JPH0515297Y2 - - Google Patents
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- JPH0515297Y2 JPH0515297Y2 JP1987039275U JP3927587U JPH0515297Y2 JP H0515297 Y2 JPH0515297 Y2 JP H0515297Y2 JP 1987039275 U JP1987039275 U JP 1987039275U JP 3927587 U JP3927587 U JP 3927587U JP H0515297 Y2 JPH0515297 Y2 JP H0515297Y2
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- JP
- Japan
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- foam
- heat
- repellent
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ポケツト付尻敷に関し、さらに詳細
には発熱体が収納でき、人体に装着したまゝ行動
できるとゝもに休けい時など腰を下したときに尻
部を暖めることができるポケツト付尻敷に関す
る。
には発熱体が収納でき、人体に装着したまゝ行動
できるとゝもに休けい時など腰を下したときに尻
部を暖めることができるポケツト付尻敷に関す
る。
冬期積雪地帯において登山者、林業従事者など
に使用される防寒具の一つとして、休憩時に雪面
などに腰をおろしたときの臀部の冷えを防止する
ための尻敷きが知られている。従来これらの尻敷
きには丈夫でかつ防寒性に優れていることから動
物の毛皮が一般的に用いられてきた。
に使用される防寒具の一つとして、休憩時に雪面
などに腰をおろしたときの臀部の冷えを防止する
ための尻敷きが知られている。従来これらの尻敷
きには丈夫でかつ防寒性に優れていることから動
物の毛皮が一般的に用いられてきた。
しかしながら我国における野性動物は減少の一
途をたどり、又、輸入品を使用するとしても毛皮
は一般的に高価であるため、安易に入手すること
は困難になりつゝある。さらに、毛皮は防寒性が
優れているとはいえ積極的に温度を高めるもので
はなく、雪面などと接触により結局は冷えが伝わ
るため、昼食時のように比較的長時間、腰をおろ
すようなときには充分な保温効果が得られないと
いう問題点があつた。
途をたどり、又、輸入品を使用するとしても毛皮
は一般的に高価であるため、安易に入手すること
は困難になりつゝある。さらに、毛皮は防寒性が
優れているとはいえ積極的に温度を高めるもので
はなく、雪面などと接触により結局は冷えが伝わ
るため、昼食時のように比較的長時間、腰をおろ
すようなときには充分な保温効果が得られないと
いう問題点があつた。
本考案者は、これらの問題点を解決するべく検
討を重ねた結果、柔軟でかつ断熱性を有する発泡
体と撥水性を有するシートを用い、これに発熱体
を組み合せることにより、暖かく丈夫でしかも安
価な尻敷きが得られることに着目し、本考案を完
成した。
討を重ねた結果、柔軟でかつ断熱性を有する発泡
体と撥水性を有するシートを用い、これに発熱体
を組み合せることにより、暖かく丈夫でしかも安
価な尻敷きが得られることに着目し、本考案を完
成した。
すなわち、本考案は柔軟性および断熱性で、か
つ表面に凹部を有する厚さ10〜50mmの扁平状で連
続気泡構造の発泡体の外面が、撥水性シートによ
つて被覆され、該発泡体の凹部と撥水性シートと
で形成された空間部が空気と接触して発熱する発
熱組成物が充填された発熱体を収納するためのポ
ケツトとされ、かつ該撥水性シートの少くともポ
ケツト形成部が通気性とされてなる保温体に、腰
部から吊り下げるための取付具が設けられたこと
を特徴とするポケツト付尻敷である。
つ表面に凹部を有する厚さ10〜50mmの扁平状で連
続気泡構造の発泡体の外面が、撥水性シートによ
つて被覆され、該発泡体の凹部と撥水性シートと
で形成された空間部が空気と接触して発熱する発
熱組成物が充填された発熱体を収納するためのポ
ケツトとされ、かつ該撥水性シートの少くともポ
ケツト形成部が通気性とされてなる保温体に、腰
部から吊り下げるための取付具が設けられたこと
を特徴とするポケツト付尻敷である。
本考案の1例を図面によつて具体的に説明す
る。
る。
第1図はポケツト付尻敷の平面図であり、第2
図は第1図のA−A線切断々面図である。
図は第1図のA−A線切断々面図である。
第1〜2図において柔軟性および断熱性を有
し、かつ片面のほゞ中央に凹部1が設けられた長
方形扁平状で連続気泡構造の発泡体2の凹部1側
の面には通気性を有する撥水性シート3、他の側
の面には非通気性の撥水性シート4がそれぞれ重
ね合わされ、撥水性シート3および4はそれぞれ
周縁部5において互いに固着されている。発泡体
2の凹部1と撥水性シート3とで囲まれた空間部
がポケツト6とされ、撥水性シート3には発熱体
7をポケツト6内に挿入するための開口8が設け
られて保温体9とされている。保温体9のポケツ
ト6側の撥水性シート3には柔軟でかつ弾力性を
有するスペーサー10,…,10が設けられ、保
温体9の上端部には人体腰部において装着するた
めのベルト11が取り付けられて本考案のポケツ
ト付尻敷きとされている。
し、かつ片面のほゞ中央に凹部1が設けられた長
方形扁平状で連続気泡構造の発泡体2の凹部1側
の面には通気性を有する撥水性シート3、他の側
の面には非通気性の撥水性シート4がそれぞれ重
ね合わされ、撥水性シート3および4はそれぞれ
周縁部5において互いに固着されている。発泡体
2の凹部1と撥水性シート3とで囲まれた空間部
がポケツト6とされ、撥水性シート3には発熱体
7をポケツト6内に挿入するための開口8が設け
られて保温体9とされている。保温体9のポケツ
ト6側の撥水性シート3には柔軟でかつ弾力性を
有するスペーサー10,…,10が設けられ、保
温体9の上端部には人体腰部において装着するた
めのベルト11が取り付けられて本考案のポケツ
ト付尻敷きとされている。
使用に際しては鉄粉などを発熱成分とし空気と
接触して発熱する発熱体7を開口8から挿入して
ポケツト6内に収納し、保温体9のポケツト6が
設けられた面が尻部と相対するようにベルト11
で腰部に装着する。
接触して発熱する発熱体7を開口8から挿入して
ポケツト6内に収納し、保温体9のポケツト6が
設けられた面が尻部と相対するようにベルト11
で腰部に装着する。
第3〜4図はポケツト付尻敷の使用状態を示し
た図である。第3図は装着者が歩行あるいは立つ
て作業をおこなつているときの状態である。歩行
や作業中は一般に体温も高まつているので放熱が
必要なこともあるが、本例ではスペーサー10,
…,10が設けられているので人体と保温体に常
に間隙が保たれ、発熱体の熱が直接伝わらないよ
うにされている。第4図は休憩時などに雪面など
に腰を下したときの状態である。このときには保
温体9は発熱体7で暖められているので尻部の冷
えが防止される。またスペーサー10,…,10
は柔軟性を有するので尻部には刺激を与えること
はない。
た図である。第3図は装着者が歩行あるいは立つ
て作業をおこなつているときの状態である。歩行
や作業中は一般に体温も高まつているので放熱が
必要なこともあるが、本例ではスペーサー10,
…,10が設けられているので人体と保温体に常
に間隙が保たれ、発熱体の熱が直接伝わらないよ
うにされている。第4図は休憩時などに雪面など
に腰を下したときの状態である。このときには保
温体9は発熱体7で暖められているので尻部の冷
えが防止される。またスペーサー10,…,10
は柔軟性を有するので尻部には刺激を与えること
はない。
本考案において発泡体は柔軟で断熱性を有する
ものであれば、その材質には特に制限はなく、合
成樹脂、天然ゴムおよび合成ゴムなどの発泡体が
用いられるが、これらの中でもウレタンフオーム
に代表される発泡体が好ましく、また発包構造と
しては連続気泡構造のものが用いられる。発泡体
は扁平状のものが用いられ、その表面には発熱体
収納用のポケツトを形成するための凹部が設けら
れる。凹部の数は所望により複数ケ所であつても
よいが通常は1ケ所でも十分であり、この場合に
は面の中央部附近とすることが好ましい。発泡体
の厚さは10〜50mmとされ、平面は腰をおろしたと
き尻部が地面と直接接触しないよう隔離しうる形
状および大きさであればよく、例えば長方形、正
方形、台形、円形、楕円形などとされる。
ものであれば、その材質には特に制限はなく、合
成樹脂、天然ゴムおよび合成ゴムなどの発泡体が
用いられるが、これらの中でもウレタンフオーム
に代表される発泡体が好ましく、また発包構造と
しては連続気泡構造のものが用いられる。発泡体
は扁平状のものが用いられ、その表面には発熱体
収納用のポケツトを形成するための凹部が設けら
れる。凹部の数は所望により複数ケ所であつても
よいが通常は1ケ所でも十分であり、この場合に
は面の中央部附近とすることが好ましい。発泡体
の厚さは10〜50mmとされ、平面は腰をおろしたと
き尻部が地面と直接接触しないよう隔離しうる形
状および大きさであればよく、例えば長方形、正
方形、台形、円形、楕円形などとされる。
発泡体の外面は撥水性シートで被覆され、発泡
体の凹部と撥水性シートによつて発熱体を収納す
るためのポケツトが形成される。撥水性シートの
少くともポケツト部には通気性を有するものが用
いられるが、その他の部分にも用いてよく、また
全体に用いてもよい。これらのうちでもポケツト
側の面を通気性を有する撥水シートとし、他面を
非通気性の撥水性シートとするのが好ましい。通
気性を有する撥水性シートとしては通常、孔径が
0.5mm以下、好ましくは0.1mm以下の多数の微細孔
を有する合成樹脂シートおよび合成皮革などが用
いられる。これらのシートを得るには本来、通気
性を有しない撥水性シートに針などで穿孔する方
法もあるが、本来、通気性を有し市販もされてい
るポリオレフインなどの微細孔フイルムを用いる
ことが好ましく、これらの代表例としてはタイベ
ツク(登録商標)(米・デユポン社)、ゴアテツク
ス(登録商標)(米・ゴア社)、NFシート(商
標)(徳山曹達(株))およびセルポア(登録商標)
(積水化学工業(株))などが挙げられる。これらの
フイルムは単独で用いてもよく、また強度をさら
に高めるために例えば前記の微細孔より大きい面
積の孔を有するポリエチレンやポリプロピレンな
どの有孔フイルムなどをラミネートしたものであ
つてもよい。又、発熱体への空気の供給を高める
ため所望によりポケツト相当部にさらに比較的大
き目の通気孔を設けることもできる。
体の凹部と撥水性シートによつて発熱体を収納す
るためのポケツトが形成される。撥水性シートの
少くともポケツト部には通気性を有するものが用
いられるが、その他の部分にも用いてよく、また
全体に用いてもよい。これらのうちでもポケツト
側の面を通気性を有する撥水シートとし、他面を
非通気性の撥水性シートとするのが好ましい。通
気性を有する撥水性シートとしては通常、孔径が
0.5mm以下、好ましくは0.1mm以下の多数の微細孔
を有する合成樹脂シートおよび合成皮革などが用
いられる。これらのシートを得るには本来、通気
性を有しない撥水性シートに針などで穿孔する方
法もあるが、本来、通気性を有し市販もされてい
るポリオレフインなどの微細孔フイルムを用いる
ことが好ましく、これらの代表例としてはタイベ
ツク(登録商標)(米・デユポン社)、ゴアテツク
ス(登録商標)(米・ゴア社)、NFシート(商
標)(徳山曹達(株))およびセルポア(登録商標)
(積水化学工業(株))などが挙げられる。これらの
フイルムは単独で用いてもよく、また強度をさら
に高めるために例えば前記の微細孔より大きい面
積の孔を有するポリエチレンやポリプロピレンな
どの有孔フイルムなどをラミネートしたものであ
つてもよい。又、発熱体への空気の供給を高める
ため所望によりポケツト相当部にさらに比較的大
き目の通気孔を設けることもできる。
通気性の撥水性シートが部分的に用いられる場
合には発泡体の残る外面が非通気性の撥水性シー
トで被覆されるが、これらのシートとしては例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニルお
よびナイロンあるいは合成皮革などのシートが用
いられる。発泡体を被覆する方法としては発泡体
の平面より大き目の2枚の撥水性シートを両側か
ら重ね合せてその周縁を固着する方法および、発
泡体とほゞ同形の撥水性シートの袋に発泡体を挿
入した後、袋の開口部を固着する方法などがあ
る。ポケツトには発熱体を挿入するための開口が
設けられて保温体とされる。ポケツトには例えば
鉄粉などを主成分とし空気と接触して発熱する発
熱組成物が通気性の袋に充填された発熱体、謂る
使い捨てかいろが収納される。
合には発泡体の残る外面が非通気性の撥水性シー
トで被覆されるが、これらのシートとしては例え
ばポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニルお
よびナイロンあるいは合成皮革などのシートが用
いられる。発泡体を被覆する方法としては発泡体
の平面より大き目の2枚の撥水性シートを両側か
ら重ね合せてその周縁を固着する方法および、発
泡体とほゞ同形の撥水性シートの袋に発泡体を挿
入した後、袋の開口部を固着する方法などがあ
る。ポケツトには発熱体を挿入するための開口が
設けられて保温体とされる。ポケツトには例えば
鉄粉などを主成分とし空気と接触して発熱する発
熱組成物が通気性の袋に充填された発熱体、謂る
使い捨てかいろが収納される。
また保温体のポケツト側の表面には柔軟で弾力
性を有する凸状のスペーサーなどを部分的に設け
ることが好ましい。
性を有する凸状のスペーサーなどを部分的に設け
ることが好ましい。
スペーサーは例えばウレタンフオームなど前記
の発泡体と同様な材質のものを使用することがで
きる。このようなスペーサーを設けた場合には腰
をおろしている状態では変形するので人体を刺激
することがなく、一方歩行や作業中の立つた状態
では人体と保温体との間に常に間隙が保たれるの
で発熱体の熱が直接伝わることがなく好都合であ
る。
の発泡体と同様な材質のものを使用することがで
きる。このようなスペーサーを設けた場合には腰
をおろしている状態では変形するので人体を刺激
することがなく、一方歩行や作業中の立つた状態
では人体と保温体との間に常に間隙が保たれるの
で発熱体の熱が直接伝わることがなく好都合であ
る。
保温体には、腰部から吊り下げるための取付具
が設けられることによつて本考案のポケツト付尻
敷とされる。
が設けられることによつて本考案のポケツト付尻
敷とされる。
取付具としては通常は紐、ベルトなどである
が、これらの代りにズボンのベルトを利用できる
ベルト通しあるいはベルトなどに固定できるフツ
クなどであつてもよい。
が、これらの代りにズボンのベルトを利用できる
ベルト通しあるいはベルトなどに固定できるフツ
クなどであつてもよい。
本考案はポケツト内に発熱体を収納することに
よつて加温することができるので冬期積雪地帯な
ど寒冷環境下における休憩時などで腰をおろした
ときは従来の尻敷に比べて格段に暖かい。しかも
水を吸収せず軽量であるため行動し易く、かつ構
造も比較的簡単であり、毛皮を用いた従来品より
はるかに安価に得ることができる。
よつて加温することができるので冬期積雪地帯な
ど寒冷環境下における休憩時などで腰をおろした
ときは従来の尻敷に比べて格段に暖かい。しかも
水を吸収せず軽量であるため行動し易く、かつ構
造も比較的簡単であり、毛皮を用いた従来品より
はるかに安価に得ることができる。
またスペーサーを設けた場合には、体温の上昇
する行動中は人体との間に常に間隙が保たれるの
で適度の放熱効果も得られる。
する行動中は人体との間に常に間隙が保たれるの
で適度の放熱効果も得られる。
第1図はポケツト付尻敷の平面図であり、第2
図は第1図のA−A線切断断面図であり、第3図
および第4図は使用状態を示す図である。図の各
番号は以下の通りである。 1……凹部、2……発泡体、3および4……排
水性シート、6……ポケツト、7……発熱体、9
……保温体、10……スペーサー、11……ベル
ト。
図は第1図のA−A線切断断面図であり、第3図
および第4図は使用状態を示す図である。図の各
番号は以下の通りである。 1……凹部、2……発泡体、3および4……排
水性シート、6……ポケツト、7……発熱体、9
……保温体、10……スペーサー、11……ベル
ト。
Claims (1)
- 柔軟性および断熱性で、かつ表面に凹部を有す
る厚さ10〜50mmの扁平状で連続気泡構造の発泡体
の外面が、撥水性シートによつて被覆され、該発
泡体の凹部と該撥水性シートとで形成された空間
部が空気と接触して発熱する発熱組成物が充填さ
れた発熱体を収納するためのポケツトとされ、か
つ該撥水性シートの少なくともポケツト形成部が
通気性とされてなる保温体に、腰部から吊り下げ
るための取り付け具が設けられたことを特徴とす
るポケツト付尻敷。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987039275U JPH0515297Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987039275U JPH0515297Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63146625U JPS63146625U (ja) | 1988-09-27 |
JPH0515297Y2 true JPH0515297Y2 (ja) | 1993-04-22 |
Family
ID=30852287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987039275U Expired - Lifetime JPH0515297Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515297Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911714B2 (ja) * | 1979-10-09 | 1984-03-17 | ジェイエスアール株式会社 | 耐熱性アスベストシ−ト |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58133321U (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-08 | 株式会社小崎 | 保温サポ−タ− |
JPS5911714U (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-25 | 渡辺 よし | 懐炉用バンド |
JPS6075412U (ja) * | 1983-10-26 | 1985-05-27 | 正田 乙女 | 腰ふとん兼用ひざ当て。 |
JPS60102012U (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-11 | 出川 次雄 | 懐炉保持具 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP1987039275U patent/JPH0515297Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5911714B2 (ja) * | 1979-10-09 | 1984-03-17 | ジェイエスアール株式会社 | 耐熱性アスベストシ−ト |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63146625U (ja) | 1988-09-27 |
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