JPH05149682A - 可動ウエブスロツト - Google Patents

可動ウエブスロツト

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JPH05149682A
JPH05149682A JP4141967A JP14196792A JPH05149682A JP H05149682 A JPH05149682 A JP H05149682A JP 4141967 A JP4141967 A JP 4141967A JP 14196792 A JP14196792 A JP 14196792A JP H05149682 A JPH05149682 A JP H05149682A
Authority
JP
Japan
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web
slot
dryer
air
moving
Prior art date
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Pending
Application number
JP4141967A
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English (en)
Inventor
Richard J Wimberger
リチヤード・ジエイ・ウイムバーガー
Allan W Rogne
アラン・ダブリユー・ログネ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by WR Grace and Co filed Critical WR Grace and Co
Publication of JPH05149682A publication Critical patent/JPH05149682A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/005Seals, locks, e.g. gas barriers for web drying enclosures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B13/00Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
    • F26B13/10Arrangements for feeding, heating or supporting materials; Controlling movement, tension or position of materials
    • F26B13/101Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts
    • F26B13/104Supporting materials without tension, e.g. on or between foraminous belts supported by fluid jets only; Fluid blowing arrangements for flotation dryers, e.g. coanda nozzles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥装置におけるウェブスロットからの侵入
を削減する。 【構成】 ウェブ浮上乾燥装置におけるウェブスロット
侵入を減少する装置及び方法において、乾燥機内の移動
するウェブの位置に基づき動く可動ウェブスロット構成
部を具備する。一実施例において、乾燥機は実質的に直
線的なサインカーブ経路にウェブを調整するウェブ方向
調整構成部を具備する。方向調整されるウェブ位置を与
えるようスロットが動くように、方向調整構成部は可動
ウェブスロットを連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は産業用乾燥装置において
ウェブ等の乾燥の際において生じるウェブスロット侵入
の削減に関する
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする問題点】紙、
フィルム等の移動するウェブの乾燥においてはウェブ自
体が傷付くのを避けるため又はウェブ上のインクや塗装
が害されるのを避けるためにウェブは乾燥中、非接触的
に支持されることが望ましい。ウェブの非接触的支持の
為の通常の配置は実質的に水平方向に位置するウェブに
沿って伸びている上下のエアーバーのセットを具備す
る。下側エアーバーセットから発せられる空気はウェブ
を浮かせる。上側のエアーバーセットから発せられる空
気はウェブを安定させ、実質的に真っすぐに、かつ両方
のエアーバーのセットから実質的に一定の距離に保つ。
エアーバーの両方のセットから噴出される空気はウェブ
の乾燥を促進するために通常過熱され、また一般にエア
ーバー列はウェブの揮発性物質を排気する排気装置によ
り若干大気圧より低く保たれている囲いの中に収められ
ている。
【0003】ウェブ乾燥機は写真フィルム、ウェブオフ
セット印刷やその他の印刷の処理等の印刷やグラフィッ
クなどの分野で多く使用されている。また、写真フィル
ムなどの使用においては150フィートもある長さを有
するウェブ乾燥機が通常使用されている。ウェブの幅に
対する乾燥機の長さの比(以下、縦横比と呼ぶ)が大き
くなればなるほど、ウェブをウィーブ(横方向に往復し
て動くこと)したり、シフト(中心線から横方向に動き
ずれたままになること)させる力に対し敏感になる。ま
た、プラスチック薄膜等のようなウェブは乾燥機内で平
らにおくと自然に“バナナ状”の曲線形状になり、これ
によりウェブのウィーブ及びシフトの問題を悪化させ
る。またウェブの張りが弱い場合やポリマーのような軽
いウェブを使用する場合はウェブシフト及びウィーブが
生じ易い。
【0004】移動ウェブが乾燥機から出ると通常一つ又
はそれ以上の回転する巻取り部材(冷却ロールなど)に
巻かれる。ウェブが乾燥機中を移動するに際しウェブの
ウィーブやシフトが起こると、ウェブ回転巻取り部材に
接触するときにこれに対応するシフト、ウィーブが起こ
る。もし、ウェブが中心線に対し真っすぐな方向に戻す
ことが出来なければ、ウェブを適切に巻く事が出来ず、
その結果プレスを中断しなければならない。その結果、
無駄な中断を強いられることになる。
【0005】またこの他にシフトしたウェブウィーブも
起こり得る。例えば、ウェブが新なる位置を中止に振幅
し、プレスの中心になく、その結果不良品を生んだり、
またウェブウィーブやシフトが大きく、ウェブが破けた
り、裂けたりすることもある。これらの問題によっても
プレスの中断が強いられ、その結果貴重な生産時間を損
失につながる。
【0006】過去においてローラを連ねるといった接触
系により、ウェブを案内することによりウェブウィーブ
及びシフトを回避する試みがなされて来た。これらのシ
ステムは、ウェブ上のインクや塗装を害し易く好適では
ない。その結果、縦横比が大きい場合には満足な結果が
得られない。
【0007】目下の発明の譲受人に譲渡される同時係属
のアメリカ合衆国特許出願No.464,831は乾燥
機中の移動に際し、移動ウェブを浮上支持し、実質的に
真っすぐな経路にウェブを保つ装置に関する。この装置
は方向調整可能なエアーバー構成部を有し、これによ
り、不都合なウェブウィーブやウェブシフトを補正する
為に移動するウェブに対しエアーバーの調整または方向
調整をする。
【0008】ウェブウィーブ及びシフトの便宜を図る為
に乾燥機の入口及出口のウェブスロットを適度な大きさ
にすると、もし、ウェブが適性位置から動いても、スロ
ットを設定する境界との物理的接触を避けることができ
る。しかし、そういったウェブの動きの便宜を図るのに
必要な大きさはウェブを適性位置に止めるのに必要な大
きさより大きいので多くの大気が乾燥機へ侵入する。ウ
ェブスロットに取り込まれる空気は結局約350度華氏
で排出されるので燃料の消費が多くなる。例えば0.
2″w.c.の負の圧力での乾燥機の動作において、A
10″×40″のウェブスロットで4,172立方フ
ィート/分の気流を生じる。同一の負の圧力において、
ウェブスロットが1″×40″の場合には497立方フ
ィート/分となる。1インチのスロットでは約15万b
tu’s/時(1btu=252cal)を消費し、1
0インチのスロットではその10倍の約150万bt
u’s/時を消費する。
【0009】また、ウェブスロット侵入はウェブスロッ
ト付近の乾燥機のエアーバーに凝縮物付着につながる。
この付着は乾燥機の周りの低い室温外気がウェブスロッ
トに取り込まれ、乾燥機内で使用される高温印刷インク
オイル溶媒と接触し、温度が凝固点に下がる時に起こ
る。付着が多くなるとエアーバーのノズルを詰まらせ、
その結果、浮上に悪影響を及ぼす。ウェブスロットから
多くの空気の侵入により、浮上の安定性の問題も引き起
こす。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は乾燥装置
におけるウェブスロットからの侵入を削減することにあ
る。
【0011】従来技術の課題は本発明による乾燥機への
侵入を適正に削減する可動ウェブスロットするを提供す
ることにより解決される。特に、本発明は乾燥機中を動
くウェブの位置に基づいて可動または回転可動なウェブ
スロットに関する。更に本発明は一つ若しくはそれ以上
の可動ウェブスロットを具備する乾燥機に関する。
【0012】本発明の可調ウェブスロット構成部は独立
して使用出来ることは本技術に精通する者であれば理解
するであろうが、好適な実施例において可動ウェブスロ
ットは方向調整可能なエアーバー方向調整機構に機械的
に接続されている。方向調整機構がウェブの方向調整動
作をする際、一つまたは複数の可動ウェブスロットは変
化するウェブの位置に対応する位置に移動する。このよ
うに、ウェブスロットの境界とのウェブ接触は大きなウ
ェブスロットを設けることなく回避することが出来る。
【0013】
【実施例】図1は上下のヘッダー44及び42にそれぞ
れ固定された複数のエアーバー38を有する乾燥機10
を示している。エアーバー38から発する空気はウェブ
11を浮上させて乾燥機中を案内しウェブ表面の溶媒等
を乾燥させる。上下のエアーバーはウェブを横切り横方
向に配置されており、浮上しているウェブが実質的にサ
インカーブ状の経路を構成するようにウェブに沿って違
いに交互に間隔をもって配置されている。ウェブ11は
所定の若しくは実質的に一定のギャップ(約1インチ)
を有するウェブスロット13に案内されており、また可
調J型封止部(図8及び9)により境界を設定されてい
る。さらにウェブスロット取り付けフレーム96により
構成されるスロット95を通り乾燥機内部に導かれ、ウ
ェブ出口スロット19から外に出る。尚、便宜上ウェブ
入口スロットについてのみ言及するが、ウェブ出口スロ
ット19についても同様な構成機能を適用する。
【0014】案内レール98(図6)に案内される取り
付け案内ブロック25を有する鉛直押圧ロッド24は一
般的に見られるように、乾燥機10の下部面板16に適
当な手段で固定されている。上部ばね付き案内ロッド2
0は以下の図2に関して述べる目的の為の環状クランプ
21、ブッシング22と圧縮ばね23に連結されてい
る。鉛直押圧ロッド24はブラケット28により保持さ
れるマイターギアー27を介して駆動軸26により駆動
される。駆動軸26は減速ギヤー/ヘッダー停止構成部
31を介してスクリュージャッキ40に結合されてい
る。モーター32により駆動されるジャッキ40はピロ
ーブロック軸受30を有する軸26aによってウェブス
ロット19のための対応するジャッキ40’に結合され
ており(図7)方向調整可能なエアーバー構成部の位置
調整として機能する。押圧ロッドがはずされるとウェブ
が上昇などする間、可調ウェブスロットが静止したまま
でヘッダーは1インチ以上移動する。
【0015】図3において、上下それぞれのヘッダー4
4及び42により保持され空気受けを構成する三つの可
調エアーバー38(例えばコアンダエアーバー)を有す
る方向調整可能なエアーバー構成部の例を説明のために
示す。(以下においては下側の二つのエアーバー及び下
側のヘッダーの組み合わせ及び上側の単独のエアーバー
及び上側ヘッダー44の組み合わせは、それぞれ下側エ
アーバー/ヘッダー構成部及び上側エアーバー/ヘッダ
ー構成部と呼ぶ。)本実施例において、上側及び下側の
エアーバー/ヘッダー構成部はヘッダー支持部36及び
支持部材50より構成される隔離手段により対向して隔
離するように保持されている。更に上側ヘッダー44及
び下側ヘッダー42はそれぞれ一端において可撓性の上
側エアーダクト46及び下側エアーダクト48(その他
のダクトは示されていない)に気密的に連結されてい
る。ヘッダー支持部36は下端においてスクリュージャ
ッキ40につながっており、また下側エアーバー/ヘッ
ダー構成部は両側で接続棒53を介して支持部材54に
保持されているピボット軸受52で受けられている。こ
のように、スクリュージャッキ40を上下に調節するこ
とによりスクリュージャッキ40に接続されているエア
ーバー/ヘッダー構成部の両端は図4に模式的に示され
ているようにそれぞれ上下する。このようにエアーバー
/ヘッダー構成部の角度調整はピボット軸受52と接続
棒53により構成される回転支持手段及びスクリュージ
ャッキ40により構成される角度調整手段により行わ
れ、これによりエアーバー/ヘッダー構成部は移動する
ウェブの縦方向の中心線に実質的に平行な軸Aの回りを
回転でき、かつその他の面の並進及び回転運動を防止し
ている。ヘッダー支持部36と50及び支持部材54の
存在により、エアーバー間の空間的位置関係を変えるこ
となくこの動きを可能する。上側及び下側エアーバーの
両方の方向の同時調整はまた可撓性エアーダクト46及
び48により可能となるが、これらによりヘッダーの位
置に関係無く、上側ヘッダー44、下側ヘッダー42と
空気供給40との気密性を保つことができる。本発明に
使用する可撓性エアーダクトの一つとして参考としてこ
こに掲載している公開、即ち、アメリカ合衆国特許N
o.4,480,859に記載されたものがる。ウェブ
に対するエアーバーの面の方向の調整は乾燥機の操作者
により手動でまたはコンピューターで又はその他の適当
な手段により行ってもよい。
【0016】移動するウェブの端部位置は乾燥機内部の
一以上の場所でファイバーオプティクスのような従来の
検知手段により検出する。これらのウェブ端部の位置測
定に基づいて方向調整可能なエアーバーが周期的に又は
連続的に調節され、ウェブを実質的に直線的な経路に調
整する力を与える。他方、乾燥機中を移動する時にウェ
ブの位置を検知するかわりに、コンピューター発生デー
タにより、所望のウェブ経路及び予測ウェブ位置を決定
し、この両方の位置を比較することも可能である。これ
により方向調整可能なエアーバーはこの比較に基づきウ
ェブ位置を所望のウェブ経路に調整する。
【0017】別の具体例として、図7(ここですべての
符号はこれまでに記載したものに対応している。)の上
側ヘッダー系44は固定されている。下側ヘッダー系4
2はウェブの中心線の両側に位置するスクリュージャッ
キ40により支えられている。ウェブ中心線の両側に位
置するスクリュージャッキは駆動に際し、互いに反対方
向に動く。これにより下側ヘッダー系42は図10に示
すように中心線の回りに回転する。
【0018】図2において、すべての符号はこれまでに
記載されたものに対応している。図2は可動ウェブスロ
ット封止フレーム12を有し、ウェブ11がスロット1
3を通過するようになっている乾燥機10のウェブ入口
側を示している。可調J型封止部60、61はスロット
13を構成し、フレーム12に固定されている。図9に
おいて符号は今までに述べたものである。図9において
よく分かるように、J型封止部はウェブスロット開口か
らの乾燥機内への大気のウェブスロット侵入を最小にす
るためにウェブスロット開口を最小にする。また、封止
部のJ型形状により非鋭利で尖っていない封止端部が乾
燥機ウェブスロットの入口及び/又は出口に構成され
る。本技術に精通する者はそのほかの形、例えば長手の
腕がウェブ移動方向になっているL型封止部等でも同様
な機能を果すことが出来ることは容認出来ることであろ
う。テフロン仕上げのガスケットなどの封止ガスケット
62、63はフレーム12に溶接されたガスケット保持
溝99内にあり、図1、6及び9に示されているように
フレーム12を乾燥機の面に対し封止している。ウェブ
スロット封止フレーム12、可調J型封止部60、61
及び封止ガスケット62、63は可動ウェブスロット構
成部と考えることが出来る。この封止フレーム12には
ばねが掛けられており、これにより、実質的に鉛直方向
に浮くことを可能にしているが、押圧ロッドローラー7
0上に乗せられており、このローラは駆動軸26により
駆動されるとフレームを上下に動かす役割を果す。ウェ
ブスロット構成部が押し上げられると、上側のばね付き
案内ロッド20はフレーム12に対し、押圧力をかけウ
ェブスロット構成部を案内する。環状クランプ21とブ
シンング22は案内ロッド20に配備され、鉛直押圧ロ
ッド24と押圧ロッドローラー70が下がると、環状ク
ランプ21がブシング22に当たり停止する。
【0019】可動ウェブスロット構成部は鉛直トラッキ
ングばね付きガイドローラ構成部75、76、77、7
8(図2、5及び6)により実質的に鉛直に配置保持さ
れる。以下鉛直トラッキングばね付きガイドローラー構
成部75について述べる。尚ガイドローラー構成部75
は構成部76、77及び78の典型例である。構成部7
5は軸受付きの3つローラー又はカム従動子を有する。
ボルトヘッド80はカム従動子82を固定する。それに
実質的に垂直に第二のボルトヘッド81とカム83があ
る。更に第三のボルトヘッド及びカム従動子は二番目の
後ろに位置しており、そのため図5においては見えな
い。カム従動子は乾燥機前部とウェブスロット封止フレ
ーム12の間の溝位置に位置している。第二及び第三の
カム従動子は圧縮ばね85(第三のカム従動子の圧縮ば
ねは示されていない。)で押圧されている。ナット86
とブッシング87はばね付きスタッド88のスロットブ
ラケット89の内側に装着され、ナット86を調節する
ことにより、溝90が乾燥機に対し確実に気密性を保つ
よう調節する。
【0020】方向調整可能なエアーバー構部、とりわけ
スクリュージャッキが作動し、ウェブの方向を調整する
と、駆動軸26は方向調整可能なエアーバーヘッダー系
によるウェブ方向調整に呼応してウェブスロット構成部
が動くように押圧ロッド24を駆動する。このようにし
て、方向調整可能なエアーバーヘッダー系がウェブウィ
ーブ及び/又はウェブシフトを修正又は防止するので、
ウェブスロットの実際の大きさを変化することなくウェ
ブの新たな位置に合うようにウェブスロット構成部を対
応するよう(例えば、乾燥機操作者側から乾燥機ギアー
側へ)移動させる。
【0021】以上に本発明の好適な実施例を記述した
が、この分野に精通する者であれば、本発明の意図及び
範囲から逸脱することなく様々な変形が可能であること
は理解されよう。例えば、可動ウェブスロットは、説明
において方向調整可能なエアーバー構成部と関連して機
能するとして記述したが、本発明はウェブスロットの動
く事が必要とされるいかなる状況においても適用可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の可動ウェブ入口スロット及び可
動ウェブ出口スロットを有する乾燥機の正面断面図であ
る。
【図2】図2は本発明の可調ウェブスロットを有する乾
燥機のウェブ入口側の図である。
【図3】図3は本発明の可調ウェブスロットに接続して
使用出来る方向調整可能なエアーバー構成部の斜視図で
ある。
【図4】図4は本発明の可調ウェブスロットに接続して
使用出来る方向調整可能なエアーバー構成部の具体例の
多位置模式図である。
【図5】図5は本発明の鉛直トラッキングばね付き案内
ローラー構成部の平面断面図である。
【図6】図6は本発明の鉛直押圧ロッド構成部の斜視図
である。
【図7】図7は本発明の乾燥機の具体例の斜視図であ
る。
【図8】図8は本発明の可調ウェブスロットに使用され
るJ型封止部の側面図である。
【図9】図9は本発明の可調ウェブスロットの分解組み
立て側面図である。
【図10】図10は本発明の可調ウェブスロットに接続
して使用可能な方向調整可能なエアーバー構成部の具体
例の多位置模式図である。
【符号の説明】
10 乾燥機 11 ウェブ 13 ウェブスロット 38 エアーバー 42、44 ヘッダー

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動するウェブを浮上させ乾燥する乾燥
    装置において、ウェブ挿入スロット、ウェブ排出スロッ
    トを有し、該スロットの少なくとも一つが上下ウェブス
    ロット封止フレーム手段により実質的に一定の大きさの
    スロットをその間に構成し、該上下ウェブスロット封止
    フレーム手段を該ウェブの動きに応答し動かす手段を有
    する乾燥装置。
  2. 【請求項2】 該上下スロット封止フレーム手段がJ型
    封止部より構成される前記請求項1の乾燥装置。
  3. 【請求項3】 該上下ウェブスロット封止手段を手段が
    動かす方向調整手段に接続されている前記請求項1の乾
    燥装置。
  4. 【請求項4】 該上下ウェブスロット封止手段を動かす
    手段が該下側ウェブスロット封止フレームを支持する複
    数の鉛直押圧ロッドを有する前記請求項1の乾燥装置。
  5. 【請求項5】 該複数の鉛直押圧ロッドが方向調整手段
    に接続されている前記請求項4の乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項3の乾燥装置で更に該ウェブ
    の上に位置する複数の上側エアーバーと該ウェブの下に
    位置する複数の下側エアーバーにより構成される該移動
    ウェブを浮上させ乾燥させる為のエアーバーヘッダー構
    成部と、該上下エアーバーに空気を流通する上下ヘッダ
    ーとにより構成され、ウェブ方向調整手段が、該ウェブ
    に対し、一つ又はそれ以上の該エアーバーの方向を変化
    させる為の該エアーバーヘッダー構成部に結合された手
    段により構成されている前記請求項3の乾燥装置。
  7. 【請求項7】 該ウェブ方向調整手段が該下側ヘッダー
    に結合されている前記請求項6の乾燥装置。
  8. 【請求項8】 該ウェブ方向調整手段が該上側ヘッダー
    に結合されている前記請求項6の乾燥装置。
  9. 【請求項9】 該エアーバーヘッダー構成部に接続され
    た該手段が複数のジャッキを有する前記請求項6の乾燥
    装置。
  10. 【請求項10】 前記請求項1の乾燥装置で更に該上下
    ウェブスロット封止フレーム手段を案内する手段を有す
    る前記請求項1の乾燥装置。
  11. 【請求項11】 該上下ウェブスロット封止フレーム手
    段を案内する該手段が該上側ウェブスロット封止フレー
    ム手段に固定されている複数のばね付き案内ロッドを有
    する前記請求項10の乾燥装置。
  12. 【請求項12】 該上下ウェブスロット封止フレーム手
    段を案内する該手段が複数の鉛直トラッキングばね付き
    案内ローラー構成部をを有する前記請求項10の乾燥装
    置。
  13. 【請求項13】 ウェブ挿入スロットとウェブ排出スロ
    ットを有し、該各スロットが実質的に一定の大きさであ
    る乾燥装置により移動するウェブを浮上させ乾燥する方
    法において、 a)該ウェブ挿入スロットから該装置に該ウェブを駆動
    し、 b)該乾燥装置の該ウェブの上下に位置する複数のエア
    ーバーにより供給される空気のクッション上に該ウェブ
    を浮上させ支持し、 c)該ウェブに対し、該エアーバーの少なくとも一つの
    方向を調整することにより該乾燥装置内の実質的に直線
    的なサインカーブ形状に該ウェブを方向調整し、 d)該ウェブ挿入スロットを方向調整されたウェブの動
    きに応答し動かすことを特徴とするウェブの乾燥方法。
  14. 【請求項14】 更に方向調整されたウェブの動きに応
    答し該排出スロットを動かす工程を含む前記請求項13
    による方法。
  15. 【請求項15】 前記請求項13において工程cの前に
    工程cにおける方向調整により所定の設定位置にウェブ
    の位置を戻すように調整するようにウェブの位置を決定
    し、該所定の設定点位置と比較することを特徴とする前
    記請求項13の方法。
  16. 【請求項16】 ウェブの位置を検出手段により決定す
    る前記請求項15の方法。
JP4141967A 1991-05-16 1992-05-08 可動ウエブスロツト Pending JPH05149682A (ja)

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EP (1) EP0513990B1 (ja)
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