16を軸受溝12は嵌合する
と、テープ10は、巻芯回転体15を介して両側
の鍔8間に回転自在に軸支され、その巻回両側面
の上側半部の一部部分を欠如部8aにおいて露呈
させる。従つて、その露呈部分に直接手を掛けて
テープ10を交換できる。また、テープ押さえア
ーム13によつてテープ10の巻回外周面を押圧
し、その回転を制動することができる。
「考案の効果」 以上述べた通り本考案によれば、次ぎのような
効果がある。
テープを巻回した巻芯に巻芯回転体を嵌合し
た後、その支持軸の両端部を両側の鍔の軸受溝
に単に落し込むだけでテープを巻芯回転体とと
もに両側の鍔間に支持でき、しかもその支持状
態において、テープの巻回両側面を両側の鍔の
欠如部において露呈させることができるため、
その露呈部分に直接手を掛けてテープを交換で
き、その交換が従来に比べ非常に簡単である。
両側の鍔間に回動自在に枢支されたテープ押
さえアームによつて、テープの巻回外周面を押
圧できるため、その押圧操作も簡単である。
テープ押さえアームを両側の鍔間に軸支し、
該アームに重錘を固着したため、従来のように
重錘がリールとは分離していて不用意に脱落し
たり紛失する、ということはない。
枠状部を有する取付金具を、リールの一方の鍔
の側面に取り付け、その枠状部と上記支持杆とを
摺動自在に嵌合させ、その摺動を止めネジで規制
してリールを支持杆に架設したので、支持杆に対
する取付金具の固定位置を支持杆の長さ方向に調
整することにより、リールと切断送込器本体との
相対位置を容易に調整できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例のリールをテープ切断送
込器本体とともに示し、第1図は斜視図、第2図
は側面図、第3図は平面図、第4図は背面図、第
5図は縦断側面図である。 1……切断送込器本体、2……支持杆、3……
リール、4……取付金具、7……止めネジ、8…
…鍔、8a……欠如部、10……テープ、11…
…上辺縁、12……軸受溝、13……テープ押さ
えアーム、14……重錘、15……巻芯回転体、
16……支持軸、17……巻芯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 巻芯に巻回されたテープをリールの両側の鍔の
    間に回転自在に支持し、該テープをテープ送給機
    構で巻芯より引き出しつつ送給し、テープ切断機
    構で切断するテープ切断送込器において、上記テ
    ープ送給機構及びテープ切断機構を内蔵した切断
    送込器本体1を、長い支持杆2の先端に固着し、
    また杆状部4aを有する取付金具4を、リール3
    の一方の鍔8の側面に取り付け、その枠状部4a
    と上記支持杆2とを摺動自在に嵌合させ、その摺
    動を止めネジ7で規制してリール3を支持杆2に
    架設し、リール3は、その両側の鍔8の上半部
    に、巻回されたテープの巻回両側面を露呈させる
    欠如部8aを形成し、該欠如部8aの辺縁の中間
    部に、上記巻芯を保持する巻芯回転体15の支持
    軸16を嵌脱自在に嵌合させるやや縦長の軸受溝
    12を設け、また上記両側の鍔8の上橋部の間
    に、先端部に重錘14を備えたテープ押さえアー
    ム13を回動自在に枢支したことを特徴とするテ
    ープ切断送込器。
JP1986137283U 1986-09-09 1986-09-09 Expired - Lifetime JPH0515494Y2 (ja)

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JP1986137283U JPH0515494Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986137283U JPH0515494Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6356145U JPS6356145U (ja) 1988-04-14
JPH0515494Y2 true JPH0515494Y2 (ja) 1993-04-23

Family

ID=31041192

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986137283U Expired - Lifetime JPH0515494Y2 (ja) 1986-09-09 1986-09-09

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WO2022064762A1 (ja) * 2020-09-25 2022-03-31 日東工器株式会社 ポンプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5722399B2 (ja) * 1975-09-17 1982-05-12

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JPS5722399U (ja) * 1980-07-11 1982-02-05

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JPS5722399B2 (ja) * 1975-09-17 1982-05-12

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JPS6356145U (ja) 1988-04-14

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