JPH0515290A - 鳥類の侵入防止装置 - Google Patents
鳥類の侵入防止装置Info
- Publication number
- JPH0515290A JPH0515290A JP19881991A JP19881991A JPH0515290A JP H0515290 A JPH0515290 A JP H0515290A JP 19881991 A JP19881991 A JP 19881991A JP 19881991 A JP19881991 A JP 19881991A JP H0515290 A JPH0515290 A JP H0515290A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- birds
- handrail
- invasion
- bird
- prevention device
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、鳥類を傷つけることなく、そ
の侵入を確実に、かつ、簡単な構造で防止することがで
きると共に取り付けを容易にし、鳥類の侵入が防止され
るべき場所に直接に取り付けることができ、また取付場
所から外れて落下しても人体に怪我をさせることなく安
全な装置を提供することである。 【構成】本発明に従えば、表面は摩擦抵抗の少ない滑面
であり、可撓性を有するシートや板状体から成り、この
ようなシートや板状体が鳥類の侵入が防止されるべき場
所に直接に取り付けられるので鳥類が止まるとき、およ
び飛び立つときなどにおいて足の前指、後ろ指および指
先の爪は摩擦抵抗の少ない滑面に接して滑り、体の重心
を安定させることができず、飛来時の着地および飛び立
つ際の踏み切りに反動をつけることが困難となる。この
ことによって鳥類が、再び鳥類の侵入を防止すべき位置
にくることが防がれ、その侵入を防止することが可能と
なる。
の侵入を確実に、かつ、簡単な構造で防止することがで
きると共に取り付けを容易にし、鳥類の侵入が防止され
るべき場所に直接に取り付けることができ、また取付場
所から外れて落下しても人体に怪我をさせることなく安
全な装置を提供することである。 【構成】本発明に従えば、表面は摩擦抵抗の少ない滑面
であり、可撓性を有するシートや板状体から成り、この
ようなシートや板状体が鳥類の侵入が防止されるべき場
所に直接に取り付けられるので鳥類が止まるとき、およ
び飛び立つときなどにおいて足の前指、後ろ指および指
先の爪は摩擦抵抗の少ない滑面に接して滑り、体の重心
を安定させることができず、飛来時の着地および飛び立
つ際の踏み切りに反動をつけることが困難となる。この
ことによって鳥類が、再び鳥類の侵入を防止すべき位置
にくることが防がれ、その侵入を防止することが可能と
なる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鳩（はと）などの鳥類
の侵入を防止するための装置に関し、特に家屋のベラン
ダの手すりや庇などに鳥類が飛来することを防止するた
めに、有利に実施することができる鳥類の侵入防止装置
に関する。
の侵入を防止するための装置に関し、特に家屋のベラン
ダの手すりや庇などに鳥類が飛来することを防止するた
めに、有利に実施することができる鳥類の侵入防止装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】鳩が家屋のベランダや庇などに飛来する
と、周囲が糞や羽で汚損し、衛生的に環境が悪化する。
典型的な先行技術は、風車、かかしおよび鳥類が驚く目
玉を描いた表示物を、その鳥類の侵入を防止すべき位置
に設けることである。このような先行技術では、期間が
経過するにつれて鳥類が慣れてきて、鳥類の侵入を防止
する効果がなくなってくる。また庇やベランダに設置す
ることにより、邪魔になったり家屋の外観を損なうとい
う問題がある。 他の先行技術は音、超音波などを発生
して、鳥類の飛来を防ぐ装置である。このような先行技
術では、構造が複雑で簡便に設置するという訳にはいか
ない。また鳥類の嫌う臭気で、その飛来を防ぐ忌避剤
は、鳥類の侵入を防止すべき場所がベランダや庇など家
屋外部に面した広範囲にわたる場合、その効果が風向き
の影響を受けやすく、侵入を防止すべき位置で確実にそ
の侵入を防ぐことは困難であった。さらに突起物を林立
させたフェンスによる鳥類の侵入の防止装置はマンショ
ンなど高層住宅のベランダに設置する際に取り付け工事
が必要であり、フェンスの落下事故に対する安全対策を
必要とする。ナイロンテグスやネットによる侵入防止装
置は鳥類の翼や脚にからみつき鳥類を傷つけたり、また
高所など設置場所によっては、からみついた鳥類を救助
に行くこと自体が危険をともなうという問題があった。
と、周囲が糞や羽で汚損し、衛生的に環境が悪化する。
典型的な先行技術は、風車、かかしおよび鳥類が驚く目
玉を描いた表示物を、その鳥類の侵入を防止すべき位置
に設けることである。このような先行技術では、期間が
経過するにつれて鳥類が慣れてきて、鳥類の侵入を防止
する効果がなくなってくる。また庇やベランダに設置す
ることにより、邪魔になったり家屋の外観を損なうとい
う問題がある。 他の先行技術は音、超音波などを発生
して、鳥類の飛来を防ぐ装置である。このような先行技
術では、構造が複雑で簡便に設置するという訳にはいか
ない。また鳥類の嫌う臭気で、その飛来を防ぐ忌避剤
は、鳥類の侵入を防止すべき場所がベランダや庇など家
屋外部に面した広範囲にわたる場合、その効果が風向き
の影響を受けやすく、侵入を防止すべき位置で確実にそ
の侵入を防ぐことは困難であった。さらに突起物を林立
させたフェンスによる鳥類の侵入の防止装置はマンショ
ンなど高層住宅のベランダに設置する際に取り付け工事
が必要であり、フェンスの落下事故に対する安全対策を
必要とする。ナイロンテグスやネットによる侵入防止装
置は鳥類の翼や脚にからみつき鳥類を傷つけたり、また
高所など設置場所によっては、からみついた鳥類を救助
に行くこと自体が危険をともなうという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、鳥類
を傷つけることなく、その侵入を確実に、かつ、簡単な
構造で防止することができると共に取り付けを容易に
し、鳥類の侵入が防止されるべき場所に直接に取り付け
ることができ、また取付場所から外れて落下してもある
いは接触しても鳥類や人体に怪我をさせることなく安全
であり、さらに低コストで実現できるようにした装置を
提供することである。
を傷つけることなく、その侵入を確実に、かつ、簡単な
構造で防止することができると共に取り付けを容易に
し、鳥類の侵入が防止されるべき場所に直接に取り付け
ることができ、また取付場所から外れて落下してもある
いは接触しても鳥類や人体に怪我をさせることなく安全
であり、さらに低コストで実現できるようにした装置を
提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、鳥類の侵入を
防止すべき位置に、表面が摩擦抵抗の少ない滑面で、可
撓性を有するシートや板状体を取り付けることを特徴と
する鳥類の侵入防止装置である。
防止すべき位置に、表面が摩擦抵抗の少ない滑面で、可
撓性を有するシートや板状体を取り付けることを特徴と
する鳥類の侵入防止装置である。
【０００５】
【作用】本発明に従えば、表面は摩擦抵抗の少ない滑面
であり、可撓性を有するシートや板状体から成り、この
ようなシートや板状体が鳥類の侵入が防止されるべき場
所に直接に取り付けられる。したがって鳥類が舞い降り
てきて止まるとき、下から飛び上がって止まるとき、歩
行してきたとき、方向を換えるとき、および飛び立つと
きなどにおいて足の前指、後ろ指および指先の爪の作用
点は摩擦抵抗の少ない滑面に接して滑り、作用点を固定
することができないので、体の重心を安定させることが
できず、飛来時の着地、歩行、静止状態の維持、さらに
飛び立つ際の踏み切り時に反動をつけることが困難とな
る。このことによって鳥類が、再び摩擦抵抗の少ない滑
面が設けられている鳥類の侵入を防止すべき位置にくる
ことが防がれ、その侵入を防止することが可能となる。
であり、可撓性を有するシートや板状体から成り、この
ようなシートや板状体が鳥類の侵入が防止されるべき場
所に直接に取り付けられる。したがって鳥類が舞い降り
てきて止まるとき、下から飛び上がって止まるとき、歩
行してきたとき、方向を換えるとき、および飛び立つと
きなどにおいて足の前指、後ろ指および指先の爪の作用
点は摩擦抵抗の少ない滑面に接して滑り、作用点を固定
することができないので、体の重心を安定させることが
できず、飛来時の着地、歩行、静止状態の維持、さらに
飛び立つ際の踏み切り時に反動をつけることが困難とな
る。このことによって鳥類が、再び摩擦抵抗の少ない滑
面が設けられている鳥類の侵入を防止すべき位置にくる
ことが防がれ、その侵入を防止することが可能となる。
【０００６】
【実施例】第１図は、本発明の一実施例の斜視図であ
る。建物のベランダなどには、垂直な支柱１によって水
平に手すり２が設けられる。この手すり２には、本発明
に従う鳥類の侵入防止装置３が固定され、これによって
ベランダ内にたとえば鳩などの鳥類が侵入することを防
ぐことができる。
る。建物のベランダなどには、垂直な支柱１によって水
平に手すり２が設けられる。この手すり２には、本発明
に従う鳥類の侵入防止装置３が固定され、これによって
ベランダ内にたとえば鳩などの鳥類が侵入することを防
ぐことができる。
【０００７】第２図は鳥類の侵入防止装置３の斜視図で
ある。表面が摩擦抵抗の少ない滑面で、可撓性を有する
シート４は厚さ０．２ｍｍ、幅７ｃｍの硬質プラスチッ
クフイルムであって両面接着テープ５によって鳥類の飛
来方向に面した手すり２の上部、外縁部の上面と側面に
またがり折り曲げられ固定される。プラスチックフイル
ムが厚いと、その硬度が高い場合、折り曲げるのが困難
となるが、折り曲げの不要な設置面では板状体であって
もよく、シート、板状体ともに設置状況、その硬度によ
り必要な厚みを適宜設定できる。可撓性を有するシート
４や板状体は表面の摩擦抵抗の少ない滑面であれば、硬
質プラスチック以外の材質であってもよく、潤滑材を添
加した合成樹脂シート、あるいはシート４や板状体の表
面に摩擦抵抗の少ない材質で皮膜を形成したり、摩擦抵
抗の少ない材質のフイルムを別の材質でできたシート４
や板状体の表面に積層して構成してもよい。 シート４
の幅は鳩が平面歩行する際の前指の爪先から後ろ指の爪
先までの前後作用点の最大長さ約６ｃｍよりも長い幅７
ｃｍに構成したが、鳥類の種類、雌雄の別による足の指
の大きさのちがい、設置場所の状況により適宜設定す
る。シート４を固定する両面接着テープ５は可撓性を有
するテープシートの両表面に粘着剤が付着されたもので
あるが、この両面接着テープに代えて粘着剤が用いられ
てもよく、その他の手段によってシート４が手すり２に
固定されてもよい。
ある。表面が摩擦抵抗の少ない滑面で、可撓性を有する
シート４は厚さ０．２ｍｍ、幅７ｃｍの硬質プラスチッ
クフイルムであって両面接着テープ５によって鳥類の飛
来方向に面した手すり２の上部、外縁部の上面と側面に
またがり折り曲げられ固定される。プラスチックフイル
ムが厚いと、その硬度が高い場合、折り曲げるのが困難
となるが、折り曲げの不要な設置面では板状体であって
もよく、シート、板状体ともに設置状況、その硬度によ
り必要な厚みを適宜設定できる。可撓性を有するシート
４や板状体は表面の摩擦抵抗の少ない滑面であれば、硬
質プラスチック以外の材質であってもよく、潤滑材を添
加した合成樹脂シート、あるいはシート４や板状体の表
面に摩擦抵抗の少ない材質で皮膜を形成したり、摩擦抵
抗の少ない材質のフイルムを別の材質でできたシート４
や板状体の表面に積層して構成してもよい。 シート４
の幅は鳩が平面歩行する際の前指の爪先から後ろ指の爪
先までの前後作用点の最大長さ約６ｃｍよりも長い幅７
ｃｍに構成したが、鳥類の種類、雌雄の別による足の指
の大きさのちがい、設置場所の状況により適宜設定す
る。シート４を固定する両面接着テープ５は可撓性を有
するテープシートの両表面に粘着剤が付着されたもので
あるが、この両面接着テープに代えて粘着剤が用いられ
てもよく、その他の手段によってシート４が手すり２に
固定されてもよい。
【０００８】このような構成を有する侵入防止装置３を
手すり２に設けることによって鳥類が舞い降りてきて止
まるとき、下から飛び上がって止まるとき、歩行してき
たとき、方向を換えるとき、および飛び立つときなどに
おいて足の前指、後ろ指および指先の爪の作用点はシー
ト４の摩擦抵抗の少ない滑面に接して滑り、作用点を固
定することができないので、体の重心を安定させること
ができず、飛来時の着地、歩行、静止状態の維持、さら
に飛び立つ際の踏み切り時に反動をつけることが困難と
なる。このことによって鳥類が本件侵入防止装置３の設
けられた位置に来ることが防止される。
手すり２に設けることによって鳥類が舞い降りてきて止
まるとき、下から飛び上がって止まるとき、歩行してき
たとき、方向を換えるとき、および飛び立つときなどに
おいて足の前指、後ろ指および指先の爪の作用点はシー
ト４の摩擦抵抗の少ない滑面に接して滑り、作用点を固
定することができないので、体の重心を安定させること
ができず、飛来時の着地、歩行、静止状態の維持、さら
に飛び立つ際の踏み切り時に反動をつけることが困難と
なる。このことによって鳥類が本件侵入防止装置３の設
けられた位置に来ることが防止される。
【０００９】第３図は円柱パイプ状の手すり２に設置し
た侵入防止装置３の取り付け位置と鳥類が止まったとき
の簡略化した軸直角断面図である。鳥類の体重を支える
前指と後ろ指およびその爪先の作用点はすべて侵入防止
装置３の取り付け面内に位置するのに対して、鳥類の重
心は手すり２の侵入防止装置３の取り付け面より外側の
上部に位置するため、前指と後ろ指およびその爪先の作
用点に摩擦抵抗が少ないと鳥類は手すり２に止まったあ
と、足で体重を支えることができず、翼で浮力を発生し
ない限り、手すり２より外側の上部に位置する重心は下
に移動し体は後向きに手すりからずり落ちるので鳥類の
侵入を防ぐことができる。
た侵入防止装置３の取り付け位置と鳥類が止まったとき
の簡略化した軸直角断面図である。鳥類の体重を支える
前指と後ろ指およびその爪先の作用点はすべて侵入防止
装置３の取り付け面内に位置するのに対して、鳥類の重
心は手すり２の侵入防止装置３の取り付け面より外側の
上部に位置するため、前指と後ろ指およびその爪先の作
用点に摩擦抵抗が少ないと鳥類は手すり２に止まったあ
と、足で体重を支えることができず、翼で浮力を発生し
ない限り、手すり２より外側の上部に位置する重心は下
に移動し体は後向きに手すりからずり落ちるので鳥類の
侵入を防ぐことができる。
【００１０】第４図は四角柱状の手すり２に設置した侵
入防止装置３の取り付け位置と鳥類が止まったときの簡
略化した軸直角断面図である。鳥類の体重を支える前指
と後ろ指およびその爪先の作用点はすべて侵入防止装置
３の取り付け面内に位置するのに対して、鳥類の重心は
手すり２の侵入防止装置３の取り付け面より外側の上部
に位置するため、前指と後ろ指およびその爪先の作用点
に摩擦抵抗が少ないと鳥類は後ろ指とその先の爪で重心
を支えることができず、常に重心を手すり２の上面に位
置させ前の指でのみバランスをとらねばならず、摩擦抵
抗が少ないので重心を安定させることは難しい。さらに
この状態から飛び立とうとすると、前指とその先の爪で
踏み切るための摩擦抵抗が十分に得ることが出来ず反動
をつけて飛び立つことが困難になるので鳥類が再び侵入
防止装置３の取り付け位置に来ることを防ぐことが出来
る。
入防止装置３の取り付け位置と鳥類が止まったときの簡
略化した軸直角断面図である。鳥類の体重を支える前指
と後ろ指およびその爪先の作用点はすべて侵入防止装置
３の取り付け面内に位置するのに対して、鳥類の重心は
手すり２の侵入防止装置３の取り付け面より外側の上部
に位置するため、前指と後ろ指およびその爪先の作用点
に摩擦抵抗が少ないと鳥類は後ろ指とその先の爪で重心
を支えることができず、常に重心を手すり２の上面に位
置させ前の指でのみバランスをとらねばならず、摩擦抵
抗が少ないので重心を安定させることは難しい。さらに
この状態から飛び立とうとすると、前指とその先の爪で
踏み切るための摩擦抵抗が十分に得ることが出来ず反動
をつけて飛び立つことが困難になるので鳥類が再び侵入
防止装置３の取り付け位置に来ることを防ぐことが出来
る。
【００１１】本件の実験によれば、第１図ー第４図に示
された実施例において、本件鳥類の侵入防止装置３を取
り付けていない状態では、鳩が朝８時から夕方５時まで
の間において延べ１８回手すり２につかまって停止して
いたけれども、本件鳥類の侵入防止装置３を設けて２０
日経過した時点では、前記時間帯においてせいぜい１回
程度となり、装置３を設けた後３０日経過した時点では
０回となった。これによって本発明は、鳥類の侵入を防
止することが可能であることが確認された。
された実施例において、本件鳥類の侵入防止装置３を取
り付けていない状態では、鳩が朝８時から夕方５時まで
の間において延べ１８回手すり２につかまって停止して
いたけれども、本件鳥類の侵入防止装置３を設けて２０
日経過した時点では、前記時間帯においてせいぜい１回
程度となり、装置３を設けた後３０日経過した時点では
０回となった。これによって本発明は、鳥類の侵入を防
止することが可能であることが確認された。
【００１２】本発明は、ベランダの手すりに関連して実
施されるだけでなく、その他、鳥類が飛来したり歩行し
て侵入することを防止することが望まれる場所に関連し
て広範囲に実施することができる。
施されるだけでなく、その他、鳥類が飛来したり歩行し
て侵入することを防止することが望まれる場所に関連し
て広範囲に実施することができる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、鳥類の足
の指や爪がシート表面の摩擦抵抗の少ない滑面で滑り、
体重を支えたり、重心を安定させることができないの
で、それが設けてある手すりなどにつかまることができ
ず、そのため飛来、方向転換、歩行および飛び立ちが困
難となる。このことによって鳥類が再び鳥類の侵入防止
装置の設置場所に来ることが防がれる。したがって簡単
な構造で鳥類を傷つける事なく確実に鳥類の侵入を防止
することができ、鳥類が飛来することによる汚損や環境
の悪化が防止される。
の指や爪がシート表面の摩擦抵抗の少ない滑面で滑り、
体重を支えたり、重心を安定させることができないの
で、それが設けてある手すりなどにつかまることができ
ず、そのため飛来、方向転換、歩行および飛び立ちが困
難となる。このことによって鳥類が再び鳥類の侵入防止
装置の設置場所に来ることが防がれる。したがって簡単
な構造で鳥類を傷つける事なく確実に鳥類の侵入を防止
することができ、鳥類が飛来することによる汚損や環境
の悪化が防止される。
【図１】本発明の一実施例の使用状態を示す斜視図
【図２】鳥類の侵入防止装置３の斜視図
【図３】円柱状手すり２に設けた侵入防止装置３に鳥類
が止まったときの軸直角断面図
が止まったときの軸直角断面図
【図４】四角柱状手すり２に設けた侵入防止装置３に鳥
類が止まったときの軸直角断面図
類が止まったときの軸直角断面図
１・・・支柱、 ２・・・手すり、 ３・・
・鳥類の侵入防止装置４・・・シート、 ５・・・両面
接着テープ、 ６・・・鳥類の足
・鳥類の侵入防止装置４・・・シート、 ５・・・両面
接着テープ、 ６・・・鳥類の足
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】鳥類の侵入を防止すべき位置に、表面が摩
擦抵抗の少ない滑面で、可撓性を有するシートや板状体
を取り付けることを特徴とする鳥類の侵入防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19881991A JPH0515290A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 鳥類の侵入防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19881991A JPH0515290A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 鳥類の侵入防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515290A true JPH0515290A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16397442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19881991A Pending JPH0515290A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 鳥類の侵入防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515290A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101521074B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2015-06-16 | 엘렌베르거 앤드 포엔스겐 게엠베하 | 직류 고전압을 스위칭하기 위한 개폐기 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP19881991A patent/JPH0515290A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101521074B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2015-06-16 | 엘렌베르거 앤드 포엔스겐 게엠베하 | 직류 고전압을 스위칭하기 위한 개폐기 |
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