JPH05153503A - 残像除去方法 - Google Patents
残像除去方法Info
- Publication number
- JPH05153503A JPH05153503A JP3310695A JP31069591A JPH05153503A JP H05153503 A JPH05153503 A JP H05153503A JP 3310695 A JP3310695 A JP 3310695A JP 31069591 A JP31069591 A JP 31069591A JP H05153503 A JPH05153503 A JP H05153503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- afterimage
- field
- amount
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 29
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 claims description 103
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 16
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 20
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 1
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 9
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 101100309712 Arabidopsis thaliana SD11 gene Proteins 0.000 description 2
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光導電膜積層型撮像素子等残像が多いデバイ
スでムラが少なく残像の除去ができる残像除去方法を提
供することを目的とする。 【構成】 本発明の残像除去方法は、光導電膜積層型撮
像素子等、残像を多く含む固体撮像素子において、残像
除去を信号処理で行うことを特徴とするものである。具
体的に述べるならば、少なくとも1フィールド前の信号
に信号の大きさに依存する残像係数を乗じた量を現フィ
ールドの信号から引くことにより残像を除去した信号を
得るものである。さらには、ホワイトバランスをとるた
めに現フィールドの信号に残像係数を乗じた値を加算す
ることを特徴とするものである。
スでムラが少なく残像の除去ができる残像除去方法を提
供することを目的とする。 【構成】 本発明の残像除去方法は、光導電膜積層型撮
像素子等、残像を多く含む固体撮像素子において、残像
除去を信号処理で行うことを特徴とするものである。具
体的に述べるならば、少なくとも1フィールド前の信号
に信号の大きさに依存する残像係数を乗じた量を現フィ
ールドの信号から引くことにより残像を除去した信号を
得るものである。さらには、ホワイトバランスをとるた
めに現フィールドの信号に残像係数を乗じた値を加算す
ることを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光導電膜積層型撮像素
子等の固体撮像素子で発生する残像を信号処理で除去す
る残像除去方法に関する。
子等の固体撮像素子で発生する残像を信号処理で除去す
る残像除去方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、撮像管に代わるものとして固体撮
像素子の開発が盛んに進められてきている。この固体撮
像素子は、小型軽量・高信頼性・長寿命等の半導体素子
としての特長に加えて、撮像管の持つ残像、焼き付け、
図形歪等の欠点もない。
像素子の開発が盛んに進められてきている。この固体撮
像素子は、小型軽量・高信頼性・長寿命等の半導体素子
としての特長に加えて、撮像管の持つ残像、焼き付け、
図形歪等の欠点もない。
【0003】上記の特長によりハイビジョン(HD)カ
メラにも固体撮像素子を適用しようと研究がなされてい
る。しかし、HDには200万画素相当の画素数が必要
であり、現状のCCD技術の延長では感度不足とダイナ
ミックレンジの低下が避けられない。この問題点を解決
するためにa−Si(アモルファス・シリコン)光導電
膜を積層し、開口率が100%となるデバイス(光導電
膜積層型撮像素子)の開発が行われている。このデバイ
スは感度、ダイナミックレンジに関しては良好な特性を
持つが、光導電膜を積層しているため残像が多いという
問題点を持っている。なお、この残像を減少させる方法
として、デバイスにバイアスライトを照射させ、信号に
オフセットをかける方法が用いられているが、ライト照
射の結像面均一性や、ライト自体の安定性の問題があ
り、強いバイアスライト光を照射することができず、上
記問題点は解決されていなかった。
メラにも固体撮像素子を適用しようと研究がなされてい
る。しかし、HDには200万画素相当の画素数が必要
であり、現状のCCD技術の延長では感度不足とダイナ
ミックレンジの低下が避けられない。この問題点を解決
するためにa−Si(アモルファス・シリコン)光導電
膜を積層し、開口率が100%となるデバイス(光導電
膜積層型撮像素子)の開発が行われている。このデバイ
スは感度、ダイナミックレンジに関しては良好な特性を
持つが、光導電膜を積層しているため残像が多いという
問題点を持っている。なお、この残像を減少させる方法
として、デバイスにバイアスライトを照射させ、信号に
オフセットをかける方法が用いられているが、ライト照
射の結像面均一性や、ライト自体の安定性の問題があ
り、強いバイアスライト光を照射することができず、上
記問題点は解決されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、HD
など画素数が多く要求されるデバイスで感度、ダイナミ
ックレンジ等で有利である光導電膜積層型撮像素子は残
像が多いという問題点を有しており、現在はバイアスラ
イトを照射し残像を減少させているが、光量ムラによる
黒レベルのムラの発生やライト自体の安定性の問題があ
り、あまりバイアスライト光を強く照射することはでき
なかった。
など画素数が多く要求されるデバイスで感度、ダイナミ
ックレンジ等で有利である光導電膜積層型撮像素子は残
像が多いという問題点を有しており、現在はバイアスラ
イトを照射し残像を減少させているが、光量ムラによる
黒レベルのムラの発生やライト自体の安定性の問題があ
り、あまりバイアスライト光を強く照射することはでき
なかった。
【0005】本発明はこのような問題を解決すべくなさ
れたもので、バイアスライトを用いず信号処理のみ、あ
るいはバイアスライトと信号処理を併用しバイアスライ
ト光の照射を弱くするようにしたもので、上記光導電膜
積層型撮像素子等残像が多いデバイスでムラが少なく残
像の除去ができる残像除去方法を提供することを目的と
する。
れたもので、バイアスライトを用いず信号処理のみ、あ
るいはバイアスライトと信号処理を併用しバイアスライ
ト光の照射を弱くするようにしたもので、上記光導電膜
積層型撮像素子等残像が多いデバイスでムラが少なく残
像の除去ができる残像除去方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の残像除去方法
は、光導電膜積層型撮像素子等、残像を多く含む固体撮
像素子において、残像除去を信号処理で行うことを特徴
とするものである。具体的に述べるならば、少なくとも
1フィールド前の信号に信号の大きさに依存する残像係
数を乗じた量を現フィールドの信号から引くことにより
残像を除去した信号を得るものである。さらには、ホワ
イトバランスをとるために現フィールドの信号に残像係
数を乗じた値を加算することを特徴とするものである。
は、光導電膜積層型撮像素子等、残像を多く含む固体撮
像素子において、残像除去を信号処理で行うことを特徴
とするものである。具体的に述べるならば、少なくとも
1フィールド前の信号に信号の大きさに依存する残像係
数を乗じた量を現フィールドの信号から引くことにより
残像を除去した信号を得るものである。さらには、ホワ
イトバランスをとるために現フィールドの信号に残像係
数を乗じた値を加算することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の残存除去方法は、光導電膜積層型撮像
素子等残像が多い固体撮像素子において、残像の除去を
バイアスライトではなく信号処理により行うためバイア
スライトの光量ムラによる黒レベルのムラ等の問題点が
なく、総合的にバランスが取れた残像除去ができる。
素子等残像が多い固体撮像素子において、残像の除去を
バイアスライトではなく信号処理により行うためバイア
スライトの光量ムラによる黒レベルのムラ等の問題点が
なく、総合的にバランスが取れた残像除去ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。まず、残像の発生原因を説明するために、ここで
は固体撮像素子の1つであるインターライントランスフ
ァー型CCD(IT−CCD)を用いることにする。そ
の基本構成を図6に示す。このCCDアレイはフォトダ
イオードのような光電変換素子からなる画素受光部(S
D)11の列に隣接して垂直転送部(VCCD)12が
設けられる。SD11の電荷はフィールドシフトパルス
φV1に対応するVCCD12に移され、パルスφTに
より水平転送部13を経てパルスφHにより出力回路1
4から電気信号として出力端子(OUT)に出力され
る。ここで、残像の発生はSD11に蓄積された電荷が
VCCD12に転送される際に完全に転送されずにSD
11に電荷が残ってしまうために生ずる。その説明をS
D11の信号読み出し時のポテンシャルの変化を用いて
行う。(図7)
する。まず、残像の発生原因を説明するために、ここで
は固体撮像素子の1つであるインターライントランスフ
ァー型CCD(IT−CCD)を用いることにする。そ
の基本構成を図6に示す。このCCDアレイはフォトダ
イオードのような光電変換素子からなる画素受光部(S
D)11の列に隣接して垂直転送部(VCCD)12が
設けられる。SD11の電荷はフィールドシフトパルス
φV1に対応するVCCD12に移され、パルスφTに
より水平転送部13を経てパルスφHにより出力回路1
4から電気信号として出力端子(OUT)に出力され
る。ここで、残像の発生はSD11に蓄積された電荷が
VCCD12に転送される際に完全に転送されずにSD
11に電荷が残ってしまうために生ずる。その説明をS
D11の信号読み出し時のポテンシャルの変化を用いて
行う。(図7)
【0009】今、前フィールドの信号電荷読み出し時の
SDの電位(Vs)をVo(n-1) 、読み出し期間終了時
のVsをVr(n-1) とすると、Vr(n-1) の値はVo(n
-1)の値に依存し、現フィールドの信号電荷の蓄積はV
s=Vr(n-1) の状態から開始される。入射光量に依存
する電位変化をX(n) とすると現フィールドの信号電荷
読み出し時のSDの電位Vo(n) は、
SDの電位(Vs)をVo(n-1) 、読み出し期間終了時
のVsをVr(n-1) とすると、Vr(n-1) の値はVo(n
-1)の値に依存し、現フィールドの信号電荷の蓄積はV
s=Vr(n-1) の状態から開始される。入射光量に依存
する電位変化をX(n) とすると現フィールドの信号電荷
読み出し時のSDの電位Vo(n) は、
【0010】
【数1】 となる。また、現フィールドの信号読み出し終了時のV
sをVr(n) とすると、実際に出力される信号(VSIG
(n))は信号電荷読み出し期間(1フィールド)のSDの
電位変化に等しいから次式のような関係が成り立つ。
sをVr(n) とすると、実際に出力される信号(VSIG
(n))は信号電荷読み出し期間(1フィールド)のSDの
電位変化に等しいから次式のような関係が成り立つ。
【0011】
【数2】 (1)、(2)式により入射光量に依存する電位変化
(X(n))について解くと
(X(n))について解くと
【0012】
【数3】 となり、(3)式右辺の第2項が1フィールドで発生す
る残像成分となる。上式より残像は1フィールド前の信
号と現フィールドの信号により求まる。
る残像成分となる。上式より残像は1フィールド前の信
号と現フィールドの信号により求まる。
【0013】図8に固体撮像素子の残像特性の一例を示
す。これは、固体撮像素子からの出力信号電流値が基準
の電流値(ここでは300nA)となるように光量を設
定し、フィールド周期の120倍の周期(1秒オン、1
秒オフ)で光照射を行い、入射光が遮断された直後に暗
状態に対応する第Nフィールド目の残像量(%)を示
す。この特性の別の見方をすると、第Nフィールドの残
像量と等しい光量が入射されたとき、その第1フィール
ド目の残像量は第(N+1)フィールド目の残像量とな
る。そこで、図8の残像特性より入射光量(出力信号電
流)に対する第1フィールド目の残像量L(%)を求め
ると図9のようになる。この特性を(3)式に当てはめ
た場合、X(n) =0の時の出力信号VSIG (n) の値が残
像量Lに対応するから、
す。これは、固体撮像素子からの出力信号電流値が基準
の電流値(ここでは300nA)となるように光量を設
定し、フィールド周期の120倍の周期(1秒オン、1
秒オフ)で光照射を行い、入射光が遮断された直後に暗
状態に対応する第Nフィールド目の残像量(%)を示
す。この特性の別の見方をすると、第Nフィールドの残
像量と等しい光量が入射されたとき、その第1フィール
ド目の残像量は第(N+1)フィールド目の残像量とな
る。そこで、図8の残像特性より入射光量(出力信号電
流)に対する第1フィールド目の残像量L(%)を求め
ると図9のようになる。この特性を(3)式に当てはめ
た場合、X(n) =0の時の出力信号VSIG (n) の値が残
像量Lに対応するから、
【0014】
【数4】 となる。一方、暗状態になったとき(Nフィールド)、
信号電荷読み出し時のSDの電位Vo(n) は、(1)式
にX(n) =0を代入することにより求まる。
信号電荷読み出し時のSDの電位Vo(n) は、(1)式
にX(n) =0を代入することにより求まる。
【0015】
【数5】
【0016】上式よりVo(n) は1フィールド前の信号
に依存することになる。したがって、Vo(n) の値で決
まるVr(n) の値も1フィールド前((N−1)フィー
ルド)の信号に依存することになる。つまり、残像特性
の示す残像量L((4)式)は1フィールド前の信号の
みで定まることになる。したがって、(3)式にこの条
件を当てはめ、改めて現フィールドの信号をSn、1フ
ィールド前の信号をSn-1、入射光量に比例する信号を
Xnとすると次のように表すことができる。
に依存することになる。したがって、Vo(n) の値で決
まるVr(n) の値も1フィールド前((N−1)フィー
ルド)の信号に依存することになる。つまり、残像特性
の示す残像量L((4)式)は1フィールド前の信号の
みで定まることになる。したがって、(3)式にこの条
件を当てはめ、改めて現フィールドの信号をSn、1フ
ィールド前の信号をSn-1、入射光量に比例する信号を
Xnとすると次のように表すことができる。
【0017】
【数6】
【0018】ここで、α(Sn-1)はSn-1に依存する
残像係数で図9に示す残像量Lが対応する。この残像係
数が正確であれば残像がとれた信号を得ることができ
る。この信号処理の回路構成を図1に示す。固体撮像素
子1から得られた信号Snはプリアンプ2により増幅さ
れA/D変換器3によりディジタル値に変換される。デ
ィジタル値に変換された信号は残像係数が入っているR
OMテーブル4のアドレスに入力されその信号に対応し
た残像量α(Sn)・Snが出力される。この残像量は
フィールドメモリ(DRAM等)5により1フィールド
分遅延され(Sn-1)・Sn-1となり、演算回路6によ
り残像を除去した信号Xn(=Sn−α(Sn-1)・S
n-1)を得る。なお、前記フィールドメモリ5は残像成
分を1フィールド分記憶するたけなので、信号自身を記
憶するよりもメモリ容量が少なくて済む。その後、ホワ
イトバランス7、ガンマ補正8の処理を施す。
残像係数で図9に示す残像量Lが対応する。この残像係
数が正確であれば残像がとれた信号を得ることができ
る。この信号処理の回路構成を図1に示す。固体撮像素
子1から得られた信号Snはプリアンプ2により増幅さ
れA/D変換器3によりディジタル値に変換される。デ
ィジタル値に変換された信号は残像係数が入っているR
OMテーブル4のアドレスに入力されその信号に対応し
た残像量α(Sn)・Snが出力される。この残像量は
フィールドメモリ(DRAM等)5により1フィールド
分遅延され(Sn-1)・Sn-1となり、演算回路6によ
り残像を除去した信号Xn(=Sn−α(Sn-1)・S
n-1)を得る。なお、前記フィールドメモリ5は残像成
分を1フィールド分記憶するたけなので、信号自身を記
憶するよりもメモリ容量が少なくて済む。その後、ホワ
イトバランス7、ガンマ補正8の処理を施す。
【0019】もう一つの実施例として、ホワイトバラン
ス7、ガンマ補正8をアナログで行う場合について説明
する。この場合、残像補正をホワイトバランス7、ガン
マ補正8の後に行う形となり、前フィールドの信号に依
存した残像を除去しただけの信号Xnはホワイトバラン
スが崩れた状態となる。(全体的にレベルが下った状
態)
ス7、ガンマ補正8をアナログで行う場合について説明
する。この場合、残像補正をホワイトバランス7、ガン
マ補正8の後に行う形となり、前フィールドの信号に依
存した残像を除去しただけの信号Xnはホワイトバラン
スが崩れた状態となる。(全体的にレベルが下った状
態)
【0020】したがって、残像を除去した後にホワイト
バランスをとる操作を行わなければならない。求めたい
信号(残像除去+ホワイトバランス)をSn´とすると
次式が成り立つ。
バランスをとる操作を行わなければならない。求めたい
信号(残像除去+ホワイトバランス)をSn´とすると
次式が成り立つ。
【0021】
【数7】
【0022】ここで、右辺第2項のホワイトバランス補
正量であるα(Sn´)・Sn´はXnが変化しない状
態(静止状態)の時の残像成分でありXnの大きさに依
存する。つまり(7)式は次式のように置き換えること
ができる。
正量であるα(Sn´)・Sn´はXnが変化しない状
態(静止状態)の時の残像成分でありXnの大きさに依
存する。つまり(7)式は次式のように置き換えること
ができる。
【0023】
【数8】
【0024】(8)式のホワイトバランス補正量β(X
n)は残像係数αで定まる値であるが図10に信号(デ
ィジタル値;8bit)と残像係数αの関係を示す。こ
れは、図9に示す信号と残像量の関係グラフより求めた
もので、ガンマ補正(非線形処理)を考慮した値であ
る。また、残像係数は基準出力信号の設定にも大きく影
響するため、ここでは例としてR信号、G信号を300
nA、B信号を50nAに設定した場合の特性をあげ
る。
n)は残像係数αで定まる値であるが図10に信号(デ
ィジタル値;8bit)と残像係数αの関係を示す。こ
れは、図9に示す信号と残像量の関係グラフより求めた
もので、ガンマ補正(非線形処理)を考慮した値であ
る。また、残像係数は基準出力信号の設定にも大きく影
響するため、ここでは例としてR信号、G信号を300
nA、B信号を50nAに設定した場合の特性をあげ
る。
【0025】図10に示す残像係数のテーブルを見ると
わかるように信号が低いレベルだとそのほとんどが残像
となっている。この場合、図11に示すように残像を除
去した信号Xはほとんどが零となり、その値からホワイ
トバランス補正量β(Xn)を推測する形となる。現フ
ィールドの信号に含まれている雑音成分(ランダム雑
音)をN0 (rms)、1フィールド前の信号に含まれ
ている雑音成分(ランダム雑音)をN-1(rms)とす
ると、(6)式の処理を行った後の雑音は
わかるように信号が低いレベルだとそのほとんどが残像
となっている。この場合、図11に示すように残像を除
去した信号Xはほとんどが零となり、その値からホワイ
トバランス補正量β(Xn)を推測する形となる。現フ
ィールドの信号に含まれている雑音成分(ランダム雑
音)をN0 (rms)、1フィールド前の信号に含まれ
ている雑音成分(ランダム雑音)をN-1(rms)とす
ると、(6)式の処理を行った後の雑音は
【0026】
【数9】 となる。ここで、α(max)=1であるので最高3d
Bの劣化となる。さらに(8)式での雑音N´は次式の
ようになる。
Bの劣化となる。さらに(8)式での雑音N´は次式の
ようになる。
【0027】
【数10】
【0028】ここで、βの係数はαはほぼ100%(X
nはほぼ零)の時、βはほぼ無限大となり理論的にはS
/Nは無限大の劣化となる。実際はβ2 ・Nx2 は有限
の値を持つが実験の結果、この方式だと残像除去効果よ
りも暗い部分の雑音の増加による画質劣化が支配的にな
るという結論を得た。そこで、本発明は次式のようなホ
ワイトバランス補正方式を行うことを特徴とする。
nはほぼ零)の時、βはほぼ無限大となり理論的にはS
/Nは無限大の劣化となる。実際はβ2 ・Nx2 は有限
の値を持つが実験の結果、この方式だと残像除去効果よ
りも暗い部分の雑音の増加による画質劣化が支配的にな
るという結論を得た。そこで、本発明は次式のようなホ
ワイトバランス補正方式を行うことを特徴とする。
【0029】
【数11】
【0030】即ち、(11)式はホワイトバランスをと
るために現フィールドの信号に残像係数を乗じた値を加
算するものである。つまり、ホワイトバランス補正量を
現フィールドの信号量より推測しようとするものであ
る。(11)式を見るとわかるように、この方式だと静
止画像(Sn=Sn-1)の時はSn´=Snとなるため
ホワイトバランスはとれる。雑音を考えた場合(9)式
に示すようにXn(残像を除去したのみの信号)の雑音
Nxは
るために現フィールドの信号に残像係数を乗じた値を加
算するものである。つまり、ホワイトバランス補正量を
現フィールドの信号量より推測しようとするものであ
る。(11)式を見るとわかるように、この方式だと静
止画像(Sn=Sn-1)の時はSn´=Snとなるため
ホワイトバランスはとれる。雑音を考えた場合(9)式
に示すようにXn(残像を除去したのみの信号)の雑音
Nxは
【0031】
【数12】 であり、最高3dBの劣化となる。(α=1の時)さら
に(11)式のホワイトバランス補正まで行ったときの
雑音N´(rms)は次式のようになる。
に(11)式のホワイトバランス補正まで行ったときの
雑音N´(rms)は次式のようになる。
【0032】
【数13】 最も雑音が増幅されるケースは、上式よりα=1の時で
【0033】
【数14】 倍となり7.0dBのS/Nの劣化となる。また、90
%残像時(α=0.9)では6.5dBのS/Nの結果
となり、(8)式の補正方式と比較して劣化は非常に少
ない。((8)式の補正では90%残像時20dBの劣
化)
%残像時(α=0.9)では6.5dBのS/Nの結果
となり、(8)式の補正方式と比較して劣化は非常に少
ない。((8)式の補正では90%残像時20dBの劣
化)
【0034】ただし、この方法の場合ホワイトバランス
補正量を現フィールドの信号により推測するため完全な
残像の除去はできない。しかし実験の結果、主観評価で
残像は半分以下に減少でき総合的な画質の向上が図れる
ことを確認した。
補正量を現フィールドの信号により推測するため完全な
残像の除去はできない。しかし実験の結果、主観評価で
残像は半分以下に減少でき総合的な画質の向上が図れる
ことを確認した。
【0035】上記方法の信号処理回路の構成図を図2に
示す。固体撮像素子1により読み出された信号はプリア
ンプ2、ホワイトバランス7、ガンマ補正8の処理を施
した後、A/D変換器3によりディジタル値に変換され
る。ディジタル値に変換された信号は残像係数が入って
いるROMテーブル4のアドレスに入力され、信号の大
きさに対応した残像量α(Sn)・Snが出力される。
この残像量はフィールドメモリ5により1フィールド分
遅延されα(Sn-1)・Sn-1となる。演算回路6には
元の信号Sn、そのホワイトバランス補正量α(Sn)
・Sn、および1フィールド前の残像量α(Sn-1)・
Sn-1が入力され処理結果Sn´(=Sn−α(S
n-1)・Sn-1+α(Sn)・Sn)を得る。
示す。固体撮像素子1により読み出された信号はプリア
ンプ2、ホワイトバランス7、ガンマ補正8の処理を施
した後、A/D変換器3によりディジタル値に変換され
る。ディジタル値に変換された信号は残像係数が入って
いるROMテーブル4のアドレスに入力され、信号の大
きさに対応した残像量α(Sn)・Snが出力される。
この残像量はフィールドメモリ5により1フィールド分
遅延されα(Sn-1)・Sn-1となる。演算回路6には
元の信号Sn、そのホワイトバランス補正量α(Sn)
・Sn、および1フィールド前の残像量α(Sn-1)・
Sn-1が入力され処理結果Sn´(=Sn−α(S
n-1)・Sn-1+α(Sn)・Sn)を得る。
【0036】他の実施例としてバイアスライトと併用し
た場合について説明する。従来例で説明したようにバイ
アスライトによる残像補正は光量ムラによる黒レベルの
ムラが発生し、あまり光量を大きくすることができな
い。一方、信号処理による補正は上述したように残像係
数が大きい場合S/Nの劣化が大きくなるためあまり残
像係数を大きくすることは望ましくない。そこで、お互
いの欠点を最小限に抑えるために、両方の方式を併用す
る。このバイアスライトとの併用により残像除去の最適
化が図れる。そして、この方法についての信号処理回路
の構成図を図3に示す。基本的な信号の流れは前に述べ
た信号処理と変わらないが、バイアスライト9の光量に
よって残像係数も変わるので、ROMテーブル4にはバ
イアスライト9の光量に対応した残像係数を複数個用意
し、バイアスライト9の光量により残像係数を選定する
ことを特徴とする。こうすることにより黒レベルのムラ
とS/Nの劣化を最小限に抑え、総合的に画質がよい残
像補正を行うことができる。
た場合について説明する。従来例で説明したようにバイ
アスライトによる残像補正は光量ムラによる黒レベルの
ムラが発生し、あまり光量を大きくすることができな
い。一方、信号処理による補正は上述したように残像係
数が大きい場合S/Nの劣化が大きくなるためあまり残
像係数を大きくすることは望ましくない。そこで、お互
いの欠点を最小限に抑えるために、両方の方式を併用す
る。このバイアスライトとの併用により残像除去の最適
化が図れる。そして、この方法についての信号処理回路
の構成図を図3に示す。基本的な信号の流れは前に述べ
た信号処理と変わらないが、バイアスライト9の光量に
よって残像係数も変わるので、ROMテーブル4にはバ
イアスライト9の光量に対応した残像係数を複数個用意
し、バイアスライト9の光量により残像係数を選定する
ことを特徴とする。こうすることにより黒レベルのムラ
とS/Nの劣化を最小限に抑え、総合的に画質がよい残
像補正を行うことができる。
【0037】以上残像補正の説明はIT−CCDについ
て行ったが、他の固体撮像素子でも良い。つまり、残像
の補正を行なう必要がある(残像が許容できない大き
さ)固体撮像素子全てに適用可能である。また、光導電
膜積層型撮像素子の場合、光導電膜にトラップされたキ
ャリアが熱放出により信号電荷となる光導電性残像もあ
るが、ほとんど1フィールド前の信号に依存するため、
いままで述べた信号処理方法がそのまま適用できる。
て行ったが、他の固体撮像素子でも良い。つまり、残像
の補正を行なう必要がある(残像が許容できない大き
さ)固体撮像素子全てに適用可能である。また、光導電
膜積層型撮像素子の場合、光導電膜にトラップされたキ
ャリアが熱放出により信号電荷となる光導電性残像もあ
るが、ほとんど1フィールド前の信号に依存するため、
いままで述べた信号処理方法がそのまま適用できる。
【0038】また、本実施例の説明ではフィールドメモ
リ5に記憶するデータはメモリ容量削減のため残像量と
したが、フィールド相関を使った他のディジタル信号処
理を行うとか、メモリ容量に余裕がある場合等では元の
信号自体を記憶しても良い。その一実施例を図4、図5
に示す。図4は残像除去の後にホワイトバランス7、ガ
ンマ補正8を行う場合の信号処理回路の構成図で、ディ
ジタル値に変換した信号をすぐフィールドメモリ5に記
憶し、1フィールド遅延した信号からROMテーブル4
により残像量(α(Sn-1)・Sn-1)を求める形とな
る。図5はアナログでホワイトバランス7、ガンマ補正
8を行う場合で、この場合は図2の実施例と比較してR
OMテーブル4は残像量(α(Sn-1)・Sn-1)を求
めるROMテーブル4aとホワイトバランス補正量(α
(Sn)・Sn)を求めるROMテーブル4bを2つ用
意する必要がある。その他、本発明は要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
リ5に記憶するデータはメモリ容量削減のため残像量と
したが、フィールド相関を使った他のディジタル信号処
理を行うとか、メモリ容量に余裕がある場合等では元の
信号自体を記憶しても良い。その一実施例を図4、図5
に示す。図4は残像除去の後にホワイトバランス7、ガ
ンマ補正8を行う場合の信号処理回路の構成図で、ディ
ジタル値に変換した信号をすぐフィールドメモリ5に記
憶し、1フィールド遅延した信号からROMテーブル4
により残像量(α(Sn-1)・Sn-1)を求める形とな
る。図5はアナログでホワイトバランス7、ガンマ補正
8を行う場合で、この場合は図2の実施例と比較してR
OMテーブル4は残像量(α(Sn-1)・Sn-1)を求
めるROMテーブル4aとホワイトバランス補正量(α
(Sn)・Sn)を求めるROMテーブル4bを2つ用
意する必要がある。その他、本発明は要旨を逸脱しない
範囲で種々変形して実施することができる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、光導
電膜積層型撮像素子等残像が多い固体撮像素子におい
て、残像除去をバイアスライトではなく信号処理により
行うため、バイアスライトの光量ムラによる黒レベルの
ムラ等の問題点がなく、総合的にバランスが取れた残像
除去ができる。
電膜積層型撮像素子等残像が多い固体撮像素子におい
て、残像除去をバイアスライトではなく信号処理により
行うため、バイアスライトの光量ムラによる黒レベルの
ムラ等の問題点がなく、総合的にバランスが取れた残像
除去ができる。
【図1】 本発明の残像除去方法に用いられる第1の残
像除去回路の回路構成を示す図。
像除去回路の回路構成を示す図。
【図2】 本発明の残像除去方法に用いられる第2の残
像除去回路の回路構成を示す図。
像除去回路の回路構成を示す図。
【図3】 本発明の残像除去方法に用いられる第3の残
像除去回路の回路構成を示す図。
像除去回路の回路構成を示す図。
【図4】 図1の残像除去回路を改良した図。
【図5】 図2の残像除去回路を改良した図。
【図6】 インターライントランスファー形CCDの模
式的な構成を示す図。
式的な構成を示す図。
【図7】 残像の発生機構を説明するための図。
【図8】 固体撮像素子の残像特性の一例を示した図。
【図9】 図8の残像特性による出力信号電流と残像量
との関係を示した図。
との関係を示した図。
【図10】 信号量と残像係数の関係を示した図。
【図11】 信号処理の一方式で画質劣化の原因を説明
するための図。
するための図。
1…固体撮像素子 4…ROM(残像テーブル) 5…フィールドメモリ(DRAMまたはSRAM) 6…演算回路 8…ガンマ補正回路 9…バイアスライト
Claims (2)
- 【請求項1】画素受光部で撮像対象からの光に応じて電
荷を蓄積し、垂直転送部により前記画素受光部で蓄積さ
れた電荷をフィールドごとに水平転送部に転送し、この
水平転送部より電気信号として出力することにより、前
記撮像対象からの光を電気に変換する光電変換を行なう
固体撮像素子であって、前記画素受光部から前記垂直転
送部への電荷の転送の際に、前記画素受光部に残存する
電荷を除去する残像除去方法において、第Nフィールド
の信号から該第Nフィールドより前の信号転送後に残っ
ている電荷により生じる電位に応じた残像量を差し引く
ことを特徴とする残像除去方法。 - 【請求項2】画素受光部で撮像対象からの光に応じて電
荷を蓄積し、垂直転送部により前記この画素受光部で蓄
積された電荷をフィールドごとに水平転送部に転送し、
この水平転送部より電気信号として出力することによ
り、前記撮像対象からの光を電気に変換する光電変換を
行なう固体撮像素子であって、前記画素受光部から前記
垂直転送部への電荷の転送の際に、前記画素受光部に残
存する電荷を除去し、ホワイトバランス補正を行なって
残像を除去する残像除去方法において、前記ホワイトバ
ランス補正は、第Nフィールドの信号から該第Nフィー
ルドより前の信号転送後に残っている電荷により生じる
電位に応じた残像量を差し引き、この残像量を差し引か
れた前記第Nフィールドの信号に、この第Nフィールド
の信号の残像量に応じたホワイトバランス補正量を加算
することを特徴とする残像除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3310695A JPH05153503A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 残像除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3310695A JPH05153503A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 残像除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05153503A true JPH05153503A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18008352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3310695A Pending JPH05153503A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 残像除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05153503A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2832015A1 (fr) * | 2001-11-02 | 2003-05-09 | Ge Med Sys Global Tech Co Llc | Procede d'identification et de correction de pixel ayant une remanence excessive dans un detecteur de rayons x a l'etat solide. |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3310695A patent/JPH05153503A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2832015A1 (fr) * | 2001-11-02 | 2003-05-09 | Ge Med Sys Global Tech Co Llc | Procede d'identification et de correction de pixel ayant une remanence excessive dans un detecteur de rayons x a l'etat solide. |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8908065B2 (en) | Solid state imaging processing systems and method for providing signal correction of pixel saturation errors | |
EP1947842B1 (en) | Image sensors with blooming reduction mechanisms | |
JP4625685B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
EP0845900B1 (en) | Image system, solid-state imaging device semiconductor integrated circuit | |
US6750437B2 (en) | Image pickup apparatus that suitably adjusts a focus | |
US8169508B2 (en) | Image input apparatus for forming a composite image based on a photoelectric conversion signal and a saturation signal | |
US20040046879A1 (en) | Solid state image pickup apparatus | |
US20080198251A1 (en) | Method, apparatus, and system providing multiple pixel integration periods | |
US20080122962A1 (en) | Image sensors with output noise reduction mechanisms | |
US20080239129A1 (en) | Method and device for driving solid-state imaging device, imaging apparatus, and image synthesizing method | |
US20100283878A1 (en) | Method and apparatus of using processor with analog-to-digital converter within image sensor to achieve high dynamic range of image sensor | |
JP2004282552A (ja) | 固体撮像素子および固体撮像装置 | |
EP0660596B1 (en) | Automatic digital black shading correction circuit for cameras | |
TW492245B (en) | Driving method of solid-state image pickup device and image pickup system | |
US5144444A (en) | Method and apparatus for improving the output response of an electronic imaging system | |
JPH05153503A (ja) | 残像除去方法 | |
JP5058840B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP7134786B2 (ja) | 撮像装置および制御方法 | |
JPH09181977A (ja) | 固体撮像装置 | |
JPH09107505A (ja) | 撮像装置 | |
JP2807342B2 (ja) | 固体撮像素子の駆動方法 | |
JPS59105779A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP3157455B2 (ja) | スミア除去回路 | |
JP3995983B2 (ja) | 固体撮像装置の駆動方法、信号処理方法および基板電圧調整方法 | |
JP2015050604A (ja) | 固体撮像装置の信号処理方法 |