JPH05153947A - シガレットの製造装置 - Google Patents

シガレットの製造装置

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JPH05153947A
JPH05153947A JP4145926A JP14592692A JPH05153947A JP H05153947 A JPH05153947 A JP H05153947A JP 4145926 A JP4145926 A JP 4145926A JP 14592692 A JP14592692 A JP 14592692A JP H05153947 A JPH05153947 A JP H05153947A
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JP
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cigarette
passage
perforations
directing
beams
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JP4145926A
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English (en)
Inventor
Alan M Aindow
マイクル エインダウ アラン
Michael J Cahill
ジョン カヒル マイクル
John Dawson
ドウソン ジョン
Philip Haddow
ハッダウ フィリップ
Norman L Sharp
リンドセイ シャープ ノーマン
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Mpac Group PLC
Original Assignee
Molins Ltd
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Publication date
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/067Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing
    • B23K26/0676Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing into dependently operating sub-beams, e.g. an array of spots with fixed spatial relationship or for performing simultaneously identical operations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24CMACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/60Final treatment of cigarettes, e.g. marking, printing, branding, decorating
    • A24C5/606Perforating cigarettes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来技術の穿孔部を有する換気性シガレット
の欠点を排除した改良された製造装置を提供する。 【構成】 移送コンベヤー(40)と、レーザー放射線
入射ビーム(14)発生装置と、コンベヤー(40)と
同期されて入射ビーム(14)から多数の二次ビーム
(32A−D、34A−D)を発生させる装置(20、
28;120、128)と、二次ビームを順次前記1つ
の通路の一部に沿う種々の位置でシガレットと交叉して
シガレットの種々の部分を穿孔するように多数のビーム
通路に沿って指向され、シガレットが1つの通路の部分
を横切った時にシガレットがそれぞれのビームから、シ
ガレットの円周の廻りに位置する列内に穿孔部を生じさ
せる装置(36、42、46、48;146、148)
とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシガレットの製造、特に
シガレットのフィルターまたは口部の大体端部の範囲に
穿孔部を有する換気可能のシガレットの製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】完成され、または殆ど完成されたシガレ
ットの包囲部に焦点合せされるレーザービームにより穿
孔部を作ることは公知である。このことを行うための公
知の装置は通常シガレットをその軸線の廻りに回転させ
ることを含み、シガレットに損傷を与える恐れがあり、
および/または機械的または光学的に複雑で、および/
または比較的大なるレベルのレーザーのエネルギーを必
要とするのである。英国特許明細書第2230688A
号および第2238704A号はシガレットに穿孔部を
作る改良された方法を記載している。これらの明細書の
記載はここにその全体を組込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は特に従来技術
の欠点を排除した、穿孔部を有して換気可能のシガレッ
トの改良された製造装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上述の目的を達成するため
に、本発明の1つの特徴により、特にシガレット製造装
置におけるシガレット穿孔装置は、間隔をおかれたシガ
レットを支持するとともに、これらのシガレットをその
軸線の廻りに回転させないで1つの通路に沿って移送す
るコンベヤーと、レーザー放射線の入射ビームを発生さ
せる装置と、前記コンベヤーと同期されて、前記入射ビ
ームから多数の二次ビームを発生させる装置と、これら
の二次ビームと前記1つの通路の一部分に沿う種々の異
なる位置で順次交叉して、シガレットが前記1つの通路
の前記一部分を横切った時にシガレットがそれぞれの前
記二次ビームによって穿孔作用を受けて、シガレットの
種々の異なる部分に実質的にシガレットの円周の廻りに
配置される1つの列内に位置する穿孔部を作るように多
数のビーム通路に沿って前記二次ビームを指向させる装
置とを含んでいる。前記二次ビームを発生させる装置は
前記入射ビームから中断されないパルス化されたビーム
を発生させる装置を含むのが望ましい。シガレットのそ
れぞれの前記部分の穿孔部の望ましい配置間隔は唯この
ビームに対して相対的にシガレットを動かすことだけに
よって行い得るのである。ビームの適当な焦点合せを保
持して穿孔部の間の適当な間隔を得るために、本発明に
おいては、シガレットの軸線を通り、移送方向に対して
垂直な線に対して30°から45°までの範囲のビーム
の入射角度が適当であることが見出されている。
【0005】それぞれの二次ビームがシガレットのそれ
ぞれの前記部分に穿孔部を作る期間は前記通路上のシガ
レットの移送速度に関連されて、1つのシガレットに作
られる最後の穿孔部および次に続くシガレットに作られ
る最初の穿孔部がそれぞれの二次ビームの引続くパルス
により作られるようになすのが望ましい。このようにし
て、レーザービームが連続的に使用されて、作業時間全
体にわたり、従って最も能率的な状態で穿孔部を作るこ
とができるようになされる。その結果、さもなければ必
要とされるよりもさらに低いエネルギーのレーザーが使
用できるのである。それぞれの二次ビームはそれぞれの
シガレットの境界された範囲内の予め定められた穿孔部
の数を含む系列を作るようになすのが望ましい。例え
ば、それぞれのシガレットの四分円内に5つの穿孔部を
それぞれ作るような4つの二次ビームが設けられるよう
になし得る。シガレットの境界された範囲内に作られる
総ての穿孔部がそれぞれの二次ビームの連続するパルス
によって作られるようにするのが望ましい。またそれぞ
れのシガレットが第1の境界された範囲内にそれの総て
の穿孔部を作られ、その後で第2の境界された範囲内に
それの総ての穿孔部を作られ、引続いてこのようにして
シガレットが総ての境界された範囲内に穿孔部を作られ
るまで続けられるようになすのが望ましい。
【0006】本発明の他の特徴によれば、シガレット穿
孔装置は、間隔をおかれたシガレットを支持し、これら
のシガレットを1つの通路に沿って移送するコンベヤー
と、レーザー放射線の入射ビームを発生させる装置と、
前記コンベヤーと同期されて前記入射ビームから多数の
二次ビームを発生させる装置と、これらの二次ビームを
順次前記1つの通路上のシガレットと交叉する多数のビ
ーム通路に沿って指向させる装置とを含み、その際前記
多数の二次ビームを発生させる装置がそれぞれ互いに傾
斜した軸線の廻りにそれぞれ回転可能の第1および第2
の回転可能の機素を含み、それぞれの機素が交互の反射
性および透過性機素を含んでいる。前記多数の二次ビー
ムを発生させる装置は連続的な入射ビームからパルスに
された複数のビームを発生させる装置を含むのが望まし
い。前記指向させる装置は、それぞれの二次ビームのそ
れぞれのパルスが前記1つの通路上のシガレットと交叉
して穿孔部を作るように配置されるのが望ましい。
【0007】本発明のさらに他の特徴によれば、特にシ
ガレット製造装置におけるシガレット穿孔装置は、レー
ザー放射線のビームを発生させる装置と、このビームを
シガレットの通路に向って指向させ、前記通路上のシガ
レットに穿孔部を作る装置であって、付随的に潜在的に
汚損を生じさせる生成物を発生させ、釈放させる前記装
置とを含んでいるが、前記ビームの通路に沿って前記生
成物が指向される傾向を減少させるような、前記通路に
隣接する装置を含むようになされている。1つの望まし
い配置態様においては、前記装置が遮蔽装置(物理的な
遮蔽装置を含み得る)を含み、特にシガレット通路に比
較的接近したビーム通路内の透過性または反射性機素
(例えばレンズまたはミラー)の汚損を減少させるよう
に企図されている。このような前記通路に接近した遮蔽
またはその他の装置は前記潜在的に汚損を生じさせる生
成物に指向される空気流動装置を含むか、またはこれに
組合わされるのである。特に望ましい配置態様において
は、遮蔽装置はビーム通路に整合されて、ビームが通過
される開口装置を有する横方向の通路装置および横方向
の空気の流れをこの通路を通して指向させて潜在的に汚
損を生じさせる生成物をビーム通路から離隔させるよう
に偏向させ、または反らせる装置を含むようになされる
のである。
【0008】このような遮蔽装置はビームが通過するよ
うに配置される開口を有する面および空気および水の混
合物を前記面に沿って、望ましくはコーアンダ効果にて
指向させて、潜在的に汚損を生じさせる生成物を前記開
口から離隔させるように偏向させる装置を含むことがで
きる。実際上、空気中に水が随伴させることがこの開口
の近辺の面に汚損物が蓄積するのを阻止する点で著しい
改善を与え、レーザーの穿孔作用によって生じる燃焼生
成物またはその他の生成物によるビーム通路に対する障
害または部分的な障害を阻止するのに必要な、さらに広
範囲にわたる清掃作業と清掃作業との間の時間間隔を延
長させることが見出されている。
【0009】本発明はまたシガレットの製造および処理
装置全般における汚損を減少させるのに使用するために
空気流内に水を随伴させることに拡張される。
【0010】本発明のさらに他の特徴によれば、特にシ
ガレット製造機械におけるシガレット穿孔装置は、レー
ザー放射線のビームを発生させる装置と、このビームを
シガレット通路に向って指向させる装置とを含み、この
指向させる装置は、タバコの塵または汚損物(例えば燃
焼生成物またはその他の穿孔による残渣生成物)からの
汚損を潜在的に受ける少なくとも1つの反射性または透
過性機素を含んでいるが、このような汚損物は前記機素
の透過性または反射性の特性を低下させるものであるの
で、前記汚損物による放射線の吸収に基づく温度変化を
検出して、これにより過大な汚損の指示を得られるよう
になす装置を設けられている。
【0011】
【実施例】本発明は以下において単に例として添付図を
参照してさらに説明される。
【0012】図1および図2のシガレット穿孔装置は、
フィルターシガレット組立機械10に組込まれている。
レーザー光線源12が連続的なレーザービーム14を放
射するようになっていて、このレーザービームは固定ミ
ラー16、18によって第1の反射ディスク20に向っ
て指向されるようになっていて、この第1の反射ディス
クは機械10の速度に関連する速度で回転されるように
なっている。このディスク20は一連の反射機素22を
指示しているが、これらの反射機素は、これらの反射機
素と同じ角度的な幅を有する間隙24によって互いに離
隔されている。ディスク20が回転すると、ビーム14
は交互に反射機素22により反射され、または間隙24
を通過する。間隙24を通過した後で、ビームは固定ミ
ラー26に入射するが、このミラーはその反射面が反射
機素22の反射面と平行になされてビーム14を反射さ
せる位置を占めるように配置されている。このようにな
した効果は、2つの平行なパルス化されたビーム(垂直
面内で一方が他方の上に位置する)が多重ディスクユニ
ット28に向って指向されるようになすことである。ミ
ラー26はこれの平面内に位置する回転ダイヤモンド加
工(diamond−turned)のディスクになす
ことができるが、このことはレーザービームがミラーの
同じ部分に常に入射することがないようになす利点を有
するのである。
【0013】ユニット28は3つのディスク28A、2
8Bおよび28Cを含み、それぞれのディスクは間隙を
有して離隔された反射機素を有し、これらの反射機素お
よび間隙は図1に示されるように重ね合わされている。
ディスク20およびユニット28の相対的な調時状態
は、もしディスク20からの予め定められた数のパルス
より成る第1の系列または列がディスク28Aの反射機
素に入射する場合に、次の予め定められた数のパルスの
列がディスク28Bの反射機素上に入射し、さらに次の
パルスの列がディスク28Cの反射機素上に入射し、さ
らにまた次の列のパルスがユニット28のこれらの機素
の間を通過するようになすようになすのである。前記予
め定められた数のパルスの次の(第5の)列はディスク
28Aの次の反射機素上に入射し、以下順次同様になさ
れる。ユニット28の間隙を通過するパルスはさらに他
の固定ミラー30によって反射される。従って、4つの
パルス化されたビーム32A、32B、32Cおよび3
2Dがディスク20の反射機素22によって発生された
単一のパルス化ビームから発生されるのである。同様に
して、ビーム32Aから32Dまでの下に位置する4つ
のパルス化ビーム34A、34B、34Cおよび34D
(図3に示されている)がミラー26によって反射され
たパルス化ビームによって発生されるのである。ビーム
32Aから32Dまでおよび34Aから34Dまでのそ
れぞれのビームはさらに他の固定ミラー36によって反
射され、これらのビームが機械10のフレーム内の開口
38を通過するように指向される。
【0014】図3に示されるように、これらのビーム3
2Aから32Dまでおよび34Aから34Dまではフィ
ルターシガレット44Fの前方の列およびフィルターシ
ガレット44Rの後方の列を支持する溝付きのドラムコ
ンベヤー40に隣接する機械10のフレーム内の開口3
8から放射されるのである。それぞれのビームは概略的
に42にて示されたユニットによって個々に焦点合せさ
れて反射され、ドラム40上の特定のシガレット上の位
置に指向されるようになされるのである。図4に示され
るように、ビーム34Aから34Dまでのそれぞれのビ
ームはドラム40上の種々の異なる位置のシガレットに
向って指向される。また図5に示されるように、それぞ
れのビームはシガレット44Rの円周の廻りの仮想的な
4つの四分円の1つの中に穿孔部を作るようになってい
る。附加的な固定ミラー46、48がビーム34Bおよ
び34Cをそれぞれシガレット44Rの内側の四分円に
指向させるために設けられていることは注目しなければ
ならない。通常それぞれのビームは1つのシガレットが
通過する間に5回(すなわちそれぞれのパルスの列の予
め定められた数のパルスは通常5つである)パルスを発
し、それぞれのシガレットがそれぞれの四分円の中に5
つの円周方向に間隔をおかれた穿孔部を作られて、それ
ぞれのシガレット44Rが総ての4つのビーム34Aか
ら34Dまでを通過した後でそれぞれのシガレットの廻
りに円周方向の列をなす全部で20の穿孔部が作られる
のである。図5において、矢印はそれぞれの四分円の中
に作られる穿孔部の位置の大体の拡がりを示しているこ
とに注目しなければならない。しかし、ビーム34Aか
ら34Dまでのそれぞれのビームは単一で、位置が固定
されていて、それぞれの四分円の円周の廻りの円周方向
間隔は唯ドラム40と一緒のシガレット44Rの運動に
よってしか得られないことは理解されなければならな
い。上述の説明はビーム34Aから34Dまでのビーム
によるドラム40の後方の軌道上のシガレット44Rの
穿孔作用を参照して行われたが、ビーム32Aから32
Dまでのビームによる前部軌道上のシガレット44Fの
穿孔作用も同様であることは理解されるところである。
これらの穿孔部は通常4つの四分円のそれぞれの中で約
70°にわたって拡がっているが、必要な場合、若干の
間隙および/またはユニット28内の反射機素を遮断す
ることによって、シガレットの廻りの穿孔部の均一な間
隔が得られることが注目しなければならない。
【0015】図6は位置A1にあるドラム40上のシガ
レット(44R)を示し、この位置でこのシガレットは
第1の穿孔部P1をレーザービーム34Aによって作ら
れるのである。同じシガレットが位置A2に達すると、
シガレットは最後の穿孔部P2をビーム34Aによって
作られる。通常シガレットは位置A1およびA2の中間
の複数の位置にさらに他の3つの穿孔部をビーム34A
によって作られるのである。レーザービーム34Aに要
求される被写界深度はDで示されている。
【0016】シガレットが穿孔されている間にビーム3
2Aから32Dまでおよび34Aから34Dまでのそれ
ぞれのビームがシガレットの軸線を通る半径方向となす
角度Θは範囲30°から45°までであるのが望まし
い。このことは通常それぞれのビームの総てのパルスが
穿孔を行うために使用される(すなわちレーザーのエネ
ルギーを100%利用する)のを可能になすのである。
換言すれば、何れのパルス化ビームに対しても、シガレ
ットの四分円内に最後の穿孔部を作るパルスおよび次の
シガレットの対応する四分円内に最初の穿孔部を作るパ
ルスが引続くパルスであるようになされるのである。注
目されることはこのようなレーザーの100%の利用は
一般に最大の希釈(dilution)を必要とする設
定においてしか生じないことであって、レーザーの設定
の場合に若干のレーザーのエネルギーは必然的にダンプ
(dump)(例えば図7を参照して以下に説明される
ような)に指向される。
【0017】ディスク20はそれぞれのパルスの持続時
間を制御して、それぞれのパルスの一部分を遮断し、お
よび吸収し、または偏向させることによって穿孔部の寸
法、従って完成したシガレットの希釈レベルを変化させ
る装置を有する。このことはディスク20と同軸的に配
置され、既述の英国特許明細書第2238704A号に
記載されている方法にてそれぞれのパルスを、変化する
比率で遮断するように運動可能の反射性マスクを使用す
ることによって達成できる。簡単に言えば、このマスク
は鋸状の輪郭形状を付されて、それぞれの歯がディスク
20に対して相対的なマスクの軸線方向の位置によっ
て、それぞれの機素22およびディスク20の間隙24
を、変化する比率で遮断できるようになされていて、こ
のマスクの軸線方向の位置が図7を参照して以下に説明
されるように制御されるのである。
【0018】図7はディスク20の配置をさらに詳細に
示している。このディスク20は同軸的なマスク50を
設けられていて、これの位置が軸線方向に運動可能にな
されている。この目的のために、マスク50はスタブ軸
56を回転可能に支持する軸線方向の上部孔54を有す
る円筒形ボス52に連結されている。このボス52の下
端部は横方向のピン58を支持し、このピンの両端部が
ディスク20とともに回転可能の円筒形部材62の反対
両側の長溝60内に係合している。軸56はブラケット
66に枢動可能に支持されたレバー64の一端部に枢動
可能に連結されている。このレバー64の他端部は作動
ロッド68に連結されている。作動装置70(例えばモ
ーター)がこのロッド68を取巻く戻しばね72の作用
に抗してロッド68を動かすように配置されている。
【0019】作動装置70によるロッド68の下方への
運動はマスク50の対応する上方への運動を生じさせ
る。この場合、作動装置70はディスク20に対して相
対的なマスク50の位置決めを行って、入射ビーム14
に対するマスクの遮断の程度を変化させることができ
る。図7に実線で示された位置においてマスク50はビ
ームを比較的小さい量しか(すなわち対応して穿孔部を
さらに大きく、さらに高い希釈程度)遮断しないが、鎖
線で一部分示された位置においては、マスク50はビー
ムをさらに大きい量だけ(すなわち対応してさらに小さ
い穿孔部およびさらに低い希釈程度)遮断するのであ
る。ピン58の長溝60との係合が、マスク50がディ
スク20と一緒に作動装置70によって位置決めされる
何れの位置にも回転を続けるのを保証することが注目さ
れる。ディスク20に対する駆動作用はユニット28と
ともに回転可能のマスターエンコーダーに位相的に連動
されるのが望ましいサーボモーター63から導かれるの
である。
【0020】ヒートシンク74がマスク50によって反
射されたビーム14の部分を吸収するために配置されて
いる。
【0021】穿孔部の寸法を変化させるために運動可能
のマスクを使用する代りに、それぞれのパルスの予め定
められた固定比率を遮断するように配置されたマスク
も、例えばレーザーのエネルギーを調節することにより
穿孔部の寸法を微細に制御する装置と組合せて使用する
ことができる。従って、もし穿孔部の寸法が微細な制御
装置によって得られる程度を越えて変化させることが必
要な場合には、マスクはさらに適当な異なる遮断比率を
与えるマスクと交換されるのである。このマスクはビー
ムの遮断される比率を変化させるために動かされないか
ら、鋸歯の輪郭形状を有する必要がなく、通常単なるぎ
ざぎざの(serrated)輪郭形状(すなわちディ
スク20と同様の)を有するのである。
【0022】図8は焦点合せおよび反射ユニット42の
典型的な配置を示している。それぞれのビーム32D、
34Dはそれぞれの最後の焦点合せレンズ76、78を
通過して、それぞれのミラー80、82によって反射さ
れるようになっている。それぞれのレンズ76、78お
よびミラー80、82は、その位置がスライド86上で
調節可能に動かされ得るキャリヤー84上に取付けられ
ている。錠止めねじ88(その1つしか示されていな
い)がそれぞれのキャリヤー84に対して設けられてい
る。他のビーム32Aから32Cまでおよび34Aから
34Cまでに対しても同様の配置が与えられていること
が理解される。従って、前記スライド86およびキャリ
ヤー84と同様の全体で4つの列のスライドおよびキャ
リヤーがあるのである。
【0023】前述のスライドおよびキャリヤーの配置
は、それぞれのレンズがビームの軸線に平行な軸線を有
する円筒形本体を有する1つのキャリヤー内に取付けら
れるような配置に置換えられることができる。ミラーも
対応するレンズと同じ軸線および直径を便利な具合に有
する1つの円筒形本体上に同様に取去られることができ
る。それぞれのビームに対して、レンズおよびミラーの
円筒形本体は、例えば相対的な軸線方向および/または
回転方向の位置を調節できる緊締装置を有する円筒形の
案内装置内に拘束されるようになし得る。
【0024】図9は平面図で図4に示されたミラー4
6、48の位置を示している。この図はまたシガレット
44Fに指向されるビーム32B、32Cに対する対応
するミラー146、148を示している。これらのミラ
ー46、48、146、148は片持梁状の支持部16
0上に支持されていて、これらの支持部はそれ自体主支
持ブラケット164に連結された中央キャリヤー162
の反対両側からそれぞれ伸長するようになっている。ミ
ラー46、48、146および148はタバコの塵また
はその他の汚損物によって特に汚損され易い範囲にある
から、これらのミラーの表面を比較的清浄な状態に保持
するための装置が設けられている。この装置はそれぞれ
のミラーを横切る高速の魚の尾の形状のジェットを形成
して汚損物を除去するように企図された空気ブレード8
8を含んでいる。この空気流は随伴される汚損物を排出
管90(附加的に吸引作用を設けられることができる)
を通して遠隔位置に運び去るように配置されている。
【0025】図10はミラー146が取付けられる方法
をさらに詳細に示している。ミラー46、48および1
48も同様の方法で取付けられている。ミラー146は
シガレット44Fの軸線に大体平行な枢支軸線の廻りに
枢動可能に調節され得るになっている。止めねじ147
がこの軸線の廻りのミラー146の角度位置の調節を行
うように設けられている。
【0026】シガレットに作られる穿孔部の品質を改善
するためにビーム14は固定マスク170内の開口16
8を通して指向されるようになし得る。約1mmの直径
を有し得るこの開口168は穿孔部の縁部の廻りに斑点
(例えば黒焦げ部(charring))を生じさせる
ようなさらに高次のモードのビームの通過を制限する。
ビームのパルスが機械的な断続(chopping)技
術によって発生される本発明の装置は、電子的パルス化
作用と比較してさらに短いパルスの立上りおよび立下り
時間を与え得るために、本来的な良好な品質の穿孔部を
作ることができることが注目されなければならない。
【0027】図11および図12は図1および図2と大
体同様で、同様の方法で作動する配置を示している。デ
ィスク120、ユニット128およびミラー126、1
30はその機能がディスク20、ユニット28およびミ
ラー26および30に対応している。機械10内の伝動
装置による駆動を得るのを便利にする観点からは図1お
よび図2に示されている配置の方が図11および図12
のものよりも望ましいのである。ディスク20または1
20およびユニット28または128の典型的な回転速
度はそれぞれ5000rpmおよび1250rpmであ
る。
【0028】それぞれ図2および図12において、通常
封止されたCO2 レーザーになされるレーザー12は垂
直に配置する代りに水平に配置されている。可視HeN
eレーザーが主レーザーによって作動を行う前にミラ
ー、レンズおよびディスクの整合状態を設定するのに使
用できる。1つよりも多くのレーザーが共通の通路を追
従する複数のビームを発生させるために使用できる。こ
のことは単一のレーザーによって容易にまたは経済的に
得られるよりも過大なパルスが望まれる場合に有用であ
る。異なるレーザーからのビームは直交的に極性化され
て、これによりビームが適当な光学的機素(例えばブル
ースター・プレート)に便利に組合されるのを可能にな
し得る。
【0029】ミラー、特にミラー46、48、146お
よび148が粉砕片または塵を被覆され、またはその他
の汚損を受けるようになった時を感知するために、これ
らのものに温度センサーを組込むことができる。温度の
上昇はレーザービームからのエネルギーが吸収されつつ
ある(反射される代りに)ことを示し、清浄化する必要
を示す。簡単な熱電対装置がミラーの温度を測定するの
に使用できる。これの制御回路には環境温度の変化に対
する修正装置を組込むのが望ましい。温度センサー15
0は図10においてミラー146の近辺に示されてい
る。
【0030】図13は汚損物、特にビームにより穿孔部
を作る結果として形成される汚損物の除去装置を示して
いるが、これにおいてはレーザービーム200が最後の
ミラー202により目標シガレット204に向って反射
されるようになっている。このビーム200は空気通路
212を境界する上部および下部プレート208、21
0に形成される開口206を通過される。空気出口21
6を有する空気流動装置214は上部プレート208の
上面に支持されている。空気および水の混合物がこの空
気流動装置214に供給されるようになっている。水の
量は小さく、空気中に支持されている。空気および水は
コーアンダ効果によって面208の上を流れるのであ
る。この空気、特にその水は汚損物、特に、さもなけれ
ばプレート208上に附着して開口206に障害を与え
る恐れのある燃焼生成物を随伴して運び去るのである。
プレート208、210は比較的狭い通路212を形成
し、この通路を通って高速の空気流が流れてプレート2
08の開口206を通過する何れの燃焼生成物をも偏向
させるようになっている。これらの生成物を偏向させる
ことによって隣接するミラー202の汚損が著しく減少
されるのである。吸引除去管218が空気、水および汚
損物をプレート208の上および下の流れから収集する
ようになっている。
【0031】空気流動装置214から出る空気は微細な
滴状体の形態になすのが望ましい水の搬送装置として働
く。明らかなように、使用される水の品質はシガレット
204を濡れさせる程充分であってはならない。コーア
ンダ効果は空気流をプレート208の上面に密接して保
持する。
【0032】図13の配置は他の何れかの説明された配
置とともに使用できる。プレート208、210は平ら
であるように示されているが、これらのプレートは便利
な遇に曲面になされてドラム40のようなドラム上のシ
ガレットの通路の曲率に合致させることができる。ここ
で再びコーアンダ効果は、プレート208が曲面であっ
ても空気流動装置から出る空気流がプレート208に追
従するのを保証するのである。
【0033】図14はそれぞれ機能がミラー146、1
48と同様のミラー346、348を含むさらに他の修
正された穿孔装置の配置を示している。これらのミラー
346、348の上にはレーザービーム334Bおよび
334Cを通過させる開口305および306を有する
上部および下部プレート308、310がある。プレー
ト308の上面に隣接してユニット382から伸長して
空気供給入口384および水供給入口386を設けられ
た複数の管380がある。それぞれの管380は内側の
管388(図4)を含んでいる。通常この管380の内
径は1.5mmであって、管388の内径は0.58m
m(外径:0.89mm)である。外側管380は通常
空気を4250ml/minの流量速度で移送し、内側
管388は通常水を1ml/minの流量速度で移送す
るようになっている。移送される空気は、空気および水
の霧を含む混合物を開口306に隣接する範囲に指向さ
せるが、このことが図13を参照して説明されたように
清浄作用を与えるのである。
【0034】図16に示されるように管380および3
88は鋸歯状縁部を有する不銹鋼の偏向プレート392
を支持するブロック390にて終端していて、空気/水
混合物がこの偏向プレートに当接するように指向され、
この偏向プレートがまたこの混合物を拡散させて必要に
応じて偏向させ、要求される空気および水の噴霧または
霧を作るのを助けるようになっている。
【0035】レーザー穿孔装置の環境下で光学的機素を
清浄状態に保持する他の可能性は、これらの機素を封止
されたユニット内に配置して、このユニットが大気圧以
上の圧力(ビームの出口位置においてのみ僅かな漏洩が
あるようにして)に保持されるようになすことである。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているか
ら、従来技術におけるシガレットの包囲部に焦点合せさ
れるレーザービームにより穿孔部を作る装置の欠点であ
るシガレットに損傷を与える恐れを排除し、機械的また
は光学的に複雑で、比較的大なるレベルのレーザーのエ
ネルギーを必要とする欠点を排除して性能の優れたシガ
レット穿孔装置を提供できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】シガレット穿孔装置の平面図。
【図2】図1にて矢印IIの方向に見た側面図。
【図3】図1にて矢印IIIの方向に見た斜視図。
【図4】図3にて線IV−IVに沿う概略的説明図。
【図5】シガレットの円周の廻りに配置される穿孔部が
如何にして作られるかを示す説明図。
【図6】シガレットの円周の廻りに配置される穿孔部が
如何にして作られるかを示す説明図。
【図7】図1の装置の軌道を切換えるディスクの一部分
断面とした側面図。
【図8】図1の装置の一部分の側面図。
【図9】図1の装置の他の一部分の平面図。
【図10】図9に示された装置の一部分の斜視図。
【図11】修正されたシガレット穿孔装置の平面図。
【図12】図11にて矢印XIIの方向に見た側面図。
【図13】さらに他の修正されたシガレット穿孔装置の
一部分の断面図。
【図14】さらに他の修正されたシガレット穿孔装置の
一部分の斜視図。
【図15】図14の装置の一部分の詳細斜視図。
【図16】図14の装置の修正形態の詳細斜視図。
【符号の説明】
10 フィルターシガレット組立機械 12 レーザー光線源 14 レーザービーム 16 ミラー 18 ミラー 20 反射ディスク 22 反射機素 24 間隙 26 固定ミラー 28 多重ディスクユニット 28A ディスク 28B ディスク 28C ディスク 30 固定ミラー 32A パルス化されたビーム 32B パルス化されたビーム 32C パルス化されたビーム 32D パルス化されたビーム 34A パルス化されたビーム 34B パルス化されたビーム 34C パルス化されたビーム 34D パルス化されたビーム 36 さらに他の固定ミラー 38 機械10のフレーム内の開口 40 溝付きのドラムコンベヤー 42 ユニット 44F 前方の列のフィルターシガレット 44R 後方の列のフィルターシガレット 46 附加的な固定ミラー 48 附加的な固定ミラー 50 マスク 52 円筒形ボス 54 上部孔 56 軸 58 横方向のピン 60 長溝 62 円筒形部材 63 サーボモーター 64 レバー 66 ブラケット 68 作動ロッド 70 作動装置 72 戻しばね 76 焦点合せレンズ 78 焦点合せレンズ 80 ミラー 82 ミラー 84 キャリヤー 86 スライド 88 空気ブレード 90 排出管 120 ディスク 126 ミラー 128 ユニット 130 ミラー 146 ミラー 148 ミラー 160 支持部 162 中央キャリヤー 164 主支持ブラケット 168 固定マスク170の開口 170 固定マスク 200 レーザービーム 202 最後のミラー 204 目標シガレット 206 開口 208 上部プレート 210 下部プレート 212 空気通路 214 空気流動装置 216 空気出口 305 開口 306 開口 308 上部プレート 310 下部プレート 334B レーザービーム 334C レーザービーム 346 ミラー 348 ミラー 380 外側管 384 空気供給入口 386 水供給入口 388 内側管 390 ブロック 392 不銹鋼の偏向プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイクル ジョン カヒル イギリス国コベントリィ,ユニバーシティ オブ ウオリック サイエンス パー ク,サー ウィリアム リオンズ ロード 2 (72)発明者 ジョン ドウソン イギリス国コベントリィ,ユニバーシティ オブ ウオリック サイエンス パー ク,サー ウィリアム リオンズ ロード 2 (72)発明者 フィリップ ハッダウ イギリス国コベントリィ,ユニバーシティ オブ ウオリック サイエンス パー ク,サー ウィリアム リオンズ ロード 2 (72)発明者 ノーマン リンドセイ シャープ イギリス国バッキンガムシャー,ハイ ウ ィコウム,サウンダートン,ホウ レーン (番地なし)

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に、シガレット製造装置におけるシガ
    レット穿孔装置において、間隔をおかれたシガレットを
    支持し、これらのシガレットをその軸線の廻りに回転さ
    せないで1つの通路に沿って移送するコンベヤー(4
    0)と、レーザー放射線の入射ビーム(14)を発生さ
    せる装置と、前記コンベヤーと同期されて、前記入射ビ
    ームから多数の二次ビーム(32A−D、34A−D)
    を発生させる装置(20、28;120、128)と、
    前記二次ビームを、順次前記1つの通路の一部分に沿う
    種々の異なる位置でシガレットと交叉し、シガレットの
    種々の異なる部分に穿孔部を作るように多数のビーム通
    路に沿って指向させ、シガレットが前記1つの通路の前
    記一部分を横切った時にシガレットがそれぞれの前記ビ
    ームから、実質的にシガレットの円周の廻りに位置する
    1つの列内にある穿孔部を生じさせる装置(36、4
    2、46、48;146、148)を含んでいるシガレ
    ットの穿孔装置。
  2. 【請求項2】 前記二次ビームを発生させる装置が、前
    記入射ビームからパルス化されたビームを発生させる装
    置(20、28)を含んでいる請求項1に記載された装
    置。
  3. 【請求項3】 前記多数のビーム通路が固定位置にあっ
    て、シガレットのそれぞれの部分の穿孔部の間隔が、前
    記1つの通路に沿う前記ビームに対する相対的なシガレ
    ットの運動により得られるようになされている請求項1
    または請求項2に記載された装置。
  4. 【請求項4】 それぞれの前記二次ビーム(32A−
    D、34A−D)が、それぞれのシガレットに入射する
    直前に、シガレットの軸線を通り、移送方向に垂直に位
    置する線に対して30°から45°までの範囲の角度を
    なして位置するビーム通路に沿って指向させるようにな
    されている前掲請求項の何れかに記載された装置。
  5. 【請求項5】 それぞれの前記二次ビーム(32A−
    D、34A−D)がシガレットのそれぞれの前記部分に
    穿孔部を作る期間が前記1つの通路上のシガレットの移
    送速度に関連され、1つのシガレットに作られる最後の
    穿孔部および次のシガレットに作られる最初の穿孔部が
    それぞれの二次ビームの連続するパルスによって作られ
    るようになされている前掲請求項の何れかに記載された
    装置。
  6. 【請求項6】 それぞれの前記二次ビーム(32A−
    D、34A−D)がそれぞれのシガレットの或る境界範
    囲内の予め定められた数の穿孔部を含む系列をなすよう
    になされている前掲請求項の何れかに記載された装置。
  7. 【請求項7】 シガレットの或る境界範囲内に作られる
    穿孔部がそれぞれの前記二次ビーム(32A−D、34
    A−D)の連続するパルスによって作られるようになさ
    れている請求項6に記載された装置。
  8. 【請求項8】 それぞれのシガレットが第1の境界され
    た範囲内に総ての穿孔部を作り、引続いて第2の境界さ
    れた範囲内に総ての穿孔部を作るようになされている請
    求項6または請求項7に記載された装置。
  9. 【請求項9】 シガレットの移送方向にそれぞれ平行お
    よび垂直な軸線によって境界されるシガレットの四分円
    内にある4つの境界された範囲があるようになされてい
    る請求項6から請求項8までの何れかに記載された装
    置。
  10. 【請求項10】 前記二次ビーム(32A−D、34A
    −D)の内の少なくとも2つが実質的に反対方向からシ
    ガレットに交叉するビーム通路に沿って指向されるよう
    になされている前掲請求項の何れかに記載された装置。
  11. 【請求項11】 間隔をおかれた複数のシガレットを支
    持してこれらのシガレットを1つの通路に沿って移送す
    るコンベヤー(40)と、レーザー放射線の入射ビーム
    を発生させる装置(12)と、前記コンベヤーと同期さ
    れ、前記入射ビームから多数の二次ビームを発生させる
    装置(20、28)と、前記二次ビーム(32A−D、
    34A−D)を順次前記1つの通路上のシガレットと交
    叉する多数のビーム通路に沿って指向させる装置(3
    6、42、46、48;146、148)とを含んでい
    るシガレットの穿孔装置において、前記多数の二次ビー
    ムを発生させる装置がそれぞれ互いに傾斜した軸線の廻
    りに回転可能の第1および第2の回転可能の機素(2
    0、28)を含んでいて、それぞれの前記機素が交互の
    反射性および透過性機素を含むようになされているシガ
    レットの穿孔装置。
  12. 【請求項12】 前記多数の二次ビームを発生させる装
    置が連続的な前記入射ビームからパルス化されたビーム
    を発生させる装置(20、28)を含んでいる請求項1
    1に記載された装置。
  13. 【請求項13】 前記指向させる装置(36、42、4
    6、48;146、148)が、それぞれの前記二次ビ
    ームのそれぞれのパルスが前記通路上のシガレットと交
    叉して穿孔部を作るようになされている請求項11また
    は請求項12に記載された装置。
  14. 【請求項14】 特にシガレット製造装置におけるシガ
    レット穿孔装置において、レーザー放射線を発生させる
    ための装置と、前記ビームをシガレット通路に向って指
    向させて、この通路上でシガレットに穿孔部を形成し、
    付随して潜在的に汚損を生じさせる生成物の発生および
    釈放を行う装置とを含み、前記通路に隣接して前記生成
    物が前記ビームの通路に沿って指向される傾向を低減さ
    せるようになす前記通路に隣接する装置(88;21
    4、216;380、388)を含んでいるシガレット
    穿孔装置。
  15. 【請求項15】 前記通路に隣接する前記装置が遮蔽装
    置(208、210;308、310)を含んでいる請
    求項14に記載された装置。
  16. 【請求項16】 前記遮蔽装置(208、210;30
    8、310)が少なくとも1つの光学的機素(34;2
    02)を前記潜在的に汚損を生じさせる生成物から遮蔽
    するようになされている請求項15に記載された装置。
  17. 【請求項17】 前記遮蔽装置が前記ビームの通過する
    開口を有する部材(208、210;308、310)
    を含んでいる請求項15または請求項16に記載された
    装置。
  18. 【請求項18】 前記遮蔽装置が前記ビーム通路に整合
    されて、前記ビームが通過する横方向の通路装置(20
    6;306)および横切る空気流をこの通路装置を通し
    て指向させ、潜在的に汚損を生じさせる生成物を前記ビ
    ーム通路から偏倚させ、または反らせる装置(212−
    214)を含んでいる請求項15から請求項17までに
    記載された装置。
  19. 【請求項19】 前記通路に隣接する前記装置が前記潜
    在的に汚損を生じさせる生成物を、所望の方向に指向さ
    せる空気流過装置(212−214;380)を含んで
    いる請求項14から請求項18までに記載された装置。
  20. 【請求項20】 前記通路に隣接する前記装置が前記潜
    在的に汚損を生じさせる生成物を除去するように空気お
    よび水の混合物を指向させる装置(380、88)を含
    んでいる請求項14から請求項19までに記載された装
    置。
  21. 【請求項21】 前記ビームが通過するように配置され
    た開口を有する面(310)および望ましくはコーアン
    ダ効果にて前記面に沿って空気および水の混合物を指向
    させて、前記潜在的に汚損を生じさせる生成物を前記開
    口から離隔させるように指向させる装置(380、38
    8)を含んでいる請求項20に記載された装置。
  22. 【請求項22】 前記混合物を指向させる装置がそれぞ
    れ空気および水に対する第1および第2の通路(38
    0、388)を含んでいて、これらの通路が前記シガレ
    ットの通路に隣接した近接位置にて終端するようになさ
    れている請求項20または請求項21に記載された装
    置。
  23. 【請求項23】 前記空気および水が、これらの混合物
    を指向させるのを助ける偏向装置(392)に対して当
    接するように指向されている請求項22に記載された装
    置。
  24. 【請求項24】 それぞれ前記第1および第2の通路を
    形成する第1および第2の管(380、388)を含ん
    でいて、前記第2の管が前記第1の管の中に内蔵される
    ようになされている請求項22または請求項23に記載
    された装置。
  25. 【請求項25】 前記空気および水が容積にて400
    0:1またはそれ以上のそれぞれの速度で指向されるよ
    うになされている請求項20から請求項24までに記載
    された装置。
  26. 【請求項26】 前記指向させる装置が前記混合物の噴
    霧または霧を指向させる噴霧装置(380、388、3
    90、392)を含んでいる請求項20から請求項25
    までに記載された装置。
  27. 【請求項27】 特にシガレット製造装置におけるシガ
    レット穿孔装置において、レーザー放射線のビームを発
    生させる装置と、前記ビームをシガレット通路に向って
    指向させる装置とを含んでいて、前記指向させる装置
    が、その透過または反射特性を減少させる傾向を与える
    ような潜在的に汚損を受ける少なくとも1つの反射性ま
    たは透過性の機素を含み、その際に前記汚損物による放
    射線の吸収に基づく温度変化を検出し、これによって過
    大な汚損の指示が与えられ得るようになす装置(15
    0)が設けられているシガレット穿孔装置。
  28. 【請求項28】 前記温度検出装置が前記機素(14
    6)上またはその近辺に取付けられている請求項27に
    記載された装置。
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