JPH05150282A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH05150282A
JPH05150282A JP3339363A JP33936391A JPH05150282A JP H05150282 A JPH05150282 A JP H05150282A JP 3339363 A JP3339363 A JP 3339363A JP 33936391 A JP33936391 A JP 33936391A JP H05150282 A JPH05150282 A JP H05150282A
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JP3339363A
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Tsuneo Takashima
常雄 高嶋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路点数を減少させてコストダウンを図ると
共に、省電力化を実現する。 【構成】 第1及び第2の振れ検出手段2,3からの信
号に基づいて、第1及び第2の駆動手段7,8の駆動を
時分割で制御する唯一の制御手段4,5,6を設け、第
1の振れ検出手段からの信号に基づいて第1の駆動手段
の駆動を制御し、次いで、第2の振れ検出手段からの信
号に基づいて第2の駆動手段の駆動を制御すると云うよ
うに、それぞれの方向の制御を時分割で行い、制御手段
を唯一のものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置全体の振れに起因
する像振れを補正する像振れ補正手段を持つ防振装置の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スチルカメラやビデオカメラ等の
撮影装置の自動化が進み、自動露出や自動焦点調節機構
などを備えたものが広く実用化されており、また、装置
全体の振れに起因する像振れを補正する振れ補正(防
振)機能を実現する技術もいくつか実用化されている。
【0003】これらの防振機能を有する装置は、少なく
とも通常、装置全体の振れを検出する振れ検出手段と、
この振れに起因する像振れを補正する像振れ補正手段
と、該像振れ補正手段を駆動する駆動手段と、前記像振
れ検出手段の出力に応じて像振れ補正量を算出し、前記
駆動手段の制御を行う制御手段を有している。
【0004】上記振れ検出手段や駆動手段は、一般に、
ピッチ方向(水平軸に対する回転方向)の振れに対し検
出又は補正駆動するピッチ振れ検出系及びピッチ駆動系
と、ヨ−方向(垂直軸に対する回転方向)の振れに対し
検出又は補正駆動するヨ−振れ検出系及びヨ−駆動系と
から構成され、上記制御手段は、ピッチ振れ検出系の検
出信号に応じて振れ補正手段のピッチ方向の補正動作を
行うようにピッチ駆動動作を制御するピッチ制御系と、
ヨ−振れ検出手段の検出信号に応じて振れ補正手段のヨ
−方向の補正動作を行うようにヨ−駆動動作を制御する
ヨ−制御系とから構成される。
【0005】又、上記振れ検出手段としては、角加速度
計、角速度計、或は、角変位計等のものが用いられ、上
記振れ補正手段としては、可変頂角プリズム等のものが
用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防振装置においては、上記の説明から明らかなように、
それぞれの軸に対する補正動作を行うためには専用の制
御手段が一系統ずつ必要であり、その結果回路点数が増
え、コストが増大するといった問題点を有していた。
【0007】本発明の目的は、上記の点に鑑み、回路点
数を減少させてコストダウンを図ると共に、この事によ
り省電力化を実現することのできる防振装置を提供する
ことである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1及び第2
の振れ検出手段からの信号に基づいて、第1及び第2の
駆動手段の駆動を時分割で制御する唯一の制御手段を設
けている。
【0009】
【作用】ピッチ方向とヨ−方向の制御系の機能及び動作
は全く同一であり、回路構成も全く同一である事に着目
し、第1の振れ検出手段からの信号に基づいて第1の駆
動手段の駆動を制御し、次いで、第2の振れ検出手段か
らの信号に基づいて第2の駆動手段の駆動を制御すると
云うように、それぞれの方向の制御を時分割で行い、制
御手段を唯一のものとしている。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例における防振
装置の構成を示す回路ブロック図である。
【0012】図1において、1は可変頂角プリズムであ
り、対向する二枚の透明板と、その外周を封止する伸縮
自在のアコ−ディオン状の透明フィルムと、これらによ
り密封された空間に封入される高屈折率の液体とにより
成る。対向する二枚の透明板はそれぞれピッチ軸及びヨ
−軸に回動自在に支持され、撮影レンズの前面に固定さ
れて、光軸を任意の方向に屈折させることが出来る構成
となっている。
【0013】2及び3は、ヨ−軸及びピッチ軸まわりの
振れ量を検出して所定の電圧に変換して出力する、ヨ
−,ピッチ振れ検出センサである。4はマルチプレクサ
であり、上記振れ検出センサ2及び3の出力電圧を後述
の制御回路5へ切り換え接続する。
【0014】5は制御回路であり、切換えタイミング発
生器と増幅器と位相補償器とから構成され、前述のマル
チプレクサ4と後述のデマルチプレクサ6の切換え動作
を指令すると共に、ヨ−軸及びピッチ軸に対する振れ補
正制御を時分割で行う。
【0015】6はデマルチプレクサであり、制御回路5
からの指令により振れ補正制御信号を後述のピッチ駆動
回路8及びヨ−駆動回路7へ伝達する際の切換え動作を
行う。7及び8は前出のヨ−,ピッチ駆動回路であり、
駆動信号を電流に変換する電流増幅器と電磁力によって
可変頂角プリズム1を所定の角度だけ回動させるアクチ
ュエ−タとから成る。
【0016】次に、上記構成における動作を順を追って
説明する。
【0017】撮影装置を保持する手の振れ等の原因で装
置全体に振れが生じたとき、その振れのヨ−成分及びピ
ッチ成分の振れをヨ−振れ検出センサ2及びピッチ振れ
検出センサ3がそれぞれ検出する。
【0018】制御回路5中のタイミング発生器はマルチ
プレクサ4を制御し、所定間隔でヨ−及びピッチそれぞ
れの振れ検出センサ2,3の出力と該制御回路5を結ぶ
伝送路を交互に切り換える。又制御回路5中の増幅器と
位相補償器は、それぞれの振れ検出センサ2,3の出力
信号に適当な乗数を掛けて可変頂角プリズム1でその振
れを除去するのに必要な駆動電圧を発生すると共に適当
な位相補償を施し、良好な制御状態を維持させる。
【0019】デマルチプレクサ6は、上記切換えタイミ
ング発生器の制御によって、制御回路5の出力である駆
動電圧とヨ−及びピッチそれぞれの駆動回路7,8とを
結ぶ伝送路を所定間隔で交互に切り換える。この切換え
動作はマルチプレクサ4の切換えのタイミングと同期し
ており、ある瞬間にはヨ−振れ検出センサ2と制御回路
5とヨ−駆動回路7が電気的に接続され、所定時間経過
後に今度はピッチ振れ検出センサ3と制御回路5とピッ
チ駆動手段8が電気的に接続されるようになっている。
【0020】ヨ−駆動回路7及びピッチ駆動回路8中の
電流増幅器は、制御手段5の出力である駆動電圧を所定
の電流値に増幅してアクチュエ−タに通電し、アクチュ
エ−タは、その通電電流に応じた駆動力を発生して、可
変頂角プリズム1を所定の頂角だけ回動させる。これに
よって可変頂角プリズム1は振れを補正するように光束
を屈折させることができ、手振れなどによる撮影画像の
振れを抑制することが出来る。
【0021】ところで、ピッチ方向の振れ量がヨ−方向
の振れ量に対して比較的多い場合が多々ある。
【0022】例えば、撮影者が歩行しながら撮影してい
るときなどは、撮影者の腕そのものが縦方向に大きく揺
れがちであるため、撮影装置の振れ量はヨ−方向よりも
ピッチ方向の方が一般に多くなる。又、撮影者が自動車
などの乗物に乗りながら撮影する場合なども、乗物の縦
振動を拾うため、ピッチ方向の振れ量の方が一般に多く
なる。
【0023】これらの事により、上記制御回路5におけ
る切換えタイミング発生器で発生させる切換え信号の時
間間隔を、あらかじめ定められた比によってピッチ方向
の制御時間を長くして、ヨ−方向の制御時間を短くする
ことで、ピッチ方向の防振特性をヨ−方向のそれより向
上させて、全体としての防振性能を向上させることが出
来る。
【0024】以上より、第1の実施例では、上記構成を
とる事によって、単一の制御回路5を用いるだけで、全
方向の手振れ等撮影装置の振れに起因する像振れが抑制
され、振れがない良好な映像が得られ、かつピッチ方向
の制御時間とヨ−方向の制御時間を異ならせる事によ
り、実際の振れ量に応じた像振れ補正が出来るので、全
体に防振効果を向上させることが出来る。
【0025】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実
施例における防振装置の構成を示す回路ブロック図であ
り、図1と同じ部分は同一符合を付してある。
【0026】図2において、9及び10は、可変頂角プ
リズム1のピッチ及びヨ−軸に関する頂角を検出し、可
変頂角プリズム1の内部流体の屈折率で決まる所定の比
で電圧に変換する頂角検出センサである。11はマルチ
プレクサであり、制御回路5中のタイミング発生器の指
令信号によって振れ検出センサ2及び3と頂角検出セン
サ9及び10の四つの出力と制御回路5とを結ぶ伝送路
を所定の間隔で切り換える。12は制御回路であり、切
換えタイミング発生器、電圧値保持器、減算器、増幅
器、及び、位相補償器とから構成される。
【0027】次に、上記構成における動作を、前述の第
1の実施例との相違点を中心に、順を追って説明する。
【0028】マルチプレクサ11は、ヨ−振れ検出セン
サ2の出力、ヨ−頂角検出センサ9の出力、ピッチ振れ
検出センサ3の出力、ピッチ頂角検出センサ10の出力
の順に制御回路5への伝送路を順番に切換え接続する。
【0029】ヨ−振れ検出センサ2、又は、ピッチ振れ
検出センサ3の出力が制御回路5に接続されていると
き、制御回路12中の電圧値保持器はその電圧値を次の
タイミングまで保持する。次に、頂角検出センサ9、又
は、頂角検出センサ10が制御回路5に接続されている
とき、制御回路12中の減算器は前記電圧保持器によっ
て保持された頂角検出センサ9,10の出力と現在接続
されている振れ検出センサ2,3の出力との差を求め
る。そして、制御回路12中の増幅器と位相補償器は、
前記減算器の出力信号に適当なル−プゲイン分の乗数を
掛けて、可変頂角プリズム1においてその偏差を消去す
るのに必要な駆動電圧を発生すると共に適当な位相補償
を施し、可変頂角プリズム1の良好な制御状態を維持さ
せる。
【0030】すなわち、この第2の実施例では、制御回
路12は、ヨ−及びピッチそれぞれの振れ検出センサ
2,3の出力を基準信号とし、頂角検出センサ9及び1
0の出力をフィ−ドバック信号とするフィ−ドバック制
御による振れ補正動作を時分割で行うようになってい
る。
【0031】また、本実施例においても、第1の実施例
と同様に、ピッチ方向の振れを補正制御する時間配分と
ヨ−方向の振れを補正制御する時間配分を異ならせるこ
とにより、全体としての防振効果を向上させることが出
来る。
【0032】(第3の実施例)図3は本発明の第3の実
施例における防振装置の構成を示す回路ブロック図であ
り、図1と同じ部分は同一符合を付してある。
【0033】図3において、13は比較回路であり、ヨ
−及びピッチそれぞれの振れ検出センサ2,3の出力の
絶対値を検出する絶対値検出器とその差を出力する減算
器とから構成される。14は制御回路であり、切換えタ
イミング発生器と増幅器と位相補償器とから構成され、
前述の比較回路13からの出力に応じてマルチプレクサ
4とデマルチプレクサ6の切換え動作を制御すると共
に、ヨ−軸及びピッチ軸に対する振れ補正制御を時分割
で行う。
【0034】次に、本実施例の動作を、第1の実施例と
の相違点を中心に、順を追って説明する。
【0035】比較回路13中の絶対値検出器は、ヨ−
側、ピッチ側各一つずつあり、振れ検出センサ2及び3
のそれぞれの絶対値を出力する。
【0036】比較回路11中の減算器は、前記二つの絶
対値検出器の差を出力し、仮に、ヨ−振れ検出センサ2
の出力の絶対値がピッチ振れ検出センサ3の出力の絶対
値より大きい場合は、正の信号を、逆の場合は負の信号
を出力する。
【0037】また、制御回路5中の切換えタイミング発
生器は、比較回路13の出力に応じ、その差がゼロを中
心とした所定の微小範囲内であれば、時分割比「1:
1」でマルチプレクサ4とデマルチプレクサ6とを駆動
切換えする切換えタイミング信号を発生し、上記の差が
前述の微小範囲外であり、かつ正の値ならば、その値に
応じた段階的な「n:1」の比でヨ−軸に対する振れ補
正制御時間が長くなるような切換えタイミング信号を発
生する。逆に、上記差が負の値ならば、その値に応じた
段階的な「1:n」の比でピッチ軸に対する振れ補正制
御時間が長くなるような切換えタイミング信号を発生す
る。
【0038】すなわち、第1の実施例では、あらかじめ
時分割の比を定めておく例について述べたが、実際の撮
影状態では、ある時は歩行撮影や乗物に乗っての撮影の
為、ピッチ方向の振れが大きかったり、又ある時は横風
を強く受ける環境での撮影の為、ヨ−方向の振れが大き
かったりと様々である。そこで、上記のような構成をと
る事によって、様々な撮影状態おける各瞬間の振れ量の
大きい方に、より長く時分割された配分時間を与えるの
で、全体として防振効果を向上させることが出来る。
【0039】以上の各実施例によれば、ピッチ及びヨ−
それぞれの振れ検出センサの後段にマルチプレクサを配
し、又ピッチ及びヨ−それぞれの駆動回路の前段にデマ
ルチプレクサを配置して、その間の制御系を時分割(等
しい時間配分による)で駆動するようにしている為、従
来は二系統であった制御系(増幅器、位相補償器等)を
一系統のみでピッチ及びヨ−の振れ補正を実現すること
が可能となる。
【0040】このことにより、制御系の回路点数が大幅
に減少し、コストダウンになると共に、省電力化が図れ
る。
【0041】また、あらかじめ定められた互いに異なる
時間配分の時分割で駆動させ、振れの比較的多い方向に
対する振れ補正について、他方より長い時間を割り当て
られるようにすることにより、全体の防振効果を向上さ
せることができる。
【0042】さらに、ピッチ及びヨ−それぞれの振れ検
出センサの出力を比較する比較回路を設け、その出力に
応じてリアルタイムに時間配分を変化させるようにする
ことにより、様々な撮影状態での振れの状態に応じても
っとも効果的な時間の割り当てが出来る。つまり、全体
の防振効果をさらに向上させることができる。
【0043】(変形例)第1乃至第3の実施例では、い
ずれもアナログ回路を用いて構成したが、ワンチップマ
イコンを中核として、DAコンバ−タやADコンバ−タ
や各種ディジタル素子を使ったディジタル回路を用いて
構成することも出来るのは云うまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1及び第2の振れ検出手段からの信号に基づいて、第
1及び第2の駆動手段の駆動を時分割で制御する唯一の
制御手段を設け、第1の振れ検出手段からの信号に基づ
いて第1の駆動手段の駆動を制御し、次いで、第2の振
れ検出手段からの信号に基づいて第2の駆動手段の駆動
を制御すると云うように、それぞれの方向の制御を時分
割で行い、制御手段を唯一のものとしている。よって、
回路点数を減少させてコストダウンを図ると共に、省電
力化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の防振装置の構成を示す
回路ブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例の防振装置の構成を示す
回路ブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例の防振装置の構成を示す
回路ブロック図である。
【符合の説明】
1 可変頂角プリズム 2,3 ヨ−,ピッチ振れ検出センサ 4,11 マルチプレクサ 5,14 制御回路 6 デマルチプレクサ 7,8 ヨ−,ピッチ駆動回路 9,10 ヨ−,ピッチ頂角検出器 13 比較回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置全体の振れを、光軸に垂直な面内で
    互いに直交する第1の回転軸回りと第2の回転軸回りの
    振れに分割して検出する第1及び第2の振れ検出手段
    と、前記振れに起因する像振れを補正する像振れ補正手
    段と、前記第1及び第2の回転軸回りに前記像振れ補正
    手段を駆動する第1及び第2の駆動手段とを備えた防振
    装置において、前記第1及び第2の振れ検出手段からの
    信号に基づいて、前記第1及び第2の駆動手段の駆動を
    時分割で制御する唯一の制御手段を設けたことを特徴と
    する防振装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、第1及び第2の駆動手段の
    駆動を等しい時間配分の時分割で制御する手段であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の防振装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、第1及び第2の駆動手段の
    駆動をそれぞれ異なる時間配分の時分割で制御する手段
    であることを特徴とする請求項1記載の防振装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、第1及び第2の駆動手段の
    駆動を、第1及び第2の振れ検出手段それぞれの出力の
    絶対値の差信号に基づいた時間配分の時分割で制御する
    手段であることを特徴とする請求項1記載の防振装置。
JP3339363A 1991-11-29 1991-11-29 防振装置 Pending JPH05150282A (ja)

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JP3339363A JPH05150282A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 防振装置
US08/373,504 US5483376A (en) 1991-11-29 1995-01-17 Optical apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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