JPH0515262Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0515262Y2 JPH0515262Y2 JP1989028862U JP2886289U JPH0515262Y2 JP H0515262 Y2 JPH0515262 Y2 JP H0515262Y2 JP 1989028862 U JP1989028862 U JP 1989028862U JP 2886289 U JP2886289 U JP 2886289U JP H0515262 Y2 JPH0515262 Y2 JP H0515262Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- ornamental plant
- support member
- water
- balancer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000005080 plant death Effects 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Supports For Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は観賞植物、主として室内を装飾するた
めに例えば植木鉢等に植えられた観賞植物の設置
装置に関する。
めに例えば植木鉢等に植えられた観賞植物の設置
装置に関する。
一般的に観賞用植物は一種の室内インテリアと
し又、贈り物として近年特に人気が有るが、通常
はデスク上や床上への載置あるいは吊り下げ等の
手段によつて設置されるもので多くの場合底面に
通水用の透孔が穿設された植木鉢に土盛りして植
えられさらに、その植木鉢を所定の径と深さを有
するトレイに乗せられた状態で設置されている。
し又、贈り物として近年特に人気が有るが、通常
はデスク上や床上への載置あるいは吊り下げ等の
手段によつて設置されるもので多くの場合底面に
通水用の透孔が穿設された植木鉢に土盛りして植
えられさらに、その植木鉢を所定の径と深さを有
するトレイに乗せられた状態で設置されている。
又、一般的に植物にはその生長あるいは生命維
持の為常に適当量の水分が不可欠であるが、通常
の需要者にとつてのその適当量の維持は困難であ
り、面倒な作業である。
持の為常に適当量の水分が不可欠であるが、通常
の需要者にとつてのその適当量の維持は困難であ
り、面倒な作業である。
その上適当量の水分維持の為の給水行動は性質
上すぐに効果出る訳でもないので一般の人々にと
つては全く面白味に欠ける作業の一つでも有る。
上すぐに効果出る訳でもないので一般の人々にと
つては全く面白味に欠ける作業の一つでも有る。
かかる理由等で適当量の水分維持が出来ず結果
として枯らしてしまつているのが現状である。
として枯らしてしまつているのが現状である。
そこで、本考案は上記した実情に着目してなさ
れたもので、室内インテリアとしての付加価値を
飛躍的に高めるだけでなく、その植物に対しての
適量の水分維持を誰れでもが比較的容易に出来る
ようにし、且つある種のおもしろさも得られると
云う観賞用植物の設置装置を提供する事を目的と
している。
れたもので、室内インテリアとしての付加価値を
飛躍的に高めるだけでなく、その植物に対しての
適量の水分維持を誰れでもが比較的容易に出来る
ようにし、且つある種のおもしろさも得られると
云う観賞用植物の設置装置を提供する事を目的と
している。
この目的を達成する為に本考案に係る観賞用植
物の設置装置は、中間位置を一点支承された杆体
を有し、その杆体の一方端に観賞植物の保持部を
備え、他方端にはバランサーを備えた観賞植物の
設置装置において、前記杆体は上端を円錐状とし
た支承部材の頂点部に、屈曲部の下面に設けられ
た凹穴を嵌め合せ、バランサーは杆体のスライド
可能とし、かつ、前記支承部材には目盛を設け、
杆体には凹穴と位置を合せた指針を備えているこ
とを特徴としている。
物の設置装置は、中間位置を一点支承された杆体
を有し、その杆体の一方端に観賞植物の保持部を
備え、他方端にはバランサーを備えた観賞植物の
設置装置において、前記杆体は上端を円錐状とし
た支承部材の頂点部に、屈曲部の下面に設けられ
た凹穴を嵌め合せ、バランサーは杆体のスライド
可能とし、かつ、前記支承部材には目盛を設け、
杆体には凹穴と位置を合せた指針を備えているこ
とを特徴としている。
上記したような構成としたことにより、鉢の中
に有る盛土に充分な水分が含まれている時はバラ
ンサーとその鉢の重量的均衡が保たれ水平となつ
ているが鉢サイドの水分が失われてくるとその分
軽くなり、杆体は支承部分を支点として傾き始め
る為一見して水分が失なわれている状態が判別で
きる。
に有る盛土に充分な水分が含まれている時はバラ
ンサーとその鉢の重量的均衡が保たれ水平となつ
ているが鉢サイドの水分が失われてくるとその分
軽くなり、杆体は支承部分を支点として傾き始め
る為一見して水分が失なわれている状態が判別で
きる。
又、あらかじめその植物に対して十分な水分を
含んだ盛土の入つた鉢の重量で水平に保つように
調整しておけば鉢の水分が失なわれている状態か
ら来る傾きに対しては再び水平になるまで給水し
てやれば適量と云える。
含んだ盛土の入つた鉢の重量で水平に保つように
調整しておけば鉢の水分が失なわれている状態か
ら来る傾きに対しては再び水平になるまで給水し
てやれば適量と云える。
逆に適量以上給水したために傾斜している状態
についてはこれも一見して水分過多が判別出来る
ので度かさなる給水の過多を注意せざるを得なく
なり俗に云う水のやり過ぎで植物を枯らす確率が
著しく低下する。
についてはこれも一見して水分過多が判別出来る
ので度かさなる給水の過多を注意せざるを得なく
なり俗に云う水のやり過ぎで植物を枯らす確率が
著しく低下する。
次に、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本考案の第一実施例を示す斜視図、第
２図は同じく断面図である。
２図は同じく断面図である。
まず、第１図乃至第２図にあつて図中１はデス
ク等上に敷かれる略矩形をした木製の置板であ
り、この置板１上には上端を円錐状に尖らせたプ
ラスチツクやクリスタル等で成形された支承部材
２が載置されており、この支承部材２は低重心と
され安定性が図られている。また、図中３は中央
部分に屈曲部３ａを形成した杆体であり、この杆
体３はその屈曲部３ａの下面に設けられた凹穴４
を前記支承部材２の先端へ嵌め合わせることで、
その支承部材２の先端を支点として揺動及び回転
自在に支承されている。この杆体３の一方端上に
は略三角板状をし、その各コーナーを上方へ一体
に折り起こした押え片５ａ，５ａ…を有する保持
部５が熔着等の手段によつて備えられており、こ
の保持部５に植木鉢Ａに植えられた観賞植物Ｂ
が、その植木鉢Ａの底部を押え片５ａ，５ａ…に
よつて押えられて乗せられることとなる。一方、
杆体３の凹穴４を挟んだ屈曲部３ａの他方側には
バランサーとして中心に貫通孔を形成した鉛製の
球体６が、その貫通孔によつてスライド可能に備
えられており、この球体６を植木鉢Ａと観賞植物
Ｂの重量と合わせてスライドさせ、杆体３のバラ
ンスをとつて均衡状態とするものとなつている。
尚、図中１２は杆体３の凹穴４と合致させて取り
付けられた指針、１３はその指針と対応する支承
部材２の目盛りである。
ク等上に敷かれる略矩形をした木製の置板であ
り、この置板１上には上端を円錐状に尖らせたプ
ラスチツクやクリスタル等で成形された支承部材
２が載置されており、この支承部材２は低重心と
され安定性が図られている。また、図中３は中央
部分に屈曲部３ａを形成した杆体であり、この杆
体３はその屈曲部３ａの下面に設けられた凹穴４
を前記支承部材２の先端へ嵌め合わせることで、
その支承部材２の先端を支点として揺動及び回転
自在に支承されている。この杆体３の一方端上に
は略三角板状をし、その各コーナーを上方へ一体
に折り起こした押え片５ａ，５ａ…を有する保持
部５が熔着等の手段によつて備えられており、こ
の保持部５に植木鉢Ａに植えられた観賞植物Ｂ
が、その植木鉢Ａの底部を押え片５ａ，５ａ…に
よつて押えられて乗せられることとなる。一方、
杆体３の凹穴４を挟んだ屈曲部３ａの他方側には
バランサーとして中心に貫通孔を形成した鉛製の
球体６が、その貫通孔によつてスライド可能に備
えられており、この球体６を植木鉢Ａと観賞植物
Ｂの重量と合わせてスライドさせ、杆体３のバラ
ンスをとつて均衡状態とするものとなつている。
尚、図中１２は杆体３の凹穴４と合致させて取り
付けられた指針、１３はその指針と対応する支承
部材２の目盛りである。
即ち、この第一実施例によると、平常は杆体３
が均衡を保つて水平状態となつているが、観賞植
物Ｂサイドの水分が不足してくると、重量バラン
スが崩れて第２図中の想像線で示すように傾きが
生じるため、その水分不足が目視で確認すること
ができ、観賞植物Ｂサイドに対し、略均衡状態に
戻るまで給水すればよい。
が均衡を保つて水平状態となつているが、観賞植
物Ｂサイドの水分が不足してくると、重量バラン
スが崩れて第２図中の想像線で示すように傾きが
生じるため、その水分不足が目視で確認すること
ができ、観賞植物Ｂサイドに対し、略均衡状態に
戻るまで給水すればよい。
上述した様に本考案に係る観賞用植物の設置装
置によると、観賞植物の鉢の中の水分の過不足が
大体の目安で一見して判断出来、水の過不足から
来る植物の枯死を未然にふせぐ事が出来るだけで
なく、装置の各部所をより装飾的にする事により
今までにない室内インテリアとして巾の広い応用
が出来る。
置によると、観賞植物の鉢の中の水分の過不足が
大体の目安で一見して判断出来、水の過不足から
来る植物の枯死を未然にふせぐ事が出来るだけで
なく、装置の各部所をより装飾的にする事により
今までにない室内インテリアとして巾の広い応用
が出来る。
第１図は本考案の第一実施例を示す斜視図、第
２図は同断面図である。 ２……支承部材、３……杆体、４……凹穴、５
……保持部、６……球体。
２図は同断面図である。 ２……支承部材、３……杆体、４……凹穴、５
……保持部、６……球体。
Claims (1)
- 中間位置を一点支承された杆体を有し、その杆
体の一方端に観賞植物の保持部を備え、他方端に
はバランサーを備えた観賞植物の設置装置におい
て、前記杆体は上端を円錐状とした支承部材の頂
点部に、屈曲部の下面に設けられた凹穴を嵌め合
せ、バランサーは杆体にスライド可能とし、か
つ、前記支承部材には目盛りを設け、杆体には凹
穴と位置を合せた指針を備えていることを特徴と
する観賞植物の設置装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989028862U JPH0515262Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989028862U JPH0515262Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02119860U JPH02119860U (ja) | 1990-09-27 |
| JPH0515262Y2 true JPH0515262Y2 (ja) | 1993-04-22 |
Family
ID=31252570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989028862U Expired - Lifetime JPH0515262Y2 (ja) | 1989-03-14 | 1989-03-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515262Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52157443U (ja) * | 1976-05-22 | 1977-11-30 |
-
1989
- 1989-03-14 JP JP1989028862U patent/JPH0515262Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02119860U (ja) | 1990-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4219967A (en) | Flower pot watering apparatus | |
| US4557070A (en) | Plant pot with moisturizing and aeration means | |
| CA2054622A1 (en) | Double-walled plant pot with graduated fertilizer | |
| US9010021B1 (en) | Adjustable water retention device for a plant pot | |
| US2865137A (en) | Self-watering capillary flower pot | |
| US6684565B2 (en) | Self-standing display device | |
| US20060207175A1 (en) | Flowerpot | |
| US6226920B1 (en) | Plant watering device | |
| JPH0515262Y2 (ja) | ||
| US20090265981A1 (en) | Flowerpot for Arranging Flowers and Growing Plants | |
| US2733549A (en) | Combination table type and cemetery b | |
| US6073393A (en) | Elements for a plant container | |
| US3290820A (en) | Floral arranger | |
| US5581937A (en) | Plant watering apparatus | |
| US5882744A (en) | Imitation tree and method of making same and stand therefor | |
| JP2000014260A (ja) | フラワーポット外装容器 | |
| JPH035238Y2 (ja) | ||
| JPH0441818Y2 (ja) | ||
| JPH0514767Y2 (ja) | ||
| JP2001054454A (ja) | 花挿し器付花器 | |
| JPH0838323A (ja) | 園芸鉢用支持台 | |
| JPH0313161Y2 (ja) | ||
| JPH0427313Y2 (ja) | ||
| JPS6332618Y2 (ja) | ||
| JPH0641566U (ja) | 植木鉢台 |